2011年6月28日火曜日

絶好調は続かない(18回目)

6月も末になり、夏至を過ぎて、深緑の季節となっています。自宅周辺の木々も緑が濃くなってきました。

日曜日は、いつもの担ごう会ですが、この日は年に一回のコンペの日でした。

コースは、NJ北部のBowling Green GCで、綺麗に林でセパレートされたフラットなコースです。距離はアマチュアにはそこそこ長いですが、調子が良いとあまり長く感じません。Par3だけは長いですが。

Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.9
Slope Rating:133

コースの天気は最高で、少々暑くて夏日でした。


コンペの表彰は、グロスがメインで、オネストジョンもあります。一応コンペなんですが、ティは自分の実力に応じて、好きに選べます。変なコンペです。なお、参加者は20名でした。記念写真を載せておきます。

この人はスターターのSargeさんで、コースの周囲に住んでいて、多分リタイアした後、暇つぶしにコースで働いているようです。特に、スターターの仕事をしているようにも見えません。
前日のラウンドは、正直言って自分でも信じられないくらい、ドライバが絶好調で、途中からはミスが全くありませんでした。同じ事が続けてできるか、期待の持てるラウンドでした。

結論から言うと、前半は全く再現なく、不調なドライバショットばかりでした。

1番から左に引っ掛けフックでラフ。フライヤー気味で大きくオーバーし、3パットのスタートでした。

2番もフック、4番はチーピンで池。その後も続けて池ポチャでダボ。5番くらいから少し良くなったかなって感じが戻ってきました。

次の写真は6番ホールのティグラウンドで、ポーズを取る某Y氏です。この日のベスグロでした。お茶目なおじさんです(私より若いですが)。


6番、7番はまずまずの当たりが続きましたが、9番のドライバでプッシュしてしまう状況で、前日の再現とは程遠い出来でした。

前半は、ドライバも不調でしたが、パットも不調が続きました。特に、1m前後の距離が安定せず、先月からの引っ掛け状態が続いています。前日のパットで良い感触が得られたのですが、又元に戻っていました。

後半の10番のドライバでも未だ引っ掛けが続く状態でしたが、12番辺りから徐々に良くなる実感が持てました。

13番は狭く感じるホールですが、写真は青ティの辺りから撮った写真で、このティですと全くプレッシャーがありません。この前のホール辺りからドライバに安定感が出てきたので、この狭いホールもドライバでFW中央に置けました。セカンドから見た所の写真を載せておきます。アイアンがイマイチで距離が合いませんが、何とかパーで過ごしました。

この後は、全てのドライバに安定感が出て、前日の再現が出来てきた所です。それに伴って、パーも続きましたが、17番はセカンドのミスとパットのミスで又ボギーでした。

最終ホールはドライバ、セカンドの3Wも上手く打てました。3打目は165ydsで比較的楽な位置だったのですが、アイアンはイマイチ芯を食わず、左手前のバンカー。最近好調なバンカーで25yds程度でしたので、自信を持ってのショットでした。本当に距離、方向が上手く打てて、ピン手前2mくらいに落ちて、少し転がってカップインのバーディ奪取でした。このホールでは初めてのバーディかもと思いましたが、一度バーディが出ていましたので二度目です。

後半も3パットがあり、短いパットが不安定でしたが、最終ホールのバーディと、ドライバが安定してきて、何とか30台で上がる事が出来ました。

スコアはトータル82で、全く優勝は遠く、一位は76と大きく離されてしまいました。写真は、ラウンド後の表彰式と言うより、中華で食事会でした。ビールが美味しかったです。



黒ティのコースレート/スロープは72.9/133、パーは36・36=72です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。

1 4 △ 0 19S-2B(3putt)
2 4 - 0 12BL
3 3 △ / 13BL(25)
4 5 3 T(10)(池ポチャ2回)
5 4 - 0 3AL
6 4 △ 0 13S-②(100ydsをスライス)
7 4 △ 0 3BL(22)(Sx)
8 3 △ / 1B(13)
9 5 - 1 15AL-①

10 4 - 1 ②(12)
11 3 △ / 15AL-1B(3putt)
12 4 △ 0 7L-②
13 4 - 0 13B
14 5 - 0 ①(17)
15 4 - 0 15A
16 3 △ / 3B(28)
17 4 △ 0 1A(30)
18 5 ◯ 0 (チップイン)(25)(SS)

43(18)・39(17) = 82(35)


前半は、先にも述べたように、ドライバが不安定で、スコアを崩しました。特に、4番はティショットのミスの後、ドロップエリアからの3打目も池ポチャなどがありダボとなりました。でも、2回池に入れたダボなので、上手く打てたと言えるかも知れません。何せ、5打目は200ydsもありましたが、ピン近くに運べたくらいです。

12番辺りからドライバが安定した理由は、多分ダウンスイングに移行するタイミングをゆっくりにした点だと思います。前半は、少し急いで振り下ろしていたかも知れません。とりあえず、上がりの6ホールのドライバは普通に打てたのは自信に繋がると思います。

最近好調なバンカーショットですが、この日も2回あって1回はセーブできました。そこで、ちょっと自信を持ち始めた頃から、最近10回のラウンドのSS率を見てみると、

1/1, 0/0, 1/1, 2/2, 1/2, 0/2, 1/1, 1/2, 2/2, 1/2

で、平均を見ると、10/15と凄い率でセーブしていました。率にすると、67%です。この確率ってツアープロ並みかも知れません。自分でも驚いています。

問題は、やはり1m強の短いパットが不安定な事です。失敗の殆どは引っ掛けですが、インパクトで意識し過ぎているのかも知れません。グリップの力を抜いて、引っ掛け防止を心がけていますが、未だ切っ掛けが掴めません。

2011年6月25日土曜日

何と、ドライバが完璧です(17回目)

最近の土曜日は早朝ゴルフです。今朝は6時22分スタートですので、6時ちょっと前に家を出ました。でも、昨日から雨模様で、今朝から霧が充満しています。

コースは、Greenwich TownのGriffith E. Harrith GCで、前半は長くて、後半は短いですが、Up Downがあり、狭いので侮れません。結構、戦略的に出来ています。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

で、1番ホールの写真ですが、目の前は霧の壁です。視界が100yds弱って所ですので、ドライバの弾道は見えます。でも、曲がると厳しいレベルです。

ご一緒したのは、3人のアメリカ人、デーブ、ジェフ、グラフ(と聞こえた)でした。3人共に非常に気のいい人で、楽しくラウンドできました。

この時間のスタートですと、パットもショットも練習する余裕ありませんので、基本ぶっつけ本番となります。今朝は、10球程球を打ちましたが、それだけ。1番ホールは何とか真っ直ぐ飛びましたが、薄い当たりで飛距離は出ず。残りは210ydsもあるセカンドでスタートでした。

4番くらいまでは、身体が固いから仕方ないのですが、まともに芯に当たりません。そんな中でも、昨日の練習で少しヒントで得た打ち方をドライバで試してみました。まあ、何とか酷い当たりはしない感触を得て安心しました。

アプローチも5番くらいまでは、イマイチ距離感掴めないんです。グリーンが重いので、転がりがイメージと違ってました。

こんな感じで、5番までで3ボギーのスタートとなりました。早朝スタートですと、仕方ないのでしょうね。

身体がほぐれて来た6番ホールのドライバから少し芯を食うようになりました。このホールは距離があって難しいのですが、最後は3歩のパットが入ってパーが拾えました。何となく、調子が出たかなって所です。

7番でもバンカーから4歩に寄ってパー奪取でした。8番のドライバも当たりましたし、セカンド以降も安定してきて、軌道にのりました。しかし、未だこのホールでも霧が晴れません。若干は視界が改善した程度で、100yds強って所でした。ですので、少しうねった8番のセカンドは本当は滅茶苦茶難しいし、不安なんですが、いつものコースで、Uも安定していたので、自信を持って打てました。

実は6番ホール当たりからドライバだけじゃなく、パットも安定してきたんです。ここがターニングポイントだったみたいです。

前半は、3ボギーでしたが、段々調子が上がってきてたので、期待のできる39でした。

後半は、12番になって少し霧が晴れ始めました。これくらいだと問題ないですね。写真では、150yds程度は視界があります。次の14番では200yds以上見えました。これくらい見えると霧は気になりませんね。ただのモヤって感じです。15番になって何とか普通に見えるようになりましたが、この頃には、ドライバ絶好調、パット絶好調ですが、アイアンはイマイチでした。グリーン近くまで行けば何とかなるので、それで十分なんですけどね。

15番は、この日は160yds/Par3で、はっきり視界もあって、6鉄で気合を入れて打ちました(入れ過ぎだったかも)。ピン手前に落ちて5歩に止まりました。上りのストレートラインが上手く打てて初バーディ奪取しました。後半は、ここまで全てパーだったので、嬉しいバーディでした。

17番の長いPar4でも完璧なドライバでしたが、空気が重くて200ydsも残りました。このホールは、未だ霧が残ってましたが、プレーには全く支障ありませんでした。何とか、U3でピン左手前に乗ってパーが取れました。最終ホールも安定したドライバは変わらずで、セカンドのPWで上手く打てなかったのですが、楽々パーが取れました。

後半は、1バーディ、ボギー無しの34でした。久しぶりのアンダーパーかも知れません。トータルで73も今年一番のスコアでした。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。フルショットは除いています。SSはSand Saveです。

1 4 △ 0 5S(25)
2 4 - 0 ①(25)(SS)
3 5 - 0 10AL-②
4 4 △ 1 4BL(55)
5 3 △ / 7BL(20)
6 4 - 0 ③(30)
7 3 - / ④(20)(SS)
8 5 - 0 9B
9 4 - 0 13AL-②

10 4 - 0 8AL
11 3 - / ②(17)
12 4 - 0 7A
13 4 - 0 ①(30)
14 5 - 0 5AL
15 3 ◯ / ⑤
16 4 - 0 T(13)
17 4 - 0 20A
18 4 - 0 18S

39(15)・34(14) = 73(29)


1番、2番、4番のドライバは、朝一のショットのため、イマイチ当たりが悪く、飛距離も出ませんでしたが、6番以降のドライバは全て満点でした。ミスと言えるのは10番だけで、Uで打ったら少し左に引っ掛けた程度です。ドライバの方が安定していました。

実は、昨日の午後練習に行った時に、ドライバを最後に50球程続けて打ってるうちに、結構良い印象があったんです。ポイントは、次の3点です。

・少しオープンスタンス(非常に微妙)。
・Behind the ballの意識と、微妙なアッパーブロー。最近少しレベルブローを意識し過ぎていたかも。
・トップ位置でクラブを飛球線方向まで向ける(微妙なコック)。

全て、微妙な事なんですが、二つ目のボールを少し右側から見るようにした事と、フォローの方向を少しだけアッパー気味にした点だと思います。

それから、6番ホールからパットのストロークに良い感触がありました。ストローク自体は変わらないのですが、グリップの強さを少し弱めて、まさに小鳥を掴む感じにしてから安定しました。カップインしていないホールも際どいものばかりでした。

後半は、ドライバの安定感の影響でボギーの無い久しぶりのラウンドとなりました。本当に気持ちが良いですね。13番はセカンドでミスをして危機だったのですが、アプローチが本当に上手く打てました。それ以外は、殆ど何も無いラウンドでした。同伴した人達が口々に「お前はパーマシンだ」と言うので、15番ではバーディも取ってやりました(^_^)。

ドライバがFWに行き、グリーンに乗ってバーディパットを打ち、際どく外れてパーを繰り返すと、ゴルフが楽なんですね。また、グリーンを外れても、パターで打てる位置なので、全く普通にプレーできるんですね。こんなゴルフは久しぶりでした。

それから、最近好調なバンカーショットですが、この日も2回ありましたが、2回共にセーブしました。後の方はショット完璧でしたが、下り傾斜ラインで4歩も越えました、でも、パットの感触が良くてセーブ出来ました。この安定感があって、朝一の不調もカバーしてくれたようです。

昨年の最後で2回出た73以来の好スコアでした。明日のゴルフで再現できれば良いのですが。

2011年6月23日木曜日

ミス多し(16回目)

先日の日曜日は、JGANYという月に一回のスクラッチコンペでした。

このコンペの名前って、滅茶苦茶大げさです。でも、スクラッチってところがマジなんです。ゴルフ好きで、腕自慢の連中の集まりですので、まあ許されるかも。

コースは、毎月同じRoyce Brook GCのEast Courseです。

Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132

この日は、写真のような空で最高の天気でした。でも、このコースは私にとっては苦手なコースです。距離がある程度あると、ティショットやセカンドで余計な力が入っちゃうんでしょうね。でも、このコンペに参加して丁度二年ですが、一度だけ優勝しています(こちら)。その時は、同じコースですが、West Courseで、もっともっと長くて、寒くて、天気が悪い最悪のコンディションの時でした。力を入れても無駄なので、リラックスできたのかも知れません。


1番ホールは、482ydsで、とんでもなく長いPar4から始まります。当たりが悪いと、FWまで届かないホールですが、この日は飛距離も出て、何とかセカンドでグリーン近くまで運ぶ事ができました。

しかし、ここから短いパットも含めて、ミスが続いて4連続ボギーとなりました。特に2番は難しいバンカーショットを1歩強まで寄せてのボギーは痛恨でした。

5番では、ドライバで致命的なミスがあり、ショックが大きかったのですが、4打目以降で普通にプレーできたので、少しショックから回復できたかも知れません。その後の3ホールは安定感のあるプレーが出来ました。

9番で又ドライバミスでロストボールしましたが、それ以降はバンカーショットのセーブもあり、良くなる兆しは見えていました。

10番以降のドライバは比較的安定していたかも知れません。しかし、アイアンミス、パットミスなどで連続ボギーの後は、やっと普通に戻った感じでした。

14番は468ydsの長いPar4なんですが、ドライバが捉まりの良いドローボールの距離も出ましたし、セカンドの208ydsは、3Uで最高の当たりでした。残念ながら3歩のバーディパットを外したのは悔しかったです。

15番はボギーでしたが、ティショットの3Wは悪くありませんでした。それ以降も安定したゴルフが出来て、このコースで久しぶりの30台でした。

ここで一枚の写真を紹介します。一緒にラウンドした、某Sさんですが、この日は全身黄色で決めていました。ボールも黄色です。先日は青一色でしたが、スコアはイマイチだったようです。これ以外に、白、黒、赤なども色を揃えているようです。


青ティのコースレート/スロープは73.6/132、パーは36・36=72です。

1 4 △ 0 7L(33)
2 4 △ 0 1B(30)(Sx)
3 3 △ / 22S-2B(3putt)
4 5 △ 2 8A(47)
5 4 4 6A
6 4 - 0 16AL
7 5 - 0 14AL-②(67)
8 3 - / ③(23)
9 4 4 ①(22)(SS)

10 4 △ 0 10A(20)
11 4 △ 0 6BL-1B(3putt)
12 5 - 0 7B(42)
13 4 - 0 9A
14 4 - 0 3BL
15 3 △ / 8B(16)
16 4 - 0 15B
17 3 - / 17S
18 5 - 0 8L

44(17)・39(19) = 83(36)


前半のドライバで3回大きなミスをしています。

5番と9番は全く同じミスで、引っ掛けて左の自然保護区域に突っ込みました。5番のミスの原因が不明なんですが、ダウンスイングを打ち急いだ点は同じです。特に5番は距離も無いので、そうなる理由がないんですよね。易しいホールだと緊張するのかな?

4番は、中途半端な狙いで、飛距離が出ずに深いバンカーに捉まりました。セカンドは8鉄で出すだけでした。

パットは、2回の3パットがありましたが、この日のグリーンは私だけではなく皆が難しいと言ってました。普段にない速さ(練習グリーンより速い)で、少々戸惑いがあったようです。しかし、11番はバーディチャンスだったにも関わらず、無理して狙った事が原因です。

問題は、1歩、2歩を5回のうち3回外している事です。先日から、この距離を少し引っ掛けるケースがあり、見直し必要な技術課題です。

最近好調のアプローチがイマイチ寄ってないように見えますが、実は難しいアプローチが多かったからなんです。35歩以内のアプローチについて書くと次のような感じです。

1.ラフから何の変哲もないアプローチをショート
2.自分の背より高いバンカーを1歩強
8.砲台グリーンで、カラーに近いピンまで下りラインで3歩
9.バンカーから上りアプローチを1歩
10.ピンの頭しか見えない打ち上げのアプローチが10歩
15.砲台グリーンのカラーから8歩のピンで、辛うじて乗っただけ

結局、1番ホールは明らかなミスでしたが、それ以外は難しいためで、それでも8番は最高に上手く打てて、パーセーブできました。こういうホールは、失敗しても易しいアプローチが残るように打たないといけないのですね。反省点の一つです。

しかし、35歩以上だと相変わらず寄りませんので、それも練習課題の一つですね。


包括して見ると、大きなミスを何度かし、短いパットも外しながら、この難しいコースで83は良く出来た方かも知れませんし、少し自信にもなりました。課題が見えているからです。

2011年6月22日水曜日

苦手な距離(15回目)

最近の土曜日は早朝ゴルフに嵌っています。この日のスタートは6時37分でした。

6時頃から、Back9は順番待ちで賑わってますね。Front9は予約ですが、Back9は違うみたいですね。

コースは、Greenwich Townの唯一のMunicipalコースで、半分の9ホールをRobert Trent Jonesが改造していますので、それなりに戦略的に出来ています。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

ご一緒したのは、Daveさん、Davidさん、Kevinさんの3人のアメリカ人。二人のDaveさんが居て少々ややこしかったです。

実は、最初は私を含めて3サムかと思ってたら、3人が打ち終わった所で、Kevinさん到着。いきなり素振りもなしに、強烈なショットを放ち、セカンドもピンソバで軽々パーでした。体格もアメリカ人にしては大きいわけじゃないのに、凄いパワーで圧倒されました。でも、やっぱり曲がるんですね。飛ぶときは凄いですが、曲がりも凄かったです。

さて、早朝ゴルフですので、朝モヤもあれば、朝露もあり、且つ全く練習なしですので、少々難しいです。ですので、最初の数ホールはショットも寄せもイマイチは仕方の無い所です。

この写真は、2番ホールのティですが、如何にも早朝の雰囲気ですね。でも、このホールはティショットが良かったので、途中の峠を越えて、セカンドからグリーンを見ると次のような感じです。

左のバンカーさえ気をつける事ですが、Greenが奥に傾斜していて、手前から攻めないと越えちゃいます。
セカンドも完璧で4歩の易しいラインだったのですが、パットを外してのパーでした。

4番、5番辺りは絶妙の寄せでしたが、6番でセカンドをミスしてボギーにしてしまいました。ミスしなくても、距離があるので難しいホールなんですけどね。

7番、8番と上手くパーが取れた後の9番でドライバを少しだけ右に出したところ、辛うじてラフに残り、ピンが見えます。

距離も無かった事から、SWを使ったんですが、これが高く出すぎて枝に当たってしまいました。AWだったらきっと大丈夫だったんだろうと思いますので、クラブの選択ミスでした。

後半も先ず先ずの出だしで、12番のティショットはちょっと右に行ったのですが、FW右サイド。

写真の位置から、残りは90ydsくらいです。左足下がりの打ち下ろしでしたので、SWを普通に振りました所、思った以上のナイスショット。

ピン手前に落ちてスピンでピンをチョット越えた所。写真を大きく拡大すると見えますが、3歩弱にバーディチャンス。絶好のラインでしたが、これも外してパー。最近、バーディパットが外れるんです。プレッシャーなんでしょうね。

15番と17番でチョットしたミスで、ボギーとした18番です。ここは、距離は無く、セカンド地点からFWがドッグレッグしていますが、広いホールなので、殆どプレッシャーがありません。ティアップしているのはDavidさんで、身体は大きいのですが、何故か飛びませんでした。Kevinさんと間逆です。

ティショットは、FW右サイド。セカンド地点からピンの上だけ見える位置ですが、距離は110yds。

AWだったのですが、この日のアイアンはドライバと同じく、少し捉まりが悪かったですね。スイング軌道の問題なんでしょうかね。距離を少しロスする感じでアイアンがショートします。それでもグリーンカラーなので問題ないのですけどね。

前後半共に、何の変哲もないゴルフで、事件も殆どありませんでした。

青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。フルショットは除いています。

1 4 △ 0 5BL(20)
2 4 - 0 4S
3 5 △ 0 8L(25)
4 4 - 0 T(20)
5 3 - / ①(22)
6 4 △ 0 12AL(40)
7 3 - / ③(20)(SS)
8 5 - 0 10B
9 4 △ 1 12S-①(40)

10 4 - 0 9AL-①
11 3 - / ①(18)
12 4 - 0 3AL
13 4 △ 0 2B(30)
14 5 - 0 7S(50)
15 3 △ / 20AL-5AL(3putt)
16 4 - 0 ①(12)
17 4 △ 0 6AL(40)
18 4 - 0 ②(20)

40(15)・38(16) = 78(31)


スコアは、まあ実力通りなんでしょうが、前後半で万遍なくボギーが出て、安定しているのか、不安定なのかわかりません。

最近、アプローチが寄るケースと、全く寄らないケースが極端で、何が原因なのか考えていたのですが、何となく分かったように思います。

前回辺りから、アプローチのピンまでの距離と結果を書くようにして分かったんです。30歩を越えた辺りから急激に寄らなくなるんですね。前回も今回もそうですが、朝一の例外を除くと、20歩前後だと殆どは2歩以内に付くんですが、30歩を越えて、40歩前後になると、殆どは10歩前後になってしまうんです。

一方、自分の経験ですが、65yds以上の距離だと、SWで3Quarterからフルショットで丁度良いためか、殆どは6歩くらいに寄るんです。これはあまりにギャップが大きいと思いますし、要するに、30yds~65ydsくらいが全く寄らない距離と言えます。

この距離は、きっと殆どの人が苦手な距離なんだろうと思いますが、それ以下が調子良いために一層ギャップの大きさに愕然とします。きっと練習すれば上達しそうな気もします。(殆ど練習していない距離なんですね。そういう環境が無いためと思います)

ドライバは、DAPスコアが1と比較的安定するようになってきました。FWキープ率を見ても、11/14ですので、安定感はありますね。ただ、この日は少し捉まりが悪く、飛距離がイマイチでした。少し引っ掛けが怖くて、意識しすぎたかも知れません。

で、この日の問題は、長いアプローチ残してしまったり、アプローチ自体のミスです。失敗したホールを見ると、

1. アプローチが朝一で全く距離感悪かった
3. セカンドの3Wをプッシュして林の中
6. セカンドの3Wを引っ掛け
9. ティショットを少し右に出し、セカンドのSWで枝に当てた
13.セカンドのアイアンで距離が出ず、アプローチは良かったが、パットが難しいライン
15.第一パットがノーカン(Davidが打つ前に遅いよって言った言葉に惑わされた)
17.ティショットで距離が出ず、40歩のアプローチが寄らず

長いショットでいくつか失敗していますので、練習で修正したいですね。それと、上記述べたように、35歩以上の距離感を磨く事。

2011年6月18日土曜日

SWのGroove復活

今のSWに変えたのが昨年5月の事で、丁度一年経ちました(こちら)。

最近は、85yds以内のアプローチの殆どはSWで行うようになってしまったため、SWの減りが結構激しいのです。その影響だと思いますが、ここのところ、アプローチでスピンが弱いなと感じています。
元々は、U字の旧溝仕様なので、スピンは掛かるのですが、徐々にその威力が無くなっているようです。

そこで、溝をシャープにするGroove Sharpenerというのを買って見ました。

写真のように、グリップの先に、鋭利な金属が付いています。危険防止のキャップも付いています。
先端の金属は、V字溝用と、U字溝用の2種類があります。

この写真がU字溝の金属部分を拡大したもので、SWの溝を磨いた後だったので、細かな砂鉄が付いているのがわかります。溝が削れている証拠でもあります。

元のSWの写真を撮り忘れてしまったので、磨いた後の写真しかありません。結構フェース面に傷が見えますね。それだけ酷使されているわけですが、拡大すれば、フェースの正面から見ても、溝が復活している様子が見えます。

少し斜めから見てみましたが、何となくわかる程度ですね。

さて、実際に使ってみた印象ですが、アプローチで少し止まる様になったと感じました。フルショットの場合にスピンは未だわかりませんが、アプローチの転がりは短くなったようです。

あまり止まると、それはそれで距離感が合わないので問題なんですが、とりあえずは少しって所です。

参考までに、ebayで送料込みで$19.99でした。この程度の商品としては高いですね。

2011年6月16日木曜日

アプローチは良いかも(14回目)

日曜日は、毎度の担ごう会です。雨模様と言う事もあったのでしょうね、参加者は8名でした。一人写ってませんが、後からやってきました。

この週末は天気予報ではShowerあるいは、T-Stormだったりで、少々鬱陶しい天気でした。しかし、雨は降らず、気温も低くて快適なゴルフでした。写真では曇り空ですね。

とは言っても、湿度が高いために、ボールは飛ばない点では厳しいコンディションかも知れません。
この日のゴルフを総括すると、ショットは少々不調でしたが、アプローチは最高、パットは良いのか、悪いのかわからないゴルフでした。

一番ホールでいきなり、135ydsが1歩に寄って楽なバーディで始まったのですが、バーディ始まりは概してスコアに結びつかないジンクスがあったのですが、結果的にはジンクス通りとなりました。

3番ホールは、写真を拡大すればわかるかも知れませんが、目一杯奥にピンが切られ、実際の距離が240ydsもありました。少しフォローで下りだったので、3Wで気合を入れて降りました。空気が重い中で、少しショートでした。思ったよりも転がってくれましたが、この難しいアプローチが上手く1歩に寄ったのですが、それをBに外したのがケチの付き始めでした。本当に悔しいパットでした。

でも、4番はセカンドで木に当てて、3打目がグリーンを狙えませんでした。写真は、4打目のアプローチですが、上手くピンが狙える位置にあります。27歩のアプローチがタップインの距離まで寄せる事ができたので、ここで調子に乗るかと思われましたが、結局駄目でした。

10番では、セカンドをラフから飛距離が出ずに池ポチャでした。思った以上にラフが濡れていて重かったです。

写真の12番ティショットも酷い当たりで一度池に落ちて水切りショットとなりました。レイアップしてのボギーでした。ここの黒ティは結構青ティから離れていますので、何度か池にはめてます。

13番の狭いホールは、毎度写真で紹介しているプレッシャーの掛かるホールです。でも、この日はドライバで久しぶりの快心の当たりでした。セカンドのアイアンでミスをしましたが、アプローチをチップインでバーディでした。打つ前から狙って入れたので、嬉しかったですね。この日は何故か入る予感がしたんですね。

でも、14番、15番と続けてバンカーミスでボギーでした。写真の16番はピンが手前でしたので、3Uで打ちました。自分で良い当たりかなと思ったのですが、微妙に足りずにグリーン手前のカラーでした。アプローチが上手く寄ってパーが取れました。予定通りでした。

17番は、ドライバは普通でしたが、セカンドのミスでグリーンに乗っただけ。本当にグリーンに乗っただけで、超上りで逆目の35歩のパットを残して、大きくブレークしました。距離は合ってたかも知れませんが、曲がりが全く予想以上でした。結局、予定通りの3パットボギーでした。流石に、この距離のパットは難しいです。

18番の611yds/Par5は、珍しく黒ティマークより後で、逆風で少し上りのピン奥と来ると、飛距離の出ない日は最高に難しいホールとなりました。でも、3打目の210yds上り(実はセカンドを少しミスして距離が残ったのですが)を3Wで久しぶりに快心でグリーンオンしたショットはこの日最高でした。


黒ティのコースレート/スロープは72.9/133、パーは36・36=72です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。

1 4 ◯ 0 ①(135yds)
2 4 - 0 ②(18)
3 3 △ / 1B(16)
4 5 - 2 T(27)
5 4 △ 0 9AL
6 4 △ 0 1A(26)
7 4 △ 0 ①(13)
8 3 △ / 8A
9 5 - 0 ②(12)

10 4 1 4AL(池)
11 3 - / ③(30)
12 4 △ 2 14S-③
13 4 ◯ 0 (13チップイン)
14 5 △ 0 4AL(Sx)
15 4 △ 0 4B(Sx)
16 3 - / ①(14)
17 4 △ 0 35BL-4AL(3putt)
18 5 - 0 13B

40(13)・41(15) = 81(28)

前半を見ると、アプローチが滅茶苦茶寄ってます。2歩、1歩、T、1歩、1歩、2歩と、4回は1歩以下、2回が2歩に寄ったんです。残念ながら、2回も一歩の距離を外したのは間抜けですね。その前に、少々ショットが不安定だった事の証でもありますけどね。

後半のアプローチでは、3歩、チップイン、4歩、4歩、1歩となってますが、2回のバンカーショットが4歩にしか寄っていないのが少々不満です。これは前日と同じく、雨が降った後の固い締まったバンカーのため、思ったよりも飛んだり、意識して弱すぎたりした結果です。でも、チップインも含めて、安定感があると思います。

パットが前日から少しだけ引っ掛け気味の傾向が残ってました。1歩の距離で問題が出てしまったのでこんな結果となりました。これくらいアプローチが寄れば簡単に80は切れるんですけども、そうはいきませんでした。未だ修行が続きます。

2011年6月15日水曜日

ショートパットの不満(13回目)

この日は、早朝6時45分スタートで、地元のGriffith E. Harrith GCに行ってきました。

一番スタートが6時7分なので、未だ未だ早いスタートが居ますが、久々の6時台のスタートでした。涼しくて気持ち良いですね。ただ、早朝は朝露のためにコース全体が濡れていますし、グリーンも場所によっては転がりが悪かったりします。まあ、その程度なので、ラウンド練習には良いですね。

実は前夜から雨で、早朝も未だ雨が降ってました。そのために、コースに行くかどうか迷っていて、実際にコースに付いたのは15分前。もちろん、練習時間もありません。素振りもそこそこにいきなりのスタートでしたので、最初の数ホールは酷いものでした。

7番辺りから、徐々に調子が出てきて、ショットも良くなりました。

後半は、そこそこショットも良くなったのですが、短いパットが少々不満なラウンドとなりました。
4番の2歩は少し引っ掛け、10番の2歩も同じく引っ掛け、12番の2歩バーディパットも少し引っ掛け気味、15番でやっとバーディパットが入りました。ただ、パターを変えてから、以前ほどのショートが減り、少し引っ掛け気味な点が不満なだけで、少し練習すれば元に戻りそうな気がします。

ドライバは、無理に力を入れてショットしない限り安定したショットが出来そうです。17番はちょっと力が入り過ぎて早いスイングになったためのミスショットでした。DAPスコアも4ですので、及第点でした。

最近調子の良いバンカーショットですが、雨上がりのバンカーでミスをしました。5番は20歩ほどだったので、少し強めに打ったのですが、予想外の固く、グリーンを越えてしまいました。でも、16番では、バンカーも柔らかくなっていて、18歩を普通の距離感で打ったら、想定通りの距離でSSでした。やはり、固いバンカーの距離感は少し練習の余地ありって感じでした。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。

1 4 △ 0 5AL
2 4 △ 0 7B
3 5 - 0 T
4 4 △ 0 2BL
5 3 / 4AL(Sx)
6 4 2 ④(9)
7 3 - / 7AL
8 5 - 0 5S
9 4 ◯ 0 ⑨

10 4 △ 0 2BL
11 3 △ / 6S
12 4 - 0 2B
13 4 △ 0 6AL
14 5 - 0 6BL
15 3 ◯ / ②
16 4 - 0 ①(SS)
17 4 △ 2 7A
18 4 - 0 12A

42(16)・38(16) = 80(32)

2011年6月6日月曜日

パットに変化(12回目)

日曜日は7:22スタートで、地元の友人夫妻とのラウンドでした。

以前、一人で行ったときに偶然同じ組になった日本人の方とのラウンドでした。私の住むGreenwichには結構多くの日本人の方がいらっしゃいますが、一緒の組になる事は少ないので、その少ない機会から知り合いとなったご夫妻です。この方は米国の大学を卒業し、米国市民権も取得している方です。実は奥様の方が、どうも上手なようで、家庭内の力関係もそれに応じた関係のようでした。

コースは、Greenwich Townの唯一のMunicipalコースで、半分の9ホールをRobert Trent Jonesが改造していますので、それなりに戦略的に出来ています。

コースには、紅いバラが咲き、気持ちの良い最高の季節到来です。

写真は、一番ホールのティから見たところで、左ドッグレッグでコーナーにはバンカーがあります。この時は、偶然にバンカーと左の木の間を抜けて行きました。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

前半は少し長めで飛距離が欲しいですが、後半は15番までHillyなホールが続きますので正確なショットが要求されます。

1番~5番までは珍しくパーが続きましたが、6番でティショットと3打目でミスショットをしてダボ。

8番のティショットは、非常に上手く打てました。ダウンスイングのタイミングをギリギリまで我慢した結果でした。上手く行くケースと失敗するケースで凡その違いが見えていますので、練習次第では劇的に良くなる予感があります。

9番はドライバミスがあり、ラフからのセカンドが明らかなフライヤーでグリーンをオーバーしてしまいました。それにこのグリーンは他に比べて非常に速いんで、アプローチの距離感も難しいです。

前半は、2ホール以外はパーと言う事で、安定感のあるラウンドでした。

10番のティショットはUで、非常に上手く打てました。

11番のPar3は写真で見て分かるかも知れませんが、ピンが目一杯奥でした。下りの200ydsくらいでしたし、下が固いので、4鉄でグリーンにギリギリ落ちる程度で打ちました。結果、今日一番のショットで、予想通りにバウンドして、ピンまで4歩のバーディチャンスでした。ただ、非常に難しいフックラインでパーとなりました。悔しかったです。

12番では、思った以上にグリーン前が硬くオーバーしてしまいましたし、下りのパットで距離感を間違えました。

13番でも、フックして左の気に当たってボギー、15番はアイアンショットで力を入れ過ぎて少しダフリが入ってしまいました。

次の写真は、14番ホールで、逆S字のPar5です。ティショットはFW中央に良いショットだったのですが、それでも、セカンドショットでは右側の木が邪魔です。

勿論、右サイドに真っ直ぐに打てば問題ありませんが、FWが左に大きく傾斜しているので、普通にセンターに打つと左に大きくバウンドして左サイドのラフまで転がってしまいます。フックしたら最悪で左の赤杭まで行ってしまいますので、できるだけ右の木ギリギリにフェードを打ちたい所です。この日は、5鉄で右の木に掛かるほどギリギリのストレートボールでした。際どかったです。

これ以外は、後半比較的上手くドライバ、アイアンが打てたかも知れません。16番のセカンドも上手くアイアンの距離があって3歩のバーディチャンス。これも難しいラインで逃しました。他にもいくつかミスもあって、少し余計なストロークがあったと思います。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。

1 4 - 0 5AS
2 4 - 0 ⑤
3 5 - 0 12AS
4 4 - 0 T(SS)
5 3 - / ②
6 4 2 9AL
7 3 - / 10AL
8 5 - 0 6AL
9 4 △ 0 10AL-②

10 4 - 0 9AL
11 3 - / 4BL
12 4 0 15AL-4A(3putt)
13 4 △ 1 ②
14 5 - 0 10B
15 3 △ / 11A
16 4 - 0 3BL-①
17 4 - 0 ①(SS)
18 4 - 0 12S

39(15)・39(17) = 78(32)

パターを変えてから、明らかに変化がありました。今回の結果を見てもわかるように、ショートするホールが減りました。この日はスタート前に全くパット練習がなく、且つ早朝スタートで朝露のために遅いホールもあったためですので、それ以降は殆どショートする事が無かった事がわかります。さらに、前日に続いて、2歩前後の距離が入る確率が上がった事もわかります。

懸案のドライバは、イマイチ引っ掛けや、フック系が多く、安定感がイマイチでした。それでも、半数がNice Shotだったので、引っ掛け、フックを減らす事に注力する必要がありそうです。

・引っ掛けや、フック系:1番、2番、6番、9番、12番、13番、
・Nice Shot:3番、4番、8番、14番、16番、17番、18番
・ドライバ以外:10番

先週の練習から1週間全く球を打つ時間がなく、結局50球程度をラウンド前に打っただけなので、仕方のないとも言えます。今週は少し練習してみようと思います。

この日の良かった点は、2回のバンカーに対して、2回共にセーブできた事です。これらは、20歩前後の距離でしたが、最近バンカーショットの距離感の出し方が分かってきたためと思います。この辺りの技術的な事は後日レポートします。

2011年6月5日日曜日

徐々に良くなってます(11回目)

今日は、毎月実施される育友会コンペです。

今年のHDCPは6なので、優勝チャンスは十分にありますので、毎回気合を入れてるんですけど、歯車が噛み合いません。

コースは、NJの中北部にあって、コースには池が効果的に配置され、グリーンが速いので、パットが重要なコースです。今月辺りから一層グリーンが速くなりましたが、転がりが良いので、楽しいグリーンとなっています。
Course RatingとSlope Ratingが距離に比べて高く設定されているので慎重に攻める事が必要です。但し、距離は短いので、正確なショットが出来る人が良いスコアを出せると思います

Course Length:6408Yards/Par70(34,36)
Course Rating:71.3
Slope Rating:131


先週から新しいドライバ、Titleist 910D2と、以前使っていた2ボールパターに変えていますので、その成果が試されるコンペと言えます。

1番ホールは、セカンドをバンカーに入れて危なかったのですが、バンカーショットが上手く打てて、パットも入って、出足は良かったと思います。

でも、2番で6歩から3パット、3番で一度グリーンに乗った後でバックスピンで池に落ちてしまいました。続く長い4番で左の林の中に入れるミスがあり、3連続ボギーとなりました。

この後、4ホール続けて安定したショットが出てくれてパーが続きます。

7番ホールの写真を紹介します。ティショットは広いので、プレッシャーがありません。ただ、距離が出れば、2オンする可能性があります。この日は若干の逆風で初めからレイアップです。

次はセカンドショット地点からグリーンを見たところですが、レイアップも難しいのです。
グリーン前100yds地点の左右には池があり、幅は15yds程度です。この部分を越えれば比較的広いのですが、この日は逆風で150yds以上が必要でしたので、ちょっと怖い感じでした。結局、130yds程度のレイアップで無難にFWに残しましたが8鉄のレイアップでした。3打目のAWが少しトップ気味で大きめでバーディチャンスとなりませんでした。

続く8番の右ドッグレッグも難しいホールです。前回も紹介しましたが、ティショットは右の木が邪魔ですが、この日はティが少し左に寄っていたので楽でした。ドライバはストレートボールで、FW中央にある150ydsのポールを越えて行きました。でも、飛びすぎてラフ、セカンドは143yds少々でした。

セカンド地点の写真ですが、ラフで少々ライが悪く、恐る恐る打ちましたが、何とかグリーン奥にオンでした。

結局前半は、9番で寄せに失敗してボギーで4オーバーの38でした。2、3番のミスが響きました。

後半10番はティショットをミスした上に、3パットが出てしまいました。ドライバが思い切って振れませんでした。

でも、11番のドライバは非常に上手く打てました。910D2は、非常に高い弾道が出やすいのですが、フェース中央より少し上で打てると、捉まりの良い高い弾道が得られます。

次の写真は、12番ホールで、思いっきり打ち上げの125yds程度のPar3です。左端にピンがありますが、ティから見ると、グリーンの目一杯手前に見えるんですよね。ここは、9鉄が非常に上手く打てて、ピン手前に6歩でしたが、実際のピン位置は中央より奥でした。

実はパットは少し引っ掛け気味でしたが、これが偶然に入ってバーディでした。たまには、こういうのも良いですね。

13番はドライバを失敗してバンカーに入れましたが、何とか寄せワンでパーが取れました。この辺りは、パットが安定していました。

14番のドライバも11番同様に良い当たりでしたし、15番の4鉄も快心でした。このPar3は写真のように、打ち下ろしでピンが一番奥でしたので、205yds程度ありました。良く見ればみえますかね、それが4歩まで付きまして、ニアピンゲットでした。気持ちよかったです。

16番Par5のドライバも比較的良くて、セカンドは220ydsです。3Wで届く距離で少し力が入ったか、目一杯トップして池に入っちゃいました。バーディを計算できるホールなので、痛い痛いボギーでした。それも際どいパットでボギーです。

17番、18番のドライバも悪く無かったのですが、セカンドショットをミスしました。それでも、パットが入ってくれて、崩れも最小化できました。


青ティのコースレート/スロープは71.3/131、パーは34・36=70です。

1 4 - 0 ②(SS)
2 4 △ 0 6AL-1A(3putt)
3 3 △ / ②(池ポチャ)
4 4 △ 2 20AL-①
5 4 - 0 6AL
6 3 - / 8AL
7 5 - 0 10AL-②
8 4 - 0 12AL
9 3 △ / 10BL

10 4 2 19BL-2B(3putt)
11 4 - 0 ③
12 3 ◯ / ⑥
13 4 - 1 ②
14 5 - 0 8S
15 3 - / 4B
16 5 △ 0 11AL-③
17 4 - 0 ⑤
18 4 △ 0 ②

38(17)・39(14) = 77(31)

ドライバは、本分でも書いていますように、安定感があると思います。前半は若干の引っ掛けもありましたが、後半はナイスショットで飛距離も出てくれたので、楽しめました。

もう一つの課題である、パットは安定してきました。ミスは2回だけでした。2番と10番の3パットでした。共に、引っ掛けミスで、打ちに行ったために右手が出てしまいました。重力に沿ったストロークが出来ないと同じようなミスが出ますので、もっと練習したいと思います。

これ以外の3歩前後は安定して入っていると思います。特に後半は、パットが助けてくれました。12番、17番では5歩以上が入っていますので、久しぶりな感じです。

なお、コンペの方はネット+1で、3位でした。グロスは2打差で負けてしまいました。色んなミスがあっての、このスコアなのでゴルフの内容はよくなりつつあります。