2009年9月29日火曜日

身体が動かない(32回目)

先週の土曜日は久しぶりの「かつごう会」で、地元Connecticut州のOrange Hills Country Clubに行って来た。このコースは、自宅から40マイル程で、50分程の距離。最初の写真はクラブハウス。クラブハウスと言っても典型的なパブリックコースで、レストラン兼プロショップになっている。この日は、途中のStamfordにある練習場で100球の練習を経てのコース入り。

9月に入ってから急に涼しくなり、練習グリーンの写真では少し落ち葉が見られるようになった。この日は最高気温が17度程度の晴れ時々曇りの絶好のゴルフ日和。ただ、10日間の日本出張中に少し太り、運動不足も重なって、クラブが上がらない。上げようとすると左肩が痛いし、インパクトに力が入らない状態で、結構厳しいラウンドとなった。

コースは、全長6500ヤード強で、大して長いとは思えないが、風が強かった事もあり、アゲンストのホールではセカンドが全く届かないホールも2,3ホールあった。また、グリーンも順目になると思った以上に速く、逆目は遅いと言う事もあり、10mを超えるパットは二つで行くのが厳しいくらいで、久しぶりにパットに悩まされた。実際にPar71でありながらコースレートが72.3でスロープも126なので難しい部類だと思う。

さて、簡単にホールバイホールを見ていく。

1番はドライバを左に引っ掛けて木の下。セカンドでは出せずに、4打目で2.5mに付いたが、下りのフックラインがカップを舐めて入らずにダボのスタート。2番のPar5はドライバ、セカンドは良く、3打目を3mに付けた。このパットが微妙にショートしてパー。3番はPar3で165ヤードほどの若干上りで奥のピン。各ホールには、写真のようなプレートがある。それで大体のコースのレイアウトが分かる。ここは、5鉄の悪く無いショットでピン左に10m。しかし、このパットが全く距離が合わずに2mもショート。これもカップを掠めてボギー。今日はグリーンの速さや曲がりが読めずに微妙にカップを舐める場合が多い。こんな日はパットは入らないものだ。

4番は非常に長い右に若干曲がるホール。風も逆でドライバは悪くないが、セカンドが230ヤードも残る。3打目の30ヤードのSWの距離が短く、10mもショート。入るはずも無くボギー。5番のドライバは若干擦り球。セカンドの7鉄も距離感を間違えて左手前のバンカー。これが思ったほど寄らずにまたまたボギー。6番で悪夢が待っていた。ティーショットは悪くなかったが、上りのためにセカンドが190ヤードも残り、この日がデビューとなったTour Edgeの4番Utilityでのセカンド。練習では若干右に行く傾向があったので、少し被せて打った球は、そのまま左にフック。グリーン左の木の下。アンプレするも、枝が邪魔でSWで打てない。仕方なく、7鉄で斜面に当ててグリーンに転がり寄せるつもりが少々強すぎてグリーン奥の斜面ラフ。非常に難しい5打目も強すぎてピンを10m以上オーバー。上りのパットの距離感も全く無く3mのショートして結局3パットの8。ここまで酷いショットの連発は久しぶりかも知れない。

7番も難しいホールで、ティーショットの落ち場所は右肩下がり。ドライバは問題なく、フェアウェー右サイドからセカンドが185ヤード。上りの逆風で、もう一度Utility。今度も若干フックしてバンカー左のラフ。バンカー越えのSWは5mショートし、何とか入れたいパットもカップを舐めてのボギー。ふー。8番は右ドッグで短めのPar4。ドライバを若干右に出してしまって木の枝に当たりながらもボールはフェアウェー。9鉄のセカンドは綺麗な球筋でピンに向かって真っ直ぐ。2.5mにパーオン。しかし、このパットも微妙にカップに嫌われてパー。久しぶりに簡単にパーは取れたが、パットが入りそうで入らない。前半最後の9番はPar3。8鉄で若干擦り気味で距離が出ずに手前のバンカー。これをSWで珍しくシャンク。3打目も超難しい打ち上げのラフ。大体、グリーン周辺のバンカーでシャンクしたら難しい所に行くもの。何とか4mに寄せるも、これが入らずにダボ。

前半は、ダボ2つ、8もあっての47。45を超えるのも久しぶりなら、パーがたったの二つと情けない前半となった。

気を取り直して後半に行ったが、10番は215ヤードの打ちおろしのPar3。このホールはDonationで3ドルを寄付してくれとの要請。乗ったり、ホールインワンするとRewardがあるが、基本的にはチャリティーだ。写真では感じないが、実際は結構な打ち下ろし。5Wのショットはピン方向に出たが、途中から微妙にフックしてグリーン左にキック。ボールは難しい斜面にある。ボールの近くには、ロープが張られてカート道が分離されている。このロープを除けば良かったが、そのまま打ってしまい、ロープを繋ぐ杭に当たって戻ってしまった。完全な自分のミス。次で乗せたが、8mもオーバー。これを2パットでダボのスタート。相変わらずなラウンドである。

11番のドライバを打つときに、スイングを考えてみた。いつものショットを思い出し、トップの切り返しのタイミングを見直した。その結果、ドライバも捉まりが良くなり、飛距離も出るようになった。このPar5も比較的良い当たりだった。セカンドの3Wも良く、3打目は30ヤード。ここで少々色気が出たのか、SWの寄せでトップ。グリーン奥カラーまで転がってしまった。パターの寄せがイマイチで2mにしか寄らずにこれを外してボギー。12番のドライバも切り返しに注意した結果、又も良い当たり。グリーン奥のピンへのセカンド165ヤードを6鉄で少しダフったがラッキーもあって、ピン左に4mのバーディチャンス。しかし、今日は入らない。ラインを間違えてのパー。グリーン手前は池になっていて、綺麗だったので写真に撮ったが、木々が若干色付き始めており、Mapleの木などは秋の気配である。13番のPar3はピンが左奥で180ヤード。4鉄で良い当たりをしたが、グリーン上を転がって右奥でピンまで15mもある。このパットが又しても距離感を間違えて4mもショート。結局3パットでボギー。痛いホールだった。

14番は極端に右に直角に曲がる長めのPar4。ティーショットが若干飛びすぎてラフに行ったが、セカンド若干上りの180ヤードを4鉄でピン奥に5m。これは入れたいパットだったが、カップ周辺で曲がって入らずにパー。でも、満足のパーだった。15番のドライバも比較的良い当たりで残りは125ヤード。PWで会心の当たりも、上りの距離で若干短くて8mにオン。確実に2パットでパー。16番は右にドッグレッグの短めのPar4。ドライバは右のラフながら、悪くない当たり。グリーンが10mくらい上がる砲台で95ヤードくらいを、AWで会心。ピンに向かって真っ直ぐも、ラフでボールにスピンが掛からず10m程オーバー。しかし、このパットが又又距離が合わずに、3パットのボギー。本当に長いパットの距離が合わない日である。

17番は右に傾いたホールであるが、真っ直ぐな長めのホール。ドライバで少し力が入って振り遅れて右のラフ。右に出るのは悪い癖で、切り返しが早すぎるために起こる。セカンドは200ヤード。これを3度目のUtility。前下がりのライで右が怖かったのが災いして左に真っ直ぐに外して残りは20ヤード。打ち下ろしのSWのアプローチは絶妙でグリーンに落ちて、ピンまで転がって60cm。軽くパー奪取。今日一番納得のアプローチだった。18番は若干打ち上げの易しいPar5。右も左も隣ホールでも大きな障害もなく、どこに打っても問題ない。ドライバは右、3Wでグリーン手前30m。SWの寄せで3m。しかし、これも若干ショートしてパー。最後までパターが入らない日だった。やはりグリーンの速さが自分の好きな速さでなかったことが理由かも知れない。もう少し早いグリーンがお好みなのだ。後半は、最初ダボがあり、その後は3パットと簡単なアプローチミスで3ボギーの41。短いものが駄目だったが、身体も少し動くようになり、本来のゴルフが戻ってきた感じがした。
しかしながら、パット数は前半20、後半19と最低に近い出来だった。長いパットに難がある事が明らかになったに過ぎないのと、短いパットも入らないと酷いことになる典型かもしれない。次回は少々練習してみよう。

2009年9月22日火曜日

成田は左側通行?

大阪の実家で二日過ごして三日目には成田に移動。ホテルは、ホテル日航成田。一泊5500円と格安。また、東京駅からホテルまでの直行バスが1500円と安い。そういう割安感もあって、夕食は少々贅沢ではあるが、マグロのづけ丼+日本酒となった。これで2950円。ホテルで食べる食事は常に高い。きっと宿泊では儲からないので、他のサービスで設けるビジネスモデルなんだろうけど、少々高すぎる気がする。

ホテルは、成田空港の近くでもあり、周囲は田舎。ホテルから見える景色も、林ばかり。単純に宿泊するだけが目的と割り切った方が良い。翌朝はホテルからシャトルバスで空港まで20分弱。これが便利だ。

さて、空港にてチェックインして直ぐに通関。出発ロビーまでの動く歩道には、写真のような"Please stand on the left"の表示。ご存知の人も多いと思うが、エスカレートに乗ったとき、東京地区は左側に立ち、大阪地区は右側に立つ。歩いて上がる人に通路を譲るためだ。あるゴルフ仲間の話では、ロンドンの地下鉄は大阪と同じで右に立つそうだ。表示もちゃんとあって、"Stand on the right"となっているそうで、成田空港は反対なんですね。

アメリカに来てから、気にした事は無いが、アメリカでは基準は無いようだ。殆どの連中は、エスカレータで歩いていないので、どちらに立つかなんて考えないのだろう。ゴルフすらカートに乗って歩かないアメリカ人の事だから、エスカレータで歩くなんどは思考にないだろう。

では、ロンドン・大阪と東京・成田はどちらが世界標準なんだと議論したくなるが、まあどちらも良い。ただ、東京⇔大阪を移動すると戸惑う事があるので、統一してもらいたいのが本音。

そうこうしているうちに、NY行きの飛行機は出発時間となり、長い12時間の旅に入ったのでした。この時期が特にそうなのか不明であるが、今は偏西風が強く、日本行きは14時間以上、アメリカ行きは12時間で到着する。したがって、帰りは比較的短いために、窮屈な時間も短くて済む。今回は、4時間程寝ただろうか、映画も一本だけに留まった。見たのは、「60歳のラブレター」まだ、60歳までには10年近くあるので、イマイチ実感がないが、60歳になって、人生を振り返って、良い人生だったなと思えるようにしたいものだ。

で、いよいよアメリカが近づき、予定よりも30分も早くJFKに到着。妻がちゃんと迎えに来てくれて、無事帰宅となった次第でした。これもありがたい事です。

2009年9月21日月曜日

鉄人28号

だんじり祭を見た後は、大阪市内の堺筋本町で大学ゴルフ部同期メンバーと同窓会があった。祭のために、電車は満員。そこで、岸和田駅から難波まで乗ったのが、指定席特急「ラピート」。電車に乗っている人が話をしていたところでは、地元では「鉄人28号」と呼ばれているらしい。

色は青一色で、正面から見ると鉄仮面。見れば見るほど鉄人28号に見える。この特急は、難波から関西空港を往復するために開発されたようだが、本当に無骨な見た目で、もう少し洗練されたデザインはできなかったもんだろうか。

この後、本町で同期会。寿司屋での宴会だったが、食べた刺身、寿司、酒は全て最高に美味しかった。学生時代の話から、アメリカでの話などなど。あっと言う間に時間が過ぎてお開きとなった。学生時代の仲間は本音で語り合える本当の友達なのだと再度実感した。帰りに全員で撮った写真を載せておく。誰も写真を撮ってくれる人が歩いていなかったので、二つを合成したものなので、一部不自然な部分があるが、ご容赦。

2009年9月20日日曜日

無休なのに休み?

だんじりは商店街の中も走る。人込みで商店街の両サイドは大変な混雑になる。したがって、商店街の店は殆どは休み。そんな中の一つにたこ焼屋があった。この店は「じゃんぼ総本店」で、大きなたこ焼の店らしい。写真でみると、年中無休となっているが、シャッターはしまったまま。シャッターには、祭の間は休みと書いてあるのだろう。しかし、休まず営業したら立派だと思うんだけどな。

2009年9月19日土曜日

だんじり祭

金曜日まで仕事をして、土曜日に大阪に移動。8時過ぎの新幹線で新大阪に着いたあと、妹が用意してくれたVolvoを借りて岸和田の実家に言った。途中、国道を走っていると、岸和田祭開催中の表示。以前は9月14日、15日の二日間だったのが、敬老の日が第三月曜日に移った事に伴い、土日の開催となったようだ。

本当に久しぶりのだんじり祭見学。駅前は何重にも人垣が出来て写真が撮れない。駅前の交差点は、だんじりを高速に方向転換する「やり回し」の絶好の見学場所。そこで、先ずは商店街の中をだんじりが走る所を撮ってみた。

4枚の写真がそれ。商店街の中なので、比較的ゆっくりと走っているように見えるが、真っ直ぐの道なので、思ったよいも速い。この後でやり回しの動画も撮ったが、容量が大きいので、縮小してから載せることにする。

2009年9月15日火曜日

アメ横

到着した次の日は仕事が無い。当初は月曜日に到着するだったので、打ち合わせは火曜日から入っていて、月曜日は暇。それでも、若干仕事が残っているので、午後から仕事はするが午前中はオフ。

そこで買い物に出かけた。得に買うべきものは無いが、靴だけは日本で買いたいと思っていた。また、ゴルフ用品のチェックはしておきたい。そこで、近場を検討した結果、アメ横に一度言ってみようと思った次第。東京の人には普通だが、大阪出身の私には、ゴルフショップが並んでいるアメ横は知ってはいたが、今まで行った事がなかったのだ。

ホテルを9時半頃に出て、山手線で御徒町に行ったは良いが、着いたのは10時過ぎ。殆どの店は10時半オープンで、ゴルフショップなども未だ開いていない。そこで、新宿のジュンク堂書店に行った。妻から頼まれていた本を買うためである。

ジュンク堂書店は、1FにLouis Vuittonが入っている大きなビルの6Fから上にある。非常に広いフロアに書棚の間隔が広いために、他の人とぶつかり合う事も無い。また、本の検察が専用の端末で出来て、本の場所が簡単に分かるようになっているため、目的の本が決まっている時は見つけるのも容易。さて、所望の3冊の本は簡単に見つかり購入となった。

本を買ってから、もう一度御徒町に戻り、アメ横の商店街を歩いてみた。本当に沢山のゴルフショップがあるが、特に安いわけではなさそうだ。シャツも含めて多数の商品があるし、中古クラブも見つける事ができる。しかし、値段だけ見ると、Yahoo AuctionやeBayの方が安く買える。ただ、小物類は目で見て面白いものが見つかるので、直接ショップで買うのが良いみたいだ。

結局、いくつかのショップを回って購入したのは、シャツ、ボールマーカー(自分のボールと分かるようにマークを描く専用のマジックペン)、ボール拭き程度だった。また、靴屋も沢山あり、その中から普段履きなれている靴を一足購入した。

2009年9月14日月曜日

物価が下がった?

昨年の11月のリーマンショック以来世界中が不況の嵐であるが、日本も同様である。今回の日本訪問で実感した事はホテルの値段が下がった事。前回も不況の真っ只中だったが、今回はその影響が実際に現れている事がわかる。

ホテルは前回と同じで、グランドプリンスホテル新高輪。今回は少し安く上げようとした事もあったが、Twinルームで朝食付が一泊で1万円+インターネット千円。一緒に来た同僚は、腰が悪いので、少し良いベッドのあるダブルの部屋で、ここは1万2千円。食事は付いていないがインターネット無料。同じランクの部屋が前回は確か1万4千円だった気がする。写真は品川駅の高輪口側の夜の風景。下の写真はTwinルームで、朝起きた所なのでベッドが乱れているが、前回に比べたらさすがに部屋も設備も古い。食事付きの1万円なので仕方が無い。でも、部屋の広さは前回と同じで29平米。この広さは一般的な日本のホテルのSingleルームの2倍の広さ。日本人の渡しには十分過ぎるくらいだ。

それから、アメリカに戻る最後の日は成田空港の近くに宿泊する予定。そこで予約したのが、ホテル日航成田。一泊が5,500円。もちろん食事は付いていないが、東京駅からホテル直行バスが1,500円なので、通常のリムジンバスの半額。成田空港だと翌日はゆっくりできるし、これからは、このパターンが良いかも。しかし、絶対に物価が安くなっている気がする。

2009年9月13日日曜日

7ヶ月ぶりの日本

9月12日から22日まで日本に出張する事になった。本当は13日に出発予定が、日本のSilver Weekの影響か、前週日曜日のFlightが満席。多分、Silver Week前に日本でのビジネスを終えるというビジネスマンが多かったのだろう。その結果、土曜日のFlightとなった次第。

今回は、自宅から妻にJFKまで送ってもらった。時間にして50分程。前回はLong Termの駐車場に一週間駐車したが、一日$15もすることや、今回は10日も停めて置くので少々不安。妻が時間がある限りは送迎してもらうのがベストと思う。

さて、若干の渋滞を予想して早めに家を出た結果、出発Lobbyは未だ人はまばら。前回に続いて、PCのコピーしてきたドラマを見ながらの時間潰し。ドラマを見ているとあっと言う間に出発時間。

今回は、何とかUpgradeでビジネスを見込んでいたが、土曜日でもUpgradeはキャンセル待ち。仕方ないので、Upgrade不可の最低クラスのエコノミー。往復共に狭いキャビンでの過酷な旅行となった。

兎に角、今回は沢山映画を見た。新しいもの、古いもの。全部で6つくらい見ただろうか。いつものように殆ど寝る事もなく、成田に到着。これからの一週間は地獄の時差との戦いが続くのでした。本当にどうしたら寝られるのだろうか。自分の性格の問題だから仕方がないが、寝られる方法があれば教えて欲しい。

2009年9月11日金曜日

期待外れ

ナイアガラの滝には沢山のアトラクションがある。基本的には、滝に近づくか、滝を遠くから見るか、渓谷を渡るか、などだが、中には期待外れもある。

最も外したのは、カナダ滝の裏から滝を見る、"Journey Behind the Falls"。これは凄い行列で、30分以上も並んでやっと入れるもの。豪快なカナダ滝のすぐ近くに行けるし、滝の裏を見るなんて面白いと思うでしょう。ところがどっこい、そうは問屋が卸さない。

最初は、カナダ滝の近くまで行くので、写真のように豪快に滝が落ちるのが見られるし、期待を抱かせる。ところが、そこから滝の裏に行くトンネルに入ると何も見えない。滝の裏が見えるのは、トンネルの一部からだけで、単に水が落ちているのは分かるが、前景が見えないので、「え、これだけ」って感じになる。

こちらは期待外れではないが、高所恐怖症の私にはイマイチ感動が無い、"Whirlpool Aero Car"。渓谷の間をケーブルカーで渡るので、100mくらい下には川が流れていて、見晴らしは良い。私には直ぐ下を見る勇気は無いが、遠くの景色は雄大で良かった。まあ、お勧めできるアトラクションだ。

2009年9月10日木曜日

ナイアガラの滝

先月ナイアガラの滝に観光に行ったことはPriusのガス欠の件で書いた。今日は、もう少し滝の事を書いてみる。

ナイアガラの滝は、アメリカとカナダの国境にある。実は米加両国にFiagara Fallsと言う同じ名前の市があり、アメリカ側からナイアガラに行った場合、最初にアメリカ側から滝を見ることになる。

写真だけでも。最初は、アメリカ側にある、Cave of Windsで、アメリカ滝の側まで行ける。滝のしぶきで濡れるために、カッパが付いてくる。結構豪快である。お薦め。
二つ目が、滝によって発生する静電気で髪の毛が逆立つ様子。妻の髪の毛である。
三つ目が、カナダ側にあるカナダ滝に向かう、「霧の乙女号」で、これに乗って滝壺まで行く。滝壺では強烈な風としぶきでカッパを着ていないと全身ズブ濡れになること間違いなし。私は一瞬カッパが脱げてしまったが、急いで着たので事なきを得た。これは本当におもしろい。超お薦め。
最後は、宿泊したホテルの30階にあるレストランで朝食を食べた時に撮ったアメリカ滝。近くのSkylonタワーから見たのと同じ風景であるが、食事をしながらの風景は優雅だ。少々高い朝食だが。

2009年9月9日水曜日

何故パターが入る

ここ2ヶ月くらいのラウンド報告でも書いているように、パターが良く入る。距離にすると1.5mから2.5mくらいの入れたい距離が入るのだ。勿論毎回と言う訳ではないが、芝目がキツイコースや、アンジュレーションの激しいホールなどの例外を除けば、安定して入るのである。先週のラウンドのように、ハーフ9パットは異常としても、長いパットで残った2mなども結構入るので、3パットが減っていると思う。

では、何故に入るようになったのか。以前のBlogでも書いたように、

(1) 今年の始め頃に、腹筋に力を入れることで、腕やグリップの力を抜く事が効果的だと気付いたこと。

(2) 2ヶ月程前に、打つ前のプリショットルーチンで、体重を左右に動かしながら、方向を合わせながら、ストロークのタイミングを図るようにしてから、安定感が一層良くなったこと。

この二つだと自分では思っている。後者の影響の方が大きいかも知れないが、(1)も重要な要素だと感じている。

腹筋に力を入れる理由は簡単で、腹筋より上の筋肉に力を入れないようにするために、腹筋だけを意識する。これはショットでも同じ効果があり、ドライバの安定感も出てきたかも知れない。

二つめの体重移動は、ストロークのきっかけを作る事が目的で、パターなどの細かい動きは、時間を掛ければそれだけ筋肉が緊張してスムーズなストロークが出来なくなる事は一般に言われている。この体重移動しながらタイミングを図っている間は、筋肉は緊張せず、これから始めるストロークの準備体操みたいなもので、体重移動を数回繰り返して、左体重になった所で、間髪を入れずにテークバックを行うので、ほとんど緊張感がない状態で動き始める。したがって、非常にストロークが安定し、方向、距離感のミスが少ないのである。実は、この動きは長いパット(たとえば10m以上)では行わない。と言うか意識しない。まあ、5mくらい迄だと思う。特に意味があってそうしているわけではないし、試していないので、本当の所は分かっていないのだ。今後は長いパットでも試して見よう。

2009年9月8日火曜日

今週末は日本

今週末の12日(土)に久しぶりに日本に行くことになった。仕事で一週間を東京、週末は大阪の実家に戻る予定。

元々は13日(日)に出発して19日に戻る予定だったが、日本は今年からSilver Weekというのが出来たそうで、先ずは19日のNY行きの便が満席。多分、その影響だろうが、前週にビジネスを済ませようと思ったか、13日のNYから東京行きも満席となっている。私がチケットを予約した時には、13日はビジネスしか残っていない状態だった。仕方なく、一日前倒しで出発となった次第。一緒に行く人は19日に帰国予定だったが、満席のため21日(月)になってしまい、私は週末を大阪に行って22日に戻る事になった。迷惑なSilver Weekである。

さて、日本に行ったらついでに何しようか考えている。靴やズボンなどの日本人向けの製品は買う必要があるだろうな。ゴルフショップにも行ってみたいな。美味しい寿司も食べたいな。と本当に色んな欲求があるのだが、お金と時間の制約の中で最適解を検討中というところ。

一つだけ妻と約束しているのは、日本に置いてきたパターを持って帰る事。以前から妻が使っているのは10年以上前に買ったミッキーマウスのパター。女にありがちな、可愛いと言うだけでの理由で買ったもので、はっきり行って安物の真っ直ぐ打てるかどうか怪しいパターである。パットが入らないのは、本当はそれが原因では無いのに、もっとちゃんとしたパターが欲しいと言い出した。新しいパターを買うのも勿体無いので、日本に置いてきたパターを持って帰る事になった次第。

このパターは、Odyssey White Hot #5の33"シャフトで、丁度7年前の9月8日に中古で買ったもので、9500円だった。1年少々使ったが、同じくOdysseyの2ボールパターを買ってから、そちらに切り替えたため使用期間の短かった可哀想なパターなので、妻に使って貰えたら嬉しい事も事実である。

Odyssey 2 ball putterは2004年6月26日のラウンドから使用し始めた。5月に英国出張の際、借りたクラブのパターが2ボールパターだった。グリーンは綺麗とは言えなかったが、本当に良く入ってくれたので、気に入り、帰国後に直ぐに購入した。最初のラウンドが6月26日の浜松シーサイドGC。その年はパターのお陰で79.9と言う平均ストロークを記録し、それ以来何度か70台の平均を達成できるようになった。

2009年9月7日月曜日

ショットが噛み合わない(31回目)

日曜日は土曜日に続いてのラウンドだった。場所はいつもの、Griffith E. Harris GCだ。この日はまるで秋の陽気で、湿気も低くて絶好のゴルフ日和だった。

一緒にラウンドしたのは、妻と、妻の友人夫婦の4人。この夫婦は珍しい事に、奥さんの方が先にゴルフ始め、15年もしてから旦那さんがゴルフに夢中になったそうだ。したがって、未だ旦那は奥さんに勝てない状況らしい。

さて、昨日は今年のベストスコアで、後半のハーフは9パットの自己記録を更新した奇跡のパットが続いたのであるが、この日のパットも比較的好調で、2m弱までは確実に入れる事ができた。しかし、アイアンの出来がイマイチで、パットの影に隠れているが、アイアンを変えてから未だ自分のスイングが出来ていないような気がする。一方で、ドライバは完全とは言えないが、短く小さいスイングにしてから、安定感は出てきたと思う。今日は、アイアンの出来を中心にレポートする。

1番は右にプッシュ気味の薄い当たりのドライバの後で3Wを引っ掛けて林に入れて、最後は4mのパットを微妙に外してダボの出足。2番のドライバも若干薄めであるが真っ直ぐ。145ヤードを8鉄で若干右に出してグリーンに届かず。寄せも4mオーバーしての連続ボギー。3番は若干フック気味でも悪くないドライバの後、3Wが久しぶりに会心。50ヤードの3打目のSWを距離感間違えてバンカー。5mも残しての又もボギー。今日は2mくらいにアプローチが寄らないので、パットの好調も効果なしだ。

4番のドライバは久しぶりに会心の当たり。残りの170ヤード上りを5鉄で良い当たりだったが、若干距離が足らずに手前のバンカー。SWで2mに寄せたが、ラインが難しくボギー。思った以上にフックしてしまい、読めなかった。5番の5鉄のティーショットが上っ面に当たって全く距離が出ずに手前のバンカー。これも3mショートしてボギー。6番の長いPar4のドライバも悪くないが、残りは200ヤード弱。若干フォローで4鉄で手前から転がす積もりが、少しプッシュして右手前のラフ。グリーンは奥に下っていて、ピンが傾斜のきつい所に立っている。本当に絶妙のSWのアプローチであったが、下りで加速して止まらず、5mもオーバー。これもボギーでここまでパーが無し。

7番のPar3は9鉄で少し引っ掛け気味で、左のバンカー。SWを1.5mに寄せ、下りラインを上手く入れて初めてのパー。8番のドライバも悪くないドライバが、フェアウェーバンカーの淵のラフ。ライは比較的良くて5鉄のセカンドも悪くない当たり。3打目の上り100ヤードをPWで低い弾道でグリーンのカラーから1バウンドでピンそば1.5mにピタリ。下りのフックラインを入れてバーディー。調子が出てきた。パットも悪くない。9番のドライバも真っ直ぐに良い当たりがフェアウェーを突き抜けて浅いラフ。セカンドの90ヤードをSWでピン手前に落としたが、グリーンが硬くてピン奥に8m。これを確実に2パットでパー。

前半は、7番で初めてパーの後、バーディーもあって、何とか42でクリア。6番までは、アイアンも寄せも悪く、パットを狙える距離に行ったのが一回だけで、ボギーを連発してしまったのだ。

10番は珍しく一番奥にティーがあり、3Wのティーショット。これを若干フックさせて左の林の中。7鉄で木の下を通してフェアウェーを転がしたが、若干強すぎて奥のラフ。SWで50cmまで寄せてのパー。11番のPar3は180ヤード位を4鉄で打ったが、予想以上に向かい風のために、右手前のバンカー。下りのラインを意識しすぎて、SWで8mも残してしまった。難しい下りのラインは1mに寄せてボギー。12番のドライバは良くて左サイドに残りは50ヤード。SWで手前から転がしてピン奥に4m。上りのラインであるが、強くフックするラインは難しく確実に2パットでパー。

13番は一番苦手なPar4で、ティーショットの狙い場所が極めて限られるし、セカンドの距離感や、グリーンが一番難しいホール。ここのドライバは悪くない当たりで、かろうじてバンカーを避けてラフ。残りは上りの145ヤード。ショートが嫌で7鉄で打ったが、若干引っ掛けてオーバーして花壇の中。ローカルルールでドロップできたが、アプローチは8mもショート。このパットは超下りのラインで、5mもオーバー。超難しい上りのフックは全く入らずに3パットのダボ。久しぶりの3パットかも知れない。

14番は一番奥のティー。いつもよりも15ヤード程長い。しかし、ティーショットは上手く打てて普段と変わらない位置まで飛んでいた。しかし、セカンドの6鉄をラフからチョロ。確かにライは悪かったが、チョロは珍しい。それでも下りで転がって残りは165ヤードの砲台に打ち上げ。5鉄でピン左のカラーまで運び、1.5mまで寄せて確実なパットでパー。15番のPar3は150ヤードくらい。8鉄でピン左手前に5m。これを確実に50cmに寄せてパー。16番のドライバは久しぶりにプッシュ。右OBギリギリで、残りの140ヤードは大木が邪魔でスライスを打ったが、若干枝に当たって、グリーン左のカラー。下りのラインをAWで1mに寄せてパー。段々アプローチとパットが好調になってきた。

18番は長いPar4で、今日は向かい風。ドライバは低いフックボールで何とか残りは200ヤード。5Wは右に出してしまい、残りは20ヤードのアプローチ。これが転がりを意識しすぎてカラー。パターで50cmに寄せてボギー。18番はドライバが若干右に出たが、残りは90ヤード。SWで普通に打てば問題ない距離なのに、前回の18番と同様にトップしてグリーンオーバー。2mまで寄せたが、最後はこれを外してボギー。どうも、18番は今までもバーディーが多いので、どうしてもセカンドの落とし所が気になってヘッドアップしてしまうようだ。ここ3回続けてセカンドでミスショットをしている。最近は鬼門になりつつある。さて、後半は2ボギー、1ダボ。ダボは1stパットのミス。ボギーの一つは2mが入らず、昨日なら入ったかも知れない距離であるが、これが普通のゴルフなのかも知れない。その意味では、アイアンショットの問題が原因である。

結局、42、40の82となった。最近の10ラウンドくらいは、70台と80台が交互になっており、続けて70台が何故か出せなくなっている。それでも、82であれば悪くても許容範囲と言えるだろう。

2009年9月6日日曜日

驚異のパット(30回目)

土曜日は一ヶ月ぶりのコンペに参加した。NY近郊の日本人達の集まりで、30年以上も続いているコンペである。名前は育友会コンペと言って、友を育てる会である。36人も参加するので、上位入賞、ニアピンなどはそこそこの賞金が付く。今回が2回目で、未だ3位までの入賞資格は無いが、ベスグロはHDCPに関係ないので当然資格がある。ただ、上手な人が多く、一筋縄では行かない。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/07/blog-post_31.html

コースは毎回Knob Hill GCで開催される。ここは距離は短いがPar4が長く、池も戦略的に配置されて難しい。また、グリーンは綺麗とは言えないが、何故かとても速く注意しないと大きくオーバーする事が多い。

さて、前日に100球程ドライバとウッドを重点的に練習した。ドライバは前回のラウンドと同様に、短めに持って、腹筋に力を入れて、肩の力を抜くことで、安定感のあるショットを確認できた。ある程度飛距離は犠牲にしても、安定感を重視したショットである。

また、先週だけ若干調子を落としたが、基本的に最近はパットの好調が続いているし、この日も特に後半は驚異的なパットが連続したので、その点も重点的にレポートする。

1番はドライバは無難に左サイドで、セカンドでグリーン手前5mまで行ったのに、SWのアプローチでグリーンが固めで2.5mもオーバー。スライスラインを打ち切れずにボギースタート。2番のドライバも若干左サイドでセカンドをグリーンオーバー。しかし、1.5mに寄せて上りを確実に決めてパー。3番のPar3は8mにオン。しかし、最初のパットは思ったよりも速く、1.5mもオーバー。しかし、これも確実に決めてパー。

4番は長いPar4。ドライバは比較的良かったが、セカンドは200ヤード以上。3Wのセカンドを左バンカー、これをSWで3mに寄せたが、微妙にカップを舐めたがボギー。このホールは難しいので仕方が無いと諦める。5番のドライバは綺麗な球筋で残りは75ヤード。SWを低く出してスピンを利かせてピン左に2.5m。絶好のバーディチャンスもカップを舐めてのパー。続けて惜しいパットを外したが、タッチは悪くない。(読みが若干外れただけ)6番の長いPar3は5Wをダフリでてんぷら気味。右手前バンカーに入れて、これを2.5mオーバー。下りも微妙に外してカップを掠めたがバギー。ラインが難しすぎたかも。

7番のドライバは引っ掛け。セカンドはラフから5鉄でレイアップしたが、セカンドの落下地点は異常に狭く、危うく池の淵。3打目のSWはちょっと引っ掛けてピン左奥に10m。これが急な下りのラインで、第一パットが2mもオーバー。今度はのぼりで確実に決めてパー。読みも良くなってきたかも。8番のドライバは復活のストレート。残りの155ヤードも7鉄でピン手前に7m。上りを確実に二つでパー。しかし、9番のPar3は7鉄を引っ掛け。ピン位置が異常に難しく、SWのアプローチは良いと思ったが、バウンドしてからピンから離れて5mも下っていく。これは無理せずに2パットでボギー。

結局、前半はグリーンを外して寄せワンが出来なかった4ホールのボギー。パットは微妙に外すホールが多かったが、2m以上あるので、問題はアプローチかも知れない。しかし、後半はアプローチはそれほど良くはならなかったが、パターが奇跡的に入り始めた。

10番はセカンドをピン手前15mもショート。SWのアプローチは1.5mショート。若干フックラインを綺麗に入れてパー。11番は完璧なドライバまで良かったが、セカンドの7鉄を軽く打ったらダフリ。左ラフからSWでトップし、返しもグリーンが硬くて6mもオーバー。しかし、このまっすぐなラインを綺麗に入れてボギーで済んだ。12番のPar3は超砲台グリーンで距離感が難しく、9鉄のアイアンは風を間違えて奥にオーバー。このグリーンは思いっきりの受けグリーンで奥からは凄い下り。SWでグリーンに乗せただけで後は下りでピン左2mまで寄せた。若干曲がりを読めなかったが、距離感はピッタリ。この距離もカップ周辺のフックラインを読んでパー。3ホール続けてパットに救われた。

13番のドライバも真っ直ぐに綺麗に打てて、残りは150ヤード。ラフから8鉄で転がりを計算して4mにオン。若干の上りの微妙なフックラインも上手く距離があってのバーディ。14番のPar5はドライバ、セカンド共に綺麗に打てて3打目は50ヤード。しかし、この距離感が難しく、グリーン手前1mにショート。ピンまでの10mは1mに寄せてパー。15番の下りの長いPar3は、若干のフォローで4鉄で軽く打とうとしたら、右手の返しを失敗して、右のバンカー。SWで2.5mオーバー。完璧と思ったが、カップに向かって下っていたために勢いでカップを越えてしまった。若干のスライスラインも綺麗に中央から入れてパー。ここまで6ホール連続の1パット。

16番のドライバは引っ掛け気味でもフェアウェーに残り、セカンドは落とし所が異常に狭いので、7鉄でレイアップ。残りの90ヤードをSWで打ったが、若干の上りで距離が短く、10mショート。これをピッタリの距離感で50cmまで寄せてのパー。久しぶりの2パットだ。17番は右側から池が張り出し、右に行けば230ヤード打たないと池を越えない難しいティーショットを要求される。なんと、ここで右にプッシュ気味のドライバ。危うく池に入りそうになったが、飛距離は出ていたので、かろうじて池を越えて、残りは95ヤード程度。ライは悪く、AWのショットはグリーン手前のカラー。ピンまで上りの10mの真っ直ぐ。これをパターで強めに打った球はカップに真っ直ぐでピンに当たってバーディー。グリーン外なので、パット数は0。最終18番はドライバは当たり悪いが真っ直ぐ。上りのセカンド200ヤード。3Wでグリーン左手前。ピンまで13mくらいをAWで1mまで寄せ、最後はこれを入れてのパー。
結局後半は2バーディ、1ボギーで35。パット数に至っては、2パットが一つで、0パットが一つ。残り7つは1パットでトータル9パット。長いゴルフ人生を通じて初めての一桁のパット数である。1m程度の短いパットも3つ程あったが、後は1.5m~6mまでことごとく入ったのである。ここ数ヶ月はパットは安定しているが、ここまで綺麗に入る事は珍しく、前半は若干ラインの読み違いがあったが、トータル26パットも久しぶりの少ない数字となった。
しかしながら、逆に見ればことごとくグリーンを外しているので、アイアンの出来はイマイチとも言える。この辺りは、アイアンを変えてから、距離感と方向感が悪くなっているかも知れない。

また、トータルで73(Par70)は今年ベストスコアで、最近はベスト更新が続いている。ただ、今回のパットは出来すぎの感は否めないので、きっとゆり戻しがあるだろう。コンペの方は、予定通りにベスグロを取る事ができたが、2位が74なので際どかった。競技の入賞資格は無いが、ベスグロこそ価値ある結果だった。

2009年9月1日火曜日

もう秋?

先週からNY近辺は急に涼しくなってきた。日曜日の午後は若干暑くなったが、それも一瞬の事で、月曜日の朝から又涼しくなった。

朝の気温は華氏60度(16℃)以下で、会社に出かける時間でやっと華氏65度(18℃)くらいである。日中はやっと華氏75度(24℃)くらいにはなるが、爽やかな風と共に秋の雰囲気だ。ここしばらくは低い気温が続くようで、どうなる事やら。このまま秋に突入しないでほしい。冬になると高いオイル代が我が家の家計を直撃するので、暖冬である事を祈っている。下記は昨冬の暖房費の話。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/02/blog-post_25.html

今年のゴルフ(8月末)

7月19日時点での今年のゴルフ結果を掲載した事があるが、
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/07/blog-post_23.html
その時の平均は82.22で、HDCPは7.5だった。その後、アイアンを変えたり、ドライバを変えたり(結局元に戻った)した。また、パットが良くなったりして、最近は安定したゴルフができるようになった。もう一つの理由は、妻が一緒にゴルフをやるようになって、自分のゴルフ頻度が上がったことかも知れない。8月末時点のスコアを再度掲載した。ここまで有効ラウンド数は26回に上り、過去最高のペースである。このうち、最近の20ラウンドに絞って平均と、HDCPを計算してある。HDCPの計算方法はUSGA方式である。

結果、平均は81.00で、HDCPは5.9となった。各月の平均を見てみると、4月~7月までは81~82台の平均だったものが、8月には78.7まで急激に良くなっている。7月も良かったが、試合などもあって、難しい状況でスコアが若干悪くなっているが、8月になってコースも比較的易しく、安定性が上がってきたためと思う。それと、7月以降は比較的練習にも行くようになって、悪い点が改善されたのだろう。

このように理由は幾つか考えられるが、一番はパットの改善かも知れない。ある時から、パットのリズムが良くなり、2m前後のパットが非常に良く入るようになったのだ。ただ、時々そのリズムが狂ってしまった入らなくなるが、練習すると思い出すので、今後も安定性は続くような気がする。

さて、HDCPの5.9は日本に居た頃と同じくらいで、米国のコースにも十分に慣れてきたのだと思う。実際には、米国のコースの方が日本よりも難しい気がするので、平均スコアは未だ日本時代には及ばないが、安定感は同じくらいになってきたと思う。