2009年10月27日火曜日

アイアンが重症(37回目)

日曜日は妻と二人で地元のコースをラウンドした。土曜日の酷い天気とは一転して、快晴で、10後半とは思えない暖かい一日となった。二人枠が余っていたので、何人かに声を掛け、かつごう会の会長さんにご一緒いただいた。あと一人は地元のゴルフ好きで、妻が一度ラウンドした事のある人だった。地元のコースをラウンドしていると、同じ顔ぶれに出くわす事が多い。同じ組でなくても、前後の組に居たりする。地元に顔なじみが居るのはとても良い事だと思う。

最初の写真は、2番ホールで妻がドライバを打つところ。黄葉したMapleが綺麗な背景を作っている。テークバックの時のドライバのフェースが上を向いているのは、悪い癖で、時々思いっきり引っ掛ける球が出る原因でもある。実はトップの位置も飛球方向とクロスしている問題もあり、修正した方が良いのだが、本人はイマイチ練習が嫌いで、執着心もないので、放置している状況。

さて、この日のテーマは、ドライバの安定感とアイアンが芯を食うかどうかである。結論から言うと、土曜日よりは明らかに安定感のあるドライバが打てたが、未だ若干右に出る傾向があるし、その反動で若干引っ掛ける傾向が残っている。Burner TPの事を一度忘れて、再度練習が必要な気がする。

一方のアイアンの方は、殆どがミスショットで芯を外していた。この点は土曜日と殆ど変化なしの状態。何度かの練習で、払い打たないと芯を食わない事は理解している。ただ、最近はあまりに酷いので、もう一度今のアイアンの打ち方を考え直すか、古いクラブに戻して違いを見る必要があると思っている。

さて、1番からのホール毎の状況は、

1番:左ドッグで難しいPar4。1Wは短めに持ってリラックスして打ったためか、狙い通りにFW左サイド。それでも残りは190ヤード。逆風の中を4Uでグリーン方向。若干短くて左手前のラフ。SWの寄せは転がりが予想以上に少なく、3mもショート。しかし、エアレーションで見るからに遅いラインを真っ直ぐに強めに打ててパー。
2番:真っ直ぐな打ち下ろしのPar4。1Wは一番同様に短めに持ってリラックスできたのか、FW左サイドに比較的良いショット。セカンドの140ヤードはフォローを意識し過ぎて9鉄を軽く打ちすぎたために若干手前にショート。AWの寄せはピンの奥が下りで難しい。上手く打てたと思ったが、グリーンが遅くて4mもショート。良いパットであったが、やはり打ち切れずにボギー。
3番:ティーショットは緩やかに左に曲がって、セカンド以降は真っ直ぐなPar5。1Wが引っ掛けで左の落葉の中。セカンドの落下地点の左に池があるので、方向性が重要。ライも悪くウッドが打てない。4Uは狙い通りに池の右サイドに残りが140ヤード。3打目の8鉄が引っ掛けで芯を外してグリーンをショート。AWのアプローチも2.5mショート。しかし、上りのパットが上手く打ててパー。

4番:上りで真っ直ぐなPar4であるが、強い逆風で長い。1Wは今度は真っ直ぐに飛距離もそこそこ。しかし残りが未だ200ヤード。3Wがダフリ、30ヤードもショート。AWのアプローチは距離感出せずに8mもショート。この距離になると、グリーンが遅くて打ち切れないで2パットのボギー。
5番:170ヤードの逆風を5鉄で強振したが、又しても芯を外して右手前のバンカーで、SWで出しただけで5mもショート。2パットのボギー。写真は、一緒に回っているDanが綺麗だよと教えてくれた赤い葉が印象的な5番グリーン。
6番:左に緩やかに上ってセカンドから下る長いPar4。ドライバは若干引っ掛け気味でもFW左サイド。残りは210ヤードもあり、5Wで方向良かったが、やはりダフリ気味。今日はウッドが全てダフって距離が出ない。30ヤードをAWで手前から転がして、難しいピン位置に対して2.5mの3オン。上りのフックラインが難しくてボギー。

7番:135ヤード程の短いPar3を8鉄を又しても芯で打てずに手前のバンカー。ライが良かったので、SWでクリーンに打ってピン左に1.2m。この下りのラインを入れてパー。
8番:緩くS字に曲がるPar5。1Wが珍しくフック。チーピンでは無いフックは珍しくて、綺麗なフックだった。初めから打ち出し方向が違っていたようだ。セカンドのラフはライが悪く、これも4Uで残りは150ヤード。上っている上に7鉄の距離が出ないで、10mグリーン手前。SWで高く上げてピン傍に落ちて1mのオン。若干のフックラインを入れてパー。ここの7鉄も全く芯を外していたようだ。
9番:若干右ドッグの短いPar4。FWを歩いていると、右サイドの林が本当に綺麗に色付いていたので、記念に一枚。
1Wは短めに持って真っ直ぐにFW中央。110ヤードをPWでピン手前8mの2オン。遅いグリーンで1m以上ショートしたが、辛うじて入れてパー。これも同じくDanお勧めに紅葉した木で9番グリーンからクラブハウスを見た所。

これで前半は4つのボギーで40。ドライバが若干引っ掛け気味なるも、少し力を抜く事で安定感が出せたかも知れない。しかし、アイアンの距離、方向共最低の出来で、全く狙ってグリーンを狙える状況ではない。やはり、気合を入れて練習必要な状況かも知れない。

10番:緩く右ドッグの短いPar4。4UでFW中央。4Uは方向の安定感があり、狭い場所で200ヤード弱までは自信を持って打てる気がする。しかし、セカンドはPWの距離が合わない。少し深く入り過ぎてショート。アプローチは下りの距離感を間違えて5mもオーバー。しかし、このラインが珍しく入ってパー。1番以来の長いパットが入った。
11番:若干打ち下ろしで、185ヤードの若干のフォロー。5鉄は芯で打てたが、プッシュ気味で距離が不十分。右手前のカラーから、パターの寄せが1.5mもオーバー。上りのラインがカップを半回転して入らずのボギー。
12番:両サイドが林で下りの短いPar4。1Wは力を抜いて打てて、FW中央にナイスショット。100ヤード下りをAWで芯を外してグリーン左手前。AWでピン1m弱に付けてパー。

13番:途中から左ドッグで上りの難しく苦手なPar4。1Wは若干右に出たが、比較的良いショットで残り150ヤードのラフ。ライがディボット痕で7鉄で無理やり打ったが、芯は外して距離が出ず。残りの20ヤードをSWでピン上に3m。下りの難しいスライスラインは絶妙な距離感で打てたが、曲がりが予想以外に少なく左サイドに外してボギー。ここはグリーンも難関で一筋縄では行かないホールだ。ボギーで良し。
14番:S字に曲がり、3打目が強烈な打ち上げのPar5。1Wは意識的にスライスを打って右サイド。6鉄でFW右サイド。残りの90ヤード上りをAWで強めに打ち、手前カラー。パターは1m強ショートしたが、残りを入れてパー。
15番:逆風の140ヤードを距離を間違えて8鉄で右手前のバンカー。一番手足りなかった。SWで綺麗に出して2.5mまで寄せたが、スライスラインが距離感合わずにボギー。ここのアイアンも芯を外している。

16番:ストレートで右下がりのPar4。1Wが左へ引っ掛け気味でラフ。160ヤードの逆風を6鉄で綺麗に打てたが、若干力が入って引っ掛け気味で左のバンカー。4mまで寄せたが、パットは入らずにボギー。
17番:途中から緩く左ドッグの長いPar4。1Wは若干右に出て、飛距離が思ったほど出ない。残りが210ヤードもあり、3Wがトップして引っ掛け。今日は雨上がりでFWでもライが悪く、長いクラブがまともに打てない。左ラフで林の中から、6鉄で枝の下を抜いてグリーンカラー。パターでアプローチして1m弱に寄せてボギー。
18番:セカンドから左ドッグに短いPar4。写真は、ティー方向から見たフェアウェー。右のバンカーを避ける事。1Wは真っ直ぐで低い良い当たりでFW中央。残りの90ヤードをAWで若干引っ掛け。アイアンは今日も不調で方向が出せない。それでも、10も位にピン左に乗り、これを2パットでパー。
後半は5つのボギーで40。今日はダボは出ないものの、アイアンが全く方向と距離が出せない。ドライバが少し方向性が良くなっているのは救いだが、若干右に出たり、若干引っ掛けたりと安定感は乏しい。さらに、グリーンが遅し、エアレーションの影響が穴だらけ。そのために、アプローチの距離感が合わないのと、2m前後が入らないのが痛い。とは入っても、3mや5mが入っているので、まあまあだろう。

2 件のコメント:

ひゃっぽ さんのコメント...

そちらはいいお天気で回れたようで何よりでした!
エアレーションが入ったら「強めに打てば簡単」って言う地元の人多いですが
ポコポコの穴に蹴られて方向が変わったり
そもそも転がりが全然違うので寄せられず長い距離が残ったりして難しいですよね・・・

ご一緒された地元の方、パーが出せるのに突然8とか9とか叩かれたみたいですが原因は何だったのでしょう?

trimetal さんのコメント...

未だこちらは気温が高いので、晴れれば問題ありません。
一緒に回ったアメリカ人は、明るく陽気な人で、ゴルフも安定感はあるのですが、時々ドライバを引っ掛けて林に入れます。その後は強引に打って木に当てるパターンでスコアを崩すんですね。アメリカ人らしいです。