2011年10月26日水曜日

スコアが纏まらないなあ(40回目)

日本に行く直前の日曜日は、毎月行われるJGANYというスクラッチコンペでした。コースコンディションも悪くなってきているのもあってか、参加者が少なくなる時期で、この日は16人と少々寂しい人数でした。でも、NY地区で唯一行われているハンデなしのガチンコ勝負は緊張感があって好きです。
コースは、毎度おなじみのNJ中北部にある、Royce Brook GCで、リンクス風で、バンカーが大きく深く、フェスキューラフも険しい、少々難易度の高いコースです。

Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132

このコンペ、8月、9月と2ヶ月連続で優勝していまして、一時期苦手意識の有ったコースなんですが、ドライバやアイアンの調子が上がって来てからは、比較的上手くラウンドできるコースになってきました。

ただ、この日は前日と同様に、10m/s前後の風が吹いていて、さらにエアレーションでグリーンに砂も入ると言う極めて難しいコンディションでしたので、スコアを崩さない事を第一に心がける必要のある一日でした。

今回、ホールの写真はありませんので、ちょっとだけプレーの様子を書いて見ます。


3番の171yds/Par3は斜めの逆風でしたので、少し大きめの4鉄だったのですが、流石に風で流されて、且つ距離も届かずに、グリーンの左手前でした。カップまでは23歩程度で、花道も綺麗に刈られていたので、パターで転がしましたが、エアレーションをしたグリーンは一筋縄では行きません。出足は良かったのですが、途中で砂の多い場所や、小さな石ころでボールが転がらず、3歩もショートしてボギーでした。こんなコンディションは、SWでアプローチするのが鉄則かも知れません。

7番もティショットは斜めの逆風、セカンド以降は真っ向からの逆風です。

ティショットはフックして、セカンドは風に負けまいと力が入ったのですね。見事なトップで、3打目は未だ135ydsくらいあったでしょうか。またも逆風で力が入って引っ掛けて左の木に当てて、木の下に落ちました。残りは100ydsくらいで難しい距離じゃないのですが、枝が少々邪魔。仕方なく9鉄で低めに軽く打ったつもりだったのですが、距離を間違えたか見事に大きく、グリーンをキャリーで超えてバンカー。これ以降もミスを連発して素トリと相成りました。風の中でミスのオンパレードでした。

12番は易しいPar5で、ティショットは上手く打てました。が、セカンドのライが前上がりで難しい位置だったのもありますが、トップのように当たりが悪く、残りは90ydsくらい。風は逆でしたが、無理して52度で打ってしまいました。風が無ければ105ydsくらい飛ぶので届くかと思ったのですが、風はやはり強かった。グリーンカラーに落ちましたので、お、届くかなと思った瞬間、バックスピンを忘れていました。逆風のウェッジは半端無く戻りまして、又手前が下っているのもあり、グリーン手前に5yds程こぼれました。

でも、ここからのアプローチが入っちゃうんですね。この日唯一のバーディはミスから生まれたファインアプローチでした。

15番は、207ydsで、少しだけ打ち上げのPar3で、この日は斜めの逆風だったのですが、3Wが最高に上手く打てました。意識したわけではありませんが、非常に低い弾道で、力強い当たりでして、グリーン手前に落ちて、ピンソバに転がったニアピンでした。でも、緊張感からか、このバーディパットが入りませんでした。

18番は、残念な3パットでしたが、これは後述します。


青ティのコースレート/スロープは73.6/132、パーは36・36=72です。

アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 - 0 11AL
2 4 - 1 ②(100,距離不足)
3 3 △ / 3AL(23)
4 5 - 0 12A
5 4 △ 1 5B(20)
6 4 △ 0 ①(15)
7 5 +3 0 3B(18,チョロ)
8 3 △ / 5B(20)
9 4 △ 1 8S(68,距離不足)

10 4 - 0 17L
11 4 - 0 12B
12 5 ◯ 0 0(15)
13 4 △ 0 4AL(28)
14 4 △ 0 4S(18)
15 3 - / 3B
16 4 △ 0 2A(24)
17 3 - / 17S-①
18 5 △ 0 8S-3B(3putt)

44(16)・39(17) = 83(33)


兎に角、風が強くて、逆風のホールでは厳しい距離が残りました。また、風が吹くとインパクトに影響が出るのが悪い癖で、特にアイアンで右手が強く働きすぎて、引っ掛ける傾向が出ます。その結果が7番ホールの3打目でした。この日は、6番、7番と2回続けて同じミスが出て、スコアを崩す原因となりました。

ドライバも、風の影響があったのでしょうね。時々、引っ掛けたり、右に出したりとイマイチ安定しない一日だったと思います。特に、前半はミスを連発したりと、情けないハーフでした。

アプローチも同様ですね。3歩~4歩と少々フラストレーションの残る寄せが続き、パットが入らないホールばかりでした。

パットは、概ね良くできたと思います。エアレーションされて砂が入ったグリーンの上で長い距離感も合ってましたし、2歩以下の距離でも一時期のミスが顔を出さなくなったのですが、最終ホールの3パットは完全なミスでした。

パーオンしての8歩でしたので、上手く行けばバーディもと言う距離です。この日のコンディションでは、誰もが難しく、コース自体も難しいので、優勝は80か81と思っていましたので、このパットが入れば、81で優勝の可能性が出てきます。そのプレッシャーだったのでしょうかね。手が前に出ません。イップスもどきで3歩も残してしまい、それも外しての3パットでした。

結局、優勝は82で、実は同点の場合は後半のスコアが優先されるため、最終ホールは2パットでも優勝だったんですね。2ヶ月連続で優勝していたので、本当に本当に悔しい結果でした。まあ、自分で自分の首を絞めた3パットなんですけどね。

2011年10月24日月曜日

Sunset Valley GC(39回目)

今週は、プライベートの所用があって日本に滞在します。1週間お休みするとなると、それなりに片付ける仕事もあって忙しく、ブログ書く時間取れず滞っておりました。今、JFKのラウンジで書いている次第です。
(本当の所は、途中まで書いたのですが、フライトまでに終わらなくて、帰る間際の成田でUPしました)

土曜日は、いつも担ごう会でご一緒する乱棒さん、名誉会長、鉄人と一緒に、初めてのコース、Sunset Valley Golf Courseをラウンドしました。3人の写真を載せておきます。
バックは既に紅葉しています。秋のゴルフは気分が良いですよね。

Course Length:6368Yards/Par70(35,35)
Course Rating:71.8
Slope Rating:130

このコースは、NJ北部のMorris CountyにあるMunicipalコースですが、最近リニューアルして、結構変わったそうです。このコースは、少々アップダウンがあるのと、左右の林が迫っているので難しいと評判です。特に、最後の3ホールはNJでも屈指の高難度のホールが続きますので、前半でスコアを作らないと良いスコアが出ないと言われているコースです。

距離を見れば分かりますように、Par70という事を差し引いても大して長くありません。しかし、短いホールは林にガードされ、長いホールはアップダウンがあって一層長く感じる作りでした。コースレートやスロープレートがそれを物語っていると言えますね。

この日は、写真のように強風の一日でした。
特に後半に一層強くなり、風速10m/s(22miles/h)が吹いてましたので、厳しい条件となりました。でも、秋晴れで寒くも無く、丁度良い気温となっています。

幾つかホールか紹介していきます。

最初は、一番ホールのティ後方の写真で、何の変哲もないストレートなホールで、大して長くもありません。足元は練習グリーンです。
で、ティショットも上手く打てて、セカンドも85yds程度で楽勝と思ったのですが、その時は、距離表示よりも全然長く感じたんです。一応、自分の感覚を信じて2クラブ程大きく打ってみました。でも、全く届かない。打ってから分かったのですが、距離表示を50yds間違えてました。思いっきりチョンボでした。

このようにフラットで、真っ直ぐなホールは実際の距離よりも短く見えるんですが、目の錯覚で間違えたのではなく、距離表示を間違えました。実際は135ydsくらいあったのに、85ydsと勘違いしてしまいましたので、論外ですね。風もあったので、感覚が麻痺していた事もあります。結局は3打目のアプローチが絶妙で事なきを得ました。


次は7番ホールです。355yds/Par4と短いホールです。でも、ティショットの落とし所が狭いのと、セカンドが打ち上げで典型的な砲台グリーンが曲者です。

落ち葉が一杯のティからホール全景を見たところですが、左にバンカーで、右はすぐにラフですので、ドライバを使わないのが正解かも知れません。私のドライバは上手く打てて、ぎりぎりに右FWでした。

そこからの2打目の写真で、距離は100ydsチョットなんですが、ピンはギリギリ手前にあります。流石に、大きめに打つしかありまえんよね。ボールは奥のカラー近辺でした。

アプローチパットは下りで距離感が難しく、結局3歩も残してボギーでした。

10番ホールは、セカンド地点から右にドッグレッドして上るホールです。
ドライバが薄い当たりで、右に出たミスショットでした。セカンド地点からはピンが狙えないので、仕方なくグリーン左に打ちました。

ここからのアプローチは、20歩ほどありましたが、これが見事な距離感でタップインの距離に寄ってくれました。最近、このアプローチは、最近やきそばパンZさんが、CT30と名づけて頂きまして、これが上手く打てていると思います。

次は難関と言われている16番の542yds/Par5です。普通の状況なら問題ない距離ですが、この日は真正面からの逆風で、厳しい距離感でした。

写真はティから見たところで、この位置からはフラットなんですが、セカンド地点から見ると、結構な上りとなっています。

ティショットは、薄い当たりでFWは捉えましたが、距離は出ていません。セカンドは若干右に出て、ラフに行ってしまいました。3打目は未だ175くらい残っていたと思いますが、急激な上りで、逆風です。

3Uで目一杯打ちましたが、それでもグリーン左手前のラフ。そこからのCT30は、これも上手く打てて、ピン奥に3歩で止ってくれました。最後は気合の下りスライスラインを入れてパーで上がれました。難しいと言われていると、余計に気合が入って、何としてもパーを取ろうと言う気合が入るものですね。

17番も気合を入れてパーを取りました、18番は16番と同じく、目一杯の逆風で難しい距離となりました。

本当に、最後の3ホールは距離、風共に難しいコンディションでしたが、2ホールでパーが取れたのは最高の結果だと思います。


青ティのコースレート/スロープは71.8/130、パーは35・35=70です。

アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 - 0 ①(25)
2 5 - 0 8S
3 3 - / 23L-②
4 4 - 1 ⑥(40)
5 4 - 1 ②(24)
6 3 △ / 6L-②(25)
7 4 △ 0 3L(14)
8 4 - 0 11BL-①
9 4 - 0 11S

10 4 - 1 ①(20)
11 4 0 9S(20,Sx,バンカー出ず)
12 3 / 11S-2B(23,3putt)
13 4 △ 0 14BL-2A(3putt)
14 4 - 0 5B
15 3 - / 7B
16 5 - 0 ②(気合で入れました)
17 4 - 0 ②(これも気合です)
18 4 △ 1 8B(60,逆風でセカンド届かず)

37(15)・41(17) = 78(32)


出足は全て上手く行ってパーが続きましたが、6番のグリーンが難しくてアプローチを失敗しました。次の7番もパットの距離感を間違えたボギーで、勿体無い連続ボギーでした。

後半は、連続3パットでスコアを崩しましたが、11番は易しい筈のホールをダボにしたのは、油断だったと思います。

それでも、風の強いコンディションで、難しいコースでありながら、何とかスコアは想定内に収まったのは成長の証かも知れません。

9/15のUSGA Indexが3.1で目標に近づいたのですが、10/1に3.2となり、10/15時点では3.4で、目標から遠ざかりました。この日のDifferentialは5.4で、やはり最近の平均的な数値となっていますので、今の実力は4~5と言うところだと思います。

2011年10月8日土曜日

パットが難しい季節(38回目)

やっとPCが治りまして、ブログ編集に使えるようになりました。

スコアカードを画像編集していたら、先にアップしたホール毎の記録に誤りがありましたので、訂正しました。先日はスコアカードも見ずに、記憶だけでブログを書いたのですが、微妙に違ってますね。2歩と3歩のような違いですが、記憶に残っているのは、実際に記録された数字よりも短くなっていますので、気もしの中であんな短いのを外したと言う悔しい気持ちの表れなのかも知れません。

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今週の木曜日に、普段ブログを書くのに使ってるPCが壊れました。ディスクは生きているようなので、修理すれば生き返りそうです。そのため、ブログを書くのも面倒で、このブログは写真抜きです。PCが直れば写真をアップします。

この週末は好天に恵まれ、10月としては異常に暖かい日となりました。こんな時は地元のコースが近くて、予約も楽です。

コースはGriffith E. Harris GCで、最初の写真は1番ホールから見た所でして、天気は最高ですね。先週もラウンドしていますが、今週は半分のグリーンでエアレーションがされていて、少々パットの難しい日でした。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

先週時点では、3番~7番がエアレーションでしたが、今週は、練習グリーン、1番~8番、16番、18番と半分はガタガタのグリーンでした。一方、半分は結構速いグリーンで、途中から変わっているため、パットの距離感はぐちゃぐちゃで、終始パットに悩まされたラウンドでした。

この日、一緒したのは、Charlie、Grad、それと2度目のDavidさんでした。特にCharlieは飛ばし屋で、私を30~40ヤードもオーバドライブしていきます。残念な事にアイアンの精度とアプローチがイマイチ得意じゃないので、スコアメイクは苦労していました。でも、豪快なゴルフは楽しかったです。このくらいの飛距離がほしいですね。

出足は好調だったのですが、やはり苦手の4番でボギーでした。3歩が入らなかったので惜しい所でした。

次の写真は6番ホールです。ここは450yds以上で長いPar4なんですが、ドライバが飛んでくれました。

セカンド地点の写真を載せますが、ピンは花道の中央でした。距離は180yds位ですし、少し風が追ってて、アイアンも5鉄でグリーンカラーに止まってくれたのでパーは簡単かなと思ったのですが、カップが酷いところでした。次の写真は、グリーン奥からピンを見た所ですが、カップは斜面の上に切られていました。

ボールの位置は、向かって右の方のカラーでしたので、下からカップに向かって上りでした。丁度良い距離感でカップを掠めて少しオーバーしたと思ったら、Uターンして止まらずに4歩も戻っちゃいました。写真にすると中々傾斜の様子が分かり難いですね。

Charlieのドライバは完璧で彼は残りの150ydsをピン手前3歩くらい(写真で言うと、ピンの左奥に3歩)に付けたのですが、下り斜面で止まらずに5歩もオーバーして4パットのダボでした。少々アンフェアなグリーンだったと思います。

7番は少し向かい風で距離を間違え、パットの距離感も間違えた上に例の引っ掛けで3パットしてしまいました。

後半はグリーンは良かったですが、距離感が難しいかったです。

その上に、12番ではドライバを珍しく右の押し出して林の中、3打目の距離感も間違えてダボ。

14番では、3打目の上りの距離感を間違えてショートしたのは仕方ない所で、そこからのアプローチの距離感がノー感でした。

この写真は、16番の青ティから見た所でして、右に傾斜したFWで、グリーンまでは真っ直ぐです。右側にバンカーがあって、傾斜のために、右サイドに打つと入ってしまいます。このドライバは飛んでくれまして、右のバンカーより先に行ってましたし、8鉄も完璧でした。特にアイアンは狙った通りの方向と距離感でOKバーディの距離でした。

17番も長いホールなんですが、ドライバが少し右に出て、木の枝の当たったために、残りが230ydsも残りました。写真はセカンド地点からグリーン方向を見た所ですが、グリーン左側にあるバンカーの淵で止まってました。もうちょっと右に打てれば乗ってたかも知れません。アプローチは比較的上手く行って3歩程度の距離でしたが、曲がりが読めませんでした。

最終ホールのセカンドは95ydsで難しい距離感でした。その結果、11歩も残ったのですが、エアレーショングリーンの上を強めに打ったら、中央から入ってくれました。

上がりの2つのバーディで帳尻が合ったスコアとなりました。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。

アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 - 0 13A
2 4 - 1 9L
3 5 - 0 4AL-②
4 4 △ 0 3S(28)
5 3 - / ①(32)
6 4 △ 0 4A(19)
7 3 △ / 19S-2B(3putt)
8 5 - 0 12BS-②
9 4 - 0 5AL

10 4 △ 0 3B(23)
11 3 - / 6S
12 4 2 8L-②
13 4 - 0 9BL
14 5 △ 0 3BL(14)
15 3 - / 15S-②
16 4 ◯ 0 ①
17 4 △ 1 3B(35)
18 4 ◯ 0 ⑪

39(18)・38(16) = 77(34)


前半は、2歩前後のパットが安定しませんでした。やはりエアレーションの影響は必至で、少し意識的に強く打たないといけないので、短い距離の緊張感が悪さをして、引っ掛けミスが多かったです。

後半は、普通のグリーンだったのですが、前半に感覚が残っていて、距離感が狂ってました。パットもそうですが、アプローチの距離感が会わない感じでした。でも、最後の方で、2個バーディが出てくれてスコアになった感じです。最後の11歩のバーディはオマケです。ラッキーでした。

ドライバは、12番でミスがあった以外はそこそこ安定感があったと思います。練習の成果かなと思います。

先週のラウンドで気付いたアイアンの打ち方は、この日も安定していました。特に、6番より短いアイアンは非常に上手く打てています。10番のセカンドでSWの失敗は痛かったですが、ベアグラウンドのようなライだったので仕方ない所です。

このスコアですと、Differentialは5.4となりますので、またIndexが悪化しそうですが、最近のスコアを見ていると、この辺りが自分の実力のような気がしますし、このくらいのスコアですと、普通の調子で普通に出るようになってきたと思います。

2011年10月4日火曜日

又も前半で大叩き(37回目)

前日のコンペが非常に不調でして、何とかショットを立て直したいため、続けてラウンドしました。場所は、地元のGriffith E. Harris GCです。

Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125

ただ、前夜から、早朝の集中的な雨でコース中は水浸し。スタンスを取るのも難しいホールや、ティグラウンドがぬかるんだホースが多く、少し苦労しました。

しかし、雨上がりの晴れ間が出て、午後からは暖かい秋の日差しとなりました。ラウンド後のビールが美味しい天気となりました。

グリーンは、前回の時と同様に、最高に近い転がりと、スピードだったのですが、何故か3番~6番がエアレーションがされて穴だらけでした。この4ホールは全くノー感パットになったのは言うまでもありません。


この日は、スタートからショットは良かったと思います。1番はスタートとしては難しいホールですが、珍しくパーオンしてパーが取れました。

2番ホールは写真のように、一度下って、また上って、下るという小さな峠を越えるホールですが、ティショットがちゃんと当たれば、峠を越えて行きます。この日は峠を少し越えた辺りで、セカンドが150yds弱でした。

次がセカンド地点ですが、ピンは左のバンカーの右奥にありますが、ここはバンカーをギリギリ越えてピン左に止まりましたので、軽くパーで通過です。ここまでは出足最高でした。

3番の1Wも良い感じで、写真のようにセカンドはFW右サイドです。

Par5で距離が残っているので、レイアップですし、無理して距離を出す必要もありません。そこは人間の性でしょうか、少しでもグリーン近くに運びたいと思って、3Wを打ってしまいました。このライが前上がりという条件も災いしたのか、写真左側に少し見える池に一直線の引っ掛けフックとなり、結果はバンカーミスもあってトリプルボギーとなりました。ここはUで打つか、アイアンでも良かったホールだったと深く反省しています。

続くホールも波に乗れずにボギーが続きましたが、6番のドライバは良いショットが打てました。一番難しいホールのパーは良かったです。

次の写真は、8番ホールのセカンド地点で、ここもドライバは会心に近い当たりで、セカンドは無理しないでもアイアンでも良い感じです。

で、4Uでセカンドを打ったのですが、なぜか大きくフックして左の赤杭に突っ込んでしまいました。何故のミスかイマイチ判然としませんが、ちょっと萎縮したのかなと思います。3番ホールのセカンドミスと同様かも知れません。

前半は、トリとボギーも4つ打ってしまって、43と不甲斐ない結果となりました。

気合を入れなおした後半は、前回と同様に、自分でも上手く行ったハーフだったと思います。ドライバは引き続き良かったのと、アイアンに閃きが有った事が一番の理由です。

写真は11番ホールのPar3ですが、4鉄を少し引っ掛けて左のバンカーに入れましたが、そこから上手く出せてパットも入ってくれました。これで調子が出たかも知れません。

普段苦手にしている13番のティショット、セカンドも上手く打ててパーが取れたのは自信になりました。この日は全くランが無くて、セカンドも155ydsくらい残っていたと思いますが、アイアンが上手く捉まりました。

これ以降も、アイアンが上手く打てて、16番までパーオンしてのパーが続きます。

次は17番のセカンド地点ですが、ドライバは上手く打てました。

しかし、結構強い向かい風で、残りは未だ210ydsくらい残っていたかも知れません。この逆風は、普通なら3Wでしょうが、3番の失敗が頭に残っていて、3Uでのショットとなりました。流石に、風には勝てず、左に見えるバンカー横に止まりましたが、最後はパットが入ってのパー奪取となりました。

続く18番は、唯一のドライバミスで右の木の下でした。5鉄で低く出してグリーン近くまで運べましたので、そこからのアプローチがタップインの距離まで寄ってくれました。

前回の同コースのラウンドと全く同様に、後半は全てパーの35となりました。バーディチャンスも一杯あって惜しいパットも多かったですが、まあボギーなしは最高ですね。


青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。

アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 - 0 17A-①
2 4 - 0 10S

3 5 +3 0 5A(28,Sx,池)
4 4 △ 0 8L-②(25)

5 3 △ / 8B(27)
6 4 - 0 ①(25)

7 3 △ / ②(17,25,Sx)(バンカーから少しオーバー)

8 5 △ 0 ③(25,池)

9 4 - 0 6A

10 4 - 0 4BL-①
11 3 - / ②(20,SS)

12 4 - 0 8S
13 4 - 0 6B
14 5 - 0 11A

15 3 - / 8B
16 4 - 0 9B-①
17 4 - 0 ⑤(35)

18 4 - 2 ①(30)

43(15)・35(15) = 78(30)

3番ホールは調整されて、ポストスコアは77となりました。



記録を見ますとわかりますように、今日は短いパットミスが一つもありません。1歩~3歩は確実に入れてますし、17番では5歩も入れました。うれしいパーでした。ただ、バーディチャンスは一杯ありながら、5歩以下に寄るケースが少なく、バーディなしとなりました。

一方で、セカンドショットの大ミスが2回ありました。3番のセカンドは、3Uでも良かったのを無理して3Wで打ってしまい、ちょっとした意識の問題で引っ掛けたのが原因です。でも、技術的に問題があると思います。もう一つの8番セカンドは4Uでしたので、通常はミスはしないと思いますが、この日は少し長いクラブに引っ掛けミスがあり、やはり技術的な問題と思います。建て直し必要です。

アプローチも、そこそこ上手く打てました。これが再現できれば良いのですが。

ドライバは、結構安定していたと思います。後半は殆ど良いショットでしたが、最終ホールだけ薄い当たりで、右に打ってしまいました。

最後に、途中でアイアンの感触が非常に良くなり、捉まり、飛距離共に申し分ない感触ですが、過去に何度か経験した打ち方なので、再現性があると思いますので、次回以降は大丈夫でしょう。

乱れ打ち(36回目)

土曜日は、第357回目の育友会コンペでした。毎月開催で、40年近く続いているNYでも老舗のコンペです。

コースは、NJ中北部にあるKnob Hill Golf&Country Clubです。池が絡み、林も多いためトラブルになりやすいコースですが、全長は短めですので、比較的得意にしているコースです。

Course Length:6408Yards/Par70(34,36)
Course Rating:71.3
Slope Rating:131

この日の天気は前日からの雨が続き、60%の降水確率でしたが、結局は途中で少しShowerが来た程度で問題ないレベルでした。ただ、地面は非常にウェットでコンディションとしては難しかったと思います。グリーンは、そこそこ速いスピードでした。

この日のゴルフは池に魅入られたように、4発も入れてしまいました。

特に言うこともないので、幾つかコース風景とトピックスを紹介するに留めようと思います。

1番ホールは、右に少しドッグレッグするホールですが、ドライバを左にチーピンを打ってしまって、木がスタイミーとなってしまいました。

3番は、写真のように短いのですが、右のフェスキューラフの向こうは池があり、少し右に吹かせてしまって、池に入れてしまいました。この後も、アプローチでトップしてトリプルとなりました。

4番の長いPar4は絶妙の寄せでパーが取れましたが、7番の池が2回絡むホールで、グリーンを狙うショットを2回続けて池に入れて久しぶりの9を叩いてしまいました。

8番は右にドッグレッグしていて、右の木ギリギリで打ちたいホールを、予定通りに最高のショットでしたが、セカンドの160yds弱をアイアンのミスショットで又しても池でした。

前半は、5ホールのパーがありましたが、池に4発も入れての44と最悪の出来でした。

10番は写真のように、FWは比較的広いのですが、右ドッグレッグで少し距離があって難しいのですが、4Uが上手く打ててパー発進でした。

これ以降は大きなミスを2回、アプローチのミスが時々顔を出して、ボギーを4つも出してしまいました。

18番は何と1Wをチョロして、左の手前ラフに残りました。危うく、正面のフェスキューラフの向こうの池に入れる所でしたが深いラフのために辛うじて助かります。この難しいホールでチョロは厳しいのですが、ここからアイアンでFWに出し、3打目は5鉄でピン右に乗せてパーが取れました。初めて入った長目のパットでした。

後半は、2歩~3歩のパーパット、バーディパットが全て外れてしまいました。最終ホールで唯一パットが入った程度で、少しパットが不調な一日でした。グリーンの転がりは良かったのですが、ちょっと曲がりの感覚が自分のイメージと合わなかったみたいです。

青ティのコースレート/スロープは71.3/131、パーは34・36=70です。

アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。

1 4 △ 2 19S-①(木がスタイミー)
2 4 - 0 9A
3 3 +3 / 2B(16)(池)
4 4 - 0 ①(28)
5 4 - 0 15S-①
6 3 - / 9AL-②
7 5 +4 0 8B(55)(池2回)
8 4 0 5L(55)(池)
9 3 - / 5A

10 4 - 0 7A
11 4 △ 0 3B(12)
12 3 - / 12B
13 4 △ 0 2B(30)
14 5 - 0 7L
15 3 △ / 3BL(24)
16 5 △ 0 10B(木がスターミー)
17 4 - 0 2S
18 4 - 2 ⑤(1Wチョロ)

44(17)・40(17) = 84(34)

3番と7番の大叩きは調整スコアとなり、ポストスコアは81となりました。でも、どんなに調整しても、Indexには影響ないスコアでした。


兎に角、アイアンが芯を食わない一日でした。また、下がぬかるんでるためか、ショートアイアンでのダフリが多かったです。それが原因で池に入れるケースが多数あったのは残念です。しかし、翌日のラウンドでは後半になって、アイアンの距離、方向性が安定する打ち方が出来たので、この日の不調は忘れる事ができそうです。

でも、このスコアじゃIndexの目標達成(年内に3.0以下)は難しくなりました。10月1日現在のIndexは3.1で、目標達成寸前なんですが、一番悪いDifferentialが4.9ですし、次のスコアが入ると、Differential 1.8が抜けてしまって、一気に悪くなりそうです。やっぱり、3.0は私の実力じゃないと言う事です。また、精進します。