2008年9月11日木曜日

NYにあるリンクスコース3

 先週の日曜日も続けてNYにあるリンクスコース(The Links at Union Vale)をラウンドしてきた。この日は4人集まり、それぞれの住所は、New JerseyのMITSUWAの近く、Manhattan、New YorkのHartsdale、ConnecticutのGreenwichと近いような遠いような4人だったが、コースに4人で一緒に行くために(ガソリン代節約)、Hartsdaleに住んでいる人の家に集まった。私の家から15分ほど。Hartsdaleからコースまで55分程度で、近いとは言えない。

 コースについてから練習をして2時過ぎにスタート。今日はフルバックから回る事になった。フルバックは、6954ヤードで、コースレート73.4、スロープ138と非常に高いレートになっているのでやる前から恐れていた。

 さて、一番ホールは先週とは違って、すばらしいショットでFWセンターに運び、長いセカンドショットをバンカーに入れたものの、これまたすばらしいバンカーショットでパーをセーブと出足は非常に良かった。前半は、7番までそこそこの出来で、2オーバーで来た。8番のPar5は距離も短く、左右のブッシュさえ気をつければFWも比較的広いので安心していた。実際にセカンドショットでグリーン手前60ヤードくらいのところまで運び、残りはSWの距離である。しかしである。このショットを少しダフリ、ボールはグリーン手前のセミラフ。こちらの芝は粘りっこいので、軽くショットすると殆ど前に進まない事がある。そこで、エクスプロージョンを試みたが、これが少々オーバーで奥のカラーへ。ここからのパットもピンを超えて、下りで加速されて又々カラー。何とか、そこから寄せたがダボ。バーディも狙えるホールでダボは痛かった。

 9番はセカンドで非常に良いショットでピンに2m。しかしこれが入らずにパーで前半は40。スコアとしては悪くないが、前半は3356ヤードと短いのでちょっと不満な前半であった。

 後半は、3598ヤードと長いのである。それでも10番~13番までは楽な方でここで頑張るしか無い。ところが、段々ショットに歪が出てきたのである。10番のPar3で引っ掛けてバンカーに入れて、寄せに失敗してダボ(痛い)。11番でも、グリーンカラーから3パット。ティーショットは良かったし、セカンドも良かったがオーガスタの14番を思わせる大きくてアンジュレーションのきついグリーンに翻弄されてしまった。続く12、13番は無難にパーで切り抜けた。

 課題は、14番からの5ホール。距離は、603ヤード、460ヤード、451ヤード、428ヤード、最後は、これでもかの610ヤードである。17番の428ヤードでも短く感じてしまうくらい難易度の高い後半が続く。結果から言えば、この5ホールで3つのボギーがあったが、全てグリーンのカラーか、あるいはグリーンそばまで運んでのボギーである。特に、600ヤードを超える二つのPar5共にグリーンカラーに運んで、ピンまで10ヤードくらいをボギーにしている。少々疲れのために、アプローチやパットの集中力が切れていたのかも知れない。結局、後半は42。パット数も15+15で30パット。これくらい長いコースだとグリーンに乗らないのでもう少し少ないパット数にしないといけない。アプローチ、パットがイマイチだった証拠だ。

 スコア的には、コースの難しさを考えると、こんなものかも知れない。ただ、無駄なショットも多く、イマイチ乗り切れないラウンドだった。コース自体は、非常に面白いコースだし、難しいながらもコンディションも良いので、次回は攻略して、何とか70台では回りたいと思う。添付の画像は3番の221ヤードPar3のティーグラウンドから見た絵である。やはり、リンクスと言うよりもイングランドの丘陵コースという印象である。

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