2009年10月11日日曜日

秋晴れのゴルフ(34回目)

日曜日は地元GreenwichのGriffith E. Harris GCに妻と二人で行ってきた。他の二人は、米国人と結婚してGreenwich在住の日本人の奥様と、背の高いアメリカ人(私と同じくらいの年齢かな?)で、とてもラウンドしやすい人たちだった。特に、日本の方は綺麗なスイングをし、キビキビして如何にも気合の入ったゴルフをしていた。日本にいた頃は、コーチについて練習していたそうで、見るからにそれとわかるスイングをしていた。ただ、今日はイマイチ調子は悪いようで、ショットにばらつきが見られた。きっと実力はもっと高いのだろう。

天気は、快晴で紅葉も始まっていて、見ているだけで楽しくなるコースの状態だった。写真は3番ホールをグリーンからティーグラウンド方向を見たところ。一部の木が色付いて、空とのコントラストが綺麗だ。ただ、この時期はグリーンのエアレーションを行うコースが多く、今日もグリーンは穴だらけで、練習グリーンでは、真っ直ぐ転がす事が難しいと感じた。特に短い距離は強めに打たないと方向が合わないケースが見られた。実際にコースのグリーンも同様で、少々遅くて私の嫌いなスピード、且つガタガタのグリーンだった。一応、それをスコアの悪いせいにしておこう。

1番の1Wはスライスの低い球筋。セカンドは220ヤード以上あって3Wで若干引っ掛け気味でグリーン左手前のラフ。SWを3mに寄せ、若干スライスラインを綺麗に決めてパーのスタート。2番は昨日の練習を思い出して若干短めに持って振り切ったが、少しだけ右に出た球は右サイドのバンカーにダイレクト。残りは150ヤード弱。若干下っているので、これを8鉄でフルショットした結果、若干薄い当たりでも距離は届いて2オン。ところが、カップ位置がとんでもない所にあり、カップを過ぎると全て2m以上落ちていく。私は絶妙なパットでも2m残った。それも斜面の横からだったので、これで済んだが、上からパットした場合は5m以上転がった。後の急激な2mの上りも1センチ足りず、斜面のために1mも戻る酷い位置だ。結局3パットのボギー。今日のスタートは30分近く遅れたが、もしかしたらこの2番のグリーンが原因かも知れない。人によっては再現なくパットが必要かも知れない。少々アンフェアな位置にカップが切られていた。

3番の1Wは若干フック気味であるが、FW中央に普通の当たり。セカンドを3WでFW右で、残りは95ヤード。見た目が短く感じたし、フォローの風を感じたのでSWで打ったが、実際には距離がしっかりあって5mもグリーンをショート。1クラブ短かったようだ。4打目はライが悪くAWのアプローチを2m以上オーバーし、下りのパットも微妙に外してのボギー。4番のドライバは比較的良い当たりで、FW中央。しかし逆風で飛距離が出ずに残りは200ヤード上り。5Wで会心の当たりと思ったが、やはり逆風でグリーン手前のラフ。アプローチが上手く打ったが、スピンが利いてしまって5mショート。これは外しての又々ボギー。5番のPar3は178ヤードの逆風。5鉄は会心の当たりも風に負けてグリーン少し手前。アプローチも2mショート。これが入らない。やはりエアレーションの影響か、遅いグリーンで、カップ周辺の転がりが思ったように行かない。

6番は若干引っ掛け気味なれど、カート道で一回バウンドしたために、思ったよりも飛距離が出て、残りが190ヤード強。Utilityを使ってグリーン手前にバウンドさせて、ピン方向に転がった。果たして、カップまで4mの位置に2オン。このホールは長く、手前から下っているので、2オン自体が難しく、ここまで寄る事は皆無のホールである。しかし残念ながらバーディーパットはカップを掠めただけで入らずにパー。やはりパットが思うように打てない。7番の短いPar3は8鉄でピンを狙ったが、若干の逆風にスライス回転が掛かって大きくショート。15mもあるパットが大きくスライスして2.5mも右。しかし、何とか綺麗に入れてのパー。1番に続いて長めのパットが入った。今日は珍しい。

8番のティーショットで、ドライバのトップ位置でのタイミングを若干調整し、トップでクラブが地面に平行になって一瞬タメを作った結果、真っ直ぐの会心の当たりとなった。この打ち方は普段から練習しており、ラウンドでも気を付けているが、未だ自分のものになっていないようで時々忘れる。思い出せば問題ないのだが、今日は8番で思い出した。FW中央からUtilityで確実にFWに残して3打目は110ヤード。PWは若干薄く、上りの逆風に負けて手前のカラー。AWで1mに寄せてのパー。この写真はセカンド地点からグリーンを見ると、空があまりに綺麗だったので撮ったもの。右側に妻が写っている。

9番のドライバも8番と同じ感じで真っ直ぐの会心。しかし、逆風でいつも通り飛んでいない。落ちた位置が悪く右に若干キックし、セカンド位置から木と枝が邪魔でピンが狙えない。6鉄で低いスライスで距離を合わせたが、微妙に距離が短く、グリーン手前のカラー。しかし、寄せが1.5mオーバー。今日のグリーンはこの距離が難しい。思ったように曲がらずに、外してボギー。やさしい筈のホールで簡単にボギーを叩いてしまった。それ以前に、逆風の時にバンカー越えを狙ったのが失敗。若干左を狙うべきだった。逆にフォローで左を狙うとFWを突き抜けてラフまで行くので、風を見て方向を決める必要のあるホールである。

前半は、風に悩まされて、グリーンを外してパットも入らずにボギーを連発してしまった。しかし、8番、9番のドライバでトップ位置のタイミングが上手く取れるようになって、ストレートの球筋で安定感が出てきた。問題はパットだけかも知れない。

後半の10番はUtilityでFW左側に良い当たり。Utilityは前回のラウンドから安定感が出て、確実に200ヤード前後が打てるクラブになってきた。しかしセカンドは距離感が合わずに、グリーンに乗っただけ。10m以上のパットは1mに寄って何とか2パットでパー奪取。11番はピンが手前に立ち、若干のフォローの風で今日は6鉄。当たりは薄かったが、手前のバウンドが良くてピン右のカラー。非常に速い下りラインもパターの寄せが50cmまで寄ってパー。12番のドライバは、9番と同様にトップのタイミングが良くて、ストレートの良い当たり。セカンドは80ヤード程度も、SWの距離感が難しく、グリーン手前のカラー。カップまで極端な下りで距離感が合わずに2mのオーバー。この距離が今日は入らない。結局ボギー。この写真も12番のFW両サイドの木が紅葉して綺麗だったので記念に撮ってみた。この写真で見てもわかるように、このホールは両側がびっしり林になっていてプレッシャーの掛かるショットなのであるが、今日はドライバの調子が良くて問題なく、FW中央に運んだ。

13番のドライバは悪くなかったが、少しフックしてFW左サイド。このホールは左に置くと木が邪魔になる。案の定、セカンドで左の木の枝に当たって残りは70ヤード。3打目のSWはライが悪くショート。寄せも3m残してそれも外してのダボ。このホールはティーショットの場所次第の傾向があり、狙いが悪かったかも知れない。14番のドライバは、又も良い当たり。セカンドはクリークがあるので、6鉄でレイアップ。3打目はPWで10mにオン。ここの3打目はライが前上がりで引っ掛ける傾向があるが、今日もその失敗。下りのパットは1m強残ったものの、下りを辛うじて入れてのパー。

15番のPar3は150ヤード。若干風があると思って、7鉄を短く持ったら、丁度打った時に逆風が強くなって、右のバンカー。SWは5mに寄せたが、パットのタイミングが悪い。いつもの、パットのタイミングが取れないのだ。最初のパットで1mオーバー、次の下りも外してのダブルボギー。16番のドライバも良いタイミングで良い当たり。8番以降、トップのタイミングが良くなって、安定感も出てきた。しかし、7鉄のセカンドはトゥー側に当たって、距離が出ずに手前のカラー。カップは一番奥で、距離は20mくらい。この時期は落ち葉が多く、この距離になると落ち葉を拾う事も面倒で、思いっきりパターで打ってみた。大きくスライスして、最後には左から右に落ちていく感じでカップイン。今まで入った中で最長の部類に入るパットかも知れない。今日初めてのバーディ。

17番のドライバも会心のストレートの球筋。若干フォローの風で、残りは185ヤード。セカンドを4鉄で、これも会心の当たり。カラーに落ちてピン方向で、6mに2オン。最初のパットはプッシュしてカスリもしなかったが、1mを入れてパー。しかし、この1stパットもタイミングが悪い。もう一度練習必要かも。18番のドライバも同様にストレートの会心。セカンドは95ヤードの逆風。AWで強めに打ったら、若干トップ目に当たり、距離が出すぎて15mもオーバー。最初のパターも方向、距離を大きく間違えて5mも外してしまった。やはりパットのタイミングが異常だ。当然のように二つ目のパットも外してボギー。結局、後半は二つのダボが影響し、バーディーはあったものの、5オーバーの40。トータルで、81(41,40)となった。明らかにパットの失敗が大きく、普通にパットしてれば、3つくらいは縮まったかも知れないが、今日のグリーンと、タイミングの悪いパットでは仕方がない。それよりも、ドライバのタイミングが良くなり、安定してきたのが大きい成果である。

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