本当に久しぶりの更新になります。ほぼ1ヶ月ぶりでしょうか。
9月1日から三日間のトーナメント(こちら)があり、それに向けた練習ラウンド、本番の試合と、一年に一度のビッグイベントだったため、それが終わった後は、ちょっと気力が落ちておりました。イマイチの結果も、気力が落ちる原因の一つですが。
さて、コースはNJ中北部にあります、Royce Brook GC East Courseで、全長は7000yds弱で、バンカーが非常に効いていまして、フェスキューラフもあったりして、我々レベルには非常に難易度の高いコースです。
Royce Brook GC East Course
Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132
本番に向けて、2週続けて練習ラウンドを行いました。練習ラウンドは通常はポストしないのですが、一応本番を想定して、まじめにスコアを目指しましたので、ポスト対象としました。こんなスコアで真面目にやったのかと言われると辛いのですが。
結果から書きますと、初回と2回目で10ストロークも違ってました。
何が違ってたかと言うと、ティショットとアイアンの出来でした。初回は、チーピン気味で、飛距離も出ないし、方向性も悪く、兎に角グリーンに乗せるのに苦労しました。
一方で、2回目はティショットに注意し、安定した打ち方を試してみました。これは飛距離よりも安定性のために、昔から行っていたショットでした。それが良い方向に作用したようで、途中からは飛距離も出るようになり、結構安定してグリーンに乗りました。
しかし、どちらもアプローチとパットはイマイチで、スコアを安定させるには不安な内容でした。また、2回目の最後の方はちょっとショット、パットミスがありました。
久しぶりに幾つかホールを紹介します。
一番ホールは、482ydsと長いPar4で、これはセカンド地点左サイドのラフからグリーンを見たところです。グリーン手前には巨大なバンカーがあり、右サイドにもバンカーがあるので、花道は、右から回りこむ感じです。
私の飛距離ですと、ナイスショットをしても、220yds以上は残るホールですので、どうしてもウッドのショットとなり、パーオンが至難のホールです。これくらい長いPar4ですと、グリーン前はもう少し易しくても良いのですが、非常にバンカーの効いたホールだと思います。
6番は371yds/Par4のストレートで少しだけ上がっているホールです。これはセカンド地点の写真ですが、このホールの特徴はグリーンでして、きつい砲台になっています。
さらに、グリーン右手前1/3くらいは大きく窪んでいて、グリーン左に載せるか、中央より奥に載せないと全て手前に戻ってきてしまいます。また、グリーン奥も大きく落ちているので、オーバーはパー至難です。ですので、ティショットである程度距離がでないと、キャリーでグリーンに乗せて止まる球を打つのが難しく、距離の割りには難易度の高いホールです。
これは後半11番ホールで、セカンド地点から大きく左にドッグレッグする、375yds/Par4です。
ティショットは飛びすぎると突き抜けるので、場合によってはFWでのティショットとなります。左は勿論林ですので、飛距離が出ないとセカンドでグリーンが狙えません。
一番安全なのは、FW中央に220ydsくらい打つ事ですが、その場合はセカンドが150yds以上残りますし、グリーン奥は大きく落ち込んで、ハザードが待っています。ですので、距離はありませんが、ティショット、セカンド共に注意が必要でして、平均ストロークを見ると、このコースで2番目か3番目に難しいホールとなります。
14番は468yds/Par4で、少々長く、ティショットが難しいホールです。写真でもわかりますように、見た目から狭いです。
ティショットが落ちる辺りの左はOBですし、右側は林です。左が怖いので、どうしても右に打ってしまうミスが増えますが、林でロストする事も多く、安全に右からドローボールが打てれば良いのですが、時々右の枝に当てる事もあります。
また、安全過ぎて飛距離が出ないと、セカンドが240ydsも残ってセカンドで届かないケースもありますので、本当にやっかいなホールです。
続く15番のPar3は、打ち上げの209ydsですが、ピンが奥ですと225yds以上になるケースもあります。グリーンの奥以外は全てバンカーでガードされているので、タフなホールです。
後半は14番~16番が本当に難しく、この3ホールを全てボギーにするケースも多く、兎に角一つでもパーが取れれば合格って感じです。
青ティのコースレート/スロープは73.6/132、パーは36・36=72です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。
<#30 Aug 19th, 2012>
1 4 □ 2 4A(22,110y)
2 4 □ 2 14L-2A(162y,3putt,林)
3 3 - / 8A(170y)
4 5 △ 0 2A(11)
5 4 △ 0 6B(20,Sx)
6 4 △ 0 8A(30)
7 5 - 0 6S(95y)
8 3 - / 7B(190y)
9 4 □ 4 ①(29,OB)
10 4 △ 0 2A(22)
11 4 △ 0 6A(25)
12 5 - 0 5A(135y)
13 4 - 0 10A(135y)
14 4 □ 1 4B(23,82y)
15 3 △ / 13B-①(40y)
16 4 △ 0 6B(24)
17 3 - / 13S(150y)
18 5 - 0 8S(120y)
45(18)・42(18) = 87(36)
Differential = 11.5
DAP: 9
GIR: 7(3,4)
Par Save: 7(3,4)
Par Break: 0(0,0)
Sand Save: 0/1
Approach Save: 1/9
<#31 Aug 25th, 2012>
1 4 □ 2 16S-4L(85y,3putt)
2 4 △ 0 16L-3B(151y,3putt)
3 3 ◯ / ③(165y)
4 5 - 0 10B(115y)
5 4 - 0 9B(85y)
6 4 △ 0 9A(25)
7 5 - 0 5B(75y)
8 3 - / 5B(200y)
9 4 - 0 8B(159y)
10 4 - 0 ①(30)
11 4 - 0 11B(155y)
12 5 ◯ 0 ①(22,233y)
13 4 - 0 12A-①(163y)
14 4 △ 1 6B(40y)
15 3 △ / 16S-3A(210y,3putt)
16 4 - 0 5A(180y)
17 3 △ / 14B(30,Sx)
18 5 - 0 8S(80y)
39(19)・38(17) = 77(36)
Differential = 2.9
DAP: 3
GIR: 13(7,6)
Par Save: 12(6,6)
Par Break: 2(1,1)
Sand Save: 0/1
Approach Save: 2/4
2回のラウンドを比べますと、兎に角GIRが全く違います。初回はティショットが不調で、距離も出ないため、アイアンも上手く行かずに、グリーンに乗らないケースが多かったと思います。7000ydsくらいになりますと、やはりティショットが安定しないとゴルフになりません。
また、アイアンがグリーンに乗らない上にアプローチが寄らないし、パットも入らないとなるとスコアは作れませんね。ティショットがある程度飛距離が出ていますと、アイアンでグリーンに乗らなくても、易しい位置にあるケースが増えますので、寄せてパーが取り安印ですけどね。
パットに関しては、両日共もイマイチでしたが、二日目はグリーンオンが多く、近くに乗るケースが少ないため、パットの善し悪しはわからないのが本当の所でした。
結局、長いショットがあまりに酷いとスコアを崩すと言う事がはっきりしました。
二日目はドライバ、アイアン共に良かったですが、後半になって14番からチグハグなゴルフとなっていまして、本当はもっと良いスコアで上がれるはずの内容でしたので、もったいなかったですね。ちょっと本番に暗雲が垂れ込めた内容でした。
2 件のコメント:
こんにちは。
難しいコースですねー。
やっぱり、ドライバーが良くないとスコアを崩しやすいっていうのは、7,000yの距離によるところが大きいですよね。
私の飛距離ではまさにそうですし、私には手に負えないコースです。(ほとんどの米国のコースは黒ティーからだと私には手に負えないのですが。)
こんなコースでも2日めには77ですか。
やっぱりさすがですねー。(^^)
しかも連続3パットで始まって、中~長いパットも決まっていませんから、余裕の77と拝見いたしました。
Zさん、
こんにちは。
本当に久しぶりの記事になりました。
仰る通り、難しいコースですが、ティショットがちゃんと飛べばそうでもないんです。距離以外では、バンカーを避ける事でしょうかね。
二回目の練習では、結構余裕の内容でした。実は前日の練習で、ドライバの安定した打ち方を思い出しまして試した次第です。でも、実は本番の試合では思ったようにドライバが行かなかったんです。それは又今度レポートします。
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