2011年4月30日土曜日

バーディは出たけれど(4回目)

ここ2週間は、新しいアイアンのお試し、スイングの確認などをラウンドを通して確認してきましたが、今週からは通常モードでのラウンド再開です。


今日は地元GreenwichのGriffith E. Harris GCでのラウンドです。コースの木々には葉が付き始め、徐々に緑豊かになってきました。天気は上々ですが、午前中が寒く、少々風があったかなという感じです。

さて、今回のラウンドでは、先週練習で分かった点(こちら)の再確認と、飛距離を出す事を試してみました。

実は、先週の練習を通して、飛距離を出す(ヘッドスピードを上げる)方法の一つが少し分かった気がしました。

・トップの位置を少し深く(オーバースイングにならない程度に)する。元々はトップが浅すぎたので、普通にするだけですけど。これを実現するには、手首を柔らかくしてテークバックする事です。

・ダウンに移るタイミングを我慢し、ゆっくり降ろす。

全然大した気付きではありませんが、ヘッドスピードが上がると感じています。でも、この日のラウンドで分かった事は、ゆっくり降ろす点が実は重要だったりします。飛距離を出そうとするとどうしてもダウンの時に速く振ろうとしてしまうのですが、クラブって慣性があるから、簡単にはスピードが上がらないんですよね。無理して振ると、ヘッドが遅れて右に飛び出すミスが出ます。

さて、幾つかのホールについて、紹介していきます。

2番ホールは、384ydsと長くはありませんが、左がOBで、FW右のショットの落下地点にバンカーがありますので、それを避ければなんとかなるホールです。
ここは、捉まりの良いドローボールがバンカー左側のFWに落ちて、残りは130ydsでした。少し風が追ってたので、PWで3歩に付いてバーディでした。

丁度、キジが現れましたので、写真を撮ってみました。

3番ホールのセカンドに行く途中の同伴競技者です。一人で来ていたサーさんと、もう一人はゴルフ仲間で、某大学ゴルフ部出身で私のライバルです。

5番ホールは、バンカー越えにピンが切られたPar3で、この日は167ydsの設定でした。少々逆風があったので、4鉄を使いましたが、うまくバンカー越えに落ちて、ピンに絡みました。軽く二つ目のバーディでした。

6番、8番ホールのドライバは上手く打てたのですが、続く9番ではダウンスイングが少し力が入ったのか、右に薄い当たりでした。少し右にドッグレッグしていて、右は写真のように木が邪魔をします。

写真では、ボールとピンを結ぶ位置に邪魔な木があったのですが。ボールがカートパスにあったので、1クラブ以内にドロップし、上手く避ける事ができました。

距離は115yds程度なのですが、枝が邪魔なために、6鉄で低く打ち出しましたが、これが絶妙の距離感で、ピン手前4歩のオン。これが上手く打てて、前半だけで3個目のバーディ奪取でした。

11番のPar3はピンが手前で、180yds程度でして、風はあったのですが、打ち下ろしを考慮して5鉄を振ったのですが、ダウンスイングで少し力が入ったのか右に飛び出してOBでした。打ち直しも同じような所に打ってしまい、結局はトリでした。無理せずに4鉄で振れば失敗はなかったと思います。アイアンは無理しちゃ駄目ですね。

14番ホールはS字のPar5なんですが、この日は前にティがありました。狙いは中央奥のカートパス方向ですが、左側は赤杭なので、本当は3W当たりで打つべきだったのですが、ドライバを振りました。
結局、左サイドに飛んで、キックが悪く左の赤杭に入ってしまいました。最後は5歩のパットを外して連続ボギーでした。ここは確実にパーを取りたいホールですけど、ショットのミスでした。

16番はフラットなPar4ですが、FWが右傾斜で、風が逆だったため、丁度右側に見えるバンカー辺りが落ちどころです。

案の定、ショットは悪くなかったのですが、バンカー左側に落ちたショットは、右に転がってバンカーでした。残り距離は155ydsか、もう少しあったかも知れません。風を考慮して5鉄のセカンドでした。これは、今日一番良いショットだったかも知れません。低い弾道でグリーンに落ちて奥のピンの左に5歩でした。下りの微妙に速いラインでしたが、この日はパットが入るんですね。4つめのバーディとなりました。

17番では、少し距離があるため、ドライバで力が入り、ダウンスイングで速く振ろうとしすぎて、又も右にプッシュしてしまいました。ここもOBで、トリとなってしまいました。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。

1 4 △ 1 9AS
2 4 ◯ 0 ③
3 5 - / 10S
4 4 △ 0 7AL-①
5 3 ◯ 0 T
6 4 △ 0 6A
7 3 - / 10AS
8 5 1 18AS-①
9 4 ◯ 1 ④

10 4 - 0 15S
11 3 +3 / 9AL-①
12 4 - 0 8S-①
13 4 △ 1 4S
14 5 △ 2 5AL
15 3 - / T
16 4 ◯ 1 ⑤
17 4 +3 4 11AL-①
18 4 - 0 9L

38(15)・42(16) = 80(31)

DAP: 11
GIR: 9/18(5,4)
Par Save: 10/18(5,5)
Par Break: 4/18(3,1)
Sand Save: 0/1
Aproach Save: 1/5


トリが2個もあって、Postスコアは78となり、Differentialは6.3となりました。酷いショットを何度も打ちましたが、バーディ効果がスコアはまあまあでした。

パットを見ると分かりますが、3パットがありませんし、1歩前後は確実に入っています。また、バーディチャンスは入っていますので、パットは良くなってきたなという感触がありました。

この日に試した飛距離を出す方法ですが、何度か上手く打てましたが、17番がそうだったように、ダウンスイングに移行した後、少し焦って速く振ろうとするとヘッドが遅れて思いっきり右に打ってしまうケースがありました。ダウンに移る時も、移った後も焦っては駄目ですね。

その結果、お試しショットもあって、DAPスコアは酷い事になってます。トータル11は久々で、実は11番の5鉄は、逆風に負けまいとダウンスイングで力が入って、ドライバと同じ失敗をしてOBを打ってしまいましたので、実質DAPは15でした。

それでも、アイアン、ドライバ共に、トップ位置を少し深くする事と、ダウンに移行するタイミングを我慢する事は上手く行きつつあり、方向性も良くなってきました。

特に、アイアンの方向性は良くなり、パットも良くなった事もあって、バーディを久々に量産できました。

2011年4月28日木曜日

スコアはイマイチですが、ショットは良くなりつつあります

先週の日曜日は毎週の担ごう会でしたが、新しいアイアンの練習に充てました。スコアを競わないラウンドで色々試すには良い機会です。

最近にしては、異常に暖かい気候となりましたが、早朝から霧が出るくらいに湿気が多く、空気の重い一日となりました。ですので、アイアンでは1クラブくらい飛びません。勿論、ドライバも飛びませんので、少々がっかりするケースもありました。

最近の練習から、捉まりの良い、方向性の良い打ち方が見えて来たかに見える状況ですので、それを実際のラウンドで実践できるかが課題です。

ショットの様子をピックアップして書いていきます。ついでに、コースの様子もレポートします。

・1番のドライバは、真っ直ぐ飛びましたが、少々薄い当たりでした。7鉄も薄い当たりでした。

・2番は、写真のホールですが、ドライバは、捕まりの良いほぼストレートでした。飛距離もOKでした。コースの緑も深まっていますが、木の葉は未だ未だです。自宅のあるGreenwichに比べると1週間は遅い感じですね。でも、6鉄で心配していたシャンクが出ました。練習では少々ヒール寄りでヒットする傾向があったのですが、このホールは少々前傾体重が過ぎたかも知れません。

・220ydsのPar3は3Wが綺麗なストレート弾道でオンしてパーでした。この長いPar3では久し振りのパーオンでした。

・4番ホールのティで、ホールレイアウトが見えます。ティショットは比較的簡単ですが、セカンドが難しいですね。池が絡むので、時々とんでもないスコアが出ます。ドライバは少し右に出た薄い当たりでした。どうも芯が遠いですね。

・5番の3Wのティーショットは引っ掛けでした。ドローを打ちたい所で、インパクトに行く時に我慢できずに、早くダウンに行った事が原因で悪い打ち方でした。

・6番、7番共に、真っ直ぐに飛びましたが、少し芯を外して飛距離出ずです。

・8番は逆風の長いPa3をドライバで少し右に出ましたが、ストレートでパーオンでした。

・9番も真っ直ぐですが、少々薄い当たりでした。

前半を見ると、ドライバで失敗はありませんが、少々薄めの当たりが多く、飛距離の出ないホールが幾つかありました。方向性が良いのが救いで、練習の成果は出ているかなと感じました。

・10番のドライバも真っ直ぐで飛距離は普通でした。まずまずの当たりでした。写真はセカンド地点ですが、飛距離さえ出れば、手前の池は全く問題ありません。セカンドの6鉄は少し方向性悪く、左にバンカーに入れました。新しいアイアンで引っ掛けは珍しいケースです。

・11番のUは引っ掛けでした。これも少しダウンが早いミスでした。中々我慢ができませんね。

・12番のドライバは若干右に出たストレートで、飛距離は普通です。10番と同じ感じです。

・13番は写真の狭いホールです。練習のためにドライバを打ってみたら、何故かここだけ右に出して、木に当ててしまいました。初めてのミスでした。右に出た原因は、左へのフックを恐れた影響だと思います。狭いとどうしても萎縮しちゃうんですね。

・14番も薄い当たりでした。一応、FWに行きましたが、飛距離イマイチでした。ここは3打目の9鉄が秀逸でした。ピンに真っ直ぐで、ピン横1yds弱に落ち、結果的バックスピンで結構戻ってしまいましたが、狙い通りのショットと言えるでしょう。

・15番は写真のように、真っ直ぐなホールで比較的易しいホールです。ドライバもアイアンも綺麗な弾道で打てました。セカンドが逆風で、思ったよりも飛距離が出ずに、19歩も残りましたが、奇跡のパットでバーディ奪取でした。偶にはラッキーもあって嬉しいです。

・16番のUは、良い当たりだったので、少しフォローの風で届くと思ったのですが、やはり空気が重かったです。

・17番のドライバも、ストレートの良い弾道でした。

・18番は、200yds当たりから左にドッグレッグして、セカンド以降は上りになる610hydsを越える長いPar5です。ドライバは、ストレートの弾道で、飛距離普通でした。セカンドの3Wも悪く無いのですが、風が逆で、空気が重い、且つセカンド以降が上りのため、3打目が未だ200yds以上も残りました。これをバンカーに入れた後、完璧なバンカーショットで1mにピタリでしたが、調子の悪いパットを外して惜しいボギーでした。

後半も、1ホールを除いてドライバは方向性が良かったと思います。ただ、前半と同様に少し薄い感じで、飛距離がイマイチな点が嫌ですね。空気が重い事も一因ですが、やはり芯で打たないと駄目ですね。

アイアンの方向性も良かったと思います。やはり練習の成果が出ていると感じます。特に、PW, 9鉄、8鉄くらいまでは、非常に上手く打てる感触です。

パットは相変わらずで、2歩前後が全くと言って良いほど入りません。前回のラウンドで、パットの方向性を出すヒントを得たのですが、この日は全体的に方向が悪かったなと思います。でも、やり方は自信を持っているので、我慢して練習してみます。

因みに、スコアは85(41,44)でした。パット数が37(19,18)と少々不満な内容です。実は、アプローチが2歩以下に寄せる事が出来なかった点も大きな問題ですが、これは波の一つでしょう。

2011年4月23日土曜日

スイング論

昨年の5月、9月にちょっとした事から、スイング改良のヒントを得て、それ以来安定したスイングに取り組んできました。

その後、冬場はあまり練習できませんでしたが、3月以降に試行錯誤を繰返しながら、昨日の練習辺りから、少々感じるものがありました。そして、今日の練習で、幾つか検証を繰返し、自分のスイングの改善ポイントが見えて来たと感じたところです。

まだ、実践ラウンドでの成果が見えていませんが、今日時点で分かっている事、今後の方向性をスイング論の観点で書いてみます。


1.スイングの特徴(問題点)

私のスイングの特徴(特長ではなく、悪い点)は、

・トップが浅い。ドライバでもトップ位置で、水平よりも30度近く上を向いているかも知れません。

・トップ位置での、クラブの指す方向は、飛球線方向よりも10~20度左を向く。トップが浅い事が、その一つの要因かも知れません。

・インパクト時に少々左サイドが早く起き上がって、クラブを引っ張ろうとする。ヘッドスピードを上げたいので無理しているのかも知れません。

・スイング軌道面に対して、少しアップライトになる。ショートアイアンは問題ないレベルですが、長いクラブになる程に影響が出るようです。


これらの特徴が災いして、ミスが出る場合の傾向は、

・右へのプッシュアウト

・チーピン、あるいは引っ掛け。

これらのミスの原因は同じ所にあると思っていまして、私の分析は次の通りです。

(1) インパクトの時に左サイドが起き上がるために、クラブが寝てしまう。
 これによって、フェースが少々開き気味でインパクトを向かえると同時に、InからOutへの軌道となります。

(2) トップが浅いために、ヘッドが早く先に行ってしまう
 これが災いして、ヘッドが先に走る過ぎるので、実はフェースローテーションが早くなります。

(3) アップライトになるため、(1)の問題を助長する。下から上へのスイングとなり、InからOutと重なって、所謂カチ上げスイングをなる。チーピンの一番の原因ですね。


上記の3つの影響として、

(1)の影響が大きい場合は、右へのプッシュアウト
(1)の影響が少なく、(2)の影響が出る場合は引っ掛け
(2)が大きく影響すると、フェースが大きく返るために、チーピン
(3)は触媒のようなもので、ミスを助長しているようです。


2.問題の解決策

2.1 その1

5年くらい前になりますが、これらの問題や現象に対して、一つの改善策(付け焼刃なんですが)が見つかりました。それは、

・ヘッドを振る意識を捨てて、グリップを振る意識を持つ

これは、ヘッドだけが走る事を抑えてくれます。即ち、上記の(2)を抑えてくれるのです。すると、(1)次第では、結構良いショットが出来ます。

(1)を抑える事は比較的簡単で、振り過ぎを抑える事です。飛ばそうとしなければ、(1)は顔を出しませんので、比較的安定した弾道となります。

しかし、問題もあり、(1)を抑える意識を持ちつつ、やはり飛ばそうとして、グリップを走らせる意識が強すぎて、今度はヘッドが逆に遅れる傾向が時々出るため、スライスになる事があります。チーピンよりは良いとは思いますが、飛距離も出ませんし、がっかりしますよね。


2.2 その2

昨年の5月(こちら)のラウンド前の練習と、実際のラウンドにおいて、トップ位置を少し変えた事で、ショットに大きな変化が見えました。それは、

・トップで、シャフトが飛球線と平行になることを意識する。

これは、1.で述べた、私のショットの特徴の一つで、どうしても飛球線方向を向く前にダウンスイングに移る事で、飛球線と平行までは行きませんでした。それを少しだけ意識してトップ位置を変えるだけで、弾道に変化があったのです。オーバースイングが悪だと思っていた先入観で決してトップを飛球線と平行なんて考えた事が無かったので目鱗でした。

ただ、この時は、少し勢いを付けてトップを深くしていたかも知れません。その結果、フックボールの弊害が出てきました。チーピンではなく、フックボールです。ボールは少し右に出ますが、左に戻ります。でも、それが思った以上に大きな曲がりになりました。また、無理してトップを作っているからでしょうか、フェースのインパクト位置が不安定でした。薄い当たりだったり、天ぷら気味の事も多くありました。


2.3 その3

また、昨年の9月に、ちょっとしたヒントから(こちら)、(3)の問題を解決する手段が見つかりました。これは今でも本質的かなと思っています。それは、

・テークバックの時、方とグリップの三角形を維持しながら、肩の回転主導でクラブを引き上げる。回転の軸は、肋骨の真ん中(あるいは背骨かも)で、決して腕主導ではない点が重要です。

こうする事で、無理にクラブをアップライトに上げる事がなくなりました。この効果は大きく、アイアンの方向性が非常に良くなりました。オンプレーンのスイングに近づいたのでしょうね。でも、このスイングは忘れるんです。思い出せば、比較的容易に実行できますけどね。


3.新たな解決策

上記の問題解決の2と3は、ここに書かれていますが、これだけでは不十分でした。

昨日の練習の事です。アイアンを打っていると、中々芯を食いませんし、方向性も出ませんでした。そこで、上記の幾つかを色々と試していたところ、

(A) 肩の回転主導でのテークバック

(B) トップ位置で、クラブが飛球線方向を向くように、ダウンスイングの始動を我慢する。

この事で驚くべき変化がありました。非常に安定した弾道が出始めたのです。

何が今までと違ったのか?(B)が違うのです。

前記で述べた、2.2の「トップで、シャフトが飛球線と平行になることを意識する。」は勢いで、シャフトが飛球線方向に向くまで無理してトップを深くしていただけなんです。今回の(B)は、トップが平行になるかなと思うまで、ダウンスイングを我慢する事で、無理してトップを作ったわけではありません。本当に微妙ですが、無理してトップを作るか、平行になるまで我慢するかの違いは、自分の中では全く違う動きでした。

結果的には、クラブが飛球線に平行なる事は同じですが、無理してトップを作っていないので、悪影響であるフックは顔を出しません。微妙なドローボールとなるのです。

とりあえず、100球を打って納得の帰宅でした。(既に7時半を過ぎて暗くなっていたので練習場も閉店でしたので)


4.再現性

さて、今日は再現性があるかどうかの練習でした。

短いアイアンから徐々に長いアイアンを打ったのですが、思ったよりも引っ掛けるんです。ボールの出る方向は良いのですが、ちょっとドローするものだから、落ちる地点は左に行きます。

昨日と同じように打ってるつもりでも、結果が違う。再現性が無いと言うことで、少々がっかりしましたが、もう一度昨日を思い出してみたところ、原因が分かりました。

やはり、(B)のトップ位置の作り方が違ってました。少し我慢が出来なかったんです。トップが微妙に浅くなってました。そこで、再度我慢のトップを試してみましたところ、ストレートか、若干右に出て左に戻るドローボールとなりました。

同じ事をドライバでも試しました。トップからダウンに移るタイミングが少し早いかなと思うと、真っ直ぐに出てドロー。上手くタイミングが取れると、ストレートか、少し右に出てドローとなります。やっぱり、本質は(B)にあったのですね。スイングは本当に微妙です。


5.他の要素

今回分かった事は、上記の(A)と(B)に尽きるのですが、今回の練習で少し試した事として、トップ位置での右手の使い方です。

・トップ位置で、右手のグリップを少し強く握る(ほんの心持ち)、あるいは親指と人差し指の付け根でクラブを飛球線方向(あるいは身体の前方向)に押す(ほんの心持ち)と安定するような気がしています。

未だ十分な繰返し練習をしていないので、はっきりしないのですが、効果がありそうな気がします。

これ以外に、ある方から教えてもらったのですが、

・トップでグリップを身体から離す意識を持つ

大きなスイングアークを描く事になるのでしょう。また、その反動でダウンスイングでヘッドスピードが上がる気がします。

中々難しいので、未だ取り込んでいませんが、次ぐのステップかなと思っています。

今日は、こんなところで、明日のラウンドで試してみます。

2011年4月17日日曜日

X-Foegedお試しラウンド

本日、X-Forgedのお試しラウンドをしてきました。

だんだん緑が濃くなってきました。
今回のコースは、NJ中北部にあるRoyce Brook GCです。今年もここでBest30トーナメントが行われます。(昨年の記事はこちら

ところが、この日は、風速が10m~15mの強風が吹き荒れ、パットのボールは動くし、身体も動くしで、ショットのお試しとしては最悪のコンディションでした。さらに、前日からの大雨で、コース全体が水浸しで、バンカーも池のようになっていました(下の写真)。さらに、グリーンはパンチも砂も入っていて、転がりがイマイチでした。

本当に難しいコンディションでしたが、短いアイアンから、長いアイアンまで含めて色々と印象がわかりました。こんな感じです。

(1) PW、9鉄、8鉄などのショートアイアンは、非常に安定した方向性が得られたと思います。強風の中でも、曲がりも少なく、結構確実にグリーンを捉えました。

(2) ミドルアイアン以上になると、芯をヒットした場合と、外した場合の差が激しいと感じました。芯を食った場合は、今までと変わらない飛距離ですが、外すと2クラブくらい変わるんじゃないかと思うほどです。ただ、この日は風が滅茶苦茶強くて、普通に打つ事自体が難しかったので、どこまでシビアなアイアンなのか未だわかりません。

(3) 弾道は、思ったよりも高いかも知れません。特に、長いアイアンはライさえ良ければ比較的高いボールが打てそうです。

(4) ちょっと力が入ると、右に吹けるケースが見られました。ただ、これも風の影響があったと思いますので、次回風が弱い時に再度確認必要かも知れません。

スコアは、何と91(44,47)と悲惨な結果でしたが、こんなコンディションなら、こんなものでしょう。アイアンの練習がメインだったのですが、パットで方向性を良くするヒントがあり、短いパットで少しだけですが、効果があったと思います。

もう一度、来週もお試しです。

2011年4月15日金曜日

X-Forged練習

新しく購入した、Callaway X-Forged 2009は、ヘッドが小さく、トップブレードも薄く、シャープな印象があります。そこで、現在使っている、FourteenのTC-550と比べて見ました。

5鉄です。この写真では結構違って見えますが、実際にはそんなに違いは感じません。クラブの置き方が目の錯覚を起こしていると思います。(写真ほどは違いませんが、X-Forgedはやっぱり小さいです)

次はPWですが、こちらはもっと違いを感じます。実際に構えた時にも小さく見えますし、本当にシャープさが際立ちます。(写真を見ると滅茶苦茶違いますね。) でも、一番違うのは、構えた時のグース度です。X-Forgedはクラシックタイプでストレートですからね。


今日は会社の帰りに練習してきました。100球だけですけど。

とりあえず、PWから4鉄まで打ってみました。3鉄は使わないので、新品のまま自宅に保管です。

その結果分かった事は、

・クラブ重量は20g程度重くなっているが、重さは感じない。ウェッジ(シャフトがDG/S300)に比べて軽く感じます。

・方向性は今までより良く、引っ掛ける事は殆どない。

・捉まりは良く、Nice Shotでは若干ドローボールになる。

・飛距離は若干落ちる。3~5ヤード程度ですかね。クラブが重くなっている事と、ロフトが1度程度寝ているためと思います。

・芯で打った時と、芯を外した時の差が大きい。TC-550の場合は、少々芯を外しても差が少なかったのですけどね。元々グリーンに乗る事は少ないので、方向性さえ良ければOKです。

・打感は、TC-550と似た感じで、非常に柔らかい印象。今までのクラブも軟鉄鍛造なので当然ですね。でも、それ以上に柔らかいかも。

さて、今回初めて打ってみて、今までのクラブと違う点が見つかりました。それは、ヒットポイントです。

今まで使っていたクラブ(PRGR/DATA601、Fourteen/TC-550)は、トゥ側で打つ事が多く、上手く打ったときでもフェースの中央でした。

ところが、X-Forgedで打った場合、PWは中央よりも微妙にヒール側です。写真は練習後のフェースにある打痕です。練習場のボールは非常に打痕が付きやすので、ヒットポイントが良く分かります。この位置は、昔理想と言われた6:4の位置(マルマンのクラブは、芯がこの位置にありました)ですね。

一方、長いアイアンの5鉄ではもっとヒール側でヒットされています。7:3でしょうか。今までのクラブでは、こんな位置に当たる事は殆ど無かった事ですが、このクラブですと、非常に再現性が高くなりました。それに、長いクラブほどヒール寄りになる傾向がありました。

何故、このようにヒール寄りのヒットポイントとなるのかわかりません。今までのクラブは、シャフトがカーボンか、スチールの違いはありましたが、重量は殆ど同じです。それに比べて、今回のクラブは20g程度重くなっています。バランスは大きな違いはないと思いますので、クラブ重量だけの違いです。こんなに変わっちゃうんですね。初めて気付きました。

兎に角、練習では問題は見られませんでした。さて、明日は、練習のために地元のコースに行ってきます。

たぬき蕎麦 vs きつねうどん

先週末の土曜日、家族でMITSUWAに行ってきました。買い物に行くには少々遠くて、約一時間程度掛かりますので、毎週出かけるわけではありませんが、商品も豊富ですし、フードコートもあって、月に一度程度は行ってると思います。家族にも好評で、やはり日本の本物のラーメンを食べるのが楽しみなようです。

さて今回、私はラーメンを食べず(前日に少々飲みすぎたため、トンコツラーメンは少々きつかったため)、カツ丼ときつね蕎麦のセットをいただきました。と言っても、両方ともにミニでして、大した量ではありません。(トンコツがきついのに、カツ丼とは何故?気持ちの問題です。)

で、このきつね蕎麦ですが、別に不味い訳じゃありませんが、少々色も濃くて、味も濃い、所謂東京風のかけそばなんです。一般に使われている、業務用の掛け汁ですね。
(カツ丼はミニですし、初めから期待していなかったので、こんなものでしょう。)

で、こんな後は、余計に本当に美味しい掛け汁の饂飩や蕎麦が食べたくなるものでして、翌日の夜は饂飩をいただきました。

利尻昆布、混合削り節(鯖節、宗田かつお節、むろあじ節など)を使って出汁を取ります。(過去の記事はこちら

味醂、薄口醤油、お酒、砂糖などを上記の出汁で割って掛け汁を作ります。

勿論、薄揚げを醤油、砂糖、味醂などで味をつけた「きつね」は必須ですね。

饂飩は、最近は冷凍の讃岐うどんを使っています。お湯で戻すだけで腰のある美味しいうどんが食べられますので、お奨めです。

さらに、この日は、稲荷寿司も作って、饂飩と一緒に頂きました。(きつねと稲荷で被ってますが、気にしないのです)

本題を書くのを忘れていました。

大阪では、きつねは、油揚げの入ったうどんの事で、たぬきは、油揚げの入った蕎麦の事です。ですので、きつね蕎麦はありませんし、たぬきうどんも存在しません。なんでこうなったか詳しく知りませんが、大阪独自の文化なんでしょうね。(ごちゃごちゃ細かい事を言うと、大阪では怒られます)

確か、東京で言う「たぬき」は、揚げ玉(天ぷらの種を抜いた「種抜き」から来たそうです)の事のようですので、たぬきうどん、たぬき蕎麦には揚げ玉が入っているみたいですね。大阪では、揚げ玉はテンカスと言うので、テンカス蕎麦かと、テンカスうどんと言うのでしょうが、通常は立ち食いうどん屋などでは、揚げ玉がテーブルに置かれていて、自由に好きなだけ入れるので、特にメニューには無い事が多いですね。

大学時代に、学校からの帰りに、梅田辺りの立ち食い蕎麦屋で、たぬき蕎麦をオーダーして、テンカスや葱を一杯入れて食べてました。その時の掛け汁の味は、MITSUWAで食べた蕎麦の掛け汁より格段に美味しかった記憶があります。関西の味に慣れているからなんでしょうか。

2011年4月13日水曜日

Callaway X-Forged 2009 with Project-X 5.5

先日発注した新しいアイアンが届きました。

実は、Pre-Owned clubと言う事(中古)で発注したのですが、商品の写真がないので、どんな品質の商品が来るのか若干の不安はありました。

値段は、3鉄~PWまでの8本セットで、$423でしたので、安い買い物ではありません。中古なので、ボールさえ打てれば少々傷があっても良いとは思っていましたが、綺麗に越した事はありませんよね。

月曜日に発送されて、届いたのが水曜日でした。FedExのトラッキング情報を見ると、ミシガン州⇒オハイオ州⇒ニュージャージー州⇒コネチカット州のルートを通って二日で届いた事になります。陸送でも比較的近いので早かったと思います。

で、届いたクラブを写真に撮りましたので、紹介します。

3鉄のフェースです。傷が全くありません。どうみても新品です。小さなヘッドでシャープです。

シャフトです。RIFLEのProject-X 5.5です。この会社も今はTrue Temper傘下になっています。シャフトの重さは115g~120g程度で、硬さはS程度でしょうが、振ってみましたが、結構硬い印象です。重さは気にならないレベルです。

グリップは、Golf Pride/Tour Velvetのバックライン無しで、極めてポピュラーなグリップで、今のアイアンも同じグリップですので、全く違和感がありません。太さは今より微妙に細い程度ですし、ウェッジよりも少し太い程度です。

3鉄のネック側のシャフトに付いていたラベルです。多分、新品として展示していたものようで、れラベルの値段を見ると、$547と書かれていました。100ドル以上安く買えた事になります。

3鉄のソールです。傷が全くありませんので、やはり新品なんですね。このアイアンの特徴は、クラシックタイプで、極めて細いソール幅にあります。

ネックに、FORGED・Rと刻印されています。このRの意味はなんでしょう。イマイチ不明です。

バックフェースです。キャビティです。昔のMIZUNO/T-ZOIDのようなバックです。比較的シンプルなデザインです。

次は、PWのソールです。PWでもこの程度のソール幅です。傷もありませんので綺麗ですね。

PWのフェースですが、トゥ側に小さな傷が見えます。ヘッド同士で擦れた傷かも知れません。

最後は、PWのバックフェースです。綺麗です。

傷と言えるのは、PWのフェースにある微小な傷だけですから、お買い得だったと思いました。実際に打ってみないと良し悪しはわかりませんが、非常に楽しみで、週末のラウンドで試して見たいと思います。

ショートパットが難しい(3回目)

日曜日は毎週実施の担ごう会です。今月は私が担当幹事です。

こちらは、未だ少々寒く、天候も不順続きのため、参加者も少ないし、コースもガラガラでした。でも、前後に誰もいないラウンドはプレッシャーも無くテンポも気分も良いですよ。

この日は、曇空で最高気温は12℃くらいですが、風が弱くコンディションとしては良かったと思います。最後の辺りではお日様も顔を出して、半袖でプレーする元気な人もいました。(まるでアメリカ人のようです)

コースは、おなじみのBowling Green GCで、全長は6863yds/Par72ですので、春先の気候からすれば、少々長いかなと思います。

この日のコンディションは数日続いた雨の影響で、グリーン周りで所々難しいライがありました。3番と9番ではザックリなどもありました。先週のラウンドでも似たような状況でトップを連発したので、ライを見てアプローチ方法を選択すべきなんでしょうね。芸がないので、いつも同じ打ち方で失敗する悪い例です。

最初の写真は、毎度おなじみの4番ホールティですが、この日は酷いチーピンを打ってしまって、手前の池に入れてしまいました。実は12番ホールでも手前に池の淵に止まりました。時々、芯を外して酷く飛距離が出ないケースが見られました。このホールでは、3打目で引っ掛けのOBなども有ってトリでした。

5番のティは、左側がツリーラインになり、左ドッグレッグなので、結構難しいティショットなのですが、今の3Wに変えてから、上手くドローボールが打てるようになり、先週に続いて完璧なティショットでした。それでも、超長いパットが全く寄らずにボギーでした。このグリーンは他よりも異常に遅いのを警戒すべきでした。

6番は上手いアプローチでパーが取れましたが、7番では強く打ちすぎて3パットのダボ。

8番ホールは綺麗な、しかし長いPar3で、3Wのショットは少し上がり過ぎて右手前の土手からバンカーに入りました。この日のバンカーは、殆どは2~3歩に付いたのですが、パットが全く入らずにボギーばかりでした。

後半は少し風は出ましたが、風の影響は限定的でした。先週から、イマイチ飛距離が出ず、シャフトの問題かと思いましたが、本質的には打ち方の問題のようです。

後半はショット、パットに問題もあり、スコアになりませんでしたが、17番当たりで少しショットの問題がわかったように思います。

毎度の事なのですが、飛距離が出ないと、どうしてもヘッドを走らせようとして、身体が止まったり、体重移動が不十分になりました。この日も、その影響があり、身体が止まった4番や12番のティショットで池に入れました。その他でも、フック気味のショットがありましたが、後半になってヘッドを意識せずに、手元(グリップ)を走らせる事だけに集中したところ、フックが減り、ヘッドスピードも上がったように思います。

それにしても、18番ホールは1打目、2打目共に、非常に良いショットが出来ましたが、上りの逆風で、3打目が195ydsも残る始末でした。でも、ここで3打目も含めて良いショットが出来て満足な上がりとなりました。

黒ティのコースレート/スロープは72.9/133、パーは36・36=72です。

1 4 - 0 8B
2 4 △ 0 5B(18,Sx)
3 3 □ / 2B
4 5 +3 2 14S-②
5 4 △ 0 28S-6S(3 Putt)
6 4 - 0 T
7 4 □ 0 6AL-3B(3 Putt)
8 3 △ / 3AL(20,Sx)
9 5 - 0 ①

10 4 △ 0 3BL(18,Sx)
11 3 △ / ①
12 4 △ 2 3A
13 4 - 0 ①
14 5 - 0 ②
15 4 - 0 ①
16 3 △ / 2B
17 4 △ 0 32B-2B
18 5 △ 0 3A(20,Sx)

46(18)・42(16) = 88(34)

前半から短いパット、および長いパットの距離感が不調で、入ったのは最終ホールの1歩だけでした。入って当然の距離で、それ以外の2歩、3歩は全く駄目でした。

後半途中では、アプローチの距離感が良く、1歩~1.5歩に付けてパーが続きました。

しかし、それ以降は、2歩~2.5歩が全て外れて連続ボギーでした。後半のパットは全て3歩以内と、アプローチは悪くないのですが、1.5歩以上になると方向性が全く合わず、ことごとく外してしまいました。

春先とは言え、続けて同じようなスコアを出し、短いパットで悩んでいます。そんな中でも、ドライバや3Wに光明が見出せたので、又前向きで頑張ろうと思います。

2011年4月11日月曜日

アイアンセットをポチッ

先週、新しいアイアンセットをポチッとインターネットで買ってしまいました。

その前に、ここまでのアイアンの話を少々。

現在のアイアンセットは、FourteenのTC-550 Forgedを使っています。写真のアイアンです。

買ったのは、2年前の6月(こちら)ですが、何度かの試行錯誤を経て、普通に使い始めたのが、昨年の春からです。その間に長い期間が有った訳で、悩みもありました。

この間の試行錯誤は、初ラウンド(こちら)、ショートアイアンが打てない(こちら)、古いクラブとの打ち比べ(こちら)などを経て、結局分かった事は、バランスが私のスイングとは合わず、ヘッドバランスを少し重くする事で、何とか方向性が出せる事でした。それでも、短いアイアンで時々引っ掛けミスが出たため、古いクラブに戻していた時期もありました。

それ以降、ウェッジを少々重い、Dynamic GoldシャフトのVokey Wedgeに変えて(それまでは、Taylormade Rac Wedge+NS-960GHで、やはりヘッドにべったりと鉛を貼ってました)、重くても平気だし、少々重い方が方向性が良い事もわかり、最近は、重いアイアンに変えようかなと思っておりました。



しかし、元々アイアンを変えた理由は、年齢と共に衰える筋力に合わせて、軽い、ロフトの立ったアイアンを使うためでしたので、逆行する事になります。

そんなおり、先日のラウンド前に、知り合いのクラブを2種類打たせて頂きました。一つは、三浦技研ヘッド+DG/R200と、他方はX-Forged+ProjectX 5.5でした。共に、シャフトは同じ程度の重さで、ウェッジに付いているシャフトDG/S300より若干軽い感じでした。

また、ヘッドも小さく、クラシックタイプのキャビティ(セミキャビティってところ)でして、打ちやすいし、方向性も良いし、球も上がりやすいしで、結構気に入った次第です。

で、結局、試打した、Callawayのx-forged 2009の見た目と、打った印象が良く、購入しました。




仕様は、下記の通りです。シャフトは、試打したのと同じ、ProjectX 5.5で、DGのS程度でしょうかね。キックポイントがflightedと言う事で、先調子で球が上がりやすいとの事ですので、DGよりは打ちやすいかなと思っています。シャフトの重さは、DG/S300に比べて10g程度軽いようですが、現在使っているアイアンのNS-950GHに比べると、20gは重いかも知れません。



ロフトが、PWで47度と、今の45度よりも2度寝ています。52度ウェッジと5度差で丁度良いでしょう。今までが少々ロフトが立って、ウェッジとの差が有りすぎたのも問題だったかも知れません。

日本で売っている同アイアンには、ProjectX仕様はなく、US仕様となります。USでは、中古でも500ドル前後するので、比較的高いと思っていたら、Golfsmithのキャンペーン(毎週のように何かキャンペーンやってます)で、$50ドル引き+送料無料ってのがあり、調べてみたら、結構安く売られていました。結局、税込みで$423でしたので、まあ安い部類かなと思います。

今週末には届くと期待しておりますので、実際の使用は来週以降になると思います。

2011年4月10日日曜日

飛距離が出ません(2回目)

先週の日曜日は、今年度の担ごう会を始める前にコースの下見をしようという企画でした。

昨年もホームコースとして使ったBowling Green GCは、3月中旬まで完全に雪に覆われ、3月24日にオープンを予定していたところ、直前に雪が降り、急遽オープンを延期したと聞きました。そこで、担ごう会の開始を一週間遅らせ、下見ラウンドを入れた次第です。

最初の写真は、ピンボケ写真を誤魔化すために、油絵風に加工した1番ホールの風景です。担ごう会をイメージして、バッグを担いでスタートする二人です。

3月後半まで雪が積もっていたため、雪融けのためにFWの水が気になってました。確かに、何ホールかはカジュアルウォーターになっている所もありました。しかし、コースの芝は完全に問題ないレベルでした。

しかし、グリーンはエアレーション直後と言う事で、穴だらけで、転がりも悪く、普通の転がりになるまで、数週間を要するでしょうね。

この写真は、毎度の4番ホールティからの風景です。未だ、木々の葉は付いていないので、枯れ木のイメージで少々寂しいですが、来週以降に違いを見て行きたいと思います。

次の写真は、12番のティ前の池なんですが、この日は黒ティから、やっと池を越えた所で、残りは200ydsもありました。普段は良いショットをすると、残りは175ydsくらいまで行きますので、少々飛距離が足りないですね。

このホールは13番で、いつもプレッシャーの掛かるホールなんですが、新しくしたRoyal Collectionの3Wが比較的安定して、自信を持って打てるので、怖く無くなったかも知れません。


黒ティのコースレート/スロープは72.9/133、パーは36・36=72です。

1 4 △ 1 3S
2 4 △ 0 2S
3 3 △ / 4S
4 5 - 0 10AL-②
5 4 △ 0 24AL-2B(3 Putt)
6 4 △ 0 5AL
7 4 2 4BS
8 3 / 2S(20,Sx)
9 5 - 0 ①

10 4 △ 1 2B
11 3 △ / 6A
12 4 - 0 T
13 4 0 6B
14 5 - 1 ③
15 4 - 0 20S-③
16 3 △ / 5BL
17 4 △ 1 6S
18 5 △ 0 24A-①

45(18)・43(16) = 88(34)


この日のラウンドはグリーンで苦労しました。最初は、打ち切れなくてSが続きましたが、4番当たりから、少し強めにヒットしてみました。その後、また元に戻ったりと、安定感のないパットとなりました。

後半も一進一退のパットでした。アプローチが下手で、長い距離を残したために、パー奪取がイマイチでした。

この日の一番の問題は、ドライバかも知れません。以前買ったAldila RIP-60のシャフトを使ってみました。方向性は悪くなかったのですが、距離が出ませんでした。ラウンド前の練習では良い感触だったのですが、実際のショットでは距離に問題がありました。コースが少々ウェットだった事もあり、ランが無い事も一因ですが、同伴競技者と比べて飛んでいない事は明らかでした。

ティーショットでFWに行っても、グリーンまで距離が残り、結局寄せ勝負となりましたが、前日同様にアプローチの距離感が上手く合わずに、ボギーやダボを連発してしまいました。

今日は、練習で元のFUJIKURA MOTORE-60で練習してみたところ、やはりMOTORE-60の方が飛距離的にはAdvantageがあるようで、次回のラウンドでは元に戻して打ってみます。

2011年4月9日土曜日

アプローチ不調のスタート(1回目)

この金曜日まで結構仕事が忙しく、ブログを書く余裕と言うか、気分にならなった先週でした。

この週末から、やっと春らしい日差しと暖かさ(でも、13℃くらいですけどね)になってきて、気分もSpringって所です。

少々遅くなりましたが、1週間前のコンペ(育友会と言います)がありました。

冬場のラウンドとは少々違う、本当のシーズンインなんですが、未だ寒さの残る日でした。それよりも、最初は風が少々強いので、難しかったですね。

一番ホールは、こんな感じで、ティショットの止まる辺りから右に緩やかにドッグレッグしてます。それは意識する必要がありませんが。少しでも右に行くと、気が邪魔でグリーンに向かって打てない難しさがあります。

このティショットは、いきなり引っ掛けて左サイドに見える葉の無い木の枝に当たって直ぐ下に落ちてしまいました。結果、ダボのスタートでした。

前半はショットは悪いとは思わなかったのですが、エアレーションされて、砂の入ったグリーンでショートが多かったですね。結果2回の3パットもありました。

一番酷かったのは、アプローチでした。この時期に有りがちですが、芝が少々薄く、ボールが沈みがちなために、SWのアプローチを何度もトップして、ピンやグリーンを超えてしまったことです。

7番は、ピンまでの60ヤード程度をトップして、グリーンオーバーの池でした。その前に、やはり100ヤードちょっとしかないのに、これはダフってしまいました。

これは、10番ホールのティから見たところです。ここもセカンド地点から右にドッグレッグで、グリーン左は池になっていて、結構プレッシャーになります。このホールは滅茶苦茶長いパットが残りましたが、奇跡的に1歩以内に寄ってパーでした。

後半は、少しショットも良くなり、アプローチのトップも無くなりました。それでも、グリーンに乗る事も少なく、ダラダラと終わったって感じでした。

この写真は、13番のティで、ここも右に緩やかにカーブしているホールで、このドライバは一番良かったも知れません。ここも含めてドライバは良いのですけどね。

青ティのコースレート/スロープは71.3/131、パーは34・36=70です。

1 4 2 15B
2 4 △ 0 11S-2B(3 Putt)
3 3 - / 13L
4 4 △ 0 ④
5 4 △ 0 18S-2B(3 Putt)
6 3 △ / 3B(20,Sx)
7 5 +3 0 10S
8 4 △ 1 13L-③
9 3 - / ②

10 4 - 0 32A-①
11 4 △ 0 ①
12 3 - / T
13 4 0 18S-2A(3 Putt)
14 5 ◯ 0 ⑦
15 3 - / 13A
16 5 △ 0 6AL-①
17 4 - 0 13S-①
18 4 △ 0 1B

44(18)・40(16) = 84(34)

前半のパットは、2ホールでLがありましたが、これは速い下りラインのためで、他はセカンドパットも含めてBかSです。本当に打ち切れないイライラでした。

後半は、少し距離感が良くなりまして、AやLが増えました。まあ、強いのと弱いのが半々って状況でした。

結果は、後半は普通に戻りましたが、前半に大叩きもあって、残念な結果でした。コンペも全く絡まずです。春先なので、仕方が無いかも知れませんが、もう少しの練習が必要でしょうね。