2009年7月29日水曜日

ゴルフ虫に噛まれた

最近、ゴルフ虫に噛まれて大変な事になっている。このフレーズは、夏坂健さんの著書で使われているフレーズである。しかし、これは私の事ではない。私の場合は35年以上前に既に噛まれており、慢性化していた。自分では軽症と思っていたが、アメリカに来てやや症状が重くなっているかも知れないが、大きな変化ではない。

最近ゴルフ虫に噛まれたのは妻である。このブログを読んでいる人なら分かると思うが、5月頃からゴルフを再開した。最初は私が常に一緒に練習したり、ラウンドもした。6月頃からゴルフの知り合いが出来て、練習、ラウンドに行くようになった。また7月になって、新たな患者さんとお友達になり、一層重篤な症状を呈してきたのだ。

最近は、週に二回くらいラウンドする事もあり、徐々にではあるが腕も上がってきた。パターの打ち方や、ラフの打ち方も少し上達し、無駄なショットも減り、スコアも上昇している。昨日のラウンドでは、Par3で10を叩いた以外はパーもあって、60、55と言うスコアも出ている。

但し、バンカーだけは未だ打てないようだ。砂が重いと言う。当然だろう、砂は芝生より重い。ところが、ボールをトップした時のホームランを恐れて思いきって振れないらしい。その結果、小手先だけでバンカーから出そうとして何回も失敗を続けるらしい。昨日の10はPar3でバンカーに入れて、何回やっても出なかったそうで、途中からは頭が真っ白になるようだ。これは女性に限らずバンカーが苦手な人に往々にして発生する突発的な病気なので、確実にバンカーから出す処方箋は比較的簡単だと思うのだが。

ゴルフ虫のお蔭で私もゴルフがしやすくなったのは良いが、これ以上病状が重くなり、それが覚めた時の反動が気になる。妻は基本的に熱しやすく覚めやすい性格だ。ブログも昨年の夏から始めて今まで続いていたのが不思議なくらいだが、ゴルフ虫に噛まれてからと言うもの、一ヶ月ブログの更新が途絶えている。本人に言わせると、ゴルフが忙しいらしい。ゴルフ虫による熱病が覚めた途端、私のゴルフも禁止令が出ない事を祈るのみなので、症状を抑える薬を飲ませながら、少し熱を冷ます事が必要だと感じている。

では、熱を冷ますにはどうするか。一番手っ取り早いのは、酷いスコアを出させる事。毎々ベストスコアを更新するように上達していると、一層重篤になる事は必定。どこかで冷や水を浴びせる必要がある。かと言って、酷すぎるスコアは逆効果にもなるので危険である。一つの方法として、バンカーショットの打ち方練習と飛距離アップのスイング改造に取り組むのはどうかと思う。これをやり始めると、最初は絶対上手く行かない。しかし、どこかで開眼すると今よりは上達する。適当に熱を冷ましながら、上達も出来るだろう。今週末辺りから試してみよう。

2009年7月28日火曜日

The Canyon Club(23回目)

日曜日は近くのPrivate Clubをラウンドした。最近妻が仲良くしてもらっている方と夫婦で一緒にラウンドする事になった。旦那さんは、海外勤務が20年以上のベテランで、現地法人の社長で、法人コースのメンバーだそうだ。そのメンバーコースである、The Canyon Clubをラウンドする事になった。

CanyonはNY在住の日本人には有名で、三菱商事所有のメンバーコースで、非常にアップダウンがあり、グリーンが非常に整備されて、難しいと評判のコースである。土曜日に一緒にラウンドした人には、Canyonは高速道路に向かって強い目があるので、傾斜に逆らって曲がるとも聞いていた。実際のどれくらいなのか楽しみにしていたラウンドでもあった。

写真は14番の短いPar4で、非常に印象的な綺麗なホールだった。このホールはフラットだが、ものすごいアップダウンのあるホールが数ホールあり、グリーンを外した時は崖下に落ちるようなホールも多々あった。グリーンだけではなく、グリーン周辺、フェアウェーのアンジュレーションが非常にキツイのでショット自体が難しい。

また、Par3のホールが難しい事も印象に残った。6番は表示が193Yrdsとなっているが、ピンが奥のためか、少し上りのためか優に200Yds以上あるホールだし、8番は上りの216Ydsで、ピンが奥だったのだから3Wで届かない。10番も210Ydsだったが、若干ティーが前に出ていて、3Wで何とか1オンに成功したが、この3つのホールはアイアンでは絶対に届かない本当に難しいと感じるホールだった。この他に2ホールあり、そちらは172Yds、175Ydsと5鉄で届くホールとは言え、こちらもバンカーに囲まれた難しいホールであった。

さて、昨日のラウンドではドライバは若干安定してきたものの、未だプッシュするショットが時々顔を出す。この日は練習なしのぶっつけでのティーショットとなった。いつものように一番ホールからティーショットを中心に見ていく。
1番は練習なしで不安なショットなれど、若干左サイドにフェード系の薄めの当たり。この手の当たりは距離が出ないが曲がらない。セカンドの9鉄は練習していない影響か左に引っ掛け、寄せは木が邪魔で3m。このパットが順目に乗って大きくオーバーしての3パットダボのスタート。

2番も真っ直ぐのショットで安定感があった。セカンドのSWでピン手前5mに乗せてパー。3番Par5は右が池のためか、悪い癖が出て、左にチーピンショット。3打目のPWは薄めで右のバンカー。これをホームランしての又もダボ。短いパットでも逆目だと曲がる怖いグリーンだ。

4番も真っ直ぐに出て若干フックしたが左のフェアウェー。6鉄でグリーンカラーに運んでのパー。やはり順目のパットは速い。5番の長いPar4は真っ直ぐに捉まりの良い当たり。大分ドライバが戻ってきた感じがする。セカンドの5Wはプッシュしたが、寄せを50cmに寄せてパー。6番Par3は距離表示以上に長く、3鉄で手前のバンカー。寄らずにボギー。

7番はずーと上りでピンが見えないホール。ティーショットは安定感のあるストレート。6番と同じ感じの当たりだ。セカンドも3鉄で行ってみたら砲台気味のグリーン左にこぼれていた。SWのアプローチは止まりすぎて寄らずにボギー。アプローチの転がり感覚が分からない。グリーンも順目は怖くて打てない。8番のPar3は3Wを右に吹かし、SWのショットも8m手前。上りのパットを打ちすぎての3パットダボ。パットがやはり距離感が分からずに戸惑っている。

9番は青と白ティーで100ヤード近い差がある。ティーショットは薄めの当たりで若干フック。久しぶりに悪い当たりだった。セカンド5Wはグリーン左手前。SWを打ちすぎて奥のカラー。下りのアプローチパットは2m以上オーバーで、これを外してダボ。前半はドライバは普通なれど、アプローチの距離感とパットの距離感に惑わされて、10オーバー。本当にフラストレーションの溜まるハーフだった。

10番はいきなり長いPar3。3Wを短く持って真っ直ぐな当たり。キャリーでグリーンに落ちて6mにオン。速い順目を上手く打ててのパー。未だ、恐る恐るパットしている。11番は、大きく打ち上げて、フェアウェーは右から迂回するように登っていく。正面には30mくらいのグリーンのようなフェアウェアがあり、5鉄で狭いスポットを狙った。浅いラフで問題なく、セカンドの9鉄でオンし、2パットでパー。このパットも恐々打ったのだった。

12番のPar3は5鉄と6鉄で迷い、ピン手前のために6鉄。しかし、薄い当たりは距離が足りずに手前バンカー。SWで2.5に乗せ、カップ手前の急激なフックラインを入れてのパー。ここも目の影響で急激に曲がるラインだったが、これを有る程度読めたのだった。

13番はドライバは普通に当たり、セカンドでオンしたが、少し長いパットの距離感が分からずに3パットのボギー。14番は少しフックの当たりで、PWを若干ショート。この寄せが3mもショートしてのボギー。寄せの距離感も分からなくなってきた。その前にPWがちゃんと打ててない事が問題なのだが。今日は若干薄めに当たっている感じがする。

15番は少し右に押し出す捉まりの悪いショット。右のラフで距離も出ずにセカンドは180ヤード。目の前の木が邪魔で5鉄で若干スライス気味の高い球。これが久しぶりに快心の当たりで、距離は若干不足したがオン。長いパットも寄せに成功してのパー。16番のPar3は5鉄が良い当たりでピン手前8mにオン。確実に2パットのパー。

17番のバックティーからは右側の木が邪魔でフェアウェー左半分しか使えない。しかし、これは良い当たりでフェアウェー左サイド。3Wも快心の当たりで、ピン手前15ヤード。SWでバンカー越えを3mに寄せたが、パットの曲がりが読めずにパー。最後の18番は、フックして左ラフ。当たりもイマイチだった。6鉄でフェアウェーに出して9鉄の3打目が又も薄めのショット。アプローチも寄らずにボギー。後半はドライバ、アイアン、パットは比較的安定感はあったが、アプローチミスや、パットラインが読めないために、ボギーが幾つか出てしまった。それでも3オーバーは許容範囲と言うべきだろう。

2009年7月27日月曜日

ドライバは未だ不安(22回目)

土曜日は地元のGreenwichの公営コースで、担いでラウンドしました。いつものメンバーで、集まりがイマイチで3人x2組の6人でした。早朝、外は霧。天気予報を見ると午前中は霧のまま。う、まずいな、中止かなと思っていたら、7時半頃から徐々に晴れ間が見えてきて、結局は9時には完全に晴れ上がりましたとさ。

この日のゴルフは、最近不安定なドライバの調整。その前に、2回ほど仕事帰りに練習場によって、それぞれ100球程練習してきた。若干一時期に比べて安定感が出てきたとは言え、未だ未だチーピンやプッシュが続いているので、不安は消えていない。この日の直前の練習でも、未だ時々フックボールが顔を出していた。

さて、実際のラウンドをティーショット中心に振り返る。

1番は若干プッシュ気味であるが許容範囲。でもセカンドが210ヤードも残ってのボギースタート。2番は非常に良い当たりで、セカンドの9鉄を3mにつけてラインを読みきってのバーディ。3番はやや右に出たが緩やかに左に戻った許容範囲のショットだったが7mを3パットしてのボギー。

4番のティーショットはほぼ完璧にストレートの球筋も、セカンドの6鉄を引っ掛けてのボギー。5番の5鉄は許容範囲のショットでカラーから寄せてのパー。6番は右プッシュで飛距離出ず、セカンドもグリーン右手前ラフ。本当にここは長いホールで、3打目をSWで絶妙の高く上げて、ピンそば2m半。これをギリギリで決めてパー。このホールのパーは価値がある。

ところが、やさしい筈の7番で8mに1オンした後、3パットのボギー。8番のティーショットは問題なく、ほぼストレート。ここは無難にパーの後9番は右にプッシュで木の根元。グリーンすぐ横のラフまで運んだが、珍しく寄せでザックリ。リカバリーで寄せワンしたがボギー。

前半は3パット二回に、ティーショットのミス2回ながら、一回のザックリで40となった。

後半の10番は5Wを快心のショットで、セカンドもAWでピンそば1mにオン。慎重に決めてバーディ。この日二つ目となった。11番は5鉄を右にプッシュ。バンカーショットも寄らずボギー。12番は3Wをやや右に出したがフェアウェー。セカンドのPWを珍しく引っ掛けてグリーン奥に行ったが、寄せが微妙に短い。でも、2mを入れてのパー。

13番は左に少しフック気味も許容範囲内。セカンドのライが前下がりで8鉄を引っ掛け。グリーン奥のカラーからパターが寄らずにボギー。アイアンのパターのミスだった。14番も似た様に少し引っ掛け気味のフックも左のラフに止まった。レイアップの後のAWはピン奥10m。これが速い下りのラインで3mもオーバー。しかし、この返しを入れてのパー。1stパットは悪いがセカンドパットで入れる先週の流れは変わっていない。

15番の7鉄はピン横に落ちて3mのオン。しかし上りの打ちやすいラインの曲がりを読めずにパー。16番はスライスで捉まりの悪いショット。セカンドの8鉄は右のラフ。ここから1m半に寄せ、これを入れての際どいパー。

17番は長いホールで風はアゲンスト。ティーショットは低く打つことを意識し、その通りに力強い球筋。それでもセカンドは200ヤード。強い風の中を3Wのセカンドは右に打ち出して右手前のラフ。このアプローチが引っ掛けて5m。打ち切れずにボギー。セカンドが惜しかった。

18番は右にプッシュ。木の下からグリーンを狙ったが、トップ気味でグリーン奥にこぼしてしまった。浅いラフからAWの寄せが50cm。最後は辛うじてパーで、後半は1バーディ2ボギーの37。ドライバに失敗は1回だけだったが、アイアンの失敗が2回と3Wのプッシュが1回。まずまずの出来だった。
トータルは40,37の77で、先月と同じスコア。ドライバは少しづつ改善されているが、時々プッシュが顔を出すので、短めにして距離を欲張らない事が重要と感じた次第。

2009年7月23日木曜日

今年のゴルフ

今年は3月14日に初めてラウンドして、先週末で21回目だった。4ヶ月と1週間で21回だから、週一回のペースだ。これは今までにないペースでラウンドしている事になる。12年前に英国に居た頃は単身だったため、3月末から毎週ラウンドしていた記憶があるが、今は家族も一緒という環境で、これは少々多いかなと最近感じている。

ラウンドがしやすくなった理由はある。妻が5月頃からゴルフを再開した事が一番かも知れない。その結果、個人的にゴルフをする友人の輪が広がり、私が一緒に行く必要のなく、徐々にではあるが、スコアも良くなりつつある。したがって、平日は妻がゴルフに行き、週末は私が行くという事が比較的安定的に行われる状況になったのである。

因みに妻の最近のスコアは、普通の調子でハーフ60+α、調子が良いと55前後という感じで、特にパット数が減ってきた。6月頃は一ホール平均で3以上だったと思うが、最近は調子が良いと2、悪くても2.5くらいになってきた。

昨日もハーフをラウンドして63だったが、ラフに入って中々出せなかったために大叩きしたそうだ。何故出せなかったのか聞いてみたら、距離を出したいので常に5鉄で打っていたらしい。こちらのラフは粘着性が高いので、男でもショートアイアンを使うくらいなのに、5鉄で出せるわけが無い。本人曰く、「芝が絡むんだよね」。当然である。ショートアイアンで出すように教えたのは言うまでも無い。これで今後は若干スコアは良くなるだろう。

また、2回4パットをしたそうだ。非常に早かったと本人は言ってるが、多分打ちすぎたのだろう。それでも、他の7ホールは全て2パットだったので、上手になったものだ。

さて、私の今年のスコアであるが、ドライバを買えてから最悪の状態である。それ以前も昨年に比べてドライバが不調で、それが原因でドライバを変えようと思ったのであるが、火に油を注いだようなものだった。その結果、平均スコアで82を越えている。一昨年の平均が79台である事を考えると相当悪いと言わざるを得ない。とは言え、こちらのコースが難しい事も事実で、距離表示では表せない難しさと長さがある。そこで、USGAのCourse RateとSlope Rateに基づいてHDCPを計算してみた。時々大叩きするホールがあったのでストロークコントロールをした結果の表を添付する。

結果、平均スコア82.22、HDCP 7.5となった。実はパットの平均も取ってあり、そちらは32.1である。一昨年の平均が31.2程度だったので、0.9くらい悪くなっている。多分、アプローチが日本と違って難しい事が原因だと思う。短いパットなどは比較的入っている感じがあるので、パット自体の問題では無いだろう。

結局、HDCPは日本に居た頃の悪い頃と同じで、自分の実力通りである事が証明された格好でした。

2009年7月21日火曜日

プリウスの燃費記録

ここ2週間は非常に遠くのゴルフ場に行ってる。それでもプリウスの高燃費率のおかげで燃料費自体は大した事はなく、平均してもう一度の車(ACCORD)の半分以下である。ちなみに、昨日ガソリンを満タンにした時の平均燃費は、55.1MPG(23.3Km/L)だった。

プリウスは昨年の12月に購入の頃は真冬の寒さで、朝の発進時は常にアイドル状態で燃費もイマイチの時期が続いたが、3月頃から暖かくなるにしたがって、アイドルも殆ど無く、ゴルフの機会も増えて長距離走行が行われる事から、50MPGを越えるようになった。先日の55MPG越えは今までの最高で、それなりの燃費走行の成果かも知れない。
添付画像は、12月から今までのガソリン給油毎の燃費一覧である。最初の頃は39~43くらいを推移していたが、3月後半からは50を超えるようになり、最近はコンスタントに50を越えて55に達するようになった。給油毎にガソリンポンプが違い、満タンにする時の給油度合いにばらつきがあるので、3回くらいの移動平均を取ると季節に合わせて燃費率が推移するのが分かる。それをグラフに示してみた。黄色が移動平均で、暖かくなるに従って確実に燃費率が向上している。

最初の表について若干コメントを書いておくと、

・納車された時は満タンでなかったので、若干低い数字になっている。

・一日当たりの走行距離が短いと燃費率も悪くなり、特に2月上旬に日本に行っていた間は悪くなっている。丁度、その頃に雪も降って燃費が余計に悪くなった時期でもある。

・6月中旬に一度だけアクセル普段よりも踏んで平均速度を上げた事があったが、他の時期に比べて燃費率も悪くなっている。

プリウスは高速道路を一定の速度でアクセルを踏まないように我慢して走ると良い事が表からも分かる。でも、そろそろ思いっきりアクセルを踏みたくなる今日この頃でした。

2009年7月20日月曜日

長くて難しい(21回目)

日曜日はJGANYというゴルフ会に参加した。前にも書いたかも知れないが、NY地区の超の付くゴルフ好きの集まり。真冬でもオープンしているコースを探して氷点下の凍てついたコースをラウンドするつわもの達だ。

コースは今年3月に一度ラウンドした、NJ中央から若干北部にある、Royce Brook Golf Clubである。3月の時は、コースも冬景色だったが、今は最高のシーズン。コースコンディションは最高に近い出来上がりだった。前回は事情あって15番ホールまでのラウンドで帰ってしまったし、春先と言う事で一つ前のティーを使った。したがって、18ホール回ったのは今回が初めて、それもフルバックである。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/03/blog-post_8777.html

全長は、6946yds/Par72、コースレートは73.9でSlope Rateは135と非常に長く、難しいコースだ。私の経験では、日本のコースと同じ長さの場合でも、非常に長く感じる。7000Ydsのコースは本当に長いのだ。多分、米国のコースは距離測定が非常に厳格で、最近使われる距離測定器の長さとコースの距離表示は正確に一致している。また、芝がねちっこいので、グリーン周りのアプローチの難しさは日本の比では無い。

このコース、練習場が芝生から打てるし、グリーンフィーに含まれていて、好きなだけ打てる。春先に行った時は、ネットに入った30球程が無料で支給された程度だったが、シーズンに入ると、練習場に大きな籠にボールが一杯入っていて、好きなだけ打っても良いのだ。これが分かっていれば、もっと早くについて練習できたのに。次回は1時間早めに行こうと思う。

さて、二つの写真は、3月14日と7月19日のほぼ同じアングルから撮った写真である。大きな木の葉っぱの付き加減と、緑の芝生のために、同じコースとは思えない違いがある。また、コースコンディションも大違いで、グリーンが極めてスムーズで速い仕上がりだった。丁度私の好きな速さだが、長いパットの距離感が合わず、1.5m前後のセカンドパットを辛うじて入れるしんどいラウンドだった。

それ以上に、最近はドライバの不調は目を覆うばかりである。先月買ったTitleist 909D2を使い始める直前から、スイングをフラットに近づけ、オンプレーンスイングを試みたのは良いが、その影響か安定感が無くなり、毎回試行錯誤のショットが続く。また、909D2が私のタイミングでは右に出やすく、捉まりの悪いショットが続いた。それをカバーするために、少々無理に引っ張るスイングのなったようだ。そのために、元のドライバに戻すと、以前のチーピンが顔を出し始めたのだ。今回のラウンドでも、出足からプッシュや、チーピンが続いて、スイングがばらばらになったため、大ダフリ、150ヤードのチーピンなど、本当に酷いショットを繰り返した。と言う事で、ラウンドの詳細は細かく書かず、概略だけ書いておく。

一番は右プッシュ、2番はチーピン150ヤード、4番5番はプッシュ、6番は大ダフリで100ヤード、7番でやっとまともなドローボールが打てたが、9番では又してもプッシュスライス。前半で7回のドライバでまともな当たりは一度。それが影響して、ラフから無理なウッドショットでチョロなどもあり、トリ2回、ダボ1回などで45となった。冒頭書いたように、グリーンが極めて良く出来上がっており、非常に早いために、最初のパットで大きくオーバーしてセカンドパットで1.5m前後を入れるパターンが続いたが、それが入った事で辛うじてスコアも踏み止まった。

さて、後半のドライバは、10番ややプッシュ、11番ちょっと煽り気味だがドローボールで許容範囲のショット、12番プッシュで右の池、13番ダフリフック、14番プッシュと、相変わらずチーピン、プッシュの傾向が収まらなかったが、16番から打ち方を変えてみた。以前から練習して来た左腰を回転する打ち方を試してみた。その成果か、16番は綺麗なストレートボール(若干体制は崩れたが)、18番は若干低めの捉まった球筋となった。なんとなく、この2ホールで少し状況が改善したかも知れないが、偶然かも知れない。次の練習で確認してみる。
後半は、相変わらずチーピン気味なれど、少しづつ飛距離も出始めたために、41で収まった。内容も一度の3パットと池ポチャがあった事の影響で、それ以外は失敗の少ないラウンドとなった。

最後に、14番のティーグラウンドで上空に小さな飛行機と、何やら変なものが後ろに繋がっているのを発見。少し拡大して見た所、車の広告だったのだ。さすがにアメリカ、広告が大げさだ。

2009年7月15日水曜日

Best30二日目(20回目)

今年20回目のラウンドとなった、Best30の二日目である。

昨日はドライバが全く打てず、コースに着くまで迷った結果、古いドライバで臨む事にした。やはり、不調な時は良く素性の分かっているクラブが安心だから。

前日88も打って31位となり、この日は7組目で中間辺りのスタートとなった。不安はドライバで、本当にまっすぐに打てるのか心配の一番ホールだった。

しかしながら、1番は左に引っ掛け、2番は右にプッシュ、3番右にプッシュスラと、昨日と大差ない出足となった。その結果、一番は何とか寄せワンでパーが取れたが、2番はアプローチが寄らず、3番はセカンドラフから上手く打てずに連続ボギーのスタートとなった。

4番のPar3ではピン奥で若干アゲンストの風の中を5鉄の低く抑えたショットが完璧な当たり。若干奥に付けたが、下りの難しいパットを二つで入れてパー。本当に下りは安定して打てるのだ。

5番で、再度スイングプレーンを意識したり、様々なチェックポイントを思い出して、スイングも確認した。結果、思い描いていたスイングをする事が出来たのだ。本当に救われた気分になったのでした。果たして、真っ直ぐに素晴らしい弾道のショットの後、9鉄でグリーンに乗せ、難しい下りのパットも辛うじて2パットでパー。続いてのドライバも短めに持ってコンパクトに振った当たりは真っ直ぐなショット。調子に乗ってきた感じがした。このホールはセカンドで確実にオンさせてパー。7番のPar3もアゲンストの中で、3鉄をピン手前にオンさせてパー。

8番は少々調子に乗りすぎたようで、若干引っ掛けのチーピン気味で左のラフ。距離も出ずにセカンドが乗らず、寄せに失敗してのボギー。しかし、9番のティーショットは又復活で、残りの80ヤードを2.5mにオン。このパットが非常に早い下りのスライス。少し触っただけでカップを過ぎてしまいそうな場所にカップが切られている。しかし、下りは安定している自信があるからだろうか。ラインをイメージした通りに、軽いタッチで打たれた球は止まりそうになりながらも下り傾斜でカップに近づき、最後の一転がりでバーディー。本当に時間の掛かるゆっくりの転がりだった。結果、前半は3ボギー、1バーディーの38で上がったのだった。

後半の巻き返しを狙ってティーショットは安定感も出てきて、真っ直ぐな弾道で飛距離も出ている。セカンドもPWで確実に乗せてのパー。11番も本当に綺麗な弾道で飛距離も十分。セカンドも9鉄で飛距離が合っていたが、若干フックさせてしまい、寄せに失敗してのボギー。ドライバが安定してきたら、今度はアイアンを打つ段階で色気が出てしまって、思うに任せない。本当に難しい。

12番も辛うじてグリーンに乗せたが、不得意な上りのパットがショートさせて3パットのボギー。13番の鉄のティーショットも最高の当たりだったが、昨日と同様に距離が出すぎて最悪のライ。それでも、グリーン近くまで寄せたものの、SWの距離感を大失敗。挙句に、又も3パットでダボ。最悪のホールとなった。前半は調子が良かっただけに、気持ちが入りすぎているかも知れない。

次の14番は谷ぎりぎりに立っているピンに対して、PWで強めのショットも、1mくらい足りずに手前のラフ。何とか1mに寄せてパー奪取。本当に一安心だ。

15番のティーショットも向かい風の難しい状況でも、ドライバは安定して飛んでくれた。しかし、セカンドが若干木が邪魔でグリーンの右手前ラフ。寄せが下手でボギー。16番のドライバはちょっと力が入ったか、今日二回目のチーピン気味の当たり。セカンドのラフからの4鉄は少し上っ面に当たったが、何故から風に乗ってピン左3mにオン。これは昨日入れた下りと同じライン。しかし、本当に微妙にカップに届かずにパー。本当に惜しかった。

17番のPar5はティーショットで力が入りすぎて左に引っ掛けたが、出しただけの後の3打目は6鉄。アゲンストの中を完璧なショットが打て、ピン手前2mにオン。それも上りの微妙にフックするライン。しかし、今度も打ち切れずにカップ手前で大きく切れてパー。これも悔しいパットだった。もう少し強く打てれば確実に入るラインだったのだから。

18番は若干右に吹かせたが、バンカーを越えてラフ。セカンドで木が邪魔で9鉄で木越え。3打目はPWで115ヤードをバンカー越えでピン手前7mにオン。これを2パットで79である。少々意識したのか、入れようとしたのか、ピンを1mオーバー。返しの下りフックが入らずに最後は3パットのボギー。結局後半は3度の3パットのために42。トータルで80となった。
二日目は風が出た事もあり、上位でもスコアを崩す人が多く、最終的には168で14位タイ。同スコアが5人も居るなかで、二日目のスコア優先と言う事で、14位となった。後半のバーディーパットを外したり、3パットなどもあり、78では上がれたラウンドだった。二つ縮めていれば10位に入ったので本当に残念な結果だったが、ドライバが復活しての80は十分に満足の行く結果と思う。

2009年7月14日火曜日

Best30初日(19回目)

昨日のブログで書いたように、先週末はBest30 Charity Golf Tournamentに参加してきた。コースは、先月練習ラウンドを行った、Beaver Brook Country Clubで、全長は6,601ヤードで、Course Rateは71.7なので決して難しいコースとは思わない。しかし、林でセパレートされていて、少し曲げるとロストボール、OBになる危険性が高く、グリーンが兎に角難しいコースだった。グリーンの芝が長いのが問題で、芝目がキツイので、下りの順目は信じられないくらい早いが、逆に上りの逆目は打っても打っても届かないケースがある。

久しぶりに試合と言う事で、少々緊張感もあり、ショットもアプローチもパットも最初のホールは萎縮していた気がする。

さて、初日は11時8分の二組目のスタート。新しく買ったドライバ(Titleist 909D2)とアイアン(Fourteen TC-550)で望むと言う明らかにリスキーなラウンドとなった。結果的には、ドライバは逆目に出てしまったのであるが。

最初のティーショットは少しの緊張感でインパクトが萎縮して、左に引っ掛け気味のティーショットとなった。Par5の3打目は辛うじてカラーまで運んだが、緊張したパットと遅いグリーンのためにアプローチパットをショートしてのボギースタート。2番のティーショットも右にスライス気味であったが、Par5に助けられて辛うじてパー。一安心のパーであった。

しかし、3番のティーショットも右に出してのスライスでバンカーに入れて辛うじてのボギー。4番の165ヤード程のPar3は6鉄でのティーショット。これも萎縮していたのか、右にプッシュを恐れたのか、少々引っ張り気味でフック。左の林方向に消えたので暫定球。これが開き直りの完璧ショットでピンに1.5m。ちゃんと打てば、非常に打ちやすいアイアンだと認識したショットだった。結局、ボールは何かにキックしてOB杭の中。1.5mに乗せた暫定球の球も極端な受けグリーンのフックラインが入らずにダボ。

4番のティーショットは右に行く球筋を考慮して少しインサイドへの振り抜きを意識した結果、少しチーピン気味なれども良いショットで残りは70ヤード。SWで2mに乗せ、微妙な下りラインを入れてのバーディ。OBの後だけに一息付いたホールだった。しかし、5番は又しても右の押し出し、林を突き抜けてのOB。打ち直しの3Wはテンプラ気味でもフォローの風があって距離は問題なし。そうなので、このホールはドライバをフォローではドライバを打ってはいけないホールだったのです、練習の時は逆風でドライバだったので勘違いしていたのです。その後の4打目は4鉄でグリーンカラーまで運んで寄せてのダボで済んだ。しかし、勿体無いOBだったと後悔した時は既に遅かった。

7番は若干右にアイアンを吹かしたが、寄せとパットで何とかパー。しかし8番で又してもドライバの失敗。右に吹けた球でロストボール(或いはOBかも)。暫定球は上手く打てたが、右にプッシュするケースが多すぎる。結局、4打目は上手く打てたが、強烈な上りに距離感が合わずにボギー。9番は8番の暫定球の打ち方を再度実行し今日一番の当たり。グリーンまで40ヤードくらい。しかし、SWのアプローチが難しい。ピン奥10m。これを打ち切れずに3パットでボギー。本当に前半はドライバが全く駄目で、アイアンのOBもあって45。

後半のスタートもドライバを右にプッシュ。何とか木に当たってラフに戻り、セカンドで乗せたが長い上りパットを3パット。11番のティーショットも右にプッシュ。セカンドが打てずにレイアップ。しかし3打目でピン2mに寄せてパー奪取。久しぶりに嬉しいパットだった。

しかし、次のPar3は簡単な筈が、グリーンカラーからのアプローチパットが全く打てずにボギー。13番のティーショットは3鉄でショット。最高に綺麗なショットだったが、フォローの風で距離が出すぎて酷い斜面のラフ。何とかグリーンカラーまで運んだが、又してもアプローチパットが全く寄らずにボギー。ハイライトは14番。短いPar3を9鉄で右に若干押し出し15mくらいにオン。最初のパットが全くのノーカンで5mも残し、そこから3パットでダボ。最後は1m弱を外してしまった。パットの不安が付きまとい始めた。

15番のティーショットも右に押し出しのスライス。もうどうしようも無いくらいにドライバが打てなくなってきた。右の木に当たってラフに残ったが、セカンドでチョロ。3打目は6鉄でグリーンオーバー。2mまで寄せたが、微妙なパットが入らずに連続ダボ。もう駄目だ、後は開き直り。

16番のティーショットも右にプッシュしてのバンカー。セカンドは出すだけで3打目の寄せは未だ5mもある。この下りのパットが綺麗に入ってのパー。下りの早いパットは安定感がある。それだけが救いだ。

17番のティーショット左ラフ。久しぶりに左に引っ張る当たりだった。でも、Nice Shotとは言いがたく、右に出すのが嫌だから無理やり左に引っ張っただけだった。このホールは3打目をピン横4mに乗せてパー。18番も又右にプッシュ。バンカーの淵からレイアップして3打目をピン奥10mに乗せ、下りの早いパットは微妙にカップをかすめてパー。やはり下りのパットは上手く打てる。後半はアプローチミスなども多く、連続ダボもあっての43。
この日のラウンドは兎に角ドライバの不調に尽きる。殆ど全てを右に押し出す、さらにはスライスも出る。未だ慣れていないからか、自分のスイングでは打てないのか分からないが、今のスイングでは打てない事がはっきりした一日だった。

2009年7月13日月曜日

Best30 Charity Golf Tournament参加

先週末の二日間はNY地区で行われるゴルフの試合に参加した。名前はBest30 Charity Golf Tournamentで、今年で34回目になる。添付画像は日系ミニコミ紙に掲載された開催案内である。昨年までは3日間のトーナメントだったが、今年から土日の二日間になり、参加しやすくなった。試合形式は二日間36ホールのスクラッチ競技で実力勝負である。昨年も参加しようか悩んだが、家族が来たばかりで3日間も家を空けるわけには行かず、参加しなかったので、今年が始めての参加である。

このトーナメントはJALはじめ、NY地区の飲食店、日系企業などのスポンサーのおかげ、様々な商品が用意されている。一位は日本ー米国のビジネスクラス航空券が付いてくる。昨年前はフィーストクラスだったらしく、今年からスポンサーが減ったとは言え、すばらしい商品である。

結果から書くと、88、80のトータル168で、14位であった。優勝は76,74の150なので遥か彼方という感じがする。しかし、このスコアは飛びぬけたスコアで、2位が154、3位が158であり、調子次第では3位が狙えなくもない。160であれば4位にも入れるので、来年に向けてもう少し練習しようと思う。

ラウンドの詳細は別に書くが、初日は酷いゴルフの一言である。新しく買ったTitliest 909D2が右にばかり行き、後半はスライスも出始めた。ショートホールではアイアンが引っ掛けて飛びすぎたりで、3個のOBを打ってしまった。また、長いパットも不調で、全く距離感が合わず、14番ホールでは4パットも打ってしまった。結果、45、43の88で31位。

初日が終わってから車の運転をしながら悩んだ。このまま同じドライバを使うか、以前のPRGRに戻すか。翌日のコース到着直前まで悩んだが、結局元のドライバに戻して二日目をスタートとなった。

しかし、1、2、3番とドライバが一向に良い当たりが出ない。5番ホールのティーグラウンドで少し考えを纏めて見た。以前のスイングを思い出すためである。トップの位置で右手と左手のグリップの握り加減、トップの高さ、ダウンスイングの軌道などをチェックしながら、何度かスイングを確かめてみた。その結果、このホールでは完璧なストレートの弾道で逆風に負けない球筋が復活した。

これ以降、比較的安定してドライバが打て、アイアンの好調さもあり、前半は38で折り返した。後半もドライバは普通に打てたが、長いパットになると調子が戻らなかった。下りは安定しているが、上りが全くだめ。要するに、強く打つ場合に距離感が合わないのだ。

結局、後半は何度もバーディパットがありながら、3パットを3回もして42。トータル80で終えた。特に、16番の3m、17番の2mのバーディパットを外し、18番の7mを3パットしたのは痛かった。しかし、このコースのグリーンは上りが遅く、下りが早いために、皆さんが苦労し、普段簡単に70台でラウンドできる人も85を打つくらい難しいと評判(批判)だったので、仕方ない所かも知れない。

さて、問題は新しいドライバをどうするか。もう少し練習するか、eBayで売りに出すか。今の所はeBayで売って別のドライバを買う事を考えている。さあ何買おうかな。

2009年7月7日火曜日

浴衣美人

先週の金曜日の事、家族でNJにあるMITSUWAに出かけた。いつもの通り目的は買い物(酒)と昼食である。

MITSUWAはGeorge Washington Bridgeを渡り、Hudson川沿いに南に向かえば5マイルくらいの所にある。日本食スーパーだけでなく、本屋、ステーキハウス、陶器の店、Food Courtなどもある。隣にはゴルフの練習場もあり、日本人のインストラクターも居るとか聞いた事がある。

写真は、ステーキハウスの松島。行った事は無いが、きっと高いだろうな。もう一つの写真は、練習場の風景。

丁度この日、食事と買い物を済ませて本屋に行く途中、MITSUWAの建物の横に屋外のテーブルがあるのだが、ここで浴衣姿の女性が何かを食べていた。日本でも見る事の少ない着物を着た人を見たので、思わず遠くから写真を撮った次第。写真を撮った時は携帯電話を掛けていたようだ。どんな人か顔を見ていないが、浴衣と言うだけで綺麗なイメージを頭に描いてしまうオジサンそのものでした。

2009年7月6日月曜日

新アイアン初ラウンド(18回目/Garrison Golf Club)

昨日の日曜日、新しいアイアンの初ラウンドに行って来た。コースはHudson側沿いでManhattanの北40マイル程にあるGarrison Golf Club。写真はクラブハウス正面で、非常にシンプルなハウスである。この裏側に簡易のレストランがあり、食事ができるようになっている。

コースは全長約6500ヤードと短い割りに、Course Rate 71.9/Slope Rate 134と非常に難易度が高い。それもそのはず、一番から右ドッグレッグで打ち下ろし、且つ右側には木が邪魔している。(写真は一番のティーから見た所) 2番以降も同様に、大きな木がスタイミーになるホールが多く、簡単にはティーショットを打たせてくれないホールばかりで、且つアップダウン、ドッグレッグのホールが多い。後半は比較的フラットで普通のコースになるが、前半はほぼ全てのホールがこんな感じだった。

さて、このラウンドはアイアンとドライバを試す事が主眼。
1番、2番と真っ直ぐなドライバは打てたが、セカンドのアイアンがライの悪さもあって薄めに当たりショート。バンカーの目玉もあったりしてダボ、ボギーのスタート。

3番は比較的良い5鉄のティーショットでオンしたが、とんでもなく目のきついグリーンに翻弄されて3パットのボギー。ここのグリーンは長めのカットで、芝目の方向で目茶苦茶遅かったり、速かったりする。目を良く見ないとびっくりする事が多かった。

4番も安定したドライバでアイアンも正確にグリーンを捉えてのパー。5番は若干右に出たが、これも安定感のあるドライバ。しかしセカンドの6鉄を若干トップしてショート。寄せに失敗してのボギー。兎に角ライが普通ではないので、簡単にショットできないホールばかりだった。6番はチーピン気味も左ドッグレッグに助けられて寄せワンのパー。ここもセカンドのライは左足下がりで、うねったフェアウェーで普通に打てなかった。

次の7番でミスの連発。ドライバをプッシュで木に当て、セカンドもラフからクリークに入れ、ラフから4打目も飛距離が出ず、寄せも失敗してのトリプルボギー。少なくとも3回の大きなミスがあった。8番は5Wを若干右に出したが寄せを成功させてパー。どうも先日からウッドが右にふけてしまう。オンプレーンスイングが上手く打てない。練習が足りない感じがする。

9番ホールまでのアプローチが信じられないくらいに長く、登った道が続く。一応歩いてラウンドでもできるが、基本的にカートを想定している。今日の歩きは少々無謀だったかも知れない。
9番のティーグラウンドに着いた頃には心臓の鼓動が激しく、そんな中でのドライバは少々チーピン。注意しないとチーピンが顔を出してしまう。しかし、セカンドの9鉄はクラブの易しさに助けられてピン手前5m。これを2つでパー。前半はダボ、トリなどあったが、何とか44で終わった。

10番は真っ直ぐなドライバ。ウッドを少しミスするも何とかSWで奥15mにオン。これが順目の下り。最初のパットで大きくオーバー。5mの返しが入っての辛うじてパー。

11番も真っ直ぐなドライバが打てたが、行ってみたらボールがない。フェアウェイ中央の筈なので無いはずは無い。少し探してみたが、無いので残り185ヤード辺りから4鉄でショット。これが今日最高の当たりでグリーンにキャリーオン。このアイアン、5鉄、4鉄がとても打ちやすいと感じた。しかし、グリーンに行って分かったのは同伴競技者が私のボールを誤球していたのだ。と言うことで、私のボールは在ったことにしてのパー。

12番は3Wのティーショットの後PWをパーオンしてのパー。13番は若干フックのドライバ。セカンドの6鉄は少しダフリ気味で手前バンカー。これを1mに寄せてのパー。

14番はとんでもなく難しいPar3。グリーンは半分アイランド風になり、200ヤードのキャリーを必要とする。右も左も池。結局5Wが若干右に出て、バンカーの淵に落ちたが、バウンド悪く池に落ちてしまった。そこから寄せも失敗してのダボ。このホール難しすぎる。

15番はティーショットは真っ直ぐなれど芯を外して、セカンドのアイアンも当たりが悪くてボギー。16番のセカンドはPWで10mに乗せたが3パット。どうもこのアイアンはスピンが掛かりにくい印象がある。重心が低いためかも知れない。

17番のPar3は3鉄でグリーンを捉えて奥に7m。これも下りの順目で2mもオーバーしたが、返しを入れてのパー。18番ドライバは真っ直ぐで問題なし。セカンドのラフからのショットが芝に負けて100ヤードだけ。3打目も少しダフって手前。寄せは2m越えたが、これを入れてパー。後半は何とか40でクリアしたが、途中の易しいホールを二つもボギーとしたので、不本意な内容だった。それでも、返しの難しい距離を入れる事が出来たのでスコアになった次第。

この日のドライバはやはり力が入るとチーピンの傾向が出るが、少し注意するだけで修正可能なレベル。アイアンは普通のライなら易しく打てそうな印象があったが、この日は兎に角難しいライが多かった。コースが全体的にアップダウンがあり、小さなアンジュレーションもあって普通のショットをさせてもらえなかった。もう一つの問題はアイアンに未だ慣れていない点がミスに出てしまったようだ。少しの練習が必要かも知れない。

2009年7月1日水曜日

新しいアイアン&グリップ

先日のBlogで、欲しかったアイアンをeBayで購入した事は書いた。

http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/06/blog-post_26.html

昨日それが届いた。
早くに帰宅し、届いた箱を開けてみた。殆ど使ったと思えないほど綺麗なアイアンが入っている。8鉄のソールに、地面の石を打ったと思われる傷と、PWにも小さな傷があるが、他は極めて綺麗な状態だ。もちろん、ショットには全く影響は無いだろう。

オークションに書かれた仕様では、グリップがLamkinのTorsion Control装着となっていた。このグリップは過去にドライバに装着した事があった。非常に強力なグリップで、素手でも問題なく、雨でも快適な優れものだ。しかし、0.60の通常サイズでも少々太いし、これより細いタイプが無いのだ。カーボンシャフトで元々細いBat径に使えば丁度良い太さになるが、私の持っているドライバでは太くなり過ぎるため、結局数回使っただけでやめてしまった経緯がある。実は米国の標準グリップのサイズは0.58(この数字は小さい程太い)で、0.60は探さないと無いくらいなので、0.60のTorsion Controlのグリップは米国人には丁度良いサイズなのかも知れない。写真の青いグリップがLamkinのグリップ。今回はスティールシャフトのアイアンである。シャフトのBat径自体が0.61あり太目のシャフトに太いグリップではもっと太くなり、私の手の大きさでは少々つらい。今週末のラウンドには間に合わないが、早速グリップを発注した。今、手持ちで3本のグリップがあるので、3本だけ付け替えて次のラウンドに使う手もある。写真の黄色と黒が今度付け替えるグリップで、GolfprideのDD2モデル。現在ウッドに装着して使っており、非常に気に入っているグリップである。

ヘッドの見た目の印象は、今使っているPRGR Data601と非常に似ている。試打レポートなどを見ると少しグース気味と書かれているが、殆ど気にならない。また、トップブレードの厚みも気になるほどでもなく、昔ながらの非常にオーソドックスな形状であり、私のお気に入りの形である。

シャフトの長さは、4鉄、5鉄はほぼ同じ長さであるが、6鉄以降は若干長いかも知れない。重さはほぼ同じ。バランスは若干軽め(ヘッドが軽い)だと思う。振った印象では若干ヘッドが軽い感じはするが、殆ど今までと同じ感じで振れそうだ。