2010年1月31日日曜日

痺れる真冬のラウンド

今週の日曜日も冬のゴルフに行ってきた。先週と同じ、Marine Park Golf Courseである。

この週は寒波が襲来していて、天気は良いものの、早朝の気温は-10℃以下。ゴルフ場に到着した9時で-6℃、日中の最高気温が-1℃と言う事で、本当の真冬日だった。

風はそれ程強くないものの、海からの風は体中を冷やし、常に手を温めていないとクラブが握れなくなってしまうくらいだ。

さて、1番ホールのPar5は若干右に出たが、結構ランがあってセカンドはU3でグリーン近く迄行った。写真のボールの位置だから軽く寄せてバーディと行きたい所だが、ここからパターが全く寄らない。6歩もショートして、入らずにパースタート。今日のパットを暗示するスタートだった。

2番、3番はドライバ、セカンドも悪くなく、寄せのアプローチは1.5m~2m強に付けたものに、何と共に3パットのダボ。グリーンが速くてオーバーしたのは仕方がないが、1mが入らない。

4番もバンカーショットを1m弱に付けたが、これも外してボギー。5番は何とかグリーンオンしたが、20m強のパットを1.3mに付け、これも外してボギー。ニアピンの筈も3パットで帳消し。

6番のドライバは右にプッシュして、隣のラフまで行ったが、3Uで若干グリーンオーバー。パターで1.5mに寄せて初めてのパー。7番はドライバが当たりだし、セカンドも確実に乗せて2パットのパー。

8番は写真のように、バンカー越えにピン。右から攻めて、辛うじてオン。写真を拡大すると、バンカー右側に乗っている。トリッキーなグリーンで、一度カラーを転がしてピンに寄せたが、芝に食われて2m以上ショート。しかし、非常に難しいフックラインを入れて3連続パー。9番のドライバも上手く打てたが、セカンドを大きくグリーンを外してのボギー。

前半は、ショットはそれほど悪くなかったが、1m弱~2mくらいを外し、それも2m前後から3パット2回と酷いパットが続いたが、何とか42で上がった。

10番のPar5もドライバ、3Wと良い当たりだったが、バンカーに入れて出しただけ。寄せは70cmくらいまで付けたが、何とこれも外してボギー。パットは、引っ掛け、プッシュが交互に出る感じで1mが怖くて打てない。

11番はセカンドで20歩とイマイチ遠い距離に乗ったが、パットが1mまで寄ってパー。12番もアプローチで1.5mの下りスライスと普通なら絶対入らないところに寄ったが、これが絶妙のラインと距離感で入った。難しいラインが入って、易しいラインを3パットとイマイチ噛み合わないラウンドだ。

13番のPar3は悪夢のホールとなった。3Uのショットは方向は最高。しかし、グリーンにキャリーで行ってしまい、奥に外れてしまった。このグリーンは凄い受けグリーンで、ピンの手前は極端に下り。上からピンを越えたら絶対止まらない位置に切ってある。写真で見ると大した事は無いが、ピンの向こうは断崖絶壁なのだ。このアプローチは全く打てずに10m以上も残した。このパットは下りが怖くて又も3mもショート。次のパットは本当に絶妙のパットで、カップ直前で止まりそうになり、芝目に翻弄されてカップの淵に止まりそうになったが、止まらずに2mオーバー。返しも外して4パットの6。このホールは手前に止める以外にボールは止まらない事を再認識した。

14番ではドライバ、3W共に最高の当たりで、ピン左奥に5m。若干の下りスライスのイーグルパットは入らなかったが確実にバーディ。15番はドライバは良かったが、セカンドでミスをしてボギー。16番は5mのパットをカップぎりぎりで外したと思ったら、又してもカップを1.5mも越えてダボ。本当にパットが難しい。

17番は4鉄が非常に良い当たりで、グリーンカラーから転がしたつもりが、転がり過ぎて奥のカラー。この時間でもグリーンはカチカチ。ここからの下りを絶妙に寄せてパー。18番はセカンドの3Wを引っ掛けて木の根元。アンプレの後で、グリーンオンしたが、又も20mを3パットしてのダボ。

後半も3パット2回に、4パット1回とパットがネックとなった。しかし、ドライバは安定しているし、ユーティリティやアイアンも方向性が良いのが救いである。

実は、ラウンドを終わってから考えてわかったが、今日はあまりに寒いので、冬用のグラブを右手にしたまま、全てのパットを打ったが、非常にパットに違和感があった。多分、この為に引っ掛けたり、プッシュしたりで安定性がなかった可能性が高い。次回からは少々寒くても、パットだけはグラブを外そうと思った。

結局、42、45で87。パット数は40と最近の中では最悪の出来だったが、今日は皆さん調子が悪いようで(一日中グリーンが凍っている真冬日だから当然でしょうね)、これでも2位だった。1位はブッチギリの80。こんなコンディションで素晴らしいスコアだと思う。明日から日本に出張で、土曜日に戻るので、時差に負けずに来週も頑張ろう。

2010年1月29日金曜日

PCの再インストール

昨日、自宅で何故か2回も停電があったそうで、帰宅間際に妻から電話があった。それも3分くらいの停電なので、生活には全く支障は無いと思っていたのだが。

帰宅して、PCの電源を入れたらディスクが認識されない。普段、DVDなどを作るために使っているメインの強力マシンで、RAIDディスクにしているPCが、ミラー化している二つのHDD共に認識されない。

そこでRAIDを外して、一台づつで立ち上げてみたが、一台は完全にNG。もう一つのHDDは何とか立ち上がったので、再度RAID構成にして立ち上げて見た。実はこれがいけなかった。

実は片方のHDDはディスクが読めないくらいに壊れていたが、これをマスターにしてRAIDを組んでしまったようで、もう片方のHDDのブートセクターも壊れたようだ。

結局、読み書きのできるHDDの修復インストールもできないようになり、再インストールとなってしまった。

昨日、シャットダウンして家を出た筈だったのが、シャットダウンされずに、電源が入ったままになっていたようで、その時に停電でディスクに障害が起きたようだ。もう少し慎重に壊れていない方のHDDをマスターにして復旧すれば、再インストールは避けられたのに。

それでも、OS領域だけがNGで、データ領域は別パーティションなので、問題なくデータは復旧できた。大変なのは、OSのインストールから、アプリケーションの再インストールなどを一通りやり直す手間である。昨夜は帰宅後に何とかネットとブラウズは使えるまでに復旧したが、DVD関係のアプリケーションは未だ残っている。

壊れた方のHDDはOSの再インストールもブルースクリーンが出てしまうくらいで、データの読み書きでエラーが出るようだ。物理的なフォーマットが出来れば、何とか使えるかも知れないが、一度ケチの付いたHDDは危険なので、使わない方が良いかも知れない。

それから、もう一台のPCは全く使われる事もなく、家の片隅で眠っているので、しばらくはPCの再組み立てなどでゴルフの無い週末は時間をつぶす事としよう。

来週は日本に出張なので、その次の週から取り掛かろう。一応の目標は、新しいIntel Core i5当たりを導入したいと思っているが、CPUの値段が未だ下がらないので、様子見かも知れない。

2010年1月26日火曜日

ヘッドスピード

今年のゴルフの目標は一応あって、数字的には先にもブログに書いた(ここ)が、スイングについては、

・ヘッドスピードを上げる事

・プッシュアウトが出ないスイングをする事

の二点である。

先ずは一つ目の目標であるが、年齢も50歳を過ぎると確実に老化が訪れて、スイングスピードが落ちる。それを何とか止めるためにも、敢えてスピードアップを課題にして見た。

ヘッドスピードを上げる前に、先ずは測定する事が必要。測定できないものは制御できないと言われるように、先ずは自分の今の実力を知る事から始めた。

そこで買ったのが、YUPITERUのGST-2という機械。クラブに何も付けなくても簡単にヘッドスピードが測定できるし、素振りだけでもOK。ボールを打てば、ボール初速も測定できるので、反発の効率も測定できる。しかし、ヘッドスピードを図るだけの割には高い。そこで、楽天にポイントが結構残っていたので、ポイントを使って購入し、日本から送ったのでした。

早速、自宅のリビングで測定した。写真は、今素振りした3番アイアンの結果で、今日の一番ヘッドスピードが出た時のもの。実は3番アイアンでもドライバに近いスピードが出るんですね。ただ、マンプリのスピードなので、平均とは違う。少々強めに打った平均は大体40.5m/sくらい。また、素振りだけでも飛距離が出るが、これは内部設定された条件にしたがったもので、実際にボールを打って、ボール初速が出れば、もう少し現実的な数字が出るだろう。

先日はドライバも家の中で測ったが、最高で46.7m/sだった。平均で、45m/sくらい。10年程前に測定した時は、44m/s程度だったので、思った以上にスピードが出ている。

実際にボールを打った場合にどうなるかは今度練習に行ったときに行う事にするが、実際に素振りで測定して見て、幾つかの事が分かった。

・グリップは緩めの方がスピードが上がりやすい。

・体重は左にきっちり乗った方がスピードが上がりやすい。

・3番アイアンは、一番長く持つよりも、短めに持ったほうが平均速度が上がる気がする。

・しかし、長く持った方が、思いっきり打った時のスピードは上がる。

まあ、こんな所ですが、実際に打ってみないと本当の所はわからないと思う。

それから、先週ゴルフ仲間のTODOSさんの家に遊びに言った時、シャフトの先端にヘッドの代わりにボールをくっつけた道具(当然軽い)で、思いっきり素振りした結果、ヘッドスピードは57.2m/sが出た。タイガー以上のスピードだ。

実は、この練習はヘッドスピードアップには意味があるようで、体が高速にターンする事を覚えさせる事が出来るそうで、この練習をしてから実際にクラブを振るとヘッドスピードが上がると言われている。ヘッドスピードが上がらない人は、ヘッドが軽くても速度が上がらないようだし、それだけスピードが出ると言う事はポテンシャルがあると言う事と自分に思い込ませている。

2010年1月24日日曜日

Marine Park GC

日曜日、今年初めてのラウンドに行ってきた。コースはJFK空港のすぐ近くにあり、リンクスコースのMarine Park Golf Course。リンクスで、メキシコ湾流が流れているので、雪が降っても比較的早く融けてクローズになる日が少ない。NY近郊で冬にゴルフが出来る数少ないコースの一つである。地図で分かるように、NYのBrooklyn地区で、海に面している。私の家から55分くらいの距離。

コースにはレンジが付いているが、距離が短くてアイアンしか打てない。ただ、真冬の外の練習場は手が冷たくてイマイチ練習する気になれない。この日も練習なしのスタートだった。

コースは、リンクスコースで、フラットであるが、思った以上にフェアウェーにアンジュレーションがあり、グリーンは傾斜がきつい。設計はRober Trent Jones Seniorで、楽にはラウンドさせてくれない。

全長は6866Yds, Par72(35,37)で、Course Rating 72.2/Slope Rating 119なので、ハザードは少ないので、ショットでスコアを崩す事は少ないが、距離があってグリーンが難しいコースである。特に、この時期は傾斜がきつい所にピンが切られ、冬でも速いために、グリーンを外すパットも頻発する難しさである。この日も、3パットが4回で、36パットと言う酷い出来だった。

一番ホールの写真を見るとわかるように、コースは日本の冬と同じ感じで、芝生は枯れている。グリーンは速いものの、若干凸凹があり、下りはどう転がるか読めない難しさがある。

この日の気温は、コース到着時は1℃、その後徐々に気温が上がって7℃くらいだったが、どんより曇りで、時々小雨が降る天気+若干風も出てきた。それでも、最近の中では暖かい日なので、手が悴むような気温ではなかった。

さて、先日来、左肘に痛みがあり、右手首も痛く、満身創痍の状況で、ドライバが打てるか心配だったが、思った以上に飛距離も出てくれた。ただ、時々左腕の押さえが利かずに右に出るボールがあった程度である。

1番は若干右にプッシュした当たり、飛距離は出たが木が邪魔してレイアップ。それでも3打目で右奥にパーオンした。何とかパーでと思ったが、18歩を1m強オーバーして、それを外してのボギースタート。全くのパット練習なしで、上手く距離があったが、短いパットの感じが分からずに3パットしてしまった。

2番のセカンドは上手く打てたが、カチカチのグリーンで跳ねたボールはピン奥のカラー。超下りのアプローチの怖くて打てずに寄らず入らずのボギー。3番は、480Ydsと長いPar4。セカンドの3Wでグリーン左手前まで運んだが、硬いグリーンへのアプローチの距離感が合わずに、3オンもせずにダボ。

4番はパーオンのパー。5番は190ヤードもあって、グリーンカチカチなのに、バンカー越えにピン。バンカーを避けて左から攻めたが、またも寄せに失敗してボギー。6番、7番はカラーからPTで寄せて共にパー。この時期はグリーンカラーまで運んでパターで寄せるのが一番安全で確実なスコアメークである。

8番のPar3はキャリーでグリーンに乗ってしまって奥にこぼれてしまった。やはり下りの難しいアプローチを意識しすぎてSWをトップしてグリーンオーバー。寄せも失敗して痛恨のダボ。9番は1Wを若干右に出してバンカー。土手が邪魔でピン方向狙えず、寄せも失敗してボギー。

前半は3パットからスタートして、寄せとパットの距離感が全く分からず、ボギーを連発してしまった。冬場のゴルフは、硬いグリーンと転がしの距離感に対する慣れが必要。久しぶりの冬ゴルフで、少々感覚が鈍っていたようだ。結局、パーは3つだけで8オーバーの43。

今日のドライバは、途中からちょっとづつ芯を食うようになり、捉まりの良い当たりも出始めた。10番、11番は長い何とかパーオンし、20歩、12歩の距離を2パットで連続パー。

12番は1Wが良かったものの、2打目を引っ掛けてバンカー。SWは5mにしか寄らなかったが、上りのフックラインが綺麗に入って3連続パー。

13番は4鉄の当たりが良くて、グリーン直前まで行ったが、非常に難しい傾斜のきついグリーンを寄せきれずにボギー。14番は1W、3W共に良い当たりで、SWの3打目も8mにより、簡単と思われた上りのパットを全くショートしてしまって3パットのボギー。やはり上りが重く、下りが超速いグリーンは難しい。

15番は長いホールだったが、1W、3U共に良い当たりでカラーまで運んでのパー。16番は写真の左サイドのバンカーから左方向にドッグレッグしている。このバンカーの右からフックさせるのがベストルートだが、私のボールは1Wが右のラフ。そこから3Uでグリーンにキャリーで届いたが、若干のフォローの風でグリーン奥のラフまで行ってしまった。ここからは超下りのアプローチ。これは非常に上手く打てて、ピンに向かって転がったが、カップ周辺でやや緩やかになっていて、2mショートしてしまった。ここから3パットで痛いダボ。

17番は向かい風のPar3で、3Uが高く上がりすぎて、方向が良かったがショート。寄せが意識しすぎて引っ掛けて難しいラインが残ってボギー。18番は確実にパーオンしたが、グリーン上は鳥の糞だらけ。ライン上は取り除いたつもりだったが、打った直後に一個の糞にボールが当たり、急ブレーキ。4mもショートし、これを外して4回目の3パット。

後半は出足が良かったが、3回の3パットのために乗れないゴルフとなった。結果、6オーバーの43。ショットは後半になって風が若干強まり、少々力が入って右に出る球が増えたが、ドライバ、アイアン、Utilityも比較的安定して飛んでくれた。しかし、アプローチとパットが普段と全く違って酷い出来。練習不足が影響したと思われるので、次回のラウンドには少し意識して練習してみる。

2010年1月19日火曜日

ウェッジでスピン

最近、2010年から始まったアイアンの溝規制が話題になり、何人かの方のブログで記事が書かれています。ここここに、私のブログにもコメントを頂いている、ひゃっぽさんと、スノーマンさんの記事が掲載されています。

アイアンの溝が規制されるようになったのは、昔のV型の溝から最近は凹型の溝になり、プロの場合に少々のラフからでもスピンが掛かってボールを止められるようになったからだそうな。

確かに、プロの試合を見ていると、少しくらいのラフなら、綺麗に止まるのを何度も目撃し、時代の変化を感じたものだ。それが溝の変化によるものだそうです。

ただ、これはプロの話。今年からプロの試合は溝規制が実施されたが、アマチュアは2014年、もしくは2024年以降の話。それは、アマチュアの技術では殆ど関係ないからと言われています。

では、アマチュアはアイアンでスピンが掛からないのかと言うとそうではない。ウェッジなら確実にスピンは掛けられる。(しかし、ラフからスピンを掛けるのは別の技術、あるいは力が必要らしい)

私はゴルフを始めた当時、プロ(特にアメリカのツアープロ)が強烈なスピンを掛けてボールを止めるのを見て憧れたものです。そして、自分も大人になり、どうやったらスピンが掛かるのか、色々試してみた。基本的に、スピンは高い球を打つものだと最初は思っていたが、実際にはそうじゃなかったのです。

実は、実は、低い球の方がスピンが掛かるのです。と言うか、スピンの掛かった球ほど弾道が低くなるそうです。

ボールにスピンが掛かるのは、ボールとクラブの摩擦による事は誰でも知っています。ウェッジ程度の長さのクラブなら、当然のようにダウンブローで上から下へクラブが降りてきて、インパクトの時に強烈に擦られる事になります。これが大きなバックスピンを生むのです。

ちょっと話を変えて、練習場でアマチュアがボールを打つ時インパクトを見ていると(自分も含めて)、ナイスショットと思える芯を食ったような当たりは、往々にしてマットに助けられている事が多いと思います。若干手前からボールの下にクラブが入って、ボールが芯に当たる。また、少しくらい手前に入っても、マットに微妙に助けられて高い球が打てる。

同じ事をコースで行った場合、少し手前に入るとダフリとなる場合があり、練習場のように上手く行かないでしょう。しかし、ほんの少しのダフリだと非常に上手く芯で打てて、綺麗な弾道の球筋になるはずです。この良い当たりの確率を高くするために、ダウンブローからレベルブローにする事で比較的容易にナイスショットの確率が上がります。最近のアイアンなら、キャビティのおかげで芯も低くなり、レベルブローの方が、ナイスショットが確実に打てるのです。

同じ感じで、ウェッジを使うと、そのロフトのおかげで、非常に高い弾道の球になります。しかし、微妙に芝の葉っぱがボールとフェースに間に入ります。その結果、高い球筋にも関わらず、スピンは掛からずにグリーンに落ちた後、スピンで止まる事はないのです。多分、打った後のフェースを見ると緑の葉っぱがボールに潰されてフェースにくっついているのを確認できると思います。

ですので、高い球を打っても、スピンは掛かりにくく、ボールは止まりません。まあ、弾道が高いので、そんなには転がりませんが、綺麗なスピンで止まるわけではないと思います。

では、スピンを掛けるにはどうするか。若干のダウンブローで、ボールとクラブに葉っぱが入らないようにボールだけを打つ事です。実際に打ってみると、少しトップしたかなと思うくらいの球筋。そうです、低いトップ気味に見えるのです。ただ、トップのボールよりも微妙に高い弾道になります。練習を必要とするので自分で試してみるしかないと思いますが、慣れてくると打った瞬間にスピンの掛かり具合がわかります。

私の場合は、10年ほど前に、練習場でトップ気味に打つ練習を繰り返しました。最初は本当にトップのような低い球しか出ないのが、何度か試しているうちに、低い球筋ではあるが、トップではない球が出るようになります。多分、ボールを打った瞬間に感触でスピンが掛かったどうかが分かるので、反復練習でマスターできると思います(私が出来たので、皆さん可能だと思います)。

この打ち方をコースで試すうちに、低く出た球がグリーンに乗ってバックスピンで止まる経験をする事ができるようになるのです。距離で見た場合、SWなら30Yds程度ならスピンで止まるでしょうし、70Ydsのショットだと戻ると思います。52度程度のウェッジのフルショットなら綺麗なスピンでボールが止まると思います。お試しあれ。

<補足>
なお、アマチュアがスピンを掛けようとするなら、スピンの掛かりやすいボールが必須です。具体的には、ウレタン系カバーのボールがお奨めです。ディスタンス系のボールだとヘッドスピードが無いと難しいのではないでしょうか。

2010年1月17日日曜日

新年会、新年会

昨日の土曜日に、マンハッタンでゴルフ仲間の新年会が二つあった。

午後からは、同じくゴルフ仲間の寿司屋での新年会。こちらは10人でこじんまりした会で、酒は各自持ち込み。

先ずは日本酒を、Hartsdaleにある酒屋「酒郷」に行き、結構お気に入りの「天狗舞」を買って来た。非常に飲みやすい酒である。その帰り道、信号で前に止まった車のナンバーに目が留まった。お洒落なプレートで、「HI-WAY-ONE」。

こちらは、アルファベットだけのナンバープレートも可能。娘の同級生の親が乗っているプリウスは「TOTORO」なんて言うプレートだったりする。多分、そこそこの追加料金が必要だと思うが、私はイマイチ興味が無い。

自宅からGreenwich駅までは妻に送ってもらい、New York行きの電車を待つ。片道$8で、41分~57分なので、日本で言ったら平塚から東京に行く感じだ。

Ground Centralに着いて、最初に行ったのは、51th Street, 3 Ave近くで、地下に店がある寿司屋のSushi You。昨年の3月に友人がニューヨークに来た時に行った店。こちら参照。

この店では、寿司、おでん、特製コロッケ、焼き魚などを食べ、各自が持参した日本酒、ビール、自家製ワインまであり、5時過ぎまでの長い新年会で十分にアルコールも入って、満腹状態。ご馳走さまでした。(写真で分かるように、店はCloseで貸切でした)

次の新年会は夜の7時から。まだ2時間弱ある。場所は、少し離れているが、歩いて10分くらいの場所。マンハッタンに来ると必ず寄る古本屋「Book Off」で時間潰し。場所は41th Streetで駅の近く。このときは色々な本を見ながら、$1の本を二冊。久しぶりにゴルフのレッスン書を買ってしまった。

7時前に本屋を出て、46th Streetの西側にある「浪速」に着くと既に新年会は始まっていた。でも、5時まで一次会で十分に飲んで食べているので、イマイチ食欲はない。しかし、昨年一緒にラウンドしてもらった人や、お世話になった方たちと楽しい一時を過ごす事ができた。

こちらの宴会には27人も参加。非常ににぎやかな宴会となったが、最初に今年度のコンペについての事務連絡があった。新しい会費、賞、飛び賞などの話があり、各自の新ハンデの紹介。

私のハンデは2。昨年は4回の参加で、73、76というスコアが効いてこんなハンデになってしまった。通常の優勝ネットスコアが70前後なので、優勝には少々厳しいハンデである。

このコンペ登録者は、上級者から初心者までの幅広い人が集まっている。ハンデ上位は、0、1、2、4などでシングルハンデは21人も居る。10~19が17人、20以上が13人という構成である。

また、女性の上手な人が多く、8、11、13という感じで、昨年も一度グロスで負けたことがあるくらいだ。皆さん、真剣にゴルフに取り組んで居る人ばかりで、本当にラウンドを楽しむことができる仲間達である。

最後に添付した写真は、ボビー・ジョーンズの直筆のサインが入った写真である。ゴルフ仲間の一人が持っている貴重な品である。

写真の日付は1931年5月26日になっており、引退した翌年のものである。サインには、Bob Jornesと書かれていて、親しい人に向けて書かれたそうで珍しいそうだ。(普通のサインは、本名であるRobert Tyre Jornes, Jr.と書くらしい)

2010年1月11日月曜日

ネットワーク高速化

我が家のインターネットアクセスは、ケーブルテレビのOPTIMUMを使っている。

普通ケーブルテレビは高速と言われているが、何故か私の地域は遅い。同じOPTIMUMでも隣のStamford市は50Mbps出る所もあり、非常に高速だ。ところが我が家のネットは0.5~1.0Mbpsと言う所。

この速度はLinkupの速度でなくて、実質のインターネットアクセス速度なので、通常の使用では不便を感じる事は少ないが、大きなファイルをインターネットからダウンロードする時などは少々遅いと感じるし、会社のノーツメールへのアクセスも遅く感じる。

そこで、Windowsからアクセスする場合のチューニングを行ってみた。過去に一度やってみたが、その時は全く効果がなく、あきらめていたが、今回新しいツールを見つけたので試してみた。

下記が開発者のサイトで、

http://www.yasuoka-yoshiharu.net/Top.html

ここの掲載されている、

InternetAcceleratorSP
(Copyright (C) Hee Cheong Lee All Rights Reserved.)

を使ってみた。

このツールで自動的に通信パラメータをチューニングした結果、

推定最大ダウンロード速度 3.27Mbps(418kB/s)
推定最大アップロード速度 1.42Mbps(181kB/s)

が得られた。但し、これは推定最大速度で、平均的に見ると、2~2.5Mbpsという所でした。
でも、従来の0.5~1.0Mbpsに比べたら2~5倍の速度になりました。

実は、この結果は驚くに当たらないのです。従来の速度は遅かったのは事実ですが、インターネット上のファイルをダウンロードするツールで、分割ダウンロード機能を使った場合、2Mbps以上の速度が確認されていたからです。

なぜ通常のアクセスで速度が遅いのかはわからなかったのですが、明らかな事は帯域幅は2Mbps以上有ることは分かったいたので、それをどうすれば発揮できるかだった。今回のツールはそれを自動的に設定できる意味で、ポテンシャルを最大限に発揮できる優れものと言えるだろう。

2010年1月10日日曜日

2009年の結果と今年の目標

昨年は39ラウンドと例年の二倍以上のラウンド数となった。2008年に来た年は、家族の事情もあって、若干セーブした部分もあったが、昨年から妻もゴルフを再開し、一緒に行く機会も増えた事が影響した。

昨年39ラウンドのStatisticsは次の通りである。

平均スコア:81.49
平均パット数:32.10
平均バーディ数:1.00/18 (5.6%)
パーセーブ数:9.26/18 (51.4%)
平均ショット数:49.38
平均Par:71.3(Parの平均)
平均Over Par:+10.2
平均Course Rating:71.7
平均Slope Rating:128.0
平均Differencial:+8.7

平均スコアは81.49と昨年(83.05)に比べたら1.56改善している。

別の記事でも書いたように、バーディ率や、パーセーブ率などは日本に居た頃に比べたら悪くなっているが、全コースでフルバックからラウンドしているので、コースの難しさ(平均Course Rating:71.7)からすれば仕方のない結果だろう。

パット数については、32.10と昨年の32.90から0,8改善している。これはアメリカでのアプローチが良くなった事によるだろう。パット自体は良くなった印象はない。

また、日本時代の平均的なパット数は31.5前後なので、まだ0.6程度悪いので、今一歩改善の余地がある。今年の目標としたい。

コースレートとスロープレートは平均で71.7、128.0と、非常に難易度が高い。多分、日本の頃は平均スコアで79.8、コースレートは70程度だったので、コースレートからの差は殆ど変わっていない。即ち、日本に居た頃と同じレベルである。

昨年後半はドライバショットが安定した実績があるので、ショットの改善も可能と思う。ショットで0.5、アプローチ、パットの改善で平均0.6程度向上を目標にすると、今年の目標は次のように考えている。

平均スコア:80.4
平均パット数:31.5
パーセーブ率:57.0%


こちらに来てからオフィシャルハンデ(USGA Index)は取得していない。しかし、全てのコースレートとスロープレートは分かっているので、簡単な計算でUSGA Indexは算出できる。

以下はUSGA Indexを計算した時の各種平均(最新20ラウンド)である。

USGA Index:4.7
Average:80.85
Putting;32.25
Average Par:71.1(Parの平均)
Course Rating:71.9
Slope Rating:128.7
Differencial:+7.83
Over Par:+9.75

昨年は後半以降にショットが改善し、平均スコアが大幅に改善している。パット数は若干悪くなっているのは、秋以降のグリーンコンディションが悪いためと思われるが、夏季の期間はパットも好調を保っていた。

USGA IndexはJGA HDCPとは単純に比較できないが、5.0以下になっているので、十分に満足できるレベルである。と言うより、出来すぎだと思う。来年の目標は今と同等か、若干の改善であるが、今後の改善は難しいだろう。多分、平均スコアやパットは良くなっても、Indexは良くなからないと思う。Indexは20ラウンド中のベスト10ラウンドなので、70台前半の本当に良いスコアが出ないと改善しないためである。

スコア分析法(アプローチ指数、無駄ショット)

今から10年以上前、Peopleというパソ通のコミュニティーで提案されたスコア分析法を紹介する。ご本人(Oさん)の承諾は得ていないのですが、昔は一般の公開されていた内容だし、長いゴルフ仲間の提案なので、事後承諾でも許容したもらえるだろう。

当時の記述をそのまま下記に掲載する。

------(ここから)------------------------------
規定ショット数:そのホールのパー-2

アプローチ圏内1:グリーン上、またはグリーンエッジ
  から30Y以内

アプローチ圏内2:9Iの飛距離でグリーンに届く位置

アプローチ◎:アプローチ圏内1から1打、
  またはアプローチ圏内2から2打でカップイン。

アプローチ○:アプローチ圏内1から2打、
  またはアプローチ圏内2から3打でカップイン。

アプローチ×:アプローチ圏内1から3打以上、
  またはアプローチ圏内2から4打以上で
  カップイン。

無駄ショットA:アプローチ×におけるオーバー打数。
  すなわちアプローチ圏内1からの4打目以降、
  アプローチ圏内2からの5打目以降。

無駄ショットB:アプローチ圏内1に至るまでの打数-
  規定ショット数。
  ただし無駄ショットAに含まれる打数は
  無駄ショットAとして数える。

アプローチ指数:アプローチ◎またはアプローチ○が
  付いたホール数

逆アプローチ指数:ホール数(18)-アプローチ指数

無駄ショット:無駄ショットA+無駄ショットB

スコアは、

パー+逆アプローチ指数-アプローチ◎+無駄ショット

となります。

スコア分析は

逆アプローチ指数:詰めの甘さの指標(上級者向き)

アプローチ◎:加点要素の度合(バーディ的な出来事)

無駄ショットA:アプローチのミス(これが多いとスコアになりません)

無駄ショットB:ショットのミス(ショットを磨きましょう)

となります。

例外的な事象についても説明しておきます。ホールインワン等のいわゆるイーグル的な出来事はアプローチ◎が2回分と数えます。ロングホールで2打でアプローチ圏内1にたどり着いた場合は無駄ショットBが-1と数えます。飛距離の問題でミスがないにもかかわらず規定ショット数でアプローチ圏内1にたどり着かない場合でも無駄ショットBに数えます。ペナルティはボールの位置により該当する項目に打数を加算します。

アプローチについては、寄せとパットを含めたホールアウトまでのトータルで考えています。アプローチのミスをパットでカバーすればOKだし、逆にアプローチがよくてもそれをきっちり1パットで入れないと意味がないということになります。アプローチ×はいわゆる寄らず入らずやせっかく乗せたのに3パットってのが該当しますが、単なるアプローチ×では無駄ショットAは付きません。従って無駄ショットAは厳に慎まないといけません。
------(ここまで)------------------------------

こんな感じのスコア分析法で、何年か試してみました。

これはオリジナルの提案で、色々な議論がありました。グリーンから30ヤード以内をアプローチ圏1としているが、もっと短くても良いのでないかとか、カップからの距離をベースにした方が良いとか、ショット数、パット数も併用して分析すれば良い等です。でも、結局はオリジナルのままで分析をしていました。あまり厳密に考える必要がなく、アプローチが上手く行ったかどうかが重要ですので、距離は適当に考えていました。

この方法ですと、グリーンオンか、オンしなくても寄せワンができた場合はアプローチが上手くできた事になります。即ち、アプローチとパットを同じカテゴリーで括っている事が特徴です。

それと、無駄ショット(アプローチの無駄や、ショットの無駄)が分かるメリットもあります。

何年もやってましたが、結局アプローチとショットが安定してくると、この分析自体はあまり見ることもなくなりました。しかし、スコアがイマイチ纏まらない人に、アプローチとショットのどこが問題なのかを数値化できるメリットがあります。

2010年1月8日金曜日

諭吉

諭吉と言えば、福沢諭吉。まあ、殆どの日本人なら知っている名前だと思います。

この冬休みの娘の宿題の一つが、「諭吉の写真を撮って、その時のImpressionを書くこと。」

妻からの又聞きなので、正確ではないが、最初は何のことが全く不明。わかった事は、普段行かないような所に行き、そこで福沢諭吉を含んだ写真を撮り、訪問先に関するエッセーを書くらしい。

娘の通っている学校は、Keio Academy of New Yorkと言う事で福沢諭吉。もちろん、エッセーは英語らしいが、一番の問題はどこか普段行かないような所に行かなきゃいけない。

クリスマス以降、年末から年始に掛けて雪は積もってるし、超寒いはで、友人宅に行く以外は殆どは家の中。日本から来ている同級生は日本に帰ったので、そこで課題は達成。母親と相談の結果、近場で、Manhattanにある国連ビルの見学と決めていたようだが、1月4日に行こうとしたら、この時期の日曜日は見学不可。

結局、翌日の月曜日に行って、国連ビル内を案内してくれるツアーに申し込んだらしい。写真は、諭吉の切り抜き写真が入ったもの。

ツアーには、日本語コースもあったが、夕方しか無かったので英語コースを申し込んだらしい。どんな英語のエッセーを書いたか私は知らない。どこの家も同じで、子供の教育に参加していない父親でした。

2010年1月6日水曜日

自宅でラーメン

我が家では、昼食にインスタントラーメンを作る時があります。まあ、手抜きですね。

ところがどっこい、これが手抜きじゃないんです。

先ず、インスタントラーメン。家族のお気に入りは、「チャルメラとんこつ」。これはとんこつ味なのは良いのですが、我々神奈川県人には、純粋のとんこつではなく、醤油とんこつがポピュラー。そうです、有名な家系ラーメンに慣れ親しんでいるのです。

そこで、醤油を少し足すだけで、食べ慣れた醤油とんこつになる。

具は、チャーシュー、実際には煮豚だが、豚肉の質によって味は変わるが、安くて比較的簡単に作れるし、前にも紹介したように炒飯作る時にも使えるので重宝している。

味付け卵。卵を茹でて、醤油と味醂のタレに漬けるだけであるが、これも味わい深い。
のりも必須アイテムだ。これに時々はメンマも加わり、刻んだ葱を入れると立派なラーメンの出来上がりだ。
こうなると、立派な料理という感じがする。でも、あらかじめ具材を用意しておけば、ラーメンを煮るだけで簡単にできるので、昼食にぴったり。

2010年1月5日火曜日

譲り合いの精神は美徳?

今まで何度か女性のゴルファーと一緒にラウンドしてきました。頻度は低いので、あまり分からなかったのですが、昨年妻が12年ぶりにゴルフを再会して、一緒にラウンドする機会が増えてわかった事があります。女性ゴルファーは譲り合いの精神が強いので、他の方にプレーを譲るのです。私には、それがスロープレーの原因になっているとしか思えません。

実は、これについて書かれているブログの記事を見つけました。最近、読ませて頂いている「パー子」さんのブログで、中部地方でキャディーをされている方です。

そこで、ふと考えた事は、譲り合いの精神はゴルフではマナーとしてどうなのかと言う考察です。

私の結論は、本来自分がプレーすべき順序を譲る事は、ティーショットを除いてマナー違反だし、先にプレーできるのに、それを行わない場合は、スロープレーを助長するので、避けるべきだと思います。

ゴルフのルールで、第二打以降の打つ順番は次のように書かれています。(ストロークプレーの場合)

・ホールから最も遠い球が先にプレーされる。

・順番を間違えても罰は無いが、意図的に他のプレーヤーを有利にするために異なる順番で打った場合は失格になる。

二番目のルールの精神は、他のプレーヤーが有利にならなければ、順序を違えても罰にならない。例えば、先にプレーした方がプレーを早める事ができるなら、先にプレーするべきであると私は解釈しています。それは、第一章のマナーの所に、速くプレーする事を、何箇所にも書いている事からも、プレーファストの精神は最も尊重すべきであると思うからです。

したがって、

・遠い人から先に打つ。
・プレーを早める事ができるなら、先にプレーする事は尊重される。

この二点は重要な基本コンセプトだと思うのです。

ところが、女性の多くの方が、ピンからの距離が同じくらいの場合や、少しくらい自分の方が遠くても、他の方にプレー順序を譲る事が美徳であると考えて(日常生活と同じ感覚で)、お先にどうぞと譲るケースが見られます。これは上記の二つの考え方の逆で、プレーを遅らせる原因にもなり、マナーの基本とも折り合わないものと思います。場合によっては、遠い人が近い人に対して、先にどうぞと言う事は、ルール違反にもなる(当然マナー違反にもなる)と理解しています。

そこで、昨年も一緒に妻とラウンドしている時に、「お先にどうぞは、第一打の場合だけで、それ以外は、お先に行きますが基本マナー」と教えています。


<補足>
プレーを早めるために先に打つ場合について補足しておきます。

時々、ピンに近い人が先に打って、本来の順序の人のプレーを妨げるケースが見られます。これは、他の人のプレーを見ないで、自分のプレーにばかり集中している場合にありがちです。(気が付いた時は声を掛けて中断してもらいます)

ですので、意図して先に打つ(できる限り、先に打ちますと言って)事が重要で、周りを見ないで先に打つのは、逆にマナー違反になるので注意して欲しいと思います。

冬ゴルフアイテム

今年の冬はゴルフをしようと意気込んでいたが、12月に一度入ったきりで、雪のためにゴルフができずにいる。しかし、冬ゴルフのアイテムは買ってある。

写真の両手グラブがそれ。これは、皮革製ではなく、布製で暖かくなるようにできている。確かに暖かい。

この手袋は一度練習で使ってみた感想は、

・左手は、少し厚味があるかなと思う程度で、そんなに違和感がない。

・しかし、普段使う皮革製や、人工皮革にくらべると滑りやすく、使いにくい。雨には良いかも知れないが、冬の雨は雪になる事が多く、使わなかも。

・右手は、普段使っていない上に、若干厚味があるので、本当に違和感だらけ。確かに、真冬に素手は厳しいが、このグラブを使うと本当にちゃんと打てる気がしない。

という感じで、左手は普通のグラブをし、右手は本当に寒い時だけ使う事になるだろう。

そこで思ったのであるが、左手は通常使っているものを使い、右手は左打ち用の皮革製のグラブなら、右の違和感も改善されるかも知れないなと。

2010年1月4日月曜日

カツ丼

昨日の昼食は久しぶりにカツ丼を作って見た。

カツ丼は、カツを揚げて、玉葱を丼つゆで煮た上にカツを入れ、卵でとじた簡単な料理だが奥が深いのである。

重要な事は、

・揚げたてのカツを使う事。
・卵は掻き混ぜすぎない事。

この二点に注意して作って見た。

先ずは、豚に塩、胡椒をし、小麦粉、卵を使ってパン粉を付ける。これは最初にやって揚げるまで置いておく。

玉葱と、丼つゆを用意する。

玉葱は繊維と直角に切る。こうする事で、煮る時間に対して味が付きやすい。

丼つゆは、カツ丼の場合は醤油と砂糖が基本ですが、若干の酒とみりんを入れる。少々甘めにするが、今日は、出汁入りの麺つゆに砂糖を入れて使った。
また、色を付けるために、刻んだ青ネギを用意した。
今日の料理のお供は黒霧島(芋焼酎)のロック。比較的安く買えるので時々飲んでます。

先ずは、油を180度くらいに熱して、カツを揚げ始める。カツが上がり始める頃を見計らって、丼つゆを火に掛けて玉葱を入れて煮始める(写真)。
一人前づつ作る時は、銅製の丼鍋を使う(写真)が、今日はカツの揚げたてを使いたいので、4人分を同時に作る。その結果、フライパンで4人分を同時に煮る事にした。

カツが揚がったら直ぐに1cmくらいの幅に切って、フライパンに入れる。同時に、卵を掛け、青ネギを散らしてフライパンに蓋をする。このタイミングを合わせる事が難しいし、非常に忙しいので、写真は撮れないのでした。(残念)

待つ事、30秒~45秒。卵の固まり具合を見ながら、火を止める。

丼に盛ったご飯の上に、一人前づつカツ煮を掛ける。写真を撮るのを忘れていて、既に食べ始めた所だが(失礼しました)、写真を載せておく。丁度良い加減に白身がトロトロになっている。

ちょっと予断ですが、アメリカの卵は生では食べてはいけないと言われています。FDA(米国の厚生省みたいなところで、薬品と食品の許認可をする役所)は、卵は火を通して食べるように通達しています。殻にサルモネラ菌が付着している場合や、非常に稀に黄身にサルモネラ菌が検出されるケースがあるとか。

しかし、どうもサルモネラ菌の検出比率は日本と比べて差がないという統計情報もFDAから出されており、一部の卵に関しては問題なく、多数の人が生で食べていると言う実績もあるので、我が家でも実績のある卵を使って、すき焼き、親子丼などを作っている。

今度は、カツ丼に似て否なる親子丼を作って見る。