2008年8月25日月曜日

好調なショット

 土曜日にいつものNew Jerseyのコース(Bowling Green GC)に行ってきた。写真はラウンド終了後に取った一番ホールのティーグランドから2番のグリーンを見た所。逆行が良い加減に趣きを出している。

 この日は少し早めに着いてパットやアプローチ練習をしようと思って、いつもより20分程早めに家を出た。ところが、Hudson川を渡る辺りから車が多くなり、渋滞が始まってしまった。止まる程の渋滞ではないが、10~20Mile/hくらいのスピードで、5マイルくらい渋滞していた事で、早めに家を出たものの、コース到着はスタートの25分前。急いで20球ほどショット練習して直ぐにスタート。この20球はグリーンフィーに含まれているので、丁度良いショット練習となる。でも、パットやアプローチの練習は無し。

 一番ホールはバンカーに入れて出すだけのセカンドショットでボギーとしたが、2番で3mのパットで入れてバーディ。3番は220ヤードと長いPar3を2.5mに付けて連続バーディ。その後は難しい7番でダボを打ったりして結局38.出足が良くても最後は帳尻が合ってしまう。イマイチドライバショットが安定しないのだ。

 10番のティーショットの時に、ショットが安定しない原因を思い起こして見た。ドライバのトップ位置からのダウンのタイミングは少々早い事が原因だろうと推測できたので、トップからダウンのタイミングを少し意識して遅らせた。その方法は何度か練習で試しているやり方で、トップで左右のグリップの力を意識的に入れて少し上に上げるようにする事で、ダウンのタイミングを遅らせるのである。その結果、10番のティーショットから安定感が増した。

 しかし、ショットが良くなったからスコアが良くなるかと言うとそうでもなくて、11番、17番は3パット、12番は池に入れてダボ。18番辺りは少々疲れのためにラフからのショットをミス、木の枝に当てるミスもあったりで、結局41も叩いてしまった。でも、ドライバショットの安定感と飛距離は確実に良くなっているので、このヒントを次のラウンドでも試して見たいと思う。

紅葉


 先週の金曜日(8月22日)に子供達が行ってるYMCAキャンプまで迎えに行ってきた。FrostValleyというNewYorkの北方向に120マイル程のところになる。Greenwichよりも北で山中なので、朝晩は冷えるようだ。キャンプ場の近くの木は所々葉が色づいている。早くも紅葉が始まっているようだ。

2008年8月17日日曜日

不調のゴルフ

 昨日、New Jerseyのコースに行ってきた。予想通りと言うか、予想外と言うか、イマイチの出来だった。予想通りと言うのは、アマチュアのゴルフと言うのは好不調のサイクルが短いので、調子が良いと思っていると、直ぐに悪くなるという経験を何度もしているからだ。普段練習量が少ない人ほど期間が短い。極端な例が、毎回違ってくる。ここ2回ほどドライバが良かったのだが、良いショットが続くと、ドライバの場合はもう少し飛ばそうと力が入る。それがプッシュ、引っ掛けに繋がってしまったのだ。

 予想外というのは、先日の練習で安定してショットを打てる気がしたのだが、飛ばそうとしたスイングの乱れが、安定感を奪ったようである。一番の原因は、テークバックからダウンに移るタイミングが早くなった事は明らか。あまりに酷いので、15番辺りから意識して切り替えしのタイミングをゆっくり取ってみたところ、アイアンもドライバも安定感が上がった。

 実際のところを検証してみる。15番は飛ばす意識を捨てて、ゆっくり引いて、ゆっくり下ろす事を意識。また、大きく振る事も心がけた結果、ストレートからややドローして今日一番のドライバだった。16番の215ヤードは、3Wか5Wで悩んだが、奥に行くよりは手前が良いと思ったので5Wにした。これもゆっくりテークバックし、レベルスイングをした結果、ストレートに綺麗に飛んだ。やはり1クラブ短かったけど、手前からアプローチを寄せてパー。17番のドライバもストレートからやや右に出たが、綺麗な弾道だった。18番のPar5は611ヤードもあるため、ちょっと力が入ってしまった。また、右に行くとラフがきついので、左を少し狙ったところ、やや左に飛び過ぎて木の枝に当たってしまった。このように、タイミングを少し変えただけで、ショットの安定感が飛躍的に挙がった事は大きな収穫だったと思う。

 ちなみに、この日のスコアは87(42,45)。多分、最近の中で一番悪いかも知れない。途中で気持ちが切れて、パットも雑になったり、ティーショットで2回もミスショットしたりと酷い状態だった事を考えると、こんなものかも知れない。特にスコアを気にしているわけではないが、ちょっと気持ちが切れると10打くらいは簡単に変わってくる。これがアマチュアのゴルフなんだろう。

2008年8月16日土曜日

オリンピック観戦

 今年は北京オリンピックの年である。私は1968年のメキシコ以来、オリンピックフリークとなったくらいで、毎回テレビにかじりついて見ている。今年はアメリカに来たことで、例年と環境が違う。先ず、放送がアメリカ選手中心になる。NBCが最大のスポンサーなので、アメリカが強い競技(競泳)は、アメリカの夜に決勝が行われるスケジュールになる。

 結果的には、北島の金メダルや、マイケル・フェルプスの金メダルは全て帰宅してからLiveで見る事が出来た。今までは、夜中か、日中の放送でLiveで見ることが難しいためにビデオ観戦が多かったが、アメリカに来て良かった点かも知れない。

 ところが、とても不思議な事があった。男子100m走の決勝と言えば、アメリカにとっては絶対欠かせない競技だと思っていたら、何とLiveで放送されないのだ。競技の時間は、米国時間で10時半からなので、問題な時間帯なのにである。その時間をNBC系列のチャンネルを切り替えてみたが、バスケット、サッカーの試合をやっている。確かに、今回はアメリカの期待するタイソン・ゲイが準決勝で落選したという事があったとしても、バスケットの試合から陸上に切り替えても良いと思うのだが。アメリカの価値観が分からない。

 今日は、2時20分からいつものNew Jerseyのコースでゴルフの予定である。ここのところ調子が良いので、頑張って来たい。昨日は、練習に行って、ウッドが上手く打てる時と打てない時の違いが少し見えてきたので、少し開眼した気分です。

2008年8月13日水曜日

好調なゴルフ

 先日Greenwichのコースで初めてラウンドしたが、翌週は久しぶりにNew Jerseyでゴルフをした。7月の初めにラウンドしてから一ヶ月ぶりである。

 前週のゴルフはショットが好調だったので雷で中断して残念だったが、好調さは維持しているようだ。この日も、前回と同様にフルバックからのプレー。6800ヤード以上あり、コースレートも72.9という事で難しいコースと言える。日本のコースに比べて、数字上のヤーデージは短いが、実際の距離は長く感じる。したがって、この72.9というレートも実態と合っている印象がある。

 この日は雨の予報もあって、3人しか集まらず、その一人もドタキャンしたためにWestchester在住の人とツーサムのラウンドとなった。こんな事ならNJまでわざわざ来ないで、近くで二人でラウンドした方が良かったねと言いながら、ゆっくりとプレーできた。

 さて、一番ホールから飛距離、方向共に安定したティーショットが続いたが、アイアンが何故か不調。全て芯を外して薄めに当たるのだ。当然、飛距離が出ないので手前に乗って、長いパットが残る。それでも、3パットすることなく、何とか安定したスコアを続けた。1番でトップし、8番でバンカーに入れてボギーにした以外は全てパーで38.上々の前半だった。

 9番を終わったところで、コースからもらった$5の食券でビールを買ってしまった。ビール一杯で気分良くなったところで10番のティーショット。長いショットはアルコールの影響を受けないが、アプローチとパットは駄目だった。10番から3パット、11番、12番も2m程度のパーパットを外して3連続ボギー。アイアンが不調でアプローチやロングパットに頼っていたが、ビールのせいで感覚が鈍ったようだ。それでも、13番からアルコールも抜けて元の状態に戻ってきた。

 14番のPar5では3打目が木の枝に当たる不運なショットも、60ヤードのアプローチを寄せワンでパーにしたり、16番の215ヤードでは3Wがピン奥にワンオンしてバーディ逃しのパー。17番でも長い1stパットで残した3mのパーパットを入れてパーなどで拾うゴルフが出来た。

 18番の600ヤードを超えるPar5では、ティーショットが良かったが、ややラフに入り、セカンドの3Wでトップして100ヤードしか進まず。これだけ長いと一度のミスショットが命取り。70ヤードのアプローチを1ピンに寄せたが入らずにボギー。後半は4ボギーの40だった。

 この難しいコースで78は調子が上がってきたのかも知れない。まあ、ビールを飲まなければ、もう少し良かったかも知れないが、ビールも楽しみの一つである。

2008年8月9日土曜日

ビーチでくつろぐ

 先日Greenwich Pointというビーチに家族と行ってきた。Greenwichは海辺に面した町で、半島のように飛び出したビーチがある。この半島は、Long Islandとの間にあるLong Island Soundという海峡に飛び出しているので、非常に眺めが良いのです。

 もちろんLong Islandが対岸に見えるし、天気が良いとNYのManhattanも見える。この日もかすかであるが、遠くにManhattanのビル群が見えた。また、砂浜が綺麗で沢山の人が日光浴をしながら本を読んだり、景色を楽しんでいた。但し、今だけなのか、常になのか知らないが、遊泳禁止になっている。日本では考えられない。

 また、半島は一周4キロくらいの周回道路があり、1時間程度で一周できる。この日は初めてだったので、何があるのかチェックするために家族で歩いてみた。普段運動する機会が少ない子供たちにも良い運動になったと思う。実際に、多くの人が周回道路を走ったり、散歩したり運動に励んでいる。

 半島には、ピクニックエリアがあったり、ヨットハーバーがあったりする。ヨットやカヌーのレンタルもやっているが、素人には難しい。また、釣りをする人も多くいたが、連れている光景は一度も見なかった。海草はよく釣れるようだ。この日ビーチを歩いていたら、ビーチに打ち上げられたカブトガニが見つかった。もちろん死んでいるが、こんなものがいるとは驚きだった。

2008年8月3日日曜日

シャッターが壊れた

 先日の事、会社を行くために車を車庫から出し、シャッターを閉めようとしたところ、リモコンの調子がおかしくて、一度ボタンが押したつもりが、2度押しになってしまった。シャッターが動き始めた瞬間にもう一度ボタンが押されたものだから、シャッターが急停車したようだ。その途端、シャッターの調子がおかしくなった。もう一度リモコンを押しても、一瞬は動くが、直ぐに元に戻ってしまい、閉まらなくなった。

 リモコンの調子が悪いからかと思い、壁に付いているボタンを使って閉めようとしたが、同じ症状。ボタンを押し続けていると最後まで閉まるが、離した途端に停まってしまう。ところが、開ける時は正常に動作する。やはり何かが壊れているようだ。仕方がないので、マニュアルに切り替えて、手動でシャッターを閉めて会社に出かけた。

 次の日の土曜日、もう一台の車で妻が買い物を出かけた後、戻ってきてから車を車庫に入れた。直ぐに私が出かける予定なので、シャッターを開けたままにしていた。ところがいざ、出かけようとしたら、シャッターが全く動かない。最初に壊れた方のシャッターも全く動作しない。昨日の壊れ方とちがって、ブレーカーが外れたように、全く反応しないのだ。今度は電気系統の故障かも知れない。

 一応、大家さんに連絡してあるので、月曜日に来てもらえそうだが、完全に壊れてしまって、怒られるかも知れない。大家さんへの説明は妻に任せて、会社に行こう。

コウモリ顛末記

 自宅の屋根裏に蝙蝠らしき新しい住人が住みついた事は前回報告しましたが、最近になってその正体が分かったのです。

 我が家の庭は、2週間に一回くらい大家さんがやってきて芝刈りをしてくれる。当初は、芝刈りは住人の責任になっていたが、契約の時に芝刈り代を家賃に入れてもらったのですが、その結果、大家さんが自分でやる事になったのでした。で、先週の芝刈りに大家さんが来たときに、蝙蝠らしき住人の鳴き声を聞いたもらったのである。もしかしたら、声を聞けば大家さんなら何か分かるかもと思った次第。

 果たして、住人の声を聞いた大家さん。なにやら思い当たる事があるようで、二階の天井に付いている火災報知器を開け、中の電池を取り出したではないですか。大家さんによると、火災報知器の電池が弱ってくると、”キー”という音が鳴るとの事。電池を取り外したら、今まで5分に一回くらい鳴いていた声がしなくなった。やはり大家さんの言うとおり、火災報知器の誤動作のようだ。でも、大家さんによると、我々が入居する直前に電池を入れ替えたとの事。原因不明であるが、火災報知器が悪さをしているようだ。

 大家さんは電池を取り外したままになっているので、二階の火災報知器は動作しない状態。大家さんは近々電池を交換してくれると言うが、一週間経った今も電池は入っていない。

 それにしても、火災報知器の音と、蝙蝠の鳴き声を間違えるとは、面白い出来事でした。チャンチャン。