2009年11月21日土曜日

アイアン打ち比べ

最近、アイアンの調子が悪いので、古いアイアンDATA601と新しいアイアンTC-550を打ち比べて見た。5,7,9番の3本でそれぞれ50球程打ってみた。その結果分かったことは、

<打感>
どちらも似た感じで、やわらかい、正に鍛造軟鉄の感触である。私は非常に気に入っている。まあ、そんな事は始めから分かっているし、その感覚が好きで買っている。

<飛距離>
・9番:TC-550の方が3~5ヤード前後飛ぶ。多分、ロフトが2度立っているためだろう。

・7番:TC-550の方がやはり3ヤード程度飛ぶ(遠いので詳しく見えない)。ロフトが2度くらい立っていたように思う。それが原因だと思う。

・5番:ほぼ同じか、DATA601の方が飛ぶ場合があるが、どちらも安定感がないので、比較が難しい。シャフト長は全く同じ、重さをほとんど同じ。ロフトはTC-550が1度立っているので、本当はTC-550の方が飛んで欲しいのだが、今のスイングの出来では難しいかも知れない。

<方向性>
・9番:TC-550はやはり軽い感じで左への引っ掛けが多い。真っ直ぐ打とうとすると、少々意識してクラブフェースを目標に向けて放り出す必要がある。一方DATA601は普通に打つと目標に向かっていく感じ。明らかにDATA601の方が安定感があり、安心して打てる感じだ。

・7番:方向性はほとんど変わらない。ただ、安定感という意味ではDATA601の方が良い。

・5番:TC-550が若干右に行く場合が多い。しかし、DATA601も思ったよりも右に行くケースがあり、自分の打ち方の問題が大きいと感じた。ただ、TC-550は力が入ると逆に引っ掛けフックが出るので、安定感と言う意味では、DATA601の方が良かったと思う。

<総合的な印象>
・DATA601は12年も使ってきたクラブなので、しばらく使っていなかったが、やはり安定感がある。12年の間に、このアイアンが打てるようにスイングが変わったのだろう。

・TC-550は、ショートアイアン以外はそれほど問題は無い。と言うより、長いアイアンになればスイングの問題が表面化し、衰えを感じた。どちらのクラブも力を入れるとダフリが増えるし、方向性の安定感もない。時々、吹けるためも出るので、スイングを鍛えなおす必要を感じた。

・TC-550はバランスを少し調整して、再度打ち方を研究して見たい。今のバランスでは、ショートアイアンが打てない気がする。

で、明日は多分近シーズン最後のゴルフになると思うので、DATA601を使ってみようと思う。特にショートアイアンの出来を見たいと思う。
(今シーズンとは秋のシーズンで、冬のシーズンはこれから始まるので、どうなることやら)

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