この日は、地元GreenwichのGriffith E. Harris GCで、妻と、同じく地元にお住まいの日本人の女性とのラウンドでした。
コースは毎度紹介していますように、Outは比較的広くて長く、InはUp Downがあり、狭いが短いという特徴のコースです。9ホールはRobert Trent Jonesが改造したそうで、そこそこ面白いコースです。
Course Length:6512Yards/Par71(36,35)
Course Rating:71.0
Slope Rating:125
この日は、スタート直後に強めの雨は降りましたが、すぐに上がったり、又降ったりの繰返しで、カッパ、傘を出したり、引っ込めたりと結構忙しいラウンドでした。でも、風は殆ど吹いていないので、空気が重くて、思ったように飛距離が出ない点を除けば難しい感じはしませんでした。
また、コースは全体的にウェットですし、グリーンは遅いのですが、スタート前の余裕が無くて、パット練習はなし。結果的には、パットはショートするケースが多かったと思います。
さて、1番ホールのティショットから、捉まりの良いドローボールで飛距離も出ています。珍しくセカンドを6鉄で打ってグリーンに乗るという素晴らしい出足でした。
また、いつもパーを取るのが難しい4番ホールで、バーディが出ました。これは飛距離が出ていたため、セカンドの距離が短い事に起因すると思います。
長い6番ホールのティショットも自分でも驚く綺麗なドローボールで、セカンドの距離は190yds程度だったのですが、4Uを右に吹かせてバンカーに入れてしまいました。ここの右バンカーに入れると、カップに向かって目一杯下っているので、殆どパーのチャンスがありません。明らかにセカンドのミスでした。
また、8番のティショットも良かったのですが、セカンドで無理して右にある池を越そうと3Wを振ったのもミスでした。普段は、どうせ池は越えないので、U辺りで手前に止めたのですが、ドライバが飛んだが故のミスだったと思います。痛いボギーでした。
それでも、前半は1バーディ、2ボギーの37でしたので、上手く行ったと思います。
後半の出足で、ラッキーにも10歩が入ってバーディでしたが、11番の21歩の寄せをパターで少しオーバーした事と、13番の上りの21歩をショートした事で、ボギーを叩いてしまいました。どちらも距離感が合えば、問題なくパーの取れたホールでした。スタート前のパット練習をスキップしたために、距離の調整が上手く行かないラウンドでした。
しかし、14番の2歩が入ってパーでしたし、15番、16番、17番とティショット、セカンドが上手く打ててパーが続きました。その間には、第一パットのミスを第二パットでリカバリーできた点が大きかったと思います。
最終ホールで、ティショットミスがあり、セカンドでピンを直接狙えずバンカーに入れてしまいましたが、又も10歩のパーパットが入ってSand Saveが出来ました。
後半も、1バーディ、2ボギーの36でしたので、こちらも上手く行ったと思います。
青ティのコースレート/スロープは71.0/125、パーは36・35=71です。
アプローチの距離を括弧に書いてあります。フルショットは除いています。SSはSand Save、SxはSand Save失敗です。スコア表記法は、こちらを参考。
1 4 - 0 5B
2 4 - 1 ①(20)
3 5 - 0 8AL
4 4 ◯ 0 ⑤
5 3 - / 5S
6 4 △ 0 7S(20,Sx)
7 3 - / 5L
8 5 △ 0 ②(12,セカンドを池)
9 4 - 0 16A
10 4 ◯ 0 ⑩
11 3 △ / 2AL(21)
12 4 - 0 7AL
13 4 △ 0 21S-2A(3putt)
14 5 - 0 ②(23)
15 3 - / 5BL
16 4 - 0 10S-②
17 4 - 0 19AL-②
18 4 - 1 ⑩(27,SS)
37(15)・36(16) = 73(31)

課題のドライバとパットは次ような感じでした。
ドライバは、2番で少し右に吹かしたミス、12番で引っ掛けミス、18番も引っ掛けミスと3回のミスがありましたが、これを除けば、非常に綺麗な弾道と飛距離が出たショットだったと思います。特に、空気が重くて飛び難い状況の中で、普段よりも飛距離が出たのは驚きでした。
最近の練習で出来ている事が、ラウンドでも再現できたと思います。ただ、時々引っ掛けるミスがあるのは、未だ原因不明ですので、もう一息ですね。
長いパットは上記でも書いたように、距離感が全く駄目で、結構ショート、オーバーがありました。ただ、これはスタート前の距離調整練習が出来なかった事と、全体的にグリーンが重くて、普段とのギャップがあった事が原因なので、修正可能と思います。
短いパットは、結果を見れば明らかに改善しています。この日は2歩前後のパットが6回ありましたが、4回入りました。入らなかった11番と13番は非常に傾斜のきついグリーンで、苦手なスライスラインだったので、入る確率が元々低いラインでしたので、実質的なミスはありませんでした。本当に嬉しかったです。
また、10歩が2回、5歩が一回入っています。こちらも、上半身の力を完全に抜いて、ゆっくりストロークする方法で、転がりが良くなった成果かも知れません。
いやー、本当にパットが改善して良かったです。