2010年3月30日火曜日

悩みのゴルフ(Wシーズン8回目)

先週日曜日は寒の戻りの中、JGANY冬季シーズンのゴルフに行って来た。その前週は、半袖で夏のような天気が一変、朝の気温2度、最高気温7度となった。

コース到着時は、それ程寒いと思わなかったが、写真の旗を見て分かるように、風が強い。これがホールを進む程に強くなり、体温を下げてしまった。

冬のゴルフは、氷点下でも事前に準備して、寒さ対策をして望むので、風が普通なら寒い事は大して問題にならない。しかし、春先に、油断して、急に冷え込んで、風が出てくると全てを狂わされるのだ。この日は、正にそんな感じだった。

今日のコースは昨年も一度ラウンドした事のある、Royce Brook GC West Courseで、プロの予選などで使われる、長いPrivate Courseである。(ここ

Course Length:7158Yards/Par72(36,36)
Course Rating:75.0
Slope Rating:136

レーティングを見て分かるように、半端な難しさではない。その上に、低温で強風である。アマチュアなら誰だって難しい。でも、昨年は似たようなコンディションの中を79でラウンドしたので、好調なら80そこそこでラウンドできる可能性があると言う事。

しかし、先日来、ドライバが全くの不調で、自信を持って打てないラウンドが続いていた。今日は、ラウンド前にアイアンからドライバまで70球程打って、それなりに自信を持って望んだのだった。

注意する点は、身体が早く起き上がらない事と同時に、インパクトの後のグリップをできるだけインサイド側に抜いていく事。油断すると、インサイドアウトの軌道になるのを抑えるためだ。

結果から言うと、ドライバは比較的良くなりつつあり、一時期の酷い状態から脱しつつあるが、今日はアプローチで幾つか問題が見つかり、更にパットの距離感にも少々問題を残す事になった。

このコースは、前回も書いたが、リンクス風と言っている。写真は5番ホールだが、高い木が少なく、大きなバンカーがFW、グリーン周りに密集している。また、少し曲げると深いブッシュが待っているので、内陸のリンクス風と言えるだろう。
今日は、詳細は書かないが、幾つかのホールについて、キーになる所を書いてみる。

出足は、悪くないドライバでスタートしたが、セカンドのユーティリティーでいきなりの大ダフリ。練習した筈なんだが、緊張していたのかも知れない。その後のアプローチとパットが大きくショートでダボスタート。

これには伏線があり、前日にパット練習をしたグリーンが、エアレーション+砂で途轍もなく遅く、今日は比較的コンディションの良いグリーンだったので、逆に速さに怯えて打てなくなっていたのだ。

2番、4番はまずまずのドライバでパーを取り、5~7番もドライバはちゃんとFWをキープできた。しかし、如何せん風のためか、寒さのためか、スイングのためか(全てだろう)、距離が出ないので、パーオンする可能性が限りなく0に近い。唯一7番は短いPar4だったので5m弱に乗せる事が出来た。

その前に、6番のセカンドがグリーン近くのラフに止まった。バンカー越えでSWを使ってピンを狙ったが、下が非常に固く、弾かれて大きくオーバー。このホールダボ。長いコースでのアプローチミスは致命的だ。

しかし、7番では5m弱の下りのフックラインを読みきってバーディ奪取は気持ちが良かった。

その気持ちの良さも、次のPar3で吹き飛んだ。175yds程度のフォローの風で簡単なホールだったが、6鉄がトップ気味で、手前のバンカー方向。幸運にも、バンカーに入り込んだラフに止まった。ピンまで足が使えるので、AWで軽く打ったつもりが、トップ。ピンを大きく越えてラフ。また、これが難しいアプローチで下りを残し、3パットで痛恨のトリプル。

また、9番Par5もドライバは悪くなかったが、セカンドの3Wがダフリ。今日は、UやWで打ダフリが多かった。結局、3打で乗らずに、アプローチは4m。大きなフックラインは、前に打った人のラインが参考になって絶妙に打てたが、僅かに弱くてカップを掠めて入らず。

前半は、ダボ、トリがあって45。共にアプローチの大きなミスが命取りとなったが、これ以外は強風の中で検討したと思う。


次の写真は、12番ホールだが、少し木がある。このホール、気に沿って打っていくが、木が無くなったあたりから右に大きくドッグレッグする。


さて、後半の10番~13番まで、ドライバはそこそこ打てて、FWに止まったが、全て飛距離がイマイチ。どうも芯を食ってる気がしない。

こんな長いコースはアプローチが命なのだが、10番で10mくらいを2m以上オーバー。11番は15mくらいを4mショートとイマイチ寄せが駄目な状態が続く。

さらに、11番のセカンドは3Wをダフリ、バンカーでトップでダボ。12番Par5の3打目はフォローの風に乗ってグリーンオーバーでボギー。ここと言うところで失敗が続いた。

13番から16番までドライバが不調になり、フック、プッシュが続く。その間に15番ではバンカーに入れてダボ。こんな長いホールでバンカーに入れたらダボの危険が増えるのだ。

17番のPar3は、前回のラウンド以降長いアイアンの打ち方が良くなり、ここもピンに向かって真っ直ぐに打てた。不運にも風に乗って大きくオーバーし、さらに3パットなどあったが、満足のアイアンだった。

18番のドライバは久しぶりに復活。4ホール続けてドライバが当たらなかったので、昨年良かったイメージを思い出して、トップで若干溜めて、ダウンでゆっくり降ろすイメージで振ったところ、今日一番良い、最近の中でも快心の一打となった。この感じが戻れば問題ないので、もう少し練習してみよう。色々試したが、結局昨年の良い時のイメージで振れば兎に角大丈夫だと安心した次第。

結局、最終ホールはセカンドの3Wも上手く打てたが、3打目のSWを2.5mに寄せたものの、パットが微妙に読みが違ってボギー。この風と距離だと、良いショットを二つ打っても届かないホールが幾つかあるので、本当に厳しいラウンドとなった。

最後の写真は、18番ホールを外から見たところ、次の組がパットをしている。このホール、セカンド以降はフラットなのだが、第一打の落下地点が上りで、ランがなく、長いホールが余計に長くなっている。


後半は、ドライバが出足と最後だけ良くて、中だるみ。アプローチもイマイチ寄せが出来ずにボギー、ダボを量産した結果、46とボギーペースを超えてしまった。

今日のStatsは、

Score:91(45,46)
Put:32(17,17)
DR Accuracy:10/14(71.4%)
GIR:3/18(16.7%)
Par Save:4/18(22.2%)

何が酷いって、Par Saveがたったの4つしかない。それに、ダボ4つ、トリ1つと、大たたきのホールが5ホールはいただけない。殆どはアプローチのオーバーや、ドライバ、3Wなどの長いクラブのミスが大たたきに繋がりやすい。

でも、最終ホールのドライバは切っ掛けになるだろう。これでシーズンインは少々不安だが、来週は一週間お休みして、練習した上でシーズンインに備えるとする。

2010年3月25日木曜日

OB、池ポチャ連発その2

日曜日のゴルフはKnob Hill GCで、土日と連荘だった。土曜日の後半から発症した問題は、当然のように日曜日にも引き続いた起こり、最近では稀なるOB、池ポチャを連発した次第。その詳細を報告する。

1番:このコースは残念ながら練習場がない。アプローチ、パット練習はできるが、それだけでは不安この上ない。1Wは右に行かないように慎重にショット。真っ直ぐ飛び出して、少しだけドローした感じで悪くない。だが、正面の木の左側に止まった。行ってみると、ピンは狙えるが、枝が低く垂れていて、地を這うようなショットが必要。160ydsを4鉄で目一杯低く出した結果、若干スライスして右手前のラフ。大した距離じゃなかったが、ライが悪く3.5歩もショートし、Bサイドに外してボギーの出足。

2番:短いPar4で右に池があるので、3Uでのショット。FW右サイドで残りは115ydsのバンカー越え。風を計算して9鉄で軽くピン左手前に5歩。でも、これがBサイドに外してパー。

3番:120yds程度の短いPar3だが、右側に池があり、プッシュすると、池が待っている構造。風も少しあったので、9鉄でピン真っ直ぐに狙ったつもりが、ちょっとだけ右に出て、イマイチ当たりが良くない。落ちたところは、カラーギリギリ。こう言う場合は、運悪くスピンが掛かって戻るもの。予定通りに、池に落ちていった。池の横からSWで1.5歩に上手く寄せたつもりだったが、少々強すぎて思ったように切れなかった。痛いダボ。

4番:464ydsと長いホールだが、今日はティーが少し前。1Wは思った程悪くなかったが、若干擦り気味。残りは208yds。3Uか3Wか迷ったが、迷ったときは大きめ。でも、これが最低の当たりで、低いスライス。左手前のバンカーは避けたが、ピンまで30歩もある距離。AWの寄せは比較的上手く打てて2歩。このフックラインは読み通りでパー。中々難しいホールをパーで凌いだ。

5番:短い右ドッグレッグのPar4。1Wを軽く打って、FW右サイド。残りも106ydsのバンカー越え。風がフォローのため、悪くは無かったが、少々大きめでピン奥に7歩。これもBに外してパー。今日は珍しくBサイドが多い。

6番:175yds程度のPar3。今日はピンが目一杯手前で短めだ。5鉄を、方を開かないように気を付けたら、結構良いショット。昨日の17番ホールの気付きが生きていた。距離ピッタリだったが、20cm足りずにカラーでニアピン取れず。それでも7歩の距離。ALに外したが確実にパー。

7番:ここで前日の問題が再燃。右がラフで、それが嫌なために、少し意識しただけで、1Wは左に引っ掛け。運良く何かに当たってFW中央。単なるラッキーだった。セカンドを池を避けて良い位置に運び、残りは85yds。普通なら1ピンに寄せるべき距離で、AWを引っ掛けてしまった。ピン上に10歩の距離。難しい下りスライスは何とか50cmまで寄ってくれてパー。何とか4連続パー。

8番:右にほぼ直角に曲がり、グリーン前に池のあるPar4。1Wは軽く、ショートカット気味に打ったつもりが、やはり引っ掛け気味で、少々大きくラフに止まった。ライはそれほど悪くない150yds程度の距離。7鉄で軽く打って乗せるつもりが、何故か薄いスライスの当たり。右に切れながら力無い球が、池に沈んだのは言うまでもない。何故にスライスが出たのか不明。残り75yds当たりにドロップして、4打目のSWは5歩の距離。これもBに外してダボ。

9番:120yds程度の上り。9鉄のショットは完璧。しかし、少々大きすぎ。ピン上に落ちて9歩の下り。上手くパットは打ち、1歩越えた程度で、お先にで打ったら、あ~。3パットのボギー。軽率なプレーでした。

前半は、二つの池ポチャでダボがあったために、6オーバーの40。池に入れた二つ共に短いアイアンを右にプッシュ、あるいはスライスで、ショットとしては初心者レベルだった。もう一度アイアンの練習必要かも。また、パットはBに外す事が多く、また軽率な3パットもあったために18パット。

10番:1Wが若干右に出たまま戻らない。昨日の悪いケースだ。木の根元にある球は打てずに、FWに出すだけ。170ydsを5鉄で普通に打ったが、距離が出ない。悪い当たりに見えないが、距離が出ないで、ピンまで23歩。本当はセカンドの距離はもっとあったのかも知れないが、距離感が合わない日が続いている。このパットは6歩もショートしながら、残りが入って何とかボギー。

11番:ドライバで方の開きを意識して、打ってみた。何と、今日一番良い当たりでFW中央にストレートボール。これを待っていたが、実はこの後二度と再現しなかった。残り132ydsを8鉄で軽く打ったつもりが、池に入れたと同じで薄いスライス。軽く打つと、同じような傾向が出るようだ。24歩が2歩まで寄ったが、やはりBに外してボギー。

12番:強烈な打ち上げで、120yds程度の短いPar3。若干風が押していたので、PWで打ったら、若干擦り気味で、右に出たあたりは、グリーンカラーに落ちて、バンカーへ。難しいバンカーショットを4歩の距離まで寄せたが、超下りのパットが打ち切れずに40cmショートしてボギー。

13番:若干右に出た1Wは右のラフ。スライスはしなかったが、右に出る傾向は変わらず。残りは150yds程度で、大して距離は無かったが、7鉄が又しても短い。グリーンギリギリのカラー。上りの22歩を思い切って打ったパターは、勢い良すぎて8歩もオーバー。明らかなノーカン。下りの8歩を2歩もオーバーし、これも外して4パット。カラーからなので、正確には3パットだが、最初のパットはグリーン上と同じ打ち方だったので、パター扱いとしている。

14番:右プッシュが嫌で、頭を残し、前傾を保った打ち方を意識したら、今度は真っ直ぐに出て、若干フック。左のラフに止まった。ライが悪かったが、4Uで残り90ydsまで運んだ。AWは上手く打てて、バンカーを越えてピン右に7歩。久々のバーディチャンスだったが、又もBに外してパー。

15番:打ち下ろしの170ydsほどのPar3。少し大きいと思いながら、5鉄を短めに持って鋭くスイング。6番同様に上手く打ててピンにまっしぐら。何と、ピンの下の方に当たって、手前に戻ってしまった。アプローチは3歩も残したが、これを入れてパー。実は、この時のピンヒットの影響で、ピンが曲がっていた。本当に真正面からピンに当たったようだ。ボールの勢い恐るべし。

16番:問題のホール。右側は少し土手になって、直ぐにOBエリア。右に行ってはいけない事はわかっている。しかし、2オンしてバーディも欲しいので、力が入る。方が開かないように、フックを打ったつもりだったが、プッシュ気味に真っ直ぐ。少し右に出た分だけ、右の土手に落ちて、右にキックして30cm越えたOB。本当に悔しい。暫定球は、もっと酷いプッシュでOB。3球目は、明らかにフックを打ったら、今度はチーピン。問題の根源は同じ所になるのだろう。身体が浮き上がって、左肩が上がって、クラブが寝る。同時にフェースが開く。そんな感じだろう。結局、6歩にオンしたが、2パットで9。危うく二桁に行くところだった。

17番:右に池があって、落としどころが狭いホール。ドラコンが設定されていた。普段なら、全く及びじゃないが、この日はティーが少し前。最初に打った飛ばし屋さんは完璧な当たり。グリーン方向にまっしぐら。しかし、ボールが飛びすぎた様だ。グリーン左手前のバンカー淵まで行き、ラフに止まってしまった。可愛そうな事に、飛び過ぎて権利なし。多分、300ヤードくらい飛んでるだろう。私は、珍しく真っ直ぐに、若干のドローボールで、思ったよりも転がり、FW中央。飛ばし屋さんより、30ydsくらいは手前ながら、ラッキーなドラコン。セカンドは、40ydsくらいをSWで少しオーバーして奥のカラー。パターで転がして1歩に寄せてパー。本当はバーディの欲しいホールだった。

18番:上りの長めのPar4。1Wが又右に出た。少し力を入れると、右に行く傾向は変わらず。17番は奇跡的な当たりだったみたいだ。セカンドで若干距離が足りずに右手前バンカー。SWを4歩に寄せたが入らずにボギー。

後半は、2連続OB、4パットなどがあって、久々の46。ボギーペースを越えてしまった。やはり、ドライバの不安定さがスコアを崩す要因だろう。もう一度カードとStatsも出しておく。

Score:86(40,46)
Put:36(18,18)
DR Accuracy:6/14(42.9%)
GIR:7/18(38.9%)
Par Save:8/18(44.4%)

前日もそうだったが、パットのテークバックが不安定で、3歩前後のパットが思ったラインに打てない事が非常に気になっている。冬場の超高速下り傾斜に恐れてビビッた悪影響でも出ているのか、アルツハイマーの前期症状で脳がおかしくなっているのか。(実は50代から脳はおかしくなって、パターに影響を与える事が多いとか。アマチュアのイップスは、その影響と言う医師もいるくらいだ。本当かしらね。)

それにしても、FWキープ率が6/14とは酷すぎです。こちらも、少し見直さないと、シーズンインした時にどうなるか不安が残ります。今週末が勝負だな。

2010年3月24日水曜日

OB、池ポチャ連発(Wシーズン7回目)

さて、先週末は久しぶりの連荘ゴルフで、日曜日もラウンドして来ました。

土曜日の後半は、長いクラブが酷い事になり、本当は練習場で調整必要だったにも関わらず、疲れた身体は言う事を聞かず、練習なしの連荘と相成った。

日曜日は、昨年何回もラウンドした、Knob Hill Golf Clubで、家が直ぐ近くにある(と言うよりも、民家の隙間に造った)コースで、NJの中央部に位置する。

気温は、昨日よりは若干低くなったが、お日様もお目見えして、非常に暖かい一日だった。本当に春のぽかぽか陽気という感じがした。毎年、この時期は気分が和み、正にSpringを実感する。また、風は土曜日程はなく、風速5m前後だったろうか。

コースは、長くは無いが、Slope Rating 131が示す通りで、池が絡んだり、林でセパレートされてたりと、少し曲げると次が打てなくなるホールが多く、非常に厄介なコースだ。

Course Length:6408Yards/Par70(34,36)
Course Rating:71.3
Slope Rating:131

写真は一番ホールのティーからで、ティーショットの落ちるあたりから右にドッグレッグしている。奥に見える木々は未だ葉が付いていないが、芝生は緑が濃くなりつつある。この日は、正面の木の下。


このコース、昨年も秋までは、非常に速いグリーンで私好みだったが、寒くなってからは、砂が入ったり、芝目が長くなったりで、遅いグリーンとなっていた。この日も、春先と言う事で、長い芝目のために、平均よりも遅い印象のグリーンとなっていた。また、雑草も増えて、転がりもイマイチだった。

前日のゴルフでは、後半になってドライバの捉まりが全く駄目になったため、この日はPRGRのドライバに変更。このドライバは、ヘッドが小さめで、重心距離が短いために、比較的捉まりが良い。しかし、逆にフックやチーピンも出やすい問題がある。

で、出来は最低と言っても良いくらいで、今までの悪い所を出し切った(本当は出し切ってないけど、そう思いたい)ゴルフだった。

ドライバは、出足は問題無かったが、徐々に前日と同様の現象が出始め、左に引っ掛け、右にプッシュである。また、アイアンも不安定な場合が時々あり、それが池に入るなどもあった。

16番では2連発プッシュアウトのOB。このホールは、右のラフは即OBと言うくらいで、プッシュは命取りのホールなのは、分かっていたが、行ってしまった。バカバカバカ!

池は、3番Par3の9鉄ティーショットが若干右に出た球が、カラーに落ちてスピンが掛かって、池に落ちていった。このホール右に行けば行くほど池が入ってきて飛距離が必要で、この失敗は二度目であるが、もう少し気をつけないとね。

もう一つは、8番のセカンド7鉄が薄い当たりのスライスで、グリーン手前の池。このホールは、グリーン手前が全て池なので、少しプッシュすると、距離が足りずに池ポチャ。次のショットは70Yds以上あるので実質OBと同じだ。

結局、2発の池ポチャも右に出た球が原因。どうも、ドライバと同様の原因があるようで、終日同じような問題を抱えてのラウンドとなった。

これ以外には、パットのストロークが前日同様にイマイチ悪かった。別にイップスではないが、テークバックがスムーズに行かない。

時々、テークバックでソールが芝を擦ってしまう等の現象が現れた。この現象は過去にも何度かあり、パットストロークがスムーズで無い時に起きるようだ。

普段行っていた、テークバック直前のタイミングの取り方が出来ていなかった(やきそばパンZさんの説明によると、リチュアルと言うそうです)。このリチュアルを再確認して次回に望みたい。自宅のリビングで練習だ!

詳細は、明日報告するとして、ここ数ラウンドの悪いショットが総出演と言う状況で、そろそろ真面目に練習しないとね。冬の間はあまりに練習不足で、それが祟っているのだろう。


さて、Statsは、

Score:86(40,46)
Put:36(18,18)
DR Accuracy:6/14(42.9%)
GIR:6/18(33.3%)
Par Save:8/18(44.4%)

前日に比べて、少し距離が短い分だけ、パーオン率は良くなっている。しかし、FWヒットに行ったのが6回とは、前日に続いて酷い出来である。パットも、まともにストロークできずに、36も打ってしまった。寄せが下手で、パットが入らないと言う事です。

2010年3月23日火曜日

春のゴルフその2

さて、土曜日はMarine Park GCでのラウンドだったわけですが、昨日も書いたように、ドライバが途中からおかしくなりました。アプローチもショートするし、パットは打ち切れないしで、イマイチ駄目な一日でした。唯一の救いは、短いアイアンの方向性が良かった事くらいかも。それでも、飛距離が合わない問題は残っています。

1番:1Wは右のラフ。少し右で出たが、概ね問題ないショット。3WでFWに運び、残りの100Ydsが少々大きめで、奥のセミラフ。パターで下りの11歩を転がしたが、思った以上に重いグリーンで1mくらいショート。難しいラインを残してしまって、ラインが合わずにボギーの出だし。

2番:1Wは比較的真っ直ぐ飛んでくれたが、イマイチ芯を食わない。逆風もあって、残りは220Ydsもある。又も3Wで綺麗に打ったものの、ピンまでの30Ydsを7歩もショートしての連続ボギー。

3番:1Wは若干右に出たがFWに残った。セカンドが260Ydsも残り、まるでPar5ホール。それでも、3Wで残りを50Ydsに残して、SWで5歩に寄せて、綺麗に入れてパー。

4番:1Wは真っ直ぐでFW中央に距離もそこそこ。残りの75Ydsがフォローの風で距離感が難しい。SWでピン横に落としたが、スピン掛からずに15歩もオーバー。これを2歩もショートして3パットのボギー。ここは易しいので痛いボギーだった。

5番:バンカー越えに立ったピンに向かって、左からスライスを掛けたつもりの3Uが当たり悪く、バンカー手前。でも、バンカー越えをSWで1.5歩に寄せて連続パー。

6番:1Wは当たりは良くないものの、真っ直ぐにFW中央。奥ギリギリのピンまで160Yds強を軽く打ったつもりがフォローの風でスピン掛からずに、転がって奥にこぼれてしまった。写真の青い旗が奥のピン。グリーンにキャリーで落ちたら奥にこぼれた。でも、SWを距離感良く打てて1歩に付けての3連続パー。ここまでは良かった。

7番:易しい筈のホールが、逆風で1Wは真っ直ぐ打ったものの残りは175Yds。4鉄が右に吹けて25歩のアプローチ。SWのアプローチが若干強くて、11歩もオーバーしてボギー。

8番:バンカーより若干左に立つピンに向かって4鉄を打ったが、又しても悪い当たりで大きくグリーン左手前。どうも、長いクラブが芯を食わない日である。SWのアプローチも全くNGで16歩もオーバーしてのボギー。前ホール同様に完全なアプローチミスである。

9番:1Wは若干右に出たが、今日の中では良い当たり。ライも悪くなくて、170Ydsを6鉄でピン右に4歩。今日初めてのバーディーチャンス。しかし、少々読みすぎて、A側に外してパー。

前半は、アプローチミス、3パットなどがあって、5ボギーの40。ドライバは悪くないが、イマイチ距離が出ないで、アゲンストホールで苦労したハーフだった。

10番:1Wは今日一番良い当たりでFW中央に距離も出ていた。フォローでPar5のセカンドが220Yds。3Wを短めに持って、グリーン手前に落としたが、勢いが付き過ぎてピンを25ヤード以上オーバー。難しい下りのアプローチを2歩まで寄せたが、この下りラインが芝目の影響で、最後に微妙に切れてパー。悔しいパーだった。

11番:1Wが若干右にスライス気味。ここで少し悪い傾向が出始めた。それでも左ドッグレッグでFW。でも、セカンドは175Ydsも残り、5鉄で綺麗に打てたものの、微妙にグリーンを外して左のカラー。アプローチが3歩ショートしたが、久しぶりに上手くパットが打ててパー。

12番:1Wは悪く無いが、飛距離がイマイチで、残りが160Yds。横風なので、6鉄で普通に打ったつもりが、左足下がりで少々ライが悪く、大きくダフッて左のラフ。残りの60YdsをSWで乗せたが16歩も残ってボギー。セカンドのミスが全てだった。

13番:グリーンが超難しいPar3。写真では、手前にピンが立ち、結構受けている。何時も酷い下り傾斜にカップが切られている。今日も難しい位置だが、冬場程は速くないのが曲者。4Uが又しても右に噴出して40ヤードも残った。SWで8歩に乗ったが、下りのパットが打ち切れずに1歩残し。これも未だ超下りで打ち切れずに3パットのダボ。痛!

14番:1Wが右にスライスするのが嫌で少し意識しすぎたら、引っ掛けフック。悪いライから3Wを打ったら、又してもフックで左の林。木の間を抜こうとしたら枝に当たって未だ木の下。4打目で低く出した当たりはピンに向かって行ったが、少々強すぎて奥のカラー。アプローチは何とか2歩に寄ってボギーで済んだが、ショットが全く不安定なホールで、嫌な予感がした。

15番:又1Wが左に引っ掛け。フックはしなかったが、低い悪い当たりで距離が全く駄目。残りの200Ydsを3Uで又しても引っ掛けで左の木の下。出しただけで、4打目SWのアプローチも5歩にしか寄らずに、又してもダボ。悪いショットの連鎖という状態だ。

16番:1Wは真っ直ぐ出たが、今度はスライスで距離不足。セカンドの200Ydsも3Uでグリーン手前10Yds。アプローチの落ち場所が悪くて左にキックして5歩も残り、2パットのボギー。

17番:ニアピンが4ホール分も溜まったPar3。ここで少しアイアンの打ち方を変えて、左肩を開かないように、(でも、腰は切る)、打ってみた。これが綺麗に芯を食い、久しぶりに真っ直ぐな当たり。ピン近くに落ちた後、若干左に流れて10歩でニアピンは取れなかったが、満足なパーだった。

18番:1WはFW右側に飛んでいったが、FWの広さに助けられてギリギリFW。しかしセカンドの3Wは又してもスライスで、アゲンストの風で距離も出ず、3打目は未だ160Ydsも残り、6鉄は右側カラーに止まり、残りは25Ydsのアプローチ。AWで1歩に寄せて上がりは連続のパー。

後半は、本当に長いクラブが全く当たらずに、引っ掛け、スライスを連発した。風の中で飛距離も出ずに苦しい展開となり、3ボギー、2ダボで44。それでも、17番の4鉄が非常に良い当たりで、ヒントを得た思いだ。

もう一度statsを出しておくと、

Score:84(40,44)
Put:32(16,16)
DR Accuracy:10/14(71.4%)
GIR:4/18(22.2%)
Par Save:8/18(44.4%)

う~ん、パーオンが4つです。FWヒットはしても、距離が出ていないので、セカンドが乗らないのです。風のせいじゃないですね、腕の問題です。

全体的に見ると、長いクラブは駄目でも、短いアイアンは比較的安定していたし、最後の方で長いアイアンの打ち方を思い出した感じがした。本当は翌日に練習行ければ良かったが、連続してラウンドの予定。これが酷い結果を招く事になることは薄々分かっていたのだが。

まあ、気候が良くなったとは言え、未だ未だショットは試行錯誤の最中で、もう少しもがいて、まともなショットが出来るようにしたい。4月のシーズンまで未だ時間があるのだから、酷いショットはうちに出しておこうと決心するのでした。

2010年3月22日月曜日

春のゴルフ(Wシーズン6回目)

先週末は二日続けてのゴルフ。いよいよアメリカ東北地区にも春が訪れ、ゴルフシーズン到来である。

土曜日は、ロングアイランドの大西洋岸にあるLido Golf Clubの予定で、11時半に現地集合。しかし、予約したはずが、一日間違えて日曜日に予約されていた。どうも、アシスタントプロが頻繁にやらかすようで、何度もあるそうだ。

この日のLido GCは、春爛漫で、皆半袖でプレーし、ハンバーガーの売店も繁盛である。本当はここでプレーしたかったんだけどな。

しかし急遽、近場のコースでラウンドできそうな所を当たり、冬の間に何度かラウンドしたMarine Park Golf Courseでのラウンドとなった。コースは次の通り。そこそこ長いコースだ。

Course Length:6866Yards/Par72(35,37)
Course Rating:72.2
Slope Rating:119

コースは、2週間前と比べて色が変わってきた。写真は8番Par3のピン位置で、今日は珍しくバンカー左に立っている。もう一つは12番で、FWの緑が綺麗に色付いている。グリーンは芝が伸び始めて長めになって遅くなっているが、所々で速い所もあって、安定していないし、少々転がりも安定感のない状況である。

この日の最高気温は22度程度。風が少々強く、2週間前を同じような感じだが、風が遥かに暖かいため、今年初めての半袖プレーだ。

さて、ショットであるが、実は、午前中に近くの練習場で、100球ほど打ってきた。そこで分かった事は、インパクトの前後で体の前傾を保つ事で、捉まりの良いショットが出る事だ。

私の悪い癖は、インパクトの瞬間に体が立ってしまって、クラブが寝てしまう。その結果、フェースが開いて、プッシュする傾向がある。それを修正しようとして、フェースを閉じるとチーピンになる。

では、前傾を保つたにどうするか。私の方法は、インパクトの瞬間以降、ボールを見続けること。即ち、頭が起き上がらないようにする事。練習では、この辺りを試した結果、極端に頭を残すと、フックする。頭の起き上がりが早いとプッシュ、スライス気味。そこそこ傾向はあるが、安定感がイマイチ。そりゃそうだ。100球打ったくらいで安定したら世話無い。

不安を抱えつつのラウンドとなった。

結果、前半は、比較的ドライバ、3Wは左に行ったり、右に出たりしながらも、捉まりの良い当たりが出ていた。しかし、後半になって14番頃に、ドライバを引っ掛けフックを打ってから、引っ掛けフック、プッシュスライスが酷くなり、極端な球筋ばかりになってしまった。結局、付け焼刃が13ホールしか持たなかったのだ。

上にも書いたように、14番ホールからドライバ、ウッドが全く当たらなくなり、2ホールでFWを捉えたが、スライス球で辛うじてFWに残った感じで、飛距離も全くでなかった。風が強い日のスライスは全く辛い事を実感したラウンドだった。

比較的短いアイアンは安定しているが、6番アイアンくらいから安定感が無くなる。特に、方向性と飛距離が全く駄目だったが、17番ホールのティーショットで、長いアイアンの打ち方についてもちょっとしたヒントがあった。

アプローチは、相変わらずショート傾向が強く、パットが不安定なために、寄せて1パットのパターが激減しているのが辛いところ。

スコアの方は、出だしからアゲンストの中で、パーオンせずにボギーを続けてしまったり、3パットしたりと安定感が無い状況であったが、何とか40でクリア。

後半も途中までは良かったが、長いアイアンが不安定で、パーが取れず、オマケにドライバ、ウッドの打ち方が分からなくなってしまった。何とか最後の2ホールでアイアンが少し良くなって何とかパーを続ける事が出来た。

Statsは、

Score:84(40,44)
Put:32(16,16)
DR Accuracy:10/14(71.4%)
GIR:4/18(22.2%)
Par Save:8/18(44.4%)

前回と同様に、少々風が強くて、セカンドの距離が残る事が多く、パーオンが4ホールしかなかった事が響いた。パーの数は8個あったので、グリーンを外した14ホール中4ホールでパーセーブできた事になるが、もう少しアプローチセーブの率を上げたい所だ。

詳細は翌日。

2010年3月18日木曜日

暴風雨の爪痕

先週の土曜日は朝から低気圧が通過したのか、風雨が吹き荒れていた。特に午後から夜に掛けては、台風並みの強風となった。

天気予報によると、風速は、13m/s~22m/sとなっているが、瞬間最大風速は30m/sは越えてそうな風。

結果、我が家の隣家との間にある塀が倒壊。木の枝も折れて落ちてきたが、これ以外は大事に至らず。写真は、倒れた塀。翌日には撤去されていたが、隣家との境界がない状態が続いている。

しかし、近隣地域では停電したところが多数あり、ヒーターも使えず、食事も作れず、皆さん大変困った状態が木曜日時点でも続いている。地元の電気会社によると、木曜日中に復旧するらしい。でも、アメリカですから、言ったとおりにならないのが常。

同じ事が学校でも起きている。Greenwich地区の学校が軒並み停電。木曜日にも復旧せず、結局はこの一週間は全て休校。子供は家でゴロゴロ。春休みを中止にすりゃ良いのに。多分、夏休みが少しだけ短くなるだけかも。

また、木が倒れた所、折れたところが多数あり、日曜日に車で出かけたが、通行止めだらけ。倒木で完全に封鎖された道路、屋根の飛んだ物置小屋など。ナビを駆使して目的地に行った次第。最後の写真は、娘の学校の寮にあった大きな木が倒れた所。結構危ない。
月曜日の通勤でも同様。結局、大きく遠回りをして会社到着。流石に、木曜日現在では、通行止めは殆ど解除されて、交通は平常に戻ったところです。

2010年3月15日月曜日

まいう~

今日は土曜日、娘は寮、息子は補習校、妻も補習校で委員の最終打ち合わせとかで、豪華な昼食付きらしい。外は嵐が吹き荒れて、ゴルフにも行けずに一人(POOHも一緒ですが)でお留守番。

一人の昼食は何を作ろうかなと冷蔵庫を開けて、思案の挙句、オムライスのリベンジと決めた。前回は昨年末(ここ)で、たんぽぽオムライスを作ろうとして酷いできだったので、今回はクラシカルなノーマルオムライスとした。

具は、玉葱、薄切りビーフ、ピーマンだけ。冷蔵庫の残り物たちである。

手順は前回と同じで、最後に卵で包むところが違うだけ。

先にケチャップライスを作り、フライパンを良く熱し、サラダ油少量と、バターを溶かし、卵二個(一応、生食OKの実績ある卵)をフライパン上で掻き混ぜながら、少し固める。フライパンをちゃんと熱しておかないと卵がこびり付いてしまう。

コンロからフライパンを外し、ケチャップライスを卵の上に適量乗せる。次に、フライパンをゆっくり上下に揺すりながら、卵でケチャップライス少しだけ包む。

その後は、片手にフライパンを持って返しながら、卵で包まれたケチャップライスを皿に丸めるように載せるだけ。

写真は、上にケチャップをかけて、ノーマルオムライスの完成。

次の写真は、日曜日に行ったSteak House MATSUSHIMA。以前の写真なので、手前に一杯雪が残ってます。もちろん、既に雪は解けております。NJのMITSUWAと同じモール内にある和食のレストラン。ハドソン川を見ながらの食事が楽しめます。

今日は昼食と言うことで、ひつまぶしセット。とは言っても、名古屋で食べるひつまぶしのように、3種類の食べ方をするのではなく、単にうなぎとご飯が一緒になり、葱とノリが掛かって、ワサビが付いているだけです。勿論、ご飯の間には、小さく切ったうなぎが入っています。これに、サラダと、小饂飩、お新香がついて$12.5くらいなので、お安く食べられます。

これを食べて気が付いたのですが、うなぎにワサビ、薬味を付けると結構美味しいですね。これからは自宅で試して見ます。でも、本当はこれに美味しいお茶を掛けるともっと美味しいと思います。また、MATSUSHIMAの饂飩は、出汁が結構美味しいです。お奨めです。

2010年3月11日木曜日

安心して打てるか?

プロフィールの写真を変えてみた。最近、ゴルフ仲間のTODOSさんが、超古い若かりし頃の写真を載せているので、私も20代前半の写真に変えてみた。

さて、あるゴルフ熱心なブロガーさんで、今暗いトンネルに入り込んでいる方がいます。

本当に一所懸命に練習しているのに、一向にスコアに結びつかないようです。今日は、そのような方の参考になればと思って、自分の経験を書いてみます。飽くまで私の場合ですので、その点はご了解願いたく。また、スーパーゴルファーじゃなく、普通のシングルさんの経験談と思ってもらえれば幸いです。

私の場合は、暗いトンネルに入り込んだのは、大学3年の頃にドライバが打てなかった時代と、それ以降も6年くらい前までドライバでチーピンばかり出た事です。

元々、子供の頃からゴルフを始めて、最初はショートアイアンしか打ってなかった。そのために、長いクラブは苦手、特にドライバはアイアンの様に振ってました。ですので、最初からドライバは苦手なクラブの代表だったのです。

元々ドライバが苦手だったが、無理しないで普通に振れば問題なかった。しかし、スコアも良くなってきて、飛距離も欲しくなると、問題が噴出し始めた。特に、長いコースに行くと、余計に力が入って酷いショットを連発する。かと言って、撫でるように打つと悲しくなるようにヒョロヒョロの球筋になる。悲しかったです。毎週何回かは練習してましたが、全く改善されない。まあ、大学のクラブと言ってもコーチもいない、全て自分で工夫していましたので、仕方ないでしょう。

さて、そんな時、部室の片隅に先輩の残して行ったPowerBuiltの3Wが転がっていたんです。誰も使う人がいなくて、試して打ってみたら、私のスイングに非常にフィットしたんです。普通に打つと綺麗なドローボールになる。力を入れてもドロー以外が出ない。非常に安心して打てるクラブだったんです。それ以来、ドライバを使いませんでした。

その結果、ドライバの会心ショットに比べたら飛距離は落ちましたが、安心してティーショットが打てて、FWを捉えてくれる。スコア的には全く問題ないし、逆に安定したスコアになりました。自信を持って打つ事って大事なんですね。

但し、ドライバは克服しなかったので、社会人になってからもドライバが苦手なまま、チーピンばかりでした。例の魔法の杖の3Wは4年の頃に紛失しちゃったんです。仕方なくドライバを打つようになったが、練習しても直らない。悩みながらも、どうしようもないので、力入れないで打ってた。でも、時々気合を入れるとチーピンが出る。この繰り返し。ドライバはいやいや打ってた記憶があります。

ある時(1990年代初期)、左腕を軸にテークバックして打てば、偶然に綺麗な球筋になったので、それを練習しました。確か、ジェリー・ペイトの打ち方を真似たんですね。右手は殆ど使ってなかったと思います。

飛距離は出ませんが、確実に方向性が出せる打ち方が見つかったんです。(本質的には直ってないんですがね。) 飛距離と言う問題は残るが、確実に打つ方法がある事は凄い安心感を与えてくれました。

それ以降は、広いホールに行くと力を入れて打ち、少々不安なホールに来ると、安心できる打ち方をする。広いと安心感があるのか、チーピンも影を潜めるんです。こんな感じで何年もゴルフやってました。でも、ドライバが思い切って打てないって、凄いフラストレーションなんですね。その間に色々な人からヒントをもらって、練習してみたんですが、チーピンは撲滅できなかったんです。

それが、6年程前に、アイアンで上手く打てる打ち方を見つけ、それをドライバにも応用する事でドライバのチーピンが出ない打ち方を閃いたんです。それ以来、チーピンは殆ど出なくなりました。まだ、別の問題は多く残ってますが、安心して打てる打ち方が一つでもあると安定すると思います。でも、何かは犠牲にする必要があります。私の場合は、思い切った振りぬきが出来ずに欲求不満は無くならなかったですね。苦節25年以上でしょうかね。本当に長い長いトンネルでした。

言いたい事は、一つづつでも、安心して打てる打ち方を見つけ、不安な場合は、それを使う。決して100%の方法じゃないけど、安心感は安定感に繋がります。その間に、本質的な問題解決を図るために練習する。多分、100%の答えを見つけようとしても、スーパースイングって簡単には見つからないですね。

2010年3月9日火曜日

春一番のゴルフその2

先週末は一ヶ月ぶりに雪が融けてラウンドとなった。いつものJGANYというゴルフ馬鹿の集まり。常にフルバック、スクラッチで順位を競っている。

ここ2回続けて2位と上位を維持しているが、スコアは情けないものである。夏場は70台でないと優勝はできないが、流石に冬場はそうは行かない。


1番は、DRが右に出てベアグラウンド。3Wの後のAWが完全にトップ。それでも、グリーン奥のセミラフに残ってくれた。下りの寄せは4歩しか寄らなかったが、このパットが入ってパー。ラッキーかも知れない。

2番のDRも若干右に出てラフ。でも、ライは良くてグリーンそばまで運んだが、8歩にしか寄らずにボギー。

3番のドライバは修正が出来てFW。このホール、スコアカードには465Ydsと書いてあるが、コース表示は480Yds。どっちにしても長いホールだ。3打目をAWが7歩もショート。今日はアプローチが寄らない。ここもボギー。

4番のDRは完全にプッシュスライス。少し打ち方を変えたら、振り遅れてしまった。今日は、一日中コースで練習しているように毎回違う打ち方を試していた。6鉄のセカンドは距離感良く、バンカーを越えてピン横のカラー。写真のように、カラーからフックラインを転がすか、AWか悩んだが、結局パターにした。しかし、カラーの抵抗を大きく見すぎて5歩もオーバー。このグリーンは、見た目よりも全然速かった。結局これも外してボギー。

5番は、3Uが逆風を切り裂いてバンカーを越え、奥にピンに寄ってニアピン。でも、6歩を打ち切れずにパー。6番は良い当たりのDRだったが、逆風に負けて195Ydsも残る。3Uでも届かずに、寄せも駄目でボギー。

7番のDRも良いショットで、セカンドは118Yds。今度はフォローでPWで軽く打ったら、ショート。風を強く見すぎたかも。でも、SWを1歩まで寄せてパー。8番も3Uが良かったが、風に負けて左手前のバンカー。SWを上手く打って2歩まで寄せたが、これが入らない。思ったよりの速いし切れるのだ。

9番のDRも比較的良いショットなれど、完全な逆風で残りは210Yds。3Wを若干引っ掛けて左手前ラフ。SWが若干トップして、ピン奥のカラー。それでも、7歩しかないので、確実にボギーと思ったら、これも速いラインで3歩もオーバー。本当に冬場のグリーンは速くて翻弄されっぱなしで、ここは3パットで痛恨のダボ。4番と全く同じミスをしている自分に腹が立った。


10番のDRも中々良いショットで、ここのところドライバは安定してきた。強烈な逆風で3Wの後も、120Ydsも残っている。ここで7鉄を普通に打ってみたら、これが10ヤード以上ショート。それでも、手前のカラーから転がして1歩に付けてパー。

11番のDRから若干問題が出てきた。ここは若干プッシュ気味で、こすり気味。左ドッグのホールで、右に行ったら距離が残る。セカンドの4鉄も左手前。今日は寄せをショートする傾向はここでもあって、3歩ショート。これを外してボギー。

12番のドライバは良い当たりだが、若干擦り気味は11番と同じ。ちょっと振り遅れている。2打目の8鉄も擦り気味で右手前バンカー。バンカーの手前側に落ちたので、バンカーを出すにも距離がある上に、バンカー越えを直ぐピン。結局、一打では出ずに、二つ目で出して1パットの辛うじてボギー。

13番は、超受けグリーンで、斜面にピンが切ってある。フォローの風で奥に行くのが嫌だったので、少し短めでグリーン手前。10ヤードほどのアプローチを上手く打ったが、余計に転がってピン奥に2歩。超下りの2歩は辛い。本当に5センチくらい打つつもりで当てたパットは最高の一打、と思ったら、カップに向かって転がるが、何と30cm手前でストップ。ボールが止まるか、行き過ぎるかは運なので、これで良しとしなければ。もし、行き過ぎたら止まる保証はないので、止まっただけラッキーだったのだろう。それにしても、カップの位置が難しすぎる。

14番のDRも良い当たりだが、若干右に出た。徐々にDRが右に出たり、擦り始めたのである。セカンドのライが前上がりで、3Wをフックさせてしまい、左の木の下。グリーン手前に大きなバンカーがあり、3打目は高く上げられないので、6鉄でバンカー内を転がしてオンさせようとした試みも、強く打ちすぎて20ヤードもグリーンオーバー。SWで何とか4歩まで寄せたが、ボギー。

15番も全くの逆風。それなのに459Ydsもある。DRが右を嫌がってひっぱり気味。3Wの後、AWも乗らず。結局SWで1歩に寄せた辛うじてボギー。この辺りは苦しいゴルフだ。

16番も難しいホール。ティーグランド前は雪が融けて池のようになっているが、ハザードではない。DRはやはり右に出て擦り気味。セカンドの200Yds強を3Wでグリーン左にぎりぎりオン。これなら乗らない方が良いくらいで、30歩のパット。これが又大きくスライスして下るパット。1stパットは5歩もショート。結局、3パットでボギー。ここまで6ホール連続ボギーである。

17番はフォローの風で、4鉄て軽く打ったら、DRを同じで右に大きく押し出してピンまで25ヤード。SWで下りのラインを上手く打ったが4歩残し。このラインは本当に読み通りで、カップ半周して入ってくれて、パー。

18番のDRも右に押し出す酷いショット。ここまで続けて押し出すと、練習で修正するしかないだろう。3Wの後の3打目は110Yds。PWで風に乗せたつもりが、若干ショートで11歩。パットも読みは良かったが、ボール2個ほど右に外してパー。

スコアは85(42,43)、パットは32(17,15)で、今回も2位。これで3回連続の2位なので、コンディションからすれば、こんなものなんだろうけど、前半はアプローチミス、後半は酷いショットを繰り返した。今週は少々練習してドライバを修正必要だろう。

2010年3月8日月曜日

春一番のゴルフ(Wシーズン5回目)

10日前に降った大雪も、最近1週間の暖かい陽気で一気に融けてしまった。先週末には幾つかのコースがオープンし、丁度一ヶ月ぶりのゴルフとなった。

早朝の気温は1℃くらいしかなかったが、太陽が高くなるに連れてぐんぐんと上昇し、コース到着の9時前には7.5℃、帰宅前の4時頃には15℃まで上がっていた。
今回のコースは、いつものMarine Park GC。JFK空港の近くで、自宅から45分くらいの距離。まあ、そんなに遠くないし、朝は道も混んでいないが、帰り渋滞は覚悟必要。

Course Length:6866Yards/Par72(35,37)
Course Rating:72.2
Slope Rating:119

まあ、そんなに長くないが、雪融けの影響で、コースはウェットのために、ランが殆ど無くてドライバが飛ばない。さらに、リンクス特有の強風が一日中吹き荒れて春一番の様相だった。

それでも、グリーンは柔らかくて止まるし、空気も暖かくて爽快な気分だった。

今日は、9時半から二組でスタート。先ずは、一日の前後半を簡単に総括し、後に詳細を書くことにする。

久しぶりに使うTour Edgeのドライバが、全くの練習なしで不安のスタート。予想通りにプッシュ気味のドライバが続いたが、徐々にストレートに調整しながらのラウンドとなった。

ただ、アイアンも含めて、練習不足は否めなく、一番ホールは4歩のパットが入ってパーが取れたが、殆どのホールでアイアンが安定せずに、グリーンを外す事が多く、寄せが入らず、パットも入らずでボギーを量産してしまった。

特に、9番ホールはセカンドがグリーンの近くまで行きながら、寄せが7歩にしか寄らず、そこから下りを打ちすぎての3パットでダボも出すというチグハグなゴルフとなった。

結果、5ボギー、1ダボの42(Par35)。但し、5番ホールで、強風の向かい風の中を3Uで会心のショットでバンカー越え(写真)をニアピン奪取した事が救いだった。なお、写真ではピン左にボールが一個あるが、私のボールはピンを真っ直ぐにバンカーを越えてニアピンでした。本当は左から攻めるべきでなんでしょうがね。
後半は、又ドライバが右に出る傾向が有ったり、それを意識して左に引っ掛け気味だったり、擦る傾向もあって、イマイチ安定感の無いショットが続いた。また、風が強いために、無理してアイアンに力が入ったりした結果、前半同様に方向性が悪く、グリーンを外す事も多かった。10番などは120ヤードの残りを7鉄で打っても10ヤード以上ショートするような風に少々苦しいゴルフとなってしまった。

それでも、17番は難しい寄せを4歩に寄せてパーを取り、18番は確実にパーオンしてのパーと上がりに2ホールは良いゴルフが出来た。また、ショットは酷いながらも、随所に寄せてパーが取れるホールも見られたので、ショートゲームは後半の方が良かったと思う。

結局、後半は11番から6ホール連続ボギーと、苦しいゴルフが連続して6オーバーの43となった。トータルでは85で、久しぶりで、コンディションを考えるとこんなものかなと言うスコアだった。

やはり、ラウンドできない間に練習をしていない報いが明確に出たかも知れない。ドライバが安定しないのは、久しぶりのドライバを練習なしでは当然かも知れない。アプローチを少し自宅の庭でやる必要も感じたラウンドだった。

Statsは、

Score:85(42,43)
Put:32(17,15)
DR Accuracy:7/14(50%)
GIR:3/18(16.7%)

ドライバは半分しかFWを捉えていないし、パーオンに至ってはたったの3ホール。ショットの悪さが明確に出たラウンドだった。

詳細は別途。

2010年3月5日金曜日

雪融け

先週金曜日に降った雪も、この1週間の暖かい気温のお陰で、殆ど融けつつあります。海に近いコースは、昨日、今日辺りから営業再開と聞きました。

という事で、この週末は1ヶ月ぶりにゴルフができる事になりました。パチパチパチ!
明日は練習しなきゃです。

2010年3月1日月曜日

マンハッタンで打ち合わせ

昨日は、打ち合わせのためにマンハッタンに行ってきた。打ち合わせと言っても、仕事じゃない。今年のゴルフについてである。

アメリカに来てから、健康のために担いでゴルフをやろうと言う主旨の会に入れてもらって、何度も一緒にゴルフをやっているうちに、いつの間にか幹事の一人になっていた。

では何故に、マンハッタンか?

元々は、4人の幹事でMITSUWA近くのレストランに集まる予定が、一人だけ何を勘違いしたか、仕事に行ってしまった。約束が違うが仕方がない。仕事を中断させるのも申し訳ないので、他の3人がマンハッタンに行ったということ。

オフィスの場所は、Broadway沿いで、タイムズスクエア近く。マンハッタンの結構賑やかな場所に立派なオフィスがある。これはパラマウントビルらしい。ビルの下は地下鉄の駅らしく、ビルの前には地下の広場が見えている。

結局、1時間少々で、今年のゴルフのコンセプト、場所、幹事、人数、頻度、形式、などなどを打ち合わせて帰ってきた。

この後はMITSUWAに戻り、夕食の買い物をして帰宅。勿論、日本酒を買う事も忘れません。

実は、翌日は息子の13回目の誕生日。一日早いが休日と言うこともあってケーキでお祝い。丁度、娘も学校が入試があるので4日間のお休みで帰宅中。家族揃っての夕食&誕生会となった。写真は妻の作ったラズベリーケーキ。とっても美味しかったです。