2011年9月29日木曜日

エアレーションの季節

USも9月中旬になると、落ち葉が増え始めます。

朝晩は冷えますし、時にはヒーターも必要になるんです。そうです、秋ですね。

日本は未だ未だ夏が残っているようですので、1ヵ月半くらい早いのかなと感じます。

で、秋の気配は、ゴルファーには嫌な季節でもあるんです。グリーンにパンチングが行われるんですね。エアレーションと言われますが、グリーンに1センチくらいの穴が開けられ、それを埋めるように砂が撒かれます。

この結果、ボールがスムーズに転がらず、穴の影響と砂の影響で短いパットがヨロヨロと方向を変えながら転がります。また、アプローチも砂の影響で、急に止まる場合もあれば、落ちた所がちょっと固いと凄い転がったりと安定しません。

実は、先週の日曜日も、担ごう会でBowling Green GCをラウンドしましたが、丁度エアレーションが行われて1週間と言う事で、未だ穴が大きく開いたままで砂が一杯の状態でした。そうでなくても不調のパットが全く思うに任せず、ショートしまくり、時に目一杯オーバーがあったり、さらにアプローチが予想通りに寄ってくれません。フラストレーションが溜まりまくりでした。スコアは81(40,41)ですので、酷いわけではありませんが、今回のラウンドはポストしない事にしました。

今までも、あまりに酷いコンディションで、普通にゴルフが出来ない時や、練習に専念するラウンドはポストから外しますが、今回もその一つとなった次第です。

でも、ラウンドを通して得られる事も多々あります。

先日の練習で104回目の開眼をしたのですが、その内容を確認できました。

・テークバックでオンプレーンにクラブを引く。
・インパクトからフォローまでの間、左手と右手のグリップをできるだけ50%づつで握る。

これって、特に新しい事ではありませんが、言葉で書けない微妙な違いがありますし、二つを組み合わせて今まで出来ていなかっただけです。

さらに、今週の練習で105回目の開眼として、

・左腕を伸ばすだけではなく、右手もできるだけ伸ばしてトップを形成する。

ちょっと、腕を長く使って、スイングの切り替えしをゆっくりにする効果がありました。

これらを意識する事で、ドライバ、3W、Utilityの安定感が上がったように思います。

但し、アイアンについては、大きく変わることがありません。特にアイアンは、ここの所問題ありませんので、アイアンについても上手く行くと言う事なんだと納得しています。

次回は土曜日の育友会のコンペですので、これらを生かして自己ベストを狙いたいですね。

2011年9月24日土曜日

ドライバは安定しているんですけども(35回目)

土曜日は、降水確率60%の雨予報だったので半分以上は諦めていたのですが、早朝は曇で、予報も曇に変わってました。結果的には、雨は降らず、午後からはお日様も顔を出す陽気でした。

この日は、初めてのコースで、NJ北部のMorris CountyのMunicipalコースで、Berkshire Valley Golf Courseです。

ただ、前日の雨の影響はあちこちにあり、FWは全体的にウェットで、ランが無く、時には埋まってしまうケースも見られました。空気も重く、ドライバ、アイアン共に飛距離が出ないコンディションでした。

ご一緒したのは、コース近くにお住まいで25年以上米国在住の日本人の方(乱棒さん)と、今年米国に来られた某製薬会社の方(エントマンさん)です。前日からの悪い天気予報で、他のプレーヤーは非常に少ないなという印象でした。

乱棒さんの話によると、今は丁度Special Priceの時期とかで、カート込みで$50という破格の値段でした。普段は$90ですから超お得感のあるコースでした。

最初の写真は、クラブハウス横から撮ったコース全景です。
コースはValleyに作られて、池、クリーク、谷が殆どのホールに関わってきて、グリーンのアンジュレーションも大きい、非常に難しいコースです。

Berkshire Valley Golf Course

Course Length:6354Yards/Par71(36,35)
Course Rating:70.6
Slope Rating:128

本当は、Full Back Tee(Black)があり、そちらは6810Yards/71, Course Rating 73.1/133と非常に難易度の高いコースです。この日のコンディションからして、初めてのラウンドでBlack Teeは少々きついかなと思って、一つ前のBlue Teeからプレーしました。最近では珍しい事です。

先にも書きましたように、前日からの雨と、当日の雨予報もあり、ピン位置は全て斜面か高台に切られていました。必然的に、グリーン手前か、目一杯奥になるケースが多かったと思います。結果、カップ周辺は非常にブレークしやすいラインとなっていました。

1番~4番は高台にレイアウトされ、右側が全てOBとなる危険なホールが続きます。

写真はこれらのBlueティから見た所です。

最初は一番ホールで、最初のホールで右側の谷はプレッシャーでした。右側に連なるバンカーは、実は谷に落ちないようにする救済ですね。


次の2番ホールは、Blueティでも240ydsですが、この日は目一杯奥にピンがあり、実質255ydsくらいありました。ドライバで何とか中央に乗りました。


3番ホールは、少しだけ広めで、左が斜面なので、左を狙うホールだと思います。でも、この日のようにラフが濡れていると、左に打ったボールは斜面で止まってしまうので、セカンドが大変難しくなります。私は、上手く3打目をピンに寄せてバーディが取れました。


4番ホールは、右側のティショット落下地点にバンカーが無いので、右に行くと結構厳しい状況になります。でも、ここも左が広いので、できるだけ左を狙うべきホールだと思います。ここもセカンドが6歩に寄ってバーディが取れました。ここまでは良かったんですけどね。


5番辺りから普通のコースになりますが、池が絡んでいて、やはり危険なホールが幾つかありました。

前半は、3つの3パットと1つの4パットがあり、ショットは最高に良かったものの、パットでスコアを崩しました。2つのバーディは4歩以上で入ってくれましたが、1歩、2歩、3歩が殆ど入りませんでした。ショット数よりもパット数の多いハーフとなりました。

このコースは、元は石切り場があったそうですし、又象も飼っていたそうです。その名残りが、12番ホール横にある石の建物です。


写真の左側に写っている石の囲いのような建物です。ここに象が居たそうですが、何故に象なんでしょう(サーカスの象かな?)。

今回のコースで、一番怖いかも知れないと思ったのが16番のPar3です。
Blackティから218ydsもあり、写真のガイドを見ると分かるように、グリーン前は谷になっていて、届かないと全てNGです。

この日はBlueティなので、距離的にはアイアンで届きましたが、それでも写真で見るように、少々プレッシャーの掛かるホールです。

最後が18番ホールのBlueティから見た所です。
打ち下ろして、打ち上げるホールで、バンカーとのコントラストがとても綺麗です。ここは、ピンが一番奥に切られていて、FW中央から2打目が185ydsくらいありました。4Uで上りショットがキャリーでグリーンに乗りましたが、少々ランがあって、グリーンを少し越えてしまいました。

後半は、少しショットの乱れがあり、パットも引き続き不安定で、2歩以下が入りません。その結果、簡単にパーが取れそうな所を3つボギーにしてしまいました。
リンク
全体的に、Blueティですので、距離的には楽で、パーオンも多く、バーディチャンスも多数あり、2歩以下のパーパットも同じく多数ありましたが、思うようにパットが入らずにフラストレーションの溜まるラウンドでした。

ティが易しい位置だっため、このスコアのDifferentialは5.5となりますが、Index算出には採用されません。76で回る必要があったので、最後の2歩を外したのは痛かったです。

青ティのコースレート/スロープは70.6/128、パーは36・35=71です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 △ 0 7L-2B(3putt)
2 3 △ / 21BS-2B(3putt)
3 5 ◯ 0 ④
4 4 ◯ 0 ⑥
5 4 △ 0 15A-1B(3putt)
6 3 - / ①(22)
7 5 - 0 10A
8 4 0 21B-5B-1A(4putt)
9 4 - 0 11S-①

10 4 - 0 ①(26)
11 4 - 0 3B
12 3 △ / 15S-2A(3putt)
13 4 - 0 4L
14 4 - 0 4AL
15 5 △ 0 4BS(20)
16 3 - / 6B
17 4 - 0 ①(23)
18 4 △ 0 2B(12)

39(20)・38(17) = 77(37)



今日のドライバは安定していました。若干フック気味で飛距離が落ちる時もありましたが、殆どの場合にドローボールが打てました。

実は前日の夜の練習で、最後の10球程度を違う打ち方でヒントがあったのです(104回目の開眼)。その感触の一部が再現された感じで、実は14回全てがFWに残りました。多分、こんな事はUSに来てから初めての事ではないでしょうか。まだ、自信を持って打てるレベルではありませんが、安定して打つ方法が一つ見つかっただけでも収穫でした。

一方、ショートパットが全く入りませんでした。先日来、上半身の力を抜いて、デッドアームでストロークすることで、ショートパットの引っ掛けが影を潜めていたのですが、今日は幾つか顔を擡げました。

その問題の前に、このコースのグリーンは、何時もの事か、今日だけなのか分かりませんが、芝が少し長目で、芝目がありました。また、上記にも書いたように、カップが斜面に切られているケースが多く、それも原因かと思います。ただ、練習グリーンは良く整備された速かったので、普段はもっと高速グリーンなのだろうと思います。

その結果、ショートパットをカップぎりぎりの距離感で打つと、カップ周辺で急激に切れるケースが何回かありました。私だけで無く、同伴競技者も同様の傾向があったので、芝目は確かにあるのでしょうね。私は元々パターヒットが弱いので、その影響がモロに出てしまったかも知れません。

アイアンや、アプローチは非常に上手く打てたし、距離感も合っていたと思います。最近の練習の成果が少し見えてきた感じがします。

2011年9月22日木曜日

スイング動画(ドライバ編)

先日のラウンドがあまりに酷かったので、自宅の庭でスイングチェックをしました。

先にUPしたのは、アイアン編(こちら)でしたが、今回はドライバ編です。

アイアンの時は、自分でもそんなに悪くないかなと思いましたが、微妙に問題点をはらんではいました。具体的に言うと、インパクトに向けて右肩が下がり気味になる(左肩が上がる)事です。これが酷くなるとダウンスイングでクラブシャフトが寝てしまって、煽り打ちになっちゃうんですよね。いわゆるチーピンの温床となるわけです。

今度のドライバ編では、その辺りが一層強調され、悪い面が極端に出てきます。

まずは正面から見た所です。

アイアンの時と同様に、最初の二つは素振りです。

ノーマルスピードと、1/2のスロースピードです。

3つ目は、実際にボールを打つスイングです。本当の所は、紙をボール大に丸めて、ティアップして打ちました。殆ど実際のスイングを同じと考えて良いと思います。



このスイングを見ると、アイアンの時と殆ど同じスイングで、トップまでとダウンスイング直後は非常に上手く行ってると思います。

ダウンスイングからインパクトにかけて、急激に右肩が下がり、左肩が上がり始めます。シャフトが寝ているのがわかります。

クラブが、右下から左上に向けて煽ってるのがわかります。こりゃ、チーピンも出ますよね。

次は、後方から見た所です。



正面から見たとき程には悪い感じはしませんが、スイングプレーンが良くわかります。

テークバックで少しだけアップライトに上がります。同じ軌道でダウンスイングするのですが、プレーンが少し立っているのがわかります。もう少しだけフラットに出来れば、オンプレーンになるのですが、ここが難しいのですよ。

次回には、右肩が下がって、煽り打ちの問題点を少し改善した所を撮影したいと思います。でも、それが実現するのかどうかわかりません。

ハーフのスコアが二つありました(34回目)

今日、今年のゴルフの記録を見ていたら、18ホールプレーできずに途中で止めたラウンドが2回ありました。

一つは5月7日に、地元GreenwichのGriffith E. Harrith GCで、仕事の都合で15ホールで終わったこちらのラウンドです。

もう一つは、先月のJGANYのスクラッチコンペで、NJのRoyce Brook GCをラウンドしたのですが、雷雨のために13ホールでサスペンドしたこちらのラウンドでした。

これらのFront9を組み合わせてポストしました。

この組合せは結構難しいハーフの組合せでして、18ホールにすると、こんな感じです。いつもラウンドしているBowling Green GCと同じか、若干難しいコースになります。

Course Length:6896Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.3
Slope Rating:132

その結果は、次の通りです。

二つのコースの青ティのコースレート/スロープは73.3/132、パーは36・36=72です。

1 4 △ 0 5B
2 4 2 8L-②
3 5 - 0 10A
4 4 △ 0 ②
5 3 - / ②
6 4 - 1 ⑦
7 3 - / 12AL-①
8 5 ◯ 0 ②
9 4 △ 2 8L-②

1 4 △ 0 15S-3B(3putt)
2 4 - 0 13S
3 3 - / 12S-①
4 5 - 0 4S
5 4 ◯ 0 ③
6 4 △ 0 9S(23)
7 5 ◯ 0 ⑨
8 3 △ / 8S-2B(3putt)
9 4 0 ⑩(25)

40(15)・39(17) = 79(32)

バーディ3個に、ダボ2個と、少々激しいラウンドになります。

Differentialは4.9で、辛うじて20ラウンド中のベスト10に入っています。現時点で一番大きなDifferentialがこの数字なので、今後はこれより良いスコアを出さないとIndexは改善しません。ここまでくると中々厳しいです。

2011年9月19日月曜日

今度は後半でつまづきましたが・・・(33回目)

今日は、毎月行われているスクラッチコンペのJGANY開催日でした。

先月は久しぶりに優勝できましたが、雷雨のために13ホールで終了と、少々中途半端な終わり方をしましたので、今月は18ホールを戦って優勝したいものです。

コースは毎度お馴染みの、NJ中北部にあるRoyce Brook GCです。コースは若干長いうえに、ちょっと曲がるとフェスキューラフが待ち構えていて、入ってしまうと見つけるのは至難の業。もし見つけても、出すだけで精一杯という難しいコースです。特に、この日は通常のラフも芝が伸びてまして、ラフに入れただけで探すにも手間取りましたし、出すにはウェッジが必要な状況でした。

Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132

先週から急激に秋の気配がしてきたことと関係あるのか、この日のグリーンはとても転がりがスムーズで早い仕上がりでした。毎度行っていますロングストロークのパットで31~32歩も転がりまして、通常の26~28歩より一層早くなっておりました。前日のGreenwichのコースよりも速くなってまして、ストロークの良し悪しが顕著に出るグリーンでした。

気温は、前日同様に、最高気温が18℃くらいで、ちょっと風も強くて、一層寒く感じました。


この日の出足は普段になく好調でした。最初の写真は一番ホールのBlueティから見た所です。いつも紹介してますように、このホールは482yds/Par4と一番長いPar4です。さらに、逆風で一層難しくなっていました。少しでも右にプッシュすると240ydsくらいまではフェスキューラフになってましてロストボール必至です。

ここは兎に角右に打たないようにちょっと軽く打ちましたところ、FW中央に良いショットだったのですが、逆風で全く飛ばずに、セカンドは250yds以上も残っています。でも、3Wを低くグリーン方向に運び、SWのアプローチが3歩に付いてくれました。なんと、このスライスラインが入ってパーのスタートでした。

2番、3番も無難にパーにまとめて、次は4番ホールです。

写真のように、右正面には深いバンカー、左側にもバンカーです。風が逆なので、左右のバンカー共に越すには難しいので、軽く正面バンカー手前にドライバーを打ちました。ちょっと想定以上に距離が出て、ぎりぎりで止まってくれました。そのために、セカンドで木が少し邪魔になり、4Uより長いクラブが振れませんでした。

それでも、次の写真のように、3打目からグリーンまでは143ydsの逆風です。ここからの7鉄が最高に良い方向に打てまして、カップまで2歩に付きました。絶好のバーディチャンスでしたが、速いグリーンにびびって右手のストロークが弱くなってしまいました。残念なホールでした。

その影響が残っていたのか、次のホールでセカンドのAWをトップしてグリーンオーバーのミスとなりましたが、6番ではアプローチとパットが上手く行ってパー奪取でした。7番もティショットをバンカーに入れましたが、Par5に救われてパーでした。

8番のティショットは4Uで上手く打てましたが、グリーン右手前に落ちた所が悪く、グリーンを外してしまいました。グリーン外から50cm以上の段差をパターで打ったのですが、これが大きな方向ミスでボギーでした。やはりSWで軽く打つべきでしたね。

前半最後の9番ホールは、446yds/Par4と長くて一番難しいホールかも知れません。

コースガイドは以前も紹介したのと同じですが、左に少しドッグレッグし、左側は深いラフか、自然保護地域で打ち込んだら終わりです。右に逃げると距離がありますし、グリーン周辺は深いバンカーで囲まれています。バンカーの中にグリーンがある感じです。

ラッキーな事に、風は横で距離には問題なく、この日は非常に良いショットが打てましたので、セカンドは179ydsでした。風も少し押していたので5鉄を選択したのですが、これが少し引っかかって左の深いラフで止まりました。何とか3歩弱に付けたものの、難しい下りのスライスが入らずに惜しいボギーとなりました。

前半は、3つのボギーで39でしたが、全て勿体無いボギーでした。それでも、以前は不得意だったOutですが、最近は比較的安定して30台でラウンドできるようになったのは進歩だと思います。


後半も出足は好調でした。

10番、11番、12番はドライバが普通に当たりましてFWをキープできましたし、アイアンも安定して距離、方向が出せたと思います。

13番のティショットは、ちょっとしたミスで、右にスライス気味の悪い当たりでした写真はティから見た所で、結構広いFWと打ち下ろしなので、軽く打てば良いのですが、何かタイミングが悪かったですね。

セカンドが未だ185ydsも残りました。その上、逆風が強くなってました。4Uか3Uか迷った結果、手前でも良いかなという前提で4Uを選択しました。そこまでは良かったのですが、いざ打つ段になると、何とか届かせようとインパクトで力が入りました。結果、大きく左に引っ掛けて左の木の間です。暫定球は少し力を抜いて打った結果、上手くグリーンを捉えたので、力を入れる必要は無かったのです。

結果的には、ボールは見つかって、林から出すだけで、4打目で5歩に寄せましたが、結局ダボでした。あのセカンドショットが悔やまれますが、後の祭りですね。

15番は打ち上げの長いPar3で、この日はピンが奥にあって219ydsでした。ティからは逆光なので、グリーンからティ方向の写真を撮りました。少し風が押していたので、3Wを少し短く持って、軽く打ったところ、予定通りの方向に距離もぴったりで、ピン右に4歩のバーディチャンスでした。

ところが何を血迷ったか、この下りパットを1歩オーバーさせた後、返しを引っ掛けて3パットしたんですね。先日まで悩んでいた短いパットの引っ掛けが、この大事な局面で出ようとは、予想もしませんでした。ちゃんと上半身の力を抜くパットが出来ていませんでしたね。反省です。

そのショックが尾を引いたのか、次の16番ではドライバを大きく右に吹かせてOBです。さらに、16歩の難しい下りスライスのパットを大きくショートしての連続3パットで万事休すです。

そんな状況で、開きおなりが出来た結果か、17番のPar3で12歩、18番のPar5では4歩のバーディパットが入ってくれました。上がり2ホールのバーディは気持ち良いし、何とか帳尻の合ったスコアになりました。


青ティのコースレート/スロープは73.6/132、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 - 0 ③(45)
2 4 - 0 ①(13)
3 3 - / 11S-①
4 5 - 0 2B
5 4 △ 0 3L(25)
6 4 - 0 ②(30)
7 5 - 0 17A
8 3 △ / 4S(14)
9 4 △ 0 3AL(24)

10 4 - 0 17A
11 4 - 0 8B
12 5 - 0 9BL
13 4 0 5BS(20,40)
14 4 △ 1 13S-①(40)
15 3 △ / 4AL-1B(3putt)
16 4 +3 4 16S-3B(3putt)(OB)
17 3 ◯ / ⑫
18 5 ◯ 0 ④

39(15)・41(18) = 80(33)


この日のドライバは、一番から終始安定していました。大きなミスは16番のプッシュアウトくらいでしたし、小さなミスは7番と13番くらいです。それでも、そのミスのうち2つはダボやトリにつながっているので、無視できないミスだったのだと思います。ミスの殆どは、少し力が入りすぎた事に原因がありそうで、もう少しリラックスした安定したスイングが必要そうです。

アイアンもUも比較的好調でした。そんな中で、13番の4Uは大きなミスでしたし、5番のAWも結果に影響しました。それ以外はグリーンオンか、近辺に飛んでくれましたので許容範囲でした。敢えてミスと言えば、9番のセカンド5鉄くらいで、6番で大きくショートしたのは距離のジャッジミスでした。

課題のパットは、殆ど問題なく安定したいました。15番のパーパットと続き16番の3パットはちょっと意識が不十分だったかも知れません。未だ未だ無意識で打てる程安定していないと言うことです。
で、結果ですが、風があった事と、グリーンが速くて難しい位置にカップが切られていた影響、さらに参加者が少なく強豪が少なかったため、又も優勝してしまいました。まあ、このスコアですから、イマイチ喜べませんが、皆さんのスコアが悪いのですから、まずまずって所ですね。

2011年9月17日土曜日

出足でつまづきました(32回目)

今週は水曜日頃から急に気温が下がってきまして、朝の最低気温は10℃を下回る秋の気候になっています。でも、日中の最高気温は18℃くらいあるので、ゴルフには最高の季節なのかも知れません。

という事で、秋のゴルフを楽しむために、地元の公営コース、Griffith E. Harrith GCに行ってきました。毎度紹介しておりますように、距離はありませんが、後半はアップダウンがあり、林もあって、曲がると難しいコースになりますが、私は得意としているコースです。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

今日のスタートは9:48だったのですが、コースに着いた時の気温が11℃で、最初の3ホールは上着を着てプレーしたくらい寒かったですが、途中からお日様が出て秋晴れとなりまして、半袖一枚でOKでした。

最初の写真は、1番ホール脇に立っている、Winter Ruleの標識です。今週は又強い雨が降りまして、コースが少々コンディション悪く、ボールのClean & Placeが可能と言う事です。でも、ゴルフの精神に則ってノータッチのゴルフです。


今週はトーナメントがあるとかで(この週末は練習ラウンド日なのかも)、グリーンが凄く早く、転がりがスムーズになっていました。スタート前の練習グリーンでパットをした途端、いきなり転がってグリーンをこぼれちゃうので驚きました。いつもやってる振り幅の大きいストロークで30歩ありました(普段は23~25歩)。やりゃ、できるじゃないって感じでした。

さらに、Blueティの位置が、全てのホールでティグラウンドぎりぎりまで下げられ、これ以上後がない位置でした。同時にWhiteティも下げられ、一緒に回っていた人も今日は難しいと言ってました。

今日ご一緒したのは、DavisとBarnyの老夫婦、それからMittさんでした。Barnyはお年に似合わず力強いショットをしていました。Mittさんは見た目と違って飛距離が出ないので苦労していました。


さて、最近ドライバの打ち方を色々と試しておりまして、飛距離と方向性を良くする改良をしているのですので、チェックポイントが少々多いのです。

アドレス、テークバック、トップ、ダウンスイング、インパクトなど、一杯ありすぎて、練習している時は良いのですが、いざラウンドとなると、中々調子に乗れないという問題があります。

今日も、その問題がいきなり出まして、1番、2番、3番と芯を全く喰わない、低い当たりで、さらにアイアンもメロメロで、3ホールで4オーバーです。

ドライバ以外の失敗は、チョロ、トップなどで、先週の続きかと思う出来でしたが、4番のティショット辺りから、徐々にチェックポイントにしたがったスイングが出来るようになりました。

残念ながら4番は4歩が入らずにボギーでしたが、何となく行けそうな雰囲気になったホールだったと思います。

次の5番のティグラウンドの写真を見て下さい。こんな感じで、本当のフルバックの位置です。

また、ティだけじゃなくて、ピン位置が少々難しい位置が多かったですね。

このホールも、バンカー越えの一番奥です。そんな所は狙えるわけもなく、190yds少々のPar3は4Uで左奥にオンしまして、やっとパーが出ました。ちょっと安心したホールでした。ついでに、秋空が綺麗です。

次の6番ホールはOutでは一番難しいホールで、451yds/Par4ですが、ピンが又も一番奥に切ってまして、460yds強って所でした。

ティから見ると、少し上ってまして、ランがイマイチ無いのが辛いところです。でも、このドライバは会心でした。でも、セカンドは210yds以上あるんですね。

セカンドからは少し打ち下ろしなので距離的には楽なんですが、ピン位置を見てください。右奥のバンカー越えの位置です。210yds以上打って、この位置は絶対に寄らない難しい位置ですよね。私は3Uで左から攻めようと思ったのですが、当たりが薄くて飛距離が出なくて、何とかボギーで済みました。

この後の3ホールは、ドライバ、アイアンは上手く打てまして、全てパーオンしましたが、パットが微妙に入らずに全てパーでした。何とか調子に乗ってきたと感じた3ホールでした。


後半は、ショットも安定して来ました。また、アプローチ、パットも徐々に良くなってきた感触がありました。

11番のパーパットは上手く打てましたし、12番はセカンドでミスしましたが、アプローチが1歩に寄ってのパーも良かったです。

次の13番は毎回ご紹介している狭く見えるホールです。

写真を見ますと、ティグラウンドには既に落ち葉が見え始めました。まさに秋の気配です。

ここは、ドライバは少々薄い当たりで飛距離も出ませんでした。

2打目地点から見た写真ですが、バンカー手前のラフから、ピンが又も一番奥なので、上りで170yds程度ありました。5鉄で何とかランに助けられてオンできて良かったです。ここのパーは勝ちあると思います。

左に写っているのが一緒にラウンドしたMittさんです。ついでも正面の写真も紹介しました。私の部ログでは珍しい人物写真です。

この後の14番ではバーディパットを惜しくも外しましたが、15番、16番とパーパットが入ってくれてパーが続きました。

次の17番は、後半では一番難しいホールで、444yds/Par4ですが、ここもピンが一番右奥で460yds程度かと思いますので、普段よりも一層難しくなってました。

ドライバは、若干低い当たりでしたが、芯を喰った当たりでした。

次はセカンド地点の写真で、未だ210ydsも残ってました。ここから3Uが会心の当たりでした。少しランが出すぎて左奥まで行きましたが、何とかオンできました。ここからパットも上手く打てまして、パーで通過できました。これも価値あるパーです。

最終ホールも、長いパットが上手く打ててパーで上がり、結局後半は全ホールパーと言う珍しい結果となりました。

青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。フルショットは除いています。

1 4 △ 0 11AL(2ndチョロ)
2 4 △ 0 ①(19,35)(3rdトップ)
3 5 0 10AL(20,20)(Sx,バンカーからトップ)
4 4 △ 0 4A(20)
5 3 - / 15A
6 4 △ 0 11BL-②(42)
7 3 - / 3B
8 5 - 0 9L
9 4 - 0 5L-①

10 4 - 0 9A
11 3 - / ②(15)
12 4 - 0 ①(18)
13 4 - 0 13AL-①
14 5 - 0 3A
15 3 - / ②(16)
16 4 - 1 ②(25)
17 4 - 0 15AL
18 4 - 0 14B-①

42(16)・35(14) = 77(30)


上記でも書きましたように、出足は芯を外したショットが続いたり、トップミスなどがありましたが、5番ホール辺りから、良い弾道のショットが出るようになりました。8番以降でドライバミスは16番ホールくらいで、安定感が出てきたと思います。

今回のラウンドで一番安定感があったのはパットかも知れません。一時期、2歩前後のパットが全く入らず、酷い引っ掛けがありましたが、腹筋以下の下半身で支えて、上半身を脱力する打ち方が身に付いてきた感があります。この日の2歩以下は全て入っていますので、アプローチのプレッシャーも無くなって来たかも知れません。

最後に、帰り際に珍しい車を見ましたので、写真を添付します。

ACURA NSX(日本ではHONDA NSX)ですが、一瞬フェラーリと見まがう外観で、車高が低いのに驚きました。格好良いですよね。私も一度は乗ってみたい車の一つです。

2011年9月16日金曜日

スイング動画(アイアン編)

先日のラウンドがあまりに酷かったので、翌日にスイングをチェックしてみました。

まずはアイアン編からです。

これは自宅の庭で撮影した5鉄のスイングです。

最初の3つのノーマルスピードは、素振りです。

最後のスローは、ボールを実際に打つ所を取りたかったのですが、自宅の庭では難しいので、紙をボール大に丸めて、ティアップして打ちました。殆ど実際のスイングと同じと考えて良いと思います。



このスイングを見ると、トップまでとダウンスイング直後は非常に上手く行ってると思います。

ダウンスイングからインパクトにかけて、ちょっと煽り打ちの傾向が見られますが、概ね合格ラインかなと思います。でも、右肩が下がって、左肩が上がり過ぎですので、もっと肩をフラットにした安定したスイングに修正する必要がありそうです。

次のドライバ編では、酷いスイングが見られます。これじゃ駄目かなと思わせるスイングですので、直しがいがあります。それは又のお楽しみ。

2011年9月12日月曜日

ショットがメロメロ(31回目)

実は先週の火曜日に休みを取ってゴルフに行ったんです。でも、朝から雨で、絶対に今日はやらないなと思ってたのですが、何となく雨でもやろうと言う空気になって、スタートしました。

コースには他に誰も居ない状態で、普通ならクローズなんですが、なぜかオープンだったんですね。
結局、途中で本当に酷い状態になり、13ホールで止めました。そこで、このリベンジをしたいと言う事で、同じメンバーで先週の土曜日に同じコースをラウンドすることになりました。

メンバーは、韓国人プロのTommy(右から二人目)。そのプロのレッスンを受けていたAさん、昨年から担ごう会で一緒にラウンドするようになった某旅行社のKさん、それに私です(右端)。1番ホールの集合写真です。私がとても小さく見えますね。ちょっと後に下がっているので、小さく見えますが、他の方が大きいのもあると思います。

Tommyは、7年前にUSに来たそうで、USのツアーに出ようと頑張っていますが、中々壁が厚く、来年の韓国ツアーや、日本ツアーに何とか出るためにQTに出るそうです。

ゴルフ仲間のTODOSさんも実はTommyのレッスンを受けていたそうですので、彼のブログではTommyが何度か登場していました。

Tommyは、本人の弁によると、キャリーが285~290ydsで、ツアーでは平均よりは少し飛ぶそうです。キャリーでこれだけ飛ぶと言う事は、普通でも300yds、コンディションによっては、320ydsか、それを越える飛距離です。最近のツアープロって凄いですね。実際に、間近で彼のスイング、弾道を見ると空いた口が塞がりません。だって、高く上がったボールが落ちて来ないんです。

さて、コースは、NJ中北部にあるRoyce Brook GCで、今年のBest 30 Tournamentを行ったコースなんですが、この日はメンバーコースのWest Courseです。

Course Length:7158Yards/Par72(36,36)
Course Rating:75.0
Slope Rating:142

距離は尋常ではありませんし、Slope Ratingも私の許容値を超えています。やる前から難しい事は想像できます。

でも、このコースは過去に2回回ってまして、一度は難しいコンディションを79でラウンドしているんです。まあ、奇跡的なスコアだったのかも知れません(こちら)。この時とSlope Ratingが違ってますが、今回の数字が正しいレートのようです。140超えたコースは止めた方が無難ですね。

さて、コンディションは、雨の多い週で、直前にも酷い雨が降りまして、バンカーは池のようになってますし、FWはランが殆どありません。また、グリーンは過去に経験したよりも結構重かったですね。当日は、曇り、一時雨ってところで、気候自体は悪くありませんが、ラフが深くて濡れているので、ラフに入ると一打失う覚悟が必要なコンディションでした。


前置きは、これくらいにして、ラウンドレポートに入りますが、表題でもわかるように、酷いショットのオンパレードで、途中で止めて帰りたくなるような出来でした。コースの難しさもありますが、少々(いや自分で思っている以上に)力が入り、ショットにバラつきがあったのが一番の原因です。

最初の写真は、一番ホールの全景ですが、出足は右のラフに入れて、ラフからラフ、寄せも失敗して、最後は3パットのおまけ付のトリでした。結局、次ホールも3パットのダボ、3番から9番まで全てボギーでした。

これじゃあまりに簡単なレポートになっちゃいますので、ちょっとだけ写真をお見せすします。

次は2番ホールの441yds/Par4ですが、FWの右側は深い深いバンカーが連なっています。FWが右に緩やかにドッグレッグしていて、グリーンに近づく程バンカーを越えるには飛距離が必要になります。



AさんとKさんは前のティからショットをしました。私は無謀にもフルバックでした。少々無理があったですね。

そのバンカーを避けてFWに進むと、次の写真のようにグリーンが見えます。


この写真はティから300ydsくらい行った地点なので、私レベルですと、セカンドでグリーンを狙うのが極めて難しくなります。この距離でありながら、グリーン手前には更に大きなバンカーが横たわってます。普通じゃパーは取れません。

でも、Tommyの飛距離ですと、1Wは使いません。3Wで270yds以上飛びますので、アイアンでもグリーンが狙えます。彼は、殆ど全てのホールでパーオンしてきます。結局、グリーンをはずしたのは3ホールだけでした。これが今のツアープロの実力なんですね。凄いです。

次は、4番ホールで、上りの418yds/Par4です。

これくらいですと、何とかセカンドで届きますが、上りでランがないので、U4で何とかぎりぎりの距離でした。まあ、寄せに失敗してボギーでしたが。

次は9番の461yds/Par4で、最初は上っています。


この距離で上りとなると正直きついです。それに、グリーン方向に最短で打つと、右にあるバンカー群が邪魔になりますので、当然左側狙いです。

結果的には、長い3打目の寄せを3歩に寄せて、パーが取れるかなと思ったのですが、パットミスで外してしまいました。

前半は、力が入り過ぎてチーピン、アイアンのトップ、アプローチミス、パットミスなどを、これでもかと言うくらいに連発したのでした。その結果は、48(19パット)と最近の中では出色(悪い時にこの表現を使うとは思えませんが)の出来でした。


さて、途中から少しづつドライバの弾道が良くなるのがわかって来まして、10番ホールでも、比較的良い当たりでした。でも、未だセカンドショット以降が安定してきません。ここでもトップしてのボギーでした。

11番もドライバは良くなってきて、飛距離も出るようになってきました。でも、又もアイアンが上手く打てません。12番でも3Wミス、アプローチミスなどでパーが出ません。

13番でやっとドライバ、セカンド、アプローチが上手く打ててパーが取れました。本当にほっとするパーでした。

次の写真は14番のティグラウンドからの風景です。


目の前はフェスキューラフだし、結構遠くまで同じような光景です。どこに打つか初めてだとわからないくらいでした。このホールのドライバも上手く打てました。ただ、あまりに長い(464yds/Par4)のと、セカンドのミスでボギーでしたし、15番ではアプローチで大きくトップしてフェスキューラフに入れてのダボ。空回りのしまくりです。

16番は、本当に心癒されるホールです。このコース唯一の400ydsを切る短いホールで、極端に短い、310yds/Par4です。

Tommyは1オン狙いです。結果的には、僅かにグリーン左に行ってオンしませんでしたが、キャリーで300yds弱出ていたと思います。でも、ここで彼は微妙なアプローチをミスしてバーディが取れませんでした。プロの技術では明らかなミスでした。

で、私はセカンドのSWを4歩に寄せて、これを入れてのバーディでした。ここで初めてオナーを奪取できました。今日唯一の満足行くホールでした。距離が短いと安心感が出るのでしょうね、パットも含めて、ショットに安定感があったと思います。

最後の写真は、18番ホールのティから見たところです。


写真でわかるように、右サイドは全てバンカーか深いラフですが、比較的広いので私には丁度良いホールでした。

ティショットとセカンドは上手く打てましたし、3打目の125ydsも9鉄で軽くピン傍に3歩でした。残念ですが、僅かにカップを舐めてバーディは取れませんでしたが、上手く行ったホールでした。

後半は距離が3500ydsありませんので、私には問題ないと思いますが、前半の悪い印象が残っていて、いくつか無駄な失敗をしてしまいました。でも、ドライバも殆ど安定してきましたし、所々で良いショットも見れました。スコア(42)はイマイチですが、少し安定感を取り戻したハーフでした。


黒ティのコースレート/スロープは75.0/142、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 +3 2 20L-1B(45)
2 4 0 14S-2B(60)
3 5 △ 2 9S

4 4 △ 0 3S(18)

5 3 △ / 11B(25,Sx)

6 4 △ 0 14B(45)
7 5 △ 0 ②(20,12,Sx)

8 3 △ / 7A(28,Sx)

9 4 △ 0 3S(65)


10 4 △ 0 7L(40)

11 5 △ / 4BL(15)

12 3 △ / ③(15,35)

13 4 - 0 ①(16)

14 4 △ 0 5A

15 4
0 22A(20)
16 4 ◯ / ④(80yds)

17 3 △ / 10S-①(25,Sx)

18 5 - 0 3A


48(19)・42(15) = 90(34)



技術的には、ドライバのチーピンや、Uのトップ、アイアンのトップ、アプローチミスなどが重なりました。最近の好調が逆作用して、入れ込みすぎたように思います。前日の練習でもドライバは非常に良かったし、アイアン、Uも安定していたので、やはり気負いがあったのだと思います。

後半は、一種開き直りで、ドライバは良くなったと思います。それ以上は何も見るべきものの無いラウンドとなりました。

2011年9月9日金曜日

ミスが多すぎるかも(30回目)

Labor Day連休の二日目は、2ヶ月ぶりに参加の担ごう会で、コースはBowling Green GCです。

Course Length:6863Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.9
Slope Rating:133

最近は、ドライバが飛ぶようになった事、長いアイアンも打てるようになった事、ショートパットの恐怖が遠のいている事などから、比較的スコアが安定してきました。でも、前日のコンペでは、ミスが多く、この日は少しでもミスを減らそうと思っていたのですが、やはり想定以上のミスが出てしまったラウンドでした。

Bowling Greenは、左右は林でセパレートされているので、ティショットのミスは簡単にダボに繋がりますので、良いスコアを出すには、安定したティショットが必須です。

さて、久しぶりに沢山の写真を撮りましたので、ショットの様子も含めて、幾つか紹介させて頂きます。

Labor Day週末の3日間は、コースのピンフラッグは星条旗に変わります。このフラッグは、星条旗を尊重するために、地面に置いちゃいけない決まりになっています。

写真は、一番ホールのグリーンで、125ydsが2歩に寄ってましたが、ちょっとブレークするラインでBに外してしまいました。

2番も7歩が入ってパーの後の3番ホールです。

ティが少しだけ前にあったので、215ydsの少し打ち下ろしのPar3です。風が追っていたので、3U(18度ロフト)で打ちましたが、このホールで久しぶりに会心の当たりでした。カラーに落ちてランしてピン左に1オンでした。

4番ホールのドライバは綺麗なドローボールで、少し飛びすぎた感じでした。この写真は、セカンド地点で、少しライが悪かったので、3Wが薄目に当たりました。でも、ピンまで40yds程度の距離で、SWのアプローチを2歩に寄せてバーディでした。ここまでの4ホールを-1は出来すぎでした。

こんな時は、必ず帳尻が合うもので、次の5番ホールでは、左に僅かにドッグレッグしているのでドローボールを打ちたい所でしたが、真っ直ぐに右側に見えているバンカー方向に打ってしまいました。

6番では、最高のティショットでしたが、セカンドの4Uをグリーンオーバーしてしまってボギー。7番では引っ掛けて左の林に入れてしまってダボ。8番もバンカーに入れた後で3パットのダボと予想通りに帳尻が合ってしまいました。

9番は何とか5歩が入ってパーで終わりましたが、前半は、2つのダボが効いて41となりました。


10番はドライバ、アイアンも上手く打てまして、パーのスタートでした。しかし、11番、12番共にティショットのミスで連続ボギーとなりました。

いつも狭いホールとして紹介している13番ホールは、黒ティが前のティグラウンドにありまして、写真のように全くプレッシャーがありませんでした。ここは3UのティショットがFW中央の絶好の位置です。セカンドからピンを見た風景ですが、距離は112ydsで、PWのショットが真っ直ぐにピン方向で2フィートについてバーディ奪取でした。

次は14番のPar5です。ここのドライバは会心の当たりで、最近の中でもよく飛んだほうでした。セカンド地点の写真を見ますと、途中は広いのですが、セカンドの落下地点が狭くなっていますが、最近は3Wの方向性も良くなって、ここはFW中央に運ぶ事が出来ました。3打目も非常に上手く打てて4歩に付きましたが、残念ながら難しいラインで入りませんでした。

良いショットが続くと、やはり調子に乗りすぎちゃうんですね。次のホールでは大きく右にプッシュしてボギーでした。

次の写真は、16番の215yds/Par3です。

ここも3Uで会心のショットでした。カラーに落ちて、ピン右奥に1オンでした。ショットは全体的に好調が続いています。

17番も僅かに右にドッグレッグですが、殆どストレートです。このティショットもほぼ完璧な当たりでした。セカンド地点の写真を見ますと、もう一つのボールがありますが、これは青ティから打った人のボールで、これも良い当たりでしたが、私の黒ティからのボールと同じ位置でした。

ピンが目一杯奥だったので、セカンドの距離は175yds程度あったでしょうか。5鉄のショットも完璧でした。ピンハイにバーディチャンスでしたが、3歩のラインが少々強い逆目でショートしてしまいました。

最終ホールのドライバも非常に良いショットでしたが、セカンドの3Wをダフってしまって、距離が出なかった事もあって、3打目のミスを誘って結果的にボギーを叩いてしまいました。最近の中では、3Wのミスは珍しいと思います。

後半は、ショットは良かったのですが、ミスショットがそのままボギーに繋がってしまったラウンドでした。調子が良い時ほどミスショットが致命傷になる典型的な例でした。

黒ティのコースレート/スロープは72.9/133、パーは36・36=72です。
アプローチの距離を括弧に書いてみました。

1 4 - 0 2B

2 4 - 0 ⑦(23)

3 3 - / 12S

4 5 ◯ 0 ②(40yds)

5 4 △ 2 13S-②(43)

6 4 △ 0 3B(25)

7 4
3 4B(30)
8 3
/ 13AL-3B(3putt,30)
9 5 - 1 ⑤(25)


10 4 - 0 13B

11 3 △ / 4S(22,Sx)

12 4 △ 2 ①(15)

13 4 ◯ 0 ①(112yds)

14 5 - 0 4BL

15 4 △ 2 6B(20)

16 3 - / 10S

17 4 - 0 3S

18 5 △ 0 ①(15)


41(16)・39(15) = 80(31)



上記で述べたように、ドライバが殆ど良いショットが多かったのですが、4回ほどミスをして、全てボギーかダボとなってしまいました。DAPスコアは10ですので、ミスが多すぎますね。

アイアンも、前日同様に、長いアイアンが比較的安定して打てるようになってきました。ショットは好調なんですけどね。スコアに結びつかないラウンドが続きました。

パットも、一時期のショートパット恐怖症は軽快しつつあります。それでも、時々弱気のパットになってショートする頻度が高い点が改善余地ありですが、酷い引っ掛けが減ったし、短いパットは殆ど入るようになったのは嬉しいです。