2012年7月28日土曜日

奈良国際GC(7/22 帰国ラウンド#1)

今月後半は一時帰国で自宅に戻っておりますが、2週間の間にゴルフ仲間とのラウンドを予定しておりました。

先ずは、大阪の実家に戻った際に、昔からのゴルフ仲間と、関西の名門、奈良国際GCでラウンドしてきました。

今回ご一緒したのは、インターネット黎明期に、ネットを通して知り合いとなった友人です。今ではブログやFacebookなどを通して友人になるケースが多いですが、1990年代初期にパソコン通信や、Net Groupを通した友人は貴重でした。

その友人が2年前にこのコースに入会したので、一度ラウンドしてみたいと思っていたコースです。

奈良国際GCは、今年の日本アマを開催した直後で、FWが凄く狭くなってました。ラフは真夏で滅茶苦茶深くなってましたので、ラフに入れると一打損する覚悟が必要な状況でした。

さらに、この日はフルバックからのプレーでしたので、7000ヤードちょっとありますし、難易度の高いセッティングだったかも知れません。


流石に名門で、今でも乗用カートは使っていません。


写真のように、昔懐かしいカートが使われていました。高校時代にバイトでキャディをしていた頃は、いつもこの種のカートでした。コース内を自由に動けるので、カート道だけしか走れない乗用カートよりも便利ですね。

コースは、整備が行き届いていました。でも、グリーンがちょっと遅かったですね。8.5~9.0フィートって所でしたので、打ち切れないパットが多数ありました。10番ホールからスタートしましたが、何故はメンバーの人は何時もINからのスタートらしいです。では、いくつかホールを紹介します。

写真は10番ホールのセカンド地点ですが、松で左右をセパレートされていますので、ちょっと曲げるとトラブルになって、セカンドが打てないケースが多かったですね。好きなタイプですが、今はドライバが真っ直ぐ飛ばないので厳しかったです。


また結構Par3が長かったです。米国では長いPar3は普通なんですが、日本では珍しいですね。このホールは16番の213ydsですが、3番ホールも230ydsありました。


これは8番のPar3ですが、前に大きな木が左右にあって少しプレッシャーの掛かるホールでしたが、この日のPar3は比較的上手く打てたように思います。


スコアの方は、

10 5 -
11 4 -
12 4 □
13 3 -
14 4 △
15 4 -
16 3 △
17 4 △
18 5 □

1 5 -
2 4 △
3 3 -
4 4 △
5 4 □
6 5 △
7 4 -
8 3 -
9 4 △

43(18),42(16)=85(34)

と言う事で、パット数が多いですね。冒頭に書きましたように、イメージよりもグリーンが遅くて、ショートする事と、ちょっとした病気で打ちに行くと引っ掛ける問題があって、スコアメイクに苦しみました。

スコアはポストしないので、参考記録としますし、詳細なデータも省略します。

2012年7月21日土曜日

久しぶりのBMW

今週は水曜日にUSを発ち、木曜日から日本に滞在しております。いわゆる一時帰国ですが、今回は丁度2週間の滞在になります。

自宅は厚木ですが、妻と息子と犬のPOOHは3月に帰国し、6月には娘が夏休みで既に一時帰国中。私が戻って、久しぶりに家族全員が揃いました。

金曜日は、人間ドックと免許更新で忙しい時間を過ごしましたが、土曜日からは大阪の実家に来ています。

今回、日曜日には大阪の友人とゴルフに行く予定で、車を調達しました。これが、久しぶりに乗るBMW 323iです。

実は、1988年に初めてBMWのオーナーになって以来、妻も含めて4台のBMWを乗り継いで来ましたが、2008年にUSに移住してからはご無沙汰でした。

今回使っております車は、妹から借りたもので、一つ前のモデルで、323iです。型番はE90と言うそうですが、2.5Lで、BMW伝統の直列6気筒エンジンです。

私が最初にBMWと出会ったのは、1977年頃に友人に乗せてもらった、BMW 2002でした。この友人は子供の頃からBMWに憧れ、18歳で免許を取るや、早速2002の中古車を買って乗り始めました。当時、私自身はBMWに興味があったわけではありませんが、大人になり、自分で車に乗るようになった頃から友人同様にBMWに憧れを持つに至りました。

学生時代は、TOYOTAのTE71やAE86でエンジンをブンブン回して走り回ってましたが、1988年、30歳を目前にして、いよいよ自分もBMWオーナーになったわけです。

当時の車は、六本木のカローラと言われた、BMW 320iで、直列六気筒2000CCのE30型でした。エンジンパワーは本当に大した事はなく、DOHCでもありませんでしたが、その6気筒エンジンのスムーズさは感動ものでした。同時に、ハンドリングの素晴らしさも、国産車では味わえない高いレベルでした。さらに、ブレーキ性能も同様に、感動に値するものでした。今でも脳裏に焼き付いています。

でも、この車も段々パワーが欲しくなりまして、3万5千キロくらい乗り、新しいモデルが欲しくなったんですね。次に乗ったのが、1992年のBMW 325iで、直列六気筒2500CCのE36型でした。実は同時に、妻は320iクーペに乗ってましたので、今考えると贅沢な話ですね。

これらのエンジンは、E30と同じエンジンモデルで、DOHC化して、一気にパワーアップしました。2.5Lは確かにエンジンパワーはアップしたのですが、2000CC/OHCのスムーズさとは違ってました。今でも、E30のエンジンがベストエンジンだと思っています。

この後、結構長く同じ車に乗ってましたが、10年も乗ると色んな所が壊れてきましたし、車もモデルチェンジされて、乗り換える事になりました。

車種は、320iで、2.2Lの6気筒エンジンのE46でした。このモデルでは、6気筒エンジンが大きく改良されました、10年ぶりの新しいエンジンに、驚きました。排気量は小さいですが、2.5Lのエンジンに負けないトルクと瞬発力のある素晴らしいエンジンでした。やはり10年の進化って凄いなと思った次第です。

で、今回借りたのは、この後継モデルですが、全体に大きく、重くなってました。多分、エンジンは排気量が2.5Lになってパワーも上がっているのでしょうが、重くなった車体のために、加速の軽さはなくなっていたように思います。でも、車全体の作りは重厚感が出ていて、1ランク上のクラスになったのかも知れません。

実は昨年末には新しいモデルのF30系にモデルチェンジされたようですし、USでは既に走っていますが、未だ乗った事がありません。きっと、新たな進化があるのでしょうが、少々高くなっているようで、日本で買うのは大変そうです。

最初に乗せてもらった2002から既に35年近く経ってるわけですが、車って見た目では分からない変化が起きているんですね。今や、プリウスで燃費の良さだけを求めて車に乗っていますが、久しぶりに車の魅力を思い出した次第です。でも、子供の学費で四苦八苦している我が家では、暫く魅力的な車のオーナーになる機会は訪れないかも。

2012年7月17日火曜日

鬼門ホールは未だダメ(#26 Bowling Green GC)

前日のコンペに続いて、翌日の日曜日は毎週の担ごう会でした。コースは林でセパレートされていますので、曲げると難しいコースだと思います。その点はCourse Ratingに現れています。

Bowling Green GC
Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.2
Slope Rating:134

早朝の雨があり、湿気が多い日となりました。スタート時点では雲は多かったですが、晴れ間も見えました。その結果、滅茶苦茶暑い日本の夏と同じ感じになりました。いやあ、本当にきつかったです。


スタートは無難にパーで上がり、2番ホールのセカンドも惜しくもピン横にグリーンを外したラフでした。しかし、ライも良く、10歩のアプローチは、狙って入ったバーディでした。気持ち良いですね。

この日は、ティショット以外は結構安定していました。この写真の長いPar3も少し追い風があったため、3Uでピン横に乗せる事ができました。


難しい6番のティショットは悪くなかったのですが、ボールのライが悪く、グリーンを外し、寄せも悪くなかったのですが、パットのラインが合いませんでした。

7番も難しいホールで、ドライバを左に少し引っ掛けてしまいました。セカンド地点は、左のラフで、グリーンが直接見えません。写真のように、グリーン右のバンカー方向にフックを打ったつもりでしたが、十分に掛からずバンカー手前に残りました。


そこから28歩を3歩に寄せて、これが入ってパーでした。やはり最後はパットですね。

この後は、8番ではバンカーショットが十分に寄らず、ボギーとしましたが、何とか前半は+1の37で満足に行く内容でした。

問題の後半は、鬼門の12番と13番の過ごし方です。

写真の12番は、池が約200ydsですので、逆風でない限り問題なく越える距離です。ですが、何故かここに来るとショットが狂うんです。


この日も、引っ掛けチーピンで、池に飲み込まれました。ちょっとインパクトを意識しすぎて、速く振りすぎたようです。結局、このホールはダボでした。やはり鬼門は克服できていなんですね。

続く13番は、3Wでのショットを選びました。


今度は意識的にゆっくり振ってみました。少し右に出ましたが、問題の無いショットでした。このホールは久しぶりにパーが取れました。半分、克服した感じでした。次回に期待です。

この後、16番のPar3で2歩を外してしまってボギーにしたのは痛かったですが、17番で辛うじてパーを取り、一番の難関18番です。

写真のように、少しだけ左にドッグレッグし、セカンドで少し打ち上げ、3打目でもう少し打ち上げとなりますが、600ydsを越える難しいホールです。


ティショットは珍しくちゃんと芯でヒットできました。少し力を抜いて振り切る事だけを考えました。

ところが、セカンドの3Wをプッシュして右の林の中です。写真を取り忘れました(それどころじゃなかった)が、ピンまで180ydsの上りで、林が邪魔をして、スライスを掛けないとグリーンに乗らない位置でした。

ここから、4Uでフェースを少し開いて、普通にヒットした結果、上手くスライスが係り、グリーンにキャリーで乗りましたが、一番奥のピンまでは届きませんでした。ちょっと風が逆だったためで、1クラブ短かったと思いますが、自分では完璧なショットでした。
後半は池ポチャがありましたが、何とか40でラウンドできたのはちょっとした進化でした。


黒ティのコースレート/スロープは73.2/134、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 ①(7)
2 4 ◯ 0 (10,チップイン)
3 3 - / 8AS(220y)
4 5 - 0 4AL(50y)
5 4 - 0 12AL-②(115y)
6 4 △ 0 2A(18)
7 4 - 2 ③(28)
8 3 △ / 4A(20,Sx)
9 5 - 0 12S(50y)

10 4 - 0 5BL(163y)
11 3 △ / 6AS(20,Sx)
12 4 4 6S(155y,池ポチャ)
13 4 - 0 ①(13)
14 5 - 0 4AL(85y)
15 4 - 0 7S(100y)
16 3 △ / 2B(20,Sx)
17 4 - 0 23S-①(175y)
18 5 - 0 25AL-④(180y)

37(14)・40(17) = 77(31)


Differential = 3.2

DAP: 6
GIR: 9(4,5)
Par Save: 13(7,6)
Par Break: 1(1,0)
Sand Save: 0/3
Approach Save: 4/8


ドライバショットは相変わらず不安定で、引っ掛けやプッシュも出ます。しかし、アイアンやUのショットが安定していまして、比較的グリーンオンや、グリーン近くに運ぶ事ができていると思います。

ドライバの不安定さは、鬼門ホールに来ると一層酷い事になり、池も越えないような当りになってしまいます。13番はドライバを打つ自信が無かったので、3Wで何とか事なきを得ました。

パット数は、最近の中では平均的な数字だと思います。ショートパットも安定感がありますが、上りのパットになるとちょっと引っ掛けるケースが出てきます。これは、ちゃんと打とうとして、腕に力が入った場合に起こる事で、速いグリーンや下りでは大丈夫なんですね。未だ本質的には病気は治っていないと言う事です。

取りあえず、アプローチ指数は目標の50%を達成していますし、最近は平均して安定したアプローチができていると思います。

2012年7月15日日曜日

ドライバ当らないけどスコアに関係ない?(#25 Knob Hill GC)

昨日は、毎月行われてます、育友会コンペでした。

先月はコースの予約が取れずに、Knoll CCでの開催でしたが、2ヶ月ぶりに元のKnob Hill GCに戻りました。

Knob Hill Golf Club
Course Length:6408Yards/Par70(34,36)
Course Rating:71.3
Slope Rating:131

やはり、慣れたコースは分かっているので楽かも知れません。酷いドライバショットを繰り返しながらも、そこそこ良いスコアとなったのだと思います。


この日は、マンハッタンの辺りのハイウェイを走っている時、工事で大渋滞に嵌り、渋滞を出るだけで1時間も掛かりました。結果、スタートギリギリに到着し、パット練習もそこそこにスタートとなりました。

1番ホールのスタートでいきなり引っ掛けで、左のラフ。グリーン方向には大きな木があり、170ydsくらいありましたが、5鉄で右からフックが上手く掛かり、グリーンに乗ってくれました。

しかし、この後のパットは安定しませんでした。実はちょっとだけ行ったパット練習の時よりも、実際のグリーンの方が少し遅くて、ショートする傾向がありました。その結果、ちゃんとヒットしないと届かないという意識があって、ショートパットの病気が出てしまいました。

この日の唯一の写真は8番ホールで、これはティから見たところです。


右に直角近くドッグレッグしていますので、フェードで攻めたい所で、何とか右の木ぎりぎりで飛んでくれました。結果、ピンまで150ヤードくらいの良いライに止まってくれました。


これはセカンド地点の写真ですが、グリーン前は池で、アイランドグリーンに近い状況ですので、結構プレッシャーが掛かりますが、ちょっと逆風でしたので、6鉄で思い切って打ちました。4歩のバーディパットは入りませんでしたが、難しいホールで確実にパーが取れました。

9番では残念ながら、パットのミスでボギーとしたため、何とか3オーバーで上がれたので、許容範囲でした。

後半は、10番でショートパットの引っ掛けミスがでましたが、徐々にパットの距離感があって来ましたので、結構安定したゴルフができました。

12番で下りの13歩が幸運にも入りましたし、14番も続けて10歩が入りまして、調子が出てきたようです。

16番では初めて快心のドライバが打てましたし、セカンドの3Wでグリーン近くまで運んでバーディが取れました。

結局、後半は2ボギーのあと、2バーディで36で回れました。トータル73は、このコースでのベストスコアでしたので、酷いティショットばかりの中では、アプローチとパットで凌いだゴルフとなりました。


結果、HDCP3でネットEven Parの70で、3位に入賞できました。ついでもベスグロも頂きまして、結果的には満足なラウンドでした。次回からHDCPが2になりまして、結構厳しくなります。


青ティのコースレート/スロープは71.3/131、パーは34・36=70です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。


1 4 - 1 8S(169y,フックボールでON)
2 4 △ 0 15S-2B(135y,3putt)
3 3 - / 7B(131y)
4 4 △ 0 5S(28)
5 4 - 0 ②(15,SS)
6 3 △ / 11S-①(35,Sx)
7 5 ◯ 0 ④(60y)
8 4 - 0 4B(150y)
9 3 △ / 2B(26)


10 4 △ 1 1B(6)
11 4 △ 0 11A(35)
12 3 ◯ / ⑬(125y)
13 4 - 2 ⑩(40)
14 5 - 0 8A(65y)
15 3 - / ①(14)
16 5 ◯ 0 ②(13,225y)
17 4 - 1 6S-①(85y,高い木越え)
18 4 - 0 ①(26)


37(17)・36(13) = 73(30)

Differential = 1.5

DAP: 5
GIR: 9(5,4)
Par Save: 12(5,7)
Par Break: 3(1,2)
Sand Save: 1/2
Approach Save: 5/10


兎に角ドライバショットが安定しない日でした。その結果、DAPが6もあります。しかし、コース自体が短いため、何とかアイアンが当ってくれてGIRが9つあったのは良かったと思います。例えば、1番ホールは前の木が邪魔でしたが、5鉄で右からフックで乗りました。17番は高い木が邪魔でしたが、SWで目一杯高い球を打って、乗せる事ができました。

アプローチ指数が5/10が示すとおり、アプローチ数が多かったのですが、半分をセーブできて、スコアに繋がりました。やはり、2回の長いパットが入ってくれたのがラッキーでしたね。

一方で、短いパットも幾つか外しています。2番、9番は共に2歩弱ですし、10番は1歩しかありませんでした。ですので、長いパットが入ってやっと帳尻が合ったのかも知れません。

2012年7月11日水曜日

後半乱れましたが何故?(#24 Bowling Green GC)


先にレポートしたShawnee CCの翌日は、毎週実施してます担ごう会に参加しました。

この会は毎日曜日に開催してまして、参加可能な人が手を挙げて、所定の組数(2組~3組)に達したら締め切り。コンペをやるわけではなく、単に健康のために歩いてラウンドする事が目的です。

中には、暇ができたから急遽参加する人、コンペの前に練習のために参加する人。各人それぞれ目的は違えど、ゴルフ好きが集まって、楽しくラウンドできれば会の目的は達成です。私は6月度の幹事をしましたので、あとは参加するのみです。

Bowling Green GC
Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.2
Slope Rating:134

前日に続いて非常に良い天気が続いていますが、若干暑さも和らいだかなと思います。それでも、92度Fまで気温が上がってますので、日陰を歩きながらのゴルフとなりました。


一番ホールのセカンドで、珍しくショートアイアンを引っ掛けてグリーン左奥に外し、寄せも失敗してのボギースタートは痛かったです。一番易しいホールでのボギーですからね。

それでも、2番以降はアプローチとパットで凌ぎながら、6番までパーが続きます。途中でバーディ外しなどもありましたが、まあボギーが出なければ良しとしましょう。

これは、7番ホールのティから見たところです、前半の中では結構厳しいホールです。


ティショットは右側に見えるバンカー辺りに落ちましたが、少しバウンドしたようで、バンカーを越えた下り斜面に止まってました。次の写真がそうですが、これを見ると下り斜面には見えませんが、ボールが沈んで難しいライでした。距離は185ydsくらいでしょうか。


予想通り、ここからのショットはまともにヘッドに当たらず、68ydsも残りました。3打目は比較的上手く打てて、3歩まで寄せたのですが、パットラインが読めませんでした。ティショットのミスでした。

続く8番ホールも前半の中では厳しいホールの一つです。黒ティからは215ydsですが、グリーンが砲台になってまして、思った以上に距離があります。キャリーで乗らないと手前のバンカーですし、直接乗ると、長いクラブだとボールが止まらず、奥にこぼれる事も多いホールです。


このホールは、右に外してしまって、隣ホールのティグラウンド横にありました。左足下がりの斜面から難しいアプローチだったのですが、とりあえず乗せる事がで来ました。この後のパットが幸運にも入ってくれてパーが取れました。

結局、前半はバーディ外しもありましたが、幾つかパットで耐えて38で上がれました。難しい前半の38は十分に満足できる結果ですし、前日からの好調が続いていました。


ところが、どうした事か、10番ホールから様相が一変します。切っ掛けは10番の3パットです。12歩の距離だったのですが、微妙な下りを見逃したんですね。3歩もオーバーするミスでした。

11番のPar3では、4鉄のティショットを完全にミスして手前の黄杭の中でした。結果痛恨のダボ。

続いて、苦手意識のある12番、13番ですが、この写真は、12番のティです。ここから見事に引っ掛けて、左の林方向に打ち、セカンドはFWに出すだけ。グリーンでも3パットしての連続ダボ。


次の13番も見るからにプレッシャーの掛かるホールですが、ここも3Wでミス。プッシュアウトして右の木に当てて赤杭の中です。このホールはパットが入ってボギーで収まりましたが、3連続ダボも覚悟しました。


このホールは、最近毎度赤杭の餌食なんですよね。他のホールではミスしない3Wが突然にプッシュしたり、引っ掛けたりで訳がわかりません。どうにかして下さい。

さて、この後は14番で1歩に付けてバーディ奪取で普通に戻るかと思いきや、そうは行きません。パットの感覚が狂ったようで、15番、16番と続けての3パットはやはり訳がわかりませんでしたし、17番はセカンドのアイアンが目一杯の引っ掛けでパットも入らず。この3連続ボギーは結構情けなかったです。

ここまでくれば、開き直りです。 最終18番は611ydsで上りの超長いPar5です。ティショットは久しぶりに飛びまして、普段越えないカートパスも超えたのですが、木の近く。それでも何とか無理して3WでFWに戻して、残りは160yds。下の写真が3打目です。


写真ではフラットに見えますが、グリーンまでは結構な上りなんですね。それに、ピンの位置を勘違いして、手前に見えたんです。そのつもりでアイアンを打ち、自分では完璧だと思って、グリーンに行ったら、予定通りの位置にボールはありましたが、ピンはグリーンの中央。縦長のグリーンなので、カップまで12歩もありました。それでも、最後はパーパットが決まって事なきを得ました。兎に角、このホールのパーは満足感がありました。


黒ティのコースレート/スロープは73.2/134、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 △ 0 11AL-①(25)
2 4 - 0 11B(180y)
3 3 - / ①(23)
4 5 - 0 3B(35y)
5 4 - 0 ①(10)
6 4 - 2 ④(85y)
7 4 △ 1 3A(68y)
8 3 - / ⑤(30)
9 5 - 0 11AS(60y)


10 4 △ 0 12L-3BL(180y,3putt)
11 3 2 5BL(30,黄杭)
12 4 2 14S-2B(85y,3putt)
13 4 △ 4 ④(80y)
14 5 ◯ 0 ①(80y)
15 4 △ 0 14S-1A(143y,3putt)
16 3 △ / 8B-1B(215y,3putt)
17 4 △ 0 2B(20)
18 5 - 0 12AL-②(160y)


38(14)・44(20) = 82(34)

Differential =7.4

DAP: 11
GIR: 7(3,4)
Par Save: 9(7,2)
Par Break: 1(1,0)
Sand Save: 0/0
Approach Save: 3/6


兎に角、前半と後半では全く様相を異にするゴルフでした。

前半は、悪いショットもありましたが、アプローチとパット凌いだ感はあります。

一方、後半の10番で3パットをしてからパットの距離感と方向性が悪くなりました。ちょっとした切っ掛けなんですが、脆いものですね。

さらに、11番からティショットが本当に芯を食わなくなるし、プッシュ、引っ掛けが続いて、ミスのオンパレードでした。ショットもパット同様に、ちょっとした切っ掛けで脆くも崩れた感じです。

一方、アプローチセーブを見ると、3/6と悪くないのですが、兎に角後半のティショットがメロメロで、アプローチでパーも狙えない状況が続きました。結構気持ちの萎えるゴルフですね。

結果、後半だけでDAPが8(Parのミスも含めて)、3パットが4回と最近の中では飛びぬけて悪い結果と内容になりました。多分、ショットについては、苦手意識のあるホールで意識しすぎた結果だと思いますので、平常心で臨めれば元に戻るように思っています。

2012年7月10日火曜日

由緒正しいコース(#23 The Shawnee Inn Golf Resort)

この週末は、ちょっと遠出をして、Pennsylvaniaにあるリゾートコース、Shawnee Inn Golf Resortに行ってきました。自宅から100マイル以上ありまして、スタートが1時半で、翌日も家から離れたコースでプレー予定でしたので、友人の家に泊めてもらいました。ホテルに泊らなかったのは節約のためです。

最初の写真はEntranceの看板ですが、インデアンのイラストが書かれています。17世紀にはShawnee Indiansが住んでいたようです。


リゾートと言っても、実は由緒正しいコースで、設立は1912年で、全米プロが行われたのが1938年。と言うことは、サム・スニードやベン・ホーガンのようなプロもラウンドしたコースと言うことです。


この写真は、ホテルの正面から見たところで、ホテルの前には大きな練習グリーンになっています。ホテル自体は結構古い感じで、時代を感じさせます。

ゴルフ場はホテルに併設されているため、特別なクラブハウスはありません。


パブリックコースのプロショップのような建物があるだけでした。ホテルに宿泊すると、ラウンドは自由で何ラウンドでも可能との事。この日はとても暑かったため、コースを横切るDelaware Riverでは、ボートに乗ったり、浮き輪で水遊びをする人達の楽しそうな声が聞こえました。ゴルフをするのがちょっと場違いな感覚になりますね。また、歩いている人も水着姿が多く、やはりリゾートなんだと再認識させられます。

Shawnee CC/Blue-Red course
Course Length:6800Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.0
Slope Rating:126

さてゴルフコースですが、現在は27ホールありますが、最初は18ホールで、後に9ホール増設されたそうです。今回はオリジナルコースのBlueとRedコースをラウンドしてきました。

距離的にはちょっと長いかなと思っていたのですが、実際には夏場で下も固いので比較的ランがあり、そんなに距離は感じませんでした。それと川沿いにできていますので、非常にフラットで、広々とした印象がありました。一方で、木々が非常に大きくなり、大きく張り出した枝がハザードになっています。

スコアカードの裏面には、コースレイアウト図が描かれていますが、コースの大部分はPrivate Islandにあります。コースの横を流れるのは、Delaware Riverです。


最初の画像は1番ホールのティですが、正面にある大きな柳のような大木から左にドッグレッグしてまして、グリーンは木の左側奥に見えます。


いきなり長いホールですが、なんとここでティショットが右に出まして、右にはみ出した枝に当って20ydsくらい前に落ちました。ここが結構なラフで、辛うじて柳の木の横まで打ったのですが、未だ230ydsもありました。なんとここから3Wが上手く打てまして、奇跡的にボギーで上がれました。いやあ、難しいスタートホールです。

この後も、ボールが右に出る傾向があって、木の下に行ったりしましたが、4番で運良くバーディが取れてほっとしました。

Front9のシグネチャホールは7番の川越えのPar3です。


この日は、ピンまで180ydsちょっとあったと思います。写真で見てもわかるように、斜めに川を横切りますし、グリーン手前は切り立ってますので、結構プレッシャーの掛かるホールです。

ここは確実の川を越したかったので、4Uを少し短めに持って、普通にスイングしたところ、ピンに向かって真っ直ぐに飛び、ランも殆どなく4歩に付きました。残念ながら僅かにカップを外しましたが、非常に上手く打てたホールでした。

Front9は、Par3とPar5が各3ホールづつと珍しいホール構成でして、9番ホールの長いPar3も上手くピンに寄ってくれて、予想外に上手く行ったと思います。

Back9のRedコースも幸先良く寄せワンでパーが拾えた後の2番は又も川越えのPar3です。


今度は、川を直角に越える若干打ち上げで短いPar3でした。こちらは辛うじて川を越えてくれ、2パットで収める事ができてほっとした所です。

後半も何故か好調で、5ホール連続パーの後、15番ホールのPar5です。


このティグラウンドは長く、赤、黄、白、青の4つのティマークが整列している所が面白く写真に撮りました。赤と黄色がちゃんと再現できていないのが残念です。

ここは3打目の90ydsが5歩に付いて、これが入ってくれました。Par5は無理しなければ、確実にパーが取れるくらいショットは良かったと思います。

次は17番のPar3/186ydsです。このホールは、左の木の枝が大きく成長し、コースを狭くしている典型だと思います。


良く見るとわかりますが、ピンは左に木ぎりぎりの位置で、グリーン奥でしたし、右サイドは広く開いていたので、右からドローボールで攻めてみました。これがピッタリの方向性でちょっと奥に行きましたが、楽にパーが取れました。何故かショットが好調でしたね。

最終ホールで、寄せが上手くできたのに、1歩チョットのフックラインが打ち切れずにBに外したのが痛かったです。それまでのパットの調子だと確実に入りそうでしたが、ちょっと自分にプレッシャーを掛けたかも知れません。

それでも、後半は37ですので、ほぼ完璧な内容だったと思いますし、トータルの75は少々できすぎの感はありますね。


青ティのコースレート/スロープは72.0/126、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 △ 2 10S-③(230y,木に当てた)
2 5 - 0 4B(120y)
3 4 △ 2 4A(60y,木の下)
4 5 ◯ 0 ③(105y)
5 3 △ / 8A(27,Sx)
6 5 - 0 3BL(100y)
7 3 - / 4BL(181y)
8 4 - 0 10A(136y)
9 3 - / 4S(226y)

10 4 - 0 ①(11)
11 3 - / 16S-②(156y)
12 5 - 0 7A(75y)
13 4 - 0 ③(20,SS)
14 4 - 0 10AL-②(135y)
15 5 ◯ 0 ⑤(90y)
16 4 △ 2 13B(91y,木に当てた)
17 3 - / 8A(186y)
18 4 △ 2 1B(40y,プッシュアウト)

38(17)・37(15) = 75(32)


Differential = 2.7

DAP: 8
GIR: 11(6,5)
Par Save: 13(6,7)
Par Break: 2(1,1)
Sand Save: 1/2
Approach Save: 2/3


コースレートとスロープレートは、72.0/126ですから、そんなに難易度の高いコースではありません。ただし、長い年月で木が大きくなってますので、上空までハザードがある感じで、注意が必要です。

実際、DAPスコアが8となってまして、殆どが木に当てるか、木の下に打ったミスでしたし、ミスしたホールは全てボギーとしました。逆にDAPが無いホールは非常に上手く行ったとも言えます。

GIRもそこそこ良かったので、寄せのチャンスが少なく、2/3という結果になりました。と言うのは、DAPが付いたホールはセカンドを出すだけで、3打目は結構長い距離が残ったため、アプローチとは数えていないためです。

パットに関しては、3歩~4歩が非常に多く、殆ど外してしまいました。それでも、こんなスコアになっているのは、ショットが非常に正確に打てたためと思っています。やはり、コースがフラットで、FWから打つと上手く行くのかも知れませんし、この日は偶然に良かったのかも知れません。兎に角、楽しいラウンドでした。一度はホテルに泊まってゴルフがしたくなるコースでした。

P.S.
実は、この日は最近入手した新しいドライバを持っていきました。到着して直ぐにスタートしたため、全く練習する時間もなく、比較的広いホールで試しに数回打って見ました。左に行き難いドライバだと思いますが、その分右に行き易いクラブでした。でも、飛距離は今までより出るようです。このために2回程木に当ててスコアを落としていますが、まあ実践練習と思えば安いものですね。さて、どんなドライバかは、次回レポートします。

2012年7月6日金曜日

Independence Day(#22 Griffith E. Harris GC)

7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日です。この日だけは、花火を揚げても良い日だそうで、それ以外の日は花火は禁止されているようです。今も、外では花火の音がしています。

この日は時間ができましたので、急遽一人で地元のコースに行ってきました。偶然に、知り合いの方が居まして、3サムで回ると云う事で、その組に入っていたsingleで来てた人と変わってもらって一緒にラウンドしました。友人の奥様と初めてお会いするご夫婦の方でした。二人のレディースは滅茶苦茶気合の入った方々で、ゴルフでも、日常でも常に旦那は小さくなっているようです。

Griffith E. Harris GC
Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

この2週間は毎日が90度Fを越える暑さで、この日は早朝に雷雨のためにコースは湿っており、まるで日本の夏を思わせる湿気のある酷暑でした。最初の写真は、1番ホールのティから見たところです。

1番、2番はちょっと右に押し出す感じのドライバでしたが、飛距離は十分に出るようになってきました。

3番/Par3のホールから、ドライバが上手く捉まるようになりました。このホールでは、2打目はカップまで40yds弱まで飛びまして、少しバーディを意識した途端に、3打目のウェッジでシャンクが出てしまいました。悲しいボギーでしたが、これも煩悩の為せる業なんでしょうね。

この時のシャンクがちょっとトラウマになりまして、アプローチの感触が悪くなりました。6番の長いPar4では、カラーから少しこぼれたラフだったのですが、アプローチがノー感で惜しくもボギーを打ってしまいました。普段なら簡単にパーが取れそうな距離だったのですが。

それでも、5番、7番のPar3でバンカーショットが上手く打てましたし、パットも絶妙でSand Saveできました。

問題は8番ホールでした。ティショットは普通で少し右にキックした結果、FWから微妙にラフに入って止まりました。

写真の通りで、ボールの頭は見えているので、ここからUで打ったのですが、ラフに負けて見事なトップ。結局、距離が出ずに、3打目でグリーンに届かず、パットも下りの距離が合わずに3パットのダボとしました。普段は比較的パーが取りやすいホールなんですが、ダボは如何にも痛いです。

気分一新で臨んだ9番ホールのセカンドが絶妙でバーディが取れて、何とか前半は帳尻があった感じでした。

後半もショットは比較的良くて、11番のPar3では5鉄が上手く打てまして、ここもバーディを取れました。

一番良かったのは、13番ホールのドライバでした。いつも紹介している一番狭く見える、難しいPar4です。写真のように、右にあるバンカー方向に向かってドローが打てれば最高です。

果たして、ほぼ狙い通りに良い当たりでした。一番奥のバンカーを少し越えた辺りまで飛びました。

これがセカンド地点の写真ですが、ピンが手前だったので、ここからは110ydsくらいしかありません。少し風が追っていたためもありますが、ここまで飛んだのは2回目です。やはり飛距離があると楽ですね。バーディは逃しましたが、楽にパーが取れました。

でも、次の14番ではドライバを引っ掛けて赤杭の中に消えました。ちょっと頭に乗ったのかも知れませんが、奇跡的な8歩のパットが入ってパーを確保できました。嬉しいパットでした。

17番もドライバを少し左に曲げまして、ライが悪く、前の木も邪魔で上手く打てずにボギーにしましたが、それ以外のホールは危なげなくパーが取れたと思います。

結局、後半は1バーディ、2ボギーの36と安定した内容だったと思います。


3週間程前から、フラットスイングを試していまして、徐々に身につきつつあります。今日もドライバ中心に打ってみました。大分安定感が出てきた感触を得まして、スコアにも結び付きつつあります。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 ①(8)
2 4 - 0 5A(135y)
3 5 △ 0 10L(20,40y,シャンク)
4 4 - 0 ⑤(20)
5 3 - / ②(22,SS)
6 4 △ 0 3A(15)
7 3 - / ④(12,SS)
8 5 0 13BS-2B(50y,3putt)
9 4 ◯ 0 ②(115y)


10 4 - 0 ②(20)
11 3 ◯ / ④(195y)
12 4 △ 2 4S(80y,赤杭の中から木に当てた)
13 4 - 0 5BL-②(110y)
14 5 - 2 ⑧(115y)
15 3 - / 9S-①(140y)
16 4 - 0 8AL-①(105y)
17 4 △ 1 7AL-②(55y)
18 4 - 0 8B(95y)


39(14)・36(15) = 75(29)

Differential = 3.6

DAP: 5
GIR: 7(2,5)
Par Save: 13(6,7)
Par Break: 2(1,1)
Sand Save: 2/2
Approach Save: 7/9


上記でも書きましたように、フラットスイングが徐々にですが、実践で使えるようになってきました。飛距離も思った以上に出ているかも知れません。但し、未だプッシュアウト気味に出てしまうケースがあり、修正が必要だと思います。12番などは、左右林に囲まれたホールで、右からドローボールを打とうと思ったら、そのまま右の林に突っ込んでしまいました。

この日は、パットが安定していたと思います。不用意な3パットもありましたが、2歩以内が殆ど入ってくれたのが収穫でした。その結果、アプローチ指数は7/9でしたし、Sand Saveも2/2と、ちょっと自分でも驚きです。出来すぎかも知れませんね。(でも、GIRはたったの7つですから、如何に寄せとパットで凌いだかわかります)

最後に、3番のシャンクは、ここぞという寄せワンを狙いたい時に出てしまうので、ショックが大きいです。

2012年7月4日水曜日

苦手ホールは難しい(#21 Bowling Green GC)

先週からずーと暑い日が続いてますが、この日曜日の担ごう会も93度Fまで上がりました。天気も良くて、直射日光を避けて、歩くラウンドでした。日陰は結構涼しいので、体力消耗を考えると、できるだけ日陰を歩くに限ります。

(注:今回、いつも使ってるデジカメを忘れたために、仕方なくiPhoneで写真を撮ったのですが、ダイナミックレンジが狭い事と、色味がおかしくて補正したのですが、少々品質が悪いですね。13番ホールは別の日の写真です)


Bowling Green GC
Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.2
Slope Rating:134

1番ホールのティショットは当たりが悪かったのですが、セカンドの8鉄が完璧な方向性で1フィートに付くバーディでした。通常は、おはようバーディは碌な事がないので心配でしたが、比較的上手く行った前半でした。

それでも、難しい6番、7番はティショットが良かったものの、セカンドでミスをし、寄せも失敗してボギーが続きました。

これは9番/Par5のティから見たところですが、右の木の枝が張り出していて、結構な頻度で当たってしまいます。

左側が林なので、ドローボールの人には難しいティショットとなります。この日は、低い強い当たりで、枝の下をくぐり抜けてくれました。この後は3打目の寄せが2歩に寄ってくれてバーディが取れました。

前半は、2つのバーディで久しぶりに37で回る事ができました。このコースの前半は難しいので、中々良いスコアが出来ないんです。


後半は、10番から2ホールでミスが続いてボギーにしてしまいました。10番の下りフックラインは、普通に打つと止まらない位置にカップがあったので、仕方ない所ですが、分かっていながら5歩もオーバーするのはミスの一つですね。

苦手の12番はなんとかパーでクリアしたのですが、もう一つ苦手の13番は又も失敗しました。

毎度写真で紹介している狭い13番ホールですが、今回は写真を撮り忘れました。(これは別の日の写真です)

ここはいつも委縮して引っかけたり、プッシュしたりするのですが、今回も引っ掛けフックで左の赤杭の中でした。ここのダブは少々痛かったです。

次の写真は、16番/Par3ですが、ここは210ydsくらいでしたが、少し風が押していたので、3Uで打ったボールは、カラーに落ちてピン横に付きました。でも、ちょっと距離感のミスで3パットしてしまったので、非常に悔しかったです。

でも、ここで奮起して、難しい上がり2ホールをパーで上がれましたので、何とかスコアがまとまりました。


黒ティのコースレート/スロープは73.2/134、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 ◯ 0 ①(140y)
2 4 - 1 ②(26)
3 3 - / ②(16)
4 5 △ 0 7BL-1S(81y,3putt)
5 4 - 0 ②(18,SS)
6 4 △ 0 4BL(30)
7 4 △ 0 6AL(20,Sx)
8 3 - / ②(30)
9 5 ◯ 0 ②(40y)


10 4 △ 0 12L-5B(165y,3putt)
11 3 △ / ②(19,26,Sx)
12 4 - 0 19B-①(160y)
13 4 4 6AL(85y,池)
14 5 - 0 11A(115y)
15 4 - 0 15A(155y)
16 3 △ / 12AL-2B(210y,3putt)
17 4 - 2 ②(60y)
18 5 - 0 ①(25,165y)


37(13)・41(17) = 78(30)

Differential = 4.0

DAP: 7
GIR: 8(3,5)
Par Save: 11(6,5)
Par Break: 2(2,0)
Sand Save: 1/3
Approach Save: 5/8


このコースで、このスコアは合格点だと思います。特に、前半は寄せとパットが上手く噛み合い、一つのホールで3パットした以外は非常に上手くプレーできたと思います。
(実はマッチプレーしてまして、相手がバーディ取ったので、負けが分かっていたため、少々雑にパットしたら、上りの1歩をショートしました。普通なら入りますけどね。)

後半は、苦手な13番で魅入られたように、毎度の池ポチャで少々嫌になります。苦手意識が委縮させるのでしょうが、失敗しない打ち方を工夫必要かなと思ったホールでした。

アプローチ指数が5/8は目標をクリアしていますが、3回の3パットは少々考える必要があります。4番はイージーなミスで、10番は非常に難しい下りのラインだったので仕方ありませんが、16番は少し上っていると思って打ったのが、実はフラットだったためにオーバーしたもので、打つ前に良く見ればわかった事でした。

ドライバショットについて言えば、フラットなスイングを試していて、非常に上手く打てる時が多いのですが、数ホールでプッシュしたり引っかけたりするケースが見られます。それがDAPスコアが7になった理由ですが、この失敗する原因を探す必要があります。

2012年7月3日火曜日

フラットスイングは発展途上(#20 Flanders Valley GC/White&Blue)

ここ1週間は熱波がやってきてまして、NY周辺は最高気温が100度Fを超える日があるくらいで、普通の日でも95度F(35℃)くらいまで上がります。

この日は、NJのMorristownのPublicコースである、Flanders Valley GCに行って来ました。一緒に行ったのは、普段担ごう会で一緒にラウンドしている人達で、最高気温が95度Fの中を担いで回りました。直射日光は滅茶苦茶厳しいですが、影に入ると涼しい風が気持ち良かったです。


Flanders Valley GC/White&Blue course
Course Length:6765Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.9
Slope Rating:128

7/4は米国の独立記念日ですが、この日の前の週末になると皆さんはバケーションに出かける人が多く、コースは結構人が少なかったです。

スタート30分以上前に着いたのですが、直ぐにスタートできるとかで急かされて、パット練習を3分しただけで、いきなりのスタートでした。まあ、ショット練習したからと言って対して違いはないのですが、不安はありますね。

コース自体は、非常にフラットで、林で囲まれているので、曲げなければスコアは出そうなコースです。

とりあえず、無難なスタートでしたが、4番で罠がありました。

レイアウトの通りで、左に直角近く左にドッグレッグしています。写真の正面は林ですが、奥は赤杭になっています。

当然のように、ドローボールを打ったつもりだったのですが、若干右に出た球は真っ直ぐに林の中に消え、これが又良いショットだったので、突き抜けてしまいました。

ここから3打目を打ったのですが、完全に林の中なので、FWに出すだけです。結局、OBと変わらない結果となった次第です。ここは3Wで無理しないでFWに置くべきホールでした。
前半は、5番、6番とパーオンしておきながら、連続3パットでボギーとしてしまいました。二つ共に2歩なので、本当は確実に入れたい距離でしたが、ちょっとパットの方向性が悪い一日だったと思います。

後半の10番の写真を載せておきますが、ここもフラットなホールです。1番ホールと似ています。



これは12番ホールの180ydsくらいの打ち上げのPar3です。

ここは4Uで上手く打ってグリーンに乗ったのですが、ちょっとランが出すぎて、僅かにグリーンをこぼれました。ピンが一番奥だったので、丁度良いかと思ったのですが、Tour EdgeのUtilityは結構ランが出ます。また、少しグリーンを外しただけで深いラフにボールが沈んで寄せに失敗しました。

次の14番ホールは結構難しいホールでした。

FW左側が池で、緩やかに池の周りを左にカーブしています。ティショットはどうしても右に逃げてしまいました。

セカンド地点の写真を載せますが、グリーンの左が池ですので、ここも又右に逃げてしまいますね。右のバンカーに入れまして、これが下がガチガチのバンカーでして、予想通りに地面に弾かれてホームランして、左奥のバンカーに入れてしまいました。こちらは間逆でフカフカのバンカーで、逆に距離がでませんでした。まあ、結局ダボと言う事で、セカンドのミスが命取りとなりました。

18番ホールは目一杯に左ドッグレッグで、バンカーがガードするちょっと長いホールです。レイアウトを載せておきます。

ティから見た写真も載せますが、

狙いは左に見えるバンカーの横からドローボールを打ちたい所でしたが、ボールは真っ直ぐに行ってしまい、そこそこ飛距離は出てましたが、残りは170yds程度ありました。セカンド以降は上手く打てまして、最後はパーで上がれました。

同伴した飛ばし屋のHさんは、バンカーの上を軽々とドローボールで越して行き、残りは120ydsしかありませんでした。やっぱい飛ぶっていいですね。


青ティのコースレート/スロープは72.9/128、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 9AL-②(165y)
2 4 △ 0 4A(28)
3 3 - / ④(14)
4 5 4 3A(100y,突抜け)
5 4 △ 0 15SB-2B(125y,3putt)
6 4 △ 0 10L-2A(138y,3putt)
7 3 - / 10S-①(180y)
8 5 - 0 ①(25)
9 4 - 0 15B(175y)

10 4 - 0 9L-①(155y)
11 5 - 0 3A(110y)
12 3 △ / 3B(12)
13 4 - 0 ②(15)
14 4 0 16A(25,25,Sx)
15 4 - 0 ②(18)
16 5 - 0 2A(40y)
17 3 - / 6B(150y)
18 4 - 0 10A(170y)

41(18)・39(16) = 80(34)


Differential = 6.3

DAP: 4
GIR: 10(5,5)
Par Save: 12(5,7)
Par Break: 0(0,0)
Sand Save: 0/1
Approach Save: 4/7


ここ3ラウンドでフラットなスイングを試していますが、徐々に変わりつつあります。今回は未だ安定性はありませんが、大きな失敗は一度だけでしたので、DAPが付いたのは1ホールだけでした。4番の左ドッグレッグで右にプッシュアウトして突き抜けてしまいました。でも、それは飛距離が出すぎたためで当りは悪くありませんでした。

これ以外は、完璧な当りはあまりありませんが、普通に打ててますし、コースの距離も長くないので、GIRの10ホールありました。

このコースのグリーンは、非常に密度が高く、綺麗に仕上がっているので、非常に転がりが良かったと思います。でも、スピード自体は早くないので、自分の感覚との距離感がイマイチで2回も続けて3パットしてしまいました。それに、バーディパットも含めて、2~3歩が殆ど入りませんでした。それでも、アプローチ指数が4/7は及第点だと思います。

ここの所、ショットとパットは比較的安定しているので、今回のように初めてのコースでも80くらいではラウンドできているのだと思います。パットが入らずバーディはありませんでしたが、パーも沢山取れましたので、良かったと思います。