昨年の12/26は至上稀に見る大雪が降り、その後2ヶ月に渡って雪が融ける事がありませんでした。
ところが、今年の冬はちょっと変です。USに来てから4回目の冬を迎えたわけですが、こんなに暖かい気候は初めてです。時々は寒い日もありますが、殆どは華氏40度を越える日が続き、ゴルフも全く問題の無い日々が続いております。
さて、今年のクリスマスは、少々風が強いながら、日中の気温は10℃近い暖かい一日でした。毎週行われているJGANYのラウンドも、12月に入って4回目となりました。
コースは毎度のMarine Park Golf Courseでして、JF空港の直ぐ近くで、所謂リンクスのようなコースです。コース全体はフラットで木も少なく(少しあります)、隣のホールでもOKですので、ドライバは気にする事なく打てるコースです。
Marine Park Golf Course
Course Length:6866Yards/Par72(35,37)
Course Rating:72.2
Slope Rating:123
天気は曇り後晴れで、スタート前の気温は5℃くらいあったと思いますし、最高気温は10℃くらいまで上がりましたので、手袋も左手だけでOKな一日でした。でも、いつもの事ながら、風が強い日でもありましたので、距離感の難しいゴルフとなりました。
グリーンの状態は、やはり寒さのためか、徐々に遅くなってきておりまして、3週間前まではスティンプで11フィートくらいあったのが、普通のコース並みに9フィートくらいと思われます。ただ、斜面にカップが切られるケースが多く、相変わらず下りは神経を使うグリーンとなっています。それでも、非常に転がりは良いので、私は大好きなグリーンです。
この日は、最初からドライバショットが当たらない日でした。自分の悪い癖のチーピンが顔を出し、それを意識すると逆に右にプッシュ。
それも4番ホールのティショット辺りから普段のスイングに戻りました。やはりスタート時点では少々寒さもありますし、練習してませんので、身体が動かないためかと思います。
この写真は、4番のセカンド地点です。フォローの風もあって、残りはピンが奥で120ydsくらいと見てPWで打ったのですが、風の影響かピン近くに落ちて、そのまま奥にこぼれました。ここからのアプローチはタップインの距離に寄って楽なパーでした。この楽なパーって言うのが大切なんですね。ギリギリのパーは忍耐力が続かないですからね。
でも、この後は一進一退のゴルフで、パーとボギーが交互に来るような調子でした。結果、前半は2番ホールのダボが響いて6オーバーの41でした。このスコアは3週続けて同じですので、この時期のゴルフは前半が難しいという事かも知れませんし、実力なんだろうとも思います。
さて、後半は徐々にショットが良くなってきました。特にドライバが何となく芯で打てるようになって、距離が出てきたように思います。最近、トップからダウンスイングに移るタイミングを極力遅らせる事を念頭にスイングするようになって、捉まりの良い、ドローボールが出やすくなりました。
次の写真は12番ホールのセカンド地点ですが、このティショットも若干右から綺麗なドローボールで飛距離も出ました。残りは125ydsしかなく、右斜め方向へのフォローだったため、PWのショットは狙った方向に真っ直ぐでしたが、思ったほどは風に流されずに、ピン左でした。それでも軽々パーが取れましたので、良いテンポのホールだったと思います。
この後もショットは上手く打てたと思いますが、やはり風の影響で13番、16番はショットが曲がってしまって、ボギーとなってしまいました。
次の写真は17番ホールで、180yds程度のPar3でしたが、フォローの風だったため5鉄で打ちましたが、これも非常に上手くドローボールが打てまして、ピン右にオンできてパーが取れました。
最終18番ホールでも、タイミングが非常良くて、芯を食った綺麗なドローボールが打てまして、珍しいドラコンを頂きました。特に、飛ぶわけではないので、ドラコンは珍しい事ですが、たまに頂くのは嬉しいものですね。
後半はショットが良くなって、安定してパーが取れました。それ以上に、パットが安定していたと思います。長いパットは何度か距離感でミスがありましたが、次ぐのパットが確実に入ってくれるのは調子が良いと言う事だと思います。結果、1オーバーは安定感が十分満足できる結果だと思います。
トータルで79は、風の強さを加味すると、最高の結果かも知れません。
青ティのコースレート/スロープは72.2/123、パーは35・37=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。
1 5 - 0 10S-②(105y)
2 4 □ 2 ①(8,30)
3 4 △ 2 17L-③(78y)
4 4 - 0 ①(12)
5 3 △ / 7B(20)
6 4 - 0 4B(135y)
7 4 △ 0 4A(30)
8 3 - / ①(20)
9 4 △ 1 8BL-①(50y)
10 5 ◯ 0 ④(55y)
11 4 - 1 13L-②(190y)
12 4 - 0 6B(125y)
13 3 △ / 8S-②(25,Sx)
14 5 - 0 14L-①(80y)
15 4 - 0 ③(35)
16 4 △ 2 10A(60y)
17 3 - / 10L-①
18 5 - 0 10L(60y)
41(15)・38(16) = 79(31)
Differential = 6.2
DAP: 8
GIR: 8(2,6)
Par Save: 11(4,7)
Par Break: 1(0,1)
Sand Save: 0/1
Aproach Save: 3/7
DAPスコアが8と言うのは、このコースでは極めて悪いスコアと言えますが、この日は風が強い影響で、逆風の時に少々力が入ったかも知れません。木の下に行ったり、気に当てたり、バンカーに入れたりと、パーオンが難しい位置に行ったケースが多かったですね。
一方で、ドライバの捉まりが良くなってますが、ドローボールが出るようになった理由は本当の所はわかりませんが、ゆっくり振るようにしてから変わったかも知れません。朝一は打ち急ぎがあって、少々引っ掛け気味なんですが、途中から思い出す感じでした。
後半は、風が強いなかで、6ホールでパーオンできたのはアイアンショットが良い証拠だと思います。その分、パーセーブ数も多くなりました。
パット数だけ見ると31ですので、特に良い訳ではありませんが、長い距離を残しながらも、3パットが無いのは秀逸だったと思います。2歩前後のセカンドパットは全て入ってくれました。
今年の冬ゴルフは、暖かいという事も原因ですが、昨年と全く違って安定感があります。4回のスコアは、79,80,81,79と、平均でも80を切ってますのシーズン中よりも好調かも知れません。
今週は10人の参加で、2週続けて優勝致しましたし、冬シーズンは4戦して3勝と絶好調です。(何故でしょうね)
6 件のコメント:
うむ・・・・
私が帰って最初のNYの冬は暖かいのか・・・
こんにちは。
優勝おめでとうございます。(^^)
>この楽なパーって言うのが大切なんですね。ギリギリのパーは忍耐力が続かないですからね。
これは実におっしゃるとおりですね。
私はもう少しレベルが低いですが、それでもそう思います。
レッスン番組でデイビッド・トムズも同じことを言っていました。
特に4日間緊張したスコアをしないといけないプロは余計にそうなのでしょうねー。
TODOSさん、
こんにちは。日本に戻ってもう直ぐ一年ですね。早いものです。
今年は本当に暖冬で、秋のゴルフがずーと続いている感じです。このまま春が来ると良いのですが。
Zさん、
こんにちは。いつもありがとうございます。
最近は結構安定しているので、コンディションの良くない時期だと相対的に良い結果が得られているのでしょうね。これも練習の成果だと思います。
淡々とパーが取れるゴルフは強いですね。プロのゴルフを見ていると、バーディ逃しのパーを続けていて、気が付いたらアンダーパーになっていますよね。そんなレベルではないですが、半分の9ホールくらい楽なパーが取れればと思っています。
こんにちわ!
ドライバーも安定したドローボール、そして、アイアンもパッテイングも調子いいんですね。
実力がある上に練習もされるからですよね~。
4戦中3回の優勝も、おめでとうございます!
2012年もtrimetalさんのゴルフ楽しみにしてま~す。
スノーマンさん、
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
この日のドライバーが良かったのは原因不明ですので、偶然だったかも知れません。時々、何故か分からないですが、凄い良いショットが続くときってあるんですよね。でも、それって続きません。
コメントを投稿