独立記念日3連休の初日は、毎月参加している育友会コンペでした。
NJの中北部にある、Knob Hill GCです。写真の1番ホールで見てわかりますように、晴天で30℃以上まで気温が上がり、夏の陽気となっています。少々暑かったですね。
Course Length:6408Yards/Par70(34,36)
Course Rating:71.3
Slope Rating:131
全長を見てわかるように、概して短いのですが、池と林があり、スコアを崩す要因が一杯あります。それがSlope Ratingが131の理由だと思います。
新しいドライバに代わってから、最初は絶好調だったのですが、徐々に引っ掛けが増えて、チーピンのような当たりが増えています。この日も、フック気味で芯を外すケースが増えて、不安定なショットが続きました。
1番は比較的上手くドライバが打てましたが、セカンドのミスがあり、2番はラフからフライヤーなのか、距離を間違えたか大きくグリーンをオーバーしてしまいました。
しかし、3番ホールで下りの速いラインが運良く入ってくれました。こういうラッキーがあると楽ですね。
4番は長いPar4ですが、220ydsのセカンドで3Wが上手く打てて、奥にオンしました。下りの難しいパットも1歩まで寄ってパーが取れました。
次の写真は、6番ホールのPar3で、この日は191ydsありました。4Uだったのですが、少し右に出て戻ってきました。でも、ランが多く、奥のカラーまで行ってしまいました。でも、下りの3歩が入ってくれて、何とかパーとなりました。
7番ホールは短いPar5ですが、ドライバを完全に引っ掛けて、7鉄でのレイアップ。3打目は未だ125ydsありました。ここはグリーンの3方が池なので、プレッシャーの掛かりやすいホールです。ここはPWで辛うじて池を越えて、パーでした。写真に写っているのは、先月のブログでも紹介した某Sさんで(こちら)、この日は赤一色で決めていました。勿論ボールも赤です。
8番ホールは右ドッグレッグでFW中央に150ydsのポールが立ってるんですが、ドライバが丁度これに当たりまして、写真のように少しだけグリーン方向に転がりました。
ピンが右奥で、距離的には160yds程度で、6鉄を振りましたが、少しトップして僅かにグリーンに届かずに池ポチャとなりました。ここまで1オーバーで我慢していたので、残念なミスショットでした。
9番ホールは、写真で分かるように、ピンが手前に立ってまして、グリーン手前が斜面になってます。8鉄のショットはほんの少しショートしてグリーンに届かずに、斜面を滑り落ちましたが、22歩の上りのアプローチを1歩に寄せてパー奪取できました。
前半は、池ポチャはありましたが、ラッキーなバーディもあって、3オーバーの37となりました。
10番のセカンドはアイアンのミスの後、酷いライのアプローチで、グリーンに乗りましたがカップまで長い距離を残しました。セカンドパットもミスしてダボ。これも痛かったですね。
13番のティから見ると、右にドッグレッグしているので、大きなバンカーが二つ見えます。ここもフック気味で、左のバンカーに入れてしまいました。ライが良かったため、6鉄で何とかグリーン近くまで運んだのですが、短いパットが入らずにボギーでした。
14番のドライバから少し良くなり、飛距離も出ました。ここのPar5は、2打目、3打目とイマイチだったのですが、7歩が入ってバーディが来ました。
15番のPar3は4鉄で完璧な当たりで2フィートまで寄ってニアピンゲットでしたが、なんとこれを外してしまいました。最近は、時々こんな短いパットを引っ掛けて外す事があります。
16番/Par5のドライバ、3Wも上手く打てて14歩に2オンしたまでは良かったのですが、ここも短いパットをミスしてパーでした。
18番のドライバも普通に打てて、何とか160yds少々の残りでした。写真のように、セカンドは結構上ってまして、この日のピンは手前で、バンカーのすぐ後でした。でも、ピンを狙わず、左手前に置けばアプローチも楽なので、そんなに難しくないセカンドでしたが、6鉄を大きくミスして手前のバンカーでした。バンカー内は、ピンまでは近くて、ライも良かったので、打つ前からセーブできそうなイメージでした。最近のバンカーショットは安定していますからね。果たして、1歩半に寄ってパーセーブできました。
後半は、出足でダボはあったり、連続でバーディチャンスを逃したりしましたが、2オーバーでクリアできました。
青ティのコースレート/スロープは71.3/131、パーは34・36=70です。括弧内は、アプローチの距離、あるいは特記事項です。SSはSand Save、SxはSand Saveミスです。
1 4 △ 0 3S(20)
2 4 △ 0 3B(17)
3 3 ◯ / ⑭
4 4 - 0 21AL-①
5 4 - 0 6BL
6 3 - / ③(14)
7 5 - 0 12AL
8 4 □ 0 9S(池ポチャ)
9 3 - / ①(22)
10 4 □ 0 24AL-2B(3putt)
11 4 - 0 11BL-①
12 3 - / 6BL-②
13 4 △ 1 2A(12)
14 5 ◯ 0 ⑦(32)
15 3 - / 1B
16 5 - 0 14BL-2A(2オン/3putt)
17 4 - 0 6S
18 4 - 0 ②(12)(SS)
37(15)・38(17) = 75(32)
ドライバは、出足からフック系のショットばかりだし、思いっきり引っ掛けたショットもありました。何とか誤魔化して打てたのは、8番、10番くらいでしたが、14番から良くなりました。これは最近の傾向で、後半になってやっと真っ直ぐや、ドロー系で飛距離が出始めます。ショット自体を見ると、ダウンスイングのタイミングをゆっくり我慢できるようになるためと思います。
もう一つの問題はアイアンショットで、7番アイアンより長くなるとミスショット率が急激に上がります。1番ホールの7鉄は目一杯引っ掛け、8番ホールのセカンドショットは、160yds程度で、6鉄だったのですが、トップしてキャリーが出ないために池ポチャとなりました。さらに、18番の6鉄もトップして手前のバンカーでした。
ティアップしたショットは、15番の4鉄のように悪くありませんが、FWから打つと芯を外してしまいます。ライ角がイマイチ合っていない事が原因かも知れませんが、もう少し練習してみます。
アプローチは、出足は悪かったのですが、途中から徐々に安定してきました。6番、9番、13番、18番と悪くありません。残念なのは、1m前後の短いパットが相変わらず自信を持って打てません。15番などは2フィートしかないバーディパットだし、10番、13番、16番は悔しいパットでした。この辺りが安定してくれば、70台の前半も簡単に出そうな気がします。
好調のバンカーショットは、18番ホールだけで、1/1でした。これで5/28以降のサンドセーブ率は12/18で、66.7%を維持しています。
この日のコンペは、HDCP5で、ネットイーブンパーでした。最後の方まで2位で、ベスグロの可能性があったのですが、最後の方で某Y氏がグロス70と完璧なゴルフで負けてしまいました。でも、今日のようなショットミスをしながら75だったので、満足なラウンドでした。
12 件のコメント:
こんにちは。
ドライバー・アイアン共に調子がもうひとつながら拾ってスコアを作れる力がやはりすごいです。
220yからオンすると嬉しいですよね。
8番のポール、ヒットして倒れたわけではないですよね?(笑)
狙いどころとして適しているケースが多いですから、あれに当たるのはちょっと不運ですけど、事無き位置でよかったです。
ところで9番の22歩のアプローチなのですが、trimetalさんはどうやってアプローチなさるのでしょう?
先だっての6番1本でのラウンドでこの辺りを試してみたけどいまいち。
54度でチップしてバンプ&ランが私の基本ですけど、LH-8っていうアプローチも試したりしてます。
プロップショットは私にはまだ使いこなせませんし。
ちょっと苦手にしていますので、アドバイスいただけたらと虫のいい期待をしてお聞きする次第です。m(__)m
Zさん、
こんにちは、いつもコメントありがとうございます。
4番ホールは長くて、少しだけ上っているので、絶対に200yds以上残ってしまいます。ですので、このホールでパーオンすると嬉しいですね。
8番のポールはテークバックの邪魔になるので外しただけです。でも、セカンドのミスショットで折角のティーショットが台無しでした。先月は飛びすぎてラフだったのですが、ラフの方が高い球が打ちやすいので楽かも。兎に角、苦手のホールです。
9番は、ライが良くて打ち上げですので、打ちやすかったです。カラー迄が14歩、ピンがカラーから8歩ってところです。
これくらいですと、ロブショットは必要ないと思います。56度を少し開いて、ボールの下を潜らせるように、払い打ちます。この打ち方は数年前からやってまして、SWを加速も減速もさせないで一定の速度でインパクトします。軌道の最下点で打つ感じです。PGAツアーのプロが打ってるやり方を真似してみました。SWですし、高く上げないのでスピンも掛かりますので、落ちてからのランは3歩前後でしょうかね。イメージとしては、フェースで運んで上げる感じです。加速も減速もしないでゆっくりと一定の速度で打つのがコツです。失敗は少ないです。
もう少しピンが近ければ、大き目に打つことを覚悟してロブか、バンプ&ランではないでしょうか。
プロップショットって、ロブショットのことですか?私自身の力量では、ロブショットは確率が低い事と、使うチャンスが殆どありませんので、60度くらいのロブウェッジなるものは持っていません。それに、ラフからなら56度のウェッジで十分にロブショットができますので、時々使います。
とてもためになるアドバイスをありがとうございます。
54度を開いて試してみます。
Jawsはバンスが16度もありますが、開くと全然無くなっちゃうので(8度ぐらい?)、応用できそうな気がします。
手前のエッジからカップまでグリーンが4-5歩もあれば使えるというのはすごく使い手のある技ですね。
ありがとうございます!!
Zさん、
フェースを開くと、バウンスは逆に増えませんか?私のSWは14度のバウンスなんですが、少しだけ開いて打つので、殆どバウンスの影響は受けてないと思いますし、バウンスのお陰で少し手前に入っても何とかボールを運んでくれます。
手前のエッジからピンまでが4歩くらいだと結構プレッシャーが掛かるので、失敗する確率が上がりますね。今回のように8歩程度で、全体的に22歩だったので、比較的楽に行きましたが、これがもっと遠くなったり、ピンがカラーに近いと今の打ち方だと失敗する可能性が上がるので、ロブショットが必要かも知れません。私なら、ロブショットの自信はないので、きっと斜面でバウンドさせて転がし上げると思います。失敗した時のペナルティが大きいので、怖いショットですね。
でも、ラフから15ヤードや20ヤードくらいの寄せでは失敗が少ないので、重宝しています。なぜなら、ラフにクラブを打ち込むわけじゃないので、振り抜く時のラフ抵抗が少ないので、距離感が合いやすいと思います。
trimetalさん、夕方チッピングエリアに行ってさっそく試してみました。
ラウンド中はまた違っては来ると思いますけど、なんとかこなせそうです。(^^)
すごく良いアプローチショットを教えていただいて感謝します。m(__)m
開き具合と振り幅で距離感を修練する必要はありそうですが、確かに感じは出ます。
Jawsウエッジは、けっこう特殊な削りがソールに入っているんですよ。
↓
http://www.discountgolfworld.com/content/callaway/x-series-jaws-wedges-vintage.jpg
楽しみが増えました!(^^)
Zさん、
早速試されたのですか。素早いです。
Jawsのウェッジって、こんなソールしてたんですね。自分で削っている人を時々見かけますが、開いた時にバウンスが邪魔しないようにだったのですね。理解しました。
この打ち方は、ラフだと簡単なんですよ。最下点でボールを打つ感じなので、達磨落としのような失敗もありませんし、距離感も掴みやすいと思います。
しかし、FWからショットするのは、最初は勇気が要ります。トップするのが怖いので、萎縮して余計にトップしたりします。でも、ザックリは少ないのでロブショットに比べて安全ではありますし、距離感が掴みやすいのが一番の利点です。
今度、チッピングの練習場でビデオに撮って、記事にアップしたいと思います。
trimetalさん、こんにちわ!
Zさんのコメント、trimetalさんの返事を一生懸命読んでいたら、自分の書こうとしていたコメントを忘れてしまって、ブログをもう一度読み直しました。
それくらい、お二人のコメントが興味深く勉強になりました。
私も最近私のレベルで、SW56度(←ここで、がラージに何度だったのか調べに行きました。)
をバンカー越え、グリーン周りのラフからのショットに使うようになりました。
以前は、使いやすいPWをいつも手にしていたんですよね。だから、オーバーが多かったです。
でも、最近は56度をよく使うようになり、よい結果も出ているので気をよくしてます。
特に距離の練習に力を入れてます。
そう、そうコメントでした。
短いパットをtrimetalさんが何回も外すなんてびっくりです!
引っ掛けて、外したとありますが引っ掛ける理由は何でしょうか?
私はこの前パットの練習の際にハズから、line upが出来てないと指摘を受けて、パットした後すぐクラブをグリーンに置いてみたら、やっぱり外した右側にエイムしていました。
それで、何回か試したのですが、やっぱりターゲットより右にエイムしてるんですよね。
ですから、これを修正しなくちゃいけないんですけど、これがムズカシイ。。。
練習あるのみなんでしょうが、コースに出た時やはり、この事が気になりラインを決めてパットしようと思うんですが、『多分、左により過ぎているんだろうなぁ~、でも、これでいいとも思うし。。。』なんて、あやふやな気持ちのままでパットする事になり、結局ミスするんですよね。
グリーンでは自信を持ってパットする!これが大事だと思ってるんですけど。
でも、昨日は何も考えずにパットしたんですが、良かったんですよねぇ~。
これって、修正する必要がないのかな?なんて思ったりして。。。
でも、練習グリーンでは左に外してたし。。。
やっぱり、修正するべきですよね。
スノーマンさん、
マニアックな二人のコメントを読んでいただいて恐縮です。ちょっとでもエッセンスを理解していただければ光栄です。
スノーマンさんも56度でしたか。結構58度を使う人が居るのですが、私の技術では56度が丁度良いと感じています。58度になるとFWでミスが増えたり、飛距離が出ないので、使用範囲が狭くなり、他のウェッジもマスター必要ですから、できるだけ一本のウェッジで打てるように56度にしています。
さて、パットですが、私のミスは二つあります。
一つは、本当に短い距離を引っ掛けるケースですが、こちらはインパクトの時にフェースが被って、さらにインパクトを躊躇した結果、Solidにインパクト出来ない事が原因です。解決策は、少し強めにフォローをちゃんと取ってストロークすればOKと思っています。
もう一つは、1m前後を少し左方向に出してしまいます。エイミングの問題なのか、ストロークの方向の問題なのか原因は分かっていません。一つのヒントとして、緊張していると出やすいので、ストロークがスムーズにできない事が考えられます。調査継続中です。
trimetalさん、
このJaws Wedgeは、すごい削り方してあるように見えるのに、とても重いんです。
どの辺にどうやって重量が配分されてるのかよく分からないんですが。
ですから、ご自分で削った方のウエッジとはかなりバランスが違いそうな気がします。
でも、私は重いウエッジが好きなので気に入っていてさらに鉛を貼ったりしてます。(^^;
教えていただいたショットを使ったラウンドをするのが楽しみです。(^^)
スノーマンさん、このアプローチ、すごい簡単でしたよ!
確かにちょっとラフっぽいところの方が打ち易い感じではあります。
Zさん、
このウェッジの仕様を見ると、バランスはD4となってます。全体の重量はわかりませんが、特別にヘッドが重いという仕様ではないようです。
D4は、ちょっと意外で、思ったよりもヘッドが軽いのかなと思ったのですが、実際は違うようですね。
私も軽すぎるウェッジは引っ掛けるので、沢山鉛を貼ったりします。以前のNS-950GHシャフトのウェッジの時は鉛を貼らないと引っ掛けましたが、今のVokeyに変えてから鉛なしで真っ直ぐ行くようになりました。やはり、ウェッジは重いほうが良いですね。
アプローチの方法について、実践した結果をレポート下さい。上手く行く事をお祈り申し上げます。
すみません、私の認識に誤りがあったようですね。
以前、TA588を愛用していたのですが、友人の一人がCG15のユーザーでして、私も買ってみた記事を以前書いたかと思いますが、そのCG15やCG14が非常に振った感じが軽いクラブだったため、Jawsは重い、と思いこみました。
言われてみれば、Vokeyも重めでしたですね。(←このくらいが標準なのでしょうか?)
今使っているX-Tourアイアンは、キャロウエーが久ーしぶりに出したロングネック・ストレートフェースのアイアンだったのですが、これもロジャー・クリーブランドさんの作ったクラブです。
私はどうもロジャーさんのクラブが好きなようです。(^^)
Zさん、
認識に誤りがあったとは思いませんね。TA588やVokeyって、私も最初は重いなって思いました。以前のウェッジがTaylormadeのRac Wedgeで、それにNS-950でしたので、非常に軽かったです。そのために、方向性も悪かったのですが、軽いのを好む人も居るんだと思います。
ただ、現在はTA588やVokeyが一世を風靡したので、それが業界の標準になりつつあるんでしょうね。
ロジャー・クリーブランドのクラブは非常に見た目が好きです。ご存知のように、私が使っているX-Forgedは、彼がCallawayに移ってから何作目かですね。
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