2008年12月27日土曜日

新たなPC組み立て

我が家には、今回組み立てたデスクトップPC以外に別の一台のデスクトップPCがある。こちらは、Athlonの1.8GHzの比較的高速なPCである。3~4年程前に組み立てた物だと思う(もらったので詳細不明)但し、この当時のCPUはPentium4も含めて非常に高熱になる傾向があった。したがって、ファンも強力なものを使っているために、音がうるさいのだ。それに比べて、今回組み立てたPCは2.53GHzの高速(実際には若干のOver Clockで3.0GHz程度)であるにも関わらず、非常に静かで少し離れるとPCが動いている事に気がつかないくらい。また、熱も全く上がらず、ビデオの変換などの負荷を掛けない限り、筐体のファンが無くても良いくらいだ(勿論CPUファイは動いているが、このファンは静か)

そこで、新たにCPUを買ってPCを組み立てなおす事にした。今回のPC組み立てで、マザーボードとCD-RWが残っているので、それらを活かせるようにする。しかし、AtholonのPCは筐体の規格がMini-ITX規格で、Micro-ATXのマザーボードが乗らないのだ。したがって、筐体も新しくする必要がある。色んな情報を集めて、パーツを決めた結果、新規に購入するパーツは、

・CPU(Intel Core 2 Duo E8400/3.00GHz)
・筐体(Micro-ATXのボードが収納できるCube型Box)
・メモリ(2GBで十分、$15.90と安めのメモリ)

これ以外に、データバックアップの面倒くささを改善するために、ディスクを二つ使ってRaid Diskを構成する事にした。最近は、マザーボードにRaid 0/1が可能なチップも乗っているが、私が持っているマザーボードには乗っていない。そこで、拡張ボードで安いRaidボードを買う事にした。ついでに、320GB程度のHDDを二つ購入。

さて、クリスマス前に発注して、最初に届いたのが、CPUとメモリ。写真はCPUと付属の冷却ファンである。このCPUは前回購入したE7200の上記モデルで、内部クロックは3.00GHzである。キャッシュ容量もE7200の3MBに対して6MBと大きくなっている。下の写真は、CPUのロット番号を書いた面で、これによるとE8400の後期製造ロットで周波数特性はより向上しているらしい。

早速、このCPUとメモリを先に組み立てたPCに入れて動作を確認してみた。CPUが3.0GHzで動作している事が確認できた。勿論、メモリも正常に動作する事も確認できた。しかし、先に購入した少し高め($29.99)に比べて高クロック耐性は弱いようで、高いメモリの場合は、メモリバスクロックを仕様の400MHzから480MHz程度でも問題なく動作したが、安い方は450MHzを越えた辺りでエラーを起こして立ち上がらなくなった。やはり値段相応なのだ。

CPUに関してインターネットから拾った情報によると、E7xxxとE8xxxシリーズは45nmルールによる微細加工製造なので、低消費電力のために実際に動作するクロックが非常に高いそうだ。4GHz以上でも動作実績があるとの事である。私の場合は、そこまでPCマニアでないので、高周波数での動作は期待していないが、ビデオ画像データ処理では少しでも早くしたいので、20%程度のオーバークロックを試してみた。詳細は別途。段々PCに嵌ってきた気がする。

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