2010年1月4日月曜日

カツ丼

昨日の昼食は久しぶりにカツ丼を作って見た。

カツ丼は、カツを揚げて、玉葱を丼つゆで煮た上にカツを入れ、卵でとじた簡単な料理だが奥が深いのである。

重要な事は、

・揚げたてのカツを使う事。
・卵は掻き混ぜすぎない事。

この二点に注意して作って見た。

先ずは、豚に塩、胡椒をし、小麦粉、卵を使ってパン粉を付ける。これは最初にやって揚げるまで置いておく。

玉葱と、丼つゆを用意する。

玉葱は繊維と直角に切る。こうする事で、煮る時間に対して味が付きやすい。

丼つゆは、カツ丼の場合は醤油と砂糖が基本ですが、若干の酒とみりんを入れる。少々甘めにするが、今日は、出汁入りの麺つゆに砂糖を入れて使った。
また、色を付けるために、刻んだ青ネギを用意した。
今日の料理のお供は黒霧島(芋焼酎)のロック。比較的安く買えるので時々飲んでます。

先ずは、油を180度くらいに熱して、カツを揚げ始める。カツが上がり始める頃を見計らって、丼つゆを火に掛けて玉葱を入れて煮始める(写真)。
一人前づつ作る時は、銅製の丼鍋を使う(写真)が、今日はカツの揚げたてを使いたいので、4人分を同時に作る。その結果、フライパンで4人分を同時に煮る事にした。

カツが揚がったら直ぐに1cmくらいの幅に切って、フライパンに入れる。同時に、卵を掛け、青ネギを散らしてフライパンに蓋をする。このタイミングを合わせる事が難しいし、非常に忙しいので、写真は撮れないのでした。(残念)

待つ事、30秒~45秒。卵の固まり具合を見ながら、火を止める。

丼に盛ったご飯の上に、一人前づつカツ煮を掛ける。写真を撮るのを忘れていて、既に食べ始めた所だが(失礼しました)、写真を載せておく。丁度良い加減に白身がトロトロになっている。

ちょっと予断ですが、アメリカの卵は生では食べてはいけないと言われています。FDA(米国の厚生省みたいなところで、薬品と食品の許認可をする役所)は、卵は火を通して食べるように通達しています。殻にサルモネラ菌が付着している場合や、非常に稀に黄身にサルモネラ菌が検出されるケースがあるとか。

しかし、どうもサルモネラ菌の検出比率は日本と比べて差がないという統計情報もFDAから出されており、一部の卵に関しては問題なく、多数の人が生で食べていると言う実績もあるので、我が家でも実績のある卵を使って、すき焼き、親子丼などを作っている。

今度は、カツ丼に似て否なる親子丼を作って見る。

2 件のコメント:

スノーマン さんのコメント...

カツ丼、美味しそうに出来ましたね。
我が家でも良く作りますが、我が家はチキンカツです。
マイハズバンド、心臓に問題があるので肉類は、
魚、チキン(皮、脂肪ナシ)がメインです。
アメリカの食事だと大変ですけど、ハズバンドは
日本食大好きですので、助かってます。

でも、毎回trimetalさんの作る料理、
美味しそうですね!
これからも、どんどんブログで紹介してくださいね。

trimetal さんのコメント...

スノーマンさん、

チキンカツで十分美味しいと思います。カロリーとしては低いですしね。でも、心臓の問題は少々怖いですね。食事療法は重要ですので、奥様として気になりますね。

冬場はゴルフが少なくなるので、昨年はPCとビデオが多かったのですが、今年は料理中心で行きます。でも、単なる週末シェフなので、期待される程バリエーションは多くないのですが。