2009年7月28日火曜日

The Canyon Club(23回目)

日曜日は近くのPrivate Clubをラウンドした。最近妻が仲良くしてもらっている方と夫婦で一緒にラウンドする事になった。旦那さんは、海外勤務が20年以上のベテランで、現地法人の社長で、法人コースのメンバーだそうだ。そのメンバーコースである、The Canyon Clubをラウンドする事になった。

CanyonはNY在住の日本人には有名で、三菱商事所有のメンバーコースで、非常にアップダウンがあり、グリーンが非常に整備されて、難しいと評判のコースである。土曜日に一緒にラウンドした人には、Canyonは高速道路に向かって強い目があるので、傾斜に逆らって曲がるとも聞いていた。実際のどれくらいなのか楽しみにしていたラウンドでもあった。

写真は14番の短いPar4で、非常に印象的な綺麗なホールだった。このホールはフラットだが、ものすごいアップダウンのあるホールが数ホールあり、グリーンを外した時は崖下に落ちるようなホールも多々あった。グリーンだけではなく、グリーン周辺、フェアウェーのアンジュレーションが非常にキツイのでショット自体が難しい。

また、Par3のホールが難しい事も印象に残った。6番は表示が193Yrdsとなっているが、ピンが奥のためか、少し上りのためか優に200Yds以上あるホールだし、8番は上りの216Ydsで、ピンが奥だったのだから3Wで届かない。10番も210Ydsだったが、若干ティーが前に出ていて、3Wで何とか1オンに成功したが、この3つのホールはアイアンでは絶対に届かない本当に難しいと感じるホールだった。この他に2ホールあり、そちらは172Yds、175Ydsと5鉄で届くホールとは言え、こちらもバンカーに囲まれた難しいホールであった。

さて、昨日のラウンドではドライバは若干安定してきたものの、未だプッシュするショットが時々顔を出す。この日は練習なしのぶっつけでのティーショットとなった。いつものように一番ホールからティーショットを中心に見ていく。
1番は練習なしで不安なショットなれど、若干左サイドにフェード系の薄めの当たり。この手の当たりは距離が出ないが曲がらない。セカンドの9鉄は練習していない影響か左に引っ掛け、寄せは木が邪魔で3m。このパットが順目に乗って大きくオーバーしての3パットダボのスタート。

2番も真っ直ぐのショットで安定感があった。セカンドのSWでピン手前5mに乗せてパー。3番Par5は右が池のためか、悪い癖が出て、左にチーピンショット。3打目のPWは薄めで右のバンカー。これをホームランしての又もダボ。短いパットでも逆目だと曲がる怖いグリーンだ。

4番も真っ直ぐに出て若干フックしたが左のフェアウェー。6鉄でグリーンカラーに運んでのパー。やはり順目のパットは速い。5番の長いPar4は真っ直ぐに捉まりの良い当たり。大分ドライバが戻ってきた感じがする。セカンドの5Wはプッシュしたが、寄せを50cmに寄せてパー。6番Par3は距離表示以上に長く、3鉄で手前のバンカー。寄らずにボギー。

7番はずーと上りでピンが見えないホール。ティーショットは安定感のあるストレート。6番と同じ感じの当たりだ。セカンドも3鉄で行ってみたら砲台気味のグリーン左にこぼれていた。SWのアプローチは止まりすぎて寄らずにボギー。アプローチの転がり感覚が分からない。グリーンも順目は怖くて打てない。8番のPar3は3Wを右に吹かし、SWのショットも8m手前。上りのパットを打ちすぎての3パットダボ。パットがやはり距離感が分からずに戸惑っている。

9番は青と白ティーで100ヤード近い差がある。ティーショットは薄めの当たりで若干フック。久しぶりに悪い当たりだった。セカンド5Wはグリーン左手前。SWを打ちすぎて奥のカラー。下りのアプローチパットは2m以上オーバーで、これを外してダボ。前半はドライバは普通なれど、アプローチの距離感とパットの距離感に惑わされて、10オーバー。本当にフラストレーションの溜まるハーフだった。

10番はいきなり長いPar3。3Wを短く持って真っ直ぐな当たり。キャリーでグリーンに落ちて6mにオン。速い順目を上手く打ててのパー。未だ、恐る恐るパットしている。11番は、大きく打ち上げて、フェアウェーは右から迂回するように登っていく。正面には30mくらいのグリーンのようなフェアウェアがあり、5鉄で狭いスポットを狙った。浅いラフで問題なく、セカンドの9鉄でオンし、2パットでパー。このパットも恐々打ったのだった。

12番のPar3は5鉄と6鉄で迷い、ピン手前のために6鉄。しかし、薄い当たりは距離が足りずに手前バンカー。SWで2.5に乗せ、カップ手前の急激なフックラインを入れてのパー。ここも目の影響で急激に曲がるラインだったが、これを有る程度読めたのだった。

13番はドライバは普通に当たり、セカンドでオンしたが、少し長いパットの距離感が分からずに3パットのボギー。14番は少しフックの当たりで、PWを若干ショート。この寄せが3mもショートしてのボギー。寄せの距離感も分からなくなってきた。その前にPWがちゃんと打ててない事が問題なのだが。今日は若干薄めに当たっている感じがする。

15番は少し右に押し出す捉まりの悪いショット。右のラフで距離も出ずにセカンドは180ヤード。目の前の木が邪魔で5鉄で若干スライス気味の高い球。これが久しぶりに快心の当たりで、距離は若干不足したがオン。長いパットも寄せに成功してのパー。16番のPar3は5鉄が良い当たりでピン手前8mにオン。確実に2パットのパー。

17番のバックティーからは右側の木が邪魔でフェアウェー左半分しか使えない。しかし、これは良い当たりでフェアウェー左サイド。3Wも快心の当たりで、ピン手前15ヤード。SWでバンカー越えを3mに寄せたが、パットの曲がりが読めずにパー。最後の18番は、フックして左ラフ。当たりもイマイチだった。6鉄でフェアウェーに出して9鉄の3打目が又も薄めのショット。アプローチも寄らずにボギー。後半はドライバ、アイアン、パットは比較的安定感はあったが、アプローチミスや、パットラインが読めないために、ボギーが幾つか出てしまった。それでも3オーバーは許容範囲と言うべきだろう。

0 件のコメント: