土曜日は朝から歯医者。その後近くのコースで打球練習。3週間前のラウンド途中からドライバが好調になり、2週間前も非常に安定感のあったドライバを思い出す事が目的。
普通の状態ではドライバは、若干フックするケースが多い。しかし、若干フェードしたりするケースもある。ただ、曲がりは非常に小さいし、右に出て左に戻ったり、左に出て右に戻ったりと、安定感はある。一方、不調になるとチーピンの傾向(真っ直ぐに出て強いフック)や、プッシュ気味や、真っ直ぐに出てスライスする場合が多くなる。飛距離も落ちる。
好調な時のドライバは、右にも左にも曲がらず、本当に綺麗な球筋で真っ直ぐに飛んでいく。飛距離も十分に出るし、何よりも安定感があるのが良い。球筋を見れば、自分でも上手く打てているのか、打てていないのかが簡単に分かる。
以前から分かっている事は、トップ位置で若干の溜めを作ると、比較的安定感のあるドライバが打てる事。この時のトップ位置では、左手と右手のグリップを同じくらいの力で握り、トップで一瞬止まる(0.1秒くらいか?)感じを意識するのである。これは昨年の夏頃に気が付いてから好調なドライバが続いた。
但し、トップの溜めがあれば必ずしも上手く行くとは限らない。3週間前は、トップの溜めを意識した途端に好調なショットが続いたのであるが、先週は良いショットとは言えなかった。土曜日は引っ掛けとプッシュが多く、日曜日は普通の調子だった。では、何が違うのか、今週の練習でわかった(と言うより思い出した)のだ。
今日も、最初ドライバを20球程打った限りは、左に行ったり、右に行ったり、時には真っ直ぐ飛んだりで、イマイチだった。そんな中で、ちょっと方針を変えて、飛距離アップを試した。(本当はこれは良くないのだが)飛距離を稼ごうと強振すると同時に、インパクトの時に、グリップをできるだけ身体の近くを通すようにした。最初は強振して余計に不安定になったが、身体に近づけた時に良い球筋になった。実は、ヘッドスピードを上げる一つの方法としてこれがあるが、その時にふと昔を思い出した。
その昔、師匠の参考にしているプロ(牧野裕)のスイングを自分も真似て以来、比較的ドライバが安定するようになった。彼のスイングは、非常にテンポが良く、トップで若干の溜めがあり、アドレスで構えたグリップの位置にインパクトで戻す感じで、それを真似る事で安定感が出たのである。その時は、トップの溜めは無意識で、インパクトのグリップ位置だけがポイントだった。したがって、今回もそれを思い出したに過ぎないが、トップとの溜めの組み合わせは新鮮だった。それに、身体の近くを通すという事は、プッシュアウトが防げるんですね。これからはラウンドの最初には意識してみよう。
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