2009年7月20日月曜日

長くて難しい(21回目)

日曜日はJGANYというゴルフ会に参加した。前にも書いたかも知れないが、NY地区の超の付くゴルフ好きの集まり。真冬でもオープンしているコースを探して氷点下の凍てついたコースをラウンドするつわもの達だ。

コースは今年3月に一度ラウンドした、NJ中央から若干北部にある、Royce Brook Golf Clubである。3月の時は、コースも冬景色だったが、今は最高のシーズン。コースコンディションは最高に近い出来上がりだった。前回は事情あって15番ホールまでのラウンドで帰ってしまったし、春先と言う事で一つ前のティーを使った。したがって、18ホール回ったのは今回が初めて、それもフルバックである。
http://connecticut-golf.blogspot.com/2009/03/blog-post_8777.html

全長は、6946yds/Par72、コースレートは73.9でSlope Rateは135と非常に長く、難しいコースだ。私の経験では、日本のコースと同じ長さの場合でも、非常に長く感じる。7000Ydsのコースは本当に長いのだ。多分、米国のコースは距離測定が非常に厳格で、最近使われる距離測定器の長さとコースの距離表示は正確に一致している。また、芝がねちっこいので、グリーン周りのアプローチの難しさは日本の比では無い。

このコース、練習場が芝生から打てるし、グリーンフィーに含まれていて、好きなだけ打てる。春先に行った時は、ネットに入った30球程が無料で支給された程度だったが、シーズンに入ると、練習場に大きな籠にボールが一杯入っていて、好きなだけ打っても良いのだ。これが分かっていれば、もっと早くについて練習できたのに。次回は1時間早めに行こうと思う。

さて、二つの写真は、3月14日と7月19日のほぼ同じアングルから撮った写真である。大きな木の葉っぱの付き加減と、緑の芝生のために、同じコースとは思えない違いがある。また、コースコンディションも大違いで、グリーンが極めてスムーズで速い仕上がりだった。丁度私の好きな速さだが、長いパットの距離感が合わず、1.5m前後のセカンドパットを辛うじて入れるしんどいラウンドだった。

それ以上に、最近はドライバの不調は目を覆うばかりである。先月買ったTitleist 909D2を使い始める直前から、スイングをフラットに近づけ、オンプレーンスイングを試みたのは良いが、その影響か安定感が無くなり、毎回試行錯誤のショットが続く。また、909D2が私のタイミングでは右に出やすく、捉まりの悪いショットが続いた。それをカバーするために、少々無理に引っ張るスイングのなったようだ。そのために、元のドライバに戻すと、以前のチーピンが顔を出し始めたのだ。今回のラウンドでも、出足からプッシュや、チーピンが続いて、スイングがばらばらになったため、大ダフリ、150ヤードのチーピンなど、本当に酷いショットを繰り返した。と言う事で、ラウンドの詳細は細かく書かず、概略だけ書いておく。

一番は右プッシュ、2番はチーピン150ヤード、4番5番はプッシュ、6番は大ダフリで100ヤード、7番でやっとまともなドローボールが打てたが、9番では又してもプッシュスライス。前半で7回のドライバでまともな当たりは一度。それが影響して、ラフから無理なウッドショットでチョロなどもあり、トリ2回、ダボ1回などで45となった。冒頭書いたように、グリーンが極めて良く出来上がっており、非常に早いために、最初のパットで大きくオーバーしてセカンドパットで1.5m前後を入れるパターンが続いたが、それが入った事で辛うじてスコアも踏み止まった。

さて、後半のドライバは、10番ややプッシュ、11番ちょっと煽り気味だがドローボールで許容範囲のショット、12番プッシュで右の池、13番ダフリフック、14番プッシュと、相変わらずチーピン、プッシュの傾向が収まらなかったが、16番から打ち方を変えてみた。以前から練習して来た左腰を回転する打ち方を試してみた。その成果か、16番は綺麗なストレートボール(若干体制は崩れたが)、18番は若干低めの捉まった球筋となった。なんとなく、この2ホールで少し状況が改善したかも知れないが、偶然かも知れない。次の練習で確認してみる。
後半は、相変わらずチーピン気味なれど、少しづつ飛距離も出始めたために、41で収まった。内容も一度の3パットと池ポチャがあった事の影響で、それ以外は失敗の少ないラウンドとなった。

最後に、14番のティーグラウンドで上空に小さな飛行機と、何やら変なものが後ろに繋がっているのを発見。少し拡大して見た所、車の広告だったのだ。さすがにアメリカ、広告が大げさだ。

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