2008年9月21日日曜日

PRIUS

 先週の木曜日の11時頃、TOYOTAのディーラーから電話が掛かってきた。TOYOTAには3ヶ月前にPRIUSを予約発注してあるので、そろそろ来るのかなと思っていたところだった。ところが、そうではなかった。PRIUSは未だ2、3ヶ月掛かるというのだ。その代わり、私が希望していたオプションと色が一致する中古車があるのでどうかというオファーだった。

 走行距離は9000マイル、今年登録した車だそうだ。それに、10月から州の法律が改正されてHybrid車も取得税を払う必要があるとのこと。これが6%で大きい。9月末までは、高燃費車(40マイル/ガロン以上)は税金を免除されていたのだが、これが無くなる。今なら税金が掛からないのでお得と言う論理である。

 値段を聞くと、何と新車の定価より高い。私が6月に予約した時の値段より500ドルも高い中古車なのだ。その場で断ろうかとも思ったが、一応見せてもらって、試乗することにした。昼休みにディーラーまで行き、試乗した感想では、非常に綺麗だし、走る分には全く問題ない。但し、ボディーに少々シミらしきものがあった点が気になった程度だった。

 試乗した後、車の履歴を教えてもらったところ、4月にディーラー自身が登録し、代車や試乗、短期のレンタカーなどに使ったようである。走行距離は2000マイル/月。車自体はでやや多い良いのだが、レンタカーなどに使っていた点が気になる。結果的にはお断りする事にした。それにしても、当初3~4ヶ月待ちだったPRIUSが、実際には5ヶ月以上の待ちになるという結果には少々失望しているが、やはり新車の方が良いと言う結論である。中古車を新車以上で買う事に対する抵抗感が一番の理由かも知れない。日本ではあり得ない事だと思う。

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