2009年3月16日月曜日

初打ち

先週土曜日に、今年初めてのゴルフに行ってきた。コースは、Royce Brook Golf Clubで、New Jerseyの中央よりもNY寄りにある。行く前は、比較的近くだと思っていたのが、実際には75マイルちょっとあり、一時間半も掛かる場所にあった。それでも、スタートが12時なので、比較的遅く出かける事が出来たし、土曜日の午前中は車も少なくてスムーズにコースに到着した。

このコースは、メンバーシップのWest CourceとパブリックのEast Courseから成り、Westはフルバックからコースレート75.0ととんでもなく難しいコース。Eastでもフルバックからだと73.9と尋常じゃない。今年初めての事もあり、一つ前のティーからスタート。こちらは、6500ヤード程で、コースレートは71.7、スロープは131で、程よい難易度でした。

コースのクラブハウスは比較的立派で、結婚式などのイベントもやっているようで、帰り際にはそれらしい人たちが出て来てた。我々ビジターは、ハウスの横にあるプロショップでチェックイン。ビジターフィーは、カートでも担ぎでも同じ$58。当然、健康のために歩きである。一つ良い点は、練習ボールが無料で、広い練習場でボールが打てる事。

スタート前に、30球ほどの練習。本当に今年初めてクラブを振るので、なかなか芯に当たらない。ドライバも5球ほどの練習で、全てが異なる方向に飛んでいく。これでラウンドは大丈夫だろうかと不安にさせる練習だった。

あまり時間が無くて、スタート時間直前にスタートハウスに行ったら、スタートが遅れているようで、20分程の待ちだとか。少しパット練習をしてから1番ホールに着いたが、未だ前に二組も待っている。結局30分遅れとなった次第。

コースの芝は、未だ茶色。日本の冬と変わらない状況で、私が抱いていたイメージと大きく違う事に驚いた。写真を見れば雰囲気が分かるでしょうが、冬のたたずまいである。グリーンも未だ緑になっていないし、やや凸凹もあって転がりがイマイチ。まあ、冬の間は雪が積もっているので、当然と言えば当然なんだけど、西海岸のコースをイメージしていると裏切られる。でも、これからの一ヶ月で本当に綺麗な緑になるので、少々の我慢である。

一番のティーショットから、思った以上に真っ直ぐに飛び、グリーンカラー周辺まで2打で運べた。しかし、この後のアプローチ、パットが最低の出来。一日を通して、この傾向は変わらず、2打でグリーンONか、カラー辺りには行くが、そこから全くの不出来。特にパターの出来は如何ともし難く、1m半は一度も入らないだらしなさ。12番の1.3mに付けたバーディパットも引っ掛けで外してしまい、余計にがっくり。結局、15番終了までラウンドし、事情あって先に帰宅。前半は43、後半は6ホールで3オーバーと言う事で、シーズン初めとしては、実力相応の出来だったと思う。


事情とは、この日は妻の誕生日。7時までに帰宅して家族で食事に行く予定。スタートが遅れて、進行もゆっくり。家までも1時間半かかる距離ともなると、結局は18ホールのラウンドは出来ず、16番ホールのティーショットまでで、そこからは駐車場まで重い足取りでテクテク。5時20分にはコースを出発、その結果、6時52分に帰宅。何とか約束を守ることが出来て一安心。

今年の初ゴルフで気が付いた事は、

・筋力が衰えている(冬の間に運動していないから)ので、力で打つ方法はNG。大きなスイングと身体の回転で打つ事が飛距離のコツ。大きく、ゆっくり振れば飛距離が出る事がわかった。

・アイアンも同様で、大きなスイングで方向を間違えない事と、1クラブ大きめで打つこと。

・アプローチは全く距離も、スピンコントロールも出来ないので、転がしが正解。もう少し練習が必要。次回は早めにコースに行ってアプローチ練習必須。

・パットは、もっと家で練習しておくべき。距離感は悪くないが、引っ掛け、プッシュが多発で1.5mの安定感が無かった。今度はコースで時間を掛けて練習しよう。

次回は天候と家族の機嫌次第と言う事で、様子を見ながら計画する。

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