2008年10月4日土曜日

運転免許


 先週木曜日に運転免許のロードテストを受けに行ってきた。8月に法規テストは合格していたが、9月に受けた最初のロードテストで落ちてしまったのだ。

 アメリカの運転免許は、25問の法規テストで20問正解すると合格。試験内容は4択なのですが、内容は簡単なものが多い。数字が入っている問題は間違いやすいので、基本的な数字は覚える必要がある。例えば、消火栓から25フィート以内は駐車禁止だとか、交差点から駐車してはいけない範囲なども重要である。法規テストの内容は、陸運局が発行しているDriver's Manualから出る事になっている。これを会社から帰宅後4日間で必死で読んだ結果、20問続けて正解したので何も間違えずに簡単に合格。

 一方ロードテストは、試験管の指示に従って、発進から右折、左折、一時停止、駐車などを行うだけ。縦列駐車もなく、最後に後ろ向きに駐車して終わりだからとっても簡単。でも、私の場合は制限速度を2度もオーバーしてしまった。それも、20マイル制限のところを35マイルで走ってしまったのだ。はっきり行って制限速度の標識は見えなかったので、無理もないのだが、注意していれば問題ないレベルなので単なる不注意と言えるかも知れない。

 先週のロードテストは徹底的に速度を守り、オバサンが運転するようにトロトロと運転した。一時停止もこれでもかと確実に止まって、左右確認して発進した。ところが、20マイルくらいで走っている時、歩行者が車の方に近づいて来たのだが、トロトロ走っているので問題なかったのだが、試験管に言わせると、歩行者が近づいてきたら徐行するべきとのこと。まあ、原点は小さいので問題なかったのだが、もっともっと安全運転が必要だと言う事のようだ。普通の道では、皆酷い運転をしているのに、試験の時だけ安全を強調する。日本と何も違わないと思った次第。

 まあ、それでも無事に合格できて良かった。合格したら、免許交付料金$66を払い、写真を撮ると数分で免許証が出来上がる。写真を載せておく。それにしても、試験料金$40を2回払っているので、トータルで$146も掛かるのだ。日本に比べたら教習所に行く必要が無いので安いと言えば安いが簡単な試験の割には高く付いた印象は拭えない。

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