2013年7月28日日曜日

やっぱり難しいコースでした(#17 7/21 Bethpage Black course)

今回LAからブログ友達のやきそばパンZさんがNYに来る事になり、NY在住のJackさん、Suさんに予約いただき、Bethpage Black Courseを回る機会を得ました。実は当初はRedコースの予約だったのですが、早目に付いたら、Blackコースに空きが有って上手く予約変更できてラッキーでした。

最初の写真は、有名な一番ティの前に掲示されている警告文です。難しいコースなので、下手なプレーヤーは自粛せよと書かれています。仰る通り、殆どのプレーヤーには手におえないコースです。

こちらは、Jackさんのブログから頂いたもので、ご一緒した方々の記念写真です。(勝手に拝借しました)

自宅からは1時間くらいの所にあるコースなので、何度もラウンドするチャンスがあったのですが、一番最近では予約までしたのに、嵐がやってきてコースがクローズになる不運などもあり、今回初めてラウンドする事になりました。Zさんも大喜びだったと思いますが、私も楽しめました。スコアは二の次と言う事で、最近では、NY観光地となっていますね。

Bethpage State Park Black Course
Course Length:6684Yards/Par71(35,36)
Course Rating:73.8
Slope Rating:135

ティは、白と青の二つありますが、青は7468ydsもあって素人の手に負える長さじゃないので、今回は白ティでのプレーとなりました。それでも、73.8/135は尋常ではありません。やはり初めて回るとスコアになりませんね。

それでは久しぶりですが、幾つかホールを写真と共に紹介してみます。

1番ホールは、右ドッグレッグで、結構広いホールですが、セカンドでグリーンを狙うには、目一杯飛ばすか、左サイドに置く必要があります。

私のショットは、FW中央で、なんとかギリギリにグリーンが狙えそうな位置でした。
写真は、私のボールより少しグリーンが見える位置から撮ったのですが、実際には少しフェードを掛けて、右の木ぎりぎりでグリーンの左手前に運べました。何とか寄せてパー発進できました。

2番は左ドッグレッグしながら、打ち上げるホールです。ドライバは非常に上手く打てまして、左コーナーギリギリで、ピンまでは150ydsくらいでした。

写真でもわかるように凄い打ち上げです。Bethpageでびっくりするくらいにアップダウンがあるコースで、こんなのが結構普通にありました。

残念ながら、ここは打ち上げのライを上手く打てず、右手前のバンカーに入れてボギーでした。

4番は、複雑な形をした打ち上げのホールです。
距離はないのですが、セカンドショットを打つ地点で、写真中央に見える無数のバンカー群を越える必要があり、ティショットが飛ばないとセカンドが極端に難しくなります。

私のドライバは、ここも上手く打てまして、セカンドも3Wで確実にバンカーを越して、3打目は100ydsでした。これを52度のウェッジで4歩にオンでした。これが入って記念すべき初バーディでした。結局、最初で最後のバーディでしたが、本当に嬉しかったですね。

続く5番は、正面に見えるバンカー群を越えるにはドライバのキャリーが必要なホールで、バンカーを恐れてFWの左手前ギリギリに打ったら、セカンドでは全く届かないホールでした。

これって、本当に白ティなのと言うくらいで、普通にティショットが当たったくらいでは、打ち上げのセカンドが届きません。結局はグリーン前のラフの手前にレイアップして、ウェッジでピンを狙うしかなく、まるでパー5のホールと同じでした。

次の6番ホールは、グリーン周辺がバンカーに囲まれたホールです。
距離は大してないのが後で気が付いたのですが、飛ばさなきゃという先入観でティショットをミスして右の深いラフに入れ、ダボを打ってしまいました。このコースは、距離を正確に把握して、落とし所を決めた打たないと簡単にスコアを崩してしまいます。

8番ホールは打ち下ろしで、池越えのパー3です。
見た目は綺麗ですが、ピンが手前に立っていて結構プレッシャーになりました。ここはセンター狙いで上手く打てまして、なんとかパーで上がれました。

10番のセカンド地点の写真です。
実際には、ティショットを右のバンカーに入れて出すだけ。3打目が104yds残ってました。この日はウェッジの調子が良く、ここも52度ウェッジが2歩に付きましてパーが取れました。実は後半唯一のパーでした。

14番は綺麗なパー3です。
手前は深いバンカーで大変なのですが、この日は左奥にピンが立っていたので、バンカーは気になりませんでした。でも、奥まで打たなきゃと言う意識が、インパクトで力を入れさせるのかも知れません。大きく左に引っ掛けて木の下。結局寄せも出来ずにダボと厳しい結果でした。普通に振れば、グリーンに乗せるのは難しいホールではないのですけどね。

15番は、写真でもわかるように、グリーンが大きく打ち上げる超難しいホールです。
距離もありますし、我々の力では手に負えるホールではないですね。パー5と思えば問題ないのですが、パーを取ろうとして失敗する典型的なプレーをしてしまいました。

ティショットは、非常に上手く打てまして、FW左サイドギリギリからセカンドが200ydsくらい。打ち上げですが、3Wで普通に届く距離だったのですが、これがプレッシャーなんでしょうかね。目一杯ミスしてチョロ。それも、左の超深いブッシュに入れてロストボール。結局トリを叩いてしまいました。

最後は18番ホールのクラブハウスに向かって、打ち下ろして打ち上げるホールです。テレビでも放送されていますし、色々と写真が紹介されているので有名なホールですね。

距離自体は大してないのですが、私の飛距離では丁度ボールの落とし所が狭くなっています。それでも、この日は最高のショットで、その狭い間を抜けて、残りは120yds弱でした。
写真のように、ここからは凄い打ち上げになってまして、9鉄のショットは、ピン手前に6歩のバーディチャンスでした。

最後は、バーディを意識しすぎて打ち過ぎの3パットと相成りました。でも、このアイアンショットもそうでしたが、ショートアイアン、ウェッジが非常に好調で、殆どがピンを絡む事が多かったので満足でした。


白ティのコースレート/スロープは73.8/135、パーは36・35=71です。
アプローチの距離や、補足事項はを括弧に書いてあります。詳細はこちらを参照下さい。なお、括弧内の数字は歩数でアプローチの距離を表します。yが付いている場合は、ショットの距離で、アプローチには入れてません。寄せて1パットで上がりたい凡そ30yds以内をアプローチとしています。

1 4 - 0 ①(16)
2 4 △ 0 5AL(25,Sx)
3 3 - / 5A(170y)
4 5 ◯ 0 ④(100y)
5 4 △ 2 8A(86y)
6 4 □ 2 8B(18,24)
7 5 - 0 ①(22)
8 3 - / 14A(175y)
9 4 □ 2 ④(10,15)

10 4 - 0 ②(104y)
11 4 △ 2 8S(16,Sx)
12 4 △ 0 10S(25,Sx)
13 5 □ 0 4B(30,木の枝,シャンク)
14 3 □ / 3B(20,木の下)
15 4 +3 0 11A(100y,3W引っ掛けてラフでロスト)
16 4 △ 2 8L(120y)
17 3 △ / ②(10,10,シャンク,SS)
18 4 △ 0 6L-1B(120y,3putt)

41(14)・47(17) = 88(31)

Differential = 10.5(16番を調整)

DAP: 10
GIR: 4(3,1)
Par Save: 6(5,1)
Par Break: 1(1,0)
Sand Save: 1/4
Approach Save: 2/10

ティショットは悪くなかったと思います。確かに、数ホールでプッシュしたり、バンカーに入れたケースがありましたが、大体は良かったと思います。しかし、ちょっと曲げてラフに行くと、もうセカンドでグリーンは狙えませんので、DAPスコアとなってしまうんですね。正確にFWに打ってれば、何とかなるのですが、セミラフでも、ラフの芝が粘っこくて、長いクラブが使えませんでした。

また、グリーン周りのラフも滅茶苦茶粘っこいので、アプローチが難しいんです。その結果、アプローチ指数も全く駄目。FWにあれば、何とか寄せが利くのですけどね。

それでも、出足の5ホールは良かったと思います。ティショットも思った所に打てましたし、距離も出てました。2番のティショットも良かったですが、急激な打ち上げの2打目をミスしたのが痛いですね。

6番のティショットで少し力が入ってしまって、大きく右に押し出してから悪くなりました。それでも、7番、8番と良かったんですが、9番もティショットで又も同じミスをして右にプッシュ。アプローチのミスも重なりました。前半は6番と9番のダボが余計ですね。両方共にそんなに難しいホールではないのに、難しいのではとの先入観が邪魔した格好です。前半の調子なら確実に30台でラウンドできた内容でした。

後半は酷いものですね。ティショットをラフに入れたり、セカンドでバンカーに入れたりでパーが取れなくなりました。15番のティショットは良かったんです。凄い難しいホールで、セカンドで届くようなので、待ってたのですが、所謂待ちチョロみたいで、大きく引っ掛けて絶対に見つからない深いブッシュに入れてロストでした。

最終18番のティショットはちょっと意識を変えて慎重に、ゆっくりとドライバを打ったら、これが快心のショットでした。セカンドも上手く打てまして、バーディチャンスだったのですが、気負いすぎた3パットしてしまいました。

この日の一番の収穫は、ショートアイアンの打ち方が分かってきた事です。4番の3打目、5番の3打目、10番の3打目、15番の5打目、18番の2打目と、SW, AW, PW, 9Iが悉く綺麗にピン筋に狙い通りの距離で飛んでくれました。スコアは悪かったですが、これだけでも何か自信になりました。

2 件のコメント:

char さんのコメント...

これは豪華な顔ぶれのラウンドでしたね!

Zさんとは2回目ですか!?

最初の看板

面白いです★

trimetal さんのコメント...

charさん、

こんにちは。
Zさんとは初めて会いました。Jackさんとは2回目のゴルフです。こうしてブログ友達とゴルフが出来るのって素晴らしい事ですね。