前回、「パット調整中」と書いたのに、パットの事を殆ど書かずにいたため、スノーマンさんから期待していたのに、というコメントを頂きましたので、大した事無い内容ですが、続きを書いて見ます。
先ずはパット以外の事。
最近は、ドライバの打ち方も、以前の安定していた当時の打ち方を思い出しつつ安定感も上がってきました。また、アプローチも56度と52度の距離感、スピンの効き方がイメージに近づきつつあります。
Statsで、最近9ラウンドのスコア(Total)、パット数(Put)、Par Save数(Par)、FWヒット数(FW)、パーオン数(GIR)、アプローチセーブ率(AS)を示した表です。この9ラウンドは、新しいSWに変えてからのものです。そのうち、最近6回が新しいGap Wedge(52度)を使い始めてからの数字です。
数字から見える事は、一時期ドライバのFWヒット数が下がってましたが、ここ7回は徐々に良くなり、最近4回は非常に安定してきた事です(先日日曜日までの数字です)。最近は、不安が無くなりつつあります。
次はParセーブ数ですが、3回前に少し悪くなりました(7000yds近いコースで難しいため)が、それ以外は安定してきた事です。明らかにドライバの安定性が寄与しています。
しかし、アプローチセーブ率は、低迷した時期がありました。それは、52度のウェッジを使い始めた直後です。このクラブは、以前のウェッジに比べて、飛距離が出るのと、アプローチの距離がイメージよりも出てしまう事です。それを矯正しようと、2回目(12.5%)と3回目(11.1%)のラウンドで集中的に使ってみました。その2回は悪かったのですが、成果は直ぐに現れ、セーブ率が上昇してきました。非常に良い傾向です。
さて、問題のパットです。
アプローチ不調の頃はパット数も36くらいでしたが、アプローチセーブ率の上昇と共にパット数も減ってきました。パットが良いからアプローチセーブ率が良くなるのか、その逆なのかは微妙な判断ですが、私の感覚では、相乗効果のように思います。どちらも良くなりつつあると言う事です。
パットに関して、ここ9ラウンドで試している事は、次の4点です。最初の3点は、以前の記事でも書きました。(こちら)
(1)フェースをAiming Lineに正確に合わせる事
(2)インパクトからフォローに掛けて頭が上がらないように前傾を保つ事
(3)短いパットも、ある程度のテークバックの長さと、フォローの長さで打つ。但し、ゆっくりとストロークする事
(4)長い距離感を合わせる事
最後の4つ目は、最近特に注意している事です。
実は、(3)はイメージ上は、上手く行きそうなんですが、イマイチ未だ慣れないんです。時々、短いパットでインパクトが緩むのを防止するために考えている事なのですが、未だ時間が掛かりそうです。実践でも不安が付きまといます。もっと集中して練習が必要かも知れません。
さて、問題の(4)ですが、距離を合わせるには、やきそばパンZさんのように、徹底してストロークの幅で距離を合わせるデジタルパットが良いのかも知れませんが、長年感覚だけで距離感を取ってきた私には極めてハードルの高い方法です。
しかし、自分の中で長い距離を打つ時の感覚があります。朝のパット練習の時に、自分の中で長い距離を打つ時のストローク幅と力加減を何度も何度も繰返し、その時の転がる距離を調べます。
自分の力加減と実際の距離とを練習グリーンで徹底して調べます。そして、実際のグリーンでは、距離を歩測して、パットする力加減を微妙に調整します。やってる事は、ストローク幅で距離を調整するのと変わりませんが、自分の持つ感覚を一定にして、転がる長さを調べる事です。ゆくゆくはデジタルパットに行き着ければ良いのですが、今は自分の一定の感覚と転がりから距離を合わせる方法で、長い距離感が出てきたように思います。
さて、前回の続きです。E. Gaynor Brennan Municipal Golf Courseの後半です。
非常に短い10番から始まり、11番は落ちどころが見えない打ち下ろしのPar4です。写真のように、暫くフラットですが、途中から微妙に左に曲がりながら下っていきます。次の写真は、FW途中からグリーンを見たところで、未だ落下地点は見えません。220yds辺りにクリークがあるので、私は3Uで打ちました。ホール全体が短いので、セカンドも100yds弱で易しい筈なんですが、パーが取れませんでした。セカンドの距離感が難しくてGを越えちゃうんです。
最も驚いたのが、12番のティーショットです。写真のように、大きなコブがFW中央に立ちはだかっています。勿論、FWの落下地点が見えませんし、木と木の間のFW中央を狙うしかありません。実は左に行くと、Gを直接狙えませんし、右に行くと木の下です。また、セカンドから打ち下ろしで、グリーン面が全く見えない変なホールです。実は、こんな感じのホールが他にもあります。トリッキーなコースです。
この次のホールが228yds/Par3と驚くべき長さのホールがあったのですが、写真を撮り忘れました。最初見たときはPar4かと思ったのですが、ドライバで届く距離でした。
最後の写真は、17番のティーショットの風景(1番ホールの右側)です。1番と全く同様に、打ち上げのホールで、ティーショット落下地点はフラットになりますが、落ちどころは見えません。でも、こちらは比較的広いので、木の影響は受けにくいと思います。
ところが、セカンド地点からグリーンを見ると、右にドッグレッグしていて、ピンは大きな木の向こうです。私のボールは写真中央に2個あるうちの右側で、まともに木がスタイミーです。でも、このホールは短いPar5なんで、2オン可能なんです。実は、4Uで目一杯にスライスを掛けた所、弾道が低すぎて途中でラフに捉まりました。(この写真は、12番の写真もそうですが、微妙に色味が違います。実は翌週も同じコースをラウンドした時に撮った写真だからです)
こんなコースがStamford市街の中心近くにあるのです。少々驚くべきUP & DOWNです。
6 件のコメント:
こんにちは。
私のデジタルパットは、徐々にまた感覚化してきています。(^^;
主要な距離をデジタルに抑えておいて、あとはsubconsciousに任せた方が、大きなミスが出にくいように感じます。
なんていうか、テークバックじゃなくてカップに集中できるといいますか。
でも、下りの長めのパットを処理するにはデジタルに処理して、カップは意識しない方が距離が合うようです。(^^;
ドライバーは、それほど暴れ始めたわけでもないのですが、こすり球なのかどうかよく分かりませんが、“らしくない”フェード系が続けて出たりして思うような距離と思うような弾道にならなくて、black teeから苦労した、そんな感じでした。
またリポートを書きます。
このコースは、アップダウンがきつくて短いということで、ティーショットにユーティリティーを多用してもいいかも知れませんね。
パッティングのアドバイスありがとうございました。
前傾を保つ、これ忘れてました!
あと、ラインを気にしすぎて距離感のミスをよく
してしまいますのでこれにも気をつけようと思います。
大きなこぶのあるホールですが、初めてのコースの場合
trimetalさんは、どう対処するようにしてますか?真ん中を狙う?
あと、パー3で228yds?!ですか?
ドライバーのいるホールが、パー3というのは、ちょっと。。。
天気が良くても、ドライバーが必要なパー3
なんて、長すぎます。
Zさん、
下りの距離感はデジタルパットが良いだろうと直感的にわかります。
実際に私の行っている方法は、Zさんの言われる主要な距離+サブコンシャスと同じかも知れません。テークバックの長さを意識するとフォローが上手く行かないケースがあるので、私にはテークバックの長さで調整は無理かなと思っています。
さて、このコースですが、短いのでユーティリティで半分くらいのホールは問題ないと思います。私の場合、ドライバの練習兼ねてますので、短いホールでもドライバ振ってましたけどね。
スノーマンさん、
ヘッドアップしない。即ち、インパクトの瞬間は前傾を保つ事に一番注意していまして、その結果比較的距離感が合うようになった気がします。少し距離が短い場合にカップが見えたりすると、インパクトで緩んだり、プッシュしたりするので、カップは見ない方が良いのでしょうね。
この長いPar3は、初回は若干の逆風だったのでドライバで打ちましたが、2回目は3Wで届きました。打ち下ろしなので、210ydsって感じでしょうかね。
レディースはPar4になってますので、全然大丈夫ですよ。
見るからに酷な打ち上げのホールが多くて写真を見てるだけでおなかいっぱいになりますね・・・(右足上がりから長い距離を打たなきゃいけないシチュエーションを想像するだけでげっそり)
17番の写真で手前に見えるネットは修理地だったのでしょうか?私が打ったらたぶんそこにティショットをブチ当てる気がします(笑)
最近パット練習をしていて、セットアップ時のボールとつま先までの距離が一定に保てていないから同じテンポで同じように打って(るつもり)も右にズレたり左にズレたりするのでは?と思い、前傾姿勢(ボールと目の角度:私は少々内側に覗き込む傾向がある)とセットアップ時のボールとつま先の距離を一定に保つためのルーティーン試行錯誤中です。
ひゃっぽさん、
街中にこんなHillyなコースがあって驚きましたが、アップダウンの程度で言えば、私のホームコース(箱根にあります)と同じくらいかも知れません。
アップダウンがあるだけで難しくなりますので、短いのが救いです。なお、17番のネットはレディースティーを囲っているもので、安全対策です。
でも、レディースティがあの位置なので、ティーショットは壁に向かって打つ感じです、壁以外には空しか見えません。
パット時の位置関係は、背筋を伸ばして、グリップの長さを決めて、腕の伸ばし加減を一定に保てれば大きな違いはないと思います。
それよりもパットの方向性を決めているのは、フェースの向きだと言う話がZさんの記事にあったので最近はフェースの向きに注意しています。もう一度Zさんの記事をチェックしてみたら如何ですか。
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