2021年4月10日土曜日

10年ぶりのアイアンセット(Srixon ZX5 with NSPRO 950GH Neo(S))

 久々のブログ投稿ですが、10年ぶりにアイアンセットを購入した報告です。

今まで使っていたのが、Callaway X-Forged 2009 with Project-X 5.5 flighted で、Roger ClevelandがCallawayに移ってから設計したX-Forgedの2代目です。従来のCallawayのイメージを一新する極めてオーソドックスなモデルです。(詳細はこちら)ロフトはマッスルバックと同程度で、6番で31度ですので、最近のアイアンセットからすると1番手以上違う感じです。

今回購入したのが、 Srixon ZX5 with NSPRO 950GH Neo(S)です。2020年10月に発売された最新モデルで、軟鉄鍛造ですが、フェースはクロムバナジウム鋼で反発が高いため、ロフトが立ってても非常に高い弾道になる様です。

こちらは、最近の流行で飛び系クラブです。7鉄で31度ですから、X-Forgedの6鉄と同じです。シャフト長も同じくらいで、丁度一番手違うセッティングです。

ロフトが立っているため、PWが44度あり、この上が52度なので、間を受けるGWが必要になります。そこで、48度のVokey SM4を組み込む事にしました。本当は最新のSM8が欲しかったのですが、少々高いので中古で安いSM4にしました。シャフトは他のウェッジがDG S300で少々ギャップが大きいので、アイアンとの流れでDynamic Gold 115としました。今後、950GH Neoに組み換えようと思います。

さて、新しいクラブを打ってみた印象ですが(ZX5の7鉄とx-forgedの6鉄を練習場の球で打った印象)、

打感:ZX5はForgedとは言え、複数の材料を合成しているので、一枚板のクラブとは全く違います。中空アイアンを打っているイメージで、且つ反発が強くて球離れが良いと感じます。その感覚の違いは、1997年にそれまで使っていたHOMMA FE700からPRGR DATA601に変えた時の衝撃と似ています。典型的なマッスルバックのFE700と違って、DATA601はキャビティの名器ではありますが、薄い鉄板を打ってる感じがしたのを覚えています。その時の衝撃と同様の違いを感じました。

飛距離:7鉄と6鉄で同じロフト、長さなんですが、飛距離はZX5が飛びます。シャフトが15g以上軽くなった事も影響しているのかも知れません。打球の初速を測定したところ、丁度1m/sくらいの違いがあります。実際にコースで打ってみないとわかりませんが、1クラブ以上飛ぶ事になるかも知れませんので、飛び過ぎを警戒必要です。


2014年9月1日月曜日

LA遠征 最終回(#4 8/17 Trump National Golf Club of Los Angels)

LA遠征3日目の午後ラウンドは、太平洋に面した半島にレイアウトされた、Trump Nationalです。

写真は遠くからコースのある半島を写したもので、星条旗がある辺りがクラブハウスで、その周辺にホールが段々畑のようにレイアウトされています。

Trump National Golf Club of Los Angels
Course Length:6,291Yards/Par71(36,35)
Course Rating:72.1
Slope Rating:138

この日は、この日に限ってかどうかわかりませんが、非常に風の強い日でした。写真のように、星条旗を見れば風の強さがわかります。

このコースの特徴は、何と言っても滝の存在です。

先ず、1番ホールのセカンドショット時点から見たグリーンの方向ですが、グリーンが数メートルの高台に位置し、グリーン前方、後方に滝があります。ですので、セカンドの距離が残ると、グリーンオンは極めて難しくなります。

グリーン横から見ますと、グリーンを越えると直ぐに滝に入る感じです。グリーン上にある白いボールが私のボールで、もう少し大きいと滝に入りそうです。
なお、一緒に写ってる二人は、今回ご一緒したLA在住の親娘です。US在住が長いようですが、詳細は不明です。
ホールアウトの後は、滝の上を通るのですが、そこからみたグリーンの様子です。

もう一つが、17番Par3です。

逆光で見難いですが、ティから見ると、手前が谷で、左が大きなバンカー、奥に滝があります。ここもグリーンを越えると滝に入ってしまいます。

グリーン横から見た写真です。一番ホール同様に、グリーンの奥2mくらいで滝に入ります。

もう一方から見たグリーンの写真です。

このホールは215ydsくらいあって、逆風で少々難しいホールでしたが、私は3Wで真っ直ぐ打てまして、転がってピン横にオンしました。

実はティショットを打った時点ではグリーン手前に止まったように見えたので、短いと言ってしまいました。(逆行で見にくかったので勘違いでした) それを聞いたTomoさんが、ドライバーを一閃。これが良いショットで、グリーン奥に直接落ちて、1バウンドで滝に突っ込んでしまいました。私の一言が災いしたわけで申し訳ない事をしました。でも、非常に良いショットでした。


最初にも書きましたように、このコースは段々畑のようにレイアウトされているので、各ホールから全て海が見えて非常に良い眺望なんですが、グリーン方向を見ると結構似たホールが多いと思います。

難易度で見ると、ティからフェアウェーまでの間に谷があったり、フェアウェー左右は深いブッシュや谷、またグリーン周辺も深い谷やバンカーがあったりと、少し曲げると大きくスコアを崩すホールが多く、ショット精度の無い人には超難しいコースと感じました。その結果、Slope Ratingが138になっているのでしょう。

幾つかホールを写真で紹介します。

次の写真は4番ホールのPar3ですが、手間は谷、周囲は深いバンカーで囲まれていますのでプレッシャーが掛かりますが、距離が短いので、何とかなるホールかと思います。

これは9番ホールのPar4ですが、Blueからでも445ydsもあり、さらにグリーン左側を池がガードしています。ここは強い逆風ですので、全くPar5の距離でした。

これは10番Par4ですが、左側は直ぐに海で、非常に綺麗なホールです。手前の谷を越えるのに200yds弱ですが、ここは全体の距離が短いのでティショットさえ上手く打てれば易しいホールだと思います。

ティショットの瞬間をTomoさんに撮って頂きました。

次は11番Par3です。距離が195ydsもあるのに、グリーンが砲台で周囲は深いバンカーとブッシュでガードされていますので、グリーンに乗らないとパーが難しいホールです。結果、グリーン手前にショートしてボギーでした。

次は12番Par5の3打目地点です。グリーンの右端にピンがあって、その前と左奥に大きなバンカーが横たわっています。このホールは非常に上手く距離感が出せまして、3歩に付いてバーディが取れました。


青ティのコースレート/スロープは72.1/138、パーは36・35=71です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 3B(114y)
2 5 - 0 3S(80y)
3 4 ◯ 0 ②(115y)
4 3 - / 7L-②(150y)
5 4 △ 2 8A(70y)
6 4 △ 1 6A(55y)
7 5 - 0 ⑤(25)
8 3 □ / 4L(30,Water)
9 4 △ 2 7B(55y)

10 4 ◯ 0 ④(70y)
11 3 △ / 3B(30)
12 5 ◯ 0 ③(105y)
13 4 - 0 5A(171y)
14 5 - 0 5S(105y)
15 3 - / ③(24,SS)
16 4 - 0 ①(9)
17 3 - / 10S(215y)
18 4 △ 2 6A(40y)

40(16)・35(14) = 75(30)

Differential = 2.4

DAP: 7
GIR: 9(4,5)
Par Save: 12(5,7)
Par Break: 3(1,2)
Sand Save: 1/1
Approach Save: 3/5

Stats上では、DAPが多いですが、殆どは逆風の中で飛距離が足りないためにセカンドでグリーンに届かないケースでしたので、ショット自体は結構まっすぐ飛んでました。一方で、飛距離が十分でない問題もあります。

ホールで言えば、5番、6番、8番、9番が長いホールでありながら、強い逆風で厳しいホールでした。

一方で、短いホールのセカンドでは、短いアイアンの精度が高かったように思います。パットも病気が表に出なかったので、バーディパットも上手く打てたと思います。


夕方6時過ぎにはホールアウトし、シャワーを浴びて空港に向かいました。その前に、San Pedroという所にあるメキシカン料理の店で食事となりました。

Crusty Crab @San Pedro

ここでは、Fried OysterとSeafood Cevicheを頂きました。

少々時間が追ってましたので、写真のようなGrilled Fishが美味しいそうですが、時間が掛かるとかで断念しました。


この後、空港まで送って頂き、翌朝5時半にJFKに戻って来ることが出来ました。

金曜日の夜から、月曜日の早朝まで週末をフルに使ったLA遠征は、Tomoさんのフルアテンドを得まして無事に終了致しました。コース選定、予約、食事、宿泊、全てにおいてお世話になり、非常に満足した週末でした。心から感謝致しました。

2014年8月31日日曜日

LA遠征記 その5(#3 8/17 Empire Lakes Golf Course)

LA遠征3日目の午前ラウンドは、6時40分スタートの、Empire Lakes Golf Courseです。ここは昨日早朝のラウンドでTomoさんが間違えて行きそうになったコースで、自宅から40分くらいに位置します。

コース選定基準は、Palm Springsにありそうなコースと言う事です。

元々は、Palm SpringsにあるPGA Westをラウンドしようと思ってたのですが、目的のコースが丁度Closeで、代替コースをと言う事で、Palm Treeと池が絡んだ、如何にもPalm Springsにありそうなコースを選んで頂いた次第です。写真を見れば一目瞭然ですね。

Empire Lakes Golf Course
Course Length:6,628Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.1
Slope Rating:130

Arnold Palmerデザインで、過去にトーナメントも開催した事があると聞きましたが詳細は知りません。

フルバックですと長くて大変なので、我々はBlueティ使用しました。それでも、十分な距離がありましたし、Slope Ratingも130ですので、難しいコースです。

この日一緒にプレー頂いたのは、Tomoさんの友人で日本人のSamさんと、韓国人のGregでした。二人共に飛距離も出て、上手な方たちでした。Samさんは、先日76のベストを出したそうですが、丁度前日に日本から戻ったばかりで時差ボケの中をお付き合い頂きました。

このコースで一番印象に残っているのは、コース後方に見える高い山とコースとのコントラストです。幾つか写真を紹介しました。

これは2番Par3と後方の山です。

次は6番Par4のティから見たコースと山です。

さらに、10番Par4のティから見たコースと山です。

最後に14番Par3のティから見たコースと山です。

この日は、ティショットの失敗もありましたが、ファインショットも幾つかありました。

最初の一つは、7番ホールの池越えの長いPar3です。

この日はピンまで190yds以上あったと思います。ユーティリティでピンに向かってまっすぐ飛び、キャリーでピン近くに落ちて少しオーバーしました。

Tomoさんが後方から撮ってくれたインパクト直後の写真も添付します。

もう一つは、18番Par5の3打目ですが、この写真は2打目地点から撮ったものですが、このセカンドを池の右側に運び、残りは74ydsでした。これを56度のウェッジでカップ傍に落ちて2フィートで止まりました。


青ティのコースレート/スロープは72.1/130、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 ①(14)
2 3 - / 18S-③(155y)
3 4 - 0 4S(112y)
4 4 ◯ 0 ⑥(134y)
5 5 - 0 ③(25)
6 4 △ 0 4A(24)
7 3 - / 7B(195y)
8 5 □ 4 17B(150y,Lost)
9 4 - 0 11L(162y)

10 4 △ 0 1B(18)
11 5 - 0 ①(8)
12 4 △ 2 1B(50y)
13 4 +3 4 4B(24,Sx,Lost)
14 3 - / 18S(170y)
15 4 - 2 ⓒ(⑧,100y)
16 4 ◯ 0 ⑤(112y)
17 3 - / ①(26)
18 5 ◯ 0 ①(74y)

38(15)・39(12) = 77(27)

Differential = 3.4(13番を調整)

DAP: 12
GIR: 8(5,3)
Par Save: 13(7,6)
Par Break: 3(1,2)
Sand Save: 0/1
Approach Save: 5/8

Statsを見ると、DAPスコアが悪い、即ちドライバショットが非常に悪かった事がわかります。2度のロストボールと、セカンドが打ちにくい土手やバンカーに入れたのが2回ありました。

一方、パット数を見ると27ですので、最近の中では出色の出来なんですが、10番と12番で一歩を外していますので、気分的には悪い印象がありました。多分、4歩以上の長いパットが入った時よりも短いパットを外した時の方が印象として残っていると言う事です。

とは言え、バーディパットを確実に決められた事でスコア的には非常に満足行く結果となりました。


さて、ラウンドが終わってからSamさんと少し話をさせて頂いて、コースを後にしたのは既に11時半を過ぎていました。ここから次のTrump Nationalのスタートまでに時間も限られていましたので、Tomoさんお勧めのシーフード店に寄る時間が無く、又しても保守的な私の希望で、LAにある家系ラーメンを食べる事にしました。

これは時代家という店で、家系ラーメン以外にも東京醤油ラーメンなど、様々な種類のラーメンが選べました。勿論、私は家系ラーメンです。

今まで地元の厚木で食べていた家系よりも醤油味が若干薄いですが、濃厚な豚骨醤油で非常に美味しかったです。

この店の傍には、一部の方から強くお勧めのあった、新撰組もあったのですが、日曜日はクローズと言う事で、お勧めの焼き鳥は食する事が出来ませんでした。残念。

食事が終わって、急いで次のコースに向かったのでした。さて、いよいよ最後のTrump Nationalです。

LA遠征記 その4(二日目ラウンド後)

Pelican Hillでのラウンドが終われば食事へGoとなるのが普通ですが、そこはゴルフ馬鹿の二人ですから、普通には終わりません。

ラウンド終了は4時過ぎ。近くに、9ホールの短いコースがあるので、ラウンドは如何とのお誘い。それは又新たな興味が湧くわけですね。

コースは、Laguna Beachにある短い9ホールのコースで、5ホールがPar4で、4ホールがPar3ですので、ドライバも打てればアイアンの練習にもなりますので、今日のラウンドの復習にもなります。写真は6番ホールでクリーク越えのPar3です。奥に見える山肌には花崗岩が露出しています。

The Ranch at Laguna Beach
http://www.theranchatlagunabeach.com/

Course Length:2221Yards/Par32

Par3とPar4がほぼ半々で、Par32のコースです。全長は2221ydsで、Par4も300yds以内の短いコースですので、難易度は低いと思います。

しかし、8番のPar3が200ydsを越えて、クリーク越えの超難しいホールがあったり、グリーンが非常に転がりが良くて整備されていました。

時間がある時にちょっとゴルフがしたいなと思ったら非常にお手軽なコースだと思います。

1 4 ◯ 0 ④(60y)
2 3 - / 7L-③(185y)
3 4 - 1 ③(33)
4 3 - / ②(18,SS)
5 4 △ 1 5L(20)
6 3 - / 3L(120y)
7 4 - 0 20S-②(70y)
8 3 △ / 2A(22)
9 4 - 0 ①(11)

33(14)/Par 32

DAP: 2
GIR: 4/9
Par Save: 7/9
Par Break: 1/9
Sand Save: 1/1
Approach Save: 3/5

Statsを見ると、GIR以外は非常に良いですね。パットが結構良かったと思います。その理由は、今日ラウンドした中では一番速かったためだと思いますし、スコアを気にしていませんので、プレッシャーが無いのが原因かと思います。


さて、流石にラウンド後は食事です。Tomoさんお勧めのシーフードレストランに行きました。

The Crab Cooker@Newport Beachです。


写真は店の外観で、極めてカジュアルで、綺麗とは言いがたい店ですが、凄く人気があるそうです。この日も30分近く待って順番が回ってきたくらいです。次の写真は店の中です。

この店の一番人気は、トマト味のCram Chowderで、殆どの人がオーダーしてますし、これだけをオーダーして外で食べている人が沢山いました。勿論、私もオーダーしました。

それ以外には、白身魚、ホタテ、海老、野菜などをBBQ風に焼いたCombination Plateで、サイドとしてマッシュトポテトとコールスローが付きましたが、これも凄く美味しかったです。

こうして怒涛の二日目のラウンド&食事が終わり、帰宅の途に着きました。明日も2ラウンドありますので、今日はこのへんで。

2014年8月29日金曜日

LA遠征記 その3(#2 8/16 Pelican Hill GC/South)

午前のラウンドは、スタート時間まで間が無かったので、フルーツをかじっただけでスタートして、何も食べずに終了。9時10分には終了でしたが、終わった時は少々腹が減った状態でしたので、昼食の前にCafeに寄ってシュークリームとコーヒーを頂きました。

その後、どこで食事しようか色々とTomoさんから提案ありましたが、食には極めて保守的な私のために、味の分かっているMITSUWAの山頭火でラーメンとなりました。

さて、午後のラウンドは1;20PMの予定ですが、9時過ぎに午前のラウンドが終わってますので時間があります。食事をした後、少し早めにコースに到着。待望のPelican Hillでのラウンドとなりました。

この地区では最も上級のパブリックコースです。NorthとSouthがありますが、Tomoさんがお勧めのSouthとなりました。どちらも似たようなコースですが、Southの方が海に近く、眺望が良いからとの判断でした。

さて、スタート時間を確認しますと、2サムで12:30PMが空いてるとの事で、1時間近く早いスタートとなりました。午前に1ラウンドしていますので、練習も10球ほど打って終わり。早速のスタートとなりました。

Pelican Hillは、New Portの海岸に近く、寒流の流れている影響で、海からの風は冷たく、夏には極めて心地良さを運んでくれます。LAの海風がこんなにも心地良い事に感動した次第です。

コースは、Blueティを使用したため、Par70でも長くありません。しかし、アップダウンがあるダイナミックなコースですので、数字以上の長さを感じ、非常に難しいコースでした。

Course Length:6,323Yards/Par70(35,35)
Course Rating:70.5
Slope Rating:131

最初の写真は、スタートホールでグリーンまで一気に打ち下ろし、海が見える素晴らしい眺望のコースです。先ずは景色に見とれてしまいました。

残念ながら、ティショットは良かったのですが、セカンドで引っ掛けてバンカーに入れてしまい(これが凄い深いバンカー)ボギー発進となりました。

次に驚くのは5番ホールですね。

大きな谷を越えてティショットを打ちますが、どの方向が一番最適なにか直ぐにはわかりませんが、距離はそんなに無いので、安全を見越して、一番広い所に打つのが良いでしょうね。
でも、私のショットは少し右にそれまして、何とか手前のバンカーを越えた所でして、結果的に最適な場所に打ったことになります。グリーンにも乗ったのは良いのですが、結局3パットのボギーとなりました。

次の写真は7番のPar3ですが、手前から右側が全て池ですので結構プレッシャーの掛かるホールです。しかし、見た目は素晴らしいホールでもあります。

ここはUtilityで無難にグリーンセンターに運んでパーが取れました。4番Uは右に行きにくいクラブなので、このようなホールでは最適です。

この写真は、何から何までお世話になったTomoさんの9番ホールティショットの様子です。

後半になりますと、海に面したホールが続きます。この写真は13番の短いPar3です。ティグラウンドの直ぐ横は海ですので、こんな景色を見ることが出来ます。

もう一つはティの横に立つTomoさんです。

この後も難しいホールが続きますが、この写真の16番は220ydsもある長いPar3です。右側は谷になってますし、手前も谷です。私はこの罠に嵌り、3パットもしてしまって6となりました。これは痛かったです。

そして最終ホールは、谷越えで左ドッグレッグで打ち上げという超難しいホールでした。谷をぎりぎりに越えて、左バンカー方向に打てれば何とか2オン可能ですが、飛距離が出ないとアウトです。私は堅実に右サイドに打ったため、残りは230ヤード。何とか3オンしてパーを狙いましたが、惜しくもカップを掠めてボギーとなりました。

一方のTomoさんは、この難関ホールの3打目を2歩に付けての見事なパー。他のホールでは非常に苦労されてましたが、最終ホールで溜飲を下げた事でしょう。


青ティのコースレート/スロープは70.5/131、パーは35・35=70です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 △ 0 7A(20,Sx)
2 4 - 0 12A(99y)
3 4 - 1 ②(16)
4 3 - / 5A(142y)
5 4 △ 0 11L-3B(112y,3putt)
6 4 - 0 ①(16)
7 3 - / 10B(180y)
8 5 △ 0 12S-②(115y)
9 4 △ 1 6B(30)

10 4 △ 0 1B(20)
11 4 △ 0 6L-1A(115y,3putt)
12 3 □ / 7AS(154y,OB)
13 3 - / 7S(110y)
14 5 △ 0 11S(15,Sx)
15 4 △ 0 ①(14)
16 3 +3 / 16S-2A(3putt,OB)
17 5 - 0 4A(143y)
18 4 △ 2 3B(105y)

39(16)・45(19) = 84(35)

Differential = 11.6

DAP: 4
GIR: 7(4,3)
Par Save: 7(5,2)
Par Break: 0(0,0)
Sand Save: 0/2
Approach Save: 3/7

このラウンドでもショットはそんなに悪くありませんでした。DAPスコアも4ですから許容範囲のように見えますが、実はアイアンショットに問題がありました。

アイアンが調子悪いから、GIRが少なくなります。それに、やはりパット数が多すぎる事です。このくらいのGIRなら、30パット以下が必要だと思います。そうできれば、70台でラウンドできるのだと思います。

他の問題として、Par3で2回OBを打っている事です。Par3なのでDAPスコアに現れませんが、短いクラブで無理して距離を出そうした事が原因なので、謙虚なクラブ選択が必要だと言う事です。反省!


2014年8月22日金曜日

LA遠征記 その2(#1 8/16 The Golf Club at Glen Ivy)

さて、LA到着の翌日は6:26スタートを予定しています。

5時に起床し、フルーツをかじっただけで二人でコースに向けて出発。コースまでは40分くらい掛かるとの事。

ここで事件です。なんとTomoさんが、明日ラウンドするコースと今日のコースを間違えました。その事に気がついたのは半分くらい走った所でした。そこからは必死のドライブでしたが、10分前に無事到着。結構気合の入った運転でした。


写真は、一番ホールを後方から取ったところですが、未だ薄暗い状態ですし、コースは朝露で濡れていました。


コースは、Tomoさんの自宅から40分程東にある、The Golf Club at Glen Ivyで、Tomoさんは過去に何度か回っていて、後半は非常にダイナミックな打ち下ろしがあるお気に入りのコースだそうです。(こちらの記事) また、比較的易しいので最初のラウンドしては良いだろうとの選定でした。

Course Length:6,332Yards/Par72(36,36)
Course Rating:70.9
Slope Rating:128


早朝ラウンドですし、最初のラウンドなので、楽なゴルフをしたかったので、Blueティからプレーしました。

我々の前に別の組が居たようですが、我々がスタートする頃には前には居なく、何時でもスタートOKとの事。二人でのスタートとなりました。

勿論、ショット練習なし、パット練習も無しのぶっつけ本番です。これは早朝スタートの基本ですね。

さて、一番ホールで、Tomoさんが1m弱に付けるファインショットでバーディ。私は無難にパーのスタートでした。

続き2番では私が6歩を入れてバーディ。その後、お互いにパーが続いた後、私が5番で3パットのボギー、Tomoさんが6番でボギーを打った時点で、二人共にイーブンとなりました。最近にない出足でした。二人共、調子が良かったのは、相乗効果かも知れません。


このコースには清涼感のある小さな滝がありました。真夏には気持ち良いですね。


その後も安定感のある出来でしたが、写真の9番Par3はグリーン右にある池のプレッシャーに負けました。ここは無意識に左に逃げてしまい、グリーン左上に外してしまいました。寄せも失敗してのボギーでしたが、前半は+1の37と想定以上に良い出来でした。

10番のティショットも良かったのですが、2オンできそうな位置に来るとつい色気が出てしまいます。2打目を大きく右にプッシュして赤杭の中。バーディを意識した途端にボギーでした。このホールは、Tomoさんはショットミスはありましたが、最後の難しいアプローチを1歩に寄せてパー奪取でした。


この後は気を取り直してパーが続きました。14番のPar3は上の写真で示すように、グリーン左側にバンカーがあるだけのホールですが、距離が210yds以上ありました。若干の逆風でしたが、3番ウッドが珍しく上手く打てまして、キャリーでピン近くに落ちて少し奥まで転がりました。結構満足できる内容でした。

この写真は、このホール全体を上の角度から見た所です。池越えになっている事がわかりますが、ティに立つと池はあまりプレッシャーになっていませんでした。


続く15番は、セカンドから打ち上げの短いPar4です。課題はセカンドの距離感ですが、ここのティショットは上手く打てまして残りは上りの82ydsで、52度のウェッジでピン筋に打てまして、パットも上手く入ってくれました。


次は17番のPar3ですが、ピンが奥で190yds以上ありました。特にプレッシャーを受ける要素は無いように見えますが、実際には狭く感じまして、右手前に外しまして、寄せもミスしてのボギー。ここは少々油断していたかも知れません。



さて、最終ホールは一番期待していた超打ち下ろしホールです。それは期待に違わず、高所恐怖症の私にはお尻がムズムズする程の打ち下ろしでした。

その写真がこれですが、ティに立つと、どの方向に打って良いかわかりません。そこで、落とし所を見ようと前に進むと、眼下にFWが見えますが、高所恐怖症の人はちょっと足が竦みます。それくらいの打ち下ろしです。

このホールは、ティショット、セカンド共に上手く打てましたが、4歩のバーディパットが僅かに切れまして入らず。

後半も1バーディ、2ボギーで+1の37と安定して出来でした。


青ティのコースレート/スロープは70.9/128、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 5 - 0 9L-③(94y)
2 4 ◯ 0 ⑥(142y)
3 4 - 0 ①(14)
4 4 - 0 21A(165y)
5 3 △ / 10L-2A(157y,3putt)
6 4 - 0 2A(99y)
7 5 - 0 ①(9)
8 4 - 0 6L-②(95y)
9 3 △ / 8L(22)

10 5 △ 0 6L(50y,Water)
11 4 - 0 ②(18)
12 4 - 0 ①(20)
13 5 - 0 4S(76y)
14 3 - / 12S(215y)
15 4 ◯ 0 ③(82y)
16 4 - 0 8S(175y)
17 3 △ / 10L(27)
18 4 - 0 4B(115y)

37(16)・37(15) = 74(31)

Differential = 2.7

DAP: 0
GIR: 10(5,5)
Par Save: 14(7,7)
Par Break: 2(1,1)
Sand Save: 0/0
Approach Save: 4/6


珍しく、DAPスコアがゼロでした。即ち、Par3以外のティショットでは大きなミスがなく、全て普通にセカンドショットが打てたと言う事です。今まで殆ど無かったことです。

アプローチセーブも4/6で半分以上セーブできていますので、満点ですね。