2010年2月17日水曜日

フィギュアスケート

又オリンピックの話題である。オリンピックフリークのtrimetalとしては、放っておけない話題なのだ。

昨夜は、期待の男子フィギュアスケートのSPが行われた。日本からは、高橋、織田、小塚の3人が出場している。また、4年ぶりに現役復帰した元チャンピオンのプルシェンコが出ている。
多分、日本人選手がフルに画面を占領するのはフィギュアくらいだろう。それはアメリカのテレビでも同じで、特にフィギュア人気の高いアメリカでは、国に関わらず強い選手は注目される。

この日、会社から帰って見始めた時には、プルシェンコは既に終わっていて、ブッチギリでトップにいた。丁度、高橋の演技の所で、見始めたわけ。

ご存知のように、高橋は2008年後半に靭帯と半月版損傷の重症を負って、一年を某に振った事もあり、アメリカの放送でもリハビリの様子が流れていた。
結果、高橋選手はプルシェンコに僅かに及ばずに僅差の二位で終えたが、自己ベスト更新で、非常に出来が良いと感じた演技だった。
この後に織田選手も出てきたが、上位の二人には水を開けられてしまった。スコアが出た瞬間の彼の表情から残念な様子が伺える。
そして、後ろに控えしは、アメリカの期待するライサチェク。彼は長身で見るからに華やかな演技をするし、ジャンプも完璧。演技を見ていると、高橋よりも出来は良そうだ。滑り終えた本人の表情も完璧に出来た事がわかる。果たして、僅かに高橋を抑えて2位。スコアを見た瞬間の表情は感動もので、観客の声も凄いものがあった。人気の高さが分かる反応だった。

上位の3人は、スコアも僅差で横一線と考えても良いし、4位の織田選手以下の選手は少々見劣りする事は明らかで、この3人に優勝は絞られたと言っても良いだろう。

さて、放送を見ていて一番驚いたのは競技でなくてCM。何と、クリスティ・ヤマグチが出ていた。クリスティと言えば、あのTsunami Girl伊藤みどりを破って金メダルに輝いたアメリカの選手だ。名前からわかるように日系人で、見た目は日本人(勿論、綺麗な人です。メダルの色の差は見た目の差だと当時言ってたような。)しかし、1992年の大会で金メダルを取ったとは言え、今でも知名度があると言う事は、アメリカにおけるフィギュアスケートの位置付けが分かる気がする。

おまけで、面白いCMが流れている。ニホンザルが温泉に浸かっているのだ。これはGE製のポットのような浄水器のようなCMで、猿が温泉に浸かっていて、ポットから水を飲むもので、如何にも日本の風景を感じさせてくれる。

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