2009年11月19日木曜日

虫歯その後

虫歯を3本治療し、そのうち一本は型を取ってクラウンができるのを1週間待った。その間、痛みは一向に引かず、毎日3回鎮痛剤を飲む始末。薬は8時間程度効くが、7時間過ぎたあたりから痛みが徐々に出てくる。それが夜中だと目が覚める。

面白いもので、痛みが少し出てきた時点で、鎮痛剤を飲むと10分程度で効き始める。しかし、しばらく我慢して本当に駄目だと思ったところで、鎮痛剤を飲むと1時間程度掛かってしまう。結局トータルで2時間近くも痛みを我慢する事になる。最初は、薬はできるだけ飲まない方が良いので我慢していたが、そのうち、痛みが出てきたらすぐに飲むようになってしまった。

次の治療までの間に痛みが引かないので、一度歯医者に行って暫定処置をしてもらった。多分、仮のクラウンの噛み合わせが悪くて痛みを引き起こしていると医者は診たのだろう。クラウンを少し削った程度だった。やっぱり効果は無く、次の治療まで痛みは続き、鎮痛剤のお世話となった。

さて、土曜日にクラウンを取り付けたと同時に、痛い状況を再度説明した(英語なので説明が難しいが)。X線写真も撮り、神経の問題は無いかも調べてもらった結果、初めて薬を処方してもらった。Antibiotic、要するに抗生物質だ。虫歯を削った後の一部で、炎症を起こしているとの仮説で、炎症を抑えるために処方したのだ。

果たして、家に帰って麻酔が切れてきた辺りで痛みが出てきた。一応、抗生物質と鎮痛剤を飲んでその夜を過ごし、次の朝も未だ痛みがあったので、引き続いて鎮痛剤を飲んだ。ああ、やっぱり駄目か。多分大丈夫だろうが、これが駄目なら、次は神経治療しか残っていないとは医者の説明だったので、ほぼあきらめ気分。

ところが、夜になって鎮痛剤の効きが弱まった頃になっても痛みがやってこない。

一応、抗生物質だけ飲んで、その夜を過ごしたが夜中に目が覚める事はなく、朝になって少し痛みはあったが、十分に我慢できるレベル。また、抗生物質を飲むと痛みは消えてくれた。

それから約一週間が経つが、抗生物質も鎮痛剤も飲まなくても痛みが出なくなった。未だ、冷たい水や、熱い食事の時は敏感になっているが、痛みが気になるレベルではなくなったので、一安心と言う所。痛みが無い幸せを実感している一週間でした。

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