2008年11月29日土曜日

初めてのシカゴ

   今週は出張でシカゴに来ている。初めてのシカゴです。朝6時半に家を出て、車で10分のWestchester County Airportから2時間ちょっとでシカゴのO'Hare International Airportに着く。東部時間に対して一時間遅れているので、見かけ上は行きは1時間37分、帰りが3時間7分で到着する。

 今回の宿泊はシカゴのダウンタウンにあるChicago Marriotte Downtown。泊まった部屋が38階。部屋に入って外を見るとミシガン湖がビルの合間に見える、見晴らしの良い場所で、最初の写真がそれ。

 次の写真は、夜になって部屋から真下を見た所。軽い高所恐怖症の私は足が竦みました。

 街は既にクリスマス気分で、ジングルベルを鳴らす人があちこちにいる。気温は思ったよりも暖かく助かる。でも、天気予報を見ると、日曜日から月曜日に掛けて若干雪が降る予報になっている。火曜日のフライトで帰るので、何とか雪が降らないで欲しい。

2008年11月27日木曜日

PCの組み立て

 今、家には3台のPCがある。2台がデスクトップで、一台がノートPC。それに、私が仕事で使っているノートPCは毎日家に持って帰っている。週に何度から日本との電話会議やPC経由でのドキュメントのチェックなどがあるので、ノートPCは必須なのです。でも、これが驚くべき大きさと重さ。昔で言えばラップトップPCですね。ノートなんてものではなく、膝に置く大きさです。でも、長く膝に置くと痺れるだろうと思う。多分、3キロくらいあるんじゃないだろうか。また、画面の大きさも15インチはありそうで、鞄にぎりぎり入る大きさです。アメリカ人に取って、これがモバイルPCの大きさなんだろうけど。

 さて、デスクトップPCに話を戻すと、一台のPCは2年ちょっと前に親戚からもらったもので、Athlonの1.5GHzくらいのCPUが使われていると思う。ディスクも大容量が入っているので、少々ファンの音が大きい事を除けば性能面では問題ない。娘が主に使っている。でも、これも先日DVDドライブが壊れたようで、今は先日購入した外付けのDVDドライブを付けている。

 あと一台のデスクトップは7年以上前に買ったCompaqのDeskproというビジネス向けのPCで、Pentium-Ⅲの800MHzが乗っている。メモリも384MBでWindowsXPが走っているので、CPUにとってはとても重い環境になっている。立上りも、アプリケーション実行も遅く、ネット経由で動画見ると、スムーズに再生されないレベルである。それもあって、普段は殆ど使われる事がなかったのですが、冬場のゴルフができない暇な時にビデオの編集でもしたいと思ったわけで、そのためにはPCの中身をそっくり新しくしようと決心したのです。

 まず、今あるPCで使える部品があるか調べて見た。この写真は、PCの中身を写したところ。筐体は何とか使えそうだ。電源は容量を見ると200Wしかない。最近のCPUは動作電圧も下がって電力は食わなくなったとは言え、200Wでは少々不安。何せ、クロックが2GHzを越えるのですから。では、電源は買うとする。FDDはもちろん使うえるが、使う機会は無いだろう。まあ、一応あっても邪魔にはならない程度。CD-RWは当然OSのインストールなどで必要なので、再利用。HDDは7200RPMの20GBが乗っている。回転数は早いが、読み書き速度はイマイチ遅い。メインには使えないだろうが、一応そのままで乗せておいても良いだろう。実は、先日DVDビデオが壊れた際に、160GBのHDDの予備を買ってあるので、それをメインのHDDに使うつもりだ。結局、部品は次のようになった。

筐体:再利用
FDD:再利用
CD-RW:再利用
HDD:20GBは再利用、160GBは新規
電源:新規
マザーボード:勿論新規
CPU:勿論新規
OS:前のPCにインストールしていたXP Proがあるので、再利用
DVDドライブ:DVDビデオの予備で買った中古があるので、外付けで再利用。でも、今は別のPCに付けているので、必要に応じて使いまわす事になる。

こうしてみると、安いものは再利用で、高い物が新規となる。あまり再利用の効果はないが、そこそこの物が再利用される事になる。非常にECOな感じで満足感あり。写真は、今回購入したATX電源と、先日中古で買ったDVDドライブ。マザーボード、CPUの話は又今度。

2008年11月26日水曜日

雪景色


先週の木曜日は天気予報の通り雪が降った。どのくらい降るのか天気予報だけでは分からなかったのですが、自宅の周囲には薄っすらと雪が積もった状態です。写真は家の裏の道に雪が積もったところ。でも、1時間もすると解けたようなので、殆ど降らなかったようです。

先のブログにも書いたように、先週辺りは日中でも3℃くらいですから、雨は直ぐに雪に変わってしまう寒さです。今週末はシカゴに出張ですので、雪が降って飛行機がキャンセルになったり遅延しない事を祈ります。例年は必ず遅れが出るようですが。

暖かい


11月に入ってから寒い日が続いている。先週が特に寒くて、最低気温が-3℃、最高気温が4℃くらいの日が続いた。会社へ行く時や、帰宅した時の気温が華氏で32度(0℃)前後。この写真は良く見ると分かると思いますが、車のメーターで、右下に華氏で31度を表示している。ところが、今週月曜日から急に暖かくなり、最高気温が10℃でした。こうなると、異常に暖かく感じるから不思議。そういえば、10年以上前ですが、ロンドンに駐在していた時も冬場に10℃になると生暖かく感じた記憶がある。

でも、この暖かさ一週間は持たないようで、今週末から最低気温0℃、最高気温は6℃くらいで推移するようです。多分、これが11月から12月に掛けての平均的な気温なんだろうと思います。昨日、日本の新聞サイトを見たら、最低気温が5度になり、この冬一番の寒さとか。やはり、日本は暖かいと思った次第です。

2008年11月24日月曜日

極寒のゴルフ

 今日は、極寒の中をゴルフに行ってきた。コースは先週と同じエリアで、NJの中央部で海よりである。自宅からは80マイルくらいあるので、NJのMITSUWAで待ち合わせて、3人でコースまで行った。

 朝、NJのMITSUWAで待ち合わせた時の気温が-2℃、ゴルフ場に着いたときは0℃。日中の最高気温が3.5℃。それでも、スタートしてしばらくは写真でもわかるように、快晴で風も無く絶好とは言えないまでも、良い天気であった。それが7番ホール辺りから風が結構強くなり、一層寒さが応え始めた。防寒対策は万全のつもりでしたが、やはりグリップの感触が徐々になくなってゆき、最期の数ホールはアプローチ、パターが全くのノー感状態となってしまった。

 とは言っても、先週のゴルフから徐々にドライバの調子が良くなって来た。今日も最初から安定したショットでフェアウェーを捉え続けた。最初はアイアンがイマイチでパーが中々出なかったが、7番ホール辺りからアイアンも良くなり、最期に寒さで手の感触が悪くなるまでは、好調なゴルフが出来た。

 また、このコースは短いコースで、全長が6325ヤードで、Par71、コースレート70.4、スロープ124と言うのは最近の中では非常に優しい部類である事も酷いスコアにならなかった理由である。今日のような極寒のゴルフでは、飛距離が全くでないので、この程度の長さが丁度良いのかも知れない。

 今日集まったのは、ゴルフ好きが9人。コースもすいている事から、4人と5人のパーティを組んだ。5人でラウンドするのは学生の頃以来かも知れない。

 さて、写真のホールは11番で218ヤードPar3のホール。望遠で撮ったので、近く見えるが、ピン近くに乗ったところである。この後のパットは3.5mくらいを入れて見事なバーディ。続く12番も3mの下りを入れて連続バーディと好調のゴルフが続いていた。13番は工事中のためにPar3になっており、今日はPar70のコースであった。14番頃から手の感触がなくなり、グリーン周り、長いパットが全く寄らなくなり、連続3パット、寄せミスが連発したのでした。

 それにしても、ここまで寒いゴルフは久しぶりで、箱根のコースをホームコースにしている自分でも、ここまでの寒いゴルフは殆ど記憶にない。日本の場合、朝は氷点下まで冷えても、日中は天気がよければもう少し暖かくなるのだが、アメリカはそうではない。日中でも寒いのだ。でも、これでは未だゴルフが出来るレベルだそうで、もっと寒い中でもゴルフをする人(日本人が特に)が居るそうだ。ああ、私には無理かも知れない。

2008年11月18日火曜日

絶不調のゴルフ

 最近の話ではないけれども、10月12日に行ったNYの北にあるThe Links at Union Vale GCの事。何度か行ってるコースですが、この日はアメリカに来てから最低の調子だった。時期的に寒くなってきたためにボールが飛ばなかったり、風が強かったり、コース自体が難しい事も理由だが、これほどの酷い調子は無かった。ただ、このラウンド以降は徐々に調子も戻ってきたので、大丈夫だとは思うが、記念の酷いスコアを出しておこう。他の方の名前は名誉のために消しておくが、普段はこんなスコアで回る人たちでないので、コースとコンディションの難しさが見て取れる。

 この日もフルバックからのプレーで、全長6964ヤード、コースレート73.4、スロープ138は長くて、難しいコースだ。早めについて、50球ほどのショットと、パット練習も行った。でも、一番ホールでいきなりの左引っ掛けでロストボールで7。3番ではバンカーからホームランでダボ、4番で10mを3パット、5番で1.5mに付けてバーディも束の間、6番ではセカンドの8IをプッシュでGreenを外してのボギー、9番ではウェッジショットをGreenオーバー&ザックリでダボ。前半を見ると、ティーショット、アプローチ、パットで致命的なミスが多く、ダボ、トリプルを出してしまった。もう少し安全なショットになるように練習が必要なのかも知れない。

 後半も酷い調子は変わらず。ここまで酷いショットが続くと、気持ちの上で全てが雑になってしまう。11番で右に少しスライスしたら木の根っこ、アンプレの後でパットミスもあってダボ。12番は5Iを酷くダフってしまってアプローチミスもあって又ダボ。13番、14番は共にショートアイアンのミスでグリーンを外してのボギー。パーが出ない。でも、14番辺りからドライバの当たりが良くなって来た。特にこのホールでは難しいセカンドのクリークも超えてサードショットはショートアイアン。でも、15番のセカンドは左に引っ掛けて又もボギー。16番ではティーショットをポットバンカーに入れ、出すだけのセカンドでアプローチミスも重なってダボ。17番ではバンカー越えのロブショットでミスしてGreenオーバーの辛うじてボギー。18番もティーショット、セカンドまでは完璧だったものを3打目のショートアイアンを引っ掛けでボギー。

 今日のゴルフは前半はティーショットの不安定さを含めてミス多発。後半はショートアイアンでの致命的なミスとアプローチミスが重なってのボギー、ダボの連発になってしまった。やはりアメリカに来てからの練習不足がショットに表れ始めたと言う事かも知れない。これからは、ドライバは安定して来たので、ショートアイアンで安定感のあるショットに向けて練習をしたいと思う。

2008年11月17日月曜日

強風のゴルフ

 昨日の日曜日にNew Jerseyの中部にあるKnob Hill GCというコースに行ってきた。11月になって寒くなってきたので、少しでも暖かい所と言うことで行ったのだが、日中の最高気温が9度、強風の中だった。でも、本当の冬の寒さではないので、未だゴルフは十分にできた。

 このコースはアメリカでは普通にある分譲地内のコースである。逆に言えば、周囲を住宅に囲まれたゴルフコースである。写真はGoogleMapの上空写真ですが、住宅の間を縫ってコースを設計している感じがする。コースのOB杭の直ぐ向うは住宅が立ち並んでいる。アメリカ在住の長い人が言うには、ゴルフ場にある住宅は売りやすいそうで、10年くらい前から非常に多くのコースが作られたようです。また、家を買った人は優先的にコースメンバーになれるようです。もしかしたら、暇な時に家からコースに出て、1ラウンドして帰ってくるのかも知れない。今は金融崩壊で資産価値は大幅に下がっていますが、この10年の土地、住宅バブルで一時期はもの凄い高値で取引されたようです。ラウンドをしていて思ったのは、少しボールが曲がれば、家のガラスを割りかねない場所に家が建っているので、ラウンドする方も少し気を使う。

 コースは、殆どフラットで、池が巧みに配されている。全長は6500ヤード少々で、Par70であるが、Par3が多く、Par4で距離の長いホールが幾つかある。また、この日は前夜の雨があり、コース内には水が溜まり、フェアウェアーのショットも難しいものがあった。もう一つ難点は、グリーンの状態がイマイチで、私がアメリカに来てラウンドした中では悪い部類である。それが原因か、最初から短いパットが全く入らなかった。でも、何故か3mくらいのバーディパットが入るのだ。

 ゴルフの調子で言えば、ドライバは一時期の不調を脱し、テークバックから切り返しのタイミングが良くなった。そのために、スライス、プッシュが殆どなくなり、捉まった飛距離の出る球筋になってきた。以前から気をつけていた、トップ位置での若干のタメによりインパクトでヘッドが遅れなくなるようだ。

 ところが、アイアンショットに難がある。冬場で飛距離が落ちるのを補おうと力が入っていた事も理由かも知れないが、時々1クラブ以上飛距離が出なかったり、フックさせたりしたショットがあり、ボギーを量産してしまった。

 それよりも不調なのがアプローチとパットである。アプローチは、コースコンディションが悪く、フェアウェーからのアプローチが難しく、距離が合わなかった。多分、コンディションの問題だと思うが、パットはグリーンの問題よりも、グリップの感覚が寒さの為か不明なれど引っ掛けや押し出しを頻発してしまった。

 この日、一番悔しかったのが、8番ホールの比較的短いPar4のセカンドショットの事。セカンドの残り距離はグリーン奥のピンまで160ヤード。グリーン手前は池。普通なら6番で十分に届くショットであったが、強い向い風のため、4番アイアンで強振した。打った瞬間はちゃんと芯を食った良いショット。ところが、風に押し戻され、球は遥か上空に吹き上がってしまった。昔のバラタカバーのボールを打った感じの球で、グリーンにわずかに届かずに池。ピンよりも20ヤードも手前に落ちた事になる。4番アイアンで140ヤードしか飛ばない風に完全にやられてしまった。挙句に、池手前からのウェッジショットも風に煽られてグリーンに乗っただけ。残りの15ヤードのパットを3パットして7。風の影響を十分に計算できなかった不甲斐無さに少々落ち込んでしまった。でも、次のPar3でバーディを取れたし、この日は他にも2つのバーディで、久しぶりの3バーディのラウンドとなった。これだけは気分を良くしてくれた。

 ただ、後半も強風のために、セカンドショットが思うに任せずに、ボギーを連発、17番では3mの下りを3パットなどでスコア的にはイマイチのラウンドであった。でも、ドライバの感覚が良くなった事は大きな収穫であった。

Greenwichの四季

5月9日にGreenwichの現在の家に引っ越してから既に6ヶ月。緑豊かな春から夏を経て、9月頃からは秋になり、11月には冬の景色に変わりつつある。未だ雪までは行かないが、どうも今週辺りは雪が少々降りそうな気配である。

5月の引越し直後の写真と車を買った直後の写真を見ると、本当に緑一杯で気分もうきうきする。ところが、10月になると写真のように木の葉の色も黄色くなり、落ち葉が庭を覆い尽くす。それが一ヶ月もしないうちに、葉は全て落ちて枝だけの寂しい景色に変わるのだ。次の機会には雪景色をお見せできると思う。

後付ですが、12月に降った雪景色を追加です。

2008年11月15日土曜日

日本の自宅

6月末に家族がアメリカに来て以来、日本の自宅は空き家であった。一応、貸家として不動産屋で入居者募集をしていたところ、10月末から入居者が決まったのだ。家賃が入るので、うれしいし、空き家にするよりも湿気の面でも誰かが入ってくれた方が良い。但し、人が入る前には家の手入れも必要。この写真は、夏に撮った我が家の外観で、フェンスには薔薇の弦が伸び放題。でも、これを処理する事が条件になっていたために薔薇を思い切って伐採してもらったのが、もう一つの写真。寂しい気もするが、仕方がない事だ。これ以外にも、畳の張替えなどもあり、そこそこのお金が掛かっている。家賃収入一か月分では賄えないくらいだ。でも、2ヶ月もすれば、本当の意味で家賃収入が入るので、とても助かる。

懐かしいビデオ


先日DVDドライブを交換して以来、HDDに残っていた映像をDVDにコピーしてきた。大体コピーも終わったので、日本から持ってきたVHSのビデオを調べてみた。

 実は、引越しをするときに、殆どのビデオは処分したし、βマックスの映像はDVDにコピーしておいた。しかし、VHSビデオの中で、もしかしたら見るかも知れないと思うものを残しておいたが忘れていた。それを船便を出す際に妻が送ってくれたのだ。ついでに、VHSのビデオデッキも送ってくれたのである。今ビデオテープを見て結構妻に感謝している。僕にとって貴重な映像が未だDVDにコピーせずに残っていたのだ。写真はビデオテープであるが、長野オリンピックのジャンプ、バルセロナの200m平泳ぎ、アトランタの女子マラソン、タイガーマスク、F1日本GP、マスターズゴルフなどなど、オリンピックフリーク、F1、ゴルフ、昔のアニメファンの私にとっては忘れられないものだからだ。

 今日は、65年~68年のマスターズ、岩崎恭子の金メダル、タイガーマスクを再生してみた。3倍速の映像はトラッキングが合わないためにノイズが入るが、標準速度は思った以上に綺麗に取れている。写真は、タイガーマスクの最期の数話で、ミスターXとトラの穴の総裁が話をしているところ。これで、冬場のゴルフが出来ない週末も暇を持て余すことなく楽しめる。

2008年11月13日木曜日

HDD不調

DVDドライブは無事に換装し、ディスク書き込みも問題なく行えるようになったが、それも束の間。今度はER-7601と言う、これまた悪名高いエラーが出てしまった。いつも起こるわけではなく、時々これが出ては、完全にフリーズするのだ。これを直すにはコンセントを抜くしかない。価格.comなどで調べたところ、HDDが不調になると起こるらしい。ただ、通常ではこれが出るとHDD交換か基盤交換になるらしいが、私のビデオは電源リセットすると治る。ただ、これが出て、頻度が上がってくるとディスクが死んでしまう事もあるらしい。たまには、デフラグのために起こる事もあるようで、この場合は初期化すれば直るようだ。兎に角、HDDの画像はディスクの退避し、HDDの空きを増やしたのであるが、未だ同じエラーが時々現れる。

 HDDのクラッシュは、PCを使っていて何度か経験しているが、ある日突然起こる場合が多いので、このようなエラーの兆候があるだけ良いのかも知れない。そこで、HDDの換装準備もしておこうと思った。これもネット調べて、互換性のあるHDDを調べたところ、日立製のHDDが2種類あった。eBayで調べたところ、50ドル前後で買えるようだ。結局、32ドル+12ドル送料で落札できた。

 現時点では、HDDは動いており、クラッシュもしていないが、できるだけ頻繁にディスクに退避で、いつでも交換できる準備だけはしておこうと思う。でも、本当にクラッシュした時は、幾つかの画像は消えるだろうから、クラッシュする前に交換した方が良いのかも知れない。

画像安定化装置

 先日故障したDVDドライブは無事に換装に成功した。しかし、我が家には未だ壊れたDVDビデオがある。こちらは、RD-XS40というモデルでもう5年以上経つ。こちらのDVDドライブは1年以上前にDVD-RAMが書けなくなり、しばらくしたらDVD-Rも書けなくなったのである。ところが、通常のパソコン用のDVDドライブとコネクタの互換性が無く、実質的に換装不可能と言うのが常識になっている。

 ところが、このビデオのHDDには悪名高いコピーワンスの画像がいくつも入ったままになっている。ビデオ信号で繋いでもコピーできない仕組みである。DVD-RAMで移動させる以外に方法がない。しかし、DVDドライブが壊れていて換装できない。結局のところ何もできないままで、画像はHDDに入れたままでアメリカに持ってきた。

 ところが、世の中には色々な装置があるもので、画像安定化装置と言うコピーワンスでもコピーできる仕組みがある。この装置は、ビデオ信号の画質調整を行う事を目的にした装置で、この装置を通すと、偶然(?)にもコピープロテクト信号が取り除かれてしまう。この装置、何種類か日本で売っているので、一番安いクラスを楽天で買い、日本から送ってもらった。BLADE-Vというモデルだ。これって違法じゃないかと思うが、コピープロテクトを外す事が目的だと違法だが、画質調整が目的なら違法にならないというわけの分からない論理で販売されているらしい。

 悪名高いコピーワンスは、あまりの悪名高さに、今度はダビング10になるらしい。でも、それは新しいモデルからであって、古いモデルは変わらない。メーカーとコンテンツホルダーの妥協の産物で日本だけのコピーワンスを背負っていくユーザが何時も馬鹿を見るのである。兎に角、画像安定化装置のおかげでRD-XS40からRD-XS37に画像をコピーし、無事にDVDに書き込む事ができた。次にやる事は、RD-XS40のDVDドライブを取り出し、LDを綺麗に掃除すること。どうもDVD-RAMへの書き込みは改善されないらしいが、DVD-Rへの書き込みが改善されたという報告があるので、やってみようよ思う。

2008年11月12日水曜日

DVDドライブ換装

先日のブログで、我が家のビデオが故障した事は書いた。モデルは東芝製のRD-XS37で購入後3年弱。壊れたのはDVDドライブで、ディスクを入れなくても、「ディスクをチェックしてください」というエラーメッセージが出るようになった。インターネットで調べたら、このモデルでは良く起きる障害らしく、DVDドライブを分解して磁石をくっ付ければ修理できる事もあると思ってやってみたが、駄目だった。結局、交換のDVDを購入する事にした。

標準のドライブは、松下製のSW-9574Eというモデル。SW-9574Cであればそのまま置き換えられるらしいが、SW-9576Cでもイジェクトボタンのダブルクリックは必要なれど動作はするとの情報を得た。とは言え、ここはアメリカ。SW-9574CをネットオークションのeBayやネットショップなどで探したところ、eBayで見つかった。ところが、$300以上。日本のYahooオークションで調べると一万円弱なのに、アメリカでは3倍以上。ネットショップでは全てディスコンのため、何処にも売っていない。一方、互換性は無いが、制限付きで使えるSW-9576Cはオークションでもネットショップでも売っている。こちらは$130前後。まあ、許容できる値段である。そこで、幾つかあるネットショップで送料込みで$139でオーダー。ついでに、もしSW-9574があれば欲しいともリクエストしておいた。

発注して直ぐに、SW-9576Cはバックオーダーになったので少し時間が欲しいという返事。それから三日程したら、在庫が無いので、SW-9574Cが一台だけあるので、それで良いかと来た。おお、願ったり叶ったりではないか。もちろんOKを出したところ、カリフォルニアから一週間掛かって届いた次第。結構ラッキーだったかも知れない。写真がそのドライブ。

 商品が届いた次の日に、会社から帰って早速ドライブ交換に取り掛かった。蓋を開けて、HDDのネジを外し、先ずHDDを横に動かさないとDVDドライブが取り外せない。これは前回既にやっているので要領よくできた。ドライブのケーブルを外し、本体を取り外し、新しいドライブに入れ替え、再度ケーブルをつなぎ変えた。実は、その前にケーブルだけを繋ぎ直して、動作確認をして置くことは重要である。入れ替えてから動かなかったでは、余計な手間になるだけだから。ドライブを付け替えたら、HDDを元の位置に戻してネジを留めて、蓋をすれば元通りに動くはずだ。写真はディスクを入れ替える前のビデオの中。中央のドライブを入れ替えた。

 緊張の面持ちで電源を入れて、イジェクトボタンを押したところ、ディスクトレーが出てきた。良く見ると、ディスクトレーが違っている。SW-9574Cは縦置きにしてもディスクが落ちないように、ディスクを押さえる爪が付いている。したがって、一度ディスクを中に押し込んでから、爪の下にディスクを入れる必要がある。慣れるまでは面倒かも知れない。その違いを写真で示す。左側のトレーが9574Eでディスクを止める爪が無く、トレーにディスクを置くだけ。右側が9574Cで爪があり、爪の下にディスクが入るように置く。

 この後、ネットでナビを使ってDVDドライブの最新バージョンのファームに入れ替えた。最新版はMA30で、微妙にモデルが違うがファームレベルでは同じようである。これは、ネットで検索して見つけた情報である。

 無事にDVDドライブの換装が出来て、動作確認を行ったところ、以前と全く同じに読み書きが出来た。前回、ドライブが壊れる原因にもなったHPのディスクを焼いてみたところ、やはり16倍速だと失敗するケースがあるので、速度を落としたところ、全く失敗なく焼ける事も分かった。今のところ順調に動作をし、HDDに溜まっていた画像はほぼ全てをディスクにコピーする事が出来た。

2008年11月5日水曜日

初雪

 先週、米国に来てから初めての雪を見た。どうも初雪らしい。10月末に初雪が降るのはとても早いようで、今年は例年になく寒い事が証明された。

 朝会社に行く前に天気予報を見ていたら、Snow Showerがあると言っている。Snow Showerのイメージが湧かない私にはどんな天気なのか分からなかったが、部屋から外を見ていて分かった。小雪がちらつく程度の事でした。シャワーと言うとにわか雨のイメージがあるので、それが雪になるのかと思ったら、そうではなくて、一瞬降って止むのでShowerのようです。

 今年は、6月に40度の高温を経験した。湿気はないので耐えられたが、空気が熱い事が実感できた。でも、8月以降は肌寒いくらいでクーラーを入れる事も殆どなく、10月に入ってからはヒーターが入っている。いよいよ、冬が近づいており、暖房費が気になる最近である。

2008年11月2日日曜日

メンバーコース

 アメリカに来てから初めてメンバーコースをラウンドした。会社の社長が法人として入会しているコースで、前USA社長が所属していたものを引き継いだらしい。コースの入会金は凄い高いらしいが、こちらは会社が法人として出している。後は年会費もあるらしい。それが20000ドル以上するらしいが詳細不明。でも、会社が負担してくれるとか。まあ、法人コースなのでそんなものかも。勿論、グリーンフィーはメンバーは無料、ビジターは135ドル。少々高い。これにカート代25ドルが加わる。

 コースはAngleBrook Golf Clubで、NYのやや北にあり、自宅からは30分少々の距離なので近い。日系資本のコースらしいので、雰囲気が日本のコースに似ている。コースについてからクラブハウスの玄関でバッグを渡し、ラウンドを終了するとコースの人がクラブを手入れして、クラブハウスの前に置いておく。ロッカールームは日本と同じように、各自にロッカーがあり、設備は日本とほとんど同じ。トイレにはタオルが置かれ、アメニティグッズが色々とあり、自由に使える。但し、風呂があるのかどうかは不明。使わなかった。

 このコースはRobert Trent Jones Sr. が晩年に設計したコースで非常に非常に難しい。アウトは比較的フラットで、インは結構なアップダウンがある。ティーグラウンド、フェアウェー、グリーンはびっくりするくらいに綺麗。グリーンの速さは尋常ではない。また、グリーンの起伏はまさにポテトチップス状で大きいので、端に乗るとどう曲がるか読めない。難しさはSlope値を見ればわかる。黒ティーだと7000ヤード少々にも関わらずコースレート74.2でSlopeが143という信じられない難易度。この日は青ティーでラウンドしたが、コースレートは71.4でSlopeが132。これでも十分に難しい。距離は感じないが少しでも曲げるとブッシュが待っている。何度かラウンドしているUnion Valeと同じような感じでもっと難しい。スコアカードを載せておく。

 さて、一番ホールから425ヤードと長い。ティーショットが飛ばないとセカンドで200ヤードも残る。このときは辛うじて乗ったが15m以上のパットを3パットしてボギーのスタート。2番で寄せワンのパー、3番では、前のホールでクラブを置き忘れた事に気がついて少々動揺した状態でセカンドを打ち、ピン位置の難しさもあってダボ。最初の写真は4番ホールのHDCP1のホール。ティーグラウンドからは広いフェアウェアーが見えるので非常に打ちやすい。でも、セカンド以降が長く、やはり難しい。何とか寄せてパー。次の5番も写真にあるように、ピン手前に大きなバンカーがあり、綺麗なホール。ここもパー。この後も何とか我慢していたが、9番で悪魔が待っていた。ティーショットで久しぶりに引っ掛けて左のブッシュでハザード。第3打は無理をして谷越えをしたが短すぎてブッシュ。寄せ、パットも上手く行かずにダブルパーの8。酷いものである。ここはブッシュが多いので、少しでも曲がったり、短かったりするとブッシュでロストかウォーターハザードとなる。

 後半は、結構なアップダウンがあり、カートでないと歩けないくらいの大変さ。逆に景色が最高に良い。後半の特徴は、ティーグラウンドからフェアウェーまでに長い谷やブッシュがあること。私の飛距離なら問題ないが、200ヤード以上キャリーが無いとハザードが待っている設計である。写真は、14番の青ティーからの景色。フロントからなら問題ないが、大きなブッシュが前にある。次の15番ももっと長い谷が待っている。こちらは青ティーから200ヤードが谷。全体の距離は318ヤードなので、谷を越えたら残りは100ヤード弱。でも、ものすごい打ち上げでグリーン面が見えないのと、グリーンが目茶苦茶に速いので、パーも簡単ではない。

 インも途中までは問題なかったのであるが、16番で右に打ったティーショットが落ち葉の中でロスト。18番のセカンドの残り200ヤードを少しフックさせて左のブッシュでペナルティー。最後の方がスコアを崩してしまった。

 Slopeが示すとおり、コースレート以上に難しいと感じた。スコアも、85(44,41)と言うことで、悔しいラウンドとなった。でも、コースコンディションは最高によく、天気も良くて非常に印象深いコースとなった。また、来年もラウンドする機会があると思うが、今度はリベンジしたい。