2008年6月25日水曜日

ディーラー訪問


 さて、新車を購入するという方針が決まったわけだが、購入するメーカーは、自然にTOYOTAかHONDAになる。再販価格を考えると、これら以外の日本車は対象外である。当初はPRIUSだけを想定していたが、2台目のパワーのある車となると、これも両メーカーを前提にすると、必然的にCAMRYかACCORDとなる。また、PRIUSの対抗としてCivic Hybridという候補が浮かび上がる。

 さあ、先ずはディーラーを訪問して、営業と話をする必要がある。ディーラーを訪問するためには一応事前にアポを取る必要がある。そのためにインターネットでディーラーのホームページから希望を入れて、連絡先を入れるのである。TOYOYA StamfordとTOYOTA GreenwichにはPRIUSに試乗したいとリクエストを出した。また、HONDA GreenwichにはCivic Hybridに試乗したいと連絡した。

 先ずはTOYOTA Stamfordから連絡があった。直接担当から電話があり、都合の良い時間帯を確認して来たのだ。翌日の夕方を指定した後、今度はHONDAから連絡があり、翌々日を指定した。しかし、TOYOTA Greenwichからは自動返信のメール以外は連絡がない。PRIUSで商売をする気が無いようである。

 翌日の夕方、TOYOTA Stamfordを訪問した。担当の営業とは約束していたが、結局外出のため別の営業が担当として相手をしてくれた。PRIUSに試乗したいと言うと、3ヶ月以上の待ちになるが良いかという話である。先ずは試乗しないと何もわからないので試乗させてもらった。第一印象は、パワーの無さである。こんなにパワーが無いとは思わなかった。PRIUSの次はCorollaはどうかとお勧めがあったが、日本人にはCorollaは印象が良くない(ポピュラー過ぎるため)と説明し、CAMRYにしてもらった。

 CAMRYは2400CCあるので、やはりパワーがある。全くの違いにCAMRYが大変よく見えた。また車の重厚感もあって、非常に気に入ったのである。試乗の後、PRIUSやCAMRYの価格を聞いた。PRIUSとCAMRYを両方買った場合はもっと値引きすると聞いて、帰宅したのである。しかし、PRIUSの話は殆どしなかった。CAMRYが気に入ったのと、PRIUSの納期が長い事でイマイチ興味が沸かなかったのかも知れない。(当初の目論見と矛盾するが)

 翌日の夕方はHONDAを訪問した。営業担当はスペイン系の人で、ベテランの営業マンである。CivicのHybridは試乗車が無いのだそうだ。殆ど生産していないようで、入荷すると直ぐに売ってしまうためらしい。仕方ないので、Civic Sedanに試乗した。一緒に乗った別の営業は、フィールは同じだから大丈夫と言うが、同じわけが無い。次にACCORDに試乗する事にした。ACCORDはディーラーに色々種類が置かれていて、その中でも黒のセダンが恰好良かったので、見た目で気に入ってしまった。試乗した感じでも、比較的パワーがありよい感触だった。ただ、非常に大きいのである。全長で4.9m以上はやはり大きい。この点を言うと、セールスマンは、一つ前のACCORDなら中古で安くて、大きさも丁度良いというので、試乗させてもらった。しかし、見た目とブレーキ感覚がイマイチだった。ブレーキは他の一台も確認したが、やはり同じ印象で、車の特徴のようだ。結論として、少々大きくても、新しいACCORDが気に入ったのである。

この後、CivicとACCORDの値段を聞いて帰宅した。2台買ったら安くなるかと思ったが、簡単には乗ってこないベテランの営業マンであった。

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