2010年8月31日火曜日

パタートライアル

先週末は、いつもの担ごう会に参加し、新しいパター(Rossa Monza Spiderこちら)を試しに使ってみました。

ドライバも、新しい打ち方(こちら)を色々と試す意味で、完全な練習ラウンドの位置付けとしましたので、スコアはポスト対象外としました。

さて、ドライバとパターの結果を書くと次のような感じです。


<ドライバ>

1番:薄い当たりで真っ直ぐFW中央
2番:右の木に当たって林の中
4番:薄い当たりでFW中央
5番:3Wで少し高い弾道
6番:右に出て枝に当たって右ラフ
7番:右ラフからバンカー
9番:右の木に当たって林の中

前半は、薄い当たりの2ホールだけで真っ直ぐ飛んだだけで、他は全て右に飛んで木に当たるかラフでした。前半は敢えて調整せずに、新しい打ち方で試して見ましたが、酷い状態です。

10番:右の木に当たって林の中
12番:FW中央に良い当たり。打ち方を変えて、ちょっとフォローの方向を飛球方向に意識しました。
13番:3WでFW左ギリギリからラフの境界(普通の当たり)
14番:FW中央に若干低い弾道で良い当たり
15番:FW右サイドで少し薄めの当たり
17番:少し右に出て最後は枝に当たって林の中。悪い当たりではなかった
18番:FW左サイドの比較的良い当たり。少し低い弾道

後半は、少し打ち方を調整しました。一つは、フォローの方向を気をつけた事と、インパクトからフォローに掛けてリラックスしてできるだけ力が入らない意識で打ってみました。

どうもフォローの方向が悪かったようで、若干右方向に向いていたかも知れません。もう一度練習上でスタンス、テークバック、フォローの方向などを調整してみます。


<パター>

1番:2歩のバーディパットを弱めにB外し
2番:グリーン外から8歩くらいをパターで寄せて1パット
3番:1歩半のパーパットを弱めにB外し
4番:6歩の2段グリーンを下の段から絶妙の距離感だったがA外し
5番:4歩の上りスライスをB外し(惜しい)
6番:10歩をショート
7番:8歩を3歩もオーバー
8番:グリーン外からパターの寄せが1歩半もオーバーしたが、返しは入れた。
9番:8歩は微妙に外し
10番:上りの6歩はB外し。比較的思い切って打てた
11番:3歩を引っ掛けたと思ったら、丁度良くて入った
12番:10歩を強めで1歩半オーバーで返しも外れ
13番:2歩以下に突けたバーディパットを弱めにB外し
14番:12歩下りスライスは、丁度距離感、ライン良く15cm
15番:11歩の上りは、若干弱めで半歩ショート
16番:10歩の上りはB外し(悪くないパット)
17番:4歩をB外し
18番:2歩を弱めにB外し

こんな感じで、入ったのは11番くらいで、それも引っ掛けたと思ったパットが入ったもの。殆どの短いパットは弱く、10歩前後のパットは打ちすぎのミスが目立った。

実は練習の時から分かっていた事ですが、自分の感覚で真っ直ぐ打ち出したつもりでも、少しだけ左に出てしまいます。それを意識し過ぎて右の出そうとすると右に外すケースが多かったと思います。フックラインは殆引っ掛け気味でB外し。スライスラインはプッシュ気味のB外しが多かったと思います。

自分の持っている基準距離(12歩、20歩前後)は比較的寄ってくれるが、その中間の距離や、短い距離に全く対応できていない状況で、今のままで使えるかどうか判断するのは早計です。

未だ未だ練習が必要なのと、ストレートに打つ感覚がパターと一致していませんので、この補正(パター自体の補正?)が必要。

2010年8月26日木曜日

ロングパットの距離感

最近はスイング改良と同時に、パットの改良にも取り組んでいます。

短いパットについては、前々回のラウンドで左手主導に変えてから入るようになりました。ただ、未だ実績不十分なので、本当の所はわかりません。しばらくは様子見です。

ロングパットに距離感については、6月後半から取り組んでいまして(こちらの記事)、徐々に成果が出ています。

方法は至って簡単です。

(1)20ydsくらいの長いパットを打つ時の大きいストロークを自分なりに決める。基本はテークバックの大きさですが、インパクトの強さなども一定になるように、自分の感覚で決める。これを強ストロークとします。できる限り一定になるように繰返し練習します。

(2)10yds強の中距離パットを打つストロークも決めます。これを中ストロークとします。強ストロークと同様に、一定になるように繰返し練習します。

(3)スタート前の練習グリーンで、強ストロークで球を転がします。できるだけフラットに近い場所を選び、球の転がる距離を歩測します。一方向だけでなく、双方向で歩測します。
 双方向の歩数の平均を、強ストロークでのグリーンの速さとします。

(4)中ストロークで(3)と同様の歩測をして、中ストロークのグリーンの速さを測ります。

実際のラウンドでは、カップまでの距離を歩測し、上記の強ストロークと中ストロークのどの程度で打つか決めます。丁度良い距離が常にあるわけではないので、あとは感です。勿論、課題はあります。

(a)中ストロークと強ストロークの中間の力加減が難しい

これを解決するには、中と強だけでなく、中間のストロークを定義すれば良いのですが、未だ発展途上なので、今は2段階だけです。ただ、人間の潜在意識は凄いもので、ちょっと強めとか、ちょっと弱めと言う事を自然に身体が動くんですね。

とは言っても、本当に中間くらいの距離はばらつきが出ますので、3パットになる場合もあります。

デジタルパットを実践している、やきそばパンZさんの意見では、あまりにストロークを細かく分類すると、テークバックが気になって方向性が疎かなるのだとか。ですので、ステップは精々3つで良いのではと思っています。今は2段階なので、次の課題は中間のストロークを練習する事かと思います。


(b)上り、下りの補正が難しい

上りは比較的計算しやすいかなと思っています。ラウンド前の練習で上り具合でどの程度の掛け率かを試しておけば少しくらい間違えても怪我が少ないし、少し強めでも良いと思います。

問題は下りの距離感です。先日のラウンドでも、距離的には強ストロークだったのですが、下りの距離補正を間違えたら、4歩もオーバーしてしまいました。これもスタート前の練習で測定すれば良いかも知れませんが、本当に早い下りになると、中ストロークの半分くらいの強度も必要になるかも知れません。


(c)中ストローク以下の距離では従来通り

10歩程度の距離なら、従来でもそれほど問題はなかったので大丈夫だと思っていますが、前記の下りの速いラインのケースもあるので、弱ストロークも練習必要かも知れません。


未だ未だ始めたばかりの方法なので、試行錯誤中ですが、長いパットの距離感が良くなった事は明らかで、効果は実感しています。

因みに、先日のBest30トーナメントのコースは比較的早いグリーンでしたので、日によってばらつきがありますが、最終日では、

強ストローク:25歩
中ストローク:16歩

普段ラウンドしている、Bowling Greenの場合(正確に覚えていないのですが)、

強ストローク:22.歩
中ストローク:13歩

こんな感じです。グリーンの速さを定量化できるので面白いですよ。

2010年8月23日月曜日

新しいパター

最近、パターが入らなくて悩んでいるという事が理由ではありません。先の二回のラウンドでは、パットのストロークにヒントを見つけ出し、成果も出つつあります。

それでも、新しいパターを買っちゃいました。噂では本当によく入るとか。

実際には使ってみるまではわかりませんが、ゴルフショップで見て触った限りは良い感触でした。

中古ですが、ebayで$81で落札。写真で見る限りは上物です。実は日本に行ったときにショップの値段は19800円。実はインターネットの広告ではレディース向けが12800と在ったので、探してみましたが品切れ。19800では少々高いので、買わずに戻って、早速ebayで落札と相成りました。

商品は、TaylormadeのMonza Spiderで、33インチです。私は長いパターは嫌いですので、どうしても33インチ以下が必要です。今週中には届く予定ですので、週末で試してみます。

2010年8月19日木曜日

最近のスイング改良

先月のある時期から、全てのクラブで同じ打ち方ができそうな雰囲気になって色々試しています。(こちら)(5月の切っ掛けはこちら

何を変えたかが分かるように、今のショットをするに当たってのチェックポイントをリストしてみます。

(1)背筋を伸ばす。(これは当たり前ですね)
(2)オンプレーンでテークバックする。(これは以前からやってます)
(3)左右のグリップを均等にする(あまり重要ではありませんが、一応)
(4)テークバックはゆっくりと、少しフラット気味に引く
(5)トップで、シャフトが飛球線と平行になることを意識する。
(6)ダウンスイングでオンプレーンは少しは意識するが、それよりも振りぬく方向を飛球線方向に出す。

自分の感覚を自分の言葉で書いているので、他の方が理解できるか疑問はありますが、こんな感じです。

一ヶ月前に変えたのは(5)です。今までは、トップ位置でコックが殆どないので、クラブは飛球線よりも全然上を向いていました。また、クラブが若干オープン気味に上がるので、飛球線方向よりも左を向いていました。即ち、トップ位置のクラブの方向は、以前は飛球線に対して上左方向でした。

この変更は別の現象として、

・トップ位置でコックが入る。
・クラブフェースを少しだけシャット気味に上げる。

この結果は、長いクラブで非常に捉まりが良くなります。右にプッシュしたり、スライスする事が殆どなくなりました。

逆に、引っ掛け、フックの可能性が上がります。これを回避するには、インパクト以降で腰を切る必要があります。腰が止まるとフックが出るのです。

さらに、無意識に打ち込む感じになるケースが多く、ドライバではテンプラ、ウッドではダフリ傾向があります。払う意識が必要かも知れません。

他に重要な点は、(4)です。オンプレーンでできるだけフラットにテークバックする事は以前からチェックしてきましたが、アップライト過ぎると綺麗なドローボールにならないで、強烈なフックになる場合があり、少し意識的にフラットスイングを練習しています。

このように、(4)(5)の変化が球筋に変化をもたらしました。しかし、安定的に行うには、一ヶ月程度では不十分です。今年一杯は試行錯誤して、ゆっくりと安定化を目指そうと思います。

日本の暑いゴルフ(26回目)

この2週間は日本に一時帰国しています。

先週末はホームコースの芦の湖CCをラウンドしようとしたら、土日共に霧で中止。月曜日から大阪の実家に移動したため、大阪のゴルフ仲間とのラウンドとなりました。

この日は朝から気温が上がり、最高気温は37.3℃。空気が暑い一日となりました。

コースは、奈良にある花吉野カンツリー倶楽部です。1996年開場の新しいコースです。近鉄グループ経営で、入会金も高く、コース保守も良く、以前からお気に入りのコースです。写真はクラブハウス正面で、バブル時代を彷彿とさせる立派な作りです。

今回、久しぶりにラウンドして、グリーンが遅くなった事と柔らかくなっていました。非常に残念ですが、メンバーの人に聞くと、ビジターを増やしたので、グリーンを遅くしたのだろう。また、芝生が弱ってきて、固くも高速にもできないとの事でした。ですので、アプローチやアイアンショットが思った以上に止まってしまいます。

因みに、グリーンの速さを測るために、自分の中間強度のストロークで打った場合の転がり距離を調べたところ(最近、必ずラウンド前の練習で距離を測っています)、先日のBest30トーナメントを行ったRoyce Brook GCのグリーンが16歩で、今回のコースは11歩でした。やはり遅い事が数字でもわかりますね。

Course Length:7018Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.3
Slope Rating:N/A(128くらいかな)

日本のコースなので、Slope Ratingがありませんが、感覚としては128くらいかなと思います。比較的フラットで、水のリスクも限られるので、左右のOBリスクを考慮すると、130弱という感じです。

今回、久しぶりに日本のコースをラウンドして見て、FWの芝が高麗、もしくは野芝なので、球が浮いた状態になり、アイアン、ウッドが易しく打てますし、飛距離も出ます。そのため、同じ7000ydsでも日本の方が短く感じますし、全体的に易しく感じました。さらに、ラフも打ちやすいですね。

この日のクラブは、米国で使っていないクラブを持参しました。ドライバは、先日ebayで50数ドルで買って、イマイチ上手く打てないために眠っていました。ウッドは、捉まりが悪く、難しいと感じたTour Edgeの3Wと、最近Utilityに切り替えたために、使っていなかったRoyal Collectionの5W。アイアンは、今年初めまで使っていたPRGRの名器DATA601。ウェッジも今年初めまで使っていたTaylormadeのRac Wedgeの52と56。これらのウェッジは使い慣れたものです。最後のパターは10年近く前に買ったScotty CameronのNew Port2で、シャフトを33インチにカットしたものです。

アイアンとウェッジ、および5W以外は上手く打てないためにお蔵入りとなったクラブなので、少々不安のあるラウンドとなりました。しかし、先月からテークバックを変えて、捉まりの良くなったスイングですので、全てのクラブで同じ打ち方が出来て、クラブを選ばなくなったと思っていますので、その点を試す意味でも楽しみなラウンドでした。

スタートは10番からで、出足のドライバはややドローボールでFWの左サイド。非常に上手く打てたと思います。3打目でグリーンを微妙オーバーしましたが、パターの距離感が良くてパーのスタートです。

11番のドライバは少し捉まり過ぎて左の悪いライでボギーにしました。次の短いPar4は3Wをテンプラショットでしたが、アイアンが良くてパー。13番のPar3は4鉄は良い当たりでしたが、少し右に押し出してボギー。ここまでは一進一退のゴルフです。

14番のPar4は打ち上げの447ydsで、私は一番難しいホールと感じています。ドライバは少しフック気味で、落ちたところが受けている場所でランがなくて、セカンドは230ydsも残りました。でも、3Wが非常に上手く打てて辛うじてグリーンに乗りましたが、ピンは左奥の2段グリーンの上。何と34歩もあるパットを2歩まで寄せたものの、残りが入らずに惜しいボギーでした。

15番は、ドライバ、アイアン共に綺麗に打ててパー。16番はドライバが少しだけフックしましたが、セカンドのアイアンがピンに向かってオン。パットは惜しくも外したものの軽くパー。

17番のPar3は6鉄が非常に上手く打てて、4歩にオンしましたが、微妙なフックラインがカップを舐めてパー。18番のドライバは今日始めてのミスで右の斜面。でも、ラッキーな事にバウンドしてFWに戻りました。更にセカンドの3鉄もトップ気味のミス。3打目は斜面から打たざるを得ずに、グリーン手前。でも、AWが1歩に寄ってパー。ここは最後の寄せで帳尻が合いました。

前半は、ドライバが少しフックするケースがあり、パットも微妙に入らなかったりと3ボギーで39.上出来のラウンドと思います。但し、一度だけドライバが右に吹けたショットはテークバックでのコックが不十分なためにプッシュアウトしたものと思います。

後半の1番は、綺麗なドローボールで狙ったところに運べました。アイアンも上手く乗せてパーのスタート。日本では昼食を挟むので、一からのスタートと同じですので、ティーショットは不安が付きまといます。

2番のドライバも上手くドローが打てました。テークバックを変えてからドライバの捉まりが良くなり、以前は打てなかったドライバでドローが打てるようになったのは大きな変化です。この後のアイアンは少し薄くてショートしましたが、3歩のパットを入れてパー奪取でした。

パターは先日のラウンドで左手主導の打ち方に変えてから、この日も同様の打ち方で上手く打てています。ただ、普段使っている2ボールパターと違って、ピンタイプのパターはテークバックが上手くできない傾向があり、時々失敗する問題はありますが、安定感は維持しています。

3番のドライバも良い弾道のドローボールです。セカンドの3Wでフックを打ってしまいましたが、ラフからの110ydsがパーオンしてパー。パットは微妙に外れましたが、感触は良かったと思います。

4番の打ち下ろしのPar3は7鉄が上手く打てました。今日のPar3のアイアンはどれも上手く芯で捉えられたと思います。ここは、3歩を確実に決めてバーディでした。

ところが、5番、6番と続けてドライバをテンプラ。200ydsも飛ばず、共に長いホールなので、パーオンは出来ず、寄せに掛けましたが、残念ながら連続ボギー。この2回のドライバは少し上からダウンに入ったのと同時にティーアップが少し高かったのが原因と思います。

写真は5番ホールのティーから見た景色。ここは珍しく凄い打ち下ろしのホールで、セカンドが池越えとなるので、リスクのあるホールです。

7番は210ydsを越えるPar3ですが、3Wが上手く打て、更に長いパットが距離感最高に良くてパー。

8番のドライバは少し右目ですが、FWの残ってくれた、最後はAWが1歩に寄ってパー。

9番のドライバは綺麗なドロー。セカンドの3鉄をミスし、3打目は未だ210yds。5Wか3Wか迷いましたが、安全性の高い5Wを選択しましたところ、今日一番の快心のショットが、ピン横に7歩。パットは上手く打てたものの、思った以上に曲がりが弱くてパー。

写真は、3打目地点からグリーンを見たところ。右の池が綺麗です。背景には大きな山が二つ。右が河内葛城山、左が金剛山(大阪一高い山)です。


後半は、ドライバのミスで2ボギーはありましたが、1バーディーも取れて37。ドライバも2ホールを除いて安定感のあるドローボールが打てたと思います。

又、久しぶりにラウンドした友人は、一番ホールのスイングを見て、コックを使うようになった点が大きく変わったとコメントしてくれました。人が見ても直ぐに分かるくらいに変化しているんですね。ですので、安定させるために、もう少し色々試す時間が必要かも知れません。

さて、Statsは下記の通りです。

Score:76(39,37)
Put:33(18,15)
DR Accuracy:9/14(64.3%)
GIR:11/18(61.1%)
Par Save:13/18(72.2%)
Par Break:1/18(5.6%)
Approach Save: 3/5(60.0%)
Sand Save: 0/0
Differential: 2.4

・初めてラウンドで使うドライバなので、FWキープ率は予想以上かも知れませんが、数字としては70%欲しいところです。

・Parオンの数は、距離からすれば十分に高いレベルだと思います。

・パットは、前半で比較的長いパットが残ったし、久しぶりのピンタイプパターで方向性がわかりまえんでした。しかし、後半のホールでは先週試した打ち方で良くなりましたので、継続したいと思います。

・アプローチは、古いウェッジに戻しましたが、非常にしっくりと来るし、距離感も上手く出せました。未だ、古いウェッジの方が上手く打てそうな感じです。本音は戻したいところですが・・・

今週のIndex改定で、5.3になりました。目標まであと一歩です。今回のスコアは日本のコースなので、ポストできませんので、今週末のラウンドから再開です。

先月から試しているスイングについては、又別途記事にしたいと思います。

2010年8月16日月曜日

パット改善と驚異のSS(25回目)

Best30が終わった翌日も、フラストレーションを解消するためにラウンドしました。なんと言っても、パターの不調は何とかしたいものです。

今回は、毎度の担ごう会で、場所はBowling Green GCで、

Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.9
Slope Rating:133

前日までのBest30では、ドライバの安定度は十分なレベルになって来ましたが、アイアンの精度が不十分な事(最終日は改善)と、パットのインパクトが弱く、Bに外したり、Sに外すケースが多かった点が改善余地がありました。

そこで、今回のラウンドでは、パットの打ち方を少し変えて、左手主導でストロークしてみました。若干左手のグリップは強めです。

この日の天気は最初の写真で見ても分かるように、雲は少し見えますが、好天の一日でした。でも、未だ暑いです。

1番でいきなりドライバのミスショット。右に少し出た球は木の枝に当たって大きく左手前の戻りました。4鉄でFWの戻した後のAWショットは11歩の上りに付きました。なんとこれが入ってラッキーパーのスタートです。パットが良くなったのか?未だわかりません。

2番のドライバは少しドローの安全なショットでFW中央。8鉄が少し大きめですが12歩にオン。下りの距離感も良くてパー。

3番はピンが奥で、長い長い230ydsを越えるPar3。3Wを少し引っ掛けてピン左手前のバンカー。これをホームランし、残りを辛うじて寄せてのボギー。

4番は、池越えのPar5。何と、ここでドライバが大きくプッシュスライスの池。少し力が入ったかも。写真の方向に打ちたいのですが、枝が邪魔するためドロップエリアからレイアップの後、180ydsでピンを狙いましたが、左手前のバンカー。これも少しホームラン気味の後、寄せをピンに当ててのダボ。これも際どいダボでした。

ここまで、ドライバのミスとバンカーのミスはありましたが、アプローチは比較的上手く打ててます。

5番は、3Wで綺麗なドローボール。しかしセカンドの距離感(145yds)を間違えて大きくショート。アプローチも4歩にしか寄らずにボギー。ここは確実にパーを取りたい所ですが、アイアンの精度が未だ駄目ですね。

6番のドライバも左に引っ掛けで距離が出ず。3Wのセカンドで何とか35ydsまで近づきましたが、寄せるには少々距離があってボギー。今日はドライバがイマイチ安定しません。

7番のドライバは久しぶりに真っ直ぐ行ってくれましたが、飛距離が出ず。セカンドは未だ220yds。3Wをグリーン直前まで運び(最近3Wは安定しています)、2歩まで寄せてのパー。難しいホールで嬉しいパーでしたし、この2歩のパットが非常に良いインパクトでした。先週一番問題になっていた部分が晴れた気分です。

8番も長いホールで、風は逆。3Wだと短いのがわかりつつも手前のバンカー。ピンまで15歩の距離を3歩しか寄りませんでしたが、スライスラインが入ってパーのSand Save。

9番のドライバも右に出て、木に当てての林の中。FWの出すのが精一杯で、結局良いところなくボギー。しかし、最後の9歩のパットはインパクトのイメージが良く、7番同様にパットに光明が見えました。

前半は、ドライバが不安定で、右に行くケースが多く、最近変えたスイングが未だ不安定な状態を露呈しました。でも、チェックポイントさえ間違えなければ、安定感は上がる筈です。一方で、パットはインパクトが良くなり、転がりに力強さが出てきました。少し自信を持って打てる感じです。


さて、10番のドライバは少しフック気味でも、FWに止まってくれました。でも、アイアンが未だ安定しません。大きくフックして左のバンカー。距離はありましたので、5歩に寄せるのが精一杯。でも、パットの転がりが良いのです。これが入ってパー。

11番はU3で微妙にフックし、ピン左のバンカーにギリギリ入った所。ピンまで10歩のないくらいです。このバンカーショットは比較的簡単で1歩に寄せてのSand Save。これで8番から3連続のSand Saveです。

12番で又してもドライバのミス。左手前にチーピン気味の当たりで池ポチャ。後は、3W、7鉄でグリーンに乗せましたが、残りは24歩。最近は長いパットの距離感が良くなり自信もあったのですが、下りの距離感を間違えて大きくオーバー。悔しい3パットのトリプルボギーとなりました。パットの距離感を過信していたかも知れませんし、下りの場合の調整に慣れていませんでした。

13番は、最近自信の3Wですが、これも過信か、フックして左の木の枝に当てました。セカンドは180ydsも残り、4Uで惜しくもピン手前のバンカー。これも距離はなく、50cmに寄せて4連続のSand Save。

14番はドライバ、3W共に上手く打てて、3打目は100yds。AWでピン手前に7歩のバーディチャンス。今日のパットは何時もと違います。力強いインパクトで、これを決めてバーディ。

続く15番もドライバ、セカンドも上手く打てて6歩のバーディチャンスでしたが、流石に続けては入らずにパー。でも、パットの感触は良くなっています。

16番の長いPar3では3Wが良くてピン奥のカラー。17歩のアプローチをパターで転がして1歩。これも安定したパットでパー奪取。

17番は、今日一番のドライバで残りは、奥のピン位置にも関わらず155yds。7鉄で確実に乗せ、パットも上手く打ててパーで通過です。このパットも距離、方向が非常に良いものがありました。

18番のドライバは少しフック気味でしたが、コースの曲がりと一致して最高の位置でした。逆風の中、611ydsの長いPar5も、好調な3Wのセカンドで、残りは174yds。結構上りなので、これを4鉄で11歩にオン。パットは思った以上にブレークしましたが、1歩強の残りパットを沈めてパー。

後半は明らかに好調なパットに助けられて38。ドライバも、14番当たりからテークバックを思い出して安定してきました。3Wも然りです。でも、この当たりの安定性は日替わりの傾向があり、未だ不安定さは拭えません。もう少しです。

Score:80(42,38)
Put:27(13,14)
DR Accuracy:8/14(57.1%)
GIR:5/18(27.8%)
Par Save:12/18(66.7%)
Par Break:1/18(5.6%)
Approach Save: 6/9(66.7%)
Sand Save: 4/6(66.7%)
Differential: 5.2(12番ホール調整)

Statsから見える事は、

・GIRが悪くなり、アプローチ、パットが良くなった。GIRの原因は、もちろんアイアンの不安定性に起因するのですが、今回はドライバがイマイチ飛距離、方向性が悪かった点もあったかも知れません。とは言っても、アプローチセーブの確率が高い事から、グリーンを外しても、ピンの近くに行っていた。即ち、アイアンの精度は許容範囲になって来たと言えるでしょう。

・パットは明らかに改善されている。特に、2m以上の距離が入る確率が大幅に上がり、自信を持って打てるようになりました。

・Sand Saveが異常な確率になりましたが、後半続けてセーブできたのは、ピンに近いバンカーだった事にあります。ピンまでの距離が長いとどうしても距離調整が難しく、トップする確率も上がります。したがって、アイアンの精度が良くなれば、失敗してもピンに近い所のバンカーに入って、パーセーブの確率が上がる事になります。

今後行うべき事は、アイアン精度の向上、パットの繰返し安定性向上だと思います。

2010年8月15日日曜日

Best30最終日(24回目)

先週から日本に滞在しています。一時帰国ってやつで、家族も一緒です。

今日は大阪の実家に行くために、新幹線の中です。

さて、いよいよBest30も最終日となりました。二日目の日曜日から6日後の最終日ですので、色々と調整も可能なわけですが、サラリーマンの身としては時間が取れるわけもなく、二回練習に行っただけでした。ただ、アイアンの酷い状態だけは何とかしたかったので、その点だけ練習して臨みました。

最終日はコミッティーも忙しいのです。多くのスポンサーの方から提供いただいた商品を分類します。多くの商品は、最終日に集まってくるので、書類上の分類は済んでいますが、実物を袋に入れて分類するだけで、2時間も掛かってしまいます。それをコミッティーおよびボランティアメンバーでスタートまでに済ませました。写真は、上位入賞者のトロフィー、盾などを並べたところです。

二日目の酷いスコアで、22位まで交代してしまいましたが、最終日次第では10位以内も狙えます。一応、目標は70台ですが、本音はもっと良いスコアを狙っています。まあ、それが煩悩として悪さをする事になるのですが。

最終日の天気は晴れ。何とか3日間を無事に終了しそうです。私のスタートは11:57で、基本はスコアの良い人が後の組となりますので、少し遅いスタートとなりました。

1番は、少々当たりは悪かったのですが、何とかFWまで届いてくれました。このホールは、482ydsと目一杯長いPar4で、当たりが悪いとFWまで届かないくらい長いのです。

セカンドもグリーン近くまで運ぶつもりが少し飛びすぎて、右のバンカーに入ってしまい、5歩にしか寄らず、残念ながらボギーのスタートとなりました。セカンドの3Wは良い当たりでした。

2番は安定したドライバで、セカンドも確実に11歩にグリーンオンしてのパー。一安心の2ホールでした。

3番Par3のティーショットは、練習した成果が出て、少々大きめでしたが、15歩にパーオン。これも2パットで確実にパー。

写真は、ホールインワン賞を示すボードです。最終日だけは、15番ホールには1万ドルの現金、それ以外の3ホールではホテル宿泊などの商品が掛かっています。まるでプロのトーナメントの様ですが、実は思ったよりもリーズナブルな保険料でホールインワン賞を設定できました。

4番は写真のように、正面に大きなバンカー、左側にも多数のバンカーが待ち構えています。飛ばす人は左のバンカーを越えますが、私の飛距離では右バンカー手前に打つのが一番確実な方法です。ただ、風次第では左を狙う事も可能なので、この日は少々色気を出してしまって、果たして左のバンカーに入れてしまいました。無理しちゃ駄目ですね。

結局、セカンドはバンカーから7鉄しか使えず、3打目は175ydsも残し、アイアンのミスもあってボギーとしてしまいました。少々無理したティーショットの報いでした。反省すべきですね。

続く5、6番は安定したドライバとセカンドショットで5歩以内のバーディパットでしたが、共に打ち切れずにBに外してしまいました。どうもパットが弱くなり勝ちで、入る雰囲気のないパットが続きます。

7番Par5では、3打目のSWを3歩まで寄せて絶好のバーディチャンス。今度は、下りを打ちすぎて1歩強もオーバー。返しも外して、痛恨のボギー。頭の中では、バーディを想定したので、一層ショックの大きい3パットでした。

その影響か、8番ではティーショットで右に吹かし、9番ではセカンドでバンカーに入れてしまっての連続ボギーでした。9番のバンカーショットは上手く打てただけに残念なボギーでした。

前半は、5歩以内のバーディチャンスも幾つかあり、2歩以下のパーパットもありましたが、全て外して41となってしまいました。ただ、アイアンは改善されてきており、グリーンを捉える頻度が上がってきたのは練習の成果と言えます。

後半の10番もセカンドで6歩に乗せてバーディチャンスでしたが、これもショート。11番は写真の左側にある木は200yds辺りで切れて、左にドッグレッグしています。ただ、奥の木が大きいので、飛びすぎるとセカンドで木が邪魔だったり、突き抜ける事があります。ここは3Wでティーショットし、セカンドのアイアンを右に押し出してバンカーに入れましたが、何とか2歩に寄せてサンドセーブ。

ところが、12番のドライバでチーピンショットが顔を出し、左のバンカー。セカンドも木の枝に当てて距離が出ず。3打目もグリーンに乗らずに結局易しいホールでボギー。ここは明らかにドライバのミスでした。ここまで、ドライバは安定していたため、注意不足で振ったのがいけなかったのかも知れません。未だ、無意識で打てる程にショットは安定していない証拠です。

続く2ホールはドライバも安定し、セカンドも大きなミスなく、何とか連続パーで通過しました。特に14番は長いホールでしたが、パーオンも出来て上出来でした。

15番の打ち上げのPar3は、3Wで比較的当たりは良かったのですが、少し左に曲がって、ピンまで14歩のアプローチ。これも1歩半まで上手く寄せたのですが、パットが打ち切れずにボギー。やはりパットのインパクトが弱くBに外すケースが続きます。痛いボギーです。

16番は、ドライバ、アイアンも上手く打ててパー。17番のアイアンも上手く打てましたが、若干フック気味でピン左に12歩。又も、打ち切れずに1歩半も残して3パットのボギー。確実にパーを取りたいところで、3パットが出る精神的な弱さを露呈しました。

最終18番は、ドライバ、セカンドも完璧で、追い風の中で3打目はグリーン近く。確実にバーディを取りたいアプローチをSWで6歩も大きくショート。最後のパットにするつもりで、非常に上手く打てましたが、カップを一周して出てしまいました。惜しいパーで終了となりました。

後半は、全体的にショットは良かったのですが、パットが弱くなって3パットなどもあって、思ったほどはスコアに繋がりませんでした。

トータル80は、ショットかパットのどちらかが少しでも良くなれば70台が出るだけに少々フラストレーションの残るラウンドですが、今の実力を反映したスコアな感じがします。

Statsは次の通りです。

Score:80(41,39)
Put:35(18,17)
DR Accuracy:10/14(71.4%)
GIR:10/18(55.6%)
Par Save:10/18(55.6%)
Par Break:0/18(0%)
Approach Save: 3/7(42.9%)
Sand Save: 1/3(33.3%)
Differential: 5.5

ドライバの安定感は、前週に引き続いて数字上にも現れています。

前週の問題であった、GIRも向上し、アイアンの安定感が見えてきます。

但し、パット数は数字でも酷いもので、内容もSやBが多く、インパクトが上手く行っていないのだろうと思います。実は、翌日のラウンドでは、この点に改善が見られたので、今後に期待できます。
パットがイマイチ良くなかったので、アプローチの寄せは比較的上手く打てたのですが、アプローチセーブ自体は普通の出来となっています。

競技の方は、何とか少し挽回できて、昨年と同様の14位となりました。当初目標の80平均は、二日目の酷いラウンドで崩れましたが、初日と最終日は、アイアンやパット不調の中でも達成できたのは成果だと思います。今後はアイアンの精度を上げて、確実に80を切れるようにしたいと思います。

なお、USGA Indexも20以上のポストが出来まして、現在の正式Indexは5.6となり、目標の5未満は射程距離となっています。

2010年8月14日土曜日

Best30二日目(23回目)

初日は6位タイと上々のスタートを切ったわけですが、二日目は如何に。

初日と同様に、コミッティーとボランティアメンバーは早朝に集合し、受付他のセッティング。ラッキーな事に、テントとテーブルはコース側が早くもセッティングしてくれて、我々のやる事は少ない。

スコアボードを貼ったり、二日目から始まるレディースの受付くらいで、比較的楽な二日目のスタートとなりました。

コースには、選手専用の練習場があり、ボールは打ち放題です。結構早くから来る人も居て、皆さん練習に余念がありません。

1番ホールには、トーナメントとスポンサーの横断幕が設定されています。今日の第一組には一般から参加のM子さん。毎度のように可愛いボールを使っています。
ご本人了承の元に写真を取らせて貰ったら、サービス精神旺盛な彼女のパフォーマンスもありました。スタート前に大丈夫かなと少々心配になるサービスぶりに少々恐縮した次第です。


二日目は、スタート前からThunder Stormの予報。私のスタートは12:33で、スタート直前から周囲が暗くなり始めました。

ティーショットは練習の時と同様に、比較的良い当たりで、フェアウェーに行ってくれましたが、セカンドの3Wが不運にも手前のバンカー。長いバンカーショットをトップしてグリーンオーバーし、寄せも失敗してのダボスタート。

この辺りから、一層暗くなり、遠くから雷の音。間違いなく、中断しそうな雰囲気の中でティーショットは上手く打てました。しかし、セカンドで右手前のバンカーに入れてしまった頃には、もっと雷が近づき、今にも中断の予感。中断と言う予感が、中止と言う思い込みを呼んだようで、バンカーショット以降が雑になり、3パットも重なってトリプル。最悪のスタートとなりました。今考えると、明らかに、気持ちがプレーに集中して居ませんでした。

3番ホールのティーで待っている所で、一層雷の音が酷くなり中断。

30分後に、雷は遠ざかり、再開となりましたが、出足の失敗を取り戻そうした焦りが、悪い方向に向かい、最後までチグハグなプレーとなりました。

先ずは、Statsを書きますと、

Score:88(46,42)
Put:34(17,17)
DR Accuracy:13/14(92.9%)
GIR:4/18(22.2%)
Par Save:6/18(33.3%)
Par Break:0/18(0%)
Approach Save: 4/14(28.6%)
Sand Save: 1/2(50.0%)
Differential: 11.5

兎に角、フェアウェーキープ率が最高に良いのに、パーオン率が最低な事。明らかに、アイアンショットの不調がピークの状態でした。その上に、パットもアプローチセーブ率も悪く、殆どのホールで寄せて1パットが出来なかった事を意味します。

初日の後半から、ドライバは安定し始めましたが、アイアンの調子が落ちていたのですが、そこへパットが元の状態に戻ったために、悉く寄せワンができなくなった次第です。

ここから、再開後のプレーの一部を書いてみます。

3番以降、8番まで悉くグリーンを外し、2回は1パット(パーは一つ)でしたが、他は全て寄せが寄らずにボギーとなりました。

それでも、一番難しい9番では、ドライバがFW中央を捉え、セカンドもU4で9歩にオン。このパットも非常に上手く打てて、カップを舐めながら惜しくもパー。でも、少し気分を良くした9番でした。

前半は、スタートの2ホールを取り戻す事が出来ず、46も叩いてしまいました。後半は、何とか30台で回りたい所です。

10番以降もアイアンは不調でも、2ホール続けて寄せて1パットでパーを奪取できたのは上々でした。続く12番も4歩にパーオンしましたが、これをBに外してパー。兎に角、3ホールでパーを連取できて一安心です。

ところが、易しい13番のセカンドで111ydsをウェッジでグリーン手前のバンカーに入れて、これを2歩まで寄せたものの、パットが思うに任せずにボギーとなった時点で少々がっかりしました。

14番は長いために、セカンドでグリーンは外したものの、3歩に寄せてパーを狙いましたが、これも微妙に外してボギー。

15番は上りの長いPar3で、逆風の中を好調なドライバで6歩にオン。しかし、このパットも微妙にAに外してパー。

しかし、16番は2歩を外してボギー、17番は9歩を3パットのボギー、最終18番に至っては、2打目で痛恨のミスでバンカーに入れて、寄せも失敗してのダボと最低の上がりとなりました。

特に、16番以降の3ホールは2歩以内のパットを全て外してのボギー、ダボとなりました。その間にミスショットもあり、後半も42を叩いてしまいました。

トータル88は、如何に不調でも叩いてはならないスコアで、一気に22位まで落ちてしまいました。

最終日は、1週間あけての翌週の土曜日で、その間に少しアイアンショットを立て直す必要があります。もう一頑張りします。

2010年8月13日金曜日

Best30初日(22回目)

ここのところ、トーナメント運営、一時帰国などで週末が忙しくて久しぶりの記事となりました。

7/31から、昨年も参加した「Best30 Charity Golf Tounament」に今年も参加しました。と言うより、今年はコミッティーの一員として、企画・運営を行っています。写真はトーナメントのパンフレット。中には、メインスポンサーのAAからのメッセージや、チャリティー先の日本人教育審議会からのメッセージ、およびコミッティーからの挨拶などが書かれています。こういうのがあると、ちゃんとしたトーナメントに見えます。作るのも大変なんですが。

このトーナメントは、今年で35回目で、以前はJALがメインスポンサーになり、日系のコースが全ての運営を仕切っていましたが、不景気の影響でJALがスポンサーを降り、コースも韓国系に変わったため、昨年からボランティアメンバーで運営するようになった経緯があります。

今年も未だ手探りの運営で、コミッティーメンバーの献身的な働きで何とか3日間を終える事が出来ました。結果は、既にホームページ(こちら)に掲載されているように、我々コミッティーメンバー一の若手、T君がブッチギリで優勝となりました。

優勝したT君の最近1年の成長は目覚しいものがあり、一昨年は私にも勝てるケースが多々ありましたが、昨年は時々勝てるくらい。今年に至っては、私の実力では勝てるチャンスが殆どないくらいにまで上達しています。多分、USGA Indexで言えば、1くらいでしょうね。大会が始まる前から優勝候補の筆頭で、そのプレッシャーにも負けず、2位に11打差を付けたのは本当の実力の証拠でしょう。

さて、初日は先ずテントの設営、横断幕の設置、受付の準備などで早朝からコミッティーメンバー、およびボランティアメンバーが集まって準備に追われました。

最初の写真は、二つのテントを設営した所です。空は真っ青で最高の天気でした(少々暑い)。トーナメント運営側からすれば、天気が第一番の要素なので、その点では最高のスタートが切れました。

もう一つは、受付の様子。メインスポンサーのアメリカン航空のロゴや、看板を前面に出しています。この時点では未だ、一般の方は到着前なので、リラックスしたムードです。

コースは、毎月JGANYコンペを行っております、Royce Brook GCで、私には少々長くて、難しいコースです。

Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132

先日からショットに少しヒントを見つけ、全てのクラブで同じスイングができそうな予感がして来たところです。ただ、安定するには未だ時間が不足し、少々不安な状態でトーナメント突入となりました。

さて、この日のStatsを先に出しましょう。

Score:80(42,38)
Put:32(19,13)
DR Accuracy:9/14(64.3%)
GIR:9/18(50.0%)
Par Save:11/18(61.1%)
Par Break:0/18(0%)
Approach Save: 4/9(44.4%)
Sand Save: 0/1(0%)
Differential: 5.5

スコアは、前半ショットがブレルし、パットは入らないと言うフラストレーションが溜まるラウンドでしたが、後半からパットが良くなって、何とか帳尻があったのが実態です。

この日は、全体的にスコアはイマイチだったのでしょう。トップのT君が73、2位が75と二人は良かったのですが、他の方は思ったようなゴルフが出来なかったようで、私のスコアでも6位タイという順位でした。まあ、上位入賞が期待できる位置だったわけです。

さて、出足から幾つかポイントを拾っていきましょう。

1番の緊張のティーショットは大きくフックして左ラフ。長いホールなので、無難にセカンドをアイアンでレイアップして、ボギースタート。

2番は幸運なセカンドで手前から転がってピンまで12歩。バンカー越えの難しい位置にピンがあるので、これは上出来な位置だったと思います。これを何とか二つでパー。上場の出来だと思います。

3番はフックして大きくグリーンをオーバーしてのボギー。4番で9歩にパーオンしたがカスリもしないパットでパー。どうもパットはイマイチ方向が悪く、入り予感のないパットが続きました。でも、長い距離感は非常に合っています。その証拠に、続く5番のセカンドはSWがトップ気味で25歩も奥にオンしましたが、これは1歩以内まで寄せてパー。ここまでは本当に順調でした。

ところが、6番でパターでアプローチしたら、これがピンまで届かずに元の位置まで戻ってのダボ。易しい7番は16歩に乗せた後に3パットのボギー。8番はバンカーに入れて、出しただけでボギー。どうも、ショット、アプローチ、パットが噛み合わない、と言うよりも、それぞれの精度が悪いために、ボギーを連発した感じです。

9番は難しいPar4ですが、この日はドライバも上手く打てて、セカンドの186ydsも逆風の中をUで16歩に乗せて珍しくパーが取れました。これで前半は42で、少々がっかりのスコアとなりました。

後半の10番では、ドライバも上手く打てて5歩にパーオンしましたが、パットの方向性悪くパー。

11番は飛ばしすぎるとセカンドで大木が邪魔をするので、3Wでドローを打ったら、チーピンで林の中。と思ったところ、ラッキーな事に気の隙間を抜けて、前が開けた打てる位置に止まりました。でも、これのセカンドが又もミスしてショート。でも、寄せが1歩に寄ってパー。後半は出足が上手く行ってます。

12番は易しいPar5で、3歩に付けましたが、僅かにショートしてパー。13番もセカンドが110ydsと短いにも関わらず、少々大きくて奥のラフ。でも、これも2歩まで寄って、それが入ってパー。アプローチとパットが良くなってきました。

14番に至っては、ドライバ、セカンド共に良くなかったために、3打でやっと14歩のグリーンカラー。これが入ってパーでした。結構ラッキーでした。

ここまで5ホール連続パーで好調な後半でしたが、好事魔多しの如くで、15番のティーショットは大きくフックして左側のハザードエリアで1ペナルティ。3打目は35歩のバンカー越えでしたが、なんとこれが1歩に付いてボギーでした。ここもアプローチに助けられました。ショットは未だ未だです。

16番のセカンドも164ydsと短い割りに、アイアンでショートです。でも、これが1.5歩に付いてパットも入ってパー。17番は珍しくアイアンがまともに打てて5歩にパーオン。今度はパットが打ち切れずにBに外してパー。惜しいパーでした。

18番のドライバ、セカンドのUも良く、3打目は71yds。16番当たりからドライバが良くなってきました。ところが、このショットがトップ気味でグリーン奥のラフ。寄せも失敗してボギー。以前なら、70yds前後はSWで確実に1ピンに寄せていたのが、ここの所失敗の頻度が多く、今日も2度目の失敗です。確実に70台でラウンドできただけでに残念な最終ホールでした。

結果的に、後半はアプローチとパットが良くなってきて、前半の不調を挽回できました。また、ドライバも比較的安定して打てるようになってきた点は嬉しいのですが、相変わらずアイアンは安定感がありません。実は、これが翌日の酷いプレーに結びつくのでした。続きは又明日。