2008年12月27日土曜日

ミツワでサンタ発見

25日のクリスマスの日にNew JerseyにあるMITSUWAに家族と一緒に買い物に行って来た。この日は、地元のスーパーはClose。Thanksgivingの日でも午後には開いていたが、さすがにクリスマスはスーパーもお休み。ところが、日系のスーパーはそうではない。閉まる時間は17時と早いが、ほぼ通常通りの営業である。

この日の目的は、お正月のおせち料理の材料を買う事、ラーメンを食べる事。日本酒を買う事である。おせち材料は妻に任せて、私は日本酒を買った。今回は安くもなく、高くも無い無難な所で、「酔鯨」の特別純米酒を買った。日本で買う1.5倍以上の値段はきついが、冬の日本酒は絶対必需品だから仕方が無い。

次は家族でラーメンだ。いつもは夕方に行くが、この日は11時過ぎに着き、12時頃にラーメンを食べる予定。最初は行列の長さに驚いたが、実際に並んでみると結構回転が速いので、20分程で注文が出来た。今日も、私は醤油チャーシュー麺で、子供と妻は味噌ラーメンや辛みそラーメン。NYに出来た一風堂は凄い人気で$13もする高いラーメンが普通らいしい、こちらは$7.5~$8.75程度で比較的リーズナブル。スープは非常に気に入っている。麺はイマイチ好きになれないが。

丁度その時、フードコートにサンタが登場。食事をしている子供達に何かをあげている様子。私のテーブルには、そんな小さな子供がいないで、来なかったが一応写真に撮った。

この日は、行きも帰りも車がとても少なく、全くスムーズな運転が出来た。MITSUWAも若干人が少ないかなと感じる程度だった。妻の話によると、アメリカ駐在の人たちは、この時期に旅行に行く人が多いらしい。今年は我が家の家計は厳しく(車を2台も買った)、家族で旅行する余裕が無いので、来年に期待して欲しいと家族には言って何とか了解してもらっている。だから来年が怖い。

新たなPC組み立て

我が家には、今回組み立てたデスクトップPC以外に別の一台のデスクトップPCがある。こちらは、Athlonの1.8GHzの比較的高速なPCである。3~4年程前に組み立てた物だと思う(もらったので詳細不明)但し、この当時のCPUはPentium4も含めて非常に高熱になる傾向があった。したがって、ファンも強力なものを使っているために、音がうるさいのだ。それに比べて、今回組み立てたPCは2.53GHzの高速(実際には若干のOver Clockで3.0GHz程度)であるにも関わらず、非常に静かで少し離れるとPCが動いている事に気がつかないくらい。また、熱も全く上がらず、ビデオの変換などの負荷を掛けない限り、筐体のファンが無くても良いくらいだ(勿論CPUファイは動いているが、このファンは静か)

そこで、新たにCPUを買ってPCを組み立てなおす事にした。今回のPC組み立てで、マザーボードとCD-RWが残っているので、それらを活かせるようにする。しかし、AtholonのPCは筐体の規格がMini-ITX規格で、Micro-ATXのマザーボードが乗らないのだ。したがって、筐体も新しくする必要がある。色んな情報を集めて、パーツを決めた結果、新規に購入するパーツは、

・CPU(Intel Core 2 Duo E8400/3.00GHz)
・筐体(Micro-ATXのボードが収納できるCube型Box)
・メモリ(2GBで十分、$15.90と安めのメモリ)

これ以外に、データバックアップの面倒くささを改善するために、ディスクを二つ使ってRaid Diskを構成する事にした。最近は、マザーボードにRaid 0/1が可能なチップも乗っているが、私が持っているマザーボードには乗っていない。そこで、拡張ボードで安いRaidボードを買う事にした。ついでに、320GB程度のHDDを二つ購入。

さて、クリスマス前に発注して、最初に届いたのが、CPUとメモリ。写真はCPUと付属の冷却ファンである。このCPUは前回購入したE7200の上記モデルで、内部クロックは3.00GHzである。キャッシュ容量もE7200の3MBに対して6MBと大きくなっている。下の写真は、CPUのロット番号を書いた面で、これによるとE8400の後期製造ロットで周波数特性はより向上しているらしい。

早速、このCPUとメモリを先に組み立てたPCに入れて動作を確認してみた。CPUが3.0GHzで動作している事が確認できた。勿論、メモリも正常に動作する事も確認できた。しかし、先に購入した少し高め($29.99)に比べて高クロック耐性は弱いようで、高いメモリの場合は、メモリバスクロックを仕様の400MHzから480MHz程度でも問題なく動作したが、安い方は450MHzを越えた辺りでエラーを起こして立ち上がらなくなった。やはり値段相応なのだ。

CPUに関してインターネットから拾った情報によると、E7xxxとE8xxxシリーズは45nmルールによる微細加工製造なので、低消費電力のために実際に動作するクロックが非常に高いそうだ。4GHz以上でも動作実績があるとの事である。私の場合は、そこまでPCマニアでないので、高周波数での動作は期待していないが、ビデオ画像データ処理では少しでも早くしたいので、20%程度のオーバークロックを試してみた。詳細は別途。段々PCに嵌ってきた気がする。

2008年12月21日日曜日

PCが動いた

さて、4日程した所で、別途発注したマザーボードとメモリが届いた。
早速、メモリを差し替えてみた。それ以外は同じ構成で試した見た。電源を入れたところ、BIOSの起動画面が現れたのだ。メモリが悪かった事がはっきりした。しかし、次のHDDの認識で失敗する。全く認識されないのだ。今度は、IDE変換ボードが駄目かも知れない。

次に、新しく届いたマザーボードで、組み立てなおしてみた。こちらはIDEを持っているので、HDDは変換ボード無しで、直接接続する事ができる。その上で電源ON。今度は、BIOS起動画面、HDD認識もOKとなった。とりあえず、正常に動作する組み合わせが一つでも出来た事は救いである。しかし、IDE変換ボードが動作しないのは少々がっかりしたので、次にIDE変換ボードの動作について検証して見た。

二つのHDDと二つのIDE変換ボードがあり、その組み合わせを試してみたところ、片方のIDE変換ボードが正常に動作しない事と、古い方のHDDは正しく動くIDE変換ボードを通しても認識されない事が判明した。HDDの仕様が古いので対応できていないのかも知れない。

次に行ったのが、USB接続のDVD-RAMでOSのインストールが可能かどうかを試した。その結果、両方のマザーボード共に、USB接続のDVD-RAMをBIOSレベルで認識し、ブートデバイスとする事が出来たのである。即ち、USB接続したDVD-RAMドライブでWindowsXPのインストールが可能なのだ。

結局、次の構成でシステムを組み立てなおした。

・SATAだけのマザーボード(最初に購入したボード)
・2GBのDDR2メモリ(別途購入した800MHzのメモリ)
・IDE HDD + IDE->SATA変換ボード(正常に動作するIDE変換ボード)
・USB接続のDVD-RAMドライブ(東芝のDVDビデオの予備に日本で買ったDVDドライブ)

実は、色々な組み合わせでOSのインストールなども行っているうちに、古いHDDが壊れそうな動作をし始めたのだ。そこで、何とか動いているうちに、新しいHDDに内容をコピーし、新しいHDDだけでシステムを構成する事にした。色々と試した結果、とりあえず落ち着いたのである。(写真)

この組み合わせで、システムを構成した結果、マザーボード(IDEインターフェース付き)とCD-RWが余った事になる。古いHDDも余っているが、動作が怪しいので、捨てる事にする。

2008年12月20日土曜日

PRIUSが来た

先週の金曜日に我が家にPRIUSが届いた。届いたと言っても、ディーラーに取りに行くのだが。6月14日に予約してからほぼ6ヶ月。その間に、中古車の提案もあったが、今回も新車が来る事が分かった時点でディーラーから電話があり、「新車と中古がある。中古は4000ドル安いのでどうか」と言う提案である。もちろん新車に決まっている。しかしながら、前回の提案時は、未だ車が売れていたのだろう。強気の値段だったのが、今回は比較的リーズナブルな値段になっている。やはり、9月後半の金融危機から急に車が売れなくなった影響が出ているのかも知れない。

PRIUSのメリットは、当然のように燃費の良さ。予約をした時のガソリン代が$4.50/Gallonだったのが、今や$2.00/Gallonと半分以下になっているのだ。燃費の良さも、ここまでガソリン代が下がると、PRIUSの高い値段を相殺する事ができなくなり、燃費の威力もそこそこになってしまった。しかし、来年、再来年には又ガソリン代は上がるだろうから、そのうちに買ってよかったと思うに違いない。

さて、我が家にPRIUSが届いたのは良いが、納車から一週間経って、大雪に見舞われてしまった。庭や、屋根も雪化粧。15センチくらいは積もったかも知れない。今朝は子供と二人で雪かきで汗を流し、何とか家から車を出せるようになったところである。

さて、PRIUSの色は非常に一般的なシルバー。大きさは、今まで乗っていたシボレーに比べたら、小さくて取り回しが楽で、運転し易い車である。エンジンパワーは本当に低いが、元々加速を期待する車でないので、問題ないと思っている。実際に、Hywayで80マイルくらいまでスピードを出したが、全く問題なく、速度を上げる事が出来た。ハンドリングもこの程度の速度であれば、全く問題ない範囲であった。

冬になって気温が下がったり、雪になると燃費効率も悪くなるので、夏のような高いMPR(Miles Per Gallon)は期待できないが、次にガソリンを入れる時が楽しみである。ただ、納車時はガソリン満タンに見えたが、どの程度入っていたか分からないので、先ずは参考程度の燃費と考えている。

PCが動かない

 さて、マザーボードとCPUを買ってから暫く経ったが、その間にPCを組み立てて、動作の確認をしてみた。今回使ったマザーボードはパラレルIDEのインターフェースを持ってなくて、4つのシリアルATAだけである。しかし、手持ちのHDDやDVD-RAM、CD-RWなどは全てパラレルIDEしかない。そこで買ったのがIDE->Serial ATAの変換ボード。ボードと言っても非常に小さなボードでHDDのIDEソケットにくっ付く感じの大きさだ。この種のボードを2種類買ったのだ。同じのを買った場合、両方動かない可能性があるためのリスクヘッジである。

 後は、当然のようにDDR2規格のメモリボード。最近はメモリが安くなったので、送料込み$14くらいで2GBのメモリをeBayで発注した。写真はメモリとIDE->SATA変換ボードである。それら全てが揃ったので、組み立てて電源を入れてみた。

 しかし、しかし、BIOSの画面すら現れない。何か画面に出てくれば、原因の調べようもあるが、画面には何も現れない。しかし、CPUの冷却用のファンは回っている。IDEの変換ボードも抜いたり刺したり、HDDのジャンパー、マザーボードのジャンパーなどを全て確認したところ、幾つか間違いが見つかった。

・IDE変換ボードの刺す方向が逆でも刺さってしまう。通常はIDEのソケットは逆の方向には刺さらないようになっているが、この変換ボード(二つとも)はプラグが小さめで逆でも刺さってしまう。一つは逆に刺していたのだ。

・HDDのジャンパーはマスター設定にしないといけない。元々はCable Selectになっていたが、変換ボードを通す時は、マスター設定にしないと正常に認識されない。なぜなら、Serial ATAにはマスターとスレーブの違いが無いからだそうだ。これも直した。

これらの間違いは修正した上で、再度電源を入れた見た。しかし、現象は変わらず、画面には何も現れない。

少々困ってしまって、何が悪いのか皆目見当が付かないのだ。CPUか、マザーボードか、メモリか、IDE変換ボードか、電源か。どれかが悪いのだろうが、電源が正常である事はテスターで確認したが、それ以外は調べようがない。そこで、マザーボードかメモリのどちらかに原因があるだろうと予想し、同様の安いマザーボード(今度はIDEインターフェース付きで$39)と、少し高めのメモリ(と言っても$30)を発注した。さあ、何が悪かったのでしょうか。

2008年12月16日火曜日

日本酒

 先週末はインターネットが不調で使えなかった。今契約しているOptimumというケーブルテレビはよく不調になる。それに、非常に遅いのだ。それでも、初年度は安いので使っているが、一年を目処に他に変える事も検討必要だと思っている。

 さて、冬になれば日本酒のシーズンである。日本にいた時も夏はビール、冬は日本酒と決まっていた。しかし、アメリカにくると簡単な話ではない。日本酒を売っている店が限られる。地元のLiquor Shopでも時々日本酒を売っている店があるが、月桂冠のような私には美味しいと思えない日本酒くらいだから、購買意欲は湧かない。では、日系のスーパーはと言うと、近くの大道にも、富士マートにも置いていない。New JerseyのMITSUWAに行かないと買えないのだ。

 10月に初めて買ったが、その時は一升瓶を一本だけ。何本もあると早くに飲んでしまうので、ちょっとづつ飲むように一本にしている。でも、結局は同じだけ飲んで、一週間もすると買わないとならなくなる。と言うことで、最近はMITSUWAに行く度に二本買うようにしている。

 前回行ったときに買ったのが、一ノ蔵と初孫。一ノ蔵は60ドル近い値段で、やはり美味しい。一方の初孫は30ドルちょっと。不味いわけじゃないけど味が違う。それにしても、日本の倍近い値段がする。とても貴重なのである。

 今回は、くろさわと男山の二本。基本的には純米酒である。共に30ドル前後の安い部類の酒。やはり、それなりの味なのだ。多分、日本なら2000円以下で買えるだろうから1.5倍以上という感じ。ほぼ一週間に一本のペースで買っているので、そんなに高い酒は買えないという事情から、この程度の値段になってしまう。でも、毎週飲める事に満足している。

2008年12月4日木曜日

マザーボード

 新しいPCを組み立てるために、マザーボードとCPUおよび冷却ファンのセットを買った。あまり電気を食うCPUはいやだったので、クロックも低めで、2.6GHz程度の65WのCPUを想定し、マルチコアのインテルCPUを使う事にした。但し、既にあるCD-RWやHDDを使うためには、IDEのインターフェースが必須である事からマザーボードも必然的に決まってくる。価格もできれば安くしたいので、セットで150ドルを目処にeBayで探した。

当初は、もっと安くしたかったので、AthlonのCPUとマザーボードを検討していたため、上手くすると100ドル少々で買える価格帯にあったが、インテル系だとそうは行かない。150ドル以下となると、クロックが低い古いモデルのCPUしかないのである。色々模索して良さそうなのが見つかり、送料込みで154ドルのセットを買った。

発注から4日ほどで届いて、開けて最初に気づいたのは、メモリスロットが4つもあり、Dual Channelをサポートしているようだ。また、IDEのインターフェースが見当たらない。良く見ると、マザーボードのモデルが全く違うのだ。CPUと冷却ファンは問題なかったので、送るときにミスをしたようだった。

しかた無いので、発注先に間違いを言って、新しいのを送ってもらう事にした。そのために、こちらから返送する事も必要で、勿論送料は向う持ちになる。そうしたら、向うから提案があり、今のマザーボードをそのまま使えば、20ドルの割引をすると言う。でも、IDEのHDDやCD-RWを使うためには変換のボードが必要。一つが5~7ドル程度なので、二つ買っても損はしないし、メモリがDual Channelサポートである点が気に入ったので、そのまま使う事にした。そのために、変換ボードも発注したのである。

変換ボードが来るまでは組み立てをしても使えないので、しばらく待つ事にした。丁度、シカゴ出張で4日ほど家を離れるので、丁度良いのかも知れない。帰宅した頃に届いていると、暇つぶしのPC組み立てに精を出せると思うと楽しみだ。