先週の土曜日はゴルフに行き、長距離ドライブを行った。直前にガソリンを入れたので、この日の150マイルを超えるドライブで、PRIUSがどの程度の燃料消費率(MPG=Miles Per Gallon)になるか試してみた。特別に燃費走行をするわけではなく、道路の流れに乗った運転を心がけた。但し、次の点だけは気をつけて運転した。
・流れを無視した、ゆっくりの運転はしないで、できるだけ走行車線を走る。
・70マイル以上の速度は下り以外では出さないし、無駄なアクセスワークは避ける。
・一般道のブレーキは極力避けて、Bレンジ(エンジンブレーキ)を使う。
その結果、往復で156マイル走行して、53.3MPG(22.5Km/L)となった。もちろん初めての50MPG超えである。アメリカのガソリンでは結構立派な数字だと思う。
通常の通勤では、片道12マイル程度で、朝晩のエンジンが冷えた状態から、アップダウンのある道を通勤しているので、42マイル程度であるが、さすがに長距離ドライブでハイウェイ走行が多いと50MPGを超えることが分かった。
ちなみに、行きは未だ気温が低い事もあり、52.6MPGだったと思うが、帰りは暖かくなり、燃費効率も上がったようだ。今回のドライブを通して分かった事は、
・高速道路を60マイル程度で走っていると55MPG程度の燃費が、70マイルくらいの速度になると、アクセルを慎重に踏んでも平地では50MPGを超えない。したがって、65マイル以上の速度で走ると、燃費が悪くなる。
・高速道路で一度速度を落とすと、加速するときに大きく燃料が使われる。したがって、速度をできるだけ一定に保つ。そのためには、前車との車間距離を開ける事が重要。アメリカでは、右側車線を走っていると、自分の速度で走りやすいので、右側走行を心がける。但し、時々滅茶苦茶遅い車に遭遇するので、車線変更も必要。
・一般道は、45マイルくらいでアクセルを一定にして走ると一番燃費が良く、65MPG以上で走行できる。
もっと暖かくなったら又測定してみます。
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