昨日の土曜日は、先週の日曜日に続いて、いよいよBest30 Charity Golf Tournamentの最終日です。
初日のスタートは安定感があり、2位と絶好のスタートを切ったものの、二日目に大きく失速し8位の位置です。(こちら)
何とか、最終日に挽回して5位以内が目標です。
コースは、NJ中北部にある、Royce Brook GCのEast Courseで、Course Ratingも73.6と難しく、私の苦手にしているコースの一つです。
Course Length:6946Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:132
この日は、表彰式前にプレゼン資料を纏める仕事もあり、第一組のスタートとなりました。同伴は、本日の司会担当のコミッティ委員長、このトーナメントに協力頂いている、某Oプロと某プロショップオーナー二人のゲストと一緒の組となりました。
某Oプロには昨年も出てもらって、その時は64(29,35)という信じられないスコアを出したプロです。我々ヘボゴルファーには参考になるとどうか分かりませんが、楽しみなラウンドでした。
天気は朝から曇り空で、気温も25度程度で暑くありません。写真は我々スタート前に横断幕の設定をしています。Blueティの位置は丁度ヤーデージマーカーに設定されています。(このコースはBlueがフルバックになります)
次は、1番ホールの風景です。ちょっと雲が多いですね。
一番ホールは、アマチュアには長すぎるPar4で、ボギー覚悟のホールですが、無難なティショットの後(自分では十分満足)、残りの220ydsを3Wでグリーンオンし、難しいホール(482yds/Par4)をパースタートとなりました。プロは残り180ydsなんですね。こんなに飛べば楽です。
2番も、ティショットはイマイチで、200ydsも残しながら、3Uでパーオン。3番の172ydsは5鉄で確実に乗ってパー(ここも満足なショットでした)。4番のドライバーティショットもイマイチでバンカーに入れながらも、5鉄で出し後、グリーンに僅かに届かなかったのですが、絶妙のアプローチで確実にパー。5番も6歩のバーディパットはカップを舐めながらのパーと、奇跡的な5連続パーで始まりました。
同伴のプロは、パットが入らずバーディが出ません。なので、プロを抑えて、6番ホールまではずぅ~とオナー独占でした。非常に気持ち良いですね。
因みに、最終日にはPar3でホールインワン賞があります。何と1万ドルの賞金です。これは昨年から始めました。初日にホールワンが出ましたが、最終日だけなので、何も無しとなりました。残念でした。
6番のティショットが少し引っ掛けて左のラフに行き、セカンドでグリーンに乗らず、3打目のアプローチからちょっとおかしくなってきました。ここは25歩の何の変哲もないラフからのアプローチが5歩もショート、8番では何とか3歩が入ってパーとなりましたが、9番では16歩のパットを4歩もオーバーしての3パットとなりました。9番のカップ位置は超難しい位置で、峠の頂上のような位置で、ちゃんと打たないとカップに届かないし、少しでも大きいと何歩もオーバーする位置でした。
なんか、ちょっとづつチグハグな感じになりましたが、前半は2ボギーの38と上々でした。5位以内が見えたかなと思えましたが、そうは行かないのが試合です。
10番パーの後の11番のセカンドは140ydsの若干打ち下ろし。飛球線方向にある木の枝が少し気になり、ドローが上手く打てましたが、チョット下りで8鉄だと大きかったんですね。グリーンを僅かにオーバーしてラフのアプローチ。6番のミスがイメージにあったのか。逆に大きくオーバーしてしまってボギーです。易しいはずのホールでボギーは痛いです。
12番Par5のセカンドも3Wでミスしてしまいました。大きく右にプッシュしてピンまで55ydsのラフ。下が固く、ライも悪く乗らず、アプローチをグリーン外からパターで打ちました。所が、このホールは9番同様に、本当に酷い場所にカップが切られ、急激な2段グリーンの傾斜ギリギリの所です。私のアプローチはカップを掠めて止まったかに見えましたが、僅かに左に逸れた後、球は止まらずに4歩も下ってしまいました。ここも易しいホールなのに、ボギーとなった次第です。
それでも、13番のセカンドが完璧で、1歩に付いてバーディ奪取し、後半を1オーバーに戻したところまでは良かったと思います。
14番の長いPar4(468yds)も、24歩のアプローチを6歩もショートしてボギー。15番のPar3は3Wでグリーンを越えた後のアプローチをパターで打ったのですが、17歩を3歩もショートしてボギー。アプローチの距離感が酷い事になってきました。
16番のPar4は広いホールなので普段はプレッシャーは無いのですが、悪い流れなんでしょうかね。ドライバを大きく右にプッシュ・スライスして右にOBです。ここも20歩の易しいアプローチを7歩もショートしてのトリです。何とトリプルボギーですからね。もう目の前が真っ暗です。5位どころじゃありません。
続く17番も微妙に距離が足りずに手前のバンカーでボギー。思ったよりも強い逆風でした。もうヤケクソ気味でしたが、18番の3打目は少し冷静に成れたかも知れません。140ydsくらいでしょうか、8鉄で軽く方向を合わせてピン奥に3歩でした。最後のパットは入ってくれてバーディでした。
後半はアプローチミスを連発したり、OB打ったりで酷いゴルフでしたが、2バーディの御かげで何とか42に留まり、トータルで80となりました。
青ティのコースレート/スロープは73.6/132、パーは36・36=72です。
<最終日>
1 4 - 0 12B
2 4 - 0 16S
3 3 - / 8AL
4 5 - 0 ①(10)
5 4 - 0 6BL
6 4 △ 0 5AL(25)
7 5 - 0 6A
8 3 - / ③(25)
9 4 △ 0 16AL-3B(3putt)
10 4 - 0 17A
11 4 △ 0 9B(14)
12 5 △ 0 4A(14)
13 4 ◯ 0 ①
14 4 △ 0 6S(24)
15 3 △ / 3A(17)
16 4 +3 4 7S(20)
17 3 △ / 3B(24)
18 5 ◯ 0 ③
38(17)・42(16) = 80(33)
結果から言うと、前日より一つ順位を上げて単独7位となりました(こちら)。あのOBが無ければ、あのアプローチが寄ってれば、というタラレバを言えば確実に5位には入れたと思いますが、これも今の実力なんでしょうね。
さて、ドライバの出来は、まずまずで悪くない出来でした。この1週間は最終日に向けて珍しく毎日のように球を打った効果かも知れません。又、アイアンもミスショットは少なく、確実にグリーンに乗るようになりました。
パットは、初日、二日目とイップス気味で1m前後が怖くて打てなかったのですが、最終日は少し改善しました。それでも、短いパットはスムーズにストロークできない状況ですので、もう一息というところです。
やはり問題はアプローチの距離感です。後半は短いアプローチと悉く3歩以上、酷い所は7歩、9歩にしか寄りません。これも精神的なものかも知れませんが、今までは安心していた部類のショットなんですが、少しは意識して練習した方が良いかも知れません。この日は一番スタートで、スタート前のアプローチ練習は全くして居なかったのも一因かも知れませんけどね。
最後の写真は、ホールアウト後に、選手の人たちへのOプロのレッスンを行ってました。今回、一緒にラウンドさせて頂いて、ショットの切れの良さと、パットの上手さには改めて関心しました。なお、Oプロはショットがイマイチ不調とは言え、72(38,34)でした。何気なくイーブンパーなんですね。そんなゴルフがしてみたいと思ったラウンドでした。
最後に、トーナメントの方は、最終日の逆転、逆転があり、結局は2打差で、T君の2連覇成らずでした。優勝したのは、5年前までレッスンプロをしたいたO選手ですので、元々実力があり、順当なところかも知れません。3位に入るには、こんな難しいコースを3日間、77平均くらいで回る必要があるのですから、相当な実力が必要ですね。普段のラウンドと試合は別物ですからね。
10 件のコメント:
こんにちわ!
5連続パーは、気持ちいいですよねぇ~。
ただ、16番ホールがすご~く残念。
でも、レベルの高いトーナメントでコミッティーとしての仕事をしながら、
OBがあっても7位につけているのですから、
やっぱり素晴らしいです!
どうも、お疲れ様でした。
スノーマンさん、
早速のコメントありがとうございます。
出足は本当に最高でしたね。6番も飛距離が出れば易しいホールなんですが、ドライバが悪かったです。16番のティショットは何が悪さをしたのか、未だにわかりません。少し飛距離を出そうと、グリップを握りなおしたのが原因かも知れません。こんな時ほど、リラックスしないといけないのを痛感した次第です。
今年は取りあえず7位に入ったので満足ですね。来年は3日共に安定させれば、3位以内も目指せると思います。
こんにちは。
手作りの大会、大変にお疲れさまでした。
そしてラウンドも。(^^)
16番のプッシュスライス、何気に広いなんでもないティーショットで出たというところ、私にも時々発生する現象でして、非常に興味深いです。
何ホールもドロー系を続けて打っていて、場バンカーの間の狭いフェアウエーに打たなくちゃいけないホールとかも頑張って上手く打てていて、
割合にワイドオープンな距離も決して長くはないホールで突然にバーンっとプッシュスライス。・・・みたいな感じです、私の場合。(x_x)
しかしそれ以外は、trimetalのミスはほんのちょっとしたミスだけですね!
ショートパットの不調と寄せの距離感の不安定、原因が同じ所にありそうな気がいたしました。
(↑ ただの感です。(^^;)
Zさん、
こんにちは。
手作りの大会も3回目ともなると、慣れてくるものなんですね。それに昨年と同じコースなので、今年は比較的楽にできたかと思います。でも、最終日は忙しいですね。全員が上がってから、スコア集計+プレゼン用意は綱渡りでした。帰宅してから、最終成績のHPアップもありました。疲れましたが、兎に角終わってほっとしています。
広いホールで失敗するのは、私の場合はちょっと色気が出て飛ばそうとするからかも知れません。広いので、楽にパーを取りたいと思う意識がそうさせるのかも。まあ、これからはできるだけ普段通りを心がけます。
パットとアプローチのミスは、両方ともに精神的なものだと思います。今まで、ここまでアプローチのミスが続いた事は無かったのですが、スコアが良かったために、自分でプレッシャー掛けたのかも知れません。5ホールパーが続いた後の6番がそうだったと思います。
面白そうな競技ですね!
で・・・trimetalさんもイの付く病なんですか!?
自分もソノ傾向が強く、あれだけ好きだったパットが嫌いになりそうです(泣)
グリーン周りって、寄せようとするととたんに難しいですね。(^^;
ちょっと前までは、とにかくグリーンに乗せとけばOKって感じでやってたんですが、今はアップ&ダウンを取ることを常に念頭にやってます。
リラックスして打たないと寄らないし、気を抜くとミスしちゃうし、
ちょうどいい加減がありますよね。
Zさん、
仰る通りで、パーを取ろうという意識が悪さをするんでしょうね。普段のラウンドでは意識する事は少ないですが、試合となると駄目ですね。それと、今は短いパットに自信が無いので余計に寄せたい意識が頭をもたげてしまいます。
さて、最終日の様子が、昨日のFCI Morning Eyeで流れました。当日はちゃんとした取材班が来てましたので、こうやって放送してもらえると嬉しいですね。
http://www.fujisankei.com/video_library/event/best30.html
charさん、
コメントありがとうございました。また、私のホームコースでのラウンドレポートも楽しく読ませて頂きました。
私のパットは、イ○○スのレベルまでは行ってないと思いますが、1m弱の短いパットでストロークがスムーズに出ませんので、軽い病気かと思います。大事の局面程酷くなるので、精神的なものだと思います。でも、最終日は比較的症状が軽くなったので、プレッシャーに少し慣れたのかも知れません。
当日一緒に回ったプロも、同様の病気のようで、長尺パターを使い始めたようです。長い距離感が課題だと言ってました。短いのは全く問題ないそうですね。
いやー、私は競技のゴルフをしていませんので。(^^;
本格的イップスにはなりたくないですねー。
(克服法とか無いですもんね。)
イップスは嫌ですね。未だ、初期症状なので、悪化する前に克服したいですね。
でも、競技は時には刺激があって面白いですよ。
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