2021年4月10日土曜日

10年ぶりのアイアンセット(Srixon ZX5 with NSPRO 950GH Neo(S))

 久々のブログ投稿ですが、10年ぶりにアイアンセットを購入した報告です。

今まで使っていたのが、Callaway X-Forged 2009 with Project-X 5.5 flighted で、Roger ClevelandがCallawayに移ってから設計したX-Forgedの2代目です。従来のCallawayのイメージを一新する極めてオーソドックスなモデルです。(詳細はこちら)ロフトはマッスルバックと同程度で、6番で31度ですので、最近のアイアンセットからすると1番手以上違う感じです。

今回購入したのが、 Srixon ZX5 with NSPRO 950GH Neo(S)です。2020年10月に発売された最新モデルで、軟鉄鍛造ですが、フェースはクロムバナジウム鋼で反発が高いため、ロフトが立ってても非常に高い弾道になる様です。

こちらは、最近の流行で飛び系クラブです。7鉄で31度ですから、X-Forgedの6鉄と同じです。シャフト長も同じくらいで、丁度一番手違うセッティングです。

ロフトが立っているため、PWが44度あり、この上が52度なので、間を受けるGWが必要になります。そこで、48度のVokey SM4を組み込む事にしました。本当は最新のSM8が欲しかったのですが、少々高いので中古で安いSM4にしました。シャフトは他のウェッジがDG S300で少々ギャップが大きいので、アイアンとの流れでDynamic Gold 115としました。今後、950GH Neoに組み換えようと思います。

さて、新しいクラブを打ってみた印象ですが(ZX5の7鉄とx-forgedの6鉄を練習場の球で打った印象)、

打感:ZX5はForgedとは言え、複数の材料を合成しているので、一枚板のクラブとは全く違います。中空アイアンを打っているイメージで、且つ反発が強くて球離れが良いと感じます。その感覚の違いは、1997年にそれまで使っていたHOMMA FE700からPRGR DATA601に変えた時の衝撃と似ています。典型的なマッスルバックのFE700と違って、DATA601はキャビティの名器ではありますが、薄い鉄板を打ってる感じがしたのを覚えています。その時の衝撃と同様の違いを感じました。

飛距離:7鉄と6鉄で同じロフト、長さなんですが、飛距離はZX5が飛びます。シャフトが15g以上軽くなった事も影響しているのかも知れません。打球の初速を測定したところ、丁度1m/sくらいの違いがあります。実際にコースで打ってみないとわかりませんが、1クラブ以上飛ぶ事になるかも知れませんので、飛び過ぎを警戒必要です。