先週の土曜日は久しぶりの「かつごう会」で、地元Connecticut州のOrange Hills Country Clubに行って来た。このコースは、自宅から40マイル程で、50分程の距離。最初の写真はクラブハウス。クラブハウスと言っても典型的なパブリックコースで、レストラン兼プロショップになっている。この日は、途中のStamfordにある練習場で100球の練習を経てのコース入り。
9月に入ってから急に涼しくなり、練習グリーンの写真では少し落ち葉が見られるようになった。この日は最高気温が17度程度の晴れ時々曇りの絶好のゴルフ日和。ただ、10日間の日本出張中に少し太り、運動不足も重なって、クラブが上がらない。上げようとすると左肩が痛いし、インパクトに力が入らない状態で、結構厳しいラウンドとなった。
コースは、全長6500ヤード強で、大して長いとは思えないが、風が強かった事もあり、アゲンストのホールではセカンドが全く届かないホールも2,3ホールあった。また、グリーンも順目になると思った以上に速く、逆目は遅いと言う事もあり、10mを超えるパットは二つで行くのが厳しいくらいで、久しぶりにパットに悩まされた。実際にPar71でありながらコースレートが72.3でスロープも126なので難しい部類だと思う。
さて、簡単にホールバイホールを見ていく。
1番はドライバを左に引っ掛けて木の下。セカンドでは出せずに、4打目で2.5mに付いたが、下りのフックラインがカップを舐めて入らずにダボのスタート。2番のPar5はドライバ、セカンドは良く、3打目を3mに付けた。このパットが微妙にショートしてパー。3番はPar3で165ヤードほどの若干上りで奥のピン。各ホールには、写真のようなプレートがある。それで大体のコースのレイアウトが分かる。ここは、5鉄の悪く無いショットでピン左に10m。しかし、このパットが全く距離が合わずに2mもショート。これもカップを掠めてボギー。今日はグリーンの速さや曲がりが読めずに微妙にカップを舐める場合が多い。こんな日はパットは入らないものだ。
4番は非常に長い右に若干曲がるホール。風も逆でドライバは悪くないが、セカンドが230ヤードも残る。3打目の30ヤードのSWの距離が短く、10mもショート。入るはずも無くボギー。5番のドライバは若干擦り球。セカンドの7鉄も距離感を間違えて左手前のバンカー。これが思ったほど寄らずにまたまたボギー。6番で悪夢が待っていた。ティーショットは悪くなかったが、上りのためにセカンドが190ヤードも残り、この日がデビューとなったTour Edgeの4番Utilityでのセカンド。練習では若干右に行く傾向があったので、少し被せて打った球は、そのまま左にフック。グリーン左の木の下。アンプレするも、枝が邪魔でSWで打てない。仕方なく、7鉄で斜面に当ててグリーンに転がり寄せるつもりが少々強すぎてグリーン奥の斜面ラフ。非常に難しい5打目も強すぎてピンを10m以上オーバー。上りのパットの距離感も全く無く3mのショートして結局3パットの8。ここまで酷いショットの連発は久しぶりかも知れない。
7番も難しいホールで、ティーショットの落ち場所は右肩下がり。ドライバは問題なく、フェアウェー右サイドからセカンドが185ヤード。上りの逆風で、もう一度Utility。今度も若干フックしてバンカー左のラフ。バンカー越えのSWは5mショートし、何とか入れたいパットもカップを舐めてのボギー。ふー。8番は右ドッグで短めのPar4。ドライバを若干右に出してしまって木の枝に当たりながらもボールはフェアウェー。9鉄のセカンドは綺麗な球筋でピンに向かって真っ直ぐ。2.5mにパーオン。しかし、このパットも微妙にカップに嫌われてパー。久しぶりに簡単にパーは取れたが、パットが入りそうで入らない。前半最後の9番はPar3。8鉄で若干擦り気味で距離が出ずに手前のバンカー。これをSWで珍しくシャンク。3打目も超難しい打ち上げのラフ。大体、グリーン周辺のバンカーでシャンクしたら難しい所に行くもの。何とか4mに寄せるも、これが入らずにダボ。
前半は、ダボ2つ、8もあっての47。45を超えるのも久しぶりなら、パーがたったの二つと情けない前半となった。
気を取り直して後半に行ったが、10番は215ヤードの打ちおろしのPar3。このホールはDonationで3ドルを寄付してくれとの要請。乗ったり、ホールインワンするとRewardがあるが、基本的にはチャリティーだ。写真では感じないが、実際は結構な打ち下ろし。5Wのショットはピン方向に出たが、途中から微妙にフックしてグリーン左にキック。ボールは難しい斜面にある。ボールの近くには、ロープが張られてカート道が分離されている。このロープを除けば良かったが、そのまま打ってしまい、ロープを繋ぐ杭に当たって戻ってしまった。完全な自分のミス。次で乗せたが、8mもオーバー。これを2パットでダボのスタート。相変わらずなラウンドである。
11番のドライバを打つときに、スイングを考えてみた。いつものショットを思い出し、トップの切り返しのタイミングを見直した。その結果、ドライバも捉まりが良くなり、飛距離も出るようになった。このPar5も比較的良い当たりだった。セカンドの3Wも良く、3打目は30ヤード。ここで少々色気が出たのか、SWの寄せでトップ。グリーン奥カラーまで転がってしまった。パターの寄せがイマイチで2mにしか寄らずにこれを外してボギー。12番のドライバも切り返しに注意した結果、又も良い当たり。グリーン奥のピンへのセカンド165ヤードを6鉄で少しダフったがラッキーもあって、ピン左に4mのバーディチャンス。しかし、今日は入らない。ラインを間違えてのパー。グリーン手前は池になっていて、綺麗だったので写真に撮ったが、木々が若干色付き始めており、Mapleの木などは秋の気配である。13番のPar3はピンが左奥で180ヤード。4鉄で良い当たりをしたが、グリーン上を転がって右奥でピンまで15mもある。このパットが又しても距離感を間違えて4mもショート。結局3パットでボギー。痛いホールだった。
14番は極端に右に直角に曲がる長めのPar4。ティーショットが若干飛びすぎてラフに行ったが、セカンド若干上りの180ヤードを4鉄でピン奥に5m。これは入れたいパットだったが、カップ周辺で曲がって入らずにパー。でも、満足のパーだった。15番のドライバも比較的良い当たりで残りは125ヤード。PWで会心の当たりも、上りの距離で若干短くて8mにオン。確実に2パットでパー。16番は右にドッグレッグの短めのPar4。ドライバは右のラフながら、悪くない当たり。グリーンが10mくらい上がる砲台で95ヤードくらいを、AWで会心。ピンに向かって真っ直ぐも、ラフでボールにスピンが掛からず10m程オーバー。しかし、このパットが又又距離が合わずに、3パットのボギー。本当に長いパットの距離が合わない日である。
17番は右に傾いたホールであるが、真っ直ぐな長めのホール。ドライバで少し力が入って振り遅れて右のラフ。右に出るのは悪い癖で、切り返しが早すぎるために起こる。セカンドは200ヤード。これを3度目のUtility。前下がりのライで右が怖かったのが災いして左に真っ直ぐに外して残りは20ヤード。打ち下ろしのSWのアプローチは絶妙でグリーンに落ちて、ピンまで転がって60cm。軽くパー奪取。今日一番納得のアプローチだった。18番は若干打ち上げの易しいPar5。右も左も隣ホールでも大きな障害もなく、どこに打っても問題ない。ドライバは右、3Wでグリーン手前30m。SWの寄せで3m。しかし、これも若干ショートしてパー。最後までパターが入らない日だった。やはりグリーンの速さが自分の好きな速さでなかったことが理由かも知れない。もう少し早いグリーンがお好みなのだ。後半は、最初ダボがあり、その後は3パットと簡単なアプローチミスで3ボギーの41。短いものが駄目だったが、身体も少し動くようになり、本来のゴルフが戻ってきた感じがした。
しかしながら、パット数は前半20、後半19と最低に近い出来だった。長いパットに難がある事が明らかになったに過ぎないのと、短いパットも入らないと酷いことになる典型かもしれない。次回は少々練習してみよう。
3 件のコメント:
trimetal さんくらい、ラウンド後でも詳細を覚えていられないと駄目ですねぃ・・・・
気合いがまったく違います。反省・・・・・
TODOSさん、
この日は初めてのコースと言う事もあって、コースレイアウトを見て思い出しながら書きました。しかし、比較的特特徴的なホールが多く、殆どのホールは問題なく思い出せました。それにしても、悲しいくらいに寄せを失敗しました。
グリーンもグリーン回りも難しいコースですたよね。私も簡単なエッジからのアプローチでボギー連発してました・・・・・・
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