2009年10月5日月曜日

パットが何か変(33回目)

先週末の土曜日は、月に一回の育友会コンペ。先月は正式ハンデが無かったので入賞資格は無かったが、73でベスグロを取ったコンペだ。その時は、後半パットが異常に入り、酷いショットにも関わらず9パットと言う自己新記録を出したハーフでもあった。

ところが、先週のラウンドからパットがおかしくなってきた。実際、今回のラウンドでも3パットを何度もやったり、1m以内の短いパットを外したりと、昔よりも酷い状態になっている。一方で、アイアンが良くなって来たのと、Utilityの安定感が増して来たために、パーオン数が増えたために、不得意な長いパットが増えて、パット数の増大を招いたのかも知れない。

さて、コースはいつものKnob Hill GCである。一番からホールバイホールを見ていく。

今回も幹事を担当したため、ほとんど練習も無いままに、1番のティーショット。しかし、これは予想外に良い当たりで、FW中央。しかし、セカンドの6鉄が大ダフリ。30ヤードも残して、SWも乗らず。アプローチで1mに寄せたは良いが、普段入るはずの1mが入らない。カップを舐めてダボ。2番のティーショットはUtility。そこそこの当たりで、残り115ヤードをPWでピン左に8m。速いラインを美味く寄せてパー。3番のPar3は140ヤード。8鉄は綺麗に打てて、ピン手前に4m。久しぶりにアイアンの良いショットが打てた気分だったが、パットは外してのパー。

4番の1Wは少し引っ掛け気味で距離が出ず。このPar4は464ヤードで若干の上り。セカンドの3Wでも30ヤードショート。SWのアプローチはいつものように低く飛び出してスピンを利かせての1mにピタリ。下りにラインを慎重に沈めてパー。このホールのパーは価値がある。続く5番もうやや引っ掛けて左のラフ。セカンドの130ヤードを9鉄でピン左12m。このパットも何とか50cmに寄せての何無くパー。6番のPar3はピンが手前で181ヤード。4鉄ではちょっと距離が厳しいので、Utilityを軽く打った。しかし、振り切りが不十分で右に出て、ピン横のラフ。難しいSWのアプローチが2mオーバー。しかし、下りのスライスラインを綺麗に入れてパー。これも価値あるパーだった。

7番のPar5は短いが池が絡んでいて、私の飛距離では2オンは難しい。1Wは良かったがセカンドを8鉄でレイアップ。しかしこれが又も大ダフリ。運良く池の横に止まってくれて残りは105ヤード。AWが若干引っ掛けてピン左奥に7mくらい。下りに難しいラインにストロークが取れずに1m以上ショート。それも外して3パットのボギー。AWの引っ掛けが失敗の原因だった。でも、ショートパットは一番ホールから嫌な感じがあり、それが表面化したのかも知れない。続く8番の池越えは1番と同じ綺麗な弾道でFW中央。残りの150ヤードを7鉄で短めに打ってピン奥に8mの下りライン。1stパットは球が止まらずに1.5m越えたが、何とか入れ返してパー。9番のPar3は138ヤードの若干上り。8鉄でピン左に5m。しかし、これがかろうじてカップを掠めてのパー。

前半は、短いパットを二つ外して1ダボ、1ボギーの37(Par34、パット数17)だった。その中で2回アイアンのダフリがあったが、一つはPar5のレイアップで影響なし。後の一つはダボにつながってしまった。

10番の1Wはトップ気味で、飛距離が出ずに、残りはピンまで190ヤードチョット。ここでUtilityの出番。6番では振り切りに失敗したので、ここではきっちり振り切ってみた。球はピンに真っ直ぐに飛び、ピン奥4mにパーオン。速い下りの微妙なスライスであったが、最後の一転がりで入れてバーディ。気持ちの良いパットだった。実は、今日はここまでがハイライトで、この後酷いゴルフが続くのだった。

11番のドライバは今日一番の出来。残りの150ヤードを7鉄で軽く打ったら、又もダフリ。グリーン手前5m。AWで寄せも3mショートし、これを外してのボギー。セカンドの残り距離から見ても、軽くパーを取るべきホールだったと思う。12番は130ヤードの上りの超砲台ホール。9鉄は良い当たりも方向が違ってピン左に7mくらい。ピンは上りラインの一番奥に切られており、カップを過ぎると際限なく転がりそうな位置にある。案の定、上手く打ったつもりが、僅かにカップを超えたと思った球は転がって5mの下ってしまった。この上りを1mくらいに寄せたが、なんと4打目のパットを外して4パットのダボ。痛恨の4パットである。実は、このホールでグリーンに乗った辺りから雨が降り出し、それも影響したかも知れない。

13番のドライバは薄い当たりでピンまで180ヤードの上り。雨の影響もあって飛距離が出ない。セカンドをUtilityで打ったが、これがややプッシュ。グリーン右に外し、3打目のSWが5、もショート。何と、これを60cmに寄せたものの、2ndパットを何を勘違いしたかカップを舐めての3パット。連続のダボ。もう気持ちは萎えてきたのだった。それでも雨の中の14番のPar5はティーショット、セカンドは上手く打てて、3打目は80ヤード。SWでピン方向に飛んで2mに付けた。しかし、このパットが入らない。今日のパットはラインが出ないのだ。本当に悔しいパットだった。

15番は雨が強くなり、傘を持たず合羽だけのラウンドは難しい。180ヤード少々のPar3は4鉄で上手く打てたと思ったが、若干右に出てバンカー。厳しい雨の中のSWを1.5mに付けた。以前なら確実に入ったパットも、雨で水が浮きつつあるグリーンを意識しすぎて外してしまいボギー。パットが入らないと言う先入観と雨の影響で本当にパットが入らなくなった。16番のティーショットの時には、雨がもっと酷くなり、前の組が雨宿り。5分程待っただろうか、雨が降る中を1Wで右FW。セカンドを6鉄でレイアップ。この辺りで雨が上がって、日が出てきた。おかしな天気である。3打目のPWは良い当たりも、若干短くカップまで8mくらい。パットは上手く打ててパー。

問題の17番は、右サイドに池が入り込んでいるティーショットの難しいホール。今回は少々意識しすぎて右に押し出してしまった。前回も同じ方法に飛んだが、飛距離が出て池を越えた。しかし、今回は薄い当たりで池にまっしぐら。池の手前から3打目が200ヤードの上り。3Wで良い辺りだったが、僅かに届かずグリーン右手前。しかしここから難しい上りのアプローチの4打目をSWでショート。カラーからパターの寄せも1mショート。これが若干フックラインで、これも外してのトリプルボギー。痛恨である。最終18番の1Wは久しぶりに良い当たり。それでも、セカンドが180ヤード以上の上り。ピンはバンカー越えすぐの位置。通常のアイアンでは絶対に寄らない位置だった。ここをUtilityで振り抜いた。これがピンに真っ直ぐに飛び、バンカーを際どく越えてピン左に3m。本当に今日一番の会心の当たりだったかも知れない。しかし、最後の3mのパットは微妙にラインの乗らずにパー。後半は、11番のセカンドのダフリ以降、4パット、3パットなどが続き、2m前後も全く入らなくなってバーディチャンスはつぶすし、1mは外すしで、酷いプレーのオンパレードだった。スコアは44(パット数21)

ただし、短いアイアンの正確性と、Utilityの安定感は大きな進歩であった。このために、ショット数だけ見れば、今年一番の43となり、この点は評価できる。しかし、その影響でグリーン上でのパットの距離が長くなり、3パット、4パットを量産した事も事実である。同時に、前回は面白いように入った2m前後は後半全く入らなくなった事はショックである。今回もラウンド直前のパット練習がほとんど出来なかったので、次回のラウンド前には十分な練習を行うつもりだ。

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