2009年2月27日金曜日

独眼竜政宗

ゴルフのオフシーズンの間、PC組み立てや、ビデオ編集で暇を潰している事は書いてきた。ビデオは、インターネットの色々なサイトに保存されている動画を探してはダウンロードしている。昨年は、篤姫を全編ダウンロードしてDVDに保存してある。

最近では、ドラマ「相棒」を探しては、ダウンロードしている。サイトによって画質が悪かったり、ダウンロードの速度が遅かったり、ダウンロードの仕方が違っていたりと、そう簡単ではない。でも、大よそのサイトの特長、ダウンロードの仕方も分かってきたので、比較的容易に見たいと思う動画は取れるようになった。

2月になって、注力しているのが、過去のNHK大河ドラマだ。大河ドラマは一話だけでは意味がないので、全編見たくなる。でも、ほぼ50話前後あり、全てが揃っているサイトは簡単には見つからない。篤姫の時も、43話まであるが、その後がなくて、色々と探して、やっと44話以降を見つけた経緯もあった。

現在、分かっている所では、

「風と雲と虹と」
「独眼竜政宗」
「女太閤記」
「葵・徳川三代」
「功名が辻」
「風林火山」

などが見つかっている。ただし、全編揃っているかどうか不明であるが。

2週間程前に、独眼竜政宗をダウンロードしてみた。これは、大河ドラマ史上で、最も平均視聴率の高かったドラマであり、一度見たいと思っていたのである。1987年の作であるが、当時は戦国物がイマイチ好きになれずに一度も見ていなかった。それが、年を重ねるに連れて、なぜか戦国物が見たくなってきたのだ。

丁度、その週末辺りに体調を崩して一人ベッドで寝ていたのであるが、暇なので朝からドラマを見続けたのであるが、見るに連れて、面白さがわかってきて、結局1週間もしないうちに50話全編を見てしまったくらいである。

今は、葵・徳川三代を少しづつ見ている。政宗ほどのダイナミックさはないが、歴史ドラマとして見ると、面白い面がある。次は、「功名が辻」辺りをダウンドロードしてみようと思う。

2009年2月26日木曜日

寒い

少々古い話になりますが、1月は寒波がやってきて、雪も降ったし、日中の寒さも尋常ではなかった。
毎朝会社に出かけるのは、8時半頃。30分弱のドライブで会社に到着する。写真は、PRIUSのモニターで、右上に出勤時の気温が出ている。既に、お日様が出て、少し暖かくなっている状況で華氏14度。摂氏にすると、約-10℃。

この週の最低気温は、華氏2度くらいだったので、約-16℃というところで、ここまで寒いのはスキー場の山に登ったとき以来で、平地では初めての経験でした。

寒い事とは関係ないかも知れませんが、この週の週末は子供を連れて、NJにあるMITSUWAまで買い物。主な買い物は、日本酒。ここでしか買えないので仕方がない。ついでに昼食はラーメンと決めている。子供達も大好きだし、比較的美味しいラーメンが食べられる。

この日は初めて特選トロ肉ラーメンをオーダーした。写真がそれで、別皿に葱、メンマ、ナルト、海苔、チャーシューが乗っている。通常のチャーシュー麺に比べて、若干チャーシューが多い程度なので、わざわざ別皿にする事は無いのだが、別皿にする事が高級感を出しているようだ。値段も少々高いが、$10.50程度なのでまあまあの値段と言える。NYの一風堂の$13に比べたら安いと思うし。

2009年2月25日水曜日

日本-その2

今回の出張で、宿泊するホテルは会社からインターネットで予約した。社内規定で、ホテルの宿泊費は$150を上限とするとなっている。しかし、最近の円安で$150と言うことは、13500円程度が上限になる。もちろん、この程度であれば、いくらでもちゃんとしたホテルはある。しかし、狭かったり、古かったり、インターネットが有料だったりと(贅沢ですが)、やはり問題がある。また、一緒に出張したアメリカ人(本当はトルコ人なのだがアメリカに20年ほど在住なのでアメリカ人としておく)には狭い部屋は慣れていないだろうから広めの部屋にしたいと思った次第である。

一緒に行く本人に聞いたら、昨年も日本に出張しており、その時の品川のホテルが良かったらしいので、調べてみた。彼の記憶では、プリンスホテル系らしいが、もう少し聞き出して、調べたところ、新高輪グランドプリンスホテルらしい事がわかった。

早速、料金を見ると、ダブルの部屋が14,625円。ドルにすると少しリミットを越えるが、円高だから仕方がないと言い訳できるので、ここに決めた。インターネットも着いているし、部屋も広くて、綺麗そう。駅から少し歩く点が欠点だが5分くらいなので、問題なし。

実は、今回の日本行きに際して、一日だけ休暇をいただき、確定申告書類を用意したり、日本から米国の口座に送金するために銀行に行く必要があった。それで、一日早く日本に到着したため、別のホテルをプライベートで確保した。こちらは、個人利用なので、できるだけ安くしたい。大崎駅前にニューオータニイン東京という、ニューオータニ系のホテルで、宴会場フロア限定で6,500円の部屋があったのだ。実際にチェックした時には、宴会は無いし、部屋が空いていたので、別のフロアのツインの部屋になった。とてもお得な部屋となった次第。

さて、新高輪の方は、チェックしたところ、部屋が満室とかで、1ランク上の部屋にUpgrade。同じダブルの部屋ではあるが、部屋自体も新しく、設備などが良く、今まで泊まったホテルでは一番立派な部屋だった。バルコニーまで付いている。

写真は、部屋の入り口からベッドを見た所。2m四方の大きなダブルベッドだ。もう1つは、ベッドからテレビやキャビネットを見た所。本当はバスルームも広くて、綺麗なのだが省略する。最後の一枚がバルコニーから外を見た所。

部屋も快適ですばらしいのだが、一番素晴らしいには、従業員の教育だろうと思う。安物のホテルとの違いがここに現れるのだろうなと実感した次第です。食事が付いていないパックで、この値段は今の時期としては少々高いかも知れないが、満足度は高いと思います。次に出張に来るときには利用したいですね。

あと1つ、成田からの往復共にホテルの前から乗降可能で、チケットもホテルのフロントで予約、購入可能なのも便利な所です。

暖房費

私の住んでいるNY近郊は、9月末頃から寒くなり始めるので、朝晩は寒いと暖房が入る。11月になると、氷点下の日があるので、一日中暖房が入っている。12月~2月は暖房が切れると死ぬかも知れないくらい寒い。

我が家の暖房は、旧式のオイル式のボイラー。このオイルは、Heating Oilと言って、灯油とも違って、高純度に生成された暖房用のオイルらしい。ススが出にくくなっており、値段はガソリンよりも高い。今年の7月に原油が最高値を記録した時のHeating Oilの値段は、$4.75/GLだった。ガソリンもほぼ同様の値段ですが、$4.5/GL程度。今現在のHeating Oilは$2.35/GLでガソリンが$2.1/GL程度です。

このような値段のオイルを一日中燃焼させていると大変な暖房費になる。夏場の高値の時は、シャワーに使う程度で、オイル代を気にする程ではなかったのが、冬場になるとそうも言っていられない。実は、一年前に聞いた駐在員の話だと、冬場にオイル代が$1000を越えたらしい。そこまでは行かないだろうと思っていたのであるが、実際にはそれに近いコストが掛かっている事に気がついた。

昨年の同時期よりも、25%程度はHeating Oilの値段が下がっているにも関わらず、我が家の一ヶ月のオイル代は、$700~$800も掛かっている。昨年並みの値段なら$1000を越えるのである。やはり、本当だったんだと最近になって実感している。

もし、今年後半に原油が値上がりして、昨年の夏のような値段になるなら、今の家を引っ越して、ガス暖房の家を探す必要がある。ガスはオイル暖房よりも割安らしく、半分程度で済むようなので、最初に家を探すときに条件に入れておくべきだったと後悔している。

2009年2月24日火曜日

日本-その1

1月31日から2月7日まで日本に行ってきた。昨年6月末に引越しのために日本に行って以来の日本である。今回は、日本での打ち合わせのため、アメリカ現地のマネージャと一緒に出張です。

この不景気のご時世、出張とは言っても、経費節約のために、会社の締め付けはきつい。通常であれば、正規エコノミーか、プレミアムエコノミーなのが、今回は二人の出張と言うこともあって、超ディスカウントチケット。マイレージでアップグレードもできない一番安いクラスなのだ。

自宅からJFKの空港まではPRIUSで行った。リムジンを頼んでも良いが、空港のLong Term Parkingに駐車しておくのが、一番面倒が無くて良い。土曜日の朝は比較的道が流れているので、45分くらいで到着。早く着きすぎると、エコノミーはラウンジが無いので、時間の潰しようがない。しかし、今回は時間潰しの方法を手に入れたのだ。

それは、ノートPCに動画をコピーして持参する事。ゴルフのオフシーズンになって、大河ドラマ、相棒などをネットからダウンロードし、自宅のPCには何十話ものドラマが保存されている。その中から、相棒のシーズン5を20話全てコピーしてきた。PCの電池は、3時間くらいの容量があるため、空港での待ち時間の間に相棒の1話か2話を見る事ができる。

膝にPCを乗せて、イヤホンで動画を見ているオジサンは変に写るだろうが、実際に試してみて、非常に快適である。時間の経つのもあっという間でした。

飛行機は、時期的にチケットが安いと言う事もあってか、アメリカ人の若い学生団体がいて満席状態。狭い機内で13時間以上のフライトはやはり疲れる。いつものように、ワインを飲んで寝ようと思ったが、寝付けない。映画もイマイチ面白いのがなくて、又暇つぶしにPCで相棒を見たくらいである。最近になってわかったのですが、アカデミー賞を取った「おくりびと」がラインナップされていたが、辛気臭い映画と思って見逃してしまったのは悔やまれる。と言いつつ、3時間くらい眠っただろうか。やっと画像のごとく、日本に近づいたのでした。

雪が降る

2月の上旬に日本出張があり、前後が忙しいために、ブログの更新が滞ってしまった。以前書きかけの文章があったので、とりあえずアップ。

こちらコネチカット州は雪がよく降る。よく降ると言っても、前に住んでいた神奈川県に比べてという意味で、東北や北海道に比べたら大した事は無いかも知れない。でも、10センチ程度積もる雪は一ヶ月に二回ほどあって、20センチを越える積雪も冬の間に2~3回ある。その上に、1月、2月の間は日中の最高気温が氷点下の日が多いので、寝雪状態になっている。一般道はさすがに除雪されるが、家の裏の道などは雪が踏み固められて凍った状態だし、庭は一面真っ白のまま。やはり雪国だと痛感した次第で、ここまで雪が多いとは思ってもいませんでした。

今日もStamfordの本社に行ったとき、社長と顔を合わせたのですが、ゴルフはまだまだだなという会話を交わしてしまった。3月後半になるまでは雪は消えないから当然ゴルフ場はクローズのまま。待ち切れない人たちは、3月中旬になるとNJの南の方まで遠征ゴルフに行く。多分、僕も参加するだろう。あと一ヶ月くらい待てば楽しいシーズインかと思うと、そろそろトレーニングをしないといけないかも。

ところが、2月の中旬になって暖かい日が続いた。15℃という信じられない気温のため、3月後半まで融けないと思っていた雪が融けた。もし、このまま雪が降らなければ、ゴルフ場のオープンは思ったよりも早いかも。期待すると、逆に雪は降るので、期待しないようにする。