2008年6月25日水曜日

価格交渉

 HONDAから出された価格は、CivicもACCORDもインターネットで調べた最低価格レベルで数字として良かった。そこで、TOYOTAに対し、HONDAに対抗できる価格ダウンを要請した。2台で$1000の値引きと、CAMRYのアルミホイールのオプション追加である。それに対して、TOYOTAからの回答は、$750程度の値引きだけ。CAMRYのアルミホイールはディーラーで付けるので、$1000掛かるという回答。でも、PRIUSの値段は$500近く下がっている一方で、CAMRYはわずかな値引き。PRIUSの値段は初めから強気だが、CAMRYも強い。噂に聞いていたが、TOYOTAは売れているから仕方無いのかも知れない。

 CAMRYのアルミホイールの通常価格は$500くらいなのに、ディーラーで付けるから$1000というのも引っかかったので確認したが、アメリカではあらかじめメーカーから購入した車の在庫を売るので、在庫以外のオプションを選択する場合は、ディーラーで取り付ける(高い)か、メーカーから来るのを待つ(安い)かどちらかである。ディーラーによると、指定したCAMRYのモデルでは、アルミホイール着き在庫は無いらしい。ACCORDは標準でアルミホイール着きなので、この結果から、同じ設備だとACCORDが$1000以上も安くなり、CAMRYは車格からも値段からもACCORDに比べて一段下がる感じがある。

 HONDAのCivicに関して、帰宅後に日本や米国での評判を調べた結果、Hybrid車としては、燃費に関してはPRIUSに一日の長がある事がはっきりした。値段の上では、$1000くらいCivicが安いが、車はPRIUSが良い。何とかPRIUSが安くならないかと思案した。

 一方で、ACCORDは装備、パワー、見た目のどれを取っても、CAMRYよりも良い。即ち、PRIUSとACCORDが良いという結論である。PRIUSも、ACCORDも安くなってくれれば最高なのである。そこで、HONDAに対して、ACCORDの値段を$500下げれば買っても良いと提案。金曜日の夜に、条件提示があり、こちらの提案に合意してくれた。一方のTOYOTAからは具体的な価格ダウンの再提示が無いので、土曜日の朝に再度訪問する事にした。

 土曜日の9時半にStamfordのTOYOTAを訪問し、CAMRYよりACCORDの方が良いという判断を示し、PRIUSが価格ダウン可能なら購入しても良いと提案。結果的に、PRIUS一台だけの購入でも当初価格より$441ダウン可能である回答を得た。値引きが有ったとは言え、実はメーカー標準価格とほぼ同じ。結局、TOYOTAの強気は崩せないという結論だった。

 価格が決まったら、直ぐに契約書作成とサイン。3ヶ月も待つので、$500のDepositを支払う必要がある。但し、キャンセルしても戻ってくるらしい。契約の時にIDカードの提出を要求されるので、先日取ったNon-Driver's IDが役に立つ。契約は極めて簡単である。

 この後、急いでGreenwich HONDAまで行き、合意しているACCORDの契約である。こちらも、契約自体は極めて簡単であるが、車は既にあるので、支払いの話をする事になる。車は何時でもOKなので、こちらの自動車保険加入次第である。保険は最短で火曜日午前中と事前に保険屋と話をしていたので、火曜日の午後に取りに来る事にした。この予定で、支払い担当のマネージャと書類を作る事になったが、やたらとローンを推奨するのだ。米国でのクレジット履歴を作るためにもローンを組んだ方が良いと言うのだ。別にローンを 組まなくても、今持っているクレジットカード(クレジット履歴が無くても作れるANA Cardを作った)一年も使っていれば、ちゃんと履歴が出来るはずだと言ったが、それでも売り込む。多分、ローンの利鞘で利益が出るのだろう。最後に、私 にとってのBenefitをもう一度確認したいと言って、数点リストアップしてもらった。それぞれに、必要でない事を述べ、最終的にローンを断った。結構 しつこいのであった。後は書類作りは極めて簡単。火曜日に自動車保険のIDをFaxする事と、Bank Checkを用意するいうことで完了した。この日はDepositの$250を払ったので、税金も含めた残支払い額は、$22,008.88となった。

 PRIUSとACCORDをトータルすると、当初提示価格に対して、$991の値下げを得る事ができた。両方のディーラー共に、これ以上は無理と言いつつも、実は未だ未だ余裕のある価格提示だったのだろう。HONDAについては、$500の値下げ要求を簡単に呑んだという事は、もう少し余裕があったのだろう。本当はもっと粘れば良かったが、こちらも急いでいるために、妥協したのである。

 

ディーラー訪問


 さて、新車を購入するという方針が決まったわけだが、購入するメーカーは、自然にTOYOTAかHONDAになる。再販価格を考えると、これら以外の日本車は対象外である。当初はPRIUSだけを想定していたが、2台目のパワーのある車となると、これも両メーカーを前提にすると、必然的にCAMRYかACCORDとなる。また、PRIUSの対抗としてCivic Hybridという候補が浮かび上がる。

 さあ、先ずはディーラーを訪問して、営業と話をする必要がある。ディーラーを訪問するためには一応事前にアポを取る必要がある。そのためにインターネットでディーラーのホームページから希望を入れて、連絡先を入れるのである。TOYOYA StamfordとTOYOTA GreenwichにはPRIUSに試乗したいとリクエストを出した。また、HONDA GreenwichにはCivic Hybridに試乗したいと連絡した。

 先ずはTOYOTA Stamfordから連絡があった。直接担当から電話があり、都合の良い時間帯を確認して来たのだ。翌日の夕方を指定した後、今度はHONDAから連絡があり、翌々日を指定した。しかし、TOYOTA Greenwichからは自動返信のメール以外は連絡がない。PRIUSで商売をする気が無いようである。

 翌日の夕方、TOYOTA Stamfordを訪問した。担当の営業とは約束していたが、結局外出のため別の営業が担当として相手をしてくれた。PRIUSに試乗したいと言うと、3ヶ月以上の待ちになるが良いかという話である。先ずは試乗しないと何もわからないので試乗させてもらった。第一印象は、パワーの無さである。こんなにパワーが無いとは思わなかった。PRIUSの次はCorollaはどうかとお勧めがあったが、日本人にはCorollaは印象が良くない(ポピュラー過ぎるため)と説明し、CAMRYにしてもらった。

 CAMRYは2400CCあるので、やはりパワーがある。全くの違いにCAMRYが大変よく見えた。また車の重厚感もあって、非常に気に入ったのである。試乗の後、PRIUSやCAMRYの価格を聞いた。PRIUSとCAMRYを両方買った場合はもっと値引きすると聞いて、帰宅したのである。しかし、PRIUSの話は殆どしなかった。CAMRYが気に入ったのと、PRIUSの納期が長い事でイマイチ興味が沸かなかったのかも知れない。(当初の目論見と矛盾するが)

 翌日の夕方はHONDAを訪問した。営業担当はスペイン系の人で、ベテランの営業マンである。CivicのHybridは試乗車が無いのだそうだ。殆ど生産していないようで、入荷すると直ぐに売ってしまうためらしい。仕方ないので、Civic Sedanに試乗した。一緒に乗った別の営業は、フィールは同じだから大丈夫と言うが、同じわけが無い。次にACCORDに試乗する事にした。ACCORDはディーラーに色々種類が置かれていて、その中でも黒のセダンが恰好良かったので、見た目で気に入ってしまった。試乗した感じでも、比較的パワーがありよい感触だった。ただ、非常に大きいのである。全長で4.9m以上はやはり大きい。この点を言うと、セールスマンは、一つ前のACCORDなら中古で安くて、大きさも丁度良いというので、試乗させてもらった。しかし、見た目とブレーキ感覚がイマイチだった。ブレーキは他の一台も確認したが、やはり同じ印象で、車の特徴のようだ。結論として、少々大きくても、新しいACCORDが気に入ったのである。

この後、CivicとACCORDの値段を聞いて帰宅した。2台買ったら安くなるかと思ったが、簡単には乗ってこないベテランの営業マンであった。

2008年6月22日日曜日

車購入の方針

 前のブログで2台車を買わなきゃいけない事は書いたが、中古か新車かを検討した。中古を買う事も当然の選択肢であるが、中古車の値段、中古車に至る履歴などを見ると、次の事がわかってきた。
ちなみに、車の値段は次のサイトを参考にした。中古車の場合、車履歴へのリンクもある。

誰でも知ってる、新車、中古車の市場価格がわかる。
http://www.kbb.com/

車価格が分かると同時に、その値段で買える事を保証(どこまで保証するのか定かじゃないが)している。でも、Priusは値段は出たが、その値段で買える適切なディーラーは無いと但し書きがあった。
http://www.carsdirect.com/home

・中古車は、1年や2年では値段は下がらない。特に、人気の日本車となると新車とかわらない値段になる。極端なPriusの例だと中古車の方が新車の値段(メーカーが推奨する標準価格)より高い場合がある。

・1オーナーカーが高く、2オーナー、3オーナーとなると安くなる。レンタカーやリースカーから中古車になった場合も安くなる。同じクラスの車でも、$2000以上安くなる。

・中古車の場合、履歴が調べられるので、酷い事故などをしていると分かるようになっていて、日本より安心感がある。でも、小さな傷やバンパーのこすり傷などはアメリカでは値段は下がらない。でも、売るときはその点を指摘されて安くなるようだ。傷があると嫌だな。

・中古車は色々と実物をみないと安心できないので、購入までに時間が掛かりそう。私に残された時間は1Wくらい。結構焦っていた。

・アメリカで買った車を日本に送るコストは比較的安い。実は日本で乗っていたBMW(左ハンドル)をアメリカに持って来ようと思って調べたら、150万円以上と言われて断念したが、アメリカから日本への移送は30万程度で可能らしいのだ。

このような事情から、少々お金は掛かるが、新車を購入する事にしたのだ。ああ、でも今すぐには二台も買うだけの現金がアメリカには持ってきていない。⇒実は会社からの融資制度があり、車一台分は融資してもらえるのだ。これはラッキーかも知れない。

車購入

 先日、米国に来て初めての車を購入をした。

車購入の理由は、

(1)今月末には家族が来る。車が無いと、子供のSummer Schoolへの送り迎えなどで妻が車を必要とする。今は自分一人なので、会社から提供されるリース車(Chevrolet Impala)で十分だが、家族が来るとそうも行かない。

(2)会社の方針が変わって、10月から会社提供のリース車が無くなり、自分で車を持つ必要がある。もちろん、現在使っているリース車を購入する事は可能。これが比較的安く買えるのでお買い得ではあるが、Chevyはガソリンも喰うし、イマイチ足回りが良くないので、燃費の良くて小回りの利く車にしたい。

このような状況から、通勤で使う車はHybrid車、他方はもう少しパワーのある日本車を買う事にした。

一方で、会社の同僚からの情報で、TOYOTA PriusやHONDA Civic Hybridは人気で3ヶ月以上の待ちらしい。通勤用にHrbridを考えているので、3~4ヶ月なら何とか待てるだろうと思い、先ずは妻が乗る日本車を買う事にした。

結果的に買ったのが、HONDA AccordのLX-Pというモデル。写真をつけておく。

続いて、車購入におけるディーラーとのやり取りなどを報告する。お楽しみに。

2008年6月14日土曜日

Greenwichのコース

 Greenwichに住んでいる事のメリットの一つに、市営のゴルフ場のメンバーに成れる事がある。住人である事の証明(写真付きIDと住所を示す公共料金の請求書など)できればメンバーに成れる。年会費$140を払ってメンバーになれば、週末のGreen Feeが$24なのだ。でも、NYの市営コースに比べたら年会費が高いと言われているし、隣のStamfordなどは$30の年会費である。アメリカというのは、自治体、州によって全く運営が違う。

まだ、Greenwichのコースメンバーになっていないが、メンバーになる前に一度コースを見ておこうと思って日曜日の夕方見に行った。Griffith E. Harris Golf Courseと言う名前で、1960年代に出来たコースで、9ホールをRobert Talent Jones Srが設計したコースらしい。コース全長は6512Ydsとやや短いがPar71なので、そこそこ難しいかも知れない。

自宅から10分弱で着くので至近距離である。若干手前にPrivateコースがあるがほぼ自宅から一番近いコースと言っても良く、それが市営コースというのはラッキーである。しかし、コースが近いから家の場所を決めたわけではない。
コースには、バンカーやアプローチ練習場やパット練習グリーン、それにDriving Rangeがある。まあ、こちらのコースでは普通の設備だが、ちゃんと揃っているのが良い。ラウンドしなくても、アプローチやパットの練習に来れる。10分で来れるので練習には本当に最適な環境かも知れない。

ちなみに、一番ホールの周辺の写真を添付する。



コースは林でセパレートされた綺麗なコースで、曲げると難しい印象である。今度の週末にはコースに行ってメンバーの登録をしようと思う。メンバーになると、写真付きのメンバーカードが発行されるらしい。

2008年6月4日水曜日

安い水

 今日、会社の帰りにスーパーに寄って水を買ってきた。こちらでは水道水は使うが、パスタを茹でたり、洗い物をするときくらいで、飲み水はもっぱらミネラルウォーターを使っている。タバコを止めてからコーヒーをよく飲むようになり、毎日水を使っているし、料理を作る時にも使うので一人住まいとは言え、消費量は多いので、買うときは沢山買うようにしている。

 アメリカのスーパーでは、この写真のように、500mlや、もう少し大き目のボトルを何本かセットして売っていたり、巨大な入れ物に入った(ガロン単位だと思う)水を置いてある。私はいつも500mlのペットボトルを買うことにしている。このサイズは、ゴルフに行くときも使いやすいという理由からだ。

 さて、写真の24本入りのセットが何と$2.99である。税金を入れても、$3.17(消費税は6%)なので、一本辺りにすると$0.132である。14円程度とはあきれる。誰が儲かるのか。多分、誰も儲からないのだろう。というのも、4日間限定の客引き商品だからだと思う。通常だと、6本単位で$2.5くらいだから、一本にすると$0.4という感じである。兎に角、お買い得である事は確かである。

2008年6月3日火曜日

Non-Driver's ID Card

 今日はDMV(Department of Motor Vehicles)というアメリカの陸運局に行ってきた。Non-Driver's IDというのを作るためだ。アメリカにおける正式なIDカードは、パスポートか運転免許証くらい。パスポートはあまり持ち歩きたくないので、運転免許証が良いのであるが、これが結構時間が掛かる。ペーパーテストは直ぐに受験できるが、路上テストの待ちがあるのだ。そこで、直ぐに取得できるNon-Driver's IDを取得してきたというわけ。これは見た目は運転免許証とほとんど同じだし、正式なIDとして使えるので、これからはパスポートは不要となる。写真のカードがそれ。一応、顔と住所の辺りは伏せてある。

 さて、DMVはいつも混んでいるという噂なので業務開始時間の8時には行った方が良いらしい。家を7時40分に出て、DMVのあるStamfordに着いたのが8時。Town Centerの駐車場に止めて、歩いてDMVに行ったが、DMVのあるビルには無料の駐車場があるではないか。駐車場代を損した気分だ。

 ビルの1Fには入館受付があり、サインするように要請される。エレベータで6Fに上がるとDMVの方向指示があり、一番奥の小さな部屋がDMVである。ここはフルサービスではなく、一部サービスなので、場所も狭く、人も少ないようだ。入って右側に二人の黒人の女性が免許関係の受付をしていて、そこに数名の行列が出来ていた。思ったよりも行列が無くて肩透かしを喰らった恰好になった。

 結局、15分程待って自分の順番が来て、申請書を提出。その後、ビザが含まれたパスポートとSSC(Social Security Card)を出した後、住所を示す請求書を出すように言われたので、水道料金の請求書を出したが、受付のオネーサンはイマイチ不満そうだった。確かに、これはBillではなく、Security Depositの請求書類なので、通常のBillとは若干違うからだ。これは本当に料金は払ったのかとか、冗談を言っていたが、最終的にはDMVからIDの申請書を送付してきた封筒を住所証明に使って、事なきを得た。はじめから言ってくれれば良いのに。まあ、他にも色々と書類があるので、何とかなる事は分かっていた。

 一応の書類が揃った時点で、オネーサンが言うには、外国人はImigrationで確認するのに1~3時間待ってもらう必要がある。驚いて再確認したくらいだった。それにしてもアバウトな時間だこと。ここで待つか、時間が経つまで他に行っても良いのだ。仕方がないので、一度会社に行って、昼前に戻る事にした。その前に、Imigrationへの確認の処理を別のオジサンが行った。書類のコンピュータ入力を行った後、今度はオジサンが言うには、2~4時間待ってもらうかも知れないと言うではないか。さっきのオネーサンは1~3時間と言ったと言ったところ、2~4時間は悲観的な予想だと言い訳をするのだった。

 会社に9時過ぎに戻り、11時15分に再度DMVに出かけた。今度はDMVのビルの駐車場に車を止めて、同じく6FのDVMに行き、先ほどのオジサンのところに行ったら、書類の確認が出来ていて、後はID作成だけのはずだ。ところが、中々順番が来ない。30分も待たされたところで、名前を呼ばれた。と思って、受け付けに行ったら、似た名前の他の人だった。がっかりして、また10分程待って、やっと自分の順番。後は、書類の再度チェックと、写真撮影で終わり。どうも、First NameとLast Nameが逆になっていたようで、オネーサンはぶつぶつと何か言いながら訂正していた。何とか12時半にIDが出来上がった。

 アメリカの手続きは時間が掛かるのが普通なので、この程度の待ち時間は短いほうかも知れない。初めて手に入れたIDは嬉しいもので、これからはパスポートが無くても、アメリカの住人として一人立ちした気分になった。

2008年6月1日日曜日

初めての30台

 昨日は大忙しだった。朝9時半に日通から船便が届き、荷物を運び込んでから、NJにあるIKEAに行ってベッド、マットレスなどの購入。子供用のベッドは貰ったが、妻と私のベッドはこれから買う必要がある。でも、一人住まいだと届けてもらうにも大変。結局は車で運べるベッドをIKEAに買いに行く事にした。

 IKEAでベッドを買って駐車場に出たら雨が降ってる。ああ、天気予報の通りだ。今週はじめから雷雨の予報は昨夜時点でも変わらず。雨中のゴルフを覚悟しないと。ああ、嫌だ、できるなら帰りたい。でも、雨は直ぐにあがり、コースが近づいても雨の気配が無い。逆に日が出てくる始末。今日はラッキーかも知れない。

 着いたコースはBowling Green GCで、NJにある。ゴルフに来る時は、何でもついでにやってしまう。和食スーパーのMITSUWAもNJなので、ゴルフのついでに寄る事がある。

 先月初めて、会社の元上司に連れて来てもらってから数回プレーしているが、今のところのベストスコアは80(40,40)。中々30台が出ない。距離が正確で日本の感覚で打つと距離が合わない。また、芝の抵抗にも慣れないためアプローチ、パットの距離感も合わない。距離はさほど感じないが、ピンに近づいてから難しい感じだ。

 この日は8人集まり、二組目でラウンドした。雷雨予報だったためかコースに人が少ない。それでも何故か前の組が遅い。毎ホール待たされる。6番までは我慢してなんとか+2で来たが、7、8番と崩れてしまった、結局前半は42も叩いてしまった。全て自分の問題なのだが、プレーのテンポが悪いのはどうしようもない。10番ティに向かうところで、前の組に少し急ぐようにお願いしてから、テンポが良くなってきた。

 さて、後半はテンポの良さと力が抜けてきたのか、パーが続いて、14番では幸運もあってバーディ。16番の長いPar3はアプローチミスでボギーにしたが、17番は長い下りのパットを無難に二つでパー。ここまで後半はイーブン。最終18番は598ヤードで上りのPar5。非常に難しいホールであるが、1打目、2打目も最高の当たりで残りは120ヤード。3打目のショットは少しラッキーキックがあってピン横3m。ややスライスラインを微妙に入れて、後半は-1の35。初めての30台と同時に、全てのホールが4以下のスコアで、会心のハーフだった。

 ホールアウト後、会社の先輩と日本食のレストランへ行き、アメリカに来てからもっとも美味しい食事をいただいた。この店はアルコールのライセンスが無いので、客は自分でお酒を買ってきて、それを飲んでいる。アメリカでは普通なのか知れないが初めての経験だった。それにしても、食べた寿司は最高に美味しかった。また行きたい処でした。

 帰宅後、朝届いた荷物からDVDプレーヤとディスクを取り出して整理。これで暇な時には日本語のソフトが鑑賞できる。まあ、そんなに時間は無いので、当面は飾りかも知れない。