2009年2月25日水曜日

暖房費

私の住んでいるNY近郊は、9月末頃から寒くなり始めるので、朝晩は寒いと暖房が入る。11月になると、氷点下の日があるので、一日中暖房が入っている。12月~2月は暖房が切れると死ぬかも知れないくらい寒い。

我が家の暖房は、旧式のオイル式のボイラー。このオイルは、Heating Oilと言って、灯油とも違って、高純度に生成された暖房用のオイルらしい。ススが出にくくなっており、値段はガソリンよりも高い。今年の7月に原油が最高値を記録した時のHeating Oilの値段は、$4.75/GLだった。ガソリンもほぼ同様の値段ですが、$4.5/GL程度。今現在のHeating Oilは$2.35/GLでガソリンが$2.1/GL程度です。

このような値段のオイルを一日中燃焼させていると大変な暖房費になる。夏場の高値の時は、シャワーに使う程度で、オイル代を気にする程ではなかったのが、冬場になるとそうも言っていられない。実は、一年前に聞いた駐在員の話だと、冬場にオイル代が$1000を越えたらしい。そこまでは行かないだろうと思っていたのであるが、実際にはそれに近いコストが掛かっている事に気がついた。

昨年の同時期よりも、25%程度はHeating Oilの値段が下がっているにも関わらず、我が家の一ヶ月のオイル代は、$700~$800も掛かっている。昨年並みの値段なら$1000を越えるのである。やはり、本当だったんだと最近になって実感している。

もし、今年後半に原油が値上がりして、昨年の夏のような値段になるなら、今の家を引っ越して、ガス暖房の家を探す必要がある。ガスはオイル暖房よりも割安らしく、半分程度で済むようなので、最初に家を探すときに条件に入れておくべきだったと後悔している。

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