2009年3月24日火曜日

成田に消えたMacbook

先週、Macbookを発注した。娘がHigh Schoolに合格したので、これからは自分のPCが必要だと言う事なので、買う事にした。

日本語のキーボードが欲しいという本人のリクエストに合わせて、Apple Store(USA)から日本語のキーボードを選択して発注したのである。eBayなどで買った方が安く買えるが、日本語キーボードとなると、日本のサイトでないと買えない。その点で、Apple Storeならアメリカでも買えると言う訳。また、日本の値段はアメリカよりも高い。同じApple Storeでも日本だと2万円近く高くなる。安い店で買っても、税込みにすると、Apple Store(USA)と同じくらい。
日本から送ると、それだけで何十ドルも掛かるから結局アメリカで買うほうが安くなる。

発注してから二日後に発送したと言うメール。FedExでの発送である。そのTracking情報を見ると、上海(SHANGHAI,CN)から発送された事になっている。次の日に又Tracking情報を見ると、今度はGUANGZHOU,CNを出発したとなっている。これは何処?調べてみたら、広州らしい。英語読みでは、グァンゾゥと発音するらしい。アメリカへの航空便の拠点が広州にあると言う事なのだと納得。

さて、翌日の月曜の朝、会社に来てインターネットで日本のニュースを見ていたら、月曜日の早朝に成田空港で、FedExの輸送機が着陸に失敗して機長と副操縦士が亡くなり、輸送機はクラッシュしたと言うニュース。記事を読むと、夜中に広州を飛び立った輸送機が成田に早朝着陸する時に失敗したとか。おや、MacbookのTrackingでは同じ頃に広州を飛び立っている。でも、米国向けだから違うよねなどと思っていた。

しかし、気になって、午後になって、再度FedExのTrackingを調べてみて驚いた。次のようなStatus表示があるではないか。

Mar 24,2009 00:32, Shipment exception, NARITA-SHI JP, Delay beyond our control

これって、成田で輸送上の問題が起きたって事?自分たちではどうする事もできない遅延と言う事だから成田で事故に巻き込まれたと判断できる。

こんな事ってあるんだね。自分が飛行機に乗ってなくて良かった思ったのであるが、よく考えてみれば、中国発の輸送機がアメリカに直行する前に日本に寄り道するのは効率を考えたら当然の事ですね。

で、次の日に、Apple Storeからメールが来た。次のように書かれている。一部を抜粋すると、
To Our Valued Apple Customer:

Thank you for your recent purchase at the Apple Online Store.
Our records indicate one or more of the items in your order have shipped. However, your shipment(s) were damaged in a carrier accident.

We have issued an expedited replacement for the affected item(s) and are working with our carriers to ensure they are delivered as quickly and safely as possible. We apologize for the inconvenience.

と言う事で、同じ商品を再送してくれるので安心した次第。できるだけ早く、安全にと書かれているが、何時再送されるのだろうか。その前に、亡くなった機長と副操縦士のご冥福を祈ります。合掌!

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