2010年11月26日金曜日

今年もThanksgiving Golf(45回目)

昨年のThanksgivingには、二人でCTにあるMunicipalコースを只でラウンドしました(こちらの記事)が、今年も同じコースに行ってきました。

今年は、入口に写真のような張り紙が。You are welcome to play at your own risk.と書かれまして、自分の責任でプレーして下さいとの事でした。riskって書いてますが、ボールが当たる以外のリスクはないので、喜んでリスクを受け入れました。

コースは、Richter Park Municipal GCで、CTのDanburyという町の公営コースです。普段は$95もする高いパブリックでですが、11月以降は$51と安くなるようです。勿論、この日は無料でした。

Course Length:6744Yards/Par72(36,36)
Course Rating:72.9
Slope Rating:133

Ratingからみれば、いつもラウンドしているBowling Green GCと同程度ですが、こちらの方がUp&Downが激しく、水もあるので難しい感じがします。でも、距離が短い分だけ楽な部分もあります。

この日は冬の気候で、スタート時の気温は2℃で、日中が5℃。但し、幸運にも風は微風で寒さは殆ど感じませんでした。とは言っても、これだけ寒いとボールが飛びません。昨年は10℃以上あったので、気になりませんでしたが、今年は少々長く感じました。

また、昨年と同様にグリーンはエアレーションの影響でガタガタで砂が入ってますので、パットは期待できません。さらに、フェアウェーもエアレーションされていて、時々悪いライに遭遇する事もありました。とは言え、只のゴルフは嬉しいものです。

さて、只ゴルフということで、寒い中を6人集まって、二組に分かれてプレーを開始です。

前半は、出足は良かったのですが、途中からドライバが不調になりました。それも突然で7番から3ホール続きました。前週でもわかったのですが、トップが浅くなると、フックする傾向が出ます。それが分かってから、後半は又良くなりました。

ところが、又何かの拍子におかしくなるんです。15番、16番と続けて変なショットが出ました。未だ、ショットのタイミングが十分に確立できていないために、忘れてしまうんですね。それでも、酷い曲がりがないので、何とかラフで打てる所に残るレベルです。

Score: 78(40,38)
Put: 32(15,17)
DR Accuracy: 9/14(DAP 2)
GIR: 10/18
Par Save: 13/18
Par Break: 0/18
Approach Save: 5/8
Sand Save: 0/2
Differential: 4.3

アイアンとUは、先週の不調から少し抜け出したようです。ボディーターン主導で、トップのタメをドライバ同様に少し意識する事で、安定感が出てきました。その結果、GIRは何とか10を確保できました。

この日の一番の収穫はアプローチでした。ショットがそんなに悪くないので、グリーン近くからのアプローチですので、殆どはSWでの寄せです。8回のうち、3回は1歩以下ですし、1回は2歩ですので、凸凹のグリーンでも問題ありませんでした。

後半は、特にショットが良くなり、11番から17番までは殆どパーオンし、危なげなくパーを取る事が出来ました。

ラウンド後に、コースの練習上でドライバショットを数球打ってみましたが、トップを少し深くして、インパクトで左足に上手く体重が乗れば、安定したドローボールになる事が確認できました。この週末は少しドライバショットの練習をしてみようと思います。

最後にコースの紹介を数ホールだけ。

1番ホールは、右にほぼ直角に曲がって打ち下ろすホールです。

距離は対してないのですが、セカンド地点は極端に左足下がりで、ショット自体が難しくなります。この日もドライバは良かったのに、セカンドの6鉄が大きくダフッて左バンカーでした。

8番は、ガイドで見ると、グリーンが池に入り込んでいるだけのように見えますが、違うんです。

ティから見た写真で、カートパスの左側に打っちゃうと、殆どのボールは崖下まで落ちてしまいます。実はFW左サイドは崖のように落ちていて、ボールは止まりません。もしFW左サイドに打つならフェードボールでないとFWに止まりません。

次の写真はセカンド地点で、FW左側が落ちているのが少しわかりますし、ピンの位置が池の中にあるようで、難しいセカンドを要求されます。

私は、ティーショットで左に打ってしまい、左崖下でしたが、運良くピンが狙えて、グリーンカラーに残りました。

12番ホールは、直角に右に曲がるPar5です。

写真はティから見た所で、ここでは全くプレッシャーはありません。右にカットするには、少々高い木があるので、真っ直ぐ打つしかありません。フェードの方が距離的には有利です。

セカンド以降はFWが右側に大きく傾斜していますので、FW左サイドに打たないといけません。この日はドライバは最高でしたが、セカンドのUを少しトップ気味で距離が出ず、3打目は未だ185ヤードも残りました。

次の写真は3打地点からグリーンを見たところですが、半島にようになっていて、グリーン左土手から大きく傾斜しています。ピンに真っ直ぐ打って、届かないと池なので、左から狙うしかありません。

私の3打地点からは、グリーンは見えず、グリーン左の木を狙ったショットは、斜面に沿ってピン方向に転がり、6歩にオンしました。もし、セカンドで距離が出てもFW右サイドに残ると、3打目は池越えになるので、これも難しいショットになります。

こんな感じで、結構トリッキーなホールが多く、慣れていないとスコアを崩しやすいコースかも知れません。

12 件のコメント:

mei さんのコメント...

trimetalさん、、、こんにちわぁ~(*^-^*)/

そちらは だいぶ寒くなってきているようですね。
こちら関東では 4時過ぎには暗くなってしまい なんだか心寂しく感じる事も・・・(笑)

コースのコンディションはあまりよく無いようですが・・・やはりタダと思えば何でもうれしいですよねぇ~♪
ショットの調子も良さそうで羨ましい~。

ああぁ~ 日本でもタダのコースがあればよいのに~(笑)

yspw さんのコメント...

こちらでは、こういった無料ゴルフというのに出くわしたことはありませんです。

死ぬほど暑くて閑古鳥が鳴くゴルフ場に行っても、$25とかは取ってますからねー。

寒いとボールが飛びませんですねー。
このところこちらでも(早朝だけは)寒くって、1-2クラブ上げて打ってます。

trimetal さんのコメント...

Zさん、

私も無料ゴルフなんて初めてでした。昨年偶然に遭遇したので、今年も行って見た次第です。

西海岸でも寒くなってるんですか。摂氏2℃なんていうと、本当に飛ばないので悲しくなりますよ。今週末からWinter Seriesなので、今度は地面が凍ってランが出るので、思った以上に距離が出たりしますが、その分は転がりを計算するのが難しいですよ。冬のゴルフは夏とは全く異質です。

yspw さんのコメント...

私も伊豆で真冬の1-2月もプレーしていましたから、冬ゴルフの厳しさは覚えてますです。(^^)

グリーンにボールがはねて、カコーン!ってOBまで行っちゃうとか。


あの当時、2グリーンの間に打つのが1番の攻略法だったんですけど、寄せワンができなかった私はいつもへこたれていました。


でも、今思うと日本の枯れ芝ほど楽なラフはありませんですね。(^^;

スノーマン さんのコメント...

お久し振りです! Thanksgivingの準備とか色々忙しく、ご無沙汰してました。

ここのFee、$95かなり高いですね。
それに、かなりトリッキーなコースですから、trimetalさんが言われたようにスコアーは簡単に
崩れそうですが、流石ですね78とは!

私は、しばらくクラブを握ってないので、早く良い天気になって欲しいです。

trimetal さんのコメント...

Zさん、

伊豆でプレーされたんですか。私も若い頃は伊豆に近かったので良く行きました。

仰る通り、日本の冬の芝は易しいですし、FWから打つよりもラフからの方が良い場合が多いです。本来のゴルフの有り様とは違ってくるので、別物と考えるべきですね。それは東海岸でも同じで、冬には芝が枯れてる場合も多いので、日本と似ています。

trimetal さんのコメント...

meiさん、

コメントありがとうございます。
meiさんからコメントもらったのに、見つからないと思ってたらスパムに落ちてました。でも、これで復活致しました。失礼しました。

こちらも、日本と同様に4時過ぎには暗くなってきました。寒さも増してきましたが、何故が調子が良くなってきたので、もっとゴルフをやりたいところです。

trimetal さんのコメント...

スノーマンさん、

コメントありがとうございます。丁度Thanksgivingで忙しそうでしたね。色々とイベントがあるので大変でしょうね。

別の記事にコメントされていたので、こちらに移しました。

このコースはシーズン中は$95(カート込み)と高いのですが、人気があって予約を取るのが難しいそうです。11月以降でも10時からショットガンスタートで、$50くらいするそうですので、未だ高いですよね。

天気が良くなったらブログへのアップお願いします。楽しみにしてますので。

yspw さんのコメント...

伊豆の南斜面で、むしろ韮山に近い方でしたので、ほぼ年中無休のホームコースでした。(^^)

海風が強く、アップダウンが激しいので、低いボールでプレーするスタイルになったと思っています。
(そのずーっと以前のゴルフ始めた頃はスライス系でボールが高かったと記憶していますので。)



ところで教えていただきたいのですが、頂いたコメントがスパムコメントに仕分けられてしまうのを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

Bloggerの機能で、自動的に振り分けているようなんですが・・・。
(文字認識を噛ませたら自動的にpublishされるかと思ってやってみたりもしたんですが(もう外しました)、どうも今いっちょ判明しません。)

trimetal さんのコメント...

Zさん、

コメントThnxです。

韮山に近いと言うと、伊豆箱根、伊豆にらやま、伊豆大仁、大熱海あたりでしょうか。伊豆韮山と大熱海は何度もラウンドした事があります。

私のホームは、芦の湖CCなんですが、流石に1月2月は寒くてラウンドしませんでしたね。

スパムですが、私も調べましたが確実な方法は無いようです。一度、スパムに落ちたコメントをスパムから解除すれば、以降はスパムにならないように思います。もし、同じ人のコメントがスパムに落ちるようなら、問題として報告するしか無いようです。

スパムフィルターの機能は、先日から設定されたようです。未だβなのか、イマイチな感じですね。文字認識を入れたら、スパムフィルターオフの機能があっても良いと思うんですけどね。

yspw さんのコメント...

芦ノ湖カントリーって、けっこう伝統ある感じのコースですよね。
確か、下って登るデザインのホールがいくつかあったように記憶しています。

サニー湘南販売所の所長がメンバーさんで、4度も予約入れてもらって、1度しかプレー出来たことなかったコースでした。

冬は凍るけど、夏も霧が深くて出来ないことが多いんですよね、あの辺りは霧が溜まっちゃうから。


私のはもっと格の低いコースであの当時南箱根って言う名前だったものすごいアップダウンのきついコースです。
(それでも数年後に買った当時でも450万円ほどかかりました。)

箱根の南斜面にありますから、雪はめったに積もらないし、霧が出ていてもすぐに晴れてきますし、年中無休でした。

もう10年もラウンドしていませんねー。(^^;

trimetal さんのコメント...

Zさん、

富士箱根でしたか。伊豆箱根と名前を勘違いしてました。私の芦の湖CCの仲間は、同コースメンバー、自宅もコース近くに引っ越しちゃいました。このコースは、霧は出にくいと聞いています。

芦の湖CCは、丁度標高が霧が出やすい高さだそうです。入会の面接の時に理事長から、霧が出やすいですが良いですかなんて聞かれたくらいです。

でも、霧でNGになるのは、年に1、2回ですね。運が悪いと、偶然が重なる事がありますけどね。

このコースはグリーンが小さいのと、グリーン面が見えないホールが幾つかあるので、アイアンショットの方向性、アプローチが上手でないとスコアになりませんね。そのお陰で、上達したかもしれません。