2009年3月19日木曜日

アメリカの洗車

先週末、洗車に行ってきた。近くのガソリンスタンドの横にある洗車場である。冬の間は、時々雪が降って車が超汚くなるので、春になるまで洗車はお預け状態だったが、最近は暖かくなり、もう雪は降らないだろうと思ったので、行った次第。

ここは、自動洗車と手動洗車が選べるようになっており、車内清掃、ワックス掛け、車体下清掃などを選択できるようになっている。今回は、手動洗車で、車内清掃もしてもらって$17.99。チップは$1なので、約$19になる。日本でやっている自動洗車に比べたら遥かに高いが、人の手であらうのであれば、こんなものかなと思った。

工程としては、最初にエアで車についているゴミ類を取り除き、すばやく車の中を強力な掃除機で清掃。それが終わると、自動的に動くレーンに車を移動する。まるで車の製造工程のオートメーションレーンのようだ。この動くレーンに乗った車に、シャンプーが掛けられ、数名の人が素早く汚れを取る。この速いこと。シャンプーの手洗いが終わったら、シャワーが掛けられて泡が取り除かれて、自動レーンから出てくる。車が出てきたところで、やはり数名の人がタオルで水を取り、車内のグラスをシャンプーで掃除。また、この作業もあっと言う間に終わる。

結局、入り口から出口に出て拭き取りが完了するまでに10分と掛からない。正味5分くらいだろうか。洗車場に着いたときは前に5台くらい並んでいたので、結構待つのかなと思っていたが、全てパイプライン式に行われるので、ほとんど待つ事もなく、凄く早く終わる。ストレスが全くないのだ。

値段は少々高いが、待ち時間が無く、作業工程を洗車場の横にあるショップ(コンビニのような控え室兼ショップで、ガラス越しに見る事ができる。それを考えると、これくらいの値段でも納得できると思った。でも、綺麗になった車の本当に気持ちが良い。今度は、もう一台のPriusを洗車しに行こうと思う。

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