2009年10月31日土曜日

おー、わかった

土曜日は朝から歯医者。その後近くのコースで打球練習。3週間前のラウンド途中からドライバが好調になり、2週間前も非常に安定感のあったドライバを思い出す事が目的。

普通の状態ではドライバは、若干フックするケースが多い。しかし、若干フェードしたりするケースもある。ただ、曲がりは非常に小さいし、右に出て左に戻ったり、左に出て右に戻ったりと、安定感はある。一方、不調になるとチーピンの傾向(真っ直ぐに出て強いフック)や、プッシュ気味や、真っ直ぐに出てスライスする場合が多くなる。飛距離も落ちる。

好調な時のドライバは、右にも左にも曲がらず、本当に綺麗な球筋で真っ直ぐに飛んでいく。飛距離も十分に出るし、何よりも安定感があるのが良い。球筋を見れば、自分でも上手く打てているのか、打てていないのかが簡単に分かる。

以前から分かっている事は、トップ位置で若干の溜めを作ると、比較的安定感のあるドライバが打てる事。この時のトップ位置では、左手と右手のグリップを同じくらいの力で握り、トップで一瞬止まる(0.1秒くらいか?)感じを意識するのである。これは昨年の夏頃に気が付いてから好調なドライバが続いた。

但し、トップの溜めがあれば必ずしも上手く行くとは限らない。3週間前は、トップの溜めを意識した途端に好調なショットが続いたのであるが、先週は良いショットとは言えなかった。土曜日は引っ掛けとプッシュが多く、日曜日は普通の調子だった。では、何が違うのか、今週の練習でわかった(と言うより思い出した)のだ。

今日も、最初ドライバを20球程打った限りは、左に行ったり、右に行ったり、時には真っ直ぐ飛んだりで、イマイチだった。そんな中で、ちょっと方針を変えて、飛距離アップを試した。(本当はこれは良くないのだが)飛距離を稼ごうと強振すると同時に、インパクトの時に、グリップをできるだけ身体の近くを通すようにした。最初は強振して余計に不安定になったが、身体に近づけた時に良い球筋になった。実は、ヘッドスピードを上げる一つの方法としてこれがあるが、その時にふと昔を思い出した。

その昔、師匠の参考にしているプロ(牧野裕)のスイングを自分も真似て以来、比較的ドライバが安定するようになった。彼のスイングは、非常にテンポが良く、トップで若干の溜めがあり、アドレスで構えたグリップの位置にインパクトで戻す感じで、それを真似る事で安定感が出たのである。その時は、トップの溜めは無意識で、インパクトのグリップ位置だけがポイントだった。したがって、今回もそれを思い出したに過ぎないが、トップとの溜めの組み合わせは新鮮だった。それに、身体の近くを通すという事は、プッシュアウトが防げるんですね。これからはラウンドの最初には意識してみよう。

2009年10月30日金曜日

ああ、買っちゃいました

この夏以降、中々自分に合うドライバが無いので、買っては売りを繰り返している。今よりも飛んで真っ直ぐ行くドライバは無いものか。このBlogでも書いたように、Titleist 909D2は真っ直ぐに飛ぶが、若干右に出る。Taylormade r7 Limitedは殆ど真っ直ぐ飛ぶが、時々プッシュスライスが出るし、飛距離が出ない。Taylormade Burner TPは飛距離は良いが、少し右に出やすい。

こんな感じで、自分のスイングが悪いのだろうが、今のドライバより飛んで、真っ直ぐ行くドライバには出会えていない。しかし、最後のBurner TPはもう少し捉まりが良くなればぴったりくる印象があったので、普通のBurnerでシャフトが65g程度のドライバを探していた。同時に、他に飛ぶと評判のドライバとしてTour Edgeのドライバも候補に挙がっていたのだが、少々高い。

昨夜の事、帰宅して食事の後で、eBayでBurnerとTour Edgeのドライバを見ていたら、Tour Edgeの新品同様品が$189で売っている。新品はどれも$299程度で高いので、あきらめていたが、200ドル以下なら一瞬安いなと思った。しかし、やばいやばい、心を冷静にしなければと念じて、思いとどまったのだった。

次にTour Edgeの市場価格を調べてみた。いつも利用しているGolfSmithのインターネットサイトで調べた結果、新品の価格が$399。定価は$499だとか。あっと驚く値段だ。これなら、$189なんて唯みたいなものじゃないか。と思った時には既に指先は動いていたのだった。すばやくeBayに行って、$189のドライバの"Buy It Now"をポチ。既にボタンは押されていたのだった。

と言うことで、一つ前のBurner TPが未だeBayに展示されている状況で売れていないにも関わらず次のドライバを買ってしまったわけである。冷静に考えれば、eBayの新品が$299なので、GolfSmithの$399は高すぎるわけで、市場価格は$300と見るべきだった。ここは何としてもBurner TPが売れてもらわないと困る。妻に言い訳が出来なくなってしまう。

このような経緯で買ったドライバは、Tour Edge Exotics XCG-V Driver 10.5度 Stiff/45インチシャフトである。シャフトはGraphic Design AD 68gが刺さっている。Tour EdgeのクラブはFWも含めて表示ロフトより実ロフトが立っている傾向があるとかで、9度では球が上がらないだろうと思って10.5にした。ただ、シャフトはRにしてもよかったのだが、Rシャフトのクラブはこの値段ではなかったので仕方無い。まあ、ロフトが10,5度あるので、少しくらい硬くても大丈夫だろう。(これが問題だったりして)写真はソール面であるが、非常に綺麗で新品同様のようだ。

インターネットで調べたところ、今までのTour Edgeのドライバに比べれば高く上がるようになったとも書いている。また、捉まりも良くなっているとも書かれている。この部分に惹かれて買ったようなものだ。さあ、来週には届くクラブはどうなるでしょうか。

2009年10月29日木曜日

天候不順

今月中旬以降は天候が不順だ。11日には秋晴れの中で快適なゴルフが出来たが、18日には低温+雨+強風(幸運にもラウンド直前に上がったが)、24日は雨+強風、そして今週末の11月1日も低温+雨予報。土曜日は晴れなのに、ゴルフの予定がある日だけが雨。これで3週続けての雨。何かの祟りか?

私の場合は幸運にもコンディション悪いなかでもゴルフができたが、ある集まりの幹事さんは土曜日が雨になりそうだから日曜日にしたら、実際には土曜日には全く雨が降らずに日曜日に雨が降って結局は中止になったらしい。同じ事が2週も続いたそうだ。二日程前になると急に予報が変わって晴予報が雨予報になったりする。

そういえば、ロンドンは11月になると雨が続いた記憶がある。暑くないので、日本の梅雨のようなじめじめ感はないが、それでも湿気が増えるし、ゴルフをやるにもイマイチ気分が乗らない。ただ、11月でもロンドンは比較的暖かかったように記憶している。晴れると、逆に気温が下がって寒くなる感じで、雨や霧が出ている間は暖かかったと思うが、10年以上も前の話なので記憶違いかも知れない。

2009年10月28日水曜日

3度目のeBay行き決定

Taylormade Burner TPは結局eBay行きとなりました。先日の練習ではストレートの球筋で、飛距離も出ていたのですが、それができるようになったためか、PRGRの方が全くダメになってしまいました。実はこの症状は、Titleist 909D2を買った時にも起きたこと。その時は、無理にTitleistを真っ直ぐ飛ばそうと思わなかったので、PRGRの方は少し調子を落としただけで戻りました。

要するに、若干右に出るクラブで無理やり真っ直ぐ飛ばそうとして、悪い癖が付いたようです。もし、新しいクラブを振り続けるなら、PRGRは捨てた方が良いと言う事かも知れない。しかし、先日のRoyce Brookをラウンドした時のような安定して、飛距離も出ていた事を思うと、PRGRのドライバとその打ち方でも良いのではないかと思い、この打ち方で、より遠くに安定して飛ばせるドライバを探す事にした次第。

Burner TPは現在eBayに出品中。落札してくれる人が居れば良いのだが。落札されれば、そのお金で別のドライバを探す事にする。既にターゲットは決まっていて、Tour EdgeのXCG-V 10.5度を買いたいと思っている。さて、どうなる事か。

2009年10月27日火曜日

アイアンが重症(37回目)

日曜日は妻と二人で地元のコースをラウンドした。土曜日の酷い天気とは一転して、快晴で、10後半とは思えない暖かい一日となった。二人枠が余っていたので、何人かに声を掛け、かつごう会の会長さんにご一緒いただいた。あと一人は地元のゴルフ好きで、妻が一度ラウンドした事のある人だった。地元のコースをラウンドしていると、同じ顔ぶれに出くわす事が多い。同じ組でなくても、前後の組に居たりする。地元に顔なじみが居るのはとても良い事だと思う。

最初の写真は、2番ホールで妻がドライバを打つところ。黄葉したMapleが綺麗な背景を作っている。テークバックの時のドライバのフェースが上を向いているのは、悪い癖で、時々思いっきり引っ掛ける球が出る原因でもある。実はトップの位置も飛球方向とクロスしている問題もあり、修正した方が良いのだが、本人はイマイチ練習が嫌いで、執着心もないので、放置している状況。

さて、この日のテーマは、ドライバの安定感とアイアンが芯を食うかどうかである。結論から言うと、土曜日よりは明らかに安定感のあるドライバが打てたが、未だ若干右に出る傾向があるし、その反動で若干引っ掛ける傾向が残っている。Burner TPの事を一度忘れて、再度練習が必要な気がする。

一方のアイアンの方は、殆どがミスショットで芯を外していた。この点は土曜日と殆ど変化なしの状態。何度かの練習で、払い打たないと芯を食わない事は理解している。ただ、最近はあまりに酷いので、もう一度今のアイアンの打ち方を考え直すか、古いクラブに戻して違いを見る必要があると思っている。

さて、1番からのホール毎の状況は、

1番:左ドッグで難しいPar4。1Wは短めに持ってリラックスして打ったためか、狙い通りにFW左サイド。それでも残りは190ヤード。逆風の中を4Uでグリーン方向。若干短くて左手前のラフ。SWの寄せは転がりが予想以上に少なく、3mもショート。しかし、エアレーションで見るからに遅いラインを真っ直ぐに強めに打ててパー。
2番:真っ直ぐな打ち下ろしのPar4。1Wは一番同様に短めに持ってリラックスできたのか、FW左サイドに比較的良いショット。セカンドの140ヤードはフォローを意識し過ぎて9鉄を軽く打ちすぎたために若干手前にショート。AWの寄せはピンの奥が下りで難しい。上手く打てたと思ったが、グリーンが遅くて4mもショート。良いパットであったが、やはり打ち切れずにボギー。
3番:ティーショットは緩やかに左に曲がって、セカンド以降は真っ直ぐなPar5。1Wが引っ掛けで左の落葉の中。セカンドの落下地点の左に池があるので、方向性が重要。ライも悪くウッドが打てない。4Uは狙い通りに池の右サイドに残りが140ヤード。3打目の8鉄が引っ掛けで芯を外してグリーンをショート。AWのアプローチも2.5mショート。しかし、上りのパットが上手く打ててパー。

4番:上りで真っ直ぐなPar4であるが、強い逆風で長い。1Wは今度は真っ直ぐに飛距離もそこそこ。しかし残りが未だ200ヤード。3Wがダフリ、30ヤードもショート。AWのアプローチは距離感出せずに8mもショート。この距離になると、グリーンが遅くて打ち切れないで2パットのボギー。
5番:170ヤードの逆風を5鉄で強振したが、又しても芯を外して右手前のバンカーで、SWで出しただけで5mもショート。2パットのボギー。写真は、一緒に回っているDanが綺麗だよと教えてくれた赤い葉が印象的な5番グリーン。
6番:左に緩やかに上ってセカンドから下る長いPar4。ドライバは若干引っ掛け気味でもFW左サイド。残りは210ヤードもあり、5Wで方向良かったが、やはりダフリ気味。今日はウッドが全てダフって距離が出ない。30ヤードをAWで手前から転がして、難しいピン位置に対して2.5mの3オン。上りのフックラインが難しくてボギー。

7番:135ヤード程の短いPar3を8鉄を又しても芯で打てずに手前のバンカー。ライが良かったので、SWでクリーンに打ってピン左に1.2m。この下りのラインを入れてパー。
8番:緩くS字に曲がるPar5。1Wが珍しくフック。チーピンでは無いフックは珍しくて、綺麗なフックだった。初めから打ち出し方向が違っていたようだ。セカンドのラフはライが悪く、これも4Uで残りは150ヤード。上っている上に7鉄の距離が出ないで、10mグリーン手前。SWで高く上げてピン傍に落ちて1mのオン。若干のフックラインを入れてパー。ここの7鉄も全く芯を外していたようだ。
9番:若干右ドッグの短いPar4。FWを歩いていると、右サイドの林が本当に綺麗に色付いていたので、記念に一枚。
1Wは短めに持って真っ直ぐにFW中央。110ヤードをPWでピン手前8mの2オン。遅いグリーンで1m以上ショートしたが、辛うじて入れてパー。これも同じくDanお勧めに紅葉した木で9番グリーンからクラブハウスを見た所。

これで前半は4つのボギーで40。ドライバが若干引っ掛け気味なるも、少し力を抜く事で安定感が出せたかも知れない。しかし、アイアンの距離、方向共最低の出来で、全く狙ってグリーンを狙える状況ではない。やはり、気合を入れて練習必要な状況かも知れない。

10番:緩く右ドッグの短いPar4。4UでFW中央。4Uは方向の安定感があり、狭い場所で200ヤード弱までは自信を持って打てる気がする。しかし、セカンドはPWの距離が合わない。少し深く入り過ぎてショート。アプローチは下りの距離感を間違えて5mもオーバー。しかし、このラインが珍しく入ってパー。1番以来の長いパットが入った。
11番:若干打ち下ろしで、185ヤードの若干のフォロー。5鉄は芯で打てたが、プッシュ気味で距離が不十分。右手前のカラーから、パターの寄せが1.5mもオーバー。上りのラインがカップを半回転して入らずのボギー。
12番:両サイドが林で下りの短いPar4。1Wは力を抜いて打てて、FW中央にナイスショット。100ヤード下りをAWで芯を外してグリーン左手前。AWでピン1m弱に付けてパー。

13番:途中から左ドッグで上りの難しく苦手なPar4。1Wは若干右に出たが、比較的良いショットで残り150ヤードのラフ。ライがディボット痕で7鉄で無理やり打ったが、芯は外して距離が出ず。残りの20ヤードをSWでピン上に3m。下りの難しいスライスラインは絶妙な距離感で打てたが、曲がりが予想以外に少なく左サイドに外してボギー。ここはグリーンも難関で一筋縄では行かないホールだ。ボギーで良し。
14番:S字に曲がり、3打目が強烈な打ち上げのPar5。1Wは意識的にスライスを打って右サイド。6鉄でFW右サイド。残りの90ヤード上りをAWで強めに打ち、手前カラー。パターは1m強ショートしたが、残りを入れてパー。
15番:逆風の140ヤードを距離を間違えて8鉄で右手前のバンカー。一番手足りなかった。SWで綺麗に出して2.5mまで寄せたが、スライスラインが距離感合わずにボギー。ここのアイアンも芯を外している。

16番:ストレートで右下がりのPar4。1Wが左へ引っ掛け気味でラフ。160ヤードの逆風を6鉄で綺麗に打てたが、若干力が入って引っ掛け気味で左のバンカー。4mまで寄せたが、パットは入らずにボギー。
17番:途中から緩く左ドッグの長いPar4。1Wは若干右に出て、飛距離が思ったほど出ない。残りが210ヤードもあり、3Wがトップして引っ掛け。今日は雨上がりでFWでもライが悪く、長いクラブがまともに打てない。左ラフで林の中から、6鉄で枝の下を抜いてグリーンカラー。パターでアプローチして1m弱に寄せてボギー。
18番:セカンドから左ドッグに短いPar4。写真は、ティー方向から見たフェアウェー。右のバンカーを避ける事。1Wは真っ直ぐで低い良い当たりでFW中央。残りの90ヤードをAWで若干引っ掛け。アイアンは今日も不調で方向が出せない。それでも、10も位にピン左に乗り、これを2パットでパー。
後半は5つのボギーで40。今日はダボは出ないものの、アイアンが全く方向と距離が出せない。ドライバが少し方向性が良くなっているのは救いだが、若干右に出たり、若干引っ掛けたりと安定感は乏しい。さらに、グリーンが遅し、エアレーションの影響が穴だらけ。そのために、アプローチの距離感が合わないのと、2m前後が入らないのが痛い。とは入っても、3mや5mが入っているので、まあまあだろう。

2009年10月26日月曜日

練習は災いの元(36回目)

土曜日は今月二度目の「育友会」コンペ。前回から正式ハンデとなって入賞資格が出来たが、ハンデが0でははっきり言ってしんどい。それがプレッシャーとなって空回りすることもある。今回は別の意味でも失敗して、今年最低に近いできだった。

コースはいつものKnob Hill GCで、コース自体は数ホールを除いて長いわけではないが、池が絡んでいたり、グリーンの傾斜が強くパットが難しいコースである。しかし、早いグリーンは好きだし、得意なので、今までも比較的良いスコアを出す事ができた。ところが、今回に限っては、ドライバの課題と、グリーンが遅いと言う二つの問題が重なった次第。

さて、当日の天気は数日前から雨予報で4時頃から雷予報も。降雨確率が90%で確実に雨。おまけに風が強いと来ている。幸運なのは、季節外れの南風で最高気温20℃という点だけ。写真は私のPRIUSと紅葉した木だが、既に半分くらい葉が落ちている。駐車場は日本人以外の車が少なくガラガラ。こんな日にゴルフをするアメリカ人は少ない。もう一つは、スタートを待つ練習グリーンの風景。ここも日本人ばかりでアメリカ人なんて誰もいない。少々暗くて、にわか雨が来た直後。

話をゴルフに戻すと、災いの元は前日に行った練習。Burner TPの3度目のテストをし、真っ直ぐ打てるようになった。その後翌日のためにPRGRのドライバを練習した。しかしPRGRを打ってみると、若干捉まり過ぎるようになり、少し逃がすようにしたところ、今度はスライスしたり、逆にフックしたりと方向が定まらない。そのような状況で、40球くらい打ったが、不安を抱えたまま翌日のコンペに臨んだのだった。

また、練習グリーンでパット始めた途端、異常に遅い事に気が付いた。まず芝目が長い。次に砂が入っている。2m前後の転がりが悪く、今までの感覚で打つと届かないし、カップ周辺で転がりが安定しないのだ。それに、ここは練習場が無いので、ドライバもいきなり本番の不安があった。

さて、一番から各ホールを見ていくが、少々書くのが辛くなる。出足が良かったので、そこだけで済ましたい気分もあるが・・・写真は一番ホールの風景で、少々暗くて今にも雨が降りそう。

1番:緩やかに右ドッグの少し難しいスタートホール。1Wは若干引っ掛け気味で左ラフ。ライは悪く無く、残りの165ヤードを6鉄で短めに持って確実に方向を出してピン左7mに2オン。スライスのラインは遅いグリーンを打ち切れずに50cmショートしてパー。
2番:短いが、左OBの真っ直ぐなホール。1Wは引っ掛けで辛うじて左のラフ。距離も出ずに残りは160ヤード。若干の風を計算して6鉄で短めに持って打ったら、ピン方向で良かったが、少々大きめで奥のカラー。パターで下りを計算して50cmに確実に寄せてパー。今日は調子良さそうに見えたのだが。
3番:135ヤードの若干の逆風。8鉄で強振したが、やはり10mもショート。上りパットは遅く、1.2mショートし、これを上手く入れて3連続パー。ここまで調子が良さそうに見えるが、ドライバはイマイチ安定感が無いのが怖い。

4番:超長い上りのPar4。ドライバが右に出てしまってラフ。3Wで打ちたかったが、ライが悪く、4Uで確実にFWに出した。50ヤードをAWで軽く打ったが、方向が出せずにピン右3m。パターがやはり打ち切れずにボギー。やはり今日はグリーンが遅く、エアレーションの影響も残っていて距離が合わない為に入る感じがつかめない。
5番:短いPar4。1Wは少し短めに持って軽くFW中央。110ヤードをPWで方向悪く無いが、距離が合わないで、10mもショート。遅いグリーンを意識し過ぎて、上りを打ちすぎて2mもオーバー。下りで速そうに見えたが、真っ直ぐなラインで上手く打ててパー。
6番:190ヤードの若干フォロー。4Uで右プッシュを恐れて右手が返りすぎたために左のバンカー。SWは本当に上手く打てたが、ピンは下りラインにあり、止まらない。4mもオーバーしてボギー。

7番:S字のくねっていて、3箇所も池が絡むPar5。しかし、フォローのPar5のドライバは安心して振れて、FW中央に比較的良いショット。残りが230ヤード程あるため、160ヤードのレイアップショット。しかし、6鉄が引っかかり、見事に左の池にドボン。こんなアイアンは珍しいが、今日はアイアンが引っかかり気味で安定感が無い。4打目の120ヤードをPWで当たりが悪く手前のバンカー。SWで3mに寄せたが、スライスラインは入らずにダボ。
8番:逆風の右ドッグレッグのPar4。1Wは左に引っ掛けてFWの残ったものの、セカンドが200ヤードも残った。池越えを3Wで狙ったが、これも少し引っ掛け気味。グリーン手前で池に落ちたが、水切りで辛うじて池を越えてラフ。池の際でスタントが取れず、SWのアプローチが2.5mオーバー。下りのラインが打ち切れずに入らずにボギー。パーが出なくなった。
9番:145ヤードの上りのPar3。逆風の中、7鉄が薄くて芯を外し、プッシュして右のバンカー。SWは少し厚く入ってラフ。ライは良くてSWで50cmに寄せて又してもボギー。アイアンが芯を食わない。

出足は良かったが、途中からパーが出なくなって、前半は6オーバーの40(Par34)。やはりドライバが引っ掛け気味だったり、プッシュ気味だったりで安定しない。アイアンも全く方向と距離感が合っていない。

さて、10番ホールの写真がこれ。若干天気が良くなった感じがするし、時々良い天気になるが、急に雨が来たりで安定しない、今日のゴルフと一緒。

10番:若干右ドッグで、これも難しいPar4。グリーン左は池。1Wは真っ直ぐに良い当たりでFW中央で、残りは170ヤード。フォローの風を6鉄が少々薄くて、ピン手前10mのカラー。パターの距離感を間違えて2mもショート。しかし、今日は2mが入る気がせずに又もボギー。
11番:真っ直ぐだが、右が林のPar4。1Wが右に出て、カート道路に当たって右の木の下。残りは140ヤードしか無いが、枝と木が邪魔で低く出してスライスを打つしかない。6鉄のショットは綺麗に低く、スライスで10mに2オン。グリーンが遅い事は分かっていながら、何故か最初のパットは3mもショートして右にプッシュ。何を勘違いしたか、パターがノーカンになってしまった。残りもやはり入らずに悔しいボギー。本当にパーが出ないし、パターの自信が無い。
12番:125ヤードの上りの超砲台グリーン。今日は全くアイアンが当たらないか、引っ掛け、プッシュばかり。ここは右に押し出して右のバンカー。深いバンカーで寄せようと意識し過ぎて厚く入り過ぎて一回で出ず。バンカーのミスは本当に久しぶり。3打目で1.5mまで寄せたが、上りのラインがカップを舐めて入らずにダボ。

13番:緩やかみ右ドッグでやや長いPar4。1Wがプッシュして逆風の影響でスライスが掛かり、右の落葉の中でロストボール。痛い!打ち直しも右側のラフ。セカンドの5鉄が深く入り過ぎ、高く上がり過ぎて、右の木の下。枝の下を低く出して何とか4mに乗せたが、入らずにトリ。こうなるとどうしようも無い。悪循環である。
14番:左ドッグのPar5で、左側は住宅。1Wを若干右に出し何とかFWぎりぎり。前上がりのライのため、4UでFW左サイド。行ってみると左サイドの斜面のラフ。残りは90ヤード。逆風のためにPWで軽く打とうとしたが、ライが悪くて思いっきりダフ。4打目の50ヤードをSWでピン方向に綺麗に寄せて1.5m。下りのラインを上手く入れて久しぶりのパー。下りのラインになると入る気がする。丁度良い速さになるようで、上りやフラットラインだと入る気がしない。
15番:逆風の180ヤード。4Uで若干引っ掛け気味でグリーン手前のカラー。AWでピン右に1.3m。久しぶりに普通のラインが入って連続パー。

16番:短めのPar5で、右側がOB。フォローの風で飛距離を意識し過ぎてプッシュアウト。悪い癖が出て、右側の土手でバウンドしてOB。打ち直しは良い当たりで、FW中央に残りは205ヤード。3Wで短く持って軽く打ったつもりがトップ。辛うじて池は越えたが、グリーン手前に10m。AWの寄せが3mもショート。これが打ち切れずに右に切れてダボ。
17番:右が池で、超えるには230ヤード以上必要。強い向かい風のため、狭い左サイドに上手く落として残りは118ヤード。風のために9鉄も若干短く手前のカラー。パターで1m弱に寄せてパー。
18番:上りの長いPar4。1Wは良い当たりながらも若干右に出てバンカー。フォローのため残りが170ヤードの上り。5鉄で良い当たりも、届かずに手前バンカー。SWがグリーンカラーに止まり、パターで1mに寄せてボギー。

結局、後半46でトータル86.このコースは比較的得意で、ここまで酷いのは初めて。ドライバが右に出る事が多く、力が入っているような気がした。それと同時に、アイアンも右に出易い事と、逆に引っ掛けたりしたが、芯を食わないケースが多すぎる気がする。グリーンは、非常に遅く、下りライン以外は殆ど入っていない。

先週、先々週とドライバが非常に正確に打てたのとは一転したのは、少し飛距離を意識したのかも知れない。先週は異常に長いコースなので、初めから二つを狙っていないケースが多く、リラックスしていたかも知れない。それに比較して、この日のドライバは風の影響もあって無意識に力が入っていた可能性が高い。

2009年10月25日日曜日

ユーティリティクラブ

先月末頃に新しいクラブを買った。リンクのBlogで簡単に書いたが、詳しくは紹介していなかった。
もちろんeBayで買った中古品であるが、今まで使っていた3鉄に変わるクラブである。

クラブは、Tour EdgeのXCG Exotics #4 21度である。写真のように、ウッド程大きすぎず、アイアンよりも奥行きがある所謂ユーティリティだ。Tour EdgeではHybridと呼んでいる。SteelとTitanの合成だからだと思う。

新しいアイアンは4鉄~PWまでなので、3鉄は古いクラブを使っていたが、年齢も50を過ぎて筋力も明らかに落ちてきたので、球が上がり難くなってきた。そこで、7Wを買うか、ユーティリティを買うか以前から思案していた。7Wなら3Wや5Wと同じRoyalCollectionにしたいのだが、7W自体が品薄で、ヤフオクでもあまり出ていないし、出品されても、標準のシャフトで軽すぎて他のクラブとバランスが取れないケースが多かった。新品は3万円以上もして高すぎるので、中古品の良いのが見つかるのを待っていた。

ではユーティリティはと言うと、以前使っていたPRGRのZOOMiが思い出される。写真は丁度私が使っていたZOOMiの#2であるが、インターネットで見つけてきた写真である。これはユーティリティでは最初にヒットしたクラブだと思うが、一時期プロも多数使っていた。確かに、球は上がり易いし、飛距離は抜群で、感動ものである。しかし、外側に芯を外すと酷く曲がったり、飛距離が損なわれるため、アマチュアには難しいクラブだった。その印象が今でもあり、ユーティリティーはちょっとと思っていたのである。

しかし、ある時に上級者と一緒にラウンドする機会があり、私より全然若く、上手な人が200ヤードくらいの距離をユーティリティーで打っていたのです。それが結構振りやすそうで、ユーティリティの印象が変わったのである。

そこで、アメリカで一番Majorなウッドやユーティリティーを作っているメーカーとして、Tour Edgeをターゲットにして、eBayで中古品を探してみた。さすがにMajorなだけあって、選択肢は色々とある。結果的に、3鉄を置き換えると言う目的で、XCG #4の21度にした。XCG-Vというモデルもあり、もう少し重心が低いモデルもあるが、少し高いので安い方を選んだ。中古品の値段は79ドル。駄目でも後悔する値段じゃないし、ダメ元で買ってみた。

実際に使ってみて、初めてのラウンドの時は、若干右に出たり、それを矯正するためにフックさせたりと失敗もあったが、二度目からは非常に強力な武器となっている。弾道が高い事と、失敗が少ない。多分、シャフトがアイアンの3鉄と同じなのがやさしい理由だと思う。一つだけ注意する事は、変に打ち込まない事である。ウッドのように払い打てば、綺麗な弾道と飛距離を得る事ができる。

さて、#4に気をよくして、5Wを置き換えるために、#3も買ってしまった。こちらもeBayで70ドルで落札である。本当に5Wを置き換えられるのか、来週には届くので、楽しみにしている。

2009年10月23日金曜日

通勤途中の紅葉

先のBlogでも書いたが、こちらアメリカは既に紅葉の季節。家族で紅葉に見に行こうなんて思っていながら、土曜日は子供の補習校、日曜日に夫婦でゴルフ行ったりで、時間が無く行きそびれているうちに、山の紅葉は過ぎたかも知れない。しかし、家の周辺、会社に行く途中でも紅葉が見られる。この写真は、自宅の庭の木。紅葉とは言っても、黄色い葉が殆どで、赤は非常に少ない。街路樹として植えられているSugar Mapleの葉は緑→黄→赤と変化するので、もう少しすれば赤も増えるかも知れない。

とは言いつつも、車で運転中の景色、信号で止まったときの景色は時々ほっとする輝きを見せる。写真は、高速道路を降りて1号線に出たところの信号で止まると右側に見える風景。やっぱり秋って良いですね。

私の通勤しているエリアは郊外ではあるが、それなりに住人も多く、会社のあるStamfordなどはNYに一番近い金融の街と言われているくらいなので、それなりに都会である。それでも、緑(いや今は赤、黄、緑)が豊かで、日本に比べて遥かに住みやすいと思う。この写真は、会社の近くの住宅街にある大きなMapleの木。交差点を曲がる直前に運転しながら撮ったので、イマイチ光の当たり方も悪いが、こういう景色は至る所にある。通勤で車を運転しながら景色を楽しんでいると通勤も苦にならない。

2009年10月22日木曜日

Burner TPの再テスト

昨日は早くに会社を出て、暗くなる直前の30分ほど急いでドライバの練習をした。Taylormade Burner TPの二回目のテストである。

結論から書くと、やはり捉まりが悪い。私のスイングでは無理かも知れないと思った。

セットアップの段階で少し被せて構えて振ると、若干フックしたり、左に行ったりするが、相当気をつけて振らないと右に行ったり、スライスする傾向がある。クラブを持ち替えて、普通にPRGR T3を振ると、綺麗に真っ直ぐな球、あるいは若干のドローボールとなるので、クラブの特性自体で明らかに捉まりの違いがあることが分かる。

多分、この4年程の間に、PRGRを打ち続けて、PRGRで真っ直ぐ飛ぶスイングに変わってきたのが原因だろうが、元々、インサイドアウトの傾向があるので、右に出る傾向はあったが、ヘッドの慣性モーメントが大きくなった最近のクラブでは、クラブ自体が返り難くなり、スイング軌道に沿ってできるだけ真っ直ぐに飛ぼうとする特性があるので仕方ないのかも知れない。その上に、1度オープンフェースなので、普通に打てば、右に出て、若干スライスするのは必然だろう。

さて、このドライバをどうするか思案のしどころである。今の所は、これもeBay行きにして、同じくBurnerの1度クローズなフェースに変えてみようかと思っている。ただ、普通のBurnerに付いているシャフトは50g程度で46インチのシャフトなので、少々軽くて長い。特注のシャフトの付いたクラブを探すしかないかなと思っている。いっそうの事、軽いクラブで試してみても良いかも知れないが、長いのは苦手意識があって初めから受け付けないのだ。

2009年10月21日水曜日

暖かGoods

先週日曜日は雨、寒風の中をコンペが開催された。運良く雨には遭わなかったが、土曜日には雨を警戒して、傘を買いにGolfSmithに出かけたくらいだった。そこで見つけたのが、防寒手袋。手袋と言うよりも、手全体を覆う袋であるが、フリース布地でこれをはめていると寒さは全く感じない。打つときに外すだけなので、殆どは暖かい状態を維持できる。ただ、雨が降ったときには、これ自体が濡れてしまって余計に冷たくなるのではないかと言う不安がある。日曜日のラウンドでは、雨は降らなかったので、寒風吹きすさぶ中を非常に暖かくラウンドできた優れものだった。

2009年10月20日火曜日

今年のゴルフ(10/18時点)

今年のゴルフの結果を先週末時点でまとめてみた。添付がその一覧で、最近20ラウンドの平均とUSGA Indexを計算してみた。以前から安定性の指標にしている平均スコアを見ると、20ラウンドの平均が80.4まで上がってきた。Par70のコースや71のコースがいくつかあるが、それぞれのコースレートは71以上あるので、平均として見ても問題ないだろう。このスコア自体は、日本にいた頃と大差ない。ただ、日本の頃は月に1.5回程度のラウンドで、これ以上のスコアだった事を考えると、毎週ラウンドしていれば、もっと良くなっても良いと思える。この点で未だ未だなのかも知れない。

USGA Indexを算出する際には、最近20ラウンドのベスト10ラウンドを採用するが、採用されたDifferentialを見ると、8月上旬から9月上旬までの一ヶ月強の間の6ラウンドが採用されている。この間の平均は77.9で今年一番好調な時期だった事がわかる。その後は、4ラウンド続けて良いスコアが無かった。この4ラウンドを振り返ると、ショットの乱れから、パットの乱れに変わって来ている。長いパットが寄らなかったり、2m前後が全く入らなくなったりで、一時期のパット絶好調が嘘のような状況になっていた。それが先週のラウンドで、短いパットはイマイチながら、長いパットが安定し、3パットが無くなったのが大きい。また、ドライバが昨年後半のように復活し、安定感が劇的に良くなってきたのが大きな原因と思われる。

現時点のUSGA Indexは4.95でアメリカに来て初めて5を切る事が出来た。日本から来る直前のJGA HDCPが5+αで、日本の頃より良くなっている。ただ、2001年~2002年の好調時のJGA HDCPが3~4だった頃程は良いスコアが出ていない。やはり、アンダーパーが出るようにしたいものである。

その為には、アイアンの正確性が一番不足している点だと思う。今年の夏にアイアンを変えた後、未だにアイアンの習性に慣れず、短いアイアンの距離感(特に8鉄~PW)が酷い状態で、普通ならバーディチャンスに確実に付けられる所でグリーンを外したりしている。AWとSWは以前から使っているクラブで安定感は維持しているので、結構安心して振っているので、これと同レベルまで正確性が向上すれば、アンダーパーも出せるように思う。

一方で、最近買ったUtilityの安定感は思った以上である。21度のUtilityは3鉄程度の飛距離で、距離は稼げないが、高い弾道で、安定性が比較的あって酷い失敗が出なくなった。ただ、若干右に出る傾向があるので、もう一息とは思うが、別のUtilityも試して安定性を上げる事で長いコースでのスコア向上が期待できる。思い切って、5Wをやめて18度くらいのUtilityに変えても良いかも知れないと思っている。

新ドライバの感触

土曜日に、先日購入した新ドライバを練習してきた。新ドライバと言っても、2007年モデルの少々古いドライバである。先日のBlogでも書いたように、見た目も使用感がある。先日の記事はここ

Taylormade Burner TPは、Rシャフトで、45.5インチ。バランスはD5くらい。Rとは言っても、今使っているドライバよりも硬いかも知れないので、丁度良い硬さだと感じた。また、ヘッドが良く効いていて、飛距離も出そうな印象がある。

さて、実際に打ってみて、やはり捉まりが良いドライバとは言えないと感じた。ただ、右に押し出す感じはなく、場合によっては左に行ったりもするので、以前買ったTitleist 909D2よりは真っ直ぐに打てると思う。

ただ、若干左に行っても、微妙に右に戻る感じで、1度オープンのフェースが影響しているのかも知れない。飛距離に関しては、今のドライバと同じ程度と思ったが、慣れてくればもう少し飛ぶように感じたので、飛距離性能は今より良いかも知れない。

シャフトが少々長めなので、少し短めに持って振ってみたが、イマイチ真っ直ぐ飛ばない。普通に持ったほうが安定するのだ。短く持つと、振ろうという意識が強く出過ぎるからかも知れないので、一度の練習では判断は難しい。

で、40球程打ったが、YESともNOとも判断できない結果だった。もう一度、冷静に打ってみて、残すドライバかどうかを判断する。

2009年10月19日月曜日

超難関コース(35回目)

先週日曜日はJGANYのコンペ。先月は日本出張で参加できず、二ヶ月ぶりの参加だった。このコンペは、スクラッチで、難しいコースで行う腕自慢たちの集まり。超の付くゴルフ好きの集まりなのだ。

先週後半はずっと天気が悪く、特に週末は寒くて雨の上に風も出てゴルフには最悪のコンディションと思われたが、雨だけは何とか避けられた。スタート時には小雨程度で、すぐに雨が上がったのだった。とは言え、最高気温6℃、10m前後の強風が吹いているので、体感気温は1~2℃という状況だった。

コースはNJ中部にあるRoyce Brook GCで、当日は雨風で寒いためにラウンドする人が殆どなく、幸運には普段は回れないメンバーコースのWest Courseをラウンドできた。こちらは、通常はメンバーオンリーで、プロの地区予選なども行う長くて、難しいコースである。しかし、Tee、FW、グリーン全てが最高のコンディションで、直前まで雨が降っていたとは思えないグリーンの速さには驚かされた。写真は春先の写真である。コース全長7158Yards, Course Rate 75.0, Slope Rate 136というとてつもなく長く、難しいコースだったのだ。440ヤードを越えるPar4が5つ、300ヤード台のPar4はたった一つで、210ヤードを越えるPar3が二つもある。ここまで長いコースは初めての経験であった。但し、Par5は比較的短く少し気分が楽になった。

一番の特徴はバンカーの多さと大きさ、深さかも知れない。コースのコンセプトはリンクス風と書かれているが、アメリカンスタイルのリンクスの感じで、ラフが深く、バンカーがFWのボール落下地点、グリーン周辺に配置され、常に緊張を強いられる設計だった。写真は4番ホールのセカンド地点周辺のバンカーである。(ホームページからの引用)

では、ホールバイホールをドライバとパット中心に見ていく。

1番は、強い逆風を1Wがチーピン気味で左ラフ。練習無しの第一打は厳しかった。2打を3Wで打っても未だ40ヤード。SWで若干ダフリ気味で右手前に13mも残った。これを落ち葉だらけのグリーンを50cmに寄せてボギー。2番は、又も逆風の中を1Wで低い当たりだがそんなに悪くない。先週のトップ位置からのダウンのタイミングでタメを作る打ち方が何とかできた。ここはPar5で3打目の125ヤードを9鉄で軽く打ったら、ピン近くに落ちたが、左にキックしてカラー。7mくらいを確実に寄せてパー。3番は、この日は逆風でピン奥のため220ヤードもあるPar3。ドライバを若干スライス気味に軽く打ったら、それでも足りなくて手前のラフ。SWの寄せは3mも残り、パーパットを外してのボギー。

4番は、大きく左にカーブするPar4で、真っ直ぐ打つとラフながらショートカットできる。ここは逆風のため、仕方なく真っ直ぐラフに打ち、セカンドをUtilityでピン方向。何とかオンしたが15mも残った。最初のパットは絶妙の距離感で60cmくらいまで寄せてパー。5番は、464ヤードの長いPar4。しかし、ドライバは好調で、狙い通りに飛距離が出たため、残りは210ヤード。5Wで若干カット気味のため、グリーン手前4m。パターのアプローチがFWの芝に食われて3mもショート。グリーンが超速いので、転がしは結構距離感が難しい。しかし、この3mは絶妙に入れてパー。価値あるパーだった。6番は、又々逆風で445ヤードの左にカーブする長いホール。1Wは中々良い当たりだったが、若干フック気味で左のラフ。セカンドはライ悪くUtilityでグリーン方向。しかし手前のバンカー。難しい深いバンカーから何とかグリーンに乗っただけで、残りは15m以上ある。長い、アンジュレーションの難しいパットは最後に微妙なカーブを描いてカップに入りそうになるが、カップをかすめて5cm過ぎて止まった惜しいパットながらボギー。

7番は、珍しく310ヤードと短いホール。1WはFW左サイドに良い当たり。バンカー越えのフォロー70ヤードを、一番奥のピンを越えて奥のカラー。ほんの少しラフに掛かったが、パターが打てて、確実に寄せてパー。8番は、超逆風の170ヤード。Utilityで目一杯打った球は風の煽られて高く上がり、若干右に流されたが、ピン右8mにオン。若干の上りながら超早いグリーンを50cmに寄せてパー。9番は、真っ直ぐなPar5。1Wは安定的にFW右サイドに良い当たり。3打目の118ヤードを、風で距離感掴めずグリーン手前。パターのアプローチは若干強すぎて、ピンをかすめたが、2mオーバー。下りのラインを意図どおりに打てず、ラインが違ってボギー。やはり、今日も2m前後が入らない。ちゃんと打てていないような気がする。

前半は、途中からドライバも良くなったが、寒くて、強い風に惑わされ、また短いパットが微妙に入らなくて4のボギーを叩き、40となった。しかし、コンディションから見て、まずまずの出来だと思う。

10番は、401ヤードと短めのホールであるが、ここも強い逆風で1Wの距離が出ない。残りが200ヤードもあり、逆風の中を3Wが若干左に行った。3打目のバンカー越えを3mに寄せたが、下りの超早いラインは最後の一転がりが足りずボギー。11番は強い横風。1Wは良い当たりでも、セカンドは220ヤード。グリーン方向を直接狙うとバンカーにつかまりそうな為、若干左を狙い、綺麗に花道に止めた。ピンまで15ヤードをAWで転がして1m弱。これを入れてパー。12番は、セカンドから右にドッグレッグしたPar5。1Wを逆風の中を良い当たりでFW中央。セカンドの3Wのセカンドは残り115ヤード。3打目の9鉄が距離を調整しすぎて、風に押されて超深いバンカー。4mくらいの深さのバンカーをSWで1.2mのピタリ。しかし、このスライスラインを打ち切れずに曲ってしまってボギー。本当に惜しいホールだった。今日は短い距離が打てないために、流されるケースが散見した、9番と同じようなミスだった。

13番は、若干上りの418ヤード。1Wはここも芯で打てたが、それでもセカンドが190ヤード。Utilityが芯を外して距離が出なかったが、何とか辛うじてオン。しかし、残りは難しい速い15mくらいの距離。途中から下りが入り、どこまで転がるか予想も付かない距離だったが、これも絶妙の距離感で、最後は惰性でカップまだ寄って行った。30cmまで寄ってパー。14番も、横風の220ヤードくらいのPar3。ここは3Wで打ったが、少し力が入ったか、左に大きく引っ掛けてFW左。下りのアプローチをSWで距離が出すぎて8mもオーバー。上りのパットは確実に二つで決めてボギー。今日は短いパットが入らないが、長いパットの距離感が良いので3パットが無い。15番は、超長い上りの461ヤード。1Wは本当に安定していて、そこそこ距離は稼いでいるつもりでも、風が強いために、ここも残りが230ヤードの上り。セカンドを残りが40ヤードまで進め、これをAWでピッチ&ランが最高に上手く打てて、最後はカップに30cmまで寄って止まった。本当に難しいホールでパーが取れてほっとした。

16番の553ヤードPar5と長いが、フォローの風で楽な距離。1Wは安定している。3打目の120ヤードをPWで高く上げてピン右手前に落ちて2.5mまで寄った。若干のフックラインであったが、少し強すぎたと思ったパットは綺麗な弧を描いてバーディ奪取。今日始めてのバーディ。やはりフォローのPar5は楽だった。17番は175ヤード程度のPar3だったが、若干の逆風で4鉄が力が入ったか、フックして左手前のバンカー。難しいバンカーは出ただけでカラー。8mくらいのカラーからのアプローチパットは狙い通りに真っ直ぐに打てて直接カップインのパー。長いパットは好調のようだ。18番も461ヤードと長い若干上りのPar4。最後の1Wも最高の当たりで、残りは210ヤード。安全を見込んでセカンドはグリーン手前10ヤード。SWでピッチショットしたが、スピンが予定以上に掛かって6mもショート。本当は15番と同じようにAWでランを計算すべきだった。このパットは若干弱くて右に切れてしまってボギー。

後半は、4つのボギーは出たが、バーディーもあって39。後半は全ての1Wショットは失敗なく、安定していた。前回のラウンドで掴んだ気付きが今週も上手く生かせたようだ。結局、トータルは79。コースレート75で、強風のコンディションでは最高の結果だったと思う。その一因は強風の中でもFWキープ率11/14が示す1Wの安定性だったと思う。2m弱のパットを何度か外したが、それでもこのスコアは十分に満足できる結果だった。コンペも初めての優勝を手にする事ができた。普段70台でラウンドできる人たちも距離と風に惑わされて二位が83、3位が87と言う結果を見れば、コース状況が分かるだろう。

2009年10月16日金曜日

地球ゴルフ倶楽部

先日、夏坂健さんの著書について簡単に触れた。→ここ
表題の「地球ゴルフ倶楽部」もその著書の一つで、世界中から収集したゴルフの歴史上の逸話を紹介しながらの、ウィットに飛んだエッセイとなっている。我々がゴルフをする時に、心がける事、こんな事ができたら良いなと思う事、こんな友情があったら良いなと思うような事が一杯紹介されている。この本を読んでいるとゴルフは奥が深いと感じる事しきりである。

これ以外の著作を含めて20冊以上くらいあると思うが、どれを読んでもゴルフが好きになる事間違いないと思う。しかし、氏が無くなってから9年の月日が経ち、中には絶版になる本もあるそうで、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと切に願っている。

ところで、この本の名前から取られた実際のゴルフ倶楽部があるのをご存知だろうか。1994年に発足し、現在も100名上の会員で運営されている。通常の倶楽部と違い、特定のコースを持たず、コミュニティーとしてのみ存在するスコットランドの倶楽部を習った運営を行っている。
一度、ゴルフダイジェストオンラインで紹介された事が、あるので参考までに。ここ

ちなみに、私もこの倶楽部のメンバーに加えさせて頂いておりますが、今は米国在住で、日本のメンバーとは活動はできませんが、時々はホームページを通して、米国の様子をお伝えしています。

2009年10月15日木曜日

オリンピックでゴルフ

先日、ゴルフと7人制ラグビーがオリンピックの競技に追加される事をニュースで見た。2016年の大会からだそうだ。世間では、Tigerが出場するとか、石川が出場すると言ってるが、7年も先の話。その時誰が強いかは想像すらできない。ただ、本気で強いメンバーを出さないとメダルは難しいだろう。特に日本の選手には尾崎将司のようなドメスティック志向の人が多いからね。

ところで、オリンピックとゴルフでネット検索すると、金銀銅鉄で点数を競うニギリの説明が出てくる。確かにそれもオリンピックなんだが、少々拍子抜けした。このニギリ、私も今まで殆どやった事がなかったが、今年から参加したあるコミュニティーではこれを好きな人が多く、久しぶりにやった。私は昔から寄せとパットは好きなので、オリンピックは得意な方だが、滅茶苦茶気合を入れてる人が多いので、一筋縄では行かない。元来ニギリゴルフは好きじゃないが、負けると嫌なので最近は結構マジで取り組んでいる。

2009年10月14日水曜日

進化したATM

今朝、妻がチェックを口座に入れたいと言うので、一緒に銀行のATMに行って来た。アメリカに住んだ事のある人なら誰でも知ってるが、アメリカのATMは前近代的な代物だ。お金の引き出しは日本と大差無いが、預金をする場合が全く違う。現金やチェックを入金できるのは良いが、お金を勘定してくれるわけではなく、封筒に現金やチェックを入れて、封筒ごとATMに入れるのだ。その際にも何故か入金した額を自分で入力する必要がある。結果的に、銀行の人が封筒を開けて、現金やチェックを数えるなら、ATMから数字を入れるだけ無駄だと思う。多分、本人が数え間違いをした場合などに、実際の数字と合わない事を想定していうのだろう。

したがって、今日も封筒にチェックを入れてATMまで行き、画面操作をしていてちょっと違うと感じた。現金かチェックか聞いてい来るのだ。その上に、チェックのコピーが必要かとも聞いてくる。そうです、ATMが変わったのです。写真は最初のATM画面。左下にNEW! Deposit Friendly ATMと誇らしげに表示されている。Deposit Friendlyなので、日本と同様に、現金を自動的に数えることが出来るようになったのだ。

以前聞いた話だと、Bank of Americaが最近新しいATMを導入したと聞いていたが、ついにChaseも対応したようだ。さらに、日本より立派なのは、チェックに手書きされた数字を自動的に認識する事だ。とは言っても、最終的にはチェックは銀行で再度サインなどを確認して、振り出した銀行に行くので、今までと銀行内の処理は変わっていないが、顧客に取っては大きな進歩だと思う。

試しに現金$40をDepositしてみた。今までと違って封筒に入れるのではなく、現金をそのまま入れると、写真の画面のように、入れたお札の数と総額が表示され、問題なければ、"Deposit Cash"というボタンを押す。後は受け取りスリップが出てきた終わり。チェックの場合は、チェックのコピーがスリップに印刷されて出てくる優れものだ。日本では当たり前の事がアメリカでは驚きの変化だった。

<後日談>
この件について調べた結果、Chaseでは昨年の夏にはアナウンスをし、NY中心に900台のATMを切り替えを始めたようです。2010年までに国内の全ATM(Dsposit可能なATM)を入れ替えるそうです。
銀行の負荷は減らないかと思ったらそうではなくて、目的は銀行側のオペレーションコストダウンのようです。今まで一件当たりで$1.70掛かっていたコストが$0.40になるとか。確かに、封筒を開けて、お札を数えたり、チェックをスキャナに掛けたりの手間を削減できるので、人間のオペレーションコストは下がりそうですね。まあ、銀行の事はさて置いて、ユーザにとってはWelcomeな事です。

2009年10月13日火曜日

eBay行き

8月中旬に新品のドライバを買った。詳細はここ

2回練習場で打ち、先週末の練習ではお別れの記念に数発打っただけで、この度お払い箱となってしまった。写真で見てもわかるように、殆ど新品のまま。売るのは惜しいが、自分の打ち方では全く今のドライバの方が飛距離、方向性が良いので仕方が無い。

早速土曜日にeBayに出品したところ、今夜無事に売れたのだった。購入価格149ドル、販売価格135ドル。購入したのは新品だったので、こんなものだろう。結構高く売れたかも知れない。と言うのは、スタート価格$99.99で出品し、Buy It Now価格が$135だったので、予想の最高値で買ってくれたわけだから感謝の限りだ。Titleist 909D2に続いてこれで二本目のeBay行きだ。

ところでeBayで売るのは極めて簡単。日本でもヤフオクで何度もクラブ他を売ったが、もっと簡単なのだ。Seller用のアカウントは作成必要だが、それが済めば、写真を撮って(一枚はFreeで2枚目以降は有料)、簡単にコメントを書く。但し、モノのジャンルによって標準フォーマットがあって、クラブならメーカー名、ロフト、シャフトなどの仕様を書けるようになっているし、Majorなクラブなら説明資料も付けてくれる。それで落札されたら、リンクを辿れば郵便局のページから送付シールをプリントして、箱に張るだけ。私がやる事は、クラブを箱に詰めて、郵便局に持っていくだけ。郵便局も事前に申し込めば家まで取りに来てくれる。売るのも、買うのもeBayは良く出来ている。感心しきりだ。

一方、先週の金曜日に別のドライバをeBayで落札した。こちらは129ドルで、製品は同じくTaylormade Burner TP 2007年モデル。9.5度ロフトで、Rシャフトだ。通常はSシャフトだが、今回はRシャフトを選んだ。元々米国仕様のSシャフトは日本モデルよりも少し固めなので、Rでも良いかなと思ったのと、実は昔は柔らかいシャフトを使っていて何も違和感が無かったためである。また、シャフト重量は65グラムで、総重量は315グラム程度なので、今のPRGRのドライバとほぼ同じ感じ。ただ、バランスがD5程度なのでヘッドが利いているイメージだ。

写真を見てわかるように、少々傷があるし、全体的に使用感があって如何にも古い。このドライバは、今回売ったr7 Limitedよりも方向性は悪いと言う評価であるが、ヘッドが利いていて飛距離が出るとの評価から購入を決めたものである。先に、友人のBurnerを打って、比較的良い感触を得ていた事もあり、試しに買ってみた。シャフトの長さが45.5インチもあるので、もしかしたら1インチくらいカットするかも知れない。その場合にも、Rシャフトの方が良いのである(シャフトをカットすると硬くなる)。今週中に一度練習に行ってみて、又eBay行きになるか試してみる。できれば一度はラウンドで使いたいものだ。

2009年10月12日月曜日

ハロウィン

こちらアメリカでは10月31日はハロウィンである。近くのスーパーでもカボチャが売られているし、各家庭では飾り物が付けられ始めた。当日には、子供たちが変装して、各家庭を回ってお菓子を貰う習慣だ。下記は昨年の様子を書いた妻のBlog。
http://yaya-fromct.blogspot.com/2008/10/blog-post_8879.html
http://yaya-fromct.blogspot.com/2008/11/halloween.html

日本ではイマイチ普及していないようだが、私の住んでいた厚木のある地区ではアメリカと同様の活動が行われていた。家の前には飾り物や、カボチャ(本物じゃないが)を置き、子供たちは変装して、各家庭を訪問してお菓子を貰う。多分、日本では特殊なエリアなのだろう。本当の意味で新興住宅地で、我々が入居した時には未だ30戸も入っていなかったが、最後には130戸にまで増えたくらいで、妻も含めて近所の奥様達でハロウィンを広めた結果のようだ。少々古い写真だが、5、6年前の子供達の変装の様子が残っていたので載せておく。まずは近所の男の子3人。中央は息子ではないが、ネズミに変装したそうで、衣装は私の妻が作ったらしい。
次は、娘も含めた女の子達。衣装は買うのか、作るのかわからないが親は大変だ。ちなみに、娘のチャイナドレスは妻が作った。次も悪がき3人。但し、一年古い写真かも知れない。何故か我が家の息子は入っていない。どこ行った?
これも一年古い、女の子達の変装。やはり女の子の方が可愛いね。
既に成長して大きくなっているので、見てもわからないかも知れないが、個人の顔が写っているので縮小しておく。こう見ると、子供の成長が良くわかる。

ハロウィンの変装対象は本来は、不気味なものや恐ろしいもので、例えば幽霊、魔女、コウモリ、フランケンシュタイン、骸骨、ドラキュラなどが一般的なので、厚木の子供達には全く関係ない。自分がなりたいものに変装していたようで、この方がイベントとしては楽しいだろうな。

てんぷら蕎麦

土曜日には、子供が補習校から帰ってから家族で日系スーパーのMITSUWAに行った。距離は30マイル弱で夕方だと1時間くらい掛かる。目的は、日本酒、焼酎を買う事と夕食。日本種類はMITSUWAまで行かなくても近くで買えるので目的は食事がメイン。

この日食べたのは、私はてんぷら蕎麦、息子はてんざる、妻は中華丼。7時くらいだったが、MITSUWAは結構混んでいて、20分以上待っただろうか。写真を見るとわかるように、てんぷら蕎麦やてんざるの海老てんぷらは巨大だ。日本だと結構高いが、こちらでは海老は安いので、両方とも約7ドル。そこそこ美味しいので、息子のお気に入りだ。妻の食べた中華も人気のメニューで、こちらは30分くらい待ったようだ。

今月の末には、「秋のうまいもの市」があるとかで、実演販売があるそうだ。又家族で行ってみようと思う。

Fall Foliage

先日も書いたように、アメリカでも紅葉は人気である。この季節になると、紅葉が綺麗なところでは渋滞が起こるらしい。アメリカでは、紅葉に当たる言葉は、"Fall Foliage"が近いのだろう。葉が落ちると書くので、色を言うのではないが、意図は同じだ。

週末の土曜日、午後から天気が良くなったので、紅葉を見に行きたくなったが、妻も息子も日本人補習校に行ってしまって私一人。そこで、近場のGreenwichの山の方に行ってみた。山と言っても、住んでいる所は既に林の中みたいなところなので、10分も走れば山の中。一つ目の写真は、途中の道を走っていると、木のアーチのようになっている。道自体が狭いので、そんなに大きな木ではないが、木が色付いて日が照ると本当に綺麗なアーチの中を走る事ができる。次の写真は、背の高い木が綺麗に色付いているので、撮ってみた。もう一つは、ズームで葉を撮った物。しかし、全体的に黄色が多く、紅葉と言うより黄葉であり、赤い色が少々足りない気がする。それを見るのは、やはりもっと山の中に行き、渋滞を我慢するしかないかも知れない。

2009年10月11日日曜日

秋晴れのゴルフ(34回目)

日曜日は地元GreenwichのGriffith E. Harris GCに妻と二人で行ってきた。他の二人は、米国人と結婚してGreenwich在住の日本人の奥様と、背の高いアメリカ人(私と同じくらいの年齢かな?)で、とてもラウンドしやすい人たちだった。特に、日本の方は綺麗なスイングをし、キビキビして如何にも気合の入ったゴルフをしていた。日本にいた頃は、コーチについて練習していたそうで、見るからにそれとわかるスイングをしていた。ただ、今日はイマイチ調子は悪いようで、ショットにばらつきが見られた。きっと実力はもっと高いのだろう。

天気は、快晴で紅葉も始まっていて、見ているだけで楽しくなるコースの状態だった。写真は3番ホールをグリーンからティーグラウンド方向を見たところ。一部の木が色付いて、空とのコントラストが綺麗だ。ただ、この時期はグリーンのエアレーションを行うコースが多く、今日もグリーンは穴だらけで、練習グリーンでは、真っ直ぐ転がす事が難しいと感じた。特に短い距離は強めに打たないと方向が合わないケースが見られた。実際にコースのグリーンも同様で、少々遅くて私の嫌いなスピード、且つガタガタのグリーンだった。一応、それをスコアの悪いせいにしておこう。

1番の1Wはスライスの低い球筋。セカンドは220ヤード以上あって3Wで若干引っ掛け気味でグリーン左手前のラフ。SWを3mに寄せ、若干スライスラインを綺麗に決めてパーのスタート。2番は昨日の練習を思い出して若干短めに持って振り切ったが、少しだけ右に出た球は右サイドのバンカーにダイレクト。残りは150ヤード弱。若干下っているので、これを8鉄でフルショットした結果、若干薄い当たりでも距離は届いて2オン。ところが、カップ位置がとんでもない所にあり、カップを過ぎると全て2m以上落ちていく。私は絶妙なパットでも2m残った。それも斜面の横からだったので、これで済んだが、上からパットした場合は5m以上転がった。後の急激な2mの上りも1センチ足りず、斜面のために1mも戻る酷い位置だ。結局3パットのボギー。今日のスタートは30分近く遅れたが、もしかしたらこの2番のグリーンが原因かも知れない。人によっては再現なくパットが必要かも知れない。少々アンフェアな位置にカップが切られていた。

3番の1Wは若干フック気味であるが、FW中央に普通の当たり。セカンドを3WでFW右で、残りは95ヤード。見た目が短く感じたし、フォローの風を感じたのでSWで打ったが、実際には距離がしっかりあって5mもグリーンをショート。1クラブ短かったようだ。4打目はライが悪くAWのアプローチを2m以上オーバーし、下りのパットも微妙に外してのボギー。4番のドライバは比較的良い当たりで、FW中央。しかし逆風で飛距離が出ずに残りは200ヤード上り。5Wで会心の当たりと思ったが、やはり逆風でグリーン手前のラフ。アプローチが上手く打ったが、スピンが利いてしまって5mショート。これは外しての又々ボギー。5番のPar3は178ヤードの逆風。5鉄は会心の当たりも風に負けてグリーン少し手前。アプローチも2mショート。これが入らない。やはりエアレーションの影響か、遅いグリーンで、カップ周辺の転がりが思ったように行かない。

6番は若干引っ掛け気味なれど、カート道で一回バウンドしたために、思ったよりも飛距離が出て、残りが190ヤード強。Utilityを使ってグリーン手前にバウンドさせて、ピン方向に転がった。果たして、カップまで4mの位置に2オン。このホールは長く、手前から下っているので、2オン自体が難しく、ここまで寄る事は皆無のホールである。しかし残念ながらバーディーパットはカップを掠めただけで入らずにパー。やはりパットが思うように打てない。7番の短いPar3は8鉄でピンを狙ったが、若干の逆風にスライス回転が掛かって大きくショート。15mもあるパットが大きくスライスして2.5mも右。しかし、何とか綺麗に入れてのパー。1番に続いて長めのパットが入った。今日は珍しい。

8番のティーショットで、ドライバのトップ位置でのタイミングを若干調整し、トップでクラブが地面に平行になって一瞬タメを作った結果、真っ直ぐの会心の当たりとなった。この打ち方は普段から練習しており、ラウンドでも気を付けているが、未だ自分のものになっていないようで時々忘れる。思い出せば問題ないのだが、今日は8番で思い出した。FW中央からUtilityで確実にFWに残して3打目は110ヤード。PWは若干薄く、上りの逆風に負けて手前のカラー。AWで1mに寄せてのパー。この写真はセカンド地点からグリーンを見ると、空があまりに綺麗だったので撮ったもの。右側に妻が写っている。

9番のドライバも8番と同じ感じで真っ直ぐの会心。しかし、逆風でいつも通り飛んでいない。落ちた位置が悪く右に若干キックし、セカンド位置から木と枝が邪魔でピンが狙えない。6鉄で低いスライスで距離を合わせたが、微妙に距離が短く、グリーン手前のカラー。しかし、寄せが1.5mオーバー。今日のグリーンはこの距離が難しい。思ったように曲がらずに、外してボギー。やさしい筈のホールで簡単にボギーを叩いてしまった。それ以前に、逆風の時にバンカー越えを狙ったのが失敗。若干左を狙うべきだった。逆にフォローで左を狙うとFWを突き抜けてラフまで行くので、風を見て方向を決める必要のあるホールである。

前半は、風に悩まされて、グリーンを外してパットも入らずにボギーを連発してしまった。しかし、8番、9番のドライバでトップ位置のタイミングが上手く取れるようになって、ストレートの球筋で安定感が出てきた。問題はパットだけかも知れない。

後半の10番はUtilityでFW左側に良い当たり。Utilityは前回のラウンドから安定感が出て、確実に200ヤード前後が打てるクラブになってきた。しかしセカンドは距離感が合わずに、グリーンに乗っただけ。10m以上のパットは1mに寄って何とか2パットでパー奪取。11番はピンが手前に立ち、若干のフォローの風で今日は6鉄。当たりは薄かったが、手前のバウンドが良くてピン右のカラー。非常に速い下りラインもパターの寄せが50cmまで寄ってパー。12番のドライバは、9番と同様にトップのタイミングが良くて、ストレートの良い当たり。セカンドは80ヤード程度も、SWの距離感が難しく、グリーン手前のカラー。カップまで極端な下りで距離感が合わずに2mのオーバー。この距離が今日は入らない。結局ボギー。この写真も12番のFW両サイドの木が紅葉して綺麗だったので記念に撮ってみた。この写真で見てもわかるように、このホールは両側がびっしり林になっていてプレッシャーの掛かるショットなのであるが、今日はドライバの調子が良くて問題なく、FW中央に運んだ。

13番のドライバは悪くなかったが、少しフックしてFW左サイド。このホールは左に置くと木が邪魔になる。案の定、セカンドで左の木の枝に当たって残りは70ヤード。3打目のSWはライが悪くショート。寄せも3m残してそれも外してのダボ。このホールはティーショットの場所次第の傾向があり、狙いが悪かったかも知れない。14番のドライバは、又も良い当たり。セカンドはクリークがあるので、6鉄でレイアップ。3打目はPWで10mにオン。ここの3打目はライが前上がりで引っ掛ける傾向があるが、今日もその失敗。下りのパットは1m強残ったものの、下りを辛うじて入れてのパー。

15番のPar3は150ヤード。若干風があると思って、7鉄を短く持ったら、丁度打った時に逆風が強くなって、右のバンカー。SWは5mに寄せたが、パットのタイミングが悪い。いつもの、パットのタイミングが取れないのだ。最初のパットで1mオーバー、次の下りも外してのダブルボギー。16番のドライバも良いタイミングで良い当たり。8番以降、トップのタイミングが良くなって、安定感も出てきた。しかし、7鉄のセカンドはトゥー側に当たって、距離が出ずに手前のカラー。カップは一番奥で、距離は20mくらい。この時期は落ち葉が多く、この距離になると落ち葉を拾う事も面倒で、思いっきりパターで打ってみた。大きくスライスして、最後には左から右に落ちていく感じでカップイン。今まで入った中で最長の部類に入るパットかも知れない。今日初めてのバーディ。

17番のドライバも会心のストレートの球筋。若干フォローの風で、残りは185ヤード。セカンドを4鉄で、これも会心の当たり。カラーに落ちてピン方向で、6mに2オン。最初のパットはプッシュしてカスリもしなかったが、1mを入れてパー。しかし、この1stパットもタイミングが悪い。もう一度練習必要かも。18番のドライバも同様にストレートの会心。セカンドは95ヤードの逆風。AWで強めに打ったら、若干トップ目に当たり、距離が出すぎて15mもオーバー。最初のパターも方向、距離を大きく間違えて5mも外してしまった。やはりパットのタイミングが異常だ。当然のように二つ目のパットも外してボギー。結局、後半は二つのダボが影響し、バーディーはあったものの、5オーバーの40。トータルで、81(41,40)となった。明らかにパットの失敗が大きく、普通にパットしてれば、3つくらいは縮まったかも知れないが、今日のグリーンと、タイミングの悪いパットでは仕方がない。それよりも、ドライバのタイミングが良くなり、安定してきたのが大きい成果である。

2009年10月8日木曜日

秋深し(2009)

さて、こちらNY近郊も秋が深まってきた。昨年も同じ表題で同時期に秋の紅葉の話を書いたので、年を入れておいた。

昨日は一日中強風のため、庭の大きな木の葉も一杯落ちていた。となると、紅葉の季節であるが、NY近辺で紅葉が見られる地域は一杯あるようだ。時期的には、9月中旬から11月中旬まで。NYの北100数十マイルにあるCatskillエアリが絶好の場所らしい。ここには昨年子供たちがSummar Campで訪れたYMCAのキャンプ場がある。広大な山岳地帯で、自然を残すためにお上が土地を買収しているとも聞く。ただ国立公園とは違うようで、一般の人も住んでいる自然地域という感じだ。確かに、昨年の8月末には既に一部の木が色付いていた。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2008/08/blog-post_25.html
この地域は9月中旬から紅葉が見られるようで、既にピークは過ぎているかも知れない。

今から良い季節を迎えているのが、Bear Mountain国立公園周辺らしい。自宅からも30分ちょっとで行ける場所なので、来週辺りは家族で行って見たいが、シーズンには山の頂上に向かって凄く渋滞するらしい。むかし、山梨の山中に紅葉を見に行ったらとんでもない渋滞に巻き込まれた経験があるので、少々恐れている。まあ、日本程は渋滞しないとは思うが。

2009年10月7日水曜日

相棒Season8

日本では10月14日から相棒Season8が始まるらしい。我が家では「相棒」シリーズを家族で見続けている。2000年のスペシャル(プレシーズンと呼ばれている)からSeason7までの全てをDVDに保存してある。暇なときに、何度も見返すくらいのファンである。写真はインターネットに流れている出演者のインタビュー写真である。残念ながら米国にいるとSeason8はリアルタイムでは見られない。今年の3月末まではSeason6を放送していたので、10月からはSeason7が放送されるのかと思いきや、違うドラマが放送されている。となると、インターネット上にアップロードされた違法な画像を入手するしかないだろうな。誰かUPして欲しいものです。

このインターネットの動画サイトであるが、いよいよ日本でもダウンロードが違法になる法案が施行されるとか。今までは、違法にUPされたものでも、ダウンロードは問題なかったが、ダウンロードがNGとなるとUP自体が減って、海外にいる我々には日本のドラマを見る機会が減ってしまう。一層のこと、広告付きの無料動画を作ってくれないだろうか。本当に期待しているのである。

補足:後日、妻からSeason7の放送開始を聞いた。10月後半から始まるそうだ。但し、家族は全て見ている。

2009年10月5日月曜日

パットが何か変(33回目)

先週末の土曜日は、月に一回の育友会コンペ。先月は正式ハンデが無かったので入賞資格は無かったが、73でベスグロを取ったコンペだ。その時は、後半パットが異常に入り、酷いショットにも関わらず9パットと言う自己新記録を出したハーフでもあった。

ところが、先週のラウンドからパットがおかしくなってきた。実際、今回のラウンドでも3パットを何度もやったり、1m以内の短いパットを外したりと、昔よりも酷い状態になっている。一方で、アイアンが良くなって来たのと、Utilityの安定感が増して来たために、パーオン数が増えたために、不得意な長いパットが増えて、パット数の増大を招いたのかも知れない。

さて、コースはいつものKnob Hill GCである。一番からホールバイホールを見ていく。

今回も幹事を担当したため、ほとんど練習も無いままに、1番のティーショット。しかし、これは予想外に良い当たりで、FW中央。しかし、セカンドの6鉄が大ダフリ。30ヤードも残して、SWも乗らず。アプローチで1mに寄せたは良いが、普段入るはずの1mが入らない。カップを舐めてダボ。2番のティーショットはUtility。そこそこの当たりで、残り115ヤードをPWでピン左に8m。速いラインを美味く寄せてパー。3番のPar3は140ヤード。8鉄は綺麗に打てて、ピン手前に4m。久しぶりにアイアンの良いショットが打てた気分だったが、パットは外してのパー。

4番の1Wは少し引っ掛け気味で距離が出ず。このPar4は464ヤードで若干の上り。セカンドの3Wでも30ヤードショート。SWのアプローチはいつものように低く飛び出してスピンを利かせての1mにピタリ。下りにラインを慎重に沈めてパー。このホールのパーは価値がある。続く5番もうやや引っ掛けて左のラフ。セカンドの130ヤードを9鉄でピン左12m。このパットも何とか50cmに寄せての何無くパー。6番のPar3はピンが手前で181ヤード。4鉄ではちょっと距離が厳しいので、Utilityを軽く打った。しかし、振り切りが不十分で右に出て、ピン横のラフ。難しいSWのアプローチが2mオーバー。しかし、下りのスライスラインを綺麗に入れてパー。これも価値あるパーだった。

7番のPar5は短いが池が絡んでいて、私の飛距離では2オンは難しい。1Wは良かったがセカンドを8鉄でレイアップ。しかしこれが又も大ダフリ。運良く池の横に止まってくれて残りは105ヤード。AWが若干引っ掛けてピン左奥に7mくらい。下りに難しいラインにストロークが取れずに1m以上ショート。それも外して3パットのボギー。AWの引っ掛けが失敗の原因だった。でも、ショートパットは一番ホールから嫌な感じがあり、それが表面化したのかも知れない。続く8番の池越えは1番と同じ綺麗な弾道でFW中央。残りの150ヤードを7鉄で短めに打ってピン奥に8mの下りライン。1stパットは球が止まらずに1.5m越えたが、何とか入れ返してパー。9番のPar3は138ヤードの若干上り。8鉄でピン左に5m。しかし、これがかろうじてカップを掠めてのパー。

前半は、短いパットを二つ外して1ダボ、1ボギーの37(Par34、パット数17)だった。その中で2回アイアンのダフリがあったが、一つはPar5のレイアップで影響なし。後の一つはダボにつながってしまった。

10番の1Wはトップ気味で、飛距離が出ずに、残りはピンまで190ヤードチョット。ここでUtilityの出番。6番では振り切りに失敗したので、ここではきっちり振り切ってみた。球はピンに真っ直ぐに飛び、ピン奥4mにパーオン。速い下りの微妙なスライスであったが、最後の一転がりで入れてバーディ。気持ちの良いパットだった。実は、今日はここまでがハイライトで、この後酷いゴルフが続くのだった。

11番のドライバは今日一番の出来。残りの150ヤードを7鉄で軽く打ったら、又もダフリ。グリーン手前5m。AWで寄せも3mショートし、これを外してのボギー。セカンドの残り距離から見ても、軽くパーを取るべきホールだったと思う。12番は130ヤードの上りの超砲台ホール。9鉄は良い当たりも方向が違ってピン左に7mくらい。ピンは上りラインの一番奥に切られており、カップを過ぎると際限なく転がりそうな位置にある。案の定、上手く打ったつもりが、僅かにカップを超えたと思った球は転がって5mの下ってしまった。この上りを1mくらいに寄せたが、なんと4打目のパットを外して4パットのダボ。痛恨の4パットである。実は、このホールでグリーンに乗った辺りから雨が降り出し、それも影響したかも知れない。

13番のドライバは薄い当たりでピンまで180ヤードの上り。雨の影響もあって飛距離が出ない。セカンドをUtilityで打ったが、これがややプッシュ。グリーン右に外し、3打目のSWが5、もショート。何と、これを60cmに寄せたものの、2ndパットを何を勘違いしたかカップを舐めての3パット。連続のダボ。もう気持ちは萎えてきたのだった。それでも雨の中の14番のPar5はティーショット、セカンドは上手く打てて、3打目は80ヤード。SWでピン方向に飛んで2mに付けた。しかし、このパットが入らない。今日のパットはラインが出ないのだ。本当に悔しいパットだった。

15番は雨が強くなり、傘を持たず合羽だけのラウンドは難しい。180ヤード少々のPar3は4鉄で上手く打てたと思ったが、若干右に出てバンカー。厳しい雨の中のSWを1.5mに付けた。以前なら確実に入ったパットも、雨で水が浮きつつあるグリーンを意識しすぎて外してしまいボギー。パットが入らないと言う先入観と雨の影響で本当にパットが入らなくなった。16番のティーショットの時には、雨がもっと酷くなり、前の組が雨宿り。5分程待っただろうか、雨が降る中を1Wで右FW。セカンドを6鉄でレイアップ。この辺りで雨が上がって、日が出てきた。おかしな天気である。3打目のPWは良い当たりも、若干短くカップまで8mくらい。パットは上手く打ててパー。

問題の17番は、右サイドに池が入り込んでいるティーショットの難しいホール。今回は少々意識しすぎて右に押し出してしまった。前回も同じ方法に飛んだが、飛距離が出て池を越えた。しかし、今回は薄い当たりで池にまっしぐら。池の手前から3打目が200ヤードの上り。3Wで良い辺りだったが、僅かに届かずグリーン右手前。しかしここから難しい上りのアプローチの4打目をSWでショート。カラーからパターの寄せも1mショート。これが若干フックラインで、これも外してのトリプルボギー。痛恨である。最終18番の1Wは久しぶりに良い当たり。それでも、セカンドが180ヤード以上の上り。ピンはバンカー越えすぐの位置。通常のアイアンでは絶対に寄らない位置だった。ここをUtilityで振り抜いた。これがピンに真っ直ぐに飛び、バンカーを際どく越えてピン左に3m。本当に今日一番の会心の当たりだったかも知れない。しかし、最後の3mのパットは微妙にラインの乗らずにパー。後半は、11番のセカンドのダフリ以降、4パット、3パットなどが続き、2m前後も全く入らなくなってバーディチャンスはつぶすし、1mは外すしで、酷いプレーのオンパレードだった。スコアは44(パット数21)

ただし、短いアイアンの正確性と、Utilityの安定感は大きな進歩であった。このために、ショット数だけ見れば、今年一番の43となり、この点は評価できる。しかし、その影響でグリーン上でのパットの距離が長くなり、3パット、4パットを量産した事も事実である。同時に、前回は面白いように入った2m前後は後半全く入らなくなった事はショックである。今回もラウンド直前のパット練習がほとんど出来なかったので、次回のラウンド前には十分な練習を行うつもりだ。

2009年10月1日木曜日

寒くなってきた

今日から10月。先月月中旬から急に寒くなってきた。私が日本に行っている間も寒く、9月22日に帰国した後二日間程暖かい日があったが、それ以降は一層寒くなってきた。

今朝の最低気温は7℃らしい。会社に行くときの気温が10℃。朝のバスルームにはヒーターが入るくらいだから寒いわけだ。会社のオフィスも寒い。オフィスでは厚手のトレーナーを着ていないと寒くて風を引いてしまう。それでも太ったアメリカ人でTシャツ一枚の奴も居る。空調を切って欲しいと思うが、アメリカでは冷房か暖房しかない。空調を切ると言う概念が無い様だ。困ったものである。