2008年12月27日土曜日

ミツワでサンタ発見

25日のクリスマスの日にNew JerseyにあるMITSUWAに家族と一緒に買い物に行って来た。この日は、地元のスーパーはClose。Thanksgivingの日でも午後には開いていたが、さすがにクリスマスはスーパーもお休み。ところが、日系のスーパーはそうではない。閉まる時間は17時と早いが、ほぼ通常通りの営業である。

この日の目的は、お正月のおせち料理の材料を買う事、ラーメンを食べる事。日本酒を買う事である。おせち材料は妻に任せて、私は日本酒を買った。今回は安くもなく、高くも無い無難な所で、「酔鯨」の特別純米酒を買った。日本で買う1.5倍以上の値段はきついが、冬の日本酒は絶対必需品だから仕方が無い。

次は家族でラーメンだ。いつもは夕方に行くが、この日は11時過ぎに着き、12時頃にラーメンを食べる予定。最初は行列の長さに驚いたが、実際に並んでみると結構回転が速いので、20分程で注文が出来た。今日も、私は醤油チャーシュー麺で、子供と妻は味噌ラーメンや辛みそラーメン。NYに出来た一風堂は凄い人気で$13もする高いラーメンが普通らいしい、こちらは$7.5~$8.75程度で比較的リーズナブル。スープは非常に気に入っている。麺はイマイチ好きになれないが。

丁度その時、フードコートにサンタが登場。食事をしている子供達に何かをあげている様子。私のテーブルには、そんな小さな子供がいないで、来なかったが一応写真に撮った。

この日は、行きも帰りも車がとても少なく、全くスムーズな運転が出来た。MITSUWAも若干人が少ないかなと感じる程度だった。妻の話によると、アメリカ駐在の人たちは、この時期に旅行に行く人が多いらしい。今年は我が家の家計は厳しく(車を2台も買った)、家族で旅行する余裕が無いので、来年に期待して欲しいと家族には言って何とか了解してもらっている。だから来年が怖い。

新たなPC組み立て

我が家には、今回組み立てたデスクトップPC以外に別の一台のデスクトップPCがある。こちらは、Athlonの1.8GHzの比較的高速なPCである。3~4年程前に組み立てた物だと思う(もらったので詳細不明)但し、この当時のCPUはPentium4も含めて非常に高熱になる傾向があった。したがって、ファンも強力なものを使っているために、音がうるさいのだ。それに比べて、今回組み立てたPCは2.53GHzの高速(実際には若干のOver Clockで3.0GHz程度)であるにも関わらず、非常に静かで少し離れるとPCが動いている事に気がつかないくらい。また、熱も全く上がらず、ビデオの変換などの負荷を掛けない限り、筐体のファンが無くても良いくらいだ(勿論CPUファイは動いているが、このファンは静か)

そこで、新たにCPUを買ってPCを組み立てなおす事にした。今回のPC組み立てで、マザーボードとCD-RWが残っているので、それらを活かせるようにする。しかし、AtholonのPCは筐体の規格がMini-ITX規格で、Micro-ATXのマザーボードが乗らないのだ。したがって、筐体も新しくする必要がある。色んな情報を集めて、パーツを決めた結果、新規に購入するパーツは、

・CPU(Intel Core 2 Duo E8400/3.00GHz)
・筐体(Micro-ATXのボードが収納できるCube型Box)
・メモリ(2GBで十分、$15.90と安めのメモリ)

これ以外に、データバックアップの面倒くささを改善するために、ディスクを二つ使ってRaid Diskを構成する事にした。最近は、マザーボードにRaid 0/1が可能なチップも乗っているが、私が持っているマザーボードには乗っていない。そこで、拡張ボードで安いRaidボードを買う事にした。ついでに、320GB程度のHDDを二つ購入。

さて、クリスマス前に発注して、最初に届いたのが、CPUとメモリ。写真はCPUと付属の冷却ファンである。このCPUは前回購入したE7200の上記モデルで、内部クロックは3.00GHzである。キャッシュ容量もE7200の3MBに対して6MBと大きくなっている。下の写真は、CPUのロット番号を書いた面で、これによるとE8400の後期製造ロットで周波数特性はより向上しているらしい。

早速、このCPUとメモリを先に組み立てたPCに入れて動作を確認してみた。CPUが3.0GHzで動作している事が確認できた。勿論、メモリも正常に動作する事も確認できた。しかし、先に購入した少し高め($29.99)に比べて高クロック耐性は弱いようで、高いメモリの場合は、メモリバスクロックを仕様の400MHzから480MHz程度でも問題なく動作したが、安い方は450MHzを越えた辺りでエラーを起こして立ち上がらなくなった。やはり値段相応なのだ。

CPUに関してインターネットから拾った情報によると、E7xxxとE8xxxシリーズは45nmルールによる微細加工製造なので、低消費電力のために実際に動作するクロックが非常に高いそうだ。4GHz以上でも動作実績があるとの事である。私の場合は、そこまでPCマニアでないので、高周波数での動作は期待していないが、ビデオ画像データ処理では少しでも早くしたいので、20%程度のオーバークロックを試してみた。詳細は別途。段々PCに嵌ってきた気がする。

2008年12月21日日曜日

PCが動いた

さて、4日程した所で、別途発注したマザーボードとメモリが届いた。
早速、メモリを差し替えてみた。それ以外は同じ構成で試した見た。電源を入れたところ、BIOSの起動画面が現れたのだ。メモリが悪かった事がはっきりした。しかし、次のHDDの認識で失敗する。全く認識されないのだ。今度は、IDE変換ボードが駄目かも知れない。

次に、新しく届いたマザーボードで、組み立てなおしてみた。こちらはIDEを持っているので、HDDは変換ボード無しで、直接接続する事ができる。その上で電源ON。今度は、BIOS起動画面、HDD認識もOKとなった。とりあえず、正常に動作する組み合わせが一つでも出来た事は救いである。しかし、IDE変換ボードが動作しないのは少々がっかりしたので、次にIDE変換ボードの動作について検証して見た。

二つのHDDと二つのIDE変換ボードがあり、その組み合わせを試してみたところ、片方のIDE変換ボードが正常に動作しない事と、古い方のHDDは正しく動くIDE変換ボードを通しても認識されない事が判明した。HDDの仕様が古いので対応できていないのかも知れない。

次に行ったのが、USB接続のDVD-RAMでOSのインストールが可能かどうかを試した。その結果、両方のマザーボード共に、USB接続のDVD-RAMをBIOSレベルで認識し、ブートデバイスとする事が出来たのである。即ち、USB接続したDVD-RAMドライブでWindowsXPのインストールが可能なのだ。

結局、次の構成でシステムを組み立てなおした。

・SATAだけのマザーボード(最初に購入したボード)
・2GBのDDR2メモリ(別途購入した800MHzのメモリ)
・IDE HDD + IDE->SATA変換ボード(正常に動作するIDE変換ボード)
・USB接続のDVD-RAMドライブ(東芝のDVDビデオの予備に日本で買ったDVDドライブ)

実は、色々な組み合わせでOSのインストールなども行っているうちに、古いHDDが壊れそうな動作をし始めたのだ。そこで、何とか動いているうちに、新しいHDDに内容をコピーし、新しいHDDだけでシステムを構成する事にした。色々と試した結果、とりあえず落ち着いたのである。(写真)

この組み合わせで、システムを構成した結果、マザーボード(IDEインターフェース付き)とCD-RWが余った事になる。古いHDDも余っているが、動作が怪しいので、捨てる事にする。

2008年12月20日土曜日

PRIUSが来た

先週の金曜日に我が家にPRIUSが届いた。届いたと言っても、ディーラーに取りに行くのだが。6月14日に予約してからほぼ6ヶ月。その間に、中古車の提案もあったが、今回も新車が来る事が分かった時点でディーラーから電話があり、「新車と中古がある。中古は4000ドル安いのでどうか」と言う提案である。もちろん新車に決まっている。しかしながら、前回の提案時は、未だ車が売れていたのだろう。強気の値段だったのが、今回は比較的リーズナブルな値段になっている。やはり、9月後半の金融危機から急に車が売れなくなった影響が出ているのかも知れない。

PRIUSのメリットは、当然のように燃費の良さ。予約をした時のガソリン代が$4.50/Gallonだったのが、今や$2.00/Gallonと半分以下になっているのだ。燃費の良さも、ここまでガソリン代が下がると、PRIUSの高い値段を相殺する事ができなくなり、燃費の威力もそこそこになってしまった。しかし、来年、再来年には又ガソリン代は上がるだろうから、そのうちに買ってよかったと思うに違いない。

さて、我が家にPRIUSが届いたのは良いが、納車から一週間経って、大雪に見舞われてしまった。庭や、屋根も雪化粧。15センチくらいは積もったかも知れない。今朝は子供と二人で雪かきで汗を流し、何とか家から車を出せるようになったところである。

さて、PRIUSの色は非常に一般的なシルバー。大きさは、今まで乗っていたシボレーに比べたら、小さくて取り回しが楽で、運転し易い車である。エンジンパワーは本当に低いが、元々加速を期待する車でないので、問題ないと思っている。実際に、Hywayで80マイルくらいまでスピードを出したが、全く問題なく、速度を上げる事が出来た。ハンドリングもこの程度の速度であれば、全く問題ない範囲であった。

冬になって気温が下がったり、雪になると燃費効率も悪くなるので、夏のような高いMPR(Miles Per Gallon)は期待できないが、次にガソリンを入れる時が楽しみである。ただ、納車時はガソリン満タンに見えたが、どの程度入っていたか分からないので、先ずは参考程度の燃費と考えている。

PCが動かない

 さて、マザーボードとCPUを買ってから暫く経ったが、その間にPCを組み立てて、動作の確認をしてみた。今回使ったマザーボードはパラレルIDEのインターフェースを持ってなくて、4つのシリアルATAだけである。しかし、手持ちのHDDやDVD-RAM、CD-RWなどは全てパラレルIDEしかない。そこで買ったのがIDE->Serial ATAの変換ボード。ボードと言っても非常に小さなボードでHDDのIDEソケットにくっ付く感じの大きさだ。この種のボードを2種類買ったのだ。同じのを買った場合、両方動かない可能性があるためのリスクヘッジである。

 後は、当然のようにDDR2規格のメモリボード。最近はメモリが安くなったので、送料込み$14くらいで2GBのメモリをeBayで発注した。写真はメモリとIDE->SATA変換ボードである。それら全てが揃ったので、組み立てて電源を入れてみた。

 しかし、しかし、BIOSの画面すら現れない。何か画面に出てくれば、原因の調べようもあるが、画面には何も現れない。しかし、CPUの冷却用のファンは回っている。IDEの変換ボードも抜いたり刺したり、HDDのジャンパー、マザーボードのジャンパーなどを全て確認したところ、幾つか間違いが見つかった。

・IDE変換ボードの刺す方向が逆でも刺さってしまう。通常はIDEのソケットは逆の方向には刺さらないようになっているが、この変換ボード(二つとも)はプラグが小さめで逆でも刺さってしまう。一つは逆に刺していたのだ。

・HDDのジャンパーはマスター設定にしないといけない。元々はCable Selectになっていたが、変換ボードを通す時は、マスター設定にしないと正常に認識されない。なぜなら、Serial ATAにはマスターとスレーブの違いが無いからだそうだ。これも直した。

これらの間違いは修正した上で、再度電源を入れた見た。しかし、現象は変わらず、画面には何も現れない。

少々困ってしまって、何が悪いのか皆目見当が付かないのだ。CPUか、マザーボードか、メモリか、IDE変換ボードか、電源か。どれかが悪いのだろうが、電源が正常である事はテスターで確認したが、それ以外は調べようがない。そこで、マザーボードかメモリのどちらかに原因があるだろうと予想し、同様の安いマザーボード(今度はIDEインターフェース付きで$39)と、少し高めのメモリ(と言っても$30)を発注した。さあ、何が悪かったのでしょうか。

2008年12月16日火曜日

日本酒

 先週末はインターネットが不調で使えなかった。今契約しているOptimumというケーブルテレビはよく不調になる。それに、非常に遅いのだ。それでも、初年度は安いので使っているが、一年を目処に他に変える事も検討必要だと思っている。

 さて、冬になれば日本酒のシーズンである。日本にいた時も夏はビール、冬は日本酒と決まっていた。しかし、アメリカにくると簡単な話ではない。日本酒を売っている店が限られる。地元のLiquor Shopでも時々日本酒を売っている店があるが、月桂冠のような私には美味しいと思えない日本酒くらいだから、購買意欲は湧かない。では、日系のスーパーはと言うと、近くの大道にも、富士マートにも置いていない。New JerseyのMITSUWAに行かないと買えないのだ。

 10月に初めて買ったが、その時は一升瓶を一本だけ。何本もあると早くに飲んでしまうので、ちょっとづつ飲むように一本にしている。でも、結局は同じだけ飲んで、一週間もすると買わないとならなくなる。と言うことで、最近はMITSUWAに行く度に二本買うようにしている。

 前回行ったときに買ったのが、一ノ蔵と初孫。一ノ蔵は60ドル近い値段で、やはり美味しい。一方の初孫は30ドルちょっと。不味いわけじゃないけど味が違う。それにしても、日本の倍近い値段がする。とても貴重なのである。

 今回は、くろさわと男山の二本。基本的には純米酒である。共に30ドル前後の安い部類の酒。やはり、それなりの味なのだ。多分、日本なら2000円以下で買えるだろうから1.5倍以上という感じ。ほぼ一週間に一本のペースで買っているので、そんなに高い酒は買えないという事情から、この程度の値段になってしまう。でも、毎週飲める事に満足している。

2008年12月4日木曜日

マザーボード

 新しいPCを組み立てるために、マザーボードとCPUおよび冷却ファンのセットを買った。あまり電気を食うCPUはいやだったので、クロックも低めで、2.6GHz程度の65WのCPUを想定し、マルチコアのインテルCPUを使う事にした。但し、既にあるCD-RWやHDDを使うためには、IDEのインターフェースが必須である事からマザーボードも必然的に決まってくる。価格もできれば安くしたいので、セットで150ドルを目処にeBayで探した。

当初は、もっと安くしたかったので、AthlonのCPUとマザーボードを検討していたため、上手くすると100ドル少々で買える価格帯にあったが、インテル系だとそうは行かない。150ドル以下となると、クロックが低い古いモデルのCPUしかないのである。色々模索して良さそうなのが見つかり、送料込みで154ドルのセットを買った。

発注から4日ほどで届いて、開けて最初に気づいたのは、メモリスロットが4つもあり、Dual Channelをサポートしているようだ。また、IDEのインターフェースが見当たらない。良く見ると、マザーボードのモデルが全く違うのだ。CPUと冷却ファンは問題なかったので、送るときにミスをしたようだった。

しかた無いので、発注先に間違いを言って、新しいのを送ってもらう事にした。そのために、こちらから返送する事も必要で、勿論送料は向う持ちになる。そうしたら、向うから提案があり、今のマザーボードをそのまま使えば、20ドルの割引をすると言う。でも、IDEのHDDやCD-RWを使うためには変換のボードが必要。一つが5~7ドル程度なので、二つ買っても損はしないし、メモリがDual Channelサポートである点が気に入ったので、そのまま使う事にした。そのために、変換ボードも発注したのである。

変換ボードが来るまでは組み立てをしても使えないので、しばらく待つ事にした。丁度、シカゴ出張で4日ほど家を離れるので、丁度良いのかも知れない。帰宅した頃に届いていると、暇つぶしのPC組み立てに精を出せると思うと楽しみだ。

2008年11月29日土曜日

初めてのシカゴ

   今週は出張でシカゴに来ている。初めてのシカゴです。朝6時半に家を出て、車で10分のWestchester County Airportから2時間ちょっとでシカゴのO'Hare International Airportに着く。東部時間に対して一時間遅れているので、見かけ上は行きは1時間37分、帰りが3時間7分で到着する。

 今回の宿泊はシカゴのダウンタウンにあるChicago Marriotte Downtown。泊まった部屋が38階。部屋に入って外を見るとミシガン湖がビルの合間に見える、見晴らしの良い場所で、最初の写真がそれ。

 次の写真は、夜になって部屋から真下を見た所。軽い高所恐怖症の私は足が竦みました。

 街は既にクリスマス気分で、ジングルベルを鳴らす人があちこちにいる。気温は思ったよりも暖かく助かる。でも、天気予報を見ると、日曜日から月曜日に掛けて若干雪が降る予報になっている。火曜日のフライトで帰るので、何とか雪が降らないで欲しい。

2008年11月27日木曜日

PCの組み立て

 今、家には3台のPCがある。2台がデスクトップで、一台がノートPC。それに、私が仕事で使っているノートPCは毎日家に持って帰っている。週に何度から日本との電話会議やPC経由でのドキュメントのチェックなどがあるので、ノートPCは必須なのです。でも、これが驚くべき大きさと重さ。昔で言えばラップトップPCですね。ノートなんてものではなく、膝に置く大きさです。でも、長く膝に置くと痺れるだろうと思う。多分、3キロくらいあるんじゃないだろうか。また、画面の大きさも15インチはありそうで、鞄にぎりぎり入る大きさです。アメリカ人に取って、これがモバイルPCの大きさなんだろうけど。

 さて、デスクトップPCに話を戻すと、一台のPCは2年ちょっと前に親戚からもらったもので、Athlonの1.5GHzくらいのCPUが使われていると思う。ディスクも大容量が入っているので、少々ファンの音が大きい事を除けば性能面では問題ない。娘が主に使っている。でも、これも先日DVDドライブが壊れたようで、今は先日購入した外付けのDVDドライブを付けている。

 あと一台のデスクトップは7年以上前に買ったCompaqのDeskproというビジネス向けのPCで、Pentium-Ⅲの800MHzが乗っている。メモリも384MBでWindowsXPが走っているので、CPUにとってはとても重い環境になっている。立上りも、アプリケーション実行も遅く、ネット経由で動画見ると、スムーズに再生されないレベルである。それもあって、普段は殆ど使われる事がなかったのですが、冬場のゴルフができない暇な時にビデオの編集でもしたいと思ったわけで、そのためにはPCの中身をそっくり新しくしようと決心したのです。

 まず、今あるPCで使える部品があるか調べて見た。この写真は、PCの中身を写したところ。筐体は何とか使えそうだ。電源は容量を見ると200Wしかない。最近のCPUは動作電圧も下がって電力は食わなくなったとは言え、200Wでは少々不安。何せ、クロックが2GHzを越えるのですから。では、電源は買うとする。FDDはもちろん使うえるが、使う機会は無いだろう。まあ、一応あっても邪魔にはならない程度。CD-RWは当然OSのインストールなどで必要なので、再利用。HDDは7200RPMの20GBが乗っている。回転数は早いが、読み書き速度はイマイチ遅い。メインには使えないだろうが、一応そのままで乗せておいても良いだろう。実は、先日DVDビデオが壊れた際に、160GBのHDDの予備を買ってあるので、それをメインのHDDに使うつもりだ。結局、部品は次のようになった。

筐体:再利用
FDD:再利用
CD-RW:再利用
HDD:20GBは再利用、160GBは新規
電源:新規
マザーボード:勿論新規
CPU:勿論新規
OS:前のPCにインストールしていたXP Proがあるので、再利用
DVDドライブ:DVDビデオの予備で買った中古があるので、外付けで再利用。でも、今は別のPCに付けているので、必要に応じて使いまわす事になる。

こうしてみると、安いものは再利用で、高い物が新規となる。あまり再利用の効果はないが、そこそこの物が再利用される事になる。非常にECOな感じで満足感あり。写真は、今回購入したATX電源と、先日中古で買ったDVDドライブ。マザーボード、CPUの話は又今度。

2008年11月26日水曜日

雪景色


先週の木曜日は天気予報の通り雪が降った。どのくらい降るのか天気予報だけでは分からなかったのですが、自宅の周囲には薄っすらと雪が積もった状態です。写真は家の裏の道に雪が積もったところ。でも、1時間もすると解けたようなので、殆ど降らなかったようです。

先のブログにも書いたように、先週辺りは日中でも3℃くらいですから、雨は直ぐに雪に変わってしまう寒さです。今週末はシカゴに出張ですので、雪が降って飛行機がキャンセルになったり遅延しない事を祈ります。例年は必ず遅れが出るようですが。

暖かい


11月に入ってから寒い日が続いている。先週が特に寒くて、最低気温が-3℃、最高気温が4℃くらいの日が続いた。会社へ行く時や、帰宅した時の気温が華氏で32度(0℃)前後。この写真は良く見ると分かると思いますが、車のメーターで、右下に華氏で31度を表示している。ところが、今週月曜日から急に暖かくなり、最高気温が10℃でした。こうなると、異常に暖かく感じるから不思議。そういえば、10年以上前ですが、ロンドンに駐在していた時も冬場に10℃になると生暖かく感じた記憶がある。

でも、この暖かさ一週間は持たないようで、今週末から最低気温0℃、最高気温は6℃くらいで推移するようです。多分、これが11月から12月に掛けての平均的な気温なんだろうと思います。昨日、日本の新聞サイトを見たら、最低気温が5度になり、この冬一番の寒さとか。やはり、日本は暖かいと思った次第です。

2008年11月24日月曜日

極寒のゴルフ

 今日は、極寒の中をゴルフに行ってきた。コースは先週と同じエリアで、NJの中央部で海よりである。自宅からは80マイルくらいあるので、NJのMITSUWAで待ち合わせて、3人でコースまで行った。

 朝、NJのMITSUWAで待ち合わせた時の気温が-2℃、ゴルフ場に着いたときは0℃。日中の最高気温が3.5℃。それでも、スタートしてしばらくは写真でもわかるように、快晴で風も無く絶好とは言えないまでも、良い天気であった。それが7番ホール辺りから風が結構強くなり、一層寒さが応え始めた。防寒対策は万全のつもりでしたが、やはりグリップの感触が徐々になくなってゆき、最期の数ホールはアプローチ、パターが全くのノー感状態となってしまった。

 とは言っても、先週のゴルフから徐々にドライバの調子が良くなって来た。今日も最初から安定したショットでフェアウェーを捉え続けた。最初はアイアンがイマイチでパーが中々出なかったが、7番ホール辺りからアイアンも良くなり、最期に寒さで手の感触が悪くなるまでは、好調なゴルフが出来た。

 また、このコースは短いコースで、全長が6325ヤードで、Par71、コースレート70.4、スロープ124と言うのは最近の中では非常に優しい部類である事も酷いスコアにならなかった理由である。今日のような極寒のゴルフでは、飛距離が全くでないので、この程度の長さが丁度良いのかも知れない。

 今日集まったのは、ゴルフ好きが9人。コースもすいている事から、4人と5人のパーティを組んだ。5人でラウンドするのは学生の頃以来かも知れない。

 さて、写真のホールは11番で218ヤードPar3のホール。望遠で撮ったので、近く見えるが、ピン近くに乗ったところである。この後のパットは3.5mくらいを入れて見事なバーディ。続く12番も3mの下りを入れて連続バーディと好調のゴルフが続いていた。13番は工事中のためにPar3になっており、今日はPar70のコースであった。14番頃から手の感触がなくなり、グリーン周り、長いパットが全く寄らなくなり、連続3パット、寄せミスが連発したのでした。

 それにしても、ここまで寒いゴルフは久しぶりで、箱根のコースをホームコースにしている自分でも、ここまでの寒いゴルフは殆ど記憶にない。日本の場合、朝は氷点下まで冷えても、日中は天気がよければもう少し暖かくなるのだが、アメリカはそうではない。日中でも寒いのだ。でも、これでは未だゴルフが出来るレベルだそうで、もっと寒い中でもゴルフをする人(日本人が特に)が居るそうだ。ああ、私には無理かも知れない。

2008年11月18日火曜日

絶不調のゴルフ

 最近の話ではないけれども、10月12日に行ったNYの北にあるThe Links at Union Vale GCの事。何度か行ってるコースですが、この日はアメリカに来てから最低の調子だった。時期的に寒くなってきたためにボールが飛ばなかったり、風が強かったり、コース自体が難しい事も理由だが、これほどの酷い調子は無かった。ただ、このラウンド以降は徐々に調子も戻ってきたので、大丈夫だとは思うが、記念の酷いスコアを出しておこう。他の方の名前は名誉のために消しておくが、普段はこんなスコアで回る人たちでないので、コースとコンディションの難しさが見て取れる。

 この日もフルバックからのプレーで、全長6964ヤード、コースレート73.4、スロープ138は長くて、難しいコースだ。早めについて、50球ほどのショットと、パット練習も行った。でも、一番ホールでいきなりの左引っ掛けでロストボールで7。3番ではバンカーからホームランでダボ、4番で10mを3パット、5番で1.5mに付けてバーディも束の間、6番ではセカンドの8IをプッシュでGreenを外してのボギー、9番ではウェッジショットをGreenオーバー&ザックリでダボ。前半を見ると、ティーショット、アプローチ、パットで致命的なミスが多く、ダボ、トリプルを出してしまった。もう少し安全なショットになるように練習が必要なのかも知れない。

 後半も酷い調子は変わらず。ここまで酷いショットが続くと、気持ちの上で全てが雑になってしまう。11番で右に少しスライスしたら木の根っこ、アンプレの後でパットミスもあってダボ。12番は5Iを酷くダフってしまってアプローチミスもあって又ダボ。13番、14番は共にショートアイアンのミスでグリーンを外してのボギー。パーが出ない。でも、14番辺りからドライバの当たりが良くなって来た。特にこのホールでは難しいセカンドのクリークも超えてサードショットはショートアイアン。でも、15番のセカンドは左に引っ掛けて又もボギー。16番ではティーショットをポットバンカーに入れ、出すだけのセカンドでアプローチミスも重なってダボ。17番ではバンカー越えのロブショットでミスしてGreenオーバーの辛うじてボギー。18番もティーショット、セカンドまでは完璧だったものを3打目のショートアイアンを引っ掛けでボギー。

 今日のゴルフは前半はティーショットの不安定さを含めてミス多発。後半はショートアイアンでの致命的なミスとアプローチミスが重なってのボギー、ダボの連発になってしまった。やはりアメリカに来てからの練習不足がショットに表れ始めたと言う事かも知れない。これからは、ドライバは安定して来たので、ショートアイアンで安定感のあるショットに向けて練習をしたいと思う。

2008年11月17日月曜日

強風のゴルフ

 昨日の日曜日にNew Jerseyの中部にあるKnob Hill GCというコースに行ってきた。11月になって寒くなってきたので、少しでも暖かい所と言うことで行ったのだが、日中の最高気温が9度、強風の中だった。でも、本当の冬の寒さではないので、未だゴルフは十分にできた。

 このコースはアメリカでは普通にある分譲地内のコースである。逆に言えば、周囲を住宅に囲まれたゴルフコースである。写真はGoogleMapの上空写真ですが、住宅の間を縫ってコースを設計している感じがする。コースのOB杭の直ぐ向うは住宅が立ち並んでいる。アメリカ在住の長い人が言うには、ゴルフ場にある住宅は売りやすいそうで、10年くらい前から非常に多くのコースが作られたようです。また、家を買った人は優先的にコースメンバーになれるようです。もしかしたら、暇な時に家からコースに出て、1ラウンドして帰ってくるのかも知れない。今は金融崩壊で資産価値は大幅に下がっていますが、この10年の土地、住宅バブルで一時期はもの凄い高値で取引されたようです。ラウンドをしていて思ったのは、少しボールが曲がれば、家のガラスを割りかねない場所に家が建っているので、ラウンドする方も少し気を使う。

 コースは、殆どフラットで、池が巧みに配されている。全長は6500ヤード少々で、Par70であるが、Par3が多く、Par4で距離の長いホールが幾つかある。また、この日は前夜の雨があり、コース内には水が溜まり、フェアウェアーのショットも難しいものがあった。もう一つ難点は、グリーンの状態がイマイチで、私がアメリカに来てラウンドした中では悪い部類である。それが原因か、最初から短いパットが全く入らなかった。でも、何故か3mくらいのバーディパットが入るのだ。

 ゴルフの調子で言えば、ドライバは一時期の不調を脱し、テークバックから切り返しのタイミングが良くなった。そのために、スライス、プッシュが殆どなくなり、捉まった飛距離の出る球筋になってきた。以前から気をつけていた、トップ位置での若干のタメによりインパクトでヘッドが遅れなくなるようだ。

 ところが、アイアンショットに難がある。冬場で飛距離が落ちるのを補おうと力が入っていた事も理由かも知れないが、時々1クラブ以上飛距離が出なかったり、フックさせたりしたショットがあり、ボギーを量産してしまった。

 それよりも不調なのがアプローチとパットである。アプローチは、コースコンディションが悪く、フェアウェーからのアプローチが難しく、距離が合わなかった。多分、コンディションの問題だと思うが、パットはグリーンの問題よりも、グリップの感覚が寒さの為か不明なれど引っ掛けや押し出しを頻発してしまった。

 この日、一番悔しかったのが、8番ホールの比較的短いPar4のセカンドショットの事。セカンドの残り距離はグリーン奥のピンまで160ヤード。グリーン手前は池。普通なら6番で十分に届くショットであったが、強い向い風のため、4番アイアンで強振した。打った瞬間はちゃんと芯を食った良いショット。ところが、風に押し戻され、球は遥か上空に吹き上がってしまった。昔のバラタカバーのボールを打った感じの球で、グリーンにわずかに届かずに池。ピンよりも20ヤードも手前に落ちた事になる。4番アイアンで140ヤードしか飛ばない風に完全にやられてしまった。挙句に、池手前からのウェッジショットも風に煽られてグリーンに乗っただけ。残りの15ヤードのパットを3パットして7。風の影響を十分に計算できなかった不甲斐無さに少々落ち込んでしまった。でも、次のPar3でバーディを取れたし、この日は他にも2つのバーディで、久しぶりの3バーディのラウンドとなった。これだけは気分を良くしてくれた。

 ただ、後半も強風のために、セカンドショットが思うに任せずに、ボギーを連発、17番では3mの下りを3パットなどでスコア的にはイマイチのラウンドであった。でも、ドライバの感覚が良くなった事は大きな収穫であった。

Greenwichの四季

5月9日にGreenwichの現在の家に引っ越してから既に6ヶ月。緑豊かな春から夏を経て、9月頃からは秋になり、11月には冬の景色に変わりつつある。未だ雪までは行かないが、どうも今週辺りは雪が少々降りそうな気配である。

5月の引越し直後の写真と車を買った直後の写真を見ると、本当に緑一杯で気分もうきうきする。ところが、10月になると写真のように木の葉の色も黄色くなり、落ち葉が庭を覆い尽くす。それが一ヶ月もしないうちに、葉は全て落ちて枝だけの寂しい景色に変わるのだ。次の機会には雪景色をお見せできると思う。

後付ですが、12月に降った雪景色を追加です。

2008年11月15日土曜日

日本の自宅

6月末に家族がアメリカに来て以来、日本の自宅は空き家であった。一応、貸家として不動産屋で入居者募集をしていたところ、10月末から入居者が決まったのだ。家賃が入るので、うれしいし、空き家にするよりも湿気の面でも誰かが入ってくれた方が良い。但し、人が入る前には家の手入れも必要。この写真は、夏に撮った我が家の外観で、フェンスには薔薇の弦が伸び放題。でも、これを処理する事が条件になっていたために薔薇を思い切って伐採してもらったのが、もう一つの写真。寂しい気もするが、仕方がない事だ。これ以外にも、畳の張替えなどもあり、そこそこのお金が掛かっている。家賃収入一か月分では賄えないくらいだ。でも、2ヶ月もすれば、本当の意味で家賃収入が入るので、とても助かる。

懐かしいビデオ


先日DVDドライブを交換して以来、HDDに残っていた映像をDVDにコピーしてきた。大体コピーも終わったので、日本から持ってきたVHSのビデオを調べてみた。

 実は、引越しをするときに、殆どのビデオは処分したし、βマックスの映像はDVDにコピーしておいた。しかし、VHSビデオの中で、もしかしたら見るかも知れないと思うものを残しておいたが忘れていた。それを船便を出す際に妻が送ってくれたのだ。ついでに、VHSのビデオデッキも送ってくれたのである。今ビデオテープを見て結構妻に感謝している。僕にとって貴重な映像が未だDVDにコピーせずに残っていたのだ。写真はビデオテープであるが、長野オリンピックのジャンプ、バルセロナの200m平泳ぎ、アトランタの女子マラソン、タイガーマスク、F1日本GP、マスターズゴルフなどなど、オリンピックフリーク、F1、ゴルフ、昔のアニメファンの私にとっては忘れられないものだからだ。

 今日は、65年~68年のマスターズ、岩崎恭子の金メダル、タイガーマスクを再生してみた。3倍速の映像はトラッキングが合わないためにノイズが入るが、標準速度は思った以上に綺麗に取れている。写真は、タイガーマスクの最期の数話で、ミスターXとトラの穴の総裁が話をしているところ。これで、冬場のゴルフが出来ない週末も暇を持て余すことなく楽しめる。

2008年11月13日木曜日

HDD不調

DVDドライブは無事に換装し、ディスク書き込みも問題なく行えるようになったが、それも束の間。今度はER-7601と言う、これまた悪名高いエラーが出てしまった。いつも起こるわけではなく、時々これが出ては、完全にフリーズするのだ。これを直すにはコンセントを抜くしかない。価格.comなどで調べたところ、HDDが不調になると起こるらしい。ただ、通常ではこれが出るとHDD交換か基盤交換になるらしいが、私のビデオは電源リセットすると治る。ただ、これが出て、頻度が上がってくるとディスクが死んでしまう事もあるらしい。たまには、デフラグのために起こる事もあるようで、この場合は初期化すれば直るようだ。兎に角、HDDの画像はディスクの退避し、HDDの空きを増やしたのであるが、未だ同じエラーが時々現れる。

 HDDのクラッシュは、PCを使っていて何度か経験しているが、ある日突然起こる場合が多いので、このようなエラーの兆候があるだけ良いのかも知れない。そこで、HDDの換装準備もしておこうと思った。これもネット調べて、互換性のあるHDDを調べたところ、日立製のHDDが2種類あった。eBayで調べたところ、50ドル前後で買えるようだ。結局、32ドル+12ドル送料で落札できた。

 現時点では、HDDは動いており、クラッシュもしていないが、できるだけ頻繁にディスクに退避で、いつでも交換できる準備だけはしておこうと思う。でも、本当にクラッシュした時は、幾つかの画像は消えるだろうから、クラッシュする前に交換した方が良いのかも知れない。

画像安定化装置

 先日故障したDVDドライブは無事に換装に成功した。しかし、我が家には未だ壊れたDVDビデオがある。こちらは、RD-XS40というモデルでもう5年以上経つ。こちらのDVDドライブは1年以上前にDVD-RAMが書けなくなり、しばらくしたらDVD-Rも書けなくなったのである。ところが、通常のパソコン用のDVDドライブとコネクタの互換性が無く、実質的に換装不可能と言うのが常識になっている。

 ところが、このビデオのHDDには悪名高いコピーワンスの画像がいくつも入ったままになっている。ビデオ信号で繋いでもコピーできない仕組みである。DVD-RAMで移動させる以外に方法がない。しかし、DVDドライブが壊れていて換装できない。結局のところ何もできないままで、画像はHDDに入れたままでアメリカに持ってきた。

 ところが、世の中には色々な装置があるもので、画像安定化装置と言うコピーワンスでもコピーできる仕組みがある。この装置は、ビデオ信号の画質調整を行う事を目的にした装置で、この装置を通すと、偶然(?)にもコピープロテクト信号が取り除かれてしまう。この装置、何種類か日本で売っているので、一番安いクラスを楽天で買い、日本から送ってもらった。BLADE-Vというモデルだ。これって違法じゃないかと思うが、コピープロテクトを外す事が目的だと違法だが、画質調整が目的なら違法にならないというわけの分からない論理で販売されているらしい。

 悪名高いコピーワンスは、あまりの悪名高さに、今度はダビング10になるらしい。でも、それは新しいモデルからであって、古いモデルは変わらない。メーカーとコンテンツホルダーの妥協の産物で日本だけのコピーワンスを背負っていくユーザが何時も馬鹿を見るのである。兎に角、画像安定化装置のおかげでRD-XS40からRD-XS37に画像をコピーし、無事にDVDに書き込む事ができた。次にやる事は、RD-XS40のDVDドライブを取り出し、LDを綺麗に掃除すること。どうもDVD-RAMへの書き込みは改善されないらしいが、DVD-Rへの書き込みが改善されたという報告があるので、やってみようよ思う。

2008年11月12日水曜日

DVDドライブ換装

先日のブログで、我が家のビデオが故障した事は書いた。モデルは東芝製のRD-XS37で購入後3年弱。壊れたのはDVDドライブで、ディスクを入れなくても、「ディスクをチェックしてください」というエラーメッセージが出るようになった。インターネットで調べたら、このモデルでは良く起きる障害らしく、DVDドライブを分解して磁石をくっ付ければ修理できる事もあると思ってやってみたが、駄目だった。結局、交換のDVDを購入する事にした。

標準のドライブは、松下製のSW-9574Eというモデル。SW-9574Cであればそのまま置き換えられるらしいが、SW-9576Cでもイジェクトボタンのダブルクリックは必要なれど動作はするとの情報を得た。とは言え、ここはアメリカ。SW-9574CをネットオークションのeBayやネットショップなどで探したところ、eBayで見つかった。ところが、$300以上。日本のYahooオークションで調べると一万円弱なのに、アメリカでは3倍以上。ネットショップでは全てディスコンのため、何処にも売っていない。一方、互換性は無いが、制限付きで使えるSW-9576Cはオークションでもネットショップでも売っている。こちらは$130前後。まあ、許容できる値段である。そこで、幾つかあるネットショップで送料込みで$139でオーダー。ついでに、もしSW-9574があれば欲しいともリクエストしておいた。

発注して直ぐに、SW-9576Cはバックオーダーになったので少し時間が欲しいという返事。それから三日程したら、在庫が無いので、SW-9574Cが一台だけあるので、それで良いかと来た。おお、願ったり叶ったりではないか。もちろんOKを出したところ、カリフォルニアから一週間掛かって届いた次第。結構ラッキーだったかも知れない。写真がそのドライブ。

 商品が届いた次の日に、会社から帰って早速ドライブ交換に取り掛かった。蓋を開けて、HDDのネジを外し、先ずHDDを横に動かさないとDVDドライブが取り外せない。これは前回既にやっているので要領よくできた。ドライブのケーブルを外し、本体を取り外し、新しいドライブに入れ替え、再度ケーブルをつなぎ変えた。実は、その前にケーブルだけを繋ぎ直して、動作確認をして置くことは重要である。入れ替えてから動かなかったでは、余計な手間になるだけだから。ドライブを付け替えたら、HDDを元の位置に戻してネジを留めて、蓋をすれば元通りに動くはずだ。写真はディスクを入れ替える前のビデオの中。中央のドライブを入れ替えた。

 緊張の面持ちで電源を入れて、イジェクトボタンを押したところ、ディスクトレーが出てきた。良く見ると、ディスクトレーが違っている。SW-9574Cは縦置きにしてもディスクが落ちないように、ディスクを押さえる爪が付いている。したがって、一度ディスクを中に押し込んでから、爪の下にディスクを入れる必要がある。慣れるまでは面倒かも知れない。その違いを写真で示す。左側のトレーが9574Eでディスクを止める爪が無く、トレーにディスクを置くだけ。右側が9574Cで爪があり、爪の下にディスクが入るように置く。

 この後、ネットでナビを使ってDVDドライブの最新バージョンのファームに入れ替えた。最新版はMA30で、微妙にモデルが違うがファームレベルでは同じようである。これは、ネットで検索して見つけた情報である。

 無事にDVDドライブの換装が出来て、動作確認を行ったところ、以前と全く同じに読み書きが出来た。前回、ドライブが壊れる原因にもなったHPのディスクを焼いてみたところ、やはり16倍速だと失敗するケースがあるので、速度を落としたところ、全く失敗なく焼ける事も分かった。今のところ順調に動作をし、HDDに溜まっていた画像はほぼ全てをディスクにコピーする事が出来た。

2008年11月5日水曜日

初雪

 先週、米国に来てから初めての雪を見た。どうも初雪らしい。10月末に初雪が降るのはとても早いようで、今年は例年になく寒い事が証明された。

 朝会社に行く前に天気予報を見ていたら、Snow Showerがあると言っている。Snow Showerのイメージが湧かない私にはどんな天気なのか分からなかったが、部屋から外を見ていて分かった。小雪がちらつく程度の事でした。シャワーと言うとにわか雨のイメージがあるので、それが雪になるのかと思ったら、そうではなくて、一瞬降って止むのでShowerのようです。

 今年は、6月に40度の高温を経験した。湿気はないので耐えられたが、空気が熱い事が実感できた。でも、8月以降は肌寒いくらいでクーラーを入れる事も殆どなく、10月に入ってからはヒーターが入っている。いよいよ、冬が近づいており、暖房費が気になる最近である。

2008年11月2日日曜日

メンバーコース

 アメリカに来てから初めてメンバーコースをラウンドした。会社の社長が法人として入会しているコースで、前USA社長が所属していたものを引き継いだらしい。コースの入会金は凄い高いらしいが、こちらは会社が法人として出している。後は年会費もあるらしい。それが20000ドル以上するらしいが詳細不明。でも、会社が負担してくれるとか。まあ、法人コースなのでそんなものかも。勿論、グリーンフィーはメンバーは無料、ビジターは135ドル。少々高い。これにカート代25ドルが加わる。

 コースはAngleBrook Golf Clubで、NYのやや北にあり、自宅からは30分少々の距離なので近い。日系資本のコースらしいので、雰囲気が日本のコースに似ている。コースについてからクラブハウスの玄関でバッグを渡し、ラウンドを終了するとコースの人がクラブを手入れして、クラブハウスの前に置いておく。ロッカールームは日本と同じように、各自にロッカーがあり、設備は日本とほとんど同じ。トイレにはタオルが置かれ、アメニティグッズが色々とあり、自由に使える。但し、風呂があるのかどうかは不明。使わなかった。

 このコースはRobert Trent Jones Sr. が晩年に設計したコースで非常に非常に難しい。アウトは比較的フラットで、インは結構なアップダウンがある。ティーグラウンド、フェアウェー、グリーンはびっくりするくらいに綺麗。グリーンの速さは尋常ではない。また、グリーンの起伏はまさにポテトチップス状で大きいので、端に乗るとどう曲がるか読めない。難しさはSlope値を見ればわかる。黒ティーだと7000ヤード少々にも関わらずコースレート74.2でSlopeが143という信じられない難易度。この日は青ティーでラウンドしたが、コースレートは71.4でSlopeが132。これでも十分に難しい。距離は感じないが少しでも曲げるとブッシュが待っている。何度かラウンドしているUnion Valeと同じような感じでもっと難しい。スコアカードを載せておく。

 さて、一番ホールから425ヤードと長い。ティーショットが飛ばないとセカンドで200ヤードも残る。このときは辛うじて乗ったが15m以上のパットを3パットしてボギーのスタート。2番で寄せワンのパー、3番では、前のホールでクラブを置き忘れた事に気がついて少々動揺した状態でセカンドを打ち、ピン位置の難しさもあってダボ。最初の写真は4番ホールのHDCP1のホール。ティーグラウンドからは広いフェアウェアーが見えるので非常に打ちやすい。でも、セカンド以降が長く、やはり難しい。何とか寄せてパー。次の5番も写真にあるように、ピン手前に大きなバンカーがあり、綺麗なホール。ここもパー。この後も何とか我慢していたが、9番で悪魔が待っていた。ティーショットで久しぶりに引っ掛けて左のブッシュでハザード。第3打は無理をして谷越えをしたが短すぎてブッシュ。寄せ、パットも上手く行かずにダブルパーの8。酷いものである。ここはブッシュが多いので、少しでも曲がったり、短かったりするとブッシュでロストかウォーターハザードとなる。

 後半は、結構なアップダウンがあり、カートでないと歩けないくらいの大変さ。逆に景色が最高に良い。後半の特徴は、ティーグラウンドからフェアウェーまでに長い谷やブッシュがあること。私の飛距離なら問題ないが、200ヤード以上キャリーが無いとハザードが待っている設計である。写真は、14番の青ティーからの景色。フロントからなら問題ないが、大きなブッシュが前にある。次の15番ももっと長い谷が待っている。こちらは青ティーから200ヤードが谷。全体の距離は318ヤードなので、谷を越えたら残りは100ヤード弱。でも、ものすごい打ち上げでグリーン面が見えないのと、グリーンが目茶苦茶に速いので、パーも簡単ではない。

 インも途中までは問題なかったのであるが、16番で右に打ったティーショットが落ち葉の中でロスト。18番のセカンドの残り200ヤードを少しフックさせて左のブッシュでペナルティー。最後の方がスコアを崩してしまった。

 Slopeが示すとおり、コースレート以上に難しいと感じた。スコアも、85(44,41)と言うことで、悔しいラウンドとなった。でも、コースコンディションは最高によく、天気も良くて非常に印象深いコースとなった。また、来年もラウンドする機会があると思うが、今度はリベンジしたい。

2008年10月30日木曜日


先週の土曜日は大荒れの天気だった。家族でNJ州にあるMITSUWAまで行ったが、皆でラーメンを食べ終えた時間には暗くなり、風と雨の中を怖い思いをして帰ってきた。ラーメンは先日も食べた山頭火で、家族も気に入っている。今回はそんな気分も吹き飛ばされる雰囲気で必死で高速道路を運転して帰ってきた。

 NJからHudson川を渡るべく北に向かって走ったが、道路には街頭がなく、暗い雨の中を必死で車線を見ながら走っていた。こんな天気の中でも雨は大して降ってなかったので100キロくらいで走る車が多いので少々怖い。そんな時、ある出口の所にパトカーが止まって道を塞いでいる。一台の車が高速を下りようとしたが降りられない。パトカーの先を見ると、木が倒れているようだ。大して雨じゃないから風によって倒れたものだろう。それから少し走っていたら、高速道路の降りる辺りで木が道路に横たわっている。一車線を塞ぐ程度だったので大した事はなく避けられた。

 高速を降りてしばらく走っていたら、前方にパトカーが車線を塞いでいる。どうも、木が倒れて道を塞いでいるので通行止めのようだ。仕方ないので、Uターンをして別の道を北に向かう。この後は、Hudson川を渡る高速道路には問題なく入れた。カーナビがあるので、このような時にも安心して走る事が出来る。しかし、高速に乗ったら少々雨がきつくなってきた。前が見難い中で慎重に運転して何とか家までたどり着いた。

 ところが次の日の午前中に家を出て買い物に行ったときの事、街の中心に向かう道で又しても通行止め。次の日に分かった事だが、大きな木が倒れて道を塞いだようだ。この写真は、倒れた木を短く切って処分して道端に置いてある所。木の直径は40センチくらい結構大きな木で、道の横には途中で折れた木が雷に打たれたように残っていた。アメリカは恐ろしいところだ。もし、走っている最中に木が折れたらどうするんだろう。あ~怖。

2008年10月27日月曜日

携帯電話


 アメリカに来て、子供が学校から帰る時などで、バスに乗り遅れたりすると迎えに行く必要がある。でも、学校の電話を掛けるのは少々難しい。先に駐在している人に聞いたら、子供に携帯電話を持たせているらしい。携帯電話は結構高くつくのでどうしようか考えていたが、色々調べたところ、安い携帯電話が見つかった。

http://www.hanacell.com/jp/

Hanacellという日系の携帯電話会社。電話はNOKIA製で、AT&Tの回線を使えるらしい。何と、初期費用は携帯電話代$79だけで、月額$9.99だけ。長く電話をすればもう少し掛かるが、殆ど使わないので、これ以上掛かる事はない。インターネットなどは出来ないし、単純な電話だけの機能なために、電話機自体も安く済む。子供二人分でも、月に20ドル程度で済むのは助かる。

ビデオが壊れた

 先日、こちらで録画したTV番組をDVDに記録しようとした時の事、STAPLESという文房具屋でDVD-Rを買ってきた。日本製のディスクを買おうと思ったのですが、HPのメディアしか置いていない。どこの会社で作ったOEMかわからないがちょっと不安なままで使ってみた。

 4.7GB容量ぎりぎりに書き込もうとしたら、3.5GB辺りで失敗する。別のディスクでやり直したところ、一枚は記録できたが、4枚は失敗。そのうちに新しいディスクを入れただけでディスクが読み取れないというエラーが出始めた。実はこのエラー、ディスクを入れなくても同じエラーメッセージを表示する。どうもDVDドライブが壊れたようだ。

 そこで、インターネットで調べて見た所、私の使っている東芝のRD-XS37では似たような症状が結構起こっているようで、ドライブ共通の問題のようだ。実は、最初に買ったRD-XS40は一年以上前からDVDドライブが壊れていて、DVDは読めるが、DVD-RやDVD-RAMは書き込みできない症状が出ていた。これで新しい方も壊れてしまった、読み込みも出来ない最悪の状態。

 インターネットの情報によると、DVDドライブのディスクを留めるマグネットが剥がれる事が原因らしいとわかりました。
http://jisakupc.s60.xrea.com/tokusyu/DrecRepair/SW-9573-E/

そこで、同様の原因だと思い、早速修理する事にした。ビデオの蓋を開け、中のDVDドライブを取り出して、ドライブの中を確認したところ、思った故障じゃなかった。結局、慎重に元の状態に戻した。この修理のために、事前に文房具屋に行ってマグネットを留めるための瞬間接着剤も買ってきたのに無駄になった。今は、交換用のDVDドライブを発注し、到着を待っているところ。でも、完全に互換DVDドライブはディスクコンになり、アメリカで買うととんでもなく高いので、微妙に違うモデルを発注した。若干操作性に問題がでるそうだが、どうなるか楽しみだ。修理が出来たら、また報告します。

2008年10月20日月曜日

すき焼き


 先日、こちらに来て初めてのすき焼きを家族で味わった。それ以前にもすき焼きらしきものは作ったが、葱の代わりにリークという太い、皮の厚い葱もどきを使った事があるが、肉も安物だったし、卵も無いし、すき焼きらしくなかったのだ。

 こちらに来てから生活も落ち着いたし、貯金も少し貯まってお金に余裕が出てきた事も手伝って少々の贅沢をしたというわけです。でも、こちらですき焼きをするには少々高く付く。肉は日系のスーパーに行けば薄切りの肉は手に入るが、和牛となると滅茶苦茶高い。こちらでは、和州牛と呼んでいる。いくらか私は分からないが、日本円で言えば100gで1000円前後じゃないかと思う。次の卵が高い。普通の安い卵でも12個で2.5ドルくらいするので、日本よりも高い。でも、それだと生で食べてはいけないと言われている。アメリカの卵は細菌がいるので生食はしないらしいが、本当の所は不明。生食用には、12個で6ドルくらいする糞高い卵が必要になる。

 また、東京葱(いわゆる白葱)も滅茶苦茶高い。この日は葱は使わず、玉ねぎだけ。白滝や焼き豆腐なども日系スーパーでないと売っていないので少々高く付く。春菊とえのき茸は何故かそれほど高くないらしいので、時々食卓に登場する。割り下は今半の割り下を使ったが、これもメチャ高なので、できるだけ割り下は使わず、関西風に醤油、砂糖、酒などで味をつけるようにしている。大阪生まれの私にすれば、これが普通のすき焼きで割り下を使う事の方が違和感があるので安く付く。

 最後にコンロですが、卓上コンロは日本から持参。実はこちらでもMITSUWAに行けば売っている。ガスボンベも同様に売っている。どうも韓国系の人たちは鍋料理でよく使うらしいので、韓国系か日系のスーパーでは調達可能と言う事です。

 と言うわけで、この夜は家族全員が幸福に浸ったいう事でした。

カーナビ


 アメリカに来てから当然のように車を運転しているわけですが、最初の頃は道が全くわからずに迷子になった。日本と違って、詳しい地図が中々手に入らない。AAAという日本で言うJAFに行けば地図がもらえるし、もらったのですが非常に縮尺の大きな地図しかない。幹線道路しか分からないのが実態。

 初めてNew Jerseyに買い物に行ったとき(MITSUWAに電気炊飯器を買いに行った)は、地図も持たずに事前にインターネットで場所を調べて行ったが、高速道路の降りる出口を間違えて道に迷った時は心細かった。何せ初めての地区で州も違う。どうしようかと考えました。でも、アメリカの道は良く出来ていて、InterStateという州を跨ぐ高速道路が縦横に走っている。南北方向は奇数番号、東西方向は偶数番号が付いている。道を走っていると何時かはInterStateに遭遇するので、兎に角高速に乗り、大よその方向に進めば、そのうちに家にたどり着くという仕掛け。但し、時間さえ気にしなければ、且つ自宅に帰るのであれば問題ないが、目的にたどり着くにはやはり詳細な地図が必要。

 そこで当然のようにカーナビが役に立つというわけ。最初は車を買うときに、カーナビオプションを探したのですが、2000ドル以上だったり、他のオプションとセットで4000ドル以上だったり、簡単には買える値段ではない。日本のカーナビをイメージすると飛んでもなく高いのだ。

 しかし、しばらくして分かった事は、小さなカーナビ(こちらではGPSと言う)は安く買えるのだ。画面の大きさは、普通は3.5インチくらい、大きくても5インチくらい。日本のカーナビの大きさに比べたら、それで役に立つのか心配になるが、実際に使ってみると3.5インチで十分なのである。写真は私の車のフロントガラスにくっ付けてあるもの。ガラスにつけるだけなので、簡単に他の車にも付けられる。私のところは普段は妻が使っているが、必要な時だけ自分の車に付けるようにしている。

 行き先のアナウンスはもちろん英語なのですが、そんなに難しい英語じゃないので、全く問題ない。画面に表示される案内も十分に見える大きさなので初めて行くときなどは便利この上ない。この値段が約200ドル。オプションのカーナビの10分の1だから安いものだ。それに、バッテリーが付いているので、車から外して持ち運びできる。初めての土地で歩く時でも使える優れもの。

 日本でもSONYに売り出しているようだし、私のカーナビと同じGARMINが日本で売り出したようなので、これが日本でも主流になるかも知れない。日本で売っているモデルは、地図を入れ替えるだけで世界中で使えるそうです。私のは、アメリカとカナダだけのようで、日本で使えるかどうかは不明。

2008年10月18日土曜日

秋深し




 10月になってアメリカ東部は完全に秋。野山は綺麗な紅葉。私の家の庭や、近所の林は黄色、赤、緑が渾然一体となって見ごろとなっている。

 先週末はNYの北の方に行く途中の高速道路の両側は本当に綺麗な景色になっている。

 この時期に色づく木は、Maple Treeのようだが、日本のもみじとはちょっと違う。葉の大きさが全然違うし、日本のような繊細さは無い。至近距離から撮影した葉の写真を見るとわかる。