標準のドライブは、松下製のSW-9574Eというモデル。SW-9574Cであればそのまま置き換えられるらしいが、SW-9576Cでもイジェクトボタンのダブルクリックは必要なれど動作はするとの情報を得た。とは言え、ここはアメリカ。SW-9574CをネットオークションのeBayやネットショップなどで探したところ、eBayで見つかった。ところが、$300以上。日本のYahooオークションで調べると一万円弱なのに、アメリカでは3倍以上。ネットショップでは全てディスコンのため、何処にも売っていない。一方、互換性は無いが、制限付きで使えるSW-9576Cはオークションでもネットショップでも売っている。こちらは$130前後。まあ、許容できる値段である。そこで、幾つかあるネットショップで送料込みで$139でオーダー。ついでに、もしSW-9574があれば欲しいともリクエストしておいた。
発注して直ぐに、SW-9576Cはバックオーダーになったので少し時間が欲しいという返事。

商品が届いた次の日に、会社から帰って早速ドライブ交換に取り掛かった。蓋を開けて、HDDのネジを外し、先ずHDDを横に動かさないとDVDドライブが取り外せない。これは前回既にやっているので要領よくできた。ドライブのケーブルを外し、本体を取り外し、新しいドライブに入れ替え、再度ケーブルをつなぎ変えた。実は、その前にケーブルだけを繋ぎ直して、動作確認をして置くことは重要である。入れ替えてから動かなかったでは、余計な手間になるだけだから。ドライブを付け替えたら、HDDを元
緊張の面持ちで電源を入れて、イジェクトボタンを押したところ、ディスクトレーが出てきた。良く見ると、ディスクトレーが違っている。SW-9574Cは縦置きにしてもディスクが落ちないように、ディスクを押さえる爪が付いている。したがって、一度ディスクを中に押し込んでから、爪の下にディスクを入れる必要がある。慣れるまでは面倒かも知れない。その違いを写真で示す。左側のトレーが9574Eでディスクを止める爪が無く、トレーにディスクを置くだけ。右側が9574Cで爪があり、爪の下にディスクが入るように置く。

この後、ネットでナビを使ってDVDドライブの最新バージョンのファームに入れ替えた。最新版はMA30で、微妙にモデルが違うがファームレベルでは同じようである。これは、ネットで検索して見つけた情報である。
無事にDVDドライブの換装が出来て、動作確認を行ったところ、以前と全く同じに読み書きが出来た。前回、ドライブが壊れる原因にもなったHPのディスクを焼いてみたところ、やはり16倍速だと失敗するケースがあるので、速度を落としたところ、全く失敗なく焼ける事も分かった。今のところ順調に動作をし、HDDに溜まっていた画像はほぼ全てをディスクにコピーする事が出来た。
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