2010年8月13日金曜日

Best30初日(22回目)

ここのところ、トーナメント運営、一時帰国などで週末が忙しくて久しぶりの記事となりました。

7/31から、昨年も参加した「Best30 Charity Golf Tounament」に今年も参加しました。と言うより、今年はコミッティーの一員として、企画・運営を行っています。写真はトーナメントのパンフレット。中には、メインスポンサーのAAからのメッセージや、チャリティー先の日本人教育審議会からのメッセージ、およびコミッティーからの挨拶などが書かれています。こういうのがあると、ちゃんとしたトーナメントに見えます。作るのも大変なんですが。

このトーナメントは、今年で35回目で、以前はJALがメインスポンサーになり、日系のコースが全ての運営を仕切っていましたが、不景気の影響でJALがスポンサーを降り、コースも韓国系に変わったため、昨年からボランティアメンバーで運営するようになった経緯があります。

今年も未だ手探りの運営で、コミッティーメンバーの献身的な働きで何とか3日間を終える事が出来ました。結果は、既にホームページ(こちら)に掲載されているように、我々コミッティーメンバー一の若手、T君がブッチギリで優勝となりました。

優勝したT君の最近1年の成長は目覚しいものがあり、一昨年は私にも勝てるケースが多々ありましたが、昨年は時々勝てるくらい。今年に至っては、私の実力では勝てるチャンスが殆どないくらいにまで上達しています。多分、USGA Indexで言えば、1くらいでしょうね。大会が始まる前から優勝候補の筆頭で、そのプレッシャーにも負けず、2位に11打差を付けたのは本当の実力の証拠でしょう。

さて、初日は先ずテントの設営、横断幕の設置、受付の準備などで早朝からコミッティーメンバー、およびボランティアメンバーが集まって準備に追われました。

最初の写真は、二つのテントを設営した所です。空は真っ青で最高の天気でした(少々暑い)。トーナメント運営側からすれば、天気が第一番の要素なので、その点では最高のスタートが切れました。

もう一つは、受付の様子。メインスポンサーのアメリカン航空のロゴや、看板を前面に出しています。この時点では未だ、一般の方は到着前なので、リラックスしたムードです。

コースは、毎月JGANYコンペを行っております、Royce Brook GCで、私には少々長くて、難しいコースです。

Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132

先日からショットに少しヒントを見つけ、全てのクラブで同じスイングができそうな予感がして来たところです。ただ、安定するには未だ時間が不足し、少々不安な状態でトーナメント突入となりました。

さて、この日のStatsを先に出しましょう。

Score:80(42,38)
Put:32(19,13)
DR Accuracy:9/14(64.3%)
GIR:9/18(50.0%)
Par Save:11/18(61.1%)
Par Break:0/18(0%)
Approach Save: 4/9(44.4%)
Sand Save: 0/1(0%)
Differential: 5.5

スコアは、前半ショットがブレルし、パットは入らないと言うフラストレーションが溜まるラウンドでしたが、後半からパットが良くなって、何とか帳尻があったのが実態です。

この日は、全体的にスコアはイマイチだったのでしょう。トップのT君が73、2位が75と二人は良かったのですが、他の方は思ったようなゴルフが出来なかったようで、私のスコアでも6位タイという順位でした。まあ、上位入賞が期待できる位置だったわけです。

さて、出足から幾つかポイントを拾っていきましょう。

1番の緊張のティーショットは大きくフックして左ラフ。長いホールなので、無難にセカンドをアイアンでレイアップして、ボギースタート。

2番は幸運なセカンドで手前から転がってピンまで12歩。バンカー越えの難しい位置にピンがあるので、これは上出来な位置だったと思います。これを何とか二つでパー。上場の出来だと思います。

3番はフックして大きくグリーンをオーバーしてのボギー。4番で9歩にパーオンしたがカスリもしないパットでパー。どうもパットはイマイチ方向が悪く、入り予感のないパットが続きました。でも、長い距離感は非常に合っています。その証拠に、続く5番のセカンドはSWがトップ気味で25歩も奥にオンしましたが、これは1歩以内まで寄せてパー。ここまでは本当に順調でした。

ところが、6番でパターでアプローチしたら、これがピンまで届かずに元の位置まで戻ってのダボ。易しい7番は16歩に乗せた後に3パットのボギー。8番はバンカーに入れて、出しただけでボギー。どうも、ショット、アプローチ、パットが噛み合わない、と言うよりも、それぞれの精度が悪いために、ボギーを連発した感じです。

9番は難しいPar4ですが、この日はドライバも上手く打てて、セカンドの186ydsも逆風の中をUで16歩に乗せて珍しくパーが取れました。これで前半は42で、少々がっかりのスコアとなりました。

後半の10番では、ドライバも上手く打てて5歩にパーオンしましたが、パットの方向性悪くパー。

11番は飛ばしすぎるとセカンドで大木が邪魔をするので、3Wでドローを打ったら、チーピンで林の中。と思ったところ、ラッキーな事に気の隙間を抜けて、前が開けた打てる位置に止まりました。でも、これのセカンドが又もミスしてショート。でも、寄せが1歩に寄ってパー。後半は出足が上手く行ってます。

12番は易しいPar5で、3歩に付けましたが、僅かにショートしてパー。13番もセカンドが110ydsと短いにも関わらず、少々大きくて奥のラフ。でも、これも2歩まで寄って、それが入ってパー。アプローチとパットが良くなってきました。

14番に至っては、ドライバ、セカンド共に良くなかったために、3打でやっと14歩のグリーンカラー。これが入ってパーでした。結構ラッキーでした。

ここまで5ホール連続パーで好調な後半でしたが、好事魔多しの如くで、15番のティーショットは大きくフックして左側のハザードエリアで1ペナルティ。3打目は35歩のバンカー越えでしたが、なんとこれが1歩に付いてボギーでした。ここもアプローチに助けられました。ショットは未だ未だです。

16番のセカンドも164ydsと短い割りに、アイアンでショートです。でも、これが1.5歩に付いてパットも入ってパー。17番は珍しくアイアンがまともに打てて5歩にパーオン。今度はパットが打ち切れずにBに外してパー。惜しいパーでした。

18番のドライバ、セカンドのUも良く、3打目は71yds。16番当たりからドライバが良くなってきました。ところが、このショットがトップ気味でグリーン奥のラフ。寄せも失敗してボギー。以前なら、70yds前後はSWで確実に1ピンに寄せていたのが、ここの所失敗の頻度が多く、今日も2度目の失敗です。確実に70台でラウンドできただけでに残念な最終ホールでした。

結果的に、後半はアプローチとパットが良くなってきて、前半の不調を挽回できました。また、ドライバも比較的安定して打てるようになってきた点は嬉しいのですが、相変わらずアイアンは安定感がありません。実は、これが翌日の酷いプレーに結びつくのでした。続きは又明日。

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